楽天カード全10種類を比較!おすすめはどれ?ポイントやデザインなど完全ガイド

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楽天カードは全部で10種類。

楽天カードの種類を図解

このページでは楽天カード10種類それぞれの特徴やデザインを徹底比較しました。(ETCカードは別記事

【現在実施中】楽天カードの入会キャンペーン
ベーシックな楽天カード(一般)を基軸に、異なる特典やサービスの付いたカードが展開されていますが…大抵の場合は次のように選ぶのがおすすめです。

もらったポイントは楽天市場で欲しい商品に交換するもよし、楽天ペイでコンビニ決済に使うのもよし。

とくに難しい条件はないので、確実に5,000ポイントもらえるはずですよ!

楽天カード全10種類のデザインやポイントなど特徴を紹介

一枚一枚の楽天カードについて、もう少しくわしく見ていきましょう。

1.楽天カード(ダントツ人気)

楽天カード

楽天カード

VISAカードマスターカードJCBカードAMEXカード

年会費無料、買い物する度ポイントがどんどん貯まって使い道も無限大。 圧倒人気のオールマイティカード。

  • 節約◎
  • 電子マネー
  • 買い物◎
  • 初めて
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 無料 1.00~3.00% google-pay apple-payedy
こんな人におすすめ!
年会費無料の高還元率カードがほしい人
楽天市場をよく利用する人
初めてクレジットカードを作る人
国際ブランドを選びたい人
メリットデメリット
通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
学生や主婦、フリーターでも可能性十分
身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
国際ブランドもデザインも豊富
ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
所有者が多いのでステータスは低い
審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
楽天からのメルマガが多い(解除可能)
期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得

楽天カードの中で最もスタンダードで人気があるのが「楽天カード」

一般的に「楽天カード」という言葉ははこのカードを指し、他のカードと比較するときにも大きな基準になります。

国内でダントツの人気を誇るクレジットカード

楽天カードは、ファイナンシャルプラスが独自に行ったアンケート調査で「人気ランキング(総合)」でダントツ1位に。

最も回答数の多かったクレジットカードランキング(上位20)

年会費無料×高還元率、そしてポイントや電子マネーの使い勝手も良いという万能なクレジットカードで、年代を問わず「持っていて便利」なクレジットカードであると認識されています。

仮に「一番おすすめの楽天カードを教えて!」と聞かれたら、ひとまずはこの「楽天カード(一般)」を挙げますね。

2.楽天PINK(ピンク)カード(女性に人気)

楽天PINKカード

楽天PINKカード

VISAカードJCBカードマスターカード

オールマイティな楽天カードに、女性向けの嬉しいオプションサービスが追加された一枚。

  • 高コスパ◎
  • スピード発行
  • 海外
  • 電子マネー◎
  • 買い物
  • 初めて◎
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 無料 1.00~3.00% google-pay apple-payedy
こんな人におすすめ!
楽天市場をよく利用する人
年会費無料の高還元率カードがほしい人
楽天カードの発行を検討している女性
メリットデメリット
通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
月額料金を払って女性向けオプションを追加可能(優待/割引/保険など)
学生や主婦、フリーターでも可能性十分
身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
評判の良いおしゃれな券面デザイン
楽天カードと異なりアメックスブランドは選べない
優待や割引は使いこなせる人向け(使えればかなりお得)
楽天カードとの同時持ちはできず切り替えが必要
ステータス性はない

通常の楽天カードに、女性向けの保険や割引特典がプラスされたのが、楽天PINK(ピンク)カード

その他のサービスやメリットは据え置きされているので、デザインさえ気にいるなら女性に強くおすすめしたいカードです。

3つの女性向け特典が追加される

女性向けのクレジットカードである楽天PINKカードで追加されるのは以下の3つのカスタマイズサービス。

  1. 楽天グループ優待サービス
  2. ライフスタイル応援サービス(RAKUTEN PINKY LIFE)
  3. 女性向けの保険オプション(楽天PINKサポート)

とくに保険オプションは魅力的で、女性特有の病気(乳がんや子宮筋腫など)の治療費を補償してくれる保険に、月額40円~(年齢によって変わる)と格安で入れます。

3.楽天ゴールドカード(楽天市場ユーザーに人気)

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード

VISAカードJCBカードマスターカード

魅力はそのままに、年会費無料の楽天カードにはないゴールドカードならではの特典がたくさん。

  • 高コスパ◎
  • 電子マネー◎
  • 買い物
  • 初めて
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
2,000円 2,000円 1.00~5.00% edy
こんな人におすすめ!
年会費を抑えて、ゴールドカードが欲しい人
楽天市場をよく利用する人
旅行や出張の機会が多い人
メリットデメリット
楽天市場などで5.0%という驚異的なポイント還元率になる
国内の主要空港、ハワイ&韓国の空港ラウンジを無料で利用できる
ETCカードの年会費が無料になる
年会費の割に海外旅行保険の補償額が大きい
Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
ANAマイルを貯めるのにも適している
ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
年会費が税別2,000円かかる
ゴールドカードの中では比較的ステータスは低め
券面がややピンクゴールド寄りなので人を選ぶデザイン
家族カードの年会費が楽天プレミアムカードと同じ
Edyより絶対にnanaco!という人には向かない

楽天カードのワンランク上に位置するのが、楽天ゴールドカード

年会費が2,200円(税込)と格安な分、特典やサービスは一般的なゴールドカードに劣りますが、楽天カードの強みがさらに充実したカードになっています。

楽天市場での還元率がアップし、空港ラウンジが使えるように

楽天ゴールドカードでは、通常の楽天カードに加えて以下の特典が付帯。

  • トラベルデスク(旅行のサポートサービス)が無料で利用可能
  • 国内28の主要空港、韓国、ハワイの空港ラウンジを無料で利用可能(年2回まで)
  • ETCカードの年会費無料

空港ラウンジも無料なので、旅行が好きな方や、ラウンジを使う人によっては楽天カードよりもお得になりますよ。

4.楽天プレミアムカード(海外旅行好きに人気)

