三井住友カード ゴールドのメリット・デメリット

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おそらく日本人の誰が見ても「一定以上の社会的地位にいる人だな」と思うであろう、ステータス系ゴールドの代表格、三井住友カード ゴールド

正直なところ“お得さ重視”の人には、楽天プレミアムカードなど他におすすめできるカードがあります。

しかし国内で最も長い歴史があり、安心感と信頼性抜群

充実したサポートを手にしたい人におすすめのゴールドカードですね。

かんたんに特徴をまとめてみました。

三井住友カードゴールドのメリット・デメリット

三井住友カード ゴールドのステータス・ランク

まずは三井住友カード ゴールドのステータス性。そして、三井住友カード内での位置付けを解説します。

自分に必要なカードが、果たして本当に三井住友カード ゴールドなのか見分けましょう。

ステータス性抜群で信用力◎

三井住友は日本で初めてVISAと提携した歴史があり、日本のクレジットカード文化を牽引してきた会社です。

“VISAなら三井住友!”というパブリックイメージまで形成し、もはや国内での認知度は随一。

その信用力は周知の通りで、三井住友カード ゴールド は特にステータス性が高いと認識されています。

優れたデザインが後押し
高ステータスの要因としては、秀逸な券面デザインだったことも挙げられます。

三井住友カードゴールドの券面

通常は表面にあるカード番号の裏面にかかれているため、とてもスタイリッシュな雰囲気になっています

特に三井住友カード ゴールドは、ファイナンシャルプラスが独自に行ったアンケート調査でも高く評価されていました。

人気ランキング3位(ゴールドカード部門)

ファイナンシャルプラスが独自に行ったアンケート調査では、「人気ゴールドカードランキング」で三井住友カード ゴールドは3位にランクイン。

幅広い世代から支持されており、質実剛健で信頼感のある印象どおり、特に50代や60代に所有者が比較的多い傾向がありました。

プラチナカードへのアップグレードも

三井住友カード ゴールドユーザーは、三井住友カード プラチナへのアップグレードも期待できます。

三井住友ゴールドはプラチナカードへのアップグレードも可能

かつてはインビテーション限定でしたが、2010年頃に突撃申し込みOKに。

とはいえ、やはりプラチナカード 。依然として審査難易度は高く、安易に取得できません。

まずは三井住友カード ゴールドで利用実績(社内クレヒス)を積むのが賢明な判断でしょう。

 

三井住友カードでインビテーションを狙うのもあり

プラチナカード取得の登竜門とはいえ、三井住友カード ゴールドの審査はそう甘くはないです。

年収や職業面で審査に自信がない人は、まずは三井住友カードから初めて、地道にランクアップを目指すのが得策でしょう。

三井住友カード

三井住友カード

VISAカード

信頼ある三井住友ブランドの一般カード。搭載されたiDやスマホ決済などのキャッシュレスも◎。※初年度年会費はインターネット入会の場合のみ、2年目以降の年会費は税込み価格です

  • スピード発行
  • 電子マネー
  • 買い物◎
  • 初めて
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 1,375円(税込) 0.5~7% google-pay apple-pay
こんな人におすすめ!
  • ゴールド、プラチナと育てていきたい
  • セキュリティーの高いカードが欲しい
  • iDを使いたい
  • メリットデメリット
  • 信頼度が高く一般カードの中では高いステータス性
  • ネット申込なら初年度の年会費が無料になる
  • 学生は在学中はずっと年会費無料
  • ポイントUPモール経由の買い物で+0.5~9.5%のポイント
  • ANAマイルや各種共通ポイントなどポイント交換先も豊富
  • iDやWAON、Apple Payなどキャッシュレス決済にも強い
  • 裏面に顔写真を入れられたり、ネットショッピングの認証など強固なセキュリティ
  • 基本ポイント還元率は0.5%と低め
  • よく理解せずにリボ払いの罠に陥りやすい
  • 国内の旅行保険は付帯していない
  • ETCカードや家族カードは、二年目以降は年に一度も使わないと年会費がかかる(初年度は無料)
  • 25歳以下はデビュープラスがおすすめ

