三井住友銀行のOlive(オリーブ)のメリット・デメリットは?三井住友カード(NL)との違いも解説

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三井住友銀行の「Olive(オリーブ)」はSMBCグループが提供している新しい金融サービスで、1つのアプリでさまざまな金融サービスをまとめて操作できます。

しかし新しいサービスのため「Oliveの名前は聞いたことあるけど具体的にどんな内容なの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。

Oliveの基本情報からデメリットも含め、お得な利用方法も解説しますので、三井住友銀行のオリーブが気になっている方は参考にしてください。

Olive(オリーブ)入会キャンペーン実施中!

監修者
ファイナンシャルプランナー/CFP認定者 水野崇 プロフィール写真ファイナンシャルプランナー/CFP認定者
水野 崇

相談、執筆・監修、講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。年間300本以上の執筆・記事監修を手掛けながら、大手金融機関などの企業研修に登壇。
【メディア掲載】毎日新聞東京新聞女性自身プレジデントオンライン日本FP協会 他多数

三井住友銀行Olive(オリーブ)は1つのアプリでキャッシュレスをまとめて管理できるデジタル口座

Olive(オリーブ)は、2023年3月1日から申し込み受付を開始したばかりの新しい金融サービスです。

Oliveアカウントでは口座・キャッシュレス決済・保険・証券まで一元管理できるという従来の金融サービスにはない、Olive独自のサービスを提供しています。

さまざまな金融サービスが1つにまとまることで、お金の管理やお金の流れをこれまでよりも把握しやすくすることが可能です。

三井住友銀行Olive(オリーブ)とは1つのアプリでキャッシュレスをまとめて管理できるデジタル口座

Olive(オリーブ)を利用するには、三井住友銀行のアプリからOliveデジタル口座を開設するだけ!

どのような特徴があるのか、まずは基本的な内容について解説しますので、Oliveのサービスを理解して申し込みましょう。

Oliveアカウントを開設するとOliveフレキシブルペイカードが発行される

Oliveアカウントは以下5つのサービスを申し込んだ方に提供しているサービスで、Oliveアカウントを開設するとOliveフレキシブルペイカードが発行されます。

Oliveアカウント開設に必要な5つのサービス
  • 残高別金利型普通預金または普通預金
  • SMBCダイレクト
  • Web通帳
  • SMBC ID
  • Oliveフレキシブルペイ

5つのサービスへの申し込みは、Oliveアカウント開設時に全て一括で行えますので安心してください。

Oliveアカウント開設後カード発行される

Oliveフレキシブルペイカードは最短1週間で届きますが、現物カードが到着する前にデビットモード→クレジットモードの順で利用開始が可能です。

三井住友銀行の口座を持ってない方は新規口座開設が必要ですが、すでに三井住友銀行の口座を持っている方は切り替えすることでOliveアカウントを開設できます。

Olive(オリーブ)おすすめポイントその1

Oliveアカウントを開設すると、口座やSMBCのサービスをまとめて管理できる

VpassアプリやVポイントアプリもまとめて管理することができるので、スマホアプリをスッキリ利用したい方にもおすすめです。

参考:三井住友銀行「Olive(Oliveアカウント)」

Oliveフレキシブルペイは4つのカード機能が1枚にまとまったカード

Oliveフレキシブルペイカード1枚に4つのカード機能がまとまる

Oliveフレキシブルペイカードには、以下の4つのカード機能が一体化されています。

Oliveフレキシブルペイカードのカード機能
  • キャッシュカード
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • ポイント払い

上記の機能が1枚のカードにまとまっているため、支払いを簡単に行えるだけでなく複数のカードを財布に入れておく必要もありません。

Oliveフレキシブルペイの管理はすべて三井住友銀行アプリ内で行いますが、4つの機能に加えてアプリ内からSBI証券の投資信託や株式の購入なども可能です。

Oliveアカウントがあれば、1つのアプリに金融サービスをまとめることができるため、毎月の収支や資産管理が容易に確認できるようになります。

Olive(オリーブ)おすすめポイントその2

Oliveフレキシブルペイなら、クレジット・デビット・ポイントの3つの支払いが1枚のカードでできキャッシュカードとしても利用できる

カードが多くて財布がパンパンになってしまい困っている方や、なるべくカードを持ち歩きたくない方にも最適です。

参考:三井住友銀行「Oliveフレキシブルペイ」

Oliveフレキシブルペイは3つのお支払いモードをいつでも切り替えできる

Oliveフレキシブルペイは、カード番号や口座番号の記載のないナンバーレスデザインのカードです。

そのため、支払いモードを「クレジットモード・デビットモード・ポイント払いモード」とアプリ内で切り替えることで利用できます。

Oliveフレキシブルペイはお支払いモードをいつでも切り替えできる

切り替え方法は簡単で、アプリ内で画面をスライドするだけと面倒な手間がなく、スムーズに決済できる仕組みです。

Oliveフレキシブルペイの支払いモード切り替え方法
  1. 三井住友銀行アプリにログイン
  2. アプリ画面の「〇〇〇モードに設定中」をタップする
  3. 「支払いモードに設定」を右スライドさせる
  4. 希望の「〇〇〇モード」が緑色に変更されたら切り替え完了

また、Oliveフレキシブルペイの決済方法は3パターンあり、現物のカードまたはApple payやGoogle Playを利用したキャッシュレス決済で支払えます。

店頭会計時の支払い方法
  • カード支払い(差し込みタイプ)
  • カードタッチ決済(Visa)
  • スマホタッチ決済(Visa・iD)

店頭で決済するときは、店員さんに設定している支払いモードを伝える必要はありません。

会計時、通常のクレジットカードと同じように「Visaで」「Visaタッチで」「iDで」と伝えるだけで支払い可能です。

なお、OliveフレキシブルペイのiD決済に関してはスマホのタッチ決済のみとなり、現物カードのタッチ決済はVisa決済に限られるため注意をしてください。

Olive(オリーブ)おすすめポイントその3

スマホアプリで3つの支払いモードから自由に変更でき、店頭でスマートにキャッシュレス決済可能

スマートフォンの操作が必要ですが、普段からスマホタッチ決済などのスマホ操作に慣れている方は簡単に利用できるでしょう。

タッチ決済について詳しく知りたい方は、タッチ決済のメリットや注意点でご確認ください。

参考:三井住友カード「支払いモードを変更する|Olive フレキシブルペイ」

マルチナンバーレスカードだからセキュリティ面も強固で安心

Oliveフレキシブルペイはカード番号・口座番号・著名欄がないマルチナンバーレスカードなので他人にカード番号が流出する心配がありません。

もし、Oliveフレキシブルペイを紛失した場合でも一般的なクレジットカードよりも不正利用される確率はかなり低くなります。

財布を無くした経験のある方や、クレジットカードのセキュリティ面に不安がある方にとっては最適なカードと言えるでしょう。

カード情報は、スマートフォンの三井住友銀行アプリですぐに確認できるためネットショッピングでも問題なく利用できます。

Olive(オリーブ)おすすめポイントその4

クレジットカードの不正利用が不安な方も安心

Oliveフレキシブルペイはカードランクを一般・ゴールド・プラチナプリファードから選べる

Oliveフレキシブルペイのカードランクは3種類用意されており、申し込み時にお好きなアカウントランクを選択できます。

Oliveフレキシブルペイはカードランクを一般・ゴールド・プラチナプリファードから選べる

Olive(オリーブ)3つのアカウントランク
  • Oliveフレキシブルペイ「一般」
  • Oliveフレキシブルペイ「ゴールド」
  • Oliveフレキシブルペイ「プラチナプリファード」

年会費永年無料で利用できる一般ランクに加え、ゴールド・プラチナプリファードがありますがそれぞれ申込条件が異なるため注意してください。

カードランク 通常年会費 申込対象者 クレジットモード
一般 永年無料 日本国内在住の個人の方(満0歳以上から) 満18歳以上(高校生除く)
ゴールド 5,500円(税込) 日本国内在住の満18歳以上の個人の方(高校生除く) 満20歳以上
プラチナプリファ―ド 33,000円(税込) 日本国内在住の満18歳以上の個人の方(高校生除く) 満20歳以上

