JCB発行のゴールドカード、それが「JCBゴールド」。
JCBブランドという高い信頼性を求める人、また将来的にJCBのハイステータスカードを取得したい人に非常におすすめです。
目次
JCBゴールドはステータス性◎でランクアップしたい人におすすめ
機能やサービスのメリット・デメリットを解説する前に、まずはJCBゴールドの位置付けや、どんな人に向いているのかを知っておきましょう。
JCBプロパーカードでステータス・信頼性◎
「JCB」が直接発行するJCB ORIGINAL SERIESのゴールドカード。
日本初の唯一の国際ブランドである「JCB」は、その歴史的な価値から世間からの信頼度は◎。
そのプロパーカードであるJCBゴールドは、他のゴールドカードと比較してものステータス性が高いと認識されています。
国内主要空港ラウンジや、利用付帯の旅行保険なども充実したステータスカード。格式ある一枚。※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ステータス
- スピード発行
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
無料 | 11,000円(税込) | 0.5~10.0% |
ランキング5位の人気ゴールドカード
ファイナンシャルプラスが独自に行ったアンケート調査では、「人気ゴールドカードランキング」でJCBゴールドは5位にランクイン。
幅広い世代から支持されており、質実剛健で信頼感のある印象どおり、特に50代や60代に所有者が比較的多い傾向がありました。
JCB ゴールド ザ・プレミアにランクアップのチャンス
JCBゴールドを2年連続で年間100万円以上利用するか、1年間で200万円以上利用すると、JCB ゴールド ザ・プレミアにランクアップします。
JCBゴールドの特典に加えて、プライオリティ・パス(海外の高級空港ラウンジ使い放題)など上質なラグジュアリーサービスが追加。
カードフェイスのかっこよさには定評があり、クレカ好きの間ではコスパ最強カードと評される人気カードで、JCBゴールドユーザーの多くはザ・プレミアの取得を目指すことになるでしょう。
JCBゴールドザプレミア到着✨
— KC (@LOfeci0FMTfUwJt) March 7, 2022
現物結構いーじゃあん😁#JCBゴールドザプレミア pic.twitter.com/Qkizmn5x91
しかし利用額が年間100万円以上あれば、その5,500円は免除され、お値段据え置き11,000円に。
100万円とはいえ、月々にして8万円ほどカード決済すればいいだけなので、楽に達成できるはずですよ。
JCBプラチナ→JCB ザ・クラス取得の道も
さらに使い続けると、プラチナカードのJCBプラチナ、最終的には最高ランクのJCBザ・クラスを取得できる可能性も。
JCBザ・クラス到着!
— クレマ (@elekku1972) January 14, 2022
1/6朝申込、夕方可決。封書インビは来なかったけど嬉しい。これから大事に使います pic.twitter.com/9v57D59hov
コンシェルジュなどのサービスが充実し、ステータス性も抜群。
まずはJCBゴールドを取得して、ハイステータスなプラチナ・ザクラスを目指しましょう。
JCBゴールドの4つのメリット・特典
JCBゴールドのメリットは大別すると以下の5つ。
- 海外旅行保険最高1億円で利用付帯
- 国内主要31空港・ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題
- QUICPay一体型も選べるので、キャッシュレス◎
- ETCカードや家族カードも無料
将来的にハイステータスなJCBカードを目指せるだけでなく、JCBゴールドの時点でサービスはかなり充実。
1.海外旅行保険最高1億円で利用付帯
JCBゴールドには最高1億円の海外旅行保険が付帯。
ただし利用付帯なので、旅行保険を適用するには旅行代金をカードで支払う必要があります。
本会員・家族会員 補償額 |
家族特約対象者 補償額 |
保険の適用 | |
---|---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1,000万円 | 死亡・後遺症が残った時 |
傷害治療 | 300万円限度 | 200万円限度 | ケガをした時 |
疾病治療 | 300万円限度 | 200万円限度 | 病気をした時 |
携行品損害 | 50万円限度 | 50万円限度 | ケータイやカメラなど 所持品を盗難・破損したとき |
賠償責任 | 1億円限度 | 2,000万円限度 | 他人をケガを負わせた時や 他人のモノを壊した時 |
救援者費用 | 400万円限度 | 200万円限度 | 入院時・行方不明時の 救援者の旅費や探索費用 |
他のゴールドカードと比較しても、補償額はかなり多い方で、さらに“家族特約”や“航空機遅延保険”も付いているので、海外旅行保険は超充実といえそうです。(くわしくは後述します)
よく例に出される盲腸の手術でも最大300万円ほどなので、JCBゴールドを持っていれば十分なのかな、と思います。