    25歳以下の人はゴールドカードへの道筋が明確な、三井住友デビュープラスカードがおすすめ。

    • 満26歳→三井住友プライムゴールド
    • 満30歳→三井住友カード ゴールド

    「年会費無料×高還元率」なので、三井住友カードよりおすすめです。

    三井住友カード ゴールドの5つのメリット(特典)

    三井住友カード ゴールドのメリットは大別すると以下の5つ。

    1. 1.国内主要32空港・ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題
    2. 2.海外旅行保険が充実し、家族も対象
    3. 3.家族カードやETCカードは無料
    4. 4.電子マネーiDと相性がよくキャッシュレス◎
    5. 5.VISAブランドは世界中で使いやすい

    ゴールドカードとしての基本的なサービスにはしっかり対応。

    突出した強みがあるわけではないですが、バランスがよく使いやすい一枚です。

    1.国内主要31空港+ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題

    三井住友カード ゴールドでは、国内主要32空港とホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジを無料で利用できます。

    使えるのはいわゆる“カードラウンジ”で、内装はかなり質素。利用者数が多く混雑しており、“超快適”ではないです。

    保安検査場の外にあるので、「フライトギリギリまでゆったり...」もできませんが、空港に早く着きすぎた時には便利ですよ。

    海外ラウンジは使えない

    三井住友カード ゴールドで使えるラウンジはあくまで国内のみ。(+ハワイ)

    プライオリティ・パスなどはなく、基本的に海外の空港ラウンジは利用できません

    プライオリティ・パス=世界中の豪華な空港ラウンジを利用できる会員制サービス

    海外旅行や出張が多い人は、プライオリティ・パスが無料の楽天プレミアムカードがおすすめですよ。

    楽天プレミアムカード

    楽天プレミアムカード

    VISAカードAMEXカードJCBカードマスターカード

    オールマイティな楽天カードの二ランク上のゴールドカード。ポイント還元率と充実したサービスを見事に両立。

    • 高コスパ◎
    • スピード発行
    • 海外◎
    • 電子マネー◎
    • 買い物
    • 初めて
    • ステータス
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    11,000円 11,000円 1.00~5.00% edy
    こんな人におすすめ!
    楽天市場をよく利用する人
    世界中の空港ラウンジを使いたい人
    コスパの良いゴールドカードが欲しい人
    メリットデメリット
    楽天市場等で5.0%以上の驚異的なポイント還元率
    プライオリティパスが付帯するカードでは年会費最安
    国内の主要空港ラウンジももちろん無料
    家族カードの年会費が格安で非常にオトク
    Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
    ANAマイルを貯めるのにも適している
    国際ブランドを4種類から選べる
    楽天ブラックカードのインビテーションが届く
    年会費が税別10,000円かかる
    特典が豪華な割にステータスはそれほど高くない
    Edyより絶対にnanaco!という人には向かない
    楽天ブラックカードはかなりハードルが高い

    2.海外旅行保険が充実し、家族も対象

    三井住友カード ゴールドには最高5,000万円の海外旅行保険が付帯。

    補償額 保険の対象
    死亡後遺障害 1,000万円
    (利用:+4,000万円)
    死亡・後遺症が残った時
    傷害治療 300万円 ケガをした時
    疾病治療 300万円 病気をした時
    携行品損害 50万円 ケータイやカメラなど所持品を盗難・破損したとき
    賠償責任 5,000万円 他人をケガを負わせた時や他人のモノを壊した時
    救援者費用 500万円 入院時・行方不明時の救援者の旅費や探索費用

    他のゴールドカードと比較しても補償額はかなり多い方で、さらに“家族特約”も付いているので超充実です。(くわしくは後述します)

    旅行保険の適用条件が一部「利用付帯」には注意が必要。

    クレジットカードの旅行損害保険の自動付帯と利用付帯の違い

    事前に旅費の一部を三井住友カード ゴールドで決済しないと、死亡後遺障害保険が最大の5,000万にはなりません。

    とはいえ、空港までのバス代やタクシー代の支払いでもOKなので、そこまでハードルが高くはないです。

    家族特約ありで子もOK

    海外旅行保険の保険対象は本人のみ。

    家族に保険を適用させるには、家族カードが必要ですが、それができるのは満18歳以上の場合のみ。(申し込み条件により)

