楽天ペイと楽天カードの違いは?ポイント還元率はどっちがお得か、チャージや二重取りも解説

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楽天グループの提供する楽天ペイは、QRコード決済がスマホで簡単にできるキャッシュレス決済アプリのうちのひとつで2023年度JCSIで顧客満足度No.1に選ばれています。

そもそも楽天には、スマホタッチ決済が可能な楽天カードもありますが、楽天ペイと楽天カードはどちらを利用したほうがお得になるのでしょうか?

それぞれの違いや還元率、ポイントの二重取りなど、どのように使えば一番お得にポイ活できるか解説しますので損をしないように活用しましょう。

楽天ペイと楽天カードはどちらがお得?

結論から言うと、楽天カードと紐付けて使うと楽天ペイは最強になります。

楽天ペイと楽天カードはどちらにもメリットがありデメリットも存在するため、紐付けをし併用して使うことでお互いのメリットを最大限に享受することが可能です。

まずは2つの違いを比較しながら、なぜ紐付けると最強になるのか解説しますので、すでに楽天カードをお持ちの方も楽天ペイしか使っていない方も参考にしてください。

楽天ペイのポイント還元率は最大1.5%と楽天カードよりもお得

楽天ペイのポイント還元率は最大1.5%と楽天カードよりもお得

楽天ペイは4つの支払い元を選べ、最大1.5%の楽天ポイントがもらえるため、日常生活の支払いに還元率1.0%の楽天カードを利用するよりもお得にポイントが貯まります。

支払い方法 還元率 支払い元
楽天カード 1.0%
クレジットカード払い
楽天ペイ 1.5%
1)チャージ払い
1.0%
2)ポイント払い
1.0%
3)楽天銀行口座払い
1.0%
4)カード払い

一般的に高還元と言われるクレジットカードは還元率1.0%なので、楽天カード自体もポイントを貯めるカードとしては適しています。

しかし、楽天ペイのチャージ払い(楽天キャッシュ)を利用することにより最大1.5%のポイントがもらえるため、特に楽天ユーザーは使わない手はありません。

楽天ポイントを効率的に貯めたい方は、楽天カード単体での利用ではなく楽天ペイと紐付けて利用することをおすすめします。

参考:楽天アプリ「街で楽天ポイントが使える、貯まるスマホ決済アプリ」

楽天ペイは楽天キャッシュ払いを選ぶと還元率が1.5%になる

前述の通り、楽天ペイの支払い元を楽天キャッシュ(チャージ払い)に設定してQRコード決済をすると、支払い時に1.5%のポイントが還元されます。

楽天キャッシュとは?

楽天ペイアプリから利用できるサービスのひとつで、あらかじめチャージをした金額を支払いに充てられる楽天のオンライン電子マネー

チャージ方法は7種類あり、どの方法を選んでも支払い時の還元率は1.5%になるため楽天カードを持っていない方も簡単にポイントが貯めれます。

もちろん、楽天カードからもチャージできるため、ポイント重視で買い物をしたい方は楽天カード単体で支払うよりも併用する方が断然お得な使い方です。

参考:楽天ペイ公式「楽天キャッシュ」

楽天ペイ(楽天キャッシュ)へチャージできるクレジットカードは楽天カードだけ

楽天ペイ(楽天キャッシュ)へチャージできるクレジットカードは楽天カードだけ

楽天キャッシュへチャージできるクレジットカードは楽天カードに限られており、他社のカードからチャージをすることはできません。

楽天カードを持っていない方で楽天キャッシュを利用したい場合は、クレジットカード以外の方法を選ぶか年会費無料の楽天カードに入会してチャージをしましょう。

楽天キャッシュへのチャージ方法7つ
  • 楽天カード
  • 銀行口座
  • ATM(セブン銀行・ローソン銀行)
  • 楽天ラクマ売上金
  • 楽天ウォレット暗号資産
  • 楽天ギフトカード
  • 電子マネー楽天Edy(Androidのみ)

また、楽天キャッシュへのチャージの他に楽天ペイの「コード・QR払い」のお支払元には、楽天カードにプラスしてVisa、Mastercard、JCB、Amexブランドのクレジットカードが登録できます。

2つの違いは、チャージをした金額で決済するか否かの違いと、楽天カードを紐付けて決済した際にもらえるポイントの還元率の違いです。

登録先 登録できるクレカ 楽天カードの還元率
楽天キャッシュ 楽天カードのみ
1.5%
コード・QR払いの
お支払元
楽天カード、Visa、
Mastercard、JCB、Amex
1.0%

楽天ペイにチャージをして支払う方法が「楽天キャッシュ」で、チャージせずに連携して決済する方法が「コード・QR払い」のお支払い元に設定したクレジットカードになります。