一般ランクの申込対象者は満0歳以上から申し込めますが、ゴールドとプラチナプリファードは満18歳以上の方が対象です。

また、クレジットモードを付ける事ができる年齢もそれぞれ異なり、対象外の方はデビットモードでのお支払が基本になります。

どのランクカードに申し込むべきか悩む場合は、年会費を含めて各カードの申込条件やメリット・デメリットを踏まえた上で選択しましょう。

Olive(オリーブ)おすすめポイントその5

申し込み時に3つのOliveアカウントランクから自分で好きに選択できる

しかしOliveプラチナプリファ―ドは、Oliveランクの中でもステータスが最も高いカードのため審査通過はかなり厳しくなるでしょう。

なおOliveゴールドは、三井住友カードゴールド(NL)と同様に年間100万円以上の利用で翌年度以降の年会費が永年無料になる特典があります。

月9万円以上利用予定のある方はゴールドランク、とりあえずOliveを使ってみたい方は年会費無料の一般ランクに申し込みましょう。

参考:三井住友銀行「Olive フレキシブルペイ」

三井住友銀行Olive(オリーブ)を利用するメリット7つ

Oliveを利用するメリットは以下の通りです。

三井住友銀行のOliveは、他のクレジットカードにはない魅力や特長を備えています。

お得に貯まるポイント還元や特典が豊富なので、これからOliveフレキシブルペイを利用したい方は参考にしてください。

銀行取引の各種手数料がお得になる

Oliveでは以下のように銀行取引の各種手数料が無料で利用できます。

Olive口座で無料になる手数料
  • 他行宛振込手数料無料(※月3回まで)
  • 当行本支店ATM24時間手数料無料
  • 定額自動入金手数料無料
  • 定額自動送金手数料

Oliveアカウントに契約している場合と、通常の三井住友銀行の口座を利用している場合の違いを比較してみましょう。

契約口座 他行宛振込手数料 当行本支店ATM手数料
Olive口座 無料
※月3回まで
無料
三井住友銀行の通常口座 3万円未満:165円
3万円以上:330円
※SMBCダイレクトの場合
平日8:45~18:00まで無料
※上記以外の時間帯は110円かかる

Olive口座は他社宛振込手数料が月3回まで無料なのに対し、通常の三井住友銀行の口座から他社宛に振り込むと165円~330円の手数料が必要です。

三井住友銀行宛の振込でも平日8:45~18:00以外の時間帯は110円の手数料がかかるため、Oliveアカウントの方が断然お得に利用できます。

三井住友銀行の口座では送金手数料無料になる「ことら送金」もありますが1回10万円以下の制限や、ことらの加盟銀行は限られているため送金できないケースもあるでしょう。

普段から振込をする機会が多い方は、Oliveアカウントに契約すると手数料を最小限に抑えられるためおすすめです。

参考:三井住友銀行「Oliveアカウント商品説明」

3つのお支払モードすべてがポイント還元・キャッシュバックの対象になる

Oliveフレキシブルペイの支払いモード「クレジット」「デビット」「ポイント払い」それぞれがポイント還元とキャッシュバックの対象になります。

カードランクによって還元率は異なりますので、それぞれの還元率を見てみましょう。

カードランク クレジットモード デビットモード ポイント払いモード
一般 0.5% 0.5% 0.25%
ゴールド 0.5% 0.5% 0.25%
プラチナプリファ―ド 1.0% 1.0% 0.25%

Oliveの一般・ゴールドのポイント還元率は0.5%で、プラチナプリファードになると1.0%と高還元率になります。

ポイント払いモードの場合はキャッシュバックとなり、Vポイントアプリのチャージ残高が加算される仕組みです。

支払いモードに限らずポイントを獲得できるため、ポイ活にも最適なカードと言えるでしょう。

スマホのVisaタッチ決済なら対象のコンビニ・飲食店で7%ポイント還元と高還元!

Oliveフレキシブルペイの通常還元率は0.5%ですが、対象店舗にてスマホのVisaタッチ決済でお会計すると利用金額200円につき7%ポイントが還元されます。

スマホのVisaタッチ決済なら対象のコンビニ・飲食店で7%ポイント還元と高還元

現物カードのタッチ決済の場合はポイント還元率が5%になりますので、より多くのポイントを獲得したい方はスマホのVisaタッチ決済メインに利用しましょう。

店舗ジャンル 対象店舗
コンビニ
  • セブン-イレブン
  • ミニストップ
  • ローソン
  • セイコーマート
  • ポプラ
ファストフード
  • マクドナルド
  • モスバーガー
  • すき家
ファミレス
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • ジョナサン
  • ココス
  • しゃぶ葉
  • 夢庵
  • はま寿司
カフェ
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオールカフェ

身近にあるコンビニや飲食店が対象なので、普段から利用している方も多いのではないでしょうか。

Oliveフレキシブルペイは通常200円で1ポイント貯まりますが、還元率は0.5%なのでポイント還元率が高いカードとは言えません。

しかし、対象店舗を利用することで最大7%と還元率を大幅にアップすることができます。

対象店舗を利用の際は、積極的にOliveフレキシブルペイのスマホタッチ決済でお支払すると思った以上にポイントを貯めることが可能です。

ポイント最大7%還元について
※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です
※通常のポイントを含みます
※商業施設内にある店舗など、 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります

「実際どのくらいお得にポイントが貯まるのか?」ポイント還元率7%と通常ポイント還元率0.5%の場合を比較してを検証してみましょう。

200円分のお会計をした場合

還元率 もらえるポイント
対象店舗で7%の場合 14ポイント
通常還元率0.5%の場合 1ポイント

1,000円分のお会計をした場合

還元率 もらえるポイント
対象店舗で7%の場合 70ポイント
通常還元率0.5%の場合 5ポイント

通常ポイント還元率の場合は200円につき1ポイント付与に対し、ポイント還元率7%の場合は200円の支払いで14ポイントも貯まることがわかりました。

対象店舗利用+スマホのVisaタッチ決済で1,000円分の支払いをした場合は70ポイントもらえます。

7%還元は、通常の14倍になる

対象店舗はコンビニや飲食店と限られていますが、通常の14倍のポイントがもらえるため積極的に利用しない手はありません。

7%還元にするために、対象店舗でのお支払いの際は忘れずにOliveフレキシブルペイカードを選択し、スマホのVisaタッチ決済で支払いを済ませましょう。

参考:三井住友カード「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!」

Vポイントアッププログラムで最大20%ポイント還元にできる

Oliveフレキシブルペイの還元率は、Vポイントアッププログラム対象サービスと既存サービスを組み合わせると最大20%ポイント還元になります。

ポイント還元率20%の内訳は以下の通りです。

Vポイントアッププログラムと既存サービスの内訳
  • 通常ポイント:+0.5%
  • 対象店舗のスマホVisaタッチ決済:+6.5%
  • 家族ポイントに5人以上の登録:+5%
  • Vポイントアッププログラムをすべて利用:+8%

Vポイントアッププログラムはクレジットモードのみ対象となり、デビットモードやポイント払いモードの支払いは対象外になるため注意しましょう。

Vポイントアッププログラムのサービス詳細は下記の通りです。

対象サービス 還元率 達成条件
アプリログイン +1%
  • Oliveアカウント契約
  • 三井住友銀行もしくはVpassアプリへのログイン月1回以上
選べる特典 +1%
  • Oliveアカウントの選べる特典「Vポイントアッププログラム+1%」の選択
SBI証券 最大+2%
  • SBI証券口座の保有
  • SBI証券Vポイントサービスの登録と対象の取引を実施
住友生命 最大+2%
  • Vitalityスマート for Vポイント」へ加入
  • Vitality健康プログラムの実施
外貨預金 最大+2%
  • Oliveアカウントの契約
  • 三井住友銀行で外貨の取引を実施
住宅ローン +1%
  • Oliveアカウントの契約
  • 三井住友銀行で住宅ローンの契約
SMBCモビット 最大+1%
  • SMBCモビットの返済口座にOliveアカウント契約口座を登録して利用する

上記のVポイントアッププログラムを利用すると、対象店舗の利用時に最大20%還元までポイント還元率をアップできます。

注意

※ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります
※ ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がありますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります

ポイント還元率が20%になるとどれくらいのポイントを獲得できるのか比較します。

200円分のお会計をした場合

還元率 もらえるポイント
最大還元率20%の場合 40ポイント
通常還元率0.5%の場合 1ポイント

1,000円分のお会計をした場合

還元率 もらえるポイント
最大還元率20%の場合 200ポイント
通常還元率0.5%の場合 5ポイント

200円の支払いだけで40ポイント、1,000円の支払いで200ポイントと、通常の40倍のポイントをもらえることがわかりました。

20%還元なら通常の40倍貯まる

還元率20%にするには家族ポイントやVポイントアッププログラムの利用など一定の条件はありますが、1回のお会計だけで簡単に数百ポイントを貯めることも可能です。

非常に効率よくポイントを貯められるので、Vポイントアッププログラムを利用しない手はありません。

参加できそうなプログラムがある方はOliveアカウント開設後に早速登録を済ませ、最大20%還元を目指しましょう。

参考:三井住友銀行「Vポイントアッププログラム」

監修者のコメント
ファイナンシャルプランナー/CFP認定者 水野崇 プロフィール写真ファイナンシャルプランナー/CFP認定者
水野 崇

Olive(オリーブ)は、三井住友グループが提供する銀行・証券・保険・カードなどを一括管理できる便利な金融サービスです。
キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイント払いの4つの機能が「Oliveフレキシブルペイ」カード1枚に集約されます。
Oliveカードのおすすめポイントは、Vポイントアッププログラムを組み合わせた際の還元率の高さ。金融サービスがまとまるOliveならではの特典です。

