楽天プレミアムカードのメリット・デメリット

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楽天プレミアムカードは、招待状なしで申し込める楽天カード内最高ランクのゴールドカード。

年会費は11,000円(税込)とゴールドカードの標準的な値ですが、楽天系サービスの優待はもちろん、高級空港ラウンジを使い放題のプライオリティ・パスが無料で付帯する、コスパ抜群のカードです。

かんたんに特徴をまとめてみました。

楽天プレミアムカードのメリット・デメリット

楽天プレミアムカードの7つのメリット・特典

楽天プレミアムカードのメリットは大別すると7つ。

  1. プライオリティ・パスで世界中の高級空港ラウンジを無料で使い放題
  2. 海外旅行保険が最高5,000万円で自動付帯と充実(国内旅行保険もあり)
  3. 楽天市場での還元率が5%
  4. 3つのコースから選べる優待特典アリ
  5. 家族カードの年会費が550円(税込)と格安
  6. 限度額が最大300万円と多め
  7. 楽天ビジネスカードも追加発行できる

楽天カードや楽天ゴールドと比較してはもちろん、年会費が同程度のゴールドカードと比較しても、抜群にコスパが高い一枚になっています。

それでは一つひとつ見ていきましょう。

1.プライオリティ・パスで世界中の高級空港ラウンジを無料で使い放題

楽天プレミアムカードの空港ラウンジ特典は、楽天ゴールドカードと比較して大幅にグレードアップします。

card
楽天ゴールドカード
card
楽天プレミアムカード
カードラウンジ カードラウンジ
航空系ラウンジ
国内空港ラウンジ 主要29空港 主要33空港
海外空港ラウンジ ハワイ/仁川 1,200か所以上
(プライオリティ・パス)
同伴者 有料 有料
家族カード 会員 無料 無料
(プライオリティ・パスは発行不可)

楽天ゴールドカードで使える空港ラウンジは国内主要33空港とホノルル・仁川のみ。

使えるのはいわゆる“カードラウンジ”で、航空会社のラウンジと比較するとかなり内装はかなり質素。利用者数も多く混雑しており、“超快適”ということはないです。

  1. カードラウンジ:ゴールドカード保有者向け
  2. 航空会社のラウンジ:ビジネスクラス、ファーストクラス、上級会員向け

2018年に改悪があり、年間の利用回数に制限がかかってしまいました。

  • 〜2018年8月31日:回数制限なし
  • 2018年9月1日〜:年2回無料(以降1,100円(税込))

プライオリティ・パスが無料付帯

楽天プレミアムカードではそれらに加えて、世界中の高級空港ラウンジが使い放題の「プライオリティーパス」が無料で付帯します。

プライオリティ・パス=世界中の豪華な空港ラウンジを利用できる会員制サービス

プレステージ会員になるには、普通は$429の年会費がかかりますが、楽天プレミアムカードでは完全に無料。

利用回数にも制限がなく、年会費1万円が格安に錯覚するほどコスパ抜群です。

プライオリティパスが付帯するカードでは年会費最安
他にもプライオリティ・パスが付帯するクレジットカードはありますが、楽天プレミアムカードの年会費が最安です。

カード名称 年会費(税込) 同伴者無料 家族会員の年会費(税抜) 家族会員のP・P発行
楽天プレミアムカード 11,000 550 ×
JCBゴールドザ・プレミアム 17,500 1名無料
(以降1,100円)
×
セゾンプラチナ・AMEXカード 22,000 1名無料
(以降3,300円)
×
MUFGカード・プラチナ・AMEXカード 22,000 1名無料
(以降3,300円)
JCBプラチナ 27,500 無料 ×
楽天ブラックカード 30,000 2名 無料 ×
JAL・JCBカード プラチナ 34,100 17,050 ×
JAL AMEXカード プラチナ 34,100 17,050
ラグジュアリー チタンカード 55,000 17,500
三井住友VISAプラチナカード 55,000 無料
JCB THE CLASS 55,000 1名 無料 ×
ANA JCBカード PREMIUM 77,000 4,400 ×
ANA VISAプラチナプレミアムカード 88,000 4,400
ラグジュアリー ブラックカード 110,000 27,500
ダイナースクラブ プレミアムカード 143,000 無料
AMEX プラチナ・カード 165,000 1名 無料
ANA ダイナース プレミアムカード 170,500 無料
AMEX センチュリオン・カード 550,000 2名 無料
家族カード会員はプライオリティ・パスを発行できず、利用料金$32/回かかりますが、海外旅行や出張が多い人は楽天ゴールドカードよりも圧倒的にお得ですよ。