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード

VISAカードAMEXカードJCBカードマスターカード

オールマイティな楽天カードの二ランク上のゴールドカード。ポイント還元率と充実したサービスを見事に両立。

  • 高コスパ◎
  • スピード発行
  • 海外◎
  • 電子マネー◎
  • 買い物
  • 初めて
  • ステータス
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
11,000円 11,000円 1.00~5.00% edy
こんな人におすすめ!
楽天市場をよく利用する人
世界中の空港ラウンジを使いたい人
コスパの良いゴールドカードが欲しい人
メリットデメリット
楽天市場等で5.0%以上の驚異的なポイント還元率
プライオリティパスが付帯するカードでは年会費最安
国内の主要空港ラウンジももちろん無料
家族カードの年会費が格安で非常にオトク
Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
ANAマイルを貯めるのにも適している
国際ブランドを4種類から選べる
楽天ブラックカードのインビテーションが届く
年会費が税別10,000円かかる
特典が豪華な割にステータスはそれほど高くない
Edyより絶対にnanaco!という人には向かない
楽天ブラックカードはかなりハードルが高い

楽天プレミアムカードは楽天ゴールドのさらにワンランク上のカード。

一般的なゴールドカードのイメージに近いのはむしろこのカードで、プレミアムカードらしい保険やサービスが備わっています。

海外旅行保険と空港ラウンジサービスが充実

楽天プレミアムカードは、最高5,000万円の海外旅行保険が自動付帯。

さらに高級空港ラウンジが使い放題の、「プライオリティーパス」も無料で付いてきます。

プライオリティ・パス=世界中の豪華な空港ラウンジを利用できる会員制サービス

年会費1万円前後でここまで特典やサービスが充実しているのは珍しく、楽天プレミアムカードよりもコスパがいいカードはなかなか見当たらないです。

5.楽天ビジネスカード(法人経営者に人気)

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカード

VISAカード

楽天プレミアムカードとセットでのみ発行できる、法人や個人事業主向けのビジネスカード。

  • ビジネス
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
2,200円 2,200円 1.00~5.00% -
こんな人におすすめ!
  • 経費決済でポイントを貯めたい
  • 楽天プレミアムカードを所有している
  • 事業で複数枚のETCカードを使う
  • メリットデメリット
  • 法人カードとしては抜群のポイント還元率
  • 経費決済でもポイントは代表者個人に
  • ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、使い道は実質無限大
  • ETCカードを何枚も発行でき、社用車の運用にも◎
  • 「VISAビジネスオファー」接待や出張をサポート利用可
  • 楽天プレミアムカードを同時所有する必要あり
  • キャッシング機能はない
  • 支払い方法が一回払いのみ
  • 社員カードは発行不可
  • 手元に届くまでそれなりに時間がかかる
  • 楽天カード内唯一の法人カード、それが楽天ビジネスカード

    「楽天プレミアムカードの追加カード」として、個人事業主や法人代表者が発行できるカードです。

    二枚のカードで管理はラクラク、ポイントざくざく

    楽天プレミアムカードと使い分けることで、法人用の経費と個人用の出費を「口座」の段階からうまく切り離すことができ、カード明細などによって利用項目が一目瞭然。

    • 楽天プレミアムカード:個人口座&私的利用
    • 楽天ビジネスカード:法人口座&経費利用

    骨が折れる経費管理も楽になり、バックオフィス業務の負担が減ることになります。

    法人カードの中ではトップレベルのポイント還元率で、年会費も2,200円(税込)と格安。起業したての方にもおすすめのカードです。

    6.楽天ブラックカード

    楽天カードシリーズの最上位に君臨するのが「楽天ブラックカード」

    かつてはインビテーション(楽天からの招待)が必要でしたが、2024年7月からは「楽天プレミアムカードを1年以上使用し、なおかつ1年間の利用額が500万円以上」のユーザーなら申込での入手が可能になりました。

    獲得するには「インビテーション=招待」が必要

    楽天カードの利用額がいくら多くても、楽天ブラックカードのインビテーションはなかなか届かないみたいです。

    ファイナンシャルプラス編集部で調査したところ、招待を受けるコツはざっとこんな感じですね。

    • 楽天ポイントクラブはダイヤモンドをキープ
    • 楽天市場、楽天トラベル、楽天銀行、楽天証券などを継続利用
    • 楽天カードを継続して年間数百万円以上利用する

    複数の楽天系サービスを利用して、優良顧客であることをアピールする必要があります。

    7.楽天ANAマイレージクラブカード

    楽天ANAマイレージクラブカード

    楽天ANAカード

    VISAカード マスターカード JCBカード

    圧倒的人気の楽天カードにANAマイレージクラブカードの機能が付帯。マイラー向けにアレンジされた一枚。

    • 節約
    • 電子マネー◎
    • 買い物
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    0円 550円 1.00~3.00% edy
    こんな人におすすめ!
  • 楽天市場をよく利用する人
  • 楽天カードの発行を検討している人
  • 年会費を抑えてANAマイルを貯めたい人
  • メリットデメリット
  • ANAマイレージクラブカードの機能が付帯
  • ANAマイルコースでマイルが直接貯まる
  • 年会費実質無料でマイル還元率が高め
  • フライトでもマイルが貯まる
  • スキップサービスでチェックインいらず
  • 海外旅行保険が付帯(最高2,000万円)
  • 年に一度も使わないと年会費がかかる
  • 直接ANAマイルが貯まるので有効期限が3年
  • もっとマイルが貯まりやすいカードは他にもある
  • マイル還元率は通常の楽天カードと同じ
  • 楽天ANAマイレージクラブカードは、通常の楽天カードにANAマイレージクラブ(AMC)の機能が付随したカードで、楽天ポイントの他にANAマイルも貯められます。

    フライトでも買い物でもマイルが貯まる

    マイルはフライトでも、買い物でも貯まります。

    • ANA便の搭乗でフライトマイルが貯まる
    • 200円につき1ANAマイル貯まる(ANAマイルコース選択時)