家族特約ありで子供もOK
海外旅行保険の保険対象は本人のみ。
家族にも保険を適用させるには、家族カードを発行する必要がありますが、それができるのは満18歳以上のみで、子供は別途で保険に加入するのがスタンダードです。
しかしJCBゴールドでは「家族特約」と言って、19歳未満の子供も保険の対象になります。
航空機遅延もあり
JCBゴールドには飛行機関連の保険、「航空便遅延保険」が付帯しており、遅延や欠航時の宿泊代や食事代、手荷物紛失時に保証を受けられます。
補償額 | 保証内容 | |
---|---|---|
乗継遅延費用 | 最高2万円 | 航空機の遅延によりトランジットできなかった場合、宿泊料金や食事代が負担される |
出航遅延/欠航 /搭乗不能費用 |
最高2万円 | 出航予定時刻から4時間以上の遅延やした場合、食事代が負担される |
手荷物遅延費用 (ディレイバゲージ) |
最高2万円 | 到着後6時間以内に荷物が届かなかった場合、衣類や生活必需品の購入費用が負担される |
手荷物紛失費用 (ロストバゲージ) |
最高4万円 | 手荷物を紛失された(48時間以内に届かなかった)場合、衣類や生活必需品の購入費用が負担される |
海外旅行保険付きのカードでも、航空遅延保険は付帯していないことがほとんどなので、さすがJCBです。
国際便のみならず、国内便も対象と至れり尽くせりなので、旅行や出張が多い人にはとってもありがたいですね。(スカイトラベラーなんかは国際便のみ)
国内旅行保険も利用付帯
JCBゴールドは国内旅行保険も利用付帯します。
死亡後遺障害 | 最高5,000万円 |
---|---|
入院保険金日額 | 5,000円 |
通院保険金日額 | 2,000円 |
手術保険金 | 20万円 |
「国内の旅行で保険なんていらないよ…」という人が大半だと思いますが、無料ですしあるに越したことはないです。
他のカードと比較してもここまで充実した補償額なことは珍しく、アウトドアや離島に旅行する時にはかなり安心材料にありますよ。
2.国内主要31空港・ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題
JCBゴールドでは、国内主要31空港とホノルルの空港ラウンジを無料で利用できます。
空港 | ラウンジ | |
---|---|---|
北海道 | 新千歳空港 | ・スーパーラウンジ ・ロイヤルラウンジ |
函館空港 | ・国内線ビジネスラウンジ | |
旭川空港 | ・LOUNGE 大雪(TAISETSU) | |
東北 | 青森空港 | ・エアポートラウンジ |
秋田空港 | ・ラウンジロイヤルスカイ | |
仙台国際空港 | ・ビジネスラウンジ | |
北陸 | 新潟空港 | ・エアリウムラウンジ |
富山空港 | ・らいちょう | |
小松空港 | ・スカイラウンジ白山 | |
中部 | 中部国際空港セントレア | ・プレミアムラウンジセントレア |
富士山静岡空港 | ・YOUR LOUNGE | |
関東 | 成田空港 | 第1旅客ターミナル ・IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 」 第2旅客ターミナル ・IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 |
羽田空港 | 第1旅客ターミナル ・POWER LOUNGE CENTRAL ・POWER LOUNGE NORTH ・POWER LOUNGE SOUTH 第2旅客ターミナル ・エアポートラウンジ(南) ・POWER LOUNGE CENTRAL ・POWER LOUNGE NORTH 国際線旅客ターミナル ・SKY LOUNGE |
|
近畿 | 関西国際空港 | ・六甲 ・アネックス六甲 ・金剛 ・KIXエアポートラウンジ |
伊丹空港 | ・ラウンジオーサカ | |
神戸空港 | ・ラウンジ神戸 | |
中国 | 岡山空港 | ・ラウンジ マスカット |
広島空港 | ・ビジネスラウンジ「もみじ」 | |
米子鬼太郎空港 | ・ラウンジDAISEN | |
山口宇部空港 | ・ ラウンジきらら | |
四国 | 高松空港 | ・ラウンジ讃岐(さぬき) |
松山空港 | ・ビジネスラウンジ | |
徳島阿波おどり空港 | ・ヴォルティス | |
九州 | 福岡空港 | ・ラウンジTIMEノース・ラウンジTIMEサウス |
北九州空港 | ・ラウンジひまわり | |
大分空港 | ・ラウンジくにさき | |
長崎空港 | ・ビジネスラウンジ「アザレア」 | |
阿蘇くまもと空港 | ・ラウンジ・ASO | |
鹿児島空港 | ・スカイラウンジ菜の花 | |
沖縄 | 那覇空港 | ・ラウンジ華(hana) |
ハワイ | ダニエル・K・イノウエ国際空港 | 国際線ターミナル ・IASS HAWAII LOUNGE |
使えるのはいわゆる“カードラウンジ”で、内装はかなり質素で、利用者数も多く混雑しており、“超快適”ということはないです。
場所も保安検査場の外なので、フライトギリギリまでゆっくりできるわけでもないですが、空港に早く着きすぎた時には便利ですよ!