    しかし三井住友カード ゴールドは「家族特約」で19歳未満の子にも保険が適用されます。

    • 18歳以上の家族→家族カード所有で対象に
    • 19歳以下の家族(同居の親族、別居の未婚の子)→家族特約で対象に

    国内旅行保険も付帯

    三井住友カード ゴールドには国内旅行保険も付帯しています。

    死亡後遺障害 1,000万円
    (利用:+4,000万円)
    入院保険金日額 5,000円
    通院保険金日額 2,000円
    手術保険金 20万円

    「国内の旅行で保険なんていらないよ…」という人が大半だと思いますが、無料ですしあるに越したことはないです。

    他のカードと比較してもここまで充実した補償額なことは珍しく、アウトドアや離島に旅行する時にはかなり安心材料にありますよ。

    3.家族カードやETCカードは無料

    三井住友カード ゴールドでは、ETCカードや家族カードを追加で申し込めます。

    家族カード ETCカード
    年会費(税込) 1枚目:無料
    2枚目:1,100円
    550円
    (年1回以上の利用で無料)
    発行手数料 無料 無料

    どちらも年会費・発行手数料ともに(実質)無料なので、気軽に申し込みできますね。

    家族カードは2枚目以降有料ですが、1,100円(税込)と格安なので、お子さんの分を発行しても特に負担はないでしょう。

     

    4.電子マネーiDと相性が良くキャッシュレス◎

    三井住友カード ゴールドは電子マネーiDと一体型にできます。

    ポストペイ型(後払い式)なのでSuica事前にチャージも必要なく、クレカのように決済でき使いやすいですよ。

    Apple PayやGoogle Payにも対応してるので、スマホ一つで買い物できて便利です。(対象のコンビニで重宝しますよ)

    三井住友カードはApplePay、GooglePay両対応

    5.VISAブランドは世界中で使いやすい

    三井住友カードの国際ブランドは、その名の通りVISA。(VISAカード→三井住友カードと思い込んでいる人も多いほど)

    VISAやMastercardと比較しても決済額のシェアや利用者数はVISAがダントツ

    クレジットカードの国際ブランド別のシェア率一覧表

    データ:THE NILSON REPORT2019

    加盟店数もMastercardに並び1位で、世界中どこでも使えるので、便利な国際ブランドです。

    Mastercardブランドも選べる

    三井住友カード ゴールドではVISAのみならず、Mastercardブランドで発行することもできます。

    VISAと同じく世界各地で利用でき、会員ランクに応じた豊富な特典が魅力的なのでおすすめですよ。

    デュアル発行もできる
    三井住友ゴールではVISAとMastercardを割引年会費で2枚持ちできます(デュアル発行)。

    1枚目 2枚目
    card
    三井住友カード ゴールド(NL)
    11,000円
    (税込)
    2,200円
    (税込)

    同じクレジットカードを2枚もつメリットは薄いですが、利用可能な店舗の幅が広がるのは嬉しいポイント。

    海外で片方のカードを紛失しても2枚あれば安心です。

    三井住友カード ゴールドの6つのデメリット

    三井住友カード ゴールドのデメリットは大別すると以下の6つ。

    1. 1.20代は発行できない
    2. 2.年会費1万円と少し高め(割引あり)
    3. 3.ポイント還元率がイマイチ
    4. 4.Amazonで高還元率だが…
    5. 5.マイル用のカードとしては△
    6. 6.リボ払いには注意