楽天カードを登録した際に、お支払い元の設定をチャージ払いではなくクレジットカード払いにしてしまうと還元率が1.0%になってしまうため注意してください。

参考:楽天ペイ公式「各種設定」

楽天ペイと楽天カードは紐付けて使うのがおすすめ

楽天カードをお持ちの方は、楽天ペイに紐付けてチャージ払いをするだけでポイント還元率を1.0%から0.5%アップできるため、紐付けなしで使用するよりも断然お得です。

楽天ペイと楽天カードは紐付けて使うのがおすすめ

楽天キャッシュに楽天カードを紐付ける方法は簡単で、楽天ペイアプリのホーム画面にある「チャージ・送る」から設定できます。

なお、チャージ払いはどの方法を利用しても最大1.5%の楽天ポイントが還元されますが、すぐにチャージできるものが少なく何かと不便で手間が掛かります。

チャージ例 設定内容
楽天カード 初回登録のみ
他社クレジットカード チャージ不可
銀行口座 初回、本人確認などの設定が必要
ATMでの入金 現金の用意、店舗へ足を運ぶ必要がある

その点、楽天カードがあれば簡単な設定だけで登録でき、最初に紐付けてしまえばいつでも楽天キャッシュへチャージできるためスムーズな支払いで1.5%のポイント還元を受けられます。

楽天ペイアプリはダウンロードするだけで利用できるので、楽天カードの作成を考えている方やすでにお持ちの方は楽天ペイとの併用を検討しましょう。

楽天カード

楽天カード

VISAカードマスターカードJCBカードAMEXカード

年会費無料、買い物する度ポイントがどんどん貯まって使い道も無限大。 圧倒人気のオールマイティカード。

  • 節約◎
  • 電子マネー
  • 買い物◎
  • 初めて
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 無料 1.00~3.00% google-pay apple-payedy
こんな人におすすめ!
年会費無料の高還元率カードがほしい人
楽天市場をよく利用する人
初めてクレジットカードを作る人
国際ブランドを選びたい人
メリットデメリット
通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
学生や主婦、フリーターでも可能性十分
身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
国際ブランドもデザインも豊富
ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
所有者が多いのでステータスは低い
審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
楽天からのメルマガが多い(解除可能)
期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得

楽天ペイと楽天カードを併用して一番お得にポイントを貯める方法と使い方

楽天ペイと楽天カードを併用してお得にポイントを貯める方法&使い方は以下の4ステップで完了します。

難しい操作は一切なく、事前に設定してお店で利用するだけでポイントがもらえる仕組みになっているため、まだ紐付けが済んでいない方は参考にしてください。

楽天ペイを利用したポイント二重取りの方法も解説しますので、まずは楽天ペイアプリをダウンロードしてから設定を進めましょう。

①楽天キャッシュのチャージ方法に楽天カードを設定しチャージをする

楽天ペイアプリのダウンロード完了後、以下の手順で楽天カードを楽天キャッシュの「チャージ方法」に設定します。

①楽天キャッシュのチャージ方法に楽天カードを設定しチャージをする

楽天カードの設定方法
  1. 楽天ペイアプリのホーム画面「チャージ・送る」をタップ
  2. 「チャージ」をタップ
  3. 「チャージ方法」をタップして「新しいカードを登録(楽天カードのみ対応しています。)」をタップ
  4. 楽天会員ログインページにてログインし、楽天カード登録をする
  5. 「設定」をタップして完了

これで楽天キャッシュに楽天カードの紐付けができたので、1,000円~50万円/回・月の間で好きな金額をチャージしましょう。

特に難しい操作はありませんが、初回登録の際は楽天カードを手元に用意しておくとカード番号の入力を求められた時にすぐ対応できるため安心です。

注意点として、チャージ金額に対してのポイント付与はなく、楽天キャッシュの利用金額に対して付与となるため最大1.5%ポイント還元を受けたい場合は、店頭で楽天ペイを積極的に利用しましょう。

②楽天ペイのコード・QR払いのお支払元を楽天キャッシュに設定する

楽天カードを紐付けた後は、最大1.5%のポイント還元を受けるために楽天ペイのコード・QR払いのお支払い元を「楽天キャッシュ」に設定しましょう。

②楽天ペイのコード・QR払いのお支払元を楽天キャッシュに設定する

お支払い元の設定方法
  1. 楽天ペイアプリのホーム画面にある「お支払い元」をタップ
  2. 「楽天キャッシュ」を選択する
  3. 「設定する」をタップして完了