    “複数のカードを一つにまとめられる”が売りで、支持者も一定層はいるんですが、個人的にはどっちつかずな印象が強いですね...。

    AMCカードはスマホアプリで代用できますし、年に1回も使わないと500円の年会費が発生することを鑑みると、通常の楽天カードで十分な気がします。

    メリットが少なく、おすすめできない
    通常の楽天カードでも、楽天ポイントからANAマイルに交換できますし、交換レートも楽天ANAマイレージクラブカードと全く一緒。

    マイルが直接貯まるだけで、ANAマイルが“貯まりやすい”カードではないので、敢えて楽天AMCカードを発行する必要はないのかな、と。

    ANAマイラーからの支持がアツイのも、通常の楽天カードです。

    8.楽天カードアカデミー

    楽天カードアカデミー

    楽天カードアカデミーは学生(28歳以下)だけが発行できる、学生カードです。

    学生向けの特典が付帯

    楽天カードアカデミーは、通常の楽天カードに加えて以下の特典が付帯。

    • 送料無料クーポン(1回分)がつく
    • 楽天ブックスでポイント4倍
    • 楽天トラベルで高速バスを予約するとポイント3倍
    • 楽天ブックス(ダウンロード)でポイント3倍

    いまいちピンとくる特典ではないですが、一般カードと比較すると劣る点はとくにないので、学生は楽天カードアカデミーでいいと思います。

    ただ、国際ブランドはVISAとJCBのみで、デザインも1種類しかないので、それが嫌なら通常の楽天カードにするといいですよ。

    以前はおすすめできなかったが...
    以前は楽天カードアカデミーの限度額は、10万円に固定されており、最大30万円の通常楽天カードよりもかなり少なく、おすすめできないカードでした。

    しかし、2013年の夏頃に改定され、楽天アカデミーでも最大30万円の限度額に。

    卒業時に切り替え時の手続きも必要ないので、学生の方にはおすすめできるカードになりましたよ。

    9.楽天銀行カード

    楽天銀行カード

    楽天銀行のキャッシュカードとしても使えるのが「楽天銀行カード」。

    楽天カードの中ではかなり特殊な位置付けで、利用できないサービスが多く、あまりおすすめできません

    キャッシュカード一体化でお金を引き出せる

    「通常の楽天カードと楽天銀行キャッシュカードが一体になったカード」と考えていいでしょう。

    カードの挿入方向によってクレジットとキャッシュカードを使い分けられ、クレジットカードでありながらATM等でお金を引き出すこともできます。

    銀行系のクレカを使ったことがある人は、イメージしやすいかと思います。

    デメリットが多すぎて、おすすめできない
    キャッシュカード一体型で便利な一枚とという捉え方もできますが、クレジットカードとして考えた場合にデメリットが多すぎます。

    • 楽天ポイントカードの機能がない
    • 電子マネー(楽天Edy)の機能がない
    • 家族カードがない
    • 引き落とし口座が楽天銀行のみ
    • デザインは通常券面のみ
    • 国際ブランドはJCBのみ
    • ゴールドカードに切り替えできない

    デメリット的にはある意味デビットカードに近いので、楽天銀行デビットカード+楽天カードという持ち方もおすすめです。

    10.楽天銀行デビットカード

    クレジットカードではないのですが、手軽に持つことができる便利な楽天のカードが「楽天銀行デビットカード」です。

    数あるデビットカードの中でも一際使い勝手が良いので、最後におまけとしてご紹介します。

    審査がなく、ポイント還元率No.1(他のデビットと比較して)

    楽天デビットカードは、クレジット機能がないため16歳以上であれば審査なしで作成可能。

    ラインナップも豊富で、ゴールドカードには海外旅行保険が付帯しています。(デビットではかなり珍しい)

    年会費 還元率
    楽天銀行ベーシックデビットカード(VISA) 無料 1.0%
    楽天銀行シルバーデビットカード(VISA) 2,200円(税込) 1.0%
    楽天ゴールドデビットカード(VISA) 5,500円(税込) 1.0%
    楽天銀行デビットカード(JCB) 無料 1.0%

    楽天銀行デビットカードならクレジットカードを持てない人でも、それに準ずるサービスを受けられますよ。

    楽天カード(一般)の審査に落ちた人におすすめ
    楽天カード(一般)はかなり審査基準が優しめですが、当然審査に落ちることも。

    とくにクレヒスが悪いと、再度申し込みをしても審査通過の望みは薄いので、審査がない楽天銀行デビットカードを発行するといいですよ。

    楽天カード全種類を徹底比較

    楽天カード全10種類を以下の項目で比較します。

    1. 年会費
    2. 国際ブランド
    3. デザイン
    4. 海外旅行保険
    5. ETCカード
    6. 家族カード
    7. 限度額
    8. 還元率

    比較表+ひとこと、で解説したので、気になるところだけさらっと目を通してください。

    年会費で比較

    各楽天カードの年会費を表にまとめてみました。

    種類 年会費
    楽天カード 無料
    楽天ピンクカード 無料
    楽天ゴールドカード 2,200円
    (税込)
    楽天プレミアムカード 11,000円
    (税込)
    楽天ビジネスカード 2,200円
    (税込)
    楽天ブラックカード 33,000円
    (税込)
    楽天ANAマイレージクラブカード ※550円
    (税込)
    楽天カードアカデミー 無料
    楽天銀行カード 無料
    楽天銀行デビットカード 無料

    ※年1回の利用で無料

    維持費ゼロがいいなら、通常の楽天カードがおすすめですね。

    年会費以上に特典やサービスを受けられると感じた場合は、楽天ゴールドやプレミアムも検討してみると良いでしょう。

    国際ブランドで比較

    楽天カードで選べる国際ブランドを表にまとめてみました。

    VISA Mastercard JCB AMEX
    楽天カード
    楽天PINKカード ×
    楽天ANAマイレージクラブカード ×
    楽天銀行カード × × ×
    楽天カードアカデミー × ×
    楽天ゴールドカード ×
    楽天プレミアムカード
    楽天ビジネスカード × × ×
    楽天ブラックカード × ×
    楽天銀行デビットカード × ×