2.海外旅行保険が最高5,000万円で自動付帯と充実(国内旅行保険もあり)

楽天プレミアムカードには、最高5,000万円の海外旅行保険が付帯。

補償額 保険の対象
死亡後遺障害 4,000万円
(利用付帯:+1,000万円)
死亡・後遺症が残った時
傷害治療 300万円 ケガをした時
疾病治療 300万円 病気をした時
携行品損害 30万円
(利用付帯:+20万円)
ケータイやカメラなど所持品を盗難・破損したとき
賠償責任 3,000万円 他人をケガを負わせた時や他人のモノを壊した時
救援者費用 200万円 入院時・行方不明時の救援者の旅費や探索費用

海外で怪我や病気になると100万円単位で治療費がかかることもあるので、旅行好きの人にはかなりのメリットです。

楽天カードや楽天ゴールドカードと比較しても、補償額がかなりアップしていることがわかります。

card
楽天カード
card
楽天ゴールドカード
card
楽天プレミアムカード
付帯条件 利用付帯 自動付帯
傷害死亡
後遺障害
2,000万円 4,000万円
(利用付帯:+1,000万円)
傷害治療費用 200万円 300万円
疾病治療費用 200万円 300万円
携行品損害 20万円 30万円
(利用付帯:+20万円)
賠償責任 2,000万円 3,000万円
救援者費用 200万円 200万円

条件が自動付帯でラク

さらに、楽天プレミアムカードの利用条件は“自動付帯”

クレジットカードの旅行損害保険の自動付帯と利用付帯の違い

事前申請など手続きは一切必要なく、カードを持って行くだけでOKです。

ただし、死亡後遺障害で自動付帯は4,000万円まで。カード決済しなければMAXの5,000万円にはならないので注意が必要です。

 

国内旅行保険も付帯

利用付帯ですが、楽天プレミアムカードには国内旅行保険もついています。

card
楽天カード
card
楽天ゴールドカード
card
楽天プレミアムカード
国内旅行保険 なし 利用付帯
死亡後遺障害 5,000万円
入院保険金日額 5,000円
通院保険金日額 3,000円
手術保険金

「国内の旅行で保険なんていらないよ…」という人が大半だと思いますが、無料ですしあるに越したことはないです。

アウトドアや離島に旅行する時にはかなり安心材料にありますよ。

3.楽天市場での還元率が5%

楽天プレミアムカードで楽天市場で買い物をすると、還元率が5%に。

card
楽天カード
card
楽天ゴールドカード
card
楽天プレミアムカード
年会費 無料 2,200円(税込) 11,000円(税込)
基本還元率 1% 1% 1%
楽天市場での還元率 3% 5% 5%

楽天市場ユーザーにとってかなり大きなメリットですね。

ただ、楽天ゴールドカードでも同じく5%の還元率なので、楽天市場の利用に限った話で言えば、敢えて楽天プレミアムカードを選ばなくてもよいです。

※楽天プレミアム会員カードの会員制サービスとして存在した、楽天プレミアムのサービスは2020年11月30日で終了しております。

4.3つのコースから選べる優待特典アリ

楽天プレミアムカードには、3つのコースから選べる優待特典があります。

1.楽天市場コース
・毎週火曜日・木曜日(プレミアムカードデー)に楽天市場でポイント+1倍(還元率5→6%)
2.トラベルコース
・楽天トラベルのオンラインカード決済でポイント最大+1倍(還元率2→3%)
・手荷物宅配サービス
・国内宿泊優待サービス
3.エンタメコース
・Rakuten TVでポイントで最大+1倍
・楽天ブックスでポイントで最大+1倍

