楽天カードのメリットデメリット徹底解説!特徴は高還元率でとにかくポイントが貯まるカード!

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楽天カードマンのテレビCMでもお馴染みの楽天カード。

2021年12月には会員数2,500万人を突破し、言わずと知れたダントツ人気の年会費無料クレジットカードですね。(楽天カード株式会社 2022年1月プレスリリースより

ファイナンシャルプラスのアンケート調査に基づくランキングでも堂々の1位でした。

このページではそんな楽天カードを徹底解剖し、特徴をメリット・デメリットに分けてまとめました。

楽天カードの基本情報を確認

まずは楽天カードの基本情報から見ていきましょう。

楽天カード 基本情報
年会費 無料
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress
限度額 最高100万円
ETCカード あり(年会費:550円)
家族カード あり
旅行保険 海外旅行保険(最高2,000万円)

他の楽天カードとの比較

楽天カードには様々な種類があります。

ここでは代表的なカードである「楽天カード」「楽天ピンクカード」「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」を比較してみましょう。

楽天カード 楽天ピンクカード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード
年会費 無料 無料 2,200円 11,000円
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress VISA、Mastercard、JCB VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress
限度額 最高100万円 最高100万円 最高200万円 最高300万円
ETCカード あり(年会費:550円) あり(年会費:550円) あり(無料) あり(無料)
家族カード あり あり あり(年会費:550円) あり(年会費:550円)
旅行保険 海外旅行保険(最高2,000万円) 海外旅行保険(最高2,000万円) 海外旅行保険(最高2,000万円) 海外旅行保険(最高5,000万円)
国内旅行保険(最高5,000万円)
空港ラウンジ なし なし 年間2回まで無料 無料、プライオリティパス無料

楽天カードの選び方

上の項目では楽天カード4種類を紹介しましたが、他にも様々な種類の楽天カードがあります。

種類が多いうえにそれぞれ特徴が異なるため、選ぶ側はとても大変ですよね。

以下の記事では楽天カードの特徴や選び方を紹介しています。

楽天カード選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

楽天カード14のメリット

まずは楽天カードの魅力について。メリットを大別すると次の14個に集約できます。

  1. 高還元率でとにかくポイントが貯まる
  2. 審査基準が厳しくない&スピーディ
  3. 申し込みが非常に簡単でスムーズ
  4. 国際ブランドもデザインも豊富
  5. 楽天ペイやEdy連携に強くキャッシュレス◎
  6. 実はANAマイルもそれなりに貯めやすい
  7. 年会費無料ながら海外旅行保険も付帯
  8. 海外特典など付帯サービスが充実
  9. 入会キャンペーンも充実
  10. 家族カードも年会費無料×高還元率
  11. ためたポイントを使いやすい
  12. Suicaのチャージが可能
  13. 楽天ポイントカード加盟店利用でポイント2重取りができる
  14. 投信積立でポイントがたまる

各メリットを一つずつ見ていきましょう。

1.高還元率でとにかくポイントが貯まる

楽天カードがこれほど多くの人に支持される最大の要因は、やはり“ポイントの貯まりやすさ”にあるでしょう。

基本ポイント還元率は1.0%。(100円利用につき1楽天ポイント)

これでも十分な高水準ですが、楽天カードはそれだけに留まりません。

楽天市場で常時3.0%以上の還元率

巨大ショッピングモール「楽天市場」には、SPU(スーパーポイントアッププログラム)と呼ばれるポイント還元の優遇制度があります。

楽天市場スーパーポイントアッププログラムの概要画像

楽天会員の時点で1.0%。さらに、次のような楽天経済圏の各サービスを利用するほど還元率がアップします。

サービス種類 還元倍率 条件
楽天カード +2.0% 楽天市場の決済で楽天カード各種を利用
楽天ゴールドカード
楽天プレミアムカード
+2.0% 楽天市場の決済で楽天ゴールドカードor楽天プレミアムカードを利用
楽天銀行
+楽天カード
+1.0% 楽天カード利用料を楽天銀行口座から引き落とし
楽天の保険
+楽天カード
+1.0% 「楽天の保険」の保険料を楽天カードで支払い
楽天でんき +0.5% 加入&利用
楽天証券 +1.0% 月1回500円以上のポイント投資
楽天モバイル +2.0% 楽天モバイルの月額基本料の支払い
楽天トラベル +1.0% 月1回5,000円以上の予約&利用
楽天市場アプリ +0.5% 楽天市場アプリで買い物
楽天ブックス +0.5% 月1回1,000円以上の買い物
楽天Kobo +0.5% 月1回1,000円以上の買い物
楽天Pasha +0.5% 指定条件で合計100ポイント以上の買い物
Rakuten Fashion +0.5% 月1回以上の買い物
楽天TV
NBA Rakuten
+1.0% いずれかのサービスへの加入・契約更新
楽天ビューティ +1.0% 月1回3,000円以上の利用

楽天市場で楽天カードを使うだけで、上図の黄色部分の2.0%が適用されてポイント還元率は3.0%に。

さらに青い部分の1.0%と0.5%は金銭を使わず適用できる部分なので、それだけでも常時4.5%という驚異的な還元率になります。

ファイナンシャルプラス編集部スタッフのSPU
楽天会員(+1.0%)であり、楽天カード(+2.0%)利用料金を楽天銀行で引き落とし(+1.0%)、そして月額1,000円ちょっとの楽天モバイルも所有(+2.0%)。