    デザインで比較

    カードのフェイスデザインの種類が豊富にあることも楽天カードの大きな特徴のひとつ。

    ただ、複数のデザインがあるのは、通常の楽天カードと楽天PINKカードのみ

    そしてその中でも、MastercardとJCBブランドのみです。

    楽天カード(楽天ピンクカード)のデザイン一覧。

    通常のデザインの他に現在では以下の種類から選ぶこともできます。(一部デザインの楽天PINKカード版は省いています)

    楽天カード(お買いものパンダデザイン)
    お買いものパンダ
    (VISA / MasterCard / JCB)
    MasterCardかJCBブランドのみで選べる、可愛いお買いものパンダのデザイン。こちらは楽天カード版。
    楽天ピンクカード(お買い物パンダ)
    お買いものパンダ(ピンク)
    (MasterCard / JCB)
    同じくMasterCardかJCBブランドのみで選べる、お買いものパンダデザイン。楽天ピンクカード版。
    楽天カード(ディズニーデザイン)
    ディズニー
    (JCB)
    JCBブランド限定で選べるディズニーデザイン。券面の中央にはミッキーマウス。(しかも1930年代頃のクラシックなミッキーマウスに似ている)通常の楽天カード版。
    楽天カード(ディズニーデザイン)
    ディズニー(PINK)
    (JCB)
    同じくJCBブランド限定で選べるディズニーデザイン。楽天ピンクカードの場合は背景がピンクに。
    楽天カード(ディズニーミニーちゃんデザイン)
    ミニーマウス
    (JCB)
    同じくJCBブランドのみで選べる、2020年4月新登場のミニーマウスデザイン。
    楽天ピンクカード(ディズニーミニーちゃんデザイン)
    ミニーマウス(PINK)
    (JCB)
    JCB限定、2020年4月新登場のミニーマウスデザインの楽天ピンクカードバージョン。
    楽天カード(FCバルセロナエンブレムデザイン)
    FCバルセロナエンブレム
    (MasterCard / JCB)
    MasterCardかJCBブランドのみで選べる、楽天が公式スポンサーを務める世界トップレベルのサッカークラブ「FCバルセロナ」のエンブレム+ユニフォームカラーのデザイン。通常の楽天カードのみ。
    楽天カード(FCバルセロナプレイヤーデザイン)
    FCバルセロナプレイヤー
    (MasterCard / JCB)
    MasterCardかJCBブランドのみで選べる、同じく「FCバルセロナ」のプレイヤーが写ったデザイン。メッシ、ラキティッチ、イニエスタ、スアレスなどサッカー好きにはたまらないスタープレイヤー達が並ぶ。通常の楽天カードのみ。
    楽天カード(楽天イーグルスデザイン)
    楽天イーグルス
    (MasterCard / JCB)
    MasterCardかJCBブランドのみで選べる、東北楽天イーグルスデザイン。躍動感のあるチームカラーのレッドと、真ん中にはチームロゴ。選べるのは通常の楽天カードのみ。
    楽天カードヴィッセル神戸デザイン
    ヴィッセル神戸
    (Mastercard)
    MasterCard限定で選べる、楽天がスポンサーを務めるJ1チーム「ヴィッセル神戸」のデザイン。中央にチームエンブレム+ユニフォームカラーの濃い臙脂(えんじ)色とサポーターからすると堪らないデザイン。選べるのは通常の楽天カードのみ。
    楽天カード イニエスタデザイン
    イニエスタ
    (Mastercard)
    MasterCard限定で選べる、2018年にバルセロナからヴィッセル神戸に移籍した「イニエスタ」のデザイン。本人が券面にプリントされているなかなか斬新なカード。選べるのは通常の楽天カードのみ。
    楽天カード(YOSHIKIデザイン)
    YOSHIKI
    (MasterCard)
    MasterCard限定で選べる、伝説のロックバンド・X-JAPANのドラマー「YOSHIKI」のデザイン。バリエーション豊富な楽天カードのデザインの中でも最も新しい。通常の楽天カードのみ。

    デザインカードの申し込み方

    カードのデザインは新規発行時に選択することができます。ただし、カードの種類によっては選べないデザインもあるので、発行時には注意が必要です。

    また、カードのデザインによってはMastercard限定であったり、JCBしか選べないといった具合に、「国際ブランドの選択肢が狭まる」ことがあります。デザインを選ぶ際は、希望する国際ブランドが使えるかどうかも確かめておくと良いでしょう。

    デザインの変更は可能?

    楽天カードでは、基本的に「一度発行したカードのデザインは変更できない」というルールがあります。

    他のデザインに変えたい場合は、楽天カードを一度退会して入り直すか、二枚目のカードを作るといった対応が必要です。

    海外旅行保険で比較

    各楽天カードの海外旅行保険は以下の表の通り。

    楽天カード・楽天ゴールドカード
    楽天PINKカード・楽天AMCカード
    楽天カードアカデミー・楽天銀行カード
    楽天プレミアムカード
    利用条件 利用付帯 自動付帯
    傷害死亡・後遺障害 2,000万円 5,000万円
    (内1,000万円は利用付帯)
    傷害治療費用 200万円 300万円
    疾病治療費用 200万円 300万円
    賠償責任 2,000万円 3000万円
    携行品損害 20万円 50万円
    (内20万円は利用付帯)
    救援者費用 200万円 200万円