トラベルコースがおすすめ

個人的におすすめなのが、「トラベルコース」

楽天トラベルの優待と国内宿泊優待サービスはそこまでですが、手荷物宅配サービスがかなりお得です。

ふつう自宅から空港までスーツケースを送るとなると、1回2,000円以上かかりますが、それが年2回無料に。

海外旅行や出張に年2回ほど行く人はトラベルコースを選択しましょう。

5.家族カードの年会費が550円(税込)と格安

楽天プレミアムカードの家族カードは550円(税込)と格安。

card
楽天カード
card
楽天ゴールドカード
card
楽天プレミアムカード
本カード年会費 無料 2,200円(税込) 11,000円(税込)
家族カード年会費 無料 550円(税込) 550円(税込)

楽天ゴールドカードと同額にも関わらず、受けられるサービスは楽天プレミアムカードとほぼほぼ一緒。

家族カードでも海外旅行保険や国内主要空港ラウンジ特典を使えるので、かなりコスパが高いですね。

注意:プライオリティ・パスは使えない

しかし、高級空港ラウンジを利用できるプライオリティパスは本会員のみ。

家族カードではプライオリティ・パスを発行できないことにはご注意を。

家族カードでプライオリティ・パスを発行したい場合は...
家族カードでもプライオリティ・パスを発行したい人は、MUFGカードプラチナがおすすめ。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

AMEXカード

インビテーションなしで申し込める、非常に充実したサービスを誇る高コスパのプラチナカード。

  • 高コスパ
  • ステータス
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
22,000円(税込) 22,000円(税込) 0.5% -
こんな人におすすめ!
  • 旅行や出張の機会が多い
  • コスパの良いプラチナカードがほしい
  • プライオリティ・パスを使いたい
  • JALマイルを貯めている
  • メリットデメリット
  • コスパもステータスも高いプラチナカード
  • 家族カードにもプライオリティパスが無料付帯
  • JALマイルを貯めるカードとしても超優秀
  • 国内、海外の旅行傷害保険や各種補償が充実
  • 24時間コンシェルジュサービスが付帯
  • 「スーペリア・エキスペリエンス」でホテルやスパを割引優待
  • ETCカードは年会費無料
  • キャッシュバック対応でポイント管理がラク
  • 通常ポイント還元率は0.5%と低め
  • 年会費22,000円(税込)(プラチナカードとしては安い)
  • 電子マネーのチャージでポイントが貯まらない
  • アメックスブランドは海外では使い勝手△
  • 本カード年会費22,000円(税込)で、家族カード1名無料。

    本会員、家族会員ともにプライオリティパスに無料で入会可能です。

    6.限度額が最大300万円と多め

    楽天プレミアムカードの限度額は10万〜300万円と、楽天カードや楽天ゴールドカードと比較しても大幅にアップしていることがわかります。

    card
    楽天カード
    card
    楽天ゴールドカード
    card
    楽天プレミアムカード
    最低限度額 5万円 5万円 10万円
    最高限度額 100万円 200万円 300万円