さらにこれは楽天市場アプリでの買い物時(+0.5%)なので、合計6.5%という凄まじい還元率に。

楽天市場アプリから確認できる自分のSPU倍率

楽天アカウントにログインした状態で楽天市場のウェブサイトやアプリを開くと、こんなふうに自分のSPU倍率を確認できます。

強烈なセール&キャンペーンでさらに高還元率

楽天系サービスはとにかくポイントに強く、常に豊富なセールやキャンペーンが実施されています。

お買い物マラソンや東北楽天ゴールデンイーグルス感謝祭などはその最たる例で、ポイント44倍という最大値になるケースも

どんなセールでも基本的に楽天カードを所有してSPUを底上げするほどお得なので、楽天ユーザーになってサービスを使い倒す!と決めると想像以上にポイントが貯まりますよ。

ETCカードでも高還元

楽天ETCカードでは、100円につき1ポイントをためることができます。

そのため高速道路をよく利用する方にも、楽天カードはおすすめです。

2.審査基準が厳しくない

楽天カードは、職業や年収などの属性が弱くても比較的発行しやすいクレジットカードとしても有名です。

巨大ショッピングモールや銀行、証券など多様なサービスを持ち、膨大なビッグデータを管理していることから、審査も独自のスキームがあることは想像に難くありません。

学生や主婦でも通りやすい

楽天カードは基本的に収入がない学生や専業主婦の方でも十分審査に通る可能性があります。(特に親や配偶者の後ろ盾もあるため)

属性での敷居は低いものの、一方でクレヒスの面(過去の延滞履歴など)はしっかりチェックされます。

審査に落ちた場合は…
楽天カードの審査に落ちるなんてヤバい!という口コミもありますが、もしクレヒスに傷があれば当然のことと言えるでしょう。(楽天カードに限らない)

その場合はクレヒスよりも収入を重視する傾向があるクレジットカードを検討するのがいいかもしれません。くわしくは下記記事をご覧ください。

無職の方は「収入や資産」による

学生や専業主婦でもない無職の方の場合は、家賃収入や配当、あるいは金融資産があれば審査の見込みがある、と考えるのがいいでしょう。

あくまで目安ですが、口コミやアンケートから推測すると次のようなイメージです。

無職の方のクレジットカード審査通過の見込みイメージ

審査スピードは非常に早い

「インターネット申し込み→機械による自動審査」がかなり一般化し、どのカードも審査スピードは早くなっていますが、その中でも楽天カードは非常に早い部類と言えるでしょう。

筆者が申し込んだときは5分で審査結果メールが届きました。

遅くなる場合も
もちろん機械審査によるスコアが微妙なときには目視審査もあるのが普通なので、その場合は数日かかるケースもあるかもしれません。

夜間や土日、祝日も長くなる傾向があるようです。くわしくは下記記事にまとめました。

3.申し込みが非常に簡単でスムーズ

さすがは数多の人気インターネットサービスを運営する楽天グループ。社内に優秀なエンジニアやデザイナーも多い会社です。

楽天カードもスムーズに申し込めるよう緻密に設計されていて、WEB申込のしやすさも他社とは一線を画すものと言えるでしょう。

  • スマホでも見やすく24時間OK
  • ストレスのない入力フォーム
  • 身分証提出も不要で申し込み完了

実際の申し込み手順は下記ページでくわしくまとめてあります。

4.国際ブランドやデザインも豊富

楽天カードは国内で最も多くの国際ブランドを選択できるクレジットカード。次の主要ブランド4種類から選べます。

各ブランドにはそれぞれ長所・短所があり、選べるデザインも異なるため、考えた上で決めたいところ。簡単に比較してみると次のようになります。

楽天カードのブランド比較表
VISA Mastercard JCB アメックス
海外での便利さ
国内での便利さ
お買い物パンダデザイン ×
ディズニーデザイン × × ×
Apple Pay ×
コストコでの利用 × × ×
デュアル発行(※) × × ×

※デュアル発行…VISA選択時のみ、VISA以外のブランドの楽天カードをもう一枚追加発行可。

ざっくりとしたおすすめの選び方は次のとおりです。

  • 海外での決済力:VISA/MasterCard
  • デザインの種類:MasterCard/JCB
  • Apple Payを重視:MasterCard/JCB
  • コストコでの利用:MasterCard

くわしい比較や選び方は次のページにまとめています。

5.楽天ペイやEdy連携に強くキャッシュレス◎

楽天カードは同じく自社運営のスマホ決済サービス「楽天ペイ」、電子マネー「Edy」との連携でのメリットもあり、キャッシュレス派にも嬉しいクレジットカードと言えます。

楽天ペイで常に還元率2倍

通常は還元率1.0%の楽天ペイですが、楽天カードを登録して支払う方法のみ2倍の2.0%が貯まります。

楽天ペイはローソンやファミマ、セブンイレブン、ミニストップなどの主要コンビニをはじめ、次のような対象店舗も。

楽天ペイ主要対象店舗一覧

※参考:楽天ペイ「使えるお店」

Edyのオートチャージもお得&便利!

電子マネー「Edy」にオートチャージできる唯一の存在が楽天カードでもあります。

Edyは支払い時に0.5%のポイントが貯まりますが、楽天カードならEdyへのチャージ時にもポイントが貯まって二重取りでき、合計1.0%に。

楽天カードはEdy一体型も!
楽天カードの場合、Edyを別途持つかEdy機能付き楽天カードを持つか選べます。

これといったデメリットはないので付けておくのがおすすめです。(500円分チャージされた状態でEdy機能が付きます)

Apple Payも利用可(アメックスブランド以外)

楽天カードはアメックス以外、つまりVISA・JCB・Mastercardのいずれかのブランドを選べば、Apple Payも利用可能。(厳密にはVISAはデメリットがあるので△)

使い方は非常に簡単で、次のとおり。

  1. iPhoneのWALLETアプリに楽天カードを登録
  2. 支払い時に「QUICPay(クイックペイ)で。」と伝える
  3. WALLETを起動して楽天カードを選び、端末にかざす