    楽天ブラックカードは省略。楽天ビジネスは楽天プレミアムの保険が適用。

    自動付帯は楽天プレミアムカードだけ

    このうち、海外旅行保険が自動付帯するのは、楽天プレミアムカードのみ。

    クレジットカードの旅行損害保険の自動付帯と利用付帯の違い

    その他の楽天カードでは飛行機のチケット代やパックツアーなど、旅費を事前にカード払いしないと保険が効かないです。

    ただ、通常の楽天カードも年会費無料のわりには、かなり充実した補償額ですよ。

    ETCカードで比較

    楽天カードのETCカード事情を表にまとめました。

    発行不可 年会費550円(税込) 年会費無料
    ・楽天カードアカデミー ・楽天カード
    ・楽天PINKカード
    ・楽天ANAマイレージクラブカード
    ・楽天銀行カード
    ・楽天ゴールドカード
    ・楽天プレミアムカード
    ・楽天ビジネスカード※

    ※楽天ビジネスカードのETCカードは1枚目は無料、2枚目以降は550円(税込)となっています。

    ETCカードの年会費が無料なのは以下の3種類のみ。

    1. 楽天ゴールドカード
    2. 楽天プレミアムカード
    3. 楽天ビジネスカード(1枚目のみ無料。2枚目以降年550円)

    楽天カード(一般)をはじめそれ以外では年会費が550円(税込)かかります。

    ただ、この年会費を無料にする方法がいくつかあるのでETCカードも発行したい方は以下の記事を参考にしてみてください。

    家族カードで比較

    次は家族カードを比較してみましょう。

    発行不可 年会費無料 年会費有料
    ・楽天銀行カード
    ・楽天カードアカデミー
    ・楽天カード
    ・楽天PINKカード
    ・楽天ANAマイレージクラブカード
    ・楽天ゴールドカード(500円+税)
    ・楽天プレミアムカード(500円+税)

    楽天プレミアムカードの年会費は5,500円(税込)→550円(税込)と格安になったので狙い目ですね。

    家族カードを持たせたいなら、楽天銀行カードの発行は避けましょう。

    楽天家族カードのメリット・デメリットは以下の記事で詳しく解説していますよ。

    限度額で比較

    各楽天カードの限度額を表にまとめてみました。

    限度額
    楽天カード 5〜100万円
    楽天ピンクカード 5〜100万円
    楽天ゴールドカード 5〜200万円
    楽天プレミアムカード 10万〜300万円
    楽天ビジネスカード 楽天プレミアムと共通の枠内
    楽天ブラックカード 300万〜1,000万円
    楽天ANAマイレージクラブカード 5〜100万円
    楽天カードアカデミー 5〜30万円
    楽天銀行カード 5〜100万円
    楽天銀行デビットカード なし(口座の預金残高分)

    大体の楽天カードでは、5〜100万円の限度額に設定されていますね。

    ゴールド、プレミアム、ブラックとランクが上がるにつれて最大限度額も増えていきます。

    楽天カードと楽天ゴールドカードの限度額を比較

    最低限度額はどちらも5万ですが、最高限度額は楽天ゴールドが200万円と通常カードの2倍に。

    100万円以上の限度額が欲しい人は、楽天ゴールドを発行するべきでしょう。

    ただし、楽天カード→楽天ゴールドに切り替えたとしても、急に限度額がアップすることは期待しないほうがいいです。(例えば10万円の限度額が、急に100万円になることはない)

    https://digital-plus.co.jp/finance/credit-limited-of-gold-card/

    楽天カードアカデミーの限度額は低いが...

    楽天カードアカデミーだけは、最大限度額が30万円と低めに設定されています。

    しかし、通常の楽天カードでも学生がもらえる限度額は最大で30万円

    両者の間に限度額の差はないので、他の観点で決めるのが良さそうです。

    どうして学生は限度額30万円までなの? 
    これは「改正割賦販売法」といった法律で以下のように定められているためです。

    限度額が30万円以下のクレジットカードを発行する場合は、過剰な債務や延滞等を確認する簡易な審査で発行可能とします。

    収入がない学生がクレジットカードを発行できるのは上記の特例のおかげ。そのためどんなクレジットカードでも学生は限度額30万円以上が与えられることはありません。

    空港ラウンジの無料利用で比較

    頻繁に空港を利用する方にとっては、ラウンジを無料で使えるかどうかも重要なポイントですよね。

    ラウンジの無料利用
    楽天カード -
    楽天ピンクカード -
    楽天ゴールドカード 国内:年間2回無料
    楽天プレミアムカード 国内:無料
    海外:プライオリティ・パス無料
    楽天ビジネスカード -
    楽天ブラックカード -
    楽天ANAマイレージクラブカード -
    楽天カードアカデミー -
    楽天銀行カード -
    楽天銀行デビットカード -

    ラウンジの無料利用ができるのは、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカード。

    特に楽天プレミアムカードは国内の空港ラウンジを何度使っても無料なので、大変お得です。

    さらにプライオリティ・パスも無料なため、世界各地の空港ラウンジも無料で利用することができます。

    ハワイではどの楽天カードでも無料でラウンジ利用可能

    楽天カード会員はハワイのラウンジを無料で使うことができます。

    利用できるのは「楽天カード ワイキキラウンジ」と「楽天カード アラモアナラウンジ」の2か所です。

    楽天カード1枚で同伴者5名まで無料利用できるので、楽天カード会員がハワイに行く際は、ぜひ利用してみてください。

    還元率で比較

    最後に還元率を比較してみます。

    還元率
    楽天カード 1.00~3.00%
    楽天ピンクカード 1.00~3.00%
    楽天ゴールドカード 1.00~3.00%
    楽天プレミアムカード 1.00~5.00%
    楽天ビジネスカード 1.00~5.00%
    楽天ブラックカード -
    楽天ANAマイレージクラブカード 1.00~3.00%
    楽天カードアカデミー 1.00~3.00%
    楽天銀行カード -
    楽天銀行デビットカード 1.0%

    楽天カードの還元率は基本的に1.00~3.00%ですが、楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードは最大5.00%となっています。

    ちなみにデビットカードだけは還元率があまり高くないので、還元率を重視する場合は選ばない方が良いでしょう。

    楽天プレミアムカードの損益分岐点はどのあたり?