    最低限度額が10万円と低めなのが気になるところですが、他のゴールドカードと比較しても多めの最大限度額です。

    楽天カード利用時には限度額100万円を希望しても許可が降りなかった人でも、楽天プレミアムカード切り替え後に100万円に増枠のメールが届いたという話も。

    必ず限度額がアップする保証はありませんが、上がりやすくなるのはほぼ間違いないでしょう。

    7.楽天ビジネスカードも追加発行できる

    楽天カード内唯一の法人カード、それが「楽天ビジネスカード」

    楽天ビジネスカード

    楽天ビジネスカード

    楽天ビジネスカード

    VISAカード

    楽天プレミアムカードとセットでのみ発行できる、法人や個人事業主向けのビジネスカード。

    • ビジネス
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    2,200円 2,200円 1.00~5.00% -
    こんな人におすすめ!
  • 経費決済でポイントを貯めたい
  • 楽天プレミアムカードを所有している
  • 事業で複数枚のETCカードを使う
  • メリットデメリット
  • 法人カードとしては抜群のポイント還元率
  • 経費決済でもポイントは代表者個人に
  • ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、使い道は実質無限大
  • ETCカードを何枚も発行でき、社用車の運用にも◎
  • 「VISAビジネスオファー」接待や出張をサポート利用可
  • 楽天プレミアムカードを同時所有する必要あり
  • キャッシング機能はない
  • 支払い方法が一回払いのみ
  • 社員カードは発行不可
  • 手元に届くまでそれなりに時間がかかる
  • 楽天プレミアムカードの追加カードとして、個人事業主や法人代表者が発行できます。

    二枚のカードで管理はラクラク、ポイントざくざく

    楽天プレミアムカードと使い分けることで、法人用の経費と個人用の出費を「口座」の段階からうまく切り離すことができ、カード明細などによって利用項目が一目瞭然。

    • 楽天プレミアムカード:個人口座&私的利用
    • 楽天ビジネスカード:法人口座&経費利用

    骨が折れる経費管理も楽になり、バックオフィス業務の負担が減ることになります。

    法人カードの中ではトップレベルのポイント還元率で、年会費も2,200円(税込)と格安。起業したての方にもおすすめのカードです。

    楽天プレミアムカードの4つのデメリット

    楽天ゴールドカードのデメリットは大別すると以下の4つ。

    1. 年会費は一般的なゴールドカード水準(11,000円(税込))
    2. ステータスはそれほど高くない
    3. オペレーターの対応に関する悪い口コミが多い
    4. 楽天ブラックカードのインビテーションの可能性アリだが、かなりハードルが高い

    それほど大したデメリットではないんですが、申し込み前に把握しておきたいところです。

    1.年会費は一般的なゴールドカード水準(11,000円(税込))

    楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)。

    年会費 特徴
    年会費格安ゴールドカード 無料〜2,000円 保険内容やサービスは一般カードよりも少しいいくらい
    ヤングゴールドカード 3,000〜5,000円 20代だけが発行でき、年会費こそ安めだが、サービス内容は標準的なゴールドカードに遜色なし
    標準的なゴールドカード 10,000円〜 空港ラウンジ・旅行傷害保険が充実
    ハイステータスなゴールドカード 20,000円〜 ステータス性が高く、カード会社ごとにオリジナルのサービスも付帯

    一般的なゴールドカード水準に設定されており、年会費無料のクレジットカードを使ってきた人にとっては、少し高いと感じてしまいますね。

    しかしサービス面が充実しているので、年会費の元を取るのは意外と簡単です。

    年会費の元はかんたんに取れる!

    年会費が$429かかるプライオリティ・パスを年会費無料で持てるので、空港ラウンジを使う人はこれだけで年会費の元が取れますね。

    さらに海外旅行保険を考慮すると、もはや楽天プレミアムカードの価値はプライスレスな気もしますね。

    過去に年会費3年間無料キャンペーンも...
    2018年12月20日に「楽天プレミアムカード年会費3年無料キャンペーン」が突如開催され、騒然となりました。

    既存ユーザーからの非難囂々だったためか、すぐに特設ページへのリンクが削除され、騒ぎはひと段落したと思いきや...。

    年会費が請求される事案が多発し、より混乱を招いたようです。

    見事失敗に終わってしまったので、今後年会費3年無料キャンペーンが開催される可能性はかなり低いと思います。

    2.ステータスはそれほど高くない

    ゴールドカード=ステータス性が高い、という共通認識があるかと思います。

    しかし楽天プレミアムカードは今や所有者も多く、ゴールドカードの割にはステータス性は高くないかもしれません。

    “楽天”というネームバリューも、ステータス性を下げる一因にもなっているみたいですよ。(そんなことを気にするのもナンセンスな気もしますが...)