※…楽天カードの場合はApple Pay決済時に電子マネー「QUICPay」の機能を使います。

楽天カードをApple Payに登録するメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

6.実はANAマイルもそれなりに貯めやすい

楽天カードの利用で貯まる楽天ポイントは、基本的に交換性はあまりありません。

そもそもポイントとしての汎用性が高く、無数の商品がある楽天市場で購入に充てたり、楽天ペイでの決済時に使えるため使い道は実質無限大ですよね。

ただ、実は楽天ポイントはANAマイルにも交換可能です。ルールは次のとおり。

楽天ポイント→ANAマイルの交換ルール
交換レート 2ポイント→1マイル
マイル還元率 0.5%
必要最低マイル数 50マイル
単位 2ポイント
交換上限(1日) 1,000ポイント
交換上限(1ヶ月) 20,000ポイント
交換回数上限 1日1回
交換までの期間 約1週間

ANAやJALのマイルは実質2~4円相当の価値があると考えられるので、クレジットカード決済で1.0%のマイル還元率でもかなりお得と言われています。

交換レートが50%なので、楽天カードの通常マイル還元率は0.5%。

しかし仮にSPUが6.0%になれば楽天市場に限っては実質マイル還元率は3.0%と超高い数値になります。(参考:記事内「1.高還元率でとにかくポイントが貯まる」)

ANA VISAプリペイドカードとの併用方法もあるが…

三井住友が発行するANA VISAプリペイド(オールチャージ型)。

ANA VISAプリペイドカード(オールチャージ型)の券面画像

やや手間ではありますが、楽天カードからANA VISAプリペイドカードにチャージしてANAマイル還元率を高める方法もあります。

  • 楽天カード⇒ANA VISAプリペイドへチャージ(1.0%の楽天ポイント)
  • ANA VISAプリペイドで決済(0.5%のANAマイル)

ぱっと見ると合計1.5%…!と思いがちですが、実際にはチャージ一回ごとに200円の手数料がかかります。

5,000円
チャージ&利用
50,000円
チャージ&利用
150,000円
チャージ&利用
チャージによる
楽天ポイント
(1.0%)
50 500 1500
楽天ポイント
⇒ANAマイルへ交換
50→25 500→250 1500→750
全額利用時の
獲得ANAマイル
(1,000円で5マイル)
25 250 750
チャージ手数料 200 200 200
合計獲得マイル 50 500 1500
マイル交換後の
実質還元率
-3.00% 0.60% 0.86%

ある程度まとまった金額をチャージして使わないと逆に損をするので気を付けましょう。

しっかりANAマイルを貯めていくなら、ANAマイル高還元率カード×楽天カード(楽天市場)という使い分けがおすすめです。

7.年会費無料ながら海外旅行保険も付帯

楽天カードは年会費無料カードながら、海外旅行保険がそれなりに充実していることも魅力。

一般的に旅行保険はゴールドカード以上で付帯することが多い特典なので、年会費無料~1,000円以下程度のカードでは付帯されないケースが大半です。

年会費 海外旅行保険
card
楽天カード
無料
card
PayPayカード
無料 -
card
イオンカードセレクト
無料 -
card
JCBカード
1,250円
(税抜)
card
セゾンカードインターナショナル
無料 -
card
JALカード
2,000円
(税抜)
card
三井住友カード
1,250円
(税抜)
card
エポスカード
無料
card
ビュー・スイカカード
477円
(税抜き)
card
ビックカメラSuicaカード
477円
(税抜)
card
リクルートカード
無料
card
Orico Card THE POINT
無料 -
card
セブンカード・プラス
無料 -
  • -…付帯なし
  • △…保険の項目(疾病治療/死亡後遺障害など)が限定的
  • ○…それなりに充実しているものの条件が「利用付帯(旅行代金を決済すれば適用)」
  • ◎…は「自動付帯(持っていくだけで適用)」

気になるのは「楽天カード一枚で海外旅行保険は十分かどうか?」ですよね。議論が分かれるところではありますが、重視したいポイントや対処法は下記記事で詳しく解説しています。

8.海外特典など付帯サービスが充実

楽天カードは意外と海外にも強く、一般カードの中では旅行や出張の多い人にも検討する価値がある一枚と言えます。

海外旅行保険の他にも次のような優待系の特典が付帯しています。

海外キャッシング
キャッシング枠を付ければ世界中の主要都市にあるATMで現地通貨を引き出せる。(アメックスブランドは不可)
ハワイラウンジ
ワイキキ中心部にある楽天カードラウンジを無料で利用できる。
ハワイでの特典クーポン
ハワイのさまざまな店舗で使えるクーポンサービス。(対象店舗一覧はこちら
Wi-fiレンタル優待
海外で使えるグローバルWifiの割引。
レンタカー優待
世界各地に拠点を持つハーツレンタカーの割引。
手荷物宅配優待
成田・羽田・関西国際・中部国際空港での手荷物宅配サービスの割引。
防寒具一時預かりサービス
成田・羽田・関西国際・中部国際空港での防寒具一時預かりサービスの割引。

他社なら通常はゴールドカード以上で付帯されるような特典も付いていますね。

9.入会キャンペーンも充実

テレビCM等でクレジットカードの入会キャンペーンの存在を知っている人は多いでしょう。

楽天カードの場合、期間によって次の3パターンの入会キャンペーンが主流です。

  1. 常時:5,000ポイント
  2. 年7~8回程度:7,000ポイント
  3. 年4~5回程度:8,000ポイント

他のクレジットカードの場合、入会キャンペーンでもらえるポイントの獲得条件が厳しく、実際はそれほどもらえないケースも少なくありません。

楽天カードは基本的に「新規入会+カードを一回利用」とハードルが低く、しっかり特典ポイントをもらえるのも大きなメリットと言えるでしょう。

https://digital-plus.co.jp/finance/credit-rakutencard-campaign/

10.家族カードも年会費無料×高還元率

楽天カードは家族カードも年会費無料で発行できます。(もちろん還元率等は同じ)