新NISAをはじめるならSBI証券のクレカ積立で最大5.0%と高還元

Oliveフレキシブルペイを利用して、SBI証券クレカ積立(三井住友カードつみたて投資)を行うと最大5%のポイント※がもらえます。

新NISAをはじめるならSBI証券のクレカ積立で最大5.0%と高還元

新NISAにも対応!クレカ積立

クレカ積立とは、投信積立の支払いをクレジットカードで決済できるサービスで、クレジットカードのポイントを貯めながら投資ができ新NISAにも対応しています。

ポイント還元率を5%にするためにはOliveフレキシブルペイプラチナプリファードが必要ですが、他のランクでもクレカ積立でポイントを貯めることが可能です。

それぞれのランクに応じたポイント還元率は下記の通りです。

三井住友カード つみたて投資「クレカ積立上限額10万円引上げ記念キャンペーン」

※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日買付分)まで

カードランク ポイント還元率
Oliveプラチナプリファード 5%
Oliveゴールド 1%
Olive一般 0.5%

2024年10月10日(木)積立設定締切分(2024年11月1日買付分)以降

カードランク ポイント還元率
Oliveプラチナプリファード 最大3%
Oliveゴールド 最大1%
Olive一般 最大0.5%

例えばOliveフレキシブルペイプラチナプリファードで毎月5万円積み立てた場合、5%還元でいくらポイントが貯まるのか見ましょう。

毎月5万円積み立てた場合(5%還元)

年数 貯まるポイント
1年目 30,000ポイント
3年目 90,000ポイント
5年目 150,000ポイント
10年目 300,000ポイント

毎月5万円のクレカ積立で月2,500ポイントが付与され、1年間クレカ積立を継続しただけで30,000ポイントを自動的に貯めることが可能です。

また、クレカ積立の上限は5万円から10万円までと増えたため、これから新NISAを始めたい方はOliveアカウントを契約してクレカ積立をしてみてはいかがでしょうか。

新NISAでは、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が年間240万円まで、年間投資上限額が引き上げられました。

出典:SBI証券公式「2024年から始まるNISAの制度変更について」

クレカ積立の特徴や詳細に関しては、クレカ積立におすすめのクレジットカードでも紹介していますので興味のある方はご一緒にご覧ください。

参考:三井住友カード「三井住友カードつみたて投資のポイント付与率および条件」

貯めたVポイントの使い道は豊富にあり1ポイント=1円で利用できる

Oliveフレキシブルペイで貯めたVポイントの使い道は自由度が高く、1ポイント=1円で利用することもできます。

Vポイントの使い道 1ポイントの価値
振込手数料割引 1ポイント=1円
Vポイントで買い物 1ポイント=1円
カード支払い金額に充当(キャッシュバック) 1ポイント=1円
Vポイント投資 1ポイント=1円
景品交換・他社ポイント移行 1ポイント=0.8円~8円
マイレージ移行 1ポイント=0.05~2マイル

VポイントアプリにチャージしたVポイントは実店舗の買い物で利用できるため、普段のお買い物や食事などの利用におすすめです。

キャッシュバックもおすすめ!

他にもカード支払い金額に充当できる「キャッシュバック」サービスもお得なVポイントの使い道と言えます。

Oliveフレキシブルペイでたくさんポイントを貯めて、カードの支払いをキャッシュバックで済ませるという方法も可能です。

他社ポイントへ交換などは、1ポイント=0.8円と還元率が下がってしまうものが多いため1ポイント=1円で利用できる方法から選びましょう。

また、2024年4月22日よりVポイントはTポイントと統合されるためサービスが一部改訂されます。

合算したポイントは、世界のVisa加盟店やネットショッピングでのお買い物に加え、日本全国のTポイント提携先でも、ご利用いただけます。

出典:三井住友カード公式「Vポイント」リニューアルおよびサービス改定のお知らせ

Tポイントへは1ポイント1円で交換できますが、楽天ポイントやPontaポイント・dポイントなど交換が終了する銘柄もありますのでご注意ください。

Oliveキャンペーン実施中の今ならお得に入会できる

現在、Oliveアカウントを新規開設した方に対してOliveキャンペーン「最大28,600円相当プレゼント」を実施中しています。

最大28,600円相当を全て獲得するには条件があり、3つのキャンペーンそれぞれへの参加が必須です。

キャンペーン①

Oliveアカウント新規開設&入金で最大6,000円相当プレゼント

  • 特典①:Oliveアカウントへ10,000円入金で1,000円相当※2023/3/1(水)~恒常
  • 特典②:Oliveアカウントへ50,000円入金で5,000円相当※2024/3/8(金)~2024/4/30(火)
キャンペーン②

Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)の新規入会&利用で最大10,000円分プレゼント

  • 特典③:Oliveクレジットモードでスマホのタッチ決済3回利用で最大10,000円相当※2024/4/22(月)~2024/6/30(日)
    プラチナ:最大10,000円分
    ゴールド:最大7,000円分
    一般:最大5,000円分
キャンペーン③

SBI証券での資産運用で最大12,600円相当プレゼント

  • 特典④:SBI証券仲介口座開設+エントリー+Vポイント登録で100円相当※2024/1/4(木)~恒常
  • 特典⑤:SBI証券でクレカ積立を設定で最大2,500円相当※2024/1/4(木)~恒常
  • 特典⑥:SBI証券でクレカ積立継続+対象商品の取引に応じて最大10,000円相当※2024/1/4(木)~恒常

特典内容によっては、カードのランクでキャッシュバック額が異なるため気をつけましょう。

最大28,600円分相当のポイントを獲得するにはOliveフレキシブルペイプラチナプリファードの契約が必要です。

Oliveフレキシブルペイ(一般)でキャンペーンに参加した場合は、最大23,600円分相当のキャッシュバックになります。

Olive入会後におすすめな参加キャンペーン

どのランクでも入会後すぐにクリアできるのは、キャンペーン①の特典①と②で、開設したOlive口座へ5万円を入金することで合わせて6,000円相当のVポイントがもらえます。
(1万円入金の場合、1,000円相当のVポイント)

キャンペーン特典によっては期限が異なるため、入会を検討中の方はお得なチャンスを逃さぬように参加しましょう。

参考:三井住友銀行「Oliveキャンペーン実施中!」

三井住友銀行Olive(オリーブ)を利用するデメリット6つ

三井住友銀行のOlive(Olivアカウント)を利用するデメリットは以下の通りです。

三井住友銀行Oliveを利用するデメリット

Oliveは、スマホアプリからデジタル口座を開設することでさまざまな金融サービスをまとめて利用できる、多機能を備えた画期的なパッケージサービスです。

一方で従来の金融サービスとは異なる点が多いため、Oliveアカウント契約後に「思っていたのと違っていた」となる可能性もあります。

Oliveアカウントの注意点や気を付けたい点をまとめましたので、Oliveのデメリットを把握した上でOliveアカウントの契約をするかどうか考えましょう。

三井住友銀行の口座開設が必須で支払い口座は選べない

Oliveアカウントは、三井住友銀行の支店のひとつに含まれるため、三井住友銀行の口座開設が必須です。

すでに三井住友銀行の口座を持っている方は、Oliveアカウントへの切替手続きにより利用できます。

三井住友銀行の口座をまだ持っていない方は、Oliveアカウントとして開設することでさまざまな特典や金融サービスをまとめて受けることができます。

支払い口座は開設したOlive口座のみ

注意点としては、Oliveフレキシブルペイに関わる決済は三井住友銀行の口座(Olive口座)でしか行えないことです。

例えば、通常のクレジットカードの場合は支払口座を自分で選択することができますが、Oliveフレキシブルペイの決済口座は選べません

他の銀行口座をメインで利用している方や、利用目的によって銀行口座を自由に分けたい方にとっては不便に感じるかもしれません。

普段から三井住友銀行口座を利用している、または今後、三井住友銀行口座をメイン口座として利用したい方はOliveは最適な金融サービスと言えるでしょう。

Oliveフレキシブルペイの国際ブランドはVISAのみ

Oliveフレキシブルペイの国際ブランドはVisaのみなので他の国際ブランドを選択することはできません。

Oliveフレキシブルペイと同じくナンバーレスカードの三井住友カード(NL)の場合、VisaとMastercardの2種類の国際ブランドから自由に選べます。

Visa以外のブランドを希望の方には向かない

そのためVisa以外の国際ブランドを検討している方はOliveフレキシブルペイは不向きと言えるでしょう。

しかし、Visaの知名度とシェア率は他の国際ブランドと比べても圧倒的です。

Oliveフレキシブルペイは国際ブランドを選べませんが、Visaは持っていて損のないブランドなため大きなデメリットにはならないでしょう。

なおクレジットカードの国際ブランドは主に7種類あるため、自分に合うブランドを選びたい方は国際ブランドはどれがおすすめ?を参考にしてください。

家族カードはクレジットモード専用のカードのみ発行可能

2024年4月16日よりOliveフレキシブルペイの家族カードへの申し込みがスタートしました。

家族カードの申し込み条件や内容をまとめると下記の通りです。

Olive家族カード 内容
年会費 Oliveアカウントランク問わず、永年無料
カードデザイン 本会員のOliveアカウントランクに応じたデザイン
支払い方法 クレジットモードのみ
ポイントサービス 本会員にまとめて付与
保険サービス 本会員と同じ旅行保険やお買い物保険が適応
支払い口座 本会員のOlive口座