    高ステータスのクレカが欲しいなら…

    プラチナカードやブラックカード、格安・若者向けゴールドカードが乱立する現在、楽天プレミアムカードに限らず、ゴールドカード全体のステータス性がかなり下がってきています。(取得難易度が下がったため)

    ただ、歴史あるアメックスや三井住友・JCBあたりのゴールドカードは依然として高いステータス性を誇ります。

    さらなるステータス性を求める人は、以下の記事も参考にしてみてください。

    「ステータス性よりもお得さ重視」で実用性を求める人には、楽天プレミアムカードはピッタリのカードでしょう。

    3.オペレーターの対応に関する悪い口コミが多い

    楽天プレミアムカードではどうやらオペレーターに関する悪い口コミが多いみたいです。

    電話が全然つながらない、不誠実な対応をされたなど、はよく聞く話です。

    ただ、よくよく口コミを見ると“ゴールドカードのくせになんて対応だ!!!”と怒っている人が多いみたいですね。

    あくまで個人的な意見ですが、他のゴールドカードと大差はないです。人気があればクレームも多くなる、その典型パターンのような気がします。

    最近はいい口コミも増えてきた

    オペレーターに関する悪評があったのも2015〜2016年くらいまで

    業務改善がかなり進んだのか、最近はあまり悪い噂は聞かなくなりました。(3年無料キャンペーン時には苦情があったみたいですが...)

    むしろ“すぐ繋がり、対応がいい”と満足している人も多くなってきているみたいですよ。

    4.楽天ブラックカードのインビテーションの可能性アリだが、かなりハードルが高い

    楽天プレミアムカードよりもさらに上のランクには、楽天ブラックカードがあります。(楽天カード内最高ランク)

    取得にはインビテーションが必要なんですが、これまたかなりハードルが高いんですよね。

    他のブラックカードとは異なり、楽天プレミアムカードをいくら使っても、招待状はなかなか届かないようです。

    インビテーションを受ける3つのコツ

    口コミなどから推察するに、楽天ブラックカードのインビテーションを受けるコツは以下の3つ。

    1. 楽天カードを積極的に利用する
    2. 楽天市場・楽天トラベルなどの楽天系サービスを積極的に利用する
    3. 楽天ポイントクラブでダイヤモンド会員をキープ

    楽天トラベルや楽天市場など、複数の楽天系サービスを利用して優良顧客であることをアピールする必要がありそうですね。

    楽天ブラックカードのコスパの良さはカード界屈指なので、インビテーションが届いたら迷わず申し込みましょう!

    楽天プレミアムカードの新規入会キャンペーン【2022年版】

    楽天プレミアムカードでは新規入会特典があり、ポイントがもらえます。

    時期によってもらえるポイント数が異なるので確認しておきましょう。

    https://digital-plus.co.jp/finance/credit-rakutencard-campaign/

    新規入会で10,000〜15,000ポイント

    楽天プレミアムカードは新規入会で10,000〜15,000ポイントもらえます。

    • 10,000ポイントキャンペーン(通常時)
    • 13,000ポイントキャンペーン(年7〜8回)
    • 15,000ポイントキャンペーン(年4〜5回)

    ここ最近の傾向では、通常時は10,000ポイントと楽天カードの2倍。

    さらに、年に数回行われる楽天カードの“7,000ポイント”や“8,000ポイント”キャンペーン中は、楽天プレミアムカードでもらえるポイント数も多くなります。

    特典の受け取り方はかんたん

    入会特典の内訳は以下の通り。

    • 新規入会特典:2,000ポイント
    • 楽天プレミアムカード入会特典:5,000ポイント
    • カード利用特典:3,000~8,000ポイント

    楽天プレミアムカード入会特典は自動で、新規入会特典は楽天e-NAVIで受け取れます。

    「カード利用特典」は申込日の翌々月末までに楽天プレミアムカードを1回以上使えばOK。

    条件達成の翌月20日頃にはポイントがもらえるので、確実に全ポイントを取り切れるでしょう。

    切り替え時のキャンペーン

    楽天カードから楽天プレミアムカードへの切り替えでは5,000ポイントもらえます。

    楽天プレミアムカードへの切り替えで5000ポイントプレゼントキャンペーン

    通常の楽天カードだけではなく、以下のような楽天カードも対象。

    • 楽天ゴールドカード
    • 楽天ANAマイレージクラブカード
    • 楽天PINKカード

    もらえるのは期間限定ポイントですが、キャンペーンがないより全然マシですね。

    楽天プレミアムカードと楽天カード/楽天ゴールドカードの比較

    楽天プレミアムカードと楽天ゴールドカード、はたまた楽天カードはどれを発行するのがよいのか、または切り替えるべきなのでしょうか?