楽天カードを申し込む際に同時に、あるいは楽天e-NAVIから簡単に追加で申し込むことも可能です。

実際どっちが便利?
本カードにするか家族カードにするか?引き落とし口座の問題などもあるので迷うところではありますよね。

下記記事でくわしくメリット&デメリットを解説しているので参考にしてみてください。

11.ためたポイントを使いやすい

楽天カードはたまったポイントを使いやすいのも魅力です。

クレジットカードの支払いに充てることも出来ますし、楽天ポイントカードの加盟店で1ポイントを1円相当として使うこともできます

楽天ポイントカード加盟店には百貨店、コンビニ、飲食、書店など数多くあるので、かなり便利に使うことが出来ますよ。

業種 店名
飲食 ・マクドナルド
・はま寿司
・ココス
など
ショッピング ・西友
・ファミリーマート
・東急ハンズ
など
ドラッグストア ・ツルハドラッグ
・サンドラッグ
・ファーマライズ
など
スポーツ・ゴルフ ・アルペン
・スポーツデポ
・ゴルフ5
など

12.Suicaのチャージが可能

楽天ペイアプリを使えば、楽天カードでSuicaのチャージをすることができます。

200円につき1ポイントであるため還元率は若干低いですが、楽天カードでSuicaをチャージできるのは大きなメリットだと言えるでしょう。

楽天ペイアプリのSuicaはAndroid端末でのみ利用可能です。

13.楽天ポイントカード加盟店利用でポイント2重取りができる

楽天ポイントカード加盟店では、利用額に応じてポイントをためることが出来ます。

支払いを楽天カードで行えば、ポイントの2重取りをすることができるので、とてもお得ですよ。

楽天ポイントカード加盟店は楽天ポイントカード公式ウェブサイトで確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

14.投信積立でポイントがたまる

楽天証券の投信積立は、楽天カードのクレジット決済をすることが出来ます。

クレジット決済を行うと楽天ポイントがたまるので、投信積立の利用を検討している方は、楽天証券で楽天カードのクレジット決済を行ってみてはいかがでしょうか。

https://digital-plus.co.jp/finance/stock-rakutenpoint-invest/

楽天カード12のデメリット

正直なところ、楽天カードには欠点らしい欠点はほとんどありません。

還元率が高く、年会費無料ながら海外旅行保険などの特典まで兼ね備えています。

他カードと比べても遜色ないものも一部ありますが、ここでは便宜上「強みではない部分=デメリット」としてまとめました。

  1. 所有者が多いのでステータス性はない
  2. 審査は早いが届くまでは一週間程度
  3. Amazon派なら別カードの方がお得
  4. 楽天からのメルマガが多い
  5. 期間限定ポイントは慣れが必要
  6. ETCカードは年会費がかかる(無料にする方法も)
  7. 相性の悪い電子マネーもある
  8. コールセンターへ電話がやや繋がりにくい
  9. 管理パスワードが数種類ある
  10. 送られてくるメールが多い
  11. キャンペーンでもらえるポイントは有効期限付きが多い
  12. 電子マネーや公共料金など、還元率が低い、または還元対象外のサービスがある

1.所有者が多いのでステータス性はない

ページ冒頭にも書いたとおり、今や楽天カードは会員数は1,700万人、当サイトアンケートでも所有者数ダントツ1位のクレジットカードです。

統計局の人口統計資料によると、平成29年度の20歳~69歳(クレジットカードを所有している主要年代)の人口は約8,000万人。単純計算すると4.7人に1人は楽天カードを所有していることになります。

ステータスの高さ≒希少性の高さ
ステータス性は希少性や取得難易度の共通認識とリンクする部分が大きいため、楽天カードは最もステータスがないカードという考え方もできます。(たとえば最近はiPhoneを持っていても「スゴイ!」とはなりませんよね)

楽天カードは実益重視、とにかくお得度の高いカードなのでステータス度外視で割り切って考えるのがいいでしょう。

2.審査は早いが届くまでは一週間程度

楽天カードは審査スピードに定評がありますが、大抵のクレジットカードと同様に審査通過後に発行されて郵送で届きます。

手元に届くまでは一週間程度かかると考えておきましょう。

急ぎの場合は即日発行カードを

一日でも早くクレジットカードが必要!という場合は次のようなクレジットカードを検討するのがおすすめです。

発行(最短) 受取(最短)
card
ACマスターカード
即日 即日
card
セゾンカードインターナショナル
即日 即日
card
エポスカード
即日 即日
card
JCBカード
即日 翌日

くわしくは下記記事をご覧ください。

3.Amazon派なら別カードの方がお得

楽天カードはもちろんAmazonでも使えますが、還元率は通常の1.0%。

高還元率ではあるものの、Amazonでもっとお得なクレジットカードは他にもあります。

年会費 Amazonでの還元率 プライム会員権 その他店舗の優待 ポイントの使い道
card
JCB CARD W
無料 2.0%~ なし
card
Orico Card THE POINT
無料 2.0%~ なし

「楽天市場はあまり使わず、Amazonは頻繁に使う」という人は年会費無料のJCB CARD Wなどを検討するのがおすすめです。

楽天カードで貯まったポイント⇒Amazon利用は?