    楽天プレミアムカードは還元率が高く設定されていますが、年会費が11,000円かかるため、利用額によっては楽天カードの方がお得な場合があります。

    では楽天プレミアムカードが楽天カードよりもお得に使えるようになる損益分岐点はどのあたりなのでしょうか。

    表を見ながら解説していきます。

    楽天市場での購入額 楽天カード 楽天プレミアムカード 楽天プレミアムカード
    (「楽天市場コース」+誕生月ポイントアップ利用)
    毎月3万円(年間36万円) 10,800ポイント 18,000ポイント
    ※実質ポイント:7,000ポイント
    21,900ポイント
    ※実質ポイント:10,900ポイント
    毎月4万円(年間48万円) 14,400ポイント 24,000ポイント
    ※実質ポイント:13,000ポイント
    29,200ポイント
    ※実質ポイント:18,200ポイント
    毎月4.6万円(年間55.2万円) 16,560ポイント 27,600ポイント
    ※実質ポイント:16,600ポイント
    33,580ポイント
    ※実質ポイント:22,580ポイント
    毎月5万円(年間60万円) 18,000ポイント 30,000ポイント
    ※実質ポイント:19,000ポイント
    36,500ポイント
    ※実質ポイント:25,500ポイント

    ※実質ポイントは「(獲得ポイント)-(年会費11,000円)」で算出

    楽天プレミアムカードでは、選べるサービスで「楽天市場コース」を選ぶと、毎週火曜日と木曜日の楽天市場での獲得ポイントが+1倍となります。

    この「楽天市場コース」をフル活用し、誕生月ポイントアップ(+1倍)も利用した場合、毎月楽天市場で3万円以上利用すれば楽天カードよりもお得になります

    ポイントアップを利用しない場合でも毎月4.6万円以上、楽天市場でお買い物をすればお得になるので、毎月どれくらい楽天市場でお買い物をしているかによって入会するカードを選ぶと良いでしょう。

    楽天カードに共通するメリット

    ここまで各種楽天カードの詳細や比較を見てきましたが、共通する点はどういったところなのでしょうか。

    次は楽天カードに共通するメリットを見ていきます。

    ポイントがたまるうえに高還元が高い

    楽天カードは基本的な還元率が1.00%以上と非常に高いのが魅力です。

    他のクレジットカードでは還元率が0.5%程度のものが多く、0.5%を下回るカードも少なくないので、還元率重視の方には嬉しいカードだと言えるでしょう。

    楽天市場でのお買い物はさらにお得

    ただでさえ還元率が1.00%と高い楽天カードですが、楽天市場を使えばさらに還元率はアップします。

    年会費無料の楽天カードですら3.00%、年会費がかかる楽天プレミアムカードにいたっては5.00%まで還元率が上がるので、楽天市場を頻繁に使う場合は特におすすめですよ。

    楽天ポイントカード加盟店・楽天ペイ(楽天キャッシュ)を利用すればポイント3重取りも可能

    楽天カードのポイントをさらに効率よくためたい場合は、楽天ポイントカード加盟店や楽天ペイを利用しましょう。

    まず楽天ポイントカード加盟店の方ですが、こちらではお買い物をすると100円から200円につき1ポイントがたまります。

    楽天ポイントカード加盟店はとても多いので、身近なお店が楽天ポイントカード加盟店かどうかチェックしてみてください。

    次に楽天ペイですが、こちらはスマホ決済用のアプリです

    楽天カードで楽天ペイの電子マネー(楽天キャッシュ)にチャージすると、0.5%たまるうえに、支払いで楽天ペイを使えばさらに1.0%のポイントがたまります。

    そのため楽天カードと楽天ポイントカード加盟店や楽天ペイをあわせて使えば、ポイントの2重取りや3重取りをすることが可能です。

    楽天ポイントカード加盟店・楽天キャッシュ利用可能店
    業種 店名
    グルメ・飲食 ・マクドナルド
    ・ガスト
    ・すき屋
    ・ミスタードーナツ
    ・カレーハウスCoCo壱番屋
    など
    家電 ・ジョーシン
    ・ビックカメラ
    ・コジマ
    ・ソフマップ
    ・エディオン
    など
    美容・健康 ・湘南美容クリニック
    ・ネイルサロンAxceorr
    ・TAYA
    など
    本・音楽・おもちゃ ・玉光堂
    ・ジュンク堂書店
    ・MARUZEN
    ・とらのあな
    など
    ガソリンスタンド
    (※印は楽天キャッシュ利用不可)
    ・ENEOS
    ・出光サービスステーション※
    ・シェルサービスステーション※
    ・コスモ石油※
    など