海外の空港ラウンジは使えない
JCBゴールドで使える空港ラウンジはあくまで国内のみ。プライオリティ・パスなども付帯しておらず、基本的に海外の空港ラウンジは利用できません。
海外旅行や出張が多い人は、プライオリティ・パスが無料の楽天プレミアムカードあたりを検討してみるのもアリでしょう。
オールマイティな楽天カードの二ランク上のゴールドカード。ポイント還元率と充実したサービスを見事に両立。
- 高コスパ◎
- スピード発行
- 海外◎
- 電子マネー◎
- 買い物
- 初めて
- ステータス
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
11,000円 | 11,000円 | 1.00~5.00% |
ただしワンランク上のJCBゴールド・ザ・プレミアにはプライオリティ・パスがつくので、JCBゴールドを発行してランクアップを目指すのもいいと思いますよ。
3.QUICPay一体型も選べるので、キャッシュレス◎
QUICPayカードは追加カードとして発行するのが一般的ですが、JCBゴールドでは「QUICPay搭載型」も発行可能。
クレジットカード決済は通信時間が長く、場所によっては暗証番号やサインが必要で、決してスピーディーとはいえないですよね。
そんな時も、QUICPay一体型ならタッチをすればすぐに決済が完了。素早く支払いができますよ。
利用した後に紐づけられたクレジットカードから引き落とされる形となっています。
そのため、事前にチャージする必要がなく、実質カード払いができる便利な電子マネーです。(もちろんポイントも貯まります。)
大手コンビニはもちろん、ガソリンスタンドやスーパー、カフェなど、多くの場所で使えます。w
もちろんApple Payでも使える
もちろんApple Payに登録しても使うこともできます。
コンビニなどQUICPay対応店舗では、iPhoneやApple Watch一つで決済できるので、財布なしで気軽に買い出しできますよ。
4.ETCカードや家族カードも無料
JCBゴールドは「My JCB」(JCBの会員専用Webサービス)からETCカードや家族カードを追加で申し込めます。
家族カード | ETCカード | |
---|---|---|
年会費 | 無料 2枚目以降1,100円(税込) |
無料 |
発行手数料 | 無料 | 無料 |
どちらも年会費・発行手数料ともに無料なので、気軽に申し込みできますね。
家族カードは2枚目以降有料ですが、1,100円と格安なので、お子さんの分を発行してもそれほど負担になりませんよ。
JCBゴールドの4つのデメリット
JCBゴールドのデメリットは大別すると以下の4つ。
- 年会費は一般的なゴールドカード水準(初年度無料)
- 通常時のポイント還元率は0.5%と低め
- JCBブランドは海外で加盟店数が少なく使い勝手△
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め
一つ一つ確認していきましょう。
1.年会費は一般的なゴールドカード水準(初年度無料)
JCBゴールドの年会費は11,000円(税込)。
ゴールドカードの中では標準的とはいえ、年会費無料のクレジットカードを使ってきた人にとっては、少し高いと感じてしまいますね。
年会費 | 特徴 | |
---|---|---|
年会費格安ゴールドカード | 無料〜2,000円 | 保険内容やサービスは一般カードよりも少しいいくらい |
ヤングゴールドカード | 3,000〜5,000円 | 20代だけが発行でき、年会費こそ安めだが、サービス内容は標準的なゴールドカードに遜色なし |
標準的なゴールドカード | 10,000円〜 | 空港ラウンジ・旅行傷害保険が充実 |
ハイステータスなゴールドカード | 20,000円〜 | ステータス性が高く、カード会社ごとにオリジナルのサービスも付帯 |
とはいえ保険やサービスの充実度、そして何よりJCBカード内でランクアップしていくための登竜門と考えると、決して高くはないでしょう。
初年度無料なのでお試し発行もアリ
JCBゴールドは初年度のみ年会費が完全に無料。(他のJCBカードからの切り替えは対象外)
まずは1年間無料でお試しでゴールドカードを体験できます。(ただしオンライン入会のみ)
使ってみて自分に合わなそうだと感じたら、解約(無料)すればいいだけの話なので、とりあえず発行してみるのもアリだと思いますよ。
2.通常時のポイント還元率は0.5%と低め
JCBゴールドの還元率は0.5%とやや低め。
楽天プレミアムカードやdカードゴールドなど、いわゆる“高還元率カード”と比較すると半分で少し心細いです。
しかし海外での利用はポイント2倍。
その他にもポイントアップのチャンスが多くあるので、意外とポイントは貯まりやすいです。
JCB STAR MEMBERS(年間利用額に応じたボーナスポイント)