たとえば上記のJCB CARD Wであればポイント(OkiDokiポイント)⇒JCB PREMOカード(プリペイドカード)に交換してAmazonでそのまま使うことも可能です。

しかし楽天カードの場合、楽天ポイントをAmazonで使うのはなかなか難しいです。

くわしくは下記記事にまとめていますが、まず楽天ポイントをEdyに交換し、iPhone+ICカードリーダー「パソリ」を併用、あるいはおサイフケータイが必要になります。

4.楽天からのメルマガが多い

楽天e-NAVIから解除できますが、デフォルトでは楽天からの広告っぽいメルマガがかなり頻繁に届きます。

ただ、次の手順で楽天e-NAVIから簡単に購読の解除が可能です。

メルマガの配信停止手順

楽天e-NAVIにログインし、下のメニューの「その他」→「ご登録情報」を選択します。

楽天カードe-NAVIの「その他」の設定画面

お客様情報を選び、その中にある「メール配信の登録・停止」を選びます。

楽天カードのお客様情報変更画面

配信停止したいメールのチェックを外し、画面下の「確認画面へ」ボタンを押し、完了となります。

楽天カードのメール受信設定変更画面

WEBブラウザの場合
楽天e-NAVIアプリではなく最初からWEBブラウザの場合は次の手順になります。

  1. 楽天e-NAVIにログイン
  2. 左上のメニューを開く
  3. 「お客様情報」から「メール配信の登録・停止」を選択
  4. 配信停止したいメールのチェックを外して「確認画面へ」

PC/スマホそれぞれのチェックをすべて外すと、カードの利用通知やキャンペーン参加の通知、重要なお知らせ程度しかメールがこなくなります。

5.ポイントに有効期限がある

楽天ポイントには次の2種類があります。

  1. 通常ポイント:有効期限1年間(ポイントを新たに獲得すると1年間期間延長、獲得のたびに延長)
  2. 期間限定ポイント:有効期限40~45日程度

入会キャンペーンでもらえる「カード利用特典」の3,000ポイントや、SPU(スーパーポイントアッププログラム)で付与されるポイントの一部は「期間限定ポイント」。

これらは有効期限が短いため、失効しないよう早めに使う必要があります。

期間限定ポイントは楽天ペイでの消化がおすすめ

おすすめは「楽天ペイ」によるコンビニ等の決済。

楽天ペイのロゴマーク

楽天ペイに楽天アカウントを紐づけておけば、メイン画面で期間限定ポイント数も確認できます。(日常的に使えば自然と確認できますね)

期間限定ポイントを確認できる楽天ペイのメイン画面

「設定」を開けば、決済時に充填するポイント数を指定できます。(今回の例では期間限定ポイント数を設定)

楽天ペイのポイント利用設定画面

期間限定ポイントから優先的に消化されるので、楽天ペイなら無駄なく簡単に使えますよ!

6.ETCカードは年会費がかかる(無料にする方法も)

楽天カードはETCカードを手数料無料で発行できますが、年会費が税別500円かかります。

楽天ETCカードの券面デザイン

楽天ETCカードの基本情報
年会費 550円(税込)
ポイント還元率 1.0%
発行手数料 無料
解約手数料 無料

会員ランクがプラチナ以上なら年会費無料に

ただし、楽天会員ランクが「プラチナ」以上になればETCカードの年会費が免除(無料)になります。

獲得ポイント数(過去6ヶ月) ポイント獲得回数(過去6ヶ月)
レギュラーランク 200ポイント 2回
シルバーランク 700ポイント 7回
プラチナランク 2,000ポイント 15回
ダイヤモンド 4,000ポイント 30回

上図のような条件がありますが、プラチナランクは楽天カードを半年で20万円使えば達成可能。月々3万円ちょっとですね。(楽天市場での利用なら月々1万円程度)

楽天ETCカードについては下記ページでくわしくまとめてあります。

7.相性の悪い電子マネーもある

楽天カードはリクルートカードのように、広範な電子マネーチャージに強いクレジットカードではありません。

代表的な電子マネーのチャージ可否とポイント付与は次のとおり。

チャージ 可否 ポイント付与
Suica -
Edy 0.5%
nanaco
(JCBのみ)
-
WAON - -
PASMO - -
ICOCA - -

電子マネーの観点で楽天カードが強いのは言わずもがな「Edy」ですね。オートチャージにも対応していて、カードに一体化させることもできます。

Suicaはチャージこそできるもののポイントは貯まらないので、頻繁に使うならビューカードとの併せ持ちがおすすめ。

8.コールセンターへ電話がやや繋がりにくい

楽天カードは二種類の電話問い合わせ先があります。

  1. 自動音声専用ダイヤル(各種手続き等)
  2. コンタクトセンター(ナビダイヤル+オペレーター)
オペレーター 自動音声のみ
番号 0570-66-6910
(有料ナビダイヤル)
──────────
092-474-6287
(有料回線)
0120-30-6910
(フリーダイヤル)
──────────
092-474-9255
(有料回線)
受付時間 9:30~17:30 24時間 年中無休