    とくにポイント還元率の面は△なので、他におすすめできるカードを紹介します。

    1.20代は発行できない

    三井住友カード ゴールドを申し込めるのは、そもそも30歳以上。

    10代、20代は年収や職業がいくら高くても、絶対に発行できないんですね。

    ただ、ご安心を。ちゃんと若者向けのゴールドカードがあります。

    20代は三井住友プライムゴールドカード

    その名も「三井住友プライムゴールドカード」

    三井住友カード プライムゴールド

    三井住友カード プライムゴールド

    VISAカード

    20代限定の若者向け三井住友のゴールドカード。空港ラウンジ・海外旅行保険充実でイチオシのカード。

    • スピード発行
    • 電子マネー
    • ステータス
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 5,500円 0.5~2.50% iD
    こんな人におすすめ!
  • 年会費を抑えて、ゴールドカードが欲しい
  • 旅行や出張の機会が多い
  • Amazonや楽天市場をよく利用する
  • メリットデメリット
  • 年会費が5,000円と格安
  • ステータス性抜群
  • 審査基準も優しめ
  • 国内の主要空港のラウンジが無料
  • 海外旅行保険が充実し、家族も対象
  • 家族カードやETCカードは無料
  • Amazonや楽天など大手ECサイトで高還元率に
  • 電子マネーiDの相性が良くキャッシュレス◎
  • 学生は収入がないと審査に落ちるかも…
  • ポイント還元率は0.5%と低め
  • マイルを貯めるのには向かない
  • 年会費5,500円(税込)と格安ながら、海外旅行保険や空港ラウンジのサービスは三井住友カード ゴールドと全く一緒

    満30歳で三井住友カード ゴールドに自動ランクアップと、審査面での不安もなくなるので、20代はこれで決まりです。

    MEMO
    先述しましたが、デビュープラスカード所有者が満26歳になったタイミングでランクアップするのが、この三井住友プライムゴールドカードです。

    2.年会費1万円と少し高め(割引あり)

    三井住友カード ゴールドの年会費は11,000円(税込)

    ゴールドカードとしては標準的な値ですが、一般カードと比較するとかなり高い気がしますね。

    年会費(税込) 特徴
    年会費格安ゴールドカード 無料〜2,200円 保険内容やサービスは一般カードよりも少しいいくらい
    ヤングゴールドカード20s 1,100〜3,850円 20代だけが発行でき、年会費こそ安めだが、サービス内容は標準的なゴールドカードに遜色なし
    標準的なゴールドカード 11,000円〜 空港ラウンジ・旅行傷害保険が充実
    ハイステータスなゴールドカード 22,000円〜 ステータス性が高く、カード会社ごとにオリジナルのサービスも付帯

    正直なところ特典やポイント還元率だけで、完全に元をとるのは難しいです。

    つまり、ステータス性や信頼度などプライスレスな面に1万円以上の価値を感じるかどうかです。

    割引で4,400円にできる

    とはいえ以下の通り年会費を減額する方法もあります。

    1. マイ・ペイすリボの登録&利用:半額
    2. 年間利用金額に応じて:20〜50%引き
    3. WEB明細書サービス利用:1,100円割引

    例えばマイ・ペイすリボに登録し、Web明細を使った場合、年会費は11,000円(税込)→4,400円(税込)と6,600円も割引に。

    ただしリボ払いに関しては使い方に注意が必要ですよ。(「マイペイすリボには気をつけたい」で後述)

    初年度無料なのでお試し発行もアリ

    ここで朗報。実は初年度年会費は完全に無料。(他の三井住友カードからの切り替えは対象外)

    1年間の無料お試し期間が設けられています。(オンライン入会のみ)

    使ってみて自分に合わなそうだと感じたら、解約(無料)すればいいだけの話なので、とりあえず発行してみるのもアリだと思いますよ。

    3.ポイント還元率がイマイチ

    三井住友カード ゴールドの還元率は0.5%とやや低め。

    楽天プレミアムカードやdカードゴールドなど、いわゆる“高還元率カード”と比較すると半分で少し心細いです。

    しかし実はポイントアップのチャンスが多くあるので、意外とポイントは貯まりやすいです。

    • AmazonなどECサイトで還元率アップ(ポイントUPモール経由)
    • 年間利用額に応じてボーナスポイント
    • 行く予定の店に事前にエントリーすると、ポイント還元率がアップ(ココイコ!)
    • 対象のコンビニ+マクドナルドでポイント5倍