誤ってお支払い元を「楽天カード」に設定すると還元率は1.0%に下がってしまうため、最初にこちらの設定を済ませておくと安心です。

一度設定すれば、次回以降もデフォルトで楽天ペイのお支払い元が楽天キャッシュになるため、いつでも最大のポイント還元を受けることができます。

③楽天ペイの使えるお店へ行きチャージ払いでスマホ決済する

最大1.5%のポイントをもらう準備ができたら使えるお店に行き、あとはチャージ払い(楽天キャッシュ)に設定した楽天ペイでスマホ決済をするだけです。

③楽天ペイの使えるお店へ行きチャージ払いでスマホ決済する

楽天ペイが使える店は多くあり、メジャーな店舗も増えてきているため、どのような店舗で利用できるか確認してみましょう。

楽天ペイが使えるお店(一部)
  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • イトーヨーカドー
  • アリオ
  • ウエルシア薬局
  • ココカラファイン
  • ダイコクドラッグ
  • マツモトキヨシ
  • 餃子の王将
  • ココス
  • サーティワンアイスクリーム
  • ガスト
  • すき家
  • ミスタードーナツ
  • マクドナルド
  • 吉野家
  • 牛角
  • 白木屋
  • エディオン
  • ビックカメラ
  • 洋服の青山
  • エービーシー・マート
  • ユニクロ
  • ジーユー
  • アート引越センター
  • IKEA
  • GEO
  • キャンドゥ
  • ビックエコーなど

店舗数が多いため一部の紹介となりますが、コンビニ・スーパーマーケット・グルメ・エンタメにも使えるので楽天ペイでの支払いで不便を感じることはないでしょう。

さらに詳しい店舗については楽天ペイが使えるお店に掲載されているので気になる方はチェックをしてみてください。

④楽天ポイントカードを提示してから楽天ペイで支払うと二重取りが可能

④楽天ポイントカードを提示してから楽天ペイで支払うと二重取りが可能

楽天ペイでポイントを二重取りする方法は下記2点に当てはまる店舗へ行き、楽天ポイントカードを提示してから楽天ペイで支払うことで可能になります。

二重取りができる店舗の条件
  1. 楽天ペイ(楽天キャッシュ)が使える
  2. 楽天ポイントカード加盟店

身近な店舗で言うと、ファミリーマートやケンタッキー・フライド・チキン、ミスタードーナツなどの飲食店で楽天ポイントを二重取りできます。

例えば、ミスタードーナツで「1,000円分の買い物」をした場合、どれだけポイントがもらえるのか見てみましょう。

ポイントの内訳 付与金額 還元率 もらえるポイント
ポイントカード提示分 100円=1P
1.0% 10ポイント
コード・QR払いの利用分 100円=1P
1.0% 10ポイント
楽天キャッシュ利用分 200円=1P
0.5% 5ポイント
合計 - 2.5% 25ポイント