利用者の多さを鑑みれば仕方のない部分はありますが、コンタクトセンターの方は電話が繋がりにくい場合も多いです。

ただ、かなり細かな設定までe-NAVIや自動音声ダイヤルでできてしまうので、オペレーター対応が必要な機会はそれほどないかもしれません。

設定項目やリアルタイムの混雑状況は楽天カード会員専用のお客様問い合わせ窓口をご覧ください。

オペレーターへの電話は有料なので要注意

コールセンターに関するデメリットは、電話が繋がりにくいところだけではありません。

上の項目にある表に書いてある通り、オペレーターへの通話料は有料となっています。

オペレーター側の対応が遅い場合は通話料が膨らんでしまうので、通話時間に注意してください。

通話料をかけたくない場合は、フリーダイヤルがある自動音声を利用しましょう。

9.管理パスワードが数種類ある

楽天カードに限ったことではありませんが、大まかに次のようなパスワードがあるので覚えておきましょう。

桁数 利用シーン
楽天カード
暗証番号
数字4桁 PINコードと呼ばれる、決済端末に入力する4桁の数字。
忘れた場合:楽天カードQ&A参照
楽天会員
パスワード
半角英数字 楽天e-NAVIや楽天市場、楽天ペイへのログインに利用する際の楽天会員のパスワード。
本人認証サービス
パスワード
半角英数字 本人認証サービス利用時のパスワード。
設定方法:楽天カード本人認証サービス
カード裏面
セキュリティコード
数字3~4桁 通販などのカード情報入力時に使うセキュリティコード。

推測されづらいパスワードを設定し、なるべく使いまわさずにメモして保存しておきましょう。

楽天e-NAVIはカード情報管理アプリとして非常に優秀なので、パスワード等で困っても大抵のことは解決できますよ。

10.送られてくるメールが多い

楽天カードに限らず楽天のサービス全般に共通するデメリットなのですが、非常に多くの広告メールが送られてきます

もし広告メールが多いなと感じた場合は、楽天カード会員専用サイト「楽天e-NAVI」にログインしたあとに「メール配信の登録・停止」を選択し、不要なメールのチェックボックスを外しておきましょう。

そうすることで、不要なメールが届かなくなりますよ。

11.キャンペーンでもらえるポイントは有効期限付きが多い

楽天カードのポイントには、有効期限が1年間で期間延長もある「通常ポイント」と、期間が過ぎると消滅する「期間限定ポイント」があります。

楽天カードの入会時などのキャンペーンでもらえるポイントは、後者の「期間限定ポイント」であることが多いので注意しましょう。

期間限定ポイントは使い道も限られるため、使いにくいと感じる方も多いかもしれません。

12.電子マネーや公共料金など、還元率が低い、または還元対象外のサービスがある

電子マネーや公共料金などの支払いにも楽天カードは利用できます。

ですが電子マネーや公共料金の支払いでは、ポイント還元率が低い場合や、ポイントが付かない場合があるので注意してください。

特にポイント還元率が低いのは公共料金の支払いです。

以前はほぼ全ての支払いで還元率が1.0%でしたが、現在では水道・ガス・電気・税金・年金などの支払いで0.2%となっています。

楽天カード各種類との比較&選び方

テレビCMでよく見るお馴染みの楽天カード(一般カード)だけでなく、実は他にもいくつか種類があります。

ここでは各種類との比較や、おすすめの選び方をまとめました。

楽天カードは全10種類ある!

楽天カードは次の10種類。(クレジットカードは9種類)

  1. 楽天カード
    (一般カード)
  2. 楽天PINKカード
    (一般カード+女性向け特典)
  3. 楽天ゴールドカード
    (一般カードの上位)
  4. 楽天プレミアムカード
    (ゴールドカードの上位)
  5. 楽天ビジネスカード
    (法人・個人事業主用カード)
  6. 楽天ブラックカード
    (プレミアムの上位/要インビテーション)
  7. 楽天ANAマイレージクラブカード
    (一般カード+ANAマイレージ)
  8. 楽天カードアカデミー
    (学生用カード)
  9. 楽天銀行カード
    (キャッシュカード一体型)
  10. 楽天銀行デビットカード
    (クレジットカードではない)

ほとんどの場合は最もベーシックな楽天カードがおすすめですが、特色の異なる他の種類もあります。

各カードのくわしい解説は下記ページにまとめています。

楽天ゴールドカードとの違いを比較

楽天カードの上位カードに位置するのが「楽天ゴールドカード」。

両者の主な違いは次のとおり。

card
楽天カード
card
楽天ゴールドカード
年会費 無料 2,000円
(税別)
楽天市場での
ポイント還元率
3% 5%
空港ラウンジ 利用不可 国内29ヶ所
海外ハワイ・韓国の2ヶ所
利用限度額 100万円 200万
紙の利用明細 82円 無料
ETCカード年会費 500円
(税別)
無料
券面 シルバー ゴールド

年会費がかかる代わりに、楽天市場でのポイント還元率が3%以上→5%以上に。(楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードはSPUで+2倍対象)

ひとつの選ぶ基準として、楽天市場で毎月9,000円以上使う場合は問答無用で楽天ゴールドカードの方がお得になります。

くわしい比較は下記ページをご覧ください。

楽天プレミアムカードとの違いを比較

楽天ゴールドカードのさらにワンランク上に位置するのが「楽天プレミアムカード」。

両者の主な違いは次のとおりです。

card
楽天ゴールドカード
card
楽天プレミアムカード
年会費 2,200円(税込) 11,000円(税込)
基本還元率 1.0% 1.0%
楽天市場還元率 5.0% 5.0%
空港ラウンジ特典 国内主要29空港 世界1,200カ所以上
(プライオリティ・パス)
海外旅行保険 最高2,000万円
(利用付帯)
最高5,000万円
(自動付帯)
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB VISA/Mastercard/JCB/アメックス
入会キャンペーン 5,000〜10,000ポイント 7,000〜13,000ポイント
ETCカード 無料 無料
家族カード 540円 540円

ポイント還元率に差はないので、買い物でのお得さだけを求めるなら楽天ゴールドカードに分があります。

ただし、楽天プレミアムカードは世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」付帯カードの中で最も年会費が安いカード。