Olive家族カードの利用状況など、家族の家計管理も本会員のOliveアカウントでまとめて行うことができますが、申し込み資格が設けられていますのでご注意ください。

  • 本会員がクレジットモードをご利用いただける方
  • 生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親

出典:「Oliveフレキシブルペイ」での家族カード発行

注意点としては、あくまでもクレジットモード専用の家族カードになるためクレジットカード機能以外のフレキシブルペイの機能が使えないことです。

Olive家族カードの注意点
  • キャッシュカード機能は付いていない
  • アプリから支払いモードの変更はできない
  • 家族カードに対してOliveアカウントは作成されない

もしご家族の方もOliveアカウントが欲しい場合は「本会員」としてOlive口座の開設が必要です。

なお、Oliveアカウントの一般ランクの申込条件は「日本国内在住の個人のお客さま」に該当する方なので年齢制限はありません。

0歳からでもOliveアカウントの契約ができるためハードルは低めですが、Oliveフレキシブルペイのクレジットモードには年齢制限があります。

カードランク クレジットモードを利用できる年齢
Olive一般 満18歳以上
※高校生不可
Oliveゴールド 満20歳以上
Oliveプラチナプリファード 満20歳以上

クレジットモードの利用に関しては、本会員・家族会員共に満18歳以上のみ対象となりますのでご注意ください。

なおクレジットカードに追加できる家族カードの詳細については、家族カードの仕組みと注意点にまとめています。

iDの利用はデビットモードでの支払いになる

OliveフレキシブルペイはiD決済にも対応していますが、iDで決済した場合はデビットモードで支払われます。

iDで支払う際の注意点

クレジットモードやポイント払いモードのままiD決済をしても、デビットモードでの支払いとなるため注意が必要です。

クレジットモードまたはポイント払いモードでの決済を希望する場合は、Visaのタッチ決済を利用しましょう。

そもそも「iDとVisaは同じタッチ決済なのに何が違うの?」と考えている方も多いはずです。

iDとVisaタッチ決済の大きな違いは使えるお店が異なることで、さらに通信規格が違うためiDは国内限定ですがVisaタッチ決済であれば海外でも利用できます。

iD決済する際は、デビットモードでの支払いとなることを覚えておき、くれぐれも間違わないように注意しましょう。

またiDの詳細については、iDメリット・デメリットで紹介していますのでご確認ください。

参考:三井住友カード「ご利用上の注意|Olive フレキシブルペイ」

支払いモード切り替えの忘れがちに要注意

Oliveフレキシブルペイには「クレジットモード」「デビットモード」「ポイント払いモード」の3つの支払いモードがあります。

ですが、Oliveフレキシブルペイのカード券面には「今現在のモード」などの表記や表示がされないためパッと見何のモードが設定されているか分かりません。

支払い前にモードチェックが必要

支払い時のうっかりミスに注意

「デビットモードで支払いたかったのにクレジットモードになっていた!」ということもあり得るため、モードの切り替えは忘れないようにしましょう。

Oliveフレキシブルペイの支払いモード切り替えは、アプリ上でスワイプするだけなので簡単に行えます。

お会計時は必ず事前にモード切り替えチェックを行うか、使うモードを固定しておくなど対策を取っておくと安心です。

Oliveフレキシブルペイの2枚持ちはできずランクアップもない

Oliveアカウントは、おひとりさまにつき1つの口座しか開設できないため、1枚のOliveフレキシブルペイしか発行できず2枚持ちはできません。

その代わり、Oliveフレキシブルペイは1枚しか作れませんが他の三井住友カードとの2枚持ちや併用は可能です。

また、Oliveフレキシブルペイにはランクアップがないため、一般ランクの利用実績をいくら積んでもゴールドランクへとランクアップすることはありません。

しかし、2024年4月8日からカードのOliveアカウントランク切替サービスが開始されました。

今お持ちのOliveアカウントのランク切替えが簡単にできるようになりました。Oliveアカウントのランク切替えをすると、お申し込み手続き完了と同時に、新しいランクのOliveフレキシブルペイ デビットモードが利用できます。

出典:Oliveアカウントランクの切替えについて

そのため「一般からゴールドに上げたい」「プラチナリファ―ドから一般に下げたい」など、後からでも気軽に申し込みできます。

注意点としては、審査があることとOliveランクの切り替えは三井住友銀行アプリからの手続きが必要なことです。

他にも切替申込後のキャンセルはできないため、手続きの際は注意点をしっかりと把握してOliveアカウントランクの切替申込をしましょう。

Olive(オリーブ)フレキシブルペイカード3枚の違いと選び方

Oliveフレキシブルペイのランク(一般・ゴールド・プラチナプリファード)の違いを比較します。

比較内容 一般 ゴールド プラチナプリファード
カードデザイン card
3デザイン
card
2デザイン
card
2デザイン
申込対象 日本国内在住の個人の方 日本国内在住で満18歳以上
(高校生不可)の個人の方
日本国内在住で満18歳以上
(高校生不可)の個人の方
年会費 永年無料 5,500円(税込)
年間100万円以上の利用で
翌年以降
年会費永年無料
33,000円(税込)
継続特典 なし 年間100万円以上の利用で
10,000ポイント付与
年間100万円の利用ごとに
10,000ポイント付与
(最大40,000ポイント)
ポイント還元/キャッシュバック
  • クレジットモード:0.5%
  • デビットモード:0.5%
  • ポイント払いモード:0.25%
  • クレジットモード:0.5%
  • デビットモード:0.5%
  • ポイント払いモード:0.25%
  • クレジットモード:1.0%
  • デビットモード:1.0%
  • ポイント払いモード:0.25%
お買い物安心保険 なし 補償限度額:300万円 補償限度額:500万円
旅行傷害保険(海外・国内)
  • 海外:最高2,000万円
  • 国内:なし
  • 海外:最高2,000万円
  • 国内:最高2,000万円
  • 海外:最高5,000万円
  • 国内:最高5,000万円

以前、2024年3月31日までにOliveフレキシブルペイのゴールド・プラチナプリファードのいずれかに入会すると初年度年会費が無料になるキャンペーンを実施していました。

しかし現在はキャンペーンが終了しているため、一般ランク以外は初年度から年会費が必要です。

それぞれのランクカードの違いを理解して自分に合うカード選びをしましょう。

参考:三井住友銀行「Oliveフレキシブルペイ」

Oliveフレキシブルペイ(一般)はOliveのサービスを無料でお試ししたい人向け

Oliveフレキシブルペイ(一般)がおすすめな人は下記の通りです。

Oliveフレキシブルペイ(一般)はOliveのサービスを無料でお試ししたい人

Oliveフレキシブルペイ(一般)がおすすめな人
  • とりあえずOliveを使ってみたい
  • 還元率の高さを無料で味わいたい
  • 三井住友カード(NL)を持っている
  • 初めてのクレジットカードを探している

一般ランクは年会費永年無料で利用できるため、コストをかけずにOliveアカウントを開設できます。

Oliveフレキシブルペイが1枚あればキャッシュカードはもちろん、クレジットカードやデビットカードとしても利用できるため利便性は抜群でしょう。

申込年齢も0歳からOKなので未成年の方でも気軽に申し込んでOliveフレキシブルペイを利用できます。(ただしクレジットモードは満18歳以上から)

還元率をアップさせたい方は特におすすめ

また、最大20%のポイント還元を叶えることができるため高還元率カードを探している方や、すでに三井住友カード(NL)を持っていて還元率を底上げしたい方にもおすすめです。

※詳しくはOlive(オリーブ)と三井住友カード(NL)は2枚持ちするのがおすすめで説明しています。

ゴールドやプラチナプリファードのように付帯保険が充実しているとは言えませんが、普段のお買い物で利用するには全く問題のない機能を備えているでしょう。

Oliveフレキシブルペイゴールドは年間100万円以上使う予定のある人向け

Oliveフレキシブルペイで、年間100万円以上使う予定のある方はゴールドランクがおすすめです。

Oliveフレキシブルペイゴールドは年間100万円以上使う予定のある人

Oliveフレキシブルペイゴールドの年会費は通常5,500円ですが、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費は永年無料で利用できます。