    card
    楽天カード
    card
    楽天ゴールドカード
    card
    楽天プレミアムカード
    年会費 無料 2,200円(税込) 11,000円(税込)
    基本還元率 1.0% 1.0% 1.0%
    楽天市場還元率 3.0% 5.0% 5.0%
    海外旅行保険 × 国内主要33空港 世界1,300カ所以上
    (プライオリティ・パス)
    ビジネスカード 最高2,000万円
    (利用付帯)
    最高2,000万円
    (利用付帯)
    最高5,000万円
    (自動付帯)
    審査難易度 F C B
    入会キャンペーン 5,000〜8,000ポイント 5,000〜10,000ポイント 10,000〜15,000ポイント
    ETCカード年会費 550円(税込) 無料 無料
    家族カード年会費 無料 550円(税込) 550円(税込)

    比較をして、どのカードがあなたにぴったりか見極めていきましょう。

    他にも楽天カードにはいろいろな種類があるので、きになる方は以下記事も併せてご覧ください。

    楽天カードとの比較

    数ある楽天カードのなかで、最もベーシックなのが“楽天カード”。

    楽天カード

    楽天カード

    VISAカードマスターカードJCBカードAMEXカード

    年会費無料、買い物する度ポイントがどんどん貯まって使い道も無限大。 圧倒人気のオールマイティカード。

    • 節約◎
    • 電子マネー
    • 買い物◎
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 1.00~3.00% google-pay apple-payedy
    こんな人におすすめ!
    年会費無料の高還元率カードがほしい人
    楽天市場をよく利用する人
    初めてクレジットカードを作る人
    国際ブランドを選びたい人
    メリットデメリット
    通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
    年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
    学生や主婦、フリーターでも可能性十分
    身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
    Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
    国際ブランドもデザインも豊富
    ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
    ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
    ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
    所有者が多いのでステータスは低い
    審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
    Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
    楽天からのメルマガが多い(解除可能)
    期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
    楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得

    楽天プレミアムカードの違いを、簡単に表にまとめてみました。

    card
    楽天カード
    card
    楽天プレミアムカード
    年会費 無料 11,000円(税込)
    楽天市場でのポイント還元率 3% 5%
    空港ラウンジ 利用不可 プライオリティパス
    国内33ヶ所
    海外ハワイ・韓国の2ヶ所
    海外旅行保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(自動付帯)
    ビジネスカード × 楽天ビジネスカード
    利用限度額 100万円 300万
    紙の利用明細 82円 無料
    ETCカード年会費 550円(税込) 無料
    券面 シルバー ゴールド

    還元率の差で年会費のもとを取るのは難しいので、海外旅行保険とプライオリティーパス特典を使いそうかどうかで判断するといいでしょう。

    楽天ゴールドカードとの比較

    楽天カードと楽天プレミアムカードの中間に位置する、楽天ゴールドカード。

    楽天ゴールドカード

    楽天ゴールドカード

    VISAカードJCBカードマスターカード

    魅力はそのままに、年会費無料の楽天カードにはないゴールドカードならではの特典がたくさん。

    • 高コスパ◎
    • 電子マネー◎
    • 買い物
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    2,000円 2,000円 1.00~5.00% edy
    こんな人におすすめ!
    年会費を抑えて、ゴールドカードが欲しい人
    楽天市場をよく利用する人
    旅行や出張の機会が多い人
    メリットデメリット
    楽天市場などで5.0%という驚異的なポイント還元率になる
    国内の主要空港、ハワイ&韓国の空港ラウンジを無料で利用できる
    ETCカードの年会費が無料になる
    年会費の割に海外旅行保険の補償額が大きい
    Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
    ANAマイルを貯めるのにも適している
    ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
    年会費が税別2,000円かかる
    ゴールドカードの中では比較的ステータスは低め
    券面がややピンクゴールド寄りなので人を選ぶデザイン
    家族カードの年会費が楽天プレミアムカードと同じ
    Edyより絶対にnanaco!という人には向かない