    入会時のキャンペーンがお得

    楽天カードは入会時に大量のポイントカードを貰えます。

    通常で5,000ポイント、キャンペーンを実施している時だと8,000ポイント程度もらえるので、お得にクレジットカードを作りたい方は要チェックです。

    ハワイのラウンジが無料で利用できる

    楽天カード会員は、ハワイにある「楽天カード ワイキキラウンジ」と「楽天カード アラモアナラウンジ」を無料で利用できます

    会員以外に同伴者5名まで利用可能なので、ハワイによく行く方には嬉しいクレジットカードだと言えるでしょう。

    海外旅行保険

    楽天カードには、年会費無料のカードであっても海外旅行保険が付いています。

    通常の楽天カードでも、最大で2,000万円の補償が受けられるので、海外へ行く方には特におすすめのカードと言えます。

    「クリックしてポイント!」を利用すればお買い物をしなくてもポイントがたまる

    楽天カードはお買い物をしなくてもポイントをためることができます。

    ポイントをためる方法は、楽天カード会員サイトの楽天e-NAVI内にある「クリックしてポイント!」で、バナーをクリックするだけです。

    すると3日後までにポイントがゲットできます。

    少しでもポイントを貯めたい方は、ぜひ利用してみてください。

    楽天カードの種類変更や切替、2枚持ちについて

    楽天カードにはさまざまな種類があり、さらに国際ブランドやデザインも…となると相当なバリエーションがあります。

    既に楽天カードを持っていて「違う種類に変更したい」と思ったとき、状況によって方法が異なるのでまとめてみました。

    券種の変更は切替か解約→新規発行

    楽天カードや楽天ゴールドカードなど、券種を変える方法は「切替」か「解約→新規発行」の二通りです。

    ランクアップなら切り替え発行可

    前者の切り替え発行ができるのは基本的にランクアップのみ。

    • 楽天カード→楽天ゴールドカード
    • 楽天カード→楽天プレミアムカード
    • 楽天ゴールドカード→楽天プレミアムカード

    手続きが簡単なだけでなく、切り替えによるポイント特典がもらえるキャンペーンもあります。

    上位カードへの種類変更を検討する場合はチェックしてみてください。

    それ以外は解約→新規発行

    ランクアップ以外、たとえば次のようなケースでは解約→新規発行という流れになります。

    • 楽天カードのデザインを変更する場合
    • 楽天カード→楽天ピンクカードなど同ランクに変更する場合

    2枚目も発行が可能

    デザイン、あるいは国際ブランドが別の種類の楽天カードも持ちたいな…という場合。

    楽天カードの国際ブランドはVISA/Mastercard/JCB/American Expressの4種類から選べますが、楽天カードは2枚持ちすることが可能です。

    ただし、組み合わせによっては2枚目を持てない場合もあります。

    詳細については下記記事で詳しく解説してるので、気になる方はぜひご覧ください!

    別カードも◎

    2枚目は無理に楽天カードではなく別のカードを選ぶのもありでしょう。

    たとえば楽天カードはAmazonでのポイント還元率が1.0%のままなので、次のようなカードもおすすめです。(いずれもAmazon還元率2.0%以上)

    特にJCB CARD Wは楽天ペイが使えないセブンイレブンでも2.0%なので、相互補完という意味で楽天カードと相性がいいですよ。

    まとめ:結局どれがいいの?

    最後に、どの楽天カードを発行するべきかまとめます。

    当然ですが人によって、どれがおすすめかは違ってきます。

    ただ、大まかな基準はこんな感じでいいでしょう。

    こんな人には楽天カードはおすすめしない

    ポイントの貯まりやすさは業界トップクラス、それでいて保険などの特典や電子マネー連携も強く、数あるカードの中でもかなり「万能に近い」楽天カード。

    それでも前提として、次のような人にはあまりおすすめしません。

    • 楽天市場など「楽天経済圏」のサービスを使わない
    • クレジットカードはお得さよりもステータスを追求したい

    楽天市場ではなくAmazonユーザーなら…

    楽天市場は全然使わない、ネット通販はほとんどAmazonだ!という人は楽天カードの強みを最大化できません。

    それでも便利なカードではありますが、楽天市場を使わないAmazonのユーザーならAmazonに強いクレジットカードを持つのがおすすめです。

    年会費 Amazonでの還元率 プライム会員権 その他店舗の優待 ポイントの使い道
    card
    JCB CARD W
    無料 2.0%~ なし
    card
    Orico Card THE POINT
    無料 2.0%~ なし

    くわしくは下記記事をご覧ください。

    楽天カードはステータス性は高くない

    コスパが高く非常に便利な楽天カードは、その分所有者も多くいます。それは楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードであっても同様で、比較的ハードルが高くないカードに分類できるでしょう。

    クレジットカードのステータスは「希少性の高さ」と比例しますが、楽天カードの中でハイステータスと言い切れるのは楽天ブラックカードのみです。(ただし取得難易度が高すぎる)

    楽天カードはステータスを追求したい方にはあまりおすすめしないカードと言えますね。

    ほとんどの人は楽天カードがおすすめ

    全種類紹介してきましたが、結局は通常の楽天カードが一番おすすめ

    楽天カード

    楽天カード

    VISAカードマスターカードJCBカードAMEXカード

    年会費無料、買い物する度ポイントがどんどん貯まって使い道も無限大。 圧倒人気のオールマイティカード。

    • 節約◎
    • 電子マネー
    • 買い物◎
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 1.00~3.00% google-pay apple-payedy
    こんな人におすすめ!
    年会費無料の高還元率カードがほしい人
    楽天市場をよく利用する人
    初めてクレジットカードを作る人
    国際ブランドを選びたい人
    メリットデメリット
    通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
    年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
    学生や主婦、フリーターでも可能性十分
    身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
    Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
    国際ブランドもデザインも豊富
    ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
    ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
    ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
    所有者が多いのでステータスは低い
    審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
    Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
    楽天からのメルマガが多い(解除可能)
    期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
    楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得

    クレジットカードを初めて利用する方や、とにかく維持費がかからない年会費無料のクレジットカードが欲しい人は通常の楽天カードを選ぶのが良いでしょう。

    女性は楽天ピンクカードがおすすめ

    女性は、女性向けの保険や割引特典が充実している楽天ピンクカードがおすすめ。

    楽天PINKカード

    楽天PINKカード

    VISAカードJCBカードマスターカード

    オールマイティな楽天カードに、女性向けの嬉しいオプションサービスが追加された一枚。

    • 高コスパ◎
    • スピード発行
    • 海外
    • 電子マネー◎
    • 買い物
    • 初めて◎
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 1.00~3.00% google-pay apple-payedy
    こんな人におすすめ!
    楽天市場をよく利用する人
    年会費無料の高還元率カードがほしい人
    楽天カードの発行を検討している女性
    メリットデメリット
    通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
    年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
    月額料金を払って女性向けオプションを追加可能(優待/割引/保険など)
    学生や主婦、フリーターでも可能性十分
    身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
    評判の良いおしゃれな券面デザイン
    楽天カードと異なりアメックスブランドは選べない
    優待や割引は使いこなせる人向け(使えればかなりお得)
    楽天カードとの同時持ちはできず切り替えが必要
    ステータス性はない

    カスタマイズサービスは月額制で途中でもすぐに解約できるので、楽天PINKカードも完全に無料で使えますよ!