ポイント還元率は一般ランクと同じですが、年間100万円以上の利用で継続特典として10,000ポイントをもらえるお得なカードです。

お得な継続特典
  • Olive一般…なし
  • Oliveゴールド…年間100万円以上で10,000ポイント付与
  • Oliveプラチナリファ―ド…年間100万円利用ごとに10,000ポイント付与(最大40,000ポイント)

また三井住友カード(NL)とは異なり、Oliveフレキシブルペイ(一般)からOliveゴールドへのランクアップもありません。(2024年4月現在)

100万円以上使うのに一般ランクを選んでしまうと損をしてしまいますので、100万円以上(月に9万円以上)使う予定がある方はゴールドを選択しましょう。

OliveフレキシブルペイプラチナプリファードはSBI証券でクレカ積立を考えている人向け

OliveフレキシブルペイでSBI証券のクレカ積立を検討している方は、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードがおすすめです。

OliveフレキシブルペイプラチナプリファードはSBI証券でクレカ積立を考えている人

Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードでクレカ積立をするとポイント還元率は5%になるため、他のランクカードでクレカ積立するよりもかなりお得になります。

カードランク クレカ積立の還元率
Olive一般 0.5%
Oliveゴールド 1%
Oliveプラチナプリファード 5%

※2024年10月1日買付分まで

Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードの年会費は33,000円ですが、毎月のクレカ積立により年会費以上のポイントをもらうことも可能です。

例えば、毎月10万円のクレカ積立で毎月5,000ポイントが付与されるため1年間で60,000ポイントが貯まります。

他にもOliveフレキシブルペイプラチナプリファードの場合は「選べる特典」から毎月2つの特典を選ぶことが可能です。

選べる特典一覧
  • 給与・年金受取特典(200ポイント)
  • Vポイントアッププログラム還元率(+1%)
  • ご利用特典(100ポイント)
  • コンビニATM手数料無料(1回)

毎月「選べる特典」から2つ選択できるのは、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードだけの優待サービスになります。

おすすめの特典は「給与・年金受取特典」と「Vポイントアッププログラム還元率」です。

給与や年金受取の受取口座を三井住友銀行に設定するだけで毎月200ポイント(年間で2,400ポイント)がもらえるので選択しておいて損はありません。

Vポイントアッププログラム還元率は、対象店舗利用でポイント還元率+1%になるため買い物や食事をするたびにポイントが貯まっていきます。

別々の特典を選択することもできますし、同じ特典を2つ分選択することも可能です。

なお、「給与・年金受取特典」のみ2つ選択できないため、他の特典と組み合わせて利用しましょう。

毎月お好みで変更できますが、前月までに選択した特典が翌月に適応されるため忘れずに変更し自由自在に組み合わせて選びましょう。

Olive(オリーブ)フレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違いを比較

Oliveフレキシブルペイ以外のナンバーレスカードと言えば三井住友カード(NL)ですが、違いを明確に把握している人は少ないでしょう。

簡潔にOliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違いをお伝えすると「決済方法」と「キャッシュカード機能の有無」と「Vポイントアッププログラムの還元率」です。

Oliveフレキシブルペイは「クレジットモード」「デビットモード」「ポイント払い」といった3つの決済方法を選択できる上にキャッシュカード機能も備えています。

三井住友カードはクレジットカード機能のみ

一方で、三井住友カード(NL)は通常のクレジットカードのため、デビットモードやポイント払いモードはなくキャッシュカード機能もありません。

Vポイントアッププログラムの還元率も異なりますので、それぞれの違いを比較し自分に合うカードを選びましょう。

Olive一般と三井住友カード(NL)との違い

特徴 card
Olive一般
card
三井住友カード(NL)
年会費 永年無料 永年無料
Vポイントアッププログラムの還元率 最大20% 最大16%
決済機能 ・クレジットモード
・デビットモード
・ポイント払いモード
クレジットカード
国際ブランド Visa Visa、Mastercard
支払口座 三井住友銀行のみ 三井住友銀行以外の銀行口座もOK
付帯特典 自由に選択できる「選べる特典」 なし

Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)はどちらともナンバーレスカードとなっており、年会費永年無料で使えるクレジットカードです。

Vポイントアッププログラムの還元率は、Oliveアカウントを開設しないと該当しない特典があるため、三井住友カード(NL)単体の場合は最大16%になります。

還元率の他に、どちらのカードを選ぶべきか悩んでいる方は「決済方法」「国際ブランド」「支払口座」にも注目しましょう。

Oliveがおすすめな人

クレジットカード以外の機能を求める方はOliveフレキシブルペイがおすすめです

豊富な決済機能に加えてキャッシュカード機能も備わっており、わざわざキャッシュカードとクレジットカードを2枚持ち歩く必要がないため財布の中もスッキリするでしょう。

逆にクレジットカード以外の機能を求めていない方や、三井住友銀行以外の銀行口座をメインで利用している方は三井住友カード(NL)が適しています。

国際ブランドもVisaまたはMastercardの2種類から選べるのも三井住友カード(NL)の良さと言えるでしょう。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

VISAカードマスターカード

三井住友カードの新しい、券面に番号の記載が無いクレジットカード。

初年度年会費 2年目~年会費 ポイント還元率 電子マネー等
無料 無料 0.5~7%(※) google-pay apple-pay waon
ポイント還元率最大7%に関してのご注意
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません
※一定金額(原則1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんのでご了承ください。上記タッチ決済とならない金額の上限は、利用される店舗によって異なる場合がございます
※通常のポイントを含みます
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
メリットデメリット
  • 券面に番号の記載が無いのでセキュリティが安心
  • 年会費は永年無料
  • 最短10秒でカード番号発行(※即時発行ができない場合があります)
  • 対象のコンビニや飲食店などでスマホのタッチ決済を利用するとポイント最大7%還元(※)
  • 基本のポイント還元率は0.5%と低い
  • カード情報の確認にはアプリの起動が必要
  • 国内旅行傷害保険・ショッピング保険が無い
  • 三井住友カード(NL)について詳しく知りたい方は、三井住友カード(NL)のメリット・デメリットをまとめていますのでご確認ください。

    Oliveゴールドと三井住友カードゴールド(NL)との違い

    特徴 card
    Oliveゴールド
    card
    三井住友カード ゴールド(NL)
    年会費 5,500円(税込)
    年間100万円以上の利用で
    翌年以降
    年会費永年無料
    5,500円(税込)
    年間100万円以上の利用で
    翌年以降
    年会費永年無料
    Vポイントアッププログラムの還元率 最大20% 最大16%
    決済機能 ・クレジットモード
    ・デビットモード
    ・ポイント払いモード
    クレジットカード
    国際ブランド Visa Visa、Mastercard
    支払口座 三井住友銀行のみ 三井住友銀行以外の銀行口座もOK
    付帯特典 ・自由に選択できる「選べる特典」
    ・年間100万円以上の利用で10,000ポイント付与
    ・年間100万円以上の利用で10,000ポイント付与

    Oliveフレキシブルペイゴールドと三井住友カードゴールド(NL)はナンバーレスカードで年会費は通常5,500円と同じです。

    どちらも年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費は永年無料になり、継続特典の10,000ポイントも同じになります。

    Vポイントアッププログラムの還元率を最大20%にするためには、Oliveアカウントの開設が必須です。

    そのため、三井住友カード(NL)や三井住友カードゴールド(NL)をすでに持っているかどうかによって申し込みにおすすめの人が異なります。

    三井住友カード(NL)を持っている人
    三井住友カード(NL)を持っている人は、三井住友カード(NL)を年間100万円以上利用すると年会費永年無料で三井住友カードゴールド(NL)を持てる特典がある。

    三井住友カードゴールド(NL)持っている人
    三井住友カードゴールド(NL)をすでに持っている人は、Oliveゴールドを年会費無料で利用するためにはさらに100万円以上利用する必要がある。

    つまり、わざわざOliveゴールドに申し込まなくても今お持ちのカードでゴールドカードの特典は受けられるため、Olive一般への申し込みで十分です。

    もちろん、2種類のゴールドカードを持ちたいという方はOliveゴールドへ申し込んでも問題ありません。

    現在、三井住友カード(NL)やゴールド(NL)を持っていない人で年間100万円以上利用する予定のある方はOliveゴールドへ申し込みましょう。

    三井住友カード ゴールド(NL)

    三井住友カード ゴールド(NL)

    VISAカード マスターカード

    三井住友ブランドの安心と信頼。さらにゴールドカードのステータス。ポイントも意外と貯まる!