    ポイントは交換先が豊富で使い勝手◎

    三井住友カードで貯まるポイントは「ワールドプレゼント」

    必要な最小ポイント 交換先の単位
    楽天ポイントへの交換 200ポイント 800ポイント
    auポイントプログラムへの交換 200ポイント 800ポイント
    dポイントへの交換 200ポイント 800ポイント
    カテエネポイントへの交換 200ポイント 800ポイント
    ジョーシンポイントへの交換 200ポイント 800ポイント
    ビックポイントへの交換 200ポイント 800ポイント
    ベルメゾン・ポイントへの交換 200ポイント 800ポイント
    ヨドバシゴールドポイントへの交換 200ポイント 800ポイント
    PeXポイントへの交換 200ポイント 8,000ポイント
    PiTaPaショップdeポイントへの交換 200ポイント 8,000ポイント
    RealPayへの交換 200ポイント 8,000ポイント
    ANAマイレージ(ANAカード会員以外)への交換 100ポイント 250マイル
    フライングブルーマイレージへの交換 100ポイント 500マイル

    交換レートに多少揺らぎはあるものの、交換先の豊富さは光るものがあります

    上記表はワールドプレゼント→他社ポイントへの交換レートですが、もちろんこれはごく一部。

    交換先はiTunesやGoogle Playのギフトコード、Amazonギフト券などなど多岐に渡るので使いやすいポイントプログラムです。

    4.Amazonで高還元率だが...

    ポイントUPモール経由でネットショッピングをするとポイントが最大20倍貯まります。

    三井住友ポイントUPモール

    Amazonや楽天など有名なサイトが結構多いので使い所はありそうですね。

    Amazon 0~8倍
    楽天市場 2倍
    Yahoo!ショッピング 2倍
    PayPayモール 2倍
    カタログ通販ベルーナ(Belluna) 5倍
    ディノスオンラインショップ 2倍
    FELISSIMO 4倍
    イトーヨーカドーネットスーパー 3倍
    セブンネットショッピング 3倍
    東急ハンズ ネットストア 3倍
    ユニクロオンラインストア 2倍

    「ネットショッピングの時はポイントUPモールから!」という癖さえつけれれば、こっちのもんですよ。

    お得なカードは他にある
    三井住友カード ゴールドよりもネットショッピングでお得なカードはいくつかあります。

    例えばJCBカードWオリコカードザポイントはAmazonで2.0%以上の高還元率に。(デビュープラスは1.5%)

    年会費 Amazonでの還元率 プライム会員権 その他店舗の優待 ポイントの使い道
    card
    JCB CARD W
    無料 2.0%~ なし
    card
    Orico Card THE POINT
    無料 2.0%~ なし
    1,375円(税込)
    (年一回使えば翌年無料)
    1.5%~2.0% なし × ×
    Amazonのみ
    11,000円(税込)
    (最大6,600円+税割引)
    2.5% あり × ×
    Amazonのみ