JCBゴールドでは年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえる「JCB STAR MEMBERS」というサービスがあります。
前年度のポイントに対して10〜60%のポイントがさらにもらえる仕組みです。
利用合計金額 | メンバーランク名称 | ポイント数 |
---|---|---|
300万円以上 | ロイヤルα(アルファ)PLUS | 60%UP |
100万円以上 | スターα(アルファ)PLUS | 50%UP |
50万円以上 | スターβ(ベータ)PLUS | 20%UP |
30万円以上 | スターe(イー)PLUS | 10%UP |
300万円以上使うのはなかなか難しいですが、100万円くらいなら現実的。還元率は0.75%になるので、ポイントが貯まりやすい部類になりますね。
仮に10,000円相当のポイントを貯めていたら、合計15,000ポイントもらえるわけです。
最大50%とかなり強烈な設定なので、年間利用額が多い人はこの特典で基本還元率の低さを補えそうですね。
優待店「JCB ORIGINAL SERIES パートナー」あり
さらにJCBカードでの加盟店である「JCB ORIGINAL SERIES パートナー」でショッピングをするとポイントが数倍になります。
- JCBゴールドのポイント還元率0.5%
- ORIGINAL SERIES優待0.5〜4.5%
セブンイレブンやスターバックスなど街中のお店はもちろん、Amazonなどのネットショッピングも対象で、普段から利用している店舗が多いはずです。
店舗 | 合計還元率 |
---|---|
セブンイレブン | 2.0% |
Amazon | 2.0% |
一休.com | 1.0% |
スターバックス* | 5.0% |
高島屋 | 1.5% |
ビックカメラ | 1.0% |
ワタミグループ店舗 | 2.0% |
*スタバはスターバックスカードのチャージがポイントアップ対象
上記はJCBで高還元となる特約店の一例です。他にも飲食店やショッピングモールなど、2022年4月現在58ブランドが特約店として高還元の対象ですよ。
3.JCBブランドは海外で加盟店数が少なく使い勝手△
当たり前の話ですが、JCBゴールドで選択できる国際ブランドはJCBのみ。
JCBはやはりVISAやMasterCardと比較すると、加盟店が圧倒的に少なく、海外だと決済できない地域も多いです。
海外旅行にJCBゴールド1枚で行く、というのはおすすめできません。(VISAにしろMasterCardにしろ、海外は複数のカードを持っていきたいところですが。)
国内での使い勝手は抜群
確かに海外では使い勝手が決して良くないJCBですが、国内での利便性は抜群。
日本発の国際ブランドということもあり、ほとんどのカード決済可能店舗でJCBカードを利用できます。
15〜20年前まではJCBしか使えない店も多かったみたいです。(主に地方都市)
逆に最近ではVISA・MasterCardしか使えない店も増えてきているみたいですが、カード決済の守備範囲を広げるという意味では、JCBのカードを1枚持っておいていいと思います。
つまり、アメックス・ディスカバーカードを使えるところなら、JCBでも決済できるわけです。
ディスカバーカードはアメリカで主要な国際ブランドなので、JCBカードでもアメリカくらいなら使いやすそうですね。
ハワイ・グアム・台湾などは加盟店が多く使いやすい
世界全地域で考えるとJCB加盟店は少ないですが、日本人がよく観光にいく、ハワイやグアム・台湾・韓国はJCB加盟店はかなり多いです。
“海外ならこのあたりしか行く予定ないなー”という感じならJCBゴールドでも不自由を感じることは少ないでしょう。
海外出張が多い、旅行大好き、という人はやはりVISAかMasterCardブランドのカードを持っておきたいところです。
4.ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め
JCB一般カードで貯めたOkiDokiポイントANA、JALの両マイルに交換可能。
- 1OkiDokiポイント=3ANAマイル
- 1OKiDokiポイント=3JALマイル
ただ、レートを計算するとどちらもマイル還元率にして0.3%、とかなり低めです。
JCB一般カードを使ってマイルをガツガツ貯めていこう、というのは少しお門違いかもしれませんね。
共通ポイントへの交換に強い
とはいえOkiDokiポイントは決して使い勝手が悪いポイントではありません。
マイルへの交換に弱いだけで、使い勝手のいい「共通ポイントへの交換」に非常に優れています。
必要な最小ポイント | 交換先の単位 | |
---|---|---|
楽天ポイントへの交換 | 200ポイント | 800ポイント |
Tポイントへの交換 | 500ポイント | 2,000ポイント |