    ※年会費は税込み価格です

    ※ポイント還元率最大7%は対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済で支払うことが条件です。(※1 商業施設内にある店舗など、 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。※2 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。)

    ※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です

    ※通常のポイントを含みます※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です

    ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

    • 海外◎
    • 電子マネー
    • ステータス
    初年度年会費 2年目~年会費 ポイント還元率 電子マネー等
    5,500円(税込) 5,500円(税込)※ 最大7% google-pay apple-pay apple-pay apple-pay
    ※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
    ※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
    こんな人におすすめ!
  • ステータスカードが欲しい
  • キャッシュレス決済もよく使う
  • 大手の信頼あるステータスカードを持ちたい
  • なるべく早くゴールドカードを発行したい
  • メリットデメリット
  • ゴールドカードの中でも社会的信用、ステータスが高い
  • 国内の主要空港ラウンジを利用可(同伴者も1名まで無料)
  • 海外、国内の旅行傷害保険が利用付帯
  • Reluxでのホテル予約が初回 7%OFF、2回目以降 5%OFF
  • 医師にいつでも無料で健康相談ができる
  • ネット申込なら初年度の年会費が無料になる
  • ANAマイルや各種共通ポイントなどポイント交換先も豊富
  • iDやWAON、Apple Pay、Visaのタッチ決済などキャッシュレス決済も充実
  • 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
  • 家族カードは年会費がかかる(初年度は無料)
  • Oliveゴールドと他のゴールドカードを比較したい方は、ゴールドカードおすすめ最新ランキングを参考にしてください。

    Oliveプラチナリファードと三井住友カードプラチナプリファードとの違い

    特徴 card
    Oliveプラチナプリファード
    card
    プラチナプリファード
    年会費 33,000円(税込) 33,000円(税込)
    Vポイントアッププログラムの還元率 最大20% 最大16%
    決済機能 ・クレジットモード
    ・デビットモード
    ・ポイント払いモード
    クレジットカード
    国際ブランド Visa Visa、Mastercard
    支払口座 三井住友銀行のみ 三井住友銀行以外の銀行口座もOK
    付帯特典 ・自由に選択できる「選べる特典」
    ・年間100万円以上の利用で10,000ポイント付与(最大40,000ポイント)
    ・外貨ショッピング利用特典
    ・プリファードストア(特約店)
    ・新規入会&利用特典40,000ポイント(40万円以上の利用者が対象)
    ・年間100万円以上の利用で10,000ポイント付与(最大40,000ポイント)
    ・外貨ショッピング利用特典
    ・プリファードストア(特約店)

    プラチナプリファードは、ステータスが高くポイント還元率に特化したカードです。

    Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードと三井住友カードプラチナプリファードの年会費や基本の特典内容は同じとなります。

    年会費が高いため、すでに三井住友カードプラチナプリファードを持っている方は改めてOliveプラチナリファードを申し込む必要はありません。

    Oliveアカウントを一般ランクで申し込むことで、Vポイントアッププログラムの最大20%を叶えることができます。

    選べる特典で+2%が可能

    1点違いがあり、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードの場合「選べる特典」を2つ選択できるため、選べる特典のみで還元率を+2%にすることも可能です。

    選べる特典を利用したい方は、三井住友カードプラチナプリファードからOliveプラチナプリファードへ乗り換えを検討するのもよいでしょう。

    もちろん、2種類カードがあれば2種類の特典をそれぞれで受けられるため2枚持ちも検討できます。

    Olive(オリーブ)と三井住友カード(NL)は2枚持ちするのがおすすめ

    Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の2択で迷っている方や「三井住友カード(NL)は持っているけどOliveも気になる」という方もいるはずです。

    そんなときはOliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の2枚持ちをおすすめします。

    Olive(オリーブ)と三井住友カード(NL)は2枚持ちするのがおすすめ

    2枚持ちをおすすめする理由は、それぞれカードの特徴を理解した上でメイン・サブとして使い分けると幅広い特典が受けられるためです。

    2枚持ちするとどんな特典が受けられるのか、どのように使い分けるのか解説するのでぜひ参考にしてください。

    Olive特典として毎月お得な「選べる特典」を利用できる

    Oliveアカウントの独自サービス「選べる特典」では毎月お好きな特典を選べるため、自分に合った方法でポイントなどがもらえます。

    選べる特典一覧
    • 給与・年金受取特典(200ポイント)
    • Vポイントアッププログラム還元率(+1%)
    • ご利用特典(100ポイント)
    • コンビニATM手数料無料(1回)

    選べる特典は、三井住友カード(NL)には付帯していないOlive限定の特典で、Oliveアカウントを開設するだけで利用可能です。

    そのため、たくさんポイントを貯めたい方やコンビニATM手数料を抑えたい方などにOliveは適しています。

    また、ランクによって選べる特典の個数が異なり、申し込みの当月と翌月はOliveランクに関わらず2つ選択可能です。

    カードランク 選べる特典 申込当月 申込翌月
    一般 1つ 2つ 2つ
    ゴールド 1つ 2つ 2つ
    プラチナプリファード 2つ 2つ 2つ

    選べる特典の変更は前月までに行いますが、申し込みの当月は選択できないため一律で「コンビニATM手数料無料」が2つ選択されています。

    コンビニATM手数料無料以外をご希望の方は、Oliveアカウント開設後は忘れずに翌月分の選べる特典を自分の好きなものへ変更しておきましょう。

    選べる特典のお得な選び方

    選べる特典をお得に利用するには「普段どのようにカードを利用しているか」に注目してみてください。

    例えば、三井住友銀行口座で給与を受け取っている方は「給与・年金受取特典」がお得です。

    対象店舗の利用が多い方は「Vポイントアッププログラム」を選択しておくとポイント還元率が高くなります。

    コンビニATMを利用する機会が多い方は、手数料節約のために「コンビニATM手数料無料」の選択をするべきと言えるでしょう。

    Oliveフレキシブルペイ(一般)であれば年会費永年無料なのでコストをかけずにお得な特典を受けられます。

    Oliveアカウントを持っているだけで還元率が7%から9%になる

    三井住友カード(NL)にもある対象店舗の利用で最大7%ポイント還元は、Oliveアカウントを契約をするだけでポイント還元率を7%から9%にすることができます。

    Oliveアカウントを持っているだけで還元率が7%から9%になる

    ポイント還元率9%の内訳は以下の通りです。

    三井住友カード(NL)が9%還元になる内訳
    • 通常ポイント:0.5%
    • 対象店舗のスマホVisaのタッチ決済:+6.5%
    • 三井住友銀行もしくはVpassアプリへのログイン月1回以上:+1.0%
    • 「選べる特典」の「Vポイントアッププログラム」を選択:+1.0%

    実質、Oliveアカウントを持っているだけでポイント還元率が簡単にアップできるため非常にお得です。

    三井住友カード(NL)をすでにお持ちの方は、Oliveアカウントを開設することでより効率的にポイントを貯められるでしょう。

    三井住友カード(NL)をお持ちでない方も、Oliveフレキシブルペイの対象店舗の還元率を9%からスタートできます。

    三井住友カード(NL)をすでに持っている人はOlive 一般がおすすめ

    すでに三井住友カード(NL)を持っている方はOliveフレキシブルペイ(一般)の利用がおすすめです。

    Vポイントアッププログラムで還元率をアップさせる条件はOliveアカウントを開設することで達成できるものが多くあります。

    年会費無料の一般ランクで達成できるため、三井住友カード(NL)とOlive一般を併用することで、カードの還元率を最大7%から最大20%にアップさせることができます。

    おすすめポイント!

    三井住友カード(NL)もOliveフレキシブルペイ(一般)も年会費永年無料なので2枚持ちしてもコストは一切かかりません。

    無料でクレジットカードを2枚持ちできるので気軽にメイン・サブカードとしても使い分けができます。

    今お持ちの三井住友カード(NL)の還元率を簡単にアップできるOliveアカウントは、三井住友カードを利用している方には開設しなければ損と言えるでしょう。

    三井住友カード(NL)を持っていない人はOliveのデメリットをカバーできる

    Oliveにはいくつかデメリットがあるため、三井住友カード(NL)でデメリットをカバーするという手もあります。

    Oliveフレキシブルペイのデメリット
    • 支払口座の選択ができない
    • 国際ブランドはVisa一択で選べない
    • 家族カードが申し込めない(2024年4月16日より家族カード開始予定)
    • ランクアップ制度がないのでゴールド修行ができない

    三井住友カード(NL)があれば、三井住友銀行以外の支払口座の設定ができ、国際ブランドもVisa・Mastercardの2種類から選択できます。

    Oliveにはランクアップ制度がありませんが、三井住友カード(NL)であればゴールド修行が可能なため年会費無料でゴールドカードを持つこともできます。

    2枚のカードを持っておくとあらゆる面で補えるのでクレジットカードの活用の幅が広げられるでしょう。

    Oliveフレキシブルペイと還元率がいつでも1.0%のJCBカードWの2枚持ちもおすすめ

    JCB CARD W

    JCB CARD W

    JCBカード

    年会費無料×高いポイント還元率を実現した、WEB申し込み&39歳以下限定JCBプロパーカード。※最大還元率はJCB PREMO(もしくはnanacoポイント)に交換した場合