    突き詰めるとキリがないですが、特性に合わせて複数枚持つのもカードライフの楽しみ方の一つです。

    5.マイル用のカードとしては△

    三井住友カード ゴールドのマイル還元率は以下のとおり。

    • JALマイル:交換不可
    • ANAマイル:0.25%

    ポイントの使い勝手はいいカードですが、マイルに交換するとなると正直微妙です。

    JALマイルには交換不可。ANAマイル還元率も0.25%とかなり低めです。

    ANA VISA ワイドゴールドカードがおすすめ

    マイルを貯めるなら、同じく三井住友発行の「ANA VISA ワイドゴールドカード」がおすすめ。

    ANAワイドゴールドカード

    ANAワイドゴールドカード

    VISAカードマスターカード

    1.0~1.6%の基本マイル還元率を実現でき、フライトボーナスマイルも高め。SFCを目指す人にもおすすめ。

    • マイラー
    • 海外
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    15,400円 15,400円 1.00%~2.0%
    こんな人におすすめ!
  • ANA便をよく利用する
  • ANA上級会員(SFC会員)を目指したい
  • iDを使いたい
  • VISAカードでマイルを貯めたい
  • メリットデメリット
  • ANAゴールドの中で最高のマイル還元率(基本1.0~1.6%)
  • リボ登録で年会費を抑えられる
  • フライトボーナスマイルが25%と高め
  • カード継続で毎年2,000マイルもらえる
  • SFC修行すればANA上級会員資格をゲットできる
  • 電子マネーiDが一体化
  • フライトマイルに強みがあり陸マイラーには△
  • 海外旅行保険付帯だが補償額は少なめ
  • 審査はそれなりに難しいと言われる
  • 家族カードとETCカードの年会費は有料
  • 空港ラウンジサービス付帯なし
  • マイル還元率は最大1.6%と、“年会費とマイルの貯めやすさのバランス”がとにかく最強。

    上級会員資格をゲットできる「スーパーフライヤーズカード(SFC)」へのランクアップにも期待できます。

    6.リボ払いには注意

    三井住友のカードはマイペイすリボへの勧誘がやや多いです。

    どのカード会社でも同じことですが、リボ払いは収益性が高い決済方法。カード会社としてはウェルカムな支払い方法ですね。

    三井住友カードの場合は次のような「リボ払いを始めるメリット」が多いため安易に始めがちですが、くれぐれも計画的に利用しましょう。

    • リボ払い分はポイント2倍
    • マイペイすリボ登録で半額
    • マイペイすリボ登録で2,000ポイントプレゼント

    リボ払いの仕組みをきちんと理解していないと、逆に損をしてしまいます。

    気づいたらリボ地獄に...

    そもそもリボ払いとは毎月一定の金額を支払うシステムで、超過分には手数料がつく仕組みになっています。

    気がついたらリボ残高が数100万円になって、毎月手数料を支払うのに手いっぱいの状況になることも。いわゆる「リボ地獄」です。

    Twitterにはこんな人までいました。恐ろしいですね。

    リボ払いの恐怖は裏技で克服!

    しかし「毎月の支払い額>利用額」になるように設定すれば、手数料は一切かかりません

    例えば...
    毎月の支払い金額を5万円にするなら、これを超えないようにカードを使えばいいだけです。

    4万円を使ってもその月のうちに返済できるので、リボ残高に回る分がなくなり、金利が一切かからないんですね。

    うまく付き合えば意外と怖くないです。正しい知識があるかないかだけの話です。

    三井住友カード ゴールドの審査は厳しいの?

    一般的にクレジットカードの審査難易度は、次のように難しくなる傾向があると言われています。

    • ネット系<流通系<信販系<鉄道・交通系<銀行系<外資系
    • 一般カード<ゴールドカード<プラチナカード<ブラックカード

    三井住友カード ゴールドは「三井住友銀行」発行の銀行系カード。

    プラチナカードよりは取得しやすいですが、ゴールドカードの中でもなかなかの審査難易度で、人を選ぶカードです。

    申し込み条件:30歳以上で本人に安定継続収入がある

    三井住友カード ゴールドの申し込み条件は以下のとおり。

    原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方

    先述しましたが、申し込みできるのは30歳以上。(20代は三井住友プライムゴールド)

    本人に収入があることが条件なので、専業主婦の方や無職の方は望みがいでしょう

    年収&職業:正社員で年収350万円ほど

    年収が300万円前後あれば取得できているようなので、30代の会社員であればほとんどの人が取得できると思います。

    あくまで目安ですが、審査通過の口コミを元に判断すると、職業別では次のように考えてみてもいいかもしれません。

    公務員
    経営者・会社役員
    会社員
    個人事業主
    自由業
    専業主婦 ×
    学生 ×
    パート・アルバイト ×
    無職 ×
    クレヒスが悪いと難しい...
    信用情報(クレヒス)が悪いと審査はかなり厳しいです。

    個人信用情報(クレヒスの仕組み)

    クレヒスとは、かんたんにいうとクレカやカードローンなどの利用履歴のことで、延滞をすると“傷”がつきます。

    それを繰り返すor長期延滞すると、最終的には“ブラックリスト”入りして、カードの審査に全く通らない状況に。

    いくら属性が高くても、三井住友カード ゴールドの取得は難しいでしょう。

     