    「普通の楽天カードはなんだか無骨だから嫌だな...」という人は、デザインが可愛いからという理由で、楽天PINKカードにするのもアリですね。

    楽天ピンクカードのデザイン3種

    限度額を101万円以上にしたいなら楽天ゴールドカードがおすすめ

    限度額を101万円以上にしたいなら楽天ゴールドカードがおすすめ。

    ※2021年4月の改正でゴールドカードにおける楽天ポイントの還元率アップは誕生月以外なくなりました。

    楽天ゴールドカード

    楽天ゴールドカード

    VISAカードJCBカードマスターカード

    魅力はそのままに、年会費無料の楽天カードにはないゴールドカードならではの特典がたくさん。

    • 高コスパ◎
    • 電子マネー◎
    • 買い物
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    2,000円 2,000円 1.00~5.00% edy
    こんな人におすすめ!
    年会費を抑えて、ゴールドカードが欲しい人
    楽天市場をよく利用する人
    旅行や出張の機会が多い人
    メリットデメリット
    楽天市場などで5.0%という驚異的なポイント還元率になる
    国内の主要空港、ハワイ&韓国の空港ラウンジを無料で利用できる
    ETCカードの年会費が無料になる
    年会費の割に海外旅行保険の補償額が大きい
    Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
    ANAマイルを貯めるのにも適している
    ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
    年会費が税別2,000円かかる
    ゴールドカードの中では比較的ステータスは低め
    券面がややピンクゴールド寄りなので人を選ぶデザイン
    家族カードの年会費が楽天プレミアムカードと同じ
    Edyより絶対にnanaco!という人には向かない
    card
    楽天カード
    card
    楽天ゴールドカード
    年会費 無料 2,200円
    (税込)
    楽天市場でのポイント還元率 3% 3%(誕生月のみ4%)
    空港ラウンジ 利用不可 国内28ヶ所
    海外ハワイ・韓国の2ヶ所
    利用限度額 100万円 200万
    紙の利用明細 82円 無料
    ETCカード年会費 550円
    (税込)
    無料
    券面 シルバー ゴールド

    ETCや明細書など細かなサービスも完全に無料です。

    海外旅行や出張が多い人は楽天プレミアムカードがおすすめ

    楽天プレミアムカード

    楽天プレミアムカード

    VISAカードAMEXカードJCBカードマスターカード

    オールマイティな楽天カードの二ランク上のゴールドカード。ポイント還元率と充実したサービスを見事に両立。

    • 高コスパ◎
    • スピード発行
    • 海外◎
    • 電子マネー◎
    • 買い物
    • 初めて
    • ステータス
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    11,000円 11,000円 1.00~5.00% edy
    こんな人におすすめ!
    楽天市場をよく利用する人
    世界中の空港ラウンジを使いたい人
    コスパの良いゴールドカードが欲しい人
    メリットデメリット
    楽天市場等で5.0%以上の驚異的なポイント還元率
    プライオリティパスが付帯するカードでは年会費最安
    国内の主要空港ラウンジももちろん無料
    家族カードの年会費が格安で非常にオトク
    Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
    ANAマイルを貯めるのにも適している
    国際ブランドを4種類から選べる
    楽天ブラックカードのインビテーションが届く
    年会費が税別10,000円かかる
    特典が豪華な割にステータスはそれほど高くない
    Edyより絶対にnanaco!という人には向かない
    楽天ブラックカードはかなりハードルが高い
    card
    楽天カード
    card
    楽天プレミアムカード
    年会費 無料 11,000円(税込)
    楽天市場でのポイント還元率 3% 5%
    空港ラウンジ 利用不可 プライオリティパス
    国内28ヶ所
    海外ハワイ・韓国の2ヶ所
    海外旅行保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(自動付帯)
    ビジネスカード × 楽天ビジネスカード
    利用限度額 100万円 300万
    紙の利用明細 82円 無料
    ETCカード年会費 550円
    (税込)
    無料
    券面 シルバー ゴールド

    還元率の差で年会費のもとを取るのは難しいので、海外旅行保険とプライオリティーパス特典を使いそうかどうかで判断するといいでしょう。

    法人経営者は楽天プレミアム一択

    また、法人経営者も楽天プレミアムカード一択です。

    楽天ビジネスカード

    楽天ビジネスカード

    VISAカード

    楽天プレミアムカードとセットでのみ発行できる、法人や個人事業主向けのビジネスカード。

    • ビジネス
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    2,200円 2,200円 1.00~5.00% -
    こんな人におすすめ!
  • 経費決済でポイントを貯めたい
  • 楽天プレミアムカードを所有している
  • 事業で複数枚のETCカードを使う
  • メリットデメリット
  • 法人カードとしては抜群のポイント還元率
  • 経費決済でもポイントは代表者個人に
  • ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、使い道は実質無限大
  • ETCカードを何枚も発行でき、社用車の運用にも◎
  • 「VISAビジネスオファー」接待や出張をサポート利用可
  • 楽天プレミアムカードを同時所有する必要あり
  • キャッシング機能はない
  • 支払い方法が一回払いのみ
  • 社員カードは発行不可
  • 手元に届くまでそれなりに時間がかかる
  • 楽天ビジネスカードは他のビジネスカードと比較しても、還元率が高く、メリットが多いカード。

    楽天プレミアムカードと使い分けると、経費管理もラクラクですよ。

    他のカードは特に必要ない

    他のカードはとくに必要ないのかな、という印象。

    • 楽天ブラックカード→直接申し込み不可。まずは楽天プレミアムカードから
    • 楽天ANAマイレージクラブカード→メリットが弱く、楽天カードで代用可能
    • 楽天カードアカデミー→メリットが弱く、楽天カードで代用可能
    • 楽天銀行カード→デメリットが多すぎるので、楽天カードのほうがおすすめ

    唯一楽天銀行デビットカードは、審査がないので、クレヒスが悪くクレジットカードを作れない人におすすめできますよ。

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