    • 節約◎
    • 買い物◎
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 1.0%~10.5% QUICPay
    こんな人におすすめ!
  • お得カードを持ちたい39歳以下の人
  • Amazonをよく利用する
  • QUICPayやApple Payも使いたい
  • セブンイレブンによく行く
  • メリットデメリット
  • プロパーながら通常ポイント還元率1.0%
  • Amazonやセブンイレブンなど多くのシーンで2.0%以上の超高還元率
  • 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯(利用付帯)
  • ETCカードや家族カードも無料
  • 男女ともに定評のあるデザイン
  • 女性向けの特典や保険を追加できる「JCBカードW PLUS L」も
  • QUICPayと相性抜群、Apple Payなども利用可
  • 申し込みは39歳以下&WEB限定
  • 利用明細はWEBやアプリのみ
  • ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは少し低め
  • VISAやMasterCardと比べると海外では使えない地域も
  • 敷居は低めなのでステータスは高くない
  • OliveフレキシブルペイとJCBカードWの2枚持ちもおすすめです。

    Oliveフレキシブルペイの通常ポイントは0.5%と決して高還元とは言えません。

    2枚持ちをする理由

    JCBカードWであれば、通常ポイントが1.0%と高還元率なのでOliveの対象外店舗の支払いで利用することにより多くのポイントを獲得できます。

    Oliveで通常還元率を1.0%にするためには、年会費33,000円のOliveプラチナプリファードに申し込む必要があります。

    ですが、JCBカードWは年会費永年無料なのでコストをかけずに2枚持ちできます。

    Oliveフレキシブルペイは対象店舗利用で最大7%ポイント還元になりますが、対象店舗は限られているため「ポイントを貯めにくい」と感じている方もいるはずです。

    例えば、ファミリーマートは対象店舗ではないのでファミリーマートでお会計する際はJCBカードWで支払うなどです。

    日常生活の支払いをお得にしたい方は、JCBカードWとOliveフレキシブルペイを使い分けることでよりお得にポイントを貯めれるでしょう。

    2枚持ちを検討したい方は、高還元率を叶えるJCBカードWのメリット・デメリットもまとめていますのでご一緒にご覧ください。

    <入会&利用で最大15,000円還元!>JCB CARD W
    公式サイトはコチラ

    Olive(オリーブ)アカウントの申し込み方法

    Oliveアカウントの申し込み方法は2パターンあり、ご自身の状況によって異なります。

    また、Oliveアカウントの申し込みには「三井住友銀行アプリ」が必要です。

    それぞれ分けて説明しますので、流れに沿って申し込みをしましょう。

    三井住友銀行の口座を持っていない人

    三井住友銀行の口座を持っていない人は、Oliveフレキシブルペイの利用開始までに少し時間がかかります。

    申し込み方法
    1. 三井住友銀行のサイトから「今すぐアプリで申込」をタップ
    2. 三井住友銀行アプリをダウンロード
    3. 三井住友銀行アプリの「Oliveアカウントを申し込む」をタップする
    4. アプリで本人確認をする
    5. アカウントランク等サービスを選択する
    6. 申し込み情報を入力する
    7. SMS認証を行う
    8. 申し込み完了

    口座開設のメールが届いたらアプリへログイン可能になりますが、この時点ではお支払モードなどの選択はまだできません。

    Oliveデビットモードの使用開始は、口座開設メールが届いた日から約3営業日後に利用開始となります。

    カード発行通知メールが届いたらアプリにログインして初回登録の手続きをしましょう。

    初回登録手続きを行うとデビットモードを使えるようになります。

    初回登録手続き
    1. アプリを開いて申し込み時に登録したSMBC IDでログインする
    2. 支払いモードを選択する
    3. モバイル決済を登録する
    4. デビットモードの設定完了

    続いてデビットモードの利用開始と同時にクレジットカードの審査が行われます。

    クレジットモードの利用開始
    1. デビットモードの利用開始とともにクレジットカードの審査が開始される
    2. メールにて審査結果が届く
    3. アプリにログインして契約内容を確認する
    4. 支払いモードを選択する
    5. クレジットモードの設定完了

    クレジットモードの審査は30分程度で回答となりますが、申し込み状況によっては1週間程度の時間が必要な場合もあります。

    なお、Oliveプレキシブルペイカードは申し込みから約1週間程度で届きますので、Apple payやGoogle Playで利用を開始しましょう。

    三井住友カード(NL)は、最短10秒発行と申し込み後すぐに利用できますがOliveフレキシブルペイはすぐに利用できません。

    利用開始までに時間が必要なことを承知の上、申し込みをしましょう。

    三井住友銀行の口座をすでに持っている人

    三井住友銀行の口座をすでにお持ちの方は、Oliveフレキシブルペイの利用は切り替え後にすぐできます。

    申し込み方法からデビットモードの初回登録
    1. 三井住友銀行のサイトから「今すぐアプリで申込」をタップ
    2. 三井住友銀行アプリをダウンロードまたは開く
    3. 三井住友銀行アプリにログインしてメニューの「Oliveアカウントに切替」をタップする
    4. アカウントランク等サービスを選択する
    5. 申し込み情報を入力する
    6. フレキシブルペイの設定に進む
    7. 支払いモードを選択する
    8. モバイル決済を登録する
    9. デビットモードの設定完了

    デビットモードの利用はすぐにできますが、クレジットモードの利用には審査が入ります。(約1~2営業日)

    メールで審査結果が届いたら、クレジットモードの利用を開始していきましょう。

    クレジットモードの利用開始
    1. メールにて審査結果が届く
    2. アプリにログインして契約内容を確認する
    3. 支払いモードを選択する
    4. クレジットモードの設定完了

    カードは申し込みから約1週間程度で届きます。

    三井住友銀行の口座をお持ちの方も、お持ちでない方もカード到着前に利用できますので、まずはOliveアカウントの申し込みからはじめましょう。

    Olive(オリーブ)の評判・口コミを紹介

    Olive(オリーブ)の評判・口コミを紹介

    Oliveの良い口コミと悪い口コミを調べたところ「使いやすい」「使いにくい」という全く異なる意見が見受けられました。

    実際にOliveを利用している方の意見を参考にして、Oliveは自分に合ったサービスなのかどうか見極めましょう。

    Olive(オリーブ)の良い評判・口コミ

    クレジットカードとキャッシュカードが一緒で便利

    Oliveってあれ1枚でクレカとキャッシュカード一緒なの便利やな。今更だけど。

    引用:X(旧:Twitter)

    クレジットカードとキャッシュカードが集約されているから便利という意見がありました。

    Oliveフレキシブルペイではクレジットカードやキャッシュカード以外にもデビットカードも集約されているのでお金の管理がしやすいというメリットがあります。

    Oliveの切り替えでポイントが貯まるようになった

    Oliveに切り替えたらポイントがすごく貯まるようになってた。

    引用:X(旧:Twitter)

    こちらの方は三井住友銀行の口座をOliveアカウントに切り替えた方のようです。

    Oliveアカウントに切り替えるだけでもポイント還元率がアップするためポイ活にも向いています。

    デビットカードのおかげでお金の使いすぎを防止できる

    初めてデビットカード(oliveフレキシブルペイ)使ってみたけど本当に即引き落としされるんだな
    便利だけど気をつけよってなるから今の自分にはちょうどいいや

    引用:X(旧:Twitter)

    クレジットカードはお金を使っている感覚が薄いため使いすぎてしまうリスクがあります。

    Oliveではデビットモードの支払いができるため、クレジットカードとは違い無駄遣い防止にも効果的です。

    Olive(オリーブ)の悪い評判・口コミ

    紙通帳がなくなるのが不安

    三井住友銀行の口座をOliveに切り替えようと思ったけど、紙通帳が無くなるのをみてやめた。
    言ってる事はわかるけど、確定申告してる個人事業主だと紙通帳の記帳はありがたいんよね。
    うーむ、お得と不便の両立は難しい。
    紙通帳の価値をもう一度みなおすか。

    引用:X(旧:Twitter)

    こちらの方は紙通帳がなくなるためOliveアカウントの切り替えをやめています。

    Oliveアカウントの切り替え手続きを完了した時点で紙通帳の利用はできません。

    すべてweb通帳になるため紙通帳に慣れている方にとっては不便に感じてしまうはずです。

    紙の通帳ではなく、Web通帳でも問題のない方はOliveアカウントへ申し込みましょう。

    サービスを拡充しすぎてわかりにくい

    Olive、最初はすげえ!!
    カード1枚で済むし、銀行もあるし積み立てもできるしポイントも貯まる。
    これは人気出るだろって思った。結果そうなった。
    けどこっから解約者増えそう。
    サービス拡充しすぎでもうシンプルじゃないしわかりずらい。
    フレキシブルペイという本来の機能が損なわれつつある。