出張や旅行で海外に行く機会が多い場合、楽天プレミアムカードは強力なメインカード候補となり得るでしょう。

楽天ピンクカードとの違いを比較

楽天カードと基本的には同じサービスで、女性向けのオプションを任意で追加できるのが「楽天ピンクカード」。

必要があれば、月額料金を払うことで次の3種のオプションサービスを追加できます。

  1. 楽天グループ優待サービス
  2. ライフスタイル応援サービス「RAKUTEN PINKY LIFE」
  3. 女性向けの保険オプション「楽天PINKサポート」

基本的な機能は全く同じなので、デザインの好みで選ぶのもおすすめですよ。

失敗しないおすすめの選び方

楽天カード各種類の全体像がわかる図解を作成しました。

楽天カード各種類の相関図(おすすめの選び方)

オススメの選び方としては次のとおり。

楽天ブラックカードって?
楽天カードの頂点に位置し、インビテーション限定で申し込めるのが楽天ブラックカードです。

プラチナカード等級と言われるものの、その取得難易度は他社のブラックカードに匹敵するとも言われています。

楽天カード発行の際の注意点

メリットの豊富な楽天カードですが、カード発行の際に気をつけるべき点もいくつかあります。

利用明細を郵送で受け取る場合は料金が発生

楽天カードの利用明細は、楽天カード会員専用サイト「楽天e-NAVI」で見ることができます。

ですが、紙で郵送してもらう場合は発行費用として税込み84円の料金が毎月発生します。

無料カードは海外旅行保険に適用条件あり

楽天カードは年会費無料のカードでありながら、海外旅行保険がついています。

しかし、この保険は自動付帯ではありません。「募集型企画旅行の料金を楽天カードで支払う」必要があります。

無料カードで海外旅行保険を利用したい場合は、条件を満たしているか確認するようにしましょう。

楽天カードを使うなら「3Dセキュア」がおすすめ

3Dセキュアは不正利用防止に有効な技術です。

楽天カードを使ってネットでのお買い物をより安全に行いたいなら、ぜひ登録しておきましょう。

楽天カードはこんな人におすすめ

楽天カードをおすすめしたいのは、以下のような人です。

  • 高還元率のカードを使いたい人
  • 楽天サービスをよく使う人
  • 海外旅行保険付きの年会費無料カードが欲しい人

楽天カード最大の魅力は、高い還元率

基本的な還元率が1.0%もありますし、楽天関連のサービスを利用すれば還元率はさらに上昇します。

そのため、お得にお買い物などをすることが出来ますよ。

また、年会費無料のカードでありながら海外旅行保険が付いているところも魅力です。

最大で2,000万円まで補償してもらえるので、海外旅行をよくする方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。

楽天カードに関するよくある質問

楽天カードに関するよくある質問をまとめました。

気になる項目をチェックしていきましょう。

Q.本人の電話はあるの?

楽天カードの審査では本人確認の電話は基本的にありません。

電話があるのは、書類に不備が見つかった時や、虚偽の申告とみなされた場合程度でしょう。

発行期間を遅らせる原因になるので、申し込みフォームの入力はくれぐれも正確に。

Q.職場へ在籍確認の電話はあるの?

クレジットカードの審査では申し込み者情報に書かれた「勤務先」に本当にあなたが在籍しているかの確認電話を行う場合があります。(在籍確認)

ただ、楽天カードの審査では在籍確認が行われないケースがほとんど。

学生の方が勤務先にアルバイトしている店を書いたとしても基本的に在籍確認はありません。

  • 同僚に手間を取らせたくない
  • 楽天カードを発行したことを知られたくない
キャッシング枠を付けると…
在籍確認される場合があります。予め理解しておきましょう。

Q.二枚持ちはできる?出来る場合は条件はある?

デザイン、あるいは国際ブランドが異なる種類の楽天カードも持ちたいな…という場合。

楽天カードの国際ブランドはVISA/Mastercard/JCB/American Expressの4種類から選べますが、このうちVISAを持っている人なら楽天カードを2枚持ちすることが可能です。

以下に条件をまとめておきます。

  • 1枚目が楽天カード(一般)のVISAであることが前提
  • 2枚目はMastercardかJCBの通常デザイン以外のみ(ディズニーデザインやYOSHIKIデザインも不可)
  • 通常、ピンク、ゴールド、プレミアムを選べる

Q.Suicaとの連携方法は?

楽天カードからSuicaチャージをする方法は主に次の二つ。

  1. iPhoneの場合:Apple Payで「楽天カード→Suicaアプリ」へチャージする
  2. Androidの場合:モバイルSuicaで「楽天カード→Suica」へチャージする

チャージによるポイントは付与されないので、頻繁にSuicaを使う場合はビューカードも検討するのがおすすめです。

楽天カード×Suicaについては下記ページでくわしくまとめてあります。

Q.インターネット申し込みの手順・作り方は?

楽天カードは公式サイトから24時間オンライン申し込みできます。(スマホでも◎)

大まかな流れは次のとおり。

  1. 作る楽天カードを決める
  2. オンライン申し込み(5~10分前後)
  3. 審査(最短3分)
  4. 本人確認の電話(ある場合もあり)
  5. 審査結果がメールで届く
  6. 自宅にカード到着(1週間程度)

細かな手順や失敗しない作り方は下記ページをご覧ください。

Q.支払い方法は?

楽天カードで選べる支払い方法は次のとおり、代表的なものは一通り対応しています。

内容
一括払い 翌月に一括で支払うスタンダードな支払い方法
分割払い 2・3・5・6・10・12・15・18・20・24・30・36回の中から、好きな回数を指定して分割で支払う方法
ボーナス払い 夏または冬のボーナス時に1回または2回で支払う方法
リボ払い 月々の支払いを押さえ、少しずつ返済する方法(手数料に注意)

一括払いにしたあとにリボ払いに変更することもできますが、くれぐれも手数料には気を付けましょう。

Q.締め日・引き落とし日はいつ?