    楽天プレミアムカードの違いを、簡単に表にまとめてみました。

    card
    楽天ゴールドカード
    card
    楽天プレミアムカード
    年会費 2,200円(税込) 11,000円(税込)
    基本還元率 1.0% 1.0%
    楽天市場還元率 5.0% 5.0%
    空港ラウンジ特典 国内主要33空港 世界1,300カ所以上
    (プライオリティ・パス)
    海外旅行保険 最高2,000万円
    (利用付帯)
    最高5,000万円
    (自動付帯)
    審査難易度 C B
    国際ブランド VISA/Mastercard/JCB VISA/Mastercard/JCB/アメックス
    入会キャンペーン 5,000〜10,000ポイント 10,000〜15,000ポイント
    ETCカード 無料 無料
    家族カード 550円(税込) 550円(税込)
    • 主な違いは年会費と空港ラウンジと海外旅行保険
    • 基本還元率や楽天市場での還元率は同じ
    • 楽天ゴールドではアメックスブランド不可
    • 入会特典は楽天プレミアムの方が4,000〜5,000ポイントほど多い
    • ETCカード・家族カードはともに年会費無料
    • 楽天プレミアムの方が若干審査が難しい

    判断基準は空港ラウンジ特典と海外旅行保険

    還元率に差はなく、ポイントで年会費分の差を埋めるのはほぼ不可能です。

    やはり、空港ラウンジ特典と海外旅行保険を使いこなせるかどうか。つまり海外出張・旅行の頻度で決めるが良いと思いますよ。

    card
    楽天ゴールドカード
    card
    楽天プレミアムカード
    年会費 2,200円(税込) 11,000円(税込)
    空港ラウンジ特典 国内主要33空港 世界1,300カ所以上
    (プライオリティ・パス)
    海外旅行保険 最高2,000万円
    (利用付帯)
    最高5,000万円
    (自動付帯)

    楽天プレミアムカードへの切り替え方法

    楽天プレミアムカードへの切り替えは、楽天e-NAVIから3ステップでかんたんにできます。

    1. 楽天e-NAVIにログイン
    2. 申し込み(カード/サービス)でカードの追加・切り替えを選択
    3. 楽天プレミアムカードを選択

    あとはお手持ちの楽天カードの情報を入力するだけです。

    切り替え手数料は無料
    楽天プレミアムカードの切り替え手数料は完全に無料

    楽天ピンクカードや楽天ANAマイレージクラブカードへの切り替えは、手数料が1,100円(税込)かかるのでこれはメリットですね。

    切り替え手数料
    card
    楽天PINKカード
    1,100円(税込)
    card
    楽天ANAカード
    1,100円(税込)
    card
    楽天ゴールドカード
    無料
    card
    楽天プレミアムカード
    無料

    総評:海外旅行・出張が多い人必携の、ゴールドカード内コスパ最強カード

    今回は楽天プレミアムカードのメリット・デメリット、審査基準やキャンペーンを解説しました。

    最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

    • 招待なしで取得できる、楽天カード内最高ランクカード
    • プライオリティ・パス特典だけでも年会費以上の価値がある
    • 海外旅行保険も最高5,000万円で自動付帯と好待遇
    • 楽天ビジネスカードも発行できる
    • 審査基準はそれほど難しくなく、ある程度の年収があれば20歳でも取得可能
    • 入会キャンペーンでは10,000〜15,000円相当のポイントがもらえる

    楽天カードと楽天ゴールドカードと還元率の差で年会費のもとを取るのは難しいので、海外旅行保険とプライオリティーパス特典を使いそうかどうかで判断するといいでしょう。

    他のゴールドカードと比較しても、ここまでコスパ抜群のカードはなかなかないので、初めてゴールドカードを検討している人にもおすすめですよ。

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