    引用:X(旧:Twitter)

    Oliveの魅力は多機能やサービス特典が豊富な点と言えるでしょう。しかし、サービスが増えすぎて機能が複雑になる懸念もあります。

    ですが使い心地は人それぞれですので、まずは実際にOliveアカウントを使ってみて判断するのもよいかもしれません。

    「最寄りに三井住友銀行ATMがないと不便」「使えない店がある」「利用枠が小さい」

    Oliveのカードを持ち歩けば、持ち歩く枚数を減らせる、と思ったけど
    ・三井住友銀行ATMが近くになくて手数料がかかる→だから他行のキャッシュカードを使う
    ・使えない店があるらしい?(番号がデビットだから?)という不安
    ・三井住友NLと利用枠が共通っぽいのになぜかOliveの枠だけ小さい

    引用:X(旧:Twitter)

    最寄りに三井住友銀行ATMがないため他行のキャッシュカードを使っている方がいました。

    デビットモードで使えないお店に関しては、三井住友カードのQ&Aで回答があります。

    iDで利用ができない
    お客さまが設定されているお支払いモードに関わらず「デビットモード」でのご利用になるため、デビットの取り扱いのないご利用店ではご利用いただけません。

    出典:三井住友カード公式「Oliveフレキシブルペイがお店やインターネットで利用できません。」

    Oliveの利用枠に関しては、その方の申し込み状況によって異なるため、人によってはOliveフレキシブルペイの枠が思っていたよりも小さい可能性もあります。

    利用限度額は増額の申し込みも可能ですので、クレジットモードの審査通過後に確認をしてみてください。

    三井住友銀行Olive(オリーブ)のよくある質問

    三井住友銀行Oliveのよくある質問に答えます。

    Oliveは、2023年3月1日から開始したばかりの金融サービスなのでまだまだ不明点も多いはずです。

    Oliveの申し込みからポイント付与に関することまで回答していますので、気になる疑問を解消してから申し込みましょう。

    Oliveの申し込みに必要な本人確認書類は何ですか?

    Oliveの申し込みに必要な本人確認書類は以下の通りです。

    必要な本人確認書類
    • 運転免許証
    • 運転経歴証明書
    • パスポート
    • マイナンバーカード(顔写真付き)
    • 在留カードもしくは特別永住者証明書

    上記のいずれか1点の本人確認書類に加えて、SMS利用できる携帯電話とメールアドレスも必要です。

    提出方法は、マイナンバーカード読取またはスマートフォンのカメラ機能を使い撮影+自撮りによる本人確認をして提出となります。

    なお、パスポートに関しては2020年2月4日以降に申請したものは使用不可です。

    スムーズに申し込みができるように事前に用意をしておきましょう。

    参考:三井住友銀行公式「【口座開設】Oliveの申込に必要な本人確認書類を知りたい」

    Oliveに申し込んだら今使っているキャッシュカードはどうなりますか?

    Oliveフレキシブルペイへ切替手続きをすると、今使っているキャッシュカードは利用できなくなります。

    カードが届く前にOlive口座へ入金したい場合は、インターネットバンキングなどを利用し他の銀行から振込を行いましょう。

    手元にあるキャッシュカードは、Oliveフレキシブルペイを受け取ってから破棄してください。

    参考:三井住友銀行公式「【Olive】切替手続後に、手元のキャッシュカードが使えなくなった」

    Oliveに申し込んだら今使っている三井住友カードはどうなりますか?

    Oliveフレキシブルペイは、現在お持ちのカードとは異なり新規申し込みとして別で発行されるカードです。

    切り替えではないため、現在お持ちの三井住友カードは引き続き利用できます。

    Oliveカードと併用可能ですが、お持ちの三井住友カードが不要な場合は解約(退会)手続きが必要ですので、三井住友銀行アプリより退会手続きをしてください。

    参考:三井住友カード公式「Oliveフレキシブルペイを申し込みすると、今持っているカードはどうなりますか?」

    三井住友カードからOliveカードに切り替えることはできますか?

    三井住友カードとOliveカードは別々のサービスのため切り替えはできません。

    すでに三井住友カードを持っている場合でも、Oliveフレキシブルペイは新規申し込み扱いになります。

    Q.三井住友カードを持っていますが、Oliveフレキシブルペイへ切替えはできますか?
    いいえ、切替えはできません。お持ちのカードとは別に新規でお申し込みください。
    ※お持ちのカードは引き続きご利用いただけますが、ご不要な場合は退会(解約)の手続きをしてください。

    出典:三井住友カード公式「三井住友カードを持っていますが、Oliveフレキシブルペイへ切替えはできますか?」

    Oliveカードを利用したい方は、三井住友銀行Oliveの公式サイトより申し込みをしましょう。

    Oliveを使えるまでに何日かかりますか?

    Oliveはデビットモード・クレジットモードで利用開始タイミングは異なります。

    また、三井住友銀行の口座を持っていない人と今持っている三井住友銀行の口座からOlive口座へ切り替える人によっても変わりますので注意しましょう。

    三井住友銀行の口座を持っていない方の場合

    口座開設後、デビットモードは最短3営業日で利用できますが、クレジットモードは審査終了後に利用開始となります。

    ※クレジットモードの審査はデビットモードの利用開始手続きをすると自動ではじまり、最短30分程度~申し込み状況によって1週間程度かかる場合もあります。

    三井住友銀行の口座から切り替える方の場合

    Olive口座へ切り替え後、デビットモードはすぐに利用可能ですが、クレジットモードは審査開始後1~2営業日程度で利用可能です。

    ※審査状況によっては1週間程度かかる場合もあります。

    どちらのケースも、Oliveフレキシブルペイカードは申し込みから約1週間程度で自宅に届きます。

    カードを含め、すべてのOliveの機能を使えるようになるまでには1週間~長くて2週間程度かかると想定しておきましょう。

    もし急ぎでクレジットカードが欲しい方は、即日発行できるクレジットカードもありますのでご検討ください。

    参考:三井住友カード「お申し込みの流れ|Olive フレキシブルペイ」

    OliveフレキシブルペイのVポイントはいつ付与されますか?

    Oliveフレキシブルペイのポイント付与タイミングは支払いモードで異なります。

    通常の支払い分(0.5%還元分)

    支払いモード 付与タイミング
    デビットモード 利用月の翌月20日頃
    クレジットモード 利用月の翌月10日頃
    ポイント払いモード 利用月の翌月10日頃

    また、対象店舗での支払いで還元されるポイントの付与タイミングは通常の支払い分とは別で付与されます。

    対象店舗での支払い分(最大20%還元分)

    利用内容 付与タイミング
    タッチ決済 請求月の翌々月末までに
    家族ポイント 翌月末頃
    Vポイントアッププログラム 利用月の翌々月末までに

    最初は「まだ付与されないの?」と心配に思いますが、焦らず楽しみに待ちましょう。

    参考:三井住友銀行「【Olive】Vポイントがいつ付与されるか知りたい」

    三井住友銀行Olive(オリーブ)まとめ

    三井住友銀行Oliveは、スマホアプリからデジタル口座を開設することで下記の金融サービスをまとめて管理できる新しいサービスです。

    Oliveで利用できるサービス
    • 三井住友銀行の口座
    • クレジットカード
    • デビットカード
    • Vポイント払い
    • 保険
    • SBI証券(資産運用)

    Oliveアカウント開設後、Oliveフレキシブルペイが利用可能となり、1枚のマルチナンバーレスカードに下記の機能が集約されます。

    Oliveフレキシブルペイ4つの機能
    • キャッシュカード
    • クレジットカード
    • デビットカード
    • ポイント払い

    今までのように何枚もカードを持たなくて良いため、財布の中身がスッキリとお金の管理も便利にまとまります。

    三井住友銀行Olive(オリーブ)のメリットをおさらいすると下記の通りです。

    Oliveを利用するメリット
    • 銀行取引の各種手数料が無料になる
    • 3つのお支払モード全てがポイント還元対象
    • 対象店舗でスマホのVisaタッチ決済ならポイント7%還元
    • Vポイントアッププログラム併用で最大20%還元
    • Olive独自の「選べる特典」でさらにお得に
    • 新NISAも対応のクレカ積立は最大5%還元
    • 貯めたVポイントは1ポイント=1円で利用可能
    • Oliveキャンペーン実施中の今ならお得に入会できる

    キャッシュレス決済に加えて、対象店舗利用によるポイント還元率の高さや豊富な特典もOliveの強みです。

    すでに三井住友カード(NL)をお持ちの方は、Oliveアカウントを開設するだけで対象店舗での還元率を7%から9%へ上げることができます。

    三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイで迷っている方は、併用することも可能ですので2枚持ちも検討に入れて申し込みましょう。

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