Pontaポイントへの交換 | 250ポイント | 1,000ポイント |
dポイントへの交換 | 200ポイント | 800ポイント |
WAONポイントへの交換 | 200ポイント | 800ポイント |
Walletポイントへの交換 | 200ポイント | 800ポイント |
nanacoポイントへの交換 | 200ポイント | 1,000ポイント |
ANAマイルへの交換 | 500ポイント | 1,500マイル |
JALマイルへの交換 | 500ポイント | 1,500マイル |
上記はOkiDokiポイントが交換できる共通ポイントの一例です。
交換率も悪くないため、貯めている共通ポイントがある人はOkiDokiポイントの使い道に困ることもないでしょう。
プラスANAマイレージクラブカードの選択肢も
JCBゴールドにANAマイレージクラブカードの機能が搭載したカード。
それが「JCBゴールド/プラスANAマイレージクラブカード」です。
基本的な特典やサービスは変わりませんが、ANAマイレージクラブカードならではの特典が付帯。
- スキップサービス(空港で搭乗手続きがいらない)
- フライトでマイルが貯まる
- ANAマイレージクラブ提携パートナーでマイルが貯まる
ANAユーザーは候補に入れておくべきカードでしょう。
JCBゴールドの審査基準
いざ申し込んでも、審査に通過できないと元も子もないですね。
そこで、申し込み条件や審査基準を解説します。
審査時間や発行期間が大体どれくらいなのかを解説していきます。
審査基準や難易度
JCBゴールドの申し込み条件は「20歳以上(学生を除く)で安定した収入」があること。
30代の会社員であればほとんどの人が取得できると思います。(20代は後述するJCB GOLD EXTAGEがおすすめ)
あくまで目安ですが、審査通過の口コミを元に判断すると、職業別では次のように考えてみてもいいかもしれません。
公務員 | ◎ |
---|---|
経営者・会社役員 | ◎ |
会社員 | ○ |
個人事業主 | △ |
自由業 | △ |
専業主婦 | × |
学生 | × |
パート・アルバイト | × |
無職 | × |
JCBゴールドの審査難易度はAクラスに。
やはり高めの審査基準が設けられており、主婦やフリーランスは若干発行が難しいのかな、という印象です。
20代はJCB GOLD EXTAGEがおすすめ
JCBゴールドは20歳以上であれば申し込みできますが、20代だと審査に通りづらいので、20代限定の「JCB GOLD EXTAGE」を申し込むのが良いでしょう。
29歳以下限定の若者向けJCBのゴールドカード。入会後3ヶ月間はポイントが3倍、4ヶ月目以降は1.5倍。
- 初めて
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
無料 | 3,300円(税込) | 0.75~10.25%(条件あり) ※「(条件あり)」は「Myチェック等の事前登録が必要という条件」です ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 |
初年度年会費無料はもちろんのこと、年会費は3,000円とかなり安めですが、受けられるサービスとしてはJCBゴールドとほぼほぼ一緒。
さらに「入会から5年後にJCBゴールドへ自動切替」とランクアップの道が明確なので、将来を見据えてカードを持ちたい20代におすすめですよ。
JCBゴールドのよくある質問
JCBゴールドに関するよくある質問をQ&A形式で回答していきます。
Q.限度額はどれくらい?
JCBゴールドの限度額は公式サイトを参照してください。(審査によって個別に設定されるため)
まとめ
今回はJCBゴールドのメリット&デメリットや審査について詳しくまとめました。
最後に重要な点をおさらいしておきましょう。
- JCBプロパーカードでステータス・信頼性◎
- JCBゴールド ザ・プレミアにランクアップのチャンス
- JCB一般カードからインビテーションを目指すのもアリ
- 海外旅行保険最高1億円で利用付帯
- 国内主要31空港・ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題
- 名門ゴルフコースの予約サービス
- QUICPay一体型も選べるので、キャッシュレス◎
- ETCカードや家族カードも無料
- 年会費は一般的なゴールドカード水準(初年度無料)
- 通常時のポイント還元率は0.5%と低め
- JCBブランドは海外で加盟店数が少なく使い勝手△
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め
お得さの面ではJCBゴールドより優れたカードはあるものの、ステータス性・信頼度は抜群。
JCBゴールド ザ・プレミア、さらにはプラチナやザ・クラスへの道順が明確で、育てがいがあるカードですよ。