    審査難易度:ゴールドカードの中でも難しめ

    ファイナンシャルプラス編集部が独自で発行者の口コミを調査しG〜AAクラスに審査難易度を分類しています。

    三井住友カード ゴールドの審査難易度は、上から2番目のAクラスに。ゴールドカードの中では、「厳し目」です。

    とはいえ、正社員で平均年収程度あれば問題なく発行できるはずです。(三井住友カードユーザーはなおさら)

    審査時間&発行日数:最短即日審査が完了し、最短翌営業日発行

    三井住友デビュープラスでは、ほとんどの人が機械審査(スコアリング方式)だけで終わるので、審査時間はかなり早いです。

    属性や信用情報が悪くスコアリングが基準値を下回った場合、1週間以上待たされることもあります。(人の手による審査に切り替わるため)

    ただ、多くの人が当日中、遅くとも翌日までには審査結果が出ているみたいです。

    届くまでは最短2日

    以前は最短でも3営業日発行だった三井住友カード。

    しかし2019年9月より「最短翌営業発行」と、大幅に時間が短縮されました。(一部カードを除く)

    三井住友カードの申し込み~審査~届くまでのステップ

    手元に届くまでは1週間ほどかかるみたいですが、Twitter上では3日で届いたという口コミも。

    最短即日発行のJCB一般カード等よりは若干遅めですが、スピーディに発行してくれるのは嬉しいですね。

     

    三井住友カード ゴールドのよくある質問

    三井住友カード ゴールドに関するよくある質問をQ&A形式で回答していきます。

    Q.SMBC CARDゴールドとの違いは?

    三井住友カード ゴールドに三井住友銀行のキャッシュカードがついたもの、と捉えればOK。

    三井住友VISA SMBC CARD ゴールド券面画像

    三井住友銀行ユーザーは、カードを一枚に集約できるSMBC CARDの方が便利かもしれませんね。(リスク分散を考えると微妙ですが...)

    Q.限度額はどれくらい?

    三井住友カード ゴールドの限度額は50万〜200万円

    年会費1万円の他のゴールドカードと比較するとMAXの額が少し低めに感じます。

    年会費(税込) 限度額
    card
    三井住友カード ゴールド(NL)
    5,500円 50万〜200万円
    card
    楽天プレミアムカード
    11,000円 10万〜300万円
    card
    dカードGOLD
    11,000円 10万〜300万円
    card
    JCBゴールド
    初年度無料、2年目以降11,000円 50万〜300万円

    ただ、最低限度額は高めなので、審査にさえ通れば確実に50万円の枠を手に入れられますよ。

    総評:ステータス性◎で貫禄のある、王道ゴールドカード

    今回は三井住友カード ゴールドのメリット&デメリット、審査などについてくわしく解説しました。

    最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

    • ステータス性抜群で信用力◎
    • プラチナカードへのアップグレードも
    • 三井住友カードでインビテーションを狙うのもあり
    • 三井住友カード ゴールドの5つのメリット(特典)
    • 国内主要32空港+ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題
    • 海外旅行保険が充実し、家族も対象
    • 家族カードやETCカードは無料
    • 電子マネーiDと相性が良くキャッシュレス◎
    • VISAブランドは世界中で使いやすい
    • 20代は発行できない
    • 年会費1万円と少し高め(割引あり)
    • ポイント還元率がイマイチ
    • Amazonで高還元率だが…
    • マイル用のカードとしては△
    • リボ払いには注意
    • 申し込み条件:30歳以上で本人に安定継続収入がある
    • 年収&職業:正社員で年収350万円ほど
    • 審査難易度:ゴールドカードの中でも難しめ
    • 審査時間&発行日数:最短即日審査が完了し、最短翌営業日発行

    お得さの面では三井住友カード ゴールドより優れたカードはあるものの、ステータス性や信頼度には群を抜いたものが。

    三井住友カード プラチナへのランクアップを目指して取得する人も多く、育てがいのあるカードですよ。

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