楽天カードの締め日は割と分かりやすく、月末締めの翌月27日(金融機関が休業の場合は翌営業日)請求となります。

ポイントの付与タイミングは翌月15日前後と覚えておきましょう。

参考:楽天カード:よくある質問

Q.キャッシング枠はあるの?

楽天カードはショッピングだけではなく、キャッシング(現金の借入)機能を付けることもできます。

金利 実質年率18.0%
限度額 1万円~90万円
貸付条件 20歳以上(学生を除く)
返済方式 1回払い・リボ払い
遅延損害金 実質年率20.0%
借入方法 ATM・ネットキャッシング

あとからキャッシング枠を増枠申請することも可能なので、使う予定がなければ申し込み時には希望しないのもおすすめです。

キャッシング枠をゼロにすることによって、次のようなメリットも考えられます。

  • 審査が早期化しやすい
  • 在籍確認の確率が下がる

楽天カードのキャッシング方法や枠の確認方法は下記ページにまとめてあります。

Q.楽天ゴールドカードへの切り替え方法は?

楽天カード→楽天ゴールドカードへの切り替え方法は次の3ステップで簡単にできます。

  1. 楽天e-NAVIにログイン
  2. 申し込み(カード/サービス)でカードの追加・切り替えを選択
  3. 楽天ゴールドカードを選択

まずは楽天カードを使ってみて、楽天市場をかなり使うようになったら楽天ゴールドカードへ切り替えるのもいいでしょう。

切り替え方法やキャンペーンについては下記ページで解説しています。

Q.問い合わせ方法は?

楽天カードのサービス詳細や手続きは、以下の方法で受け付けています。

  1. 楽天カードコンタクトセンター
  2. よくある質問
  3. 楽天e-NAVI

参照:お問い合わせ|楽天カード

カード紛失に関する相談や、支払いに関する相談など、緊急性の高い問い合わせは、コンタクトセンターに電話しましょう。

電話番号が違うので注意
楽天カードの電話窓口は、スムーズな案内のために、問い合わせごとで異なった番号が用意されています。

その中でも、ケースバイケースで無料/有料ダイヤルを選択する必要があるので、問い合わせ前によく確認しておきましょう。

  • 自動音声対応:無料(楽天e-NAVI上でも手続きできるもの)
  • コンタクトセンター:有料

かけ間違うと案内してもらえないので、気をつけてくださいね。

楽天カード申し込みから発行までの流れ

最後に、楽天カードを申し込んでから発行するまでの流れを見てみましょう。

楽天カードの申し込みから発行までは主に3STEPあります。

  1. 楽天カード公式ウェブサイトの「カンタン申し込み」を選択し、申し込みフォームで必要事項の入力や、国際ブランド・カード種類などを選択する。
  2. 申し込みが完了すると、楽天カードによる審査が行われる。
  3. 審査に通れば、1週間から10日ほどでカードが届けられる。

ちなみに、現在楽天会員でない方は楽天の会員登録も同時に行われます。

楽天会員になると楽天グループの様々なサービスを利用できるようになるので、この機会にサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

楽天カードを発行する時はこれらの点に注意

楽天カードを発行する際に注意すべき点が3つあるので、ここで紹介します。

  • 利用明細を郵送してもらう場合は有料
  • 海外旅行保険は無料カードのみ条件あり
  • 本人認証サービス(3Dセキュア)に登録しておくのがおすすめ

ひとつずつ見ていきましょう。

利用明細を郵送してもらう場合は有料

楽天カードの利用明細は、郵送してもらう場合は有料なので注意してください。

郵送を選択した場合、明細書発行費用として毎月税込み84円がかかってしまいます

利用明細を無料で見たい場合は、楽天カード会員専用サイトの「楽天e-NAVI」で見ることが出来ます。

海外旅行保険は無料カードのみ条件あり

楽天カードは年会費無料のカードでありながら、海外旅行保険が付いているのが強みです。

しかしこの保険を適用するには、「募集型企画旅行の料金」を楽天カードで支払っていなければなりません

自動付帯ではないので、保険を利用する際は、条件を満たしているか確認するようにしましょう。

本人認証サービス(3Dセキュア)に登録しておくのがおすすめ

楽天カードには、インターネット上でのお買い物をより安全に行えるようになる「3Dセキュア」サービスがあります。

不正利用の防止になるので、楽天カードを発行した場合は登録するようにしましょう。

3Dセキュアに関しては以下の記事で詳しく紹介しています。気になる方は是非読んでみてくださいね。

総評:楽天カードは初心者~ポイント派の上級者までおすすめのお得カード!

このページでは楽天カードのメリット・デメリットを徹底的に解説しました。

最後に要点をおさらいしておきましょう。

  • 楽天市場や楽天ペイでとにかくポイントが貯まる
  • 実はANAマイルもそこそこ貯めやすい
  • 審査基準はやさしく、学生や主婦の方でも見込み十分
  • 国際ブランドやデザインも豊富な種類から選べる
  • 年会費無料の割に海外旅行保険や各種特典が豊富
  • 入会キャンペーンも充実
  • ステータス性を求める人、Amazon派には△
  • 初期設定ではメルマガが多い(解除可能)
  • 期間限定ポイントは楽天ペイでの消化が◎
  • コールセンターへ電話が繋がりにくい

楽天カードは持つ人を選ばず、数あるクレジットカードの中でも最も万能に近い存在と言える一枚。

楽天市場や楽天ペイなどの兄弟サービスを使い倒すことで、さらにお得度が高まり面白いほどポイントが貯まります。

年会費無料なので、メイン/サブ問わず一枚持っておいても損はないでしょう。

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