楽天ポイントカードの提示分と楽天ペイ(楽天キャッシュ)での支払い分のポイントを合わせ2.5%還元が受けられます。

なお、ミスタードーナツはポイントカードの提示で還元率が1.0%アップしますが、ファミリーマートやケンタッキー・フライド・チキンは還元率0.5%アップです。

還元率は店舗によって異なりますが、楽天ポイントカードを提示するだけで最大2.5%までアップさせることができるので忘れずに店員さんへ見せましょう。

注意点として、楽天ペイで支払う前に提示をしないとポイントの二重取りができないため、お会計時に前もって準備をしておくことをおすすめします。

参考:楽天ペイ公式「楽天ペイアプリのお支払いでダブルでポイントが貯まる!」

楽天ペイと楽天カードの違いは?使い分けを解説

キャッシュレス決済ができるスマホアプリとして様々なお支払い元に対応している楽天ペイと、クレジットカードとして多くの加盟店で支払いができる楽天カード。

楽天ペイの特徴

楽天ペイは無料のアプリなのでダウンロードさえすれば誰でも利用できるサービスで、チャージ払いを利用すれば還元率はクレジットカードがなくても最大1.5%です。

楽天カードの特徴

楽天カードは年会費無料ですが、入会時に審査が実施されるため誰でも保有できるとは限らず、通常の還元率は1.0%と単体で使った場合は楽天ペイに敵いません。

しかし、楽天市場では還元率3%とそれぞれ強みが異なるため、利用シーンに合わせて使い分けたり併用して最大限に活用するとよりお得にポイ活できるできるでしょう。

楽天ペイはQRコード決済なので街でのスマホ決済がメイン

楽天ペイで支払うときはQRコード決済になるため、街でのお支払いをスマホ一台で完結させることができます。

楽天ペイはQRコード決済なので街でのスマホ決済がメイン

楽天ペイに対応したお店は続々と拡大しているため「ここでも使えたんだ!」という発見も多く、外出先の支払いに利用する機会も増えていくでしょう。

主に街での買い物がメインとなりますが、一部のネットショッピングにも対応しているため多岐にわたって活用できます。

楽天カードの場合は、クレジットカードに対応したお店ならどこでも利用できるため楽天ペイを使えるお店よりも多くの店舗で決済でき利便性に優れています。

また、楽天カードはネットショッピングにも強いため街でのスマホ決済は楽天ペイ、ネットショッピングのお支払いは楽天カードと使い分けるのがおすすめです。

楽天ペイのコード・QR決済はお支払元を4種類から選べる

楽天カードはクレジット払いのみですが、楽天ペイのコード・QR決済のお支払い元は4種類用意されているのでシーンに合わせて好きに変更できます。

さらに、支払い方法にある楽天サービスを利用してQRコード決済を行うことで楽天ポイントが貯まる仕組みになっています。

お支払い元 支払い方法 還元ポイント
チャージ払い
(楽天キャッシュ)
・楽天カード
・銀行口座
・ATM
・楽天ラクマ
・楽天ギフトカード
・楽天ウォレット
・楽天Edy
1.5%
ポイント払い これまで貯めた楽天ポイント
1.0%
楽天銀行口座払い 楽天銀行口座
1.0%
カード払い ・楽天カード
・楽天銀行デビットカード
1.0%

なかでも、楽天キャッシュの場合は多様なチャージ方法に対応しているだけでなく、チャージ方法にかかわらず1.5%還元なので楽天ペイの使い勝手は抜群と言えるでしょう。

また、他の支払い元でも現物の楽天カード決済と同じ還元率1.0%なので、チャージ払いをしない方もそれぞれのサービスを紐付けておくとより便利にポイ活できます。

楽天ペイならポイントの二重取りが楽天カードより簡単にできる

楽天ペイアプリがあれば1つの画面でポイントカード提示から支払いまでできるので、楽天カードよりもスムーズにポイント集めと決済が可能です。

ポイントの二重取りには楽天ポイントカードの提示が必須ですが、楽天ペイと楽天カードではそれぞれ提示方法が異なりますので違いを見てみましょう。

楽天ペイで二重取りする方法
  1. 楽天ペイアプリを開く
  2. ホーム画面右上にある「ポイントカード」をタッチして提示する
  3. 決済時は同じホーム画面左上にある「コード・QR払い」をタッチして支払いをする
楽天カードで二重取りする方法
  1. 楽天ポイントカード(現物orアプリ)を提示する
  2. 楽天カード(現物orスマホ決済)で支払いをする

楽天ペイの場合はアプリ内ですべて完結しますが、楽天カードの場合はポイントカードとクレジットカードをそれぞれ用意する必要があります。

現物カードがなくても、スマホだけでポイントの二重取りが可能ですが「アプリを開いてポイントカード提示→スマホタッチ決済にして支払い」とスマホを操作する工程が増えるので楽天ペイと比べると不便です。

レジでの支払いにもたつきたくない方や簡潔に二重取りをしたい方は、楽天ペイを活用することで快適なポイ活を送れます。

楽天ペイは楽天市場で利用できないため楽天カードがおすすめ

残念ながら、楽天市場の支払い方法の中には楽天ペイの選択肢がないため、楽天市場でのお買い物に利用することはできません。

楽天ペイは楽天市場で利用できないため楽天カードがおすすめ

他の支払い方法として、楽天キャッシュ決済であれば楽天市場でもお店によって使えますが還元率は200円=1P(0.5%)と下がってしまうため損です。

また、わざわざ楽天カードから楽天キャッシュにチャージするのも面倒なので、楽天市場で買い物をする際は楽天カード単体での利用が一番でしょう。

さらに、楽天カードであればポイント還元率が通常の1.0%から3.0%にアップする特典があるため、お得にポイントを貯めたい方は楽天カード決済をおすすめします。

楽天市場の利用時に付与されるポイント還元率の内訳は以下の通りです。

楽天カード利用時の内訳 還元率
通常ポイント 1.0%
楽天市場利用分ポイント 1.0%
特典分ポイント 1.0%
合計 3.0%

普段の買い物でも高還元ですが「毎月5と0のつく日」に楽天市場で楽天カードを利用するとポイント4倍になるキャンペーンを実施しています。

楽天カードユーザー優遇のキャンペーンなので、5と0のつく日は忘れずにエントリー&買い物をしてポイ活のチャンスを逃さないようにしましょう。

楽天ペイの使えるお店以外は還元率1.0%の楽天カードがお得

楽天カードはクレジットカードなので楽天ペイよりも使える店舗数は圧倒的に多く、大型店舗に限らず個人店でも利用できるケースが多々あります。

楽天ペイも加盟店は随時拡大していますが個人店などでは使用できないケースがあるため、お店に行く前に使えるかどうか確認しなければなりません。

そのため、楽天ペイが使えないお店では楽天カードを使うことにより「100円=1P(1.0%)」と高い還元率で楽天ポイントを逃さずに貯めることができお得です。

他社クレジットカードの還元率は0.5%のケースが多いので、楽天ペイが利用できなくても楽天カードを併用することで問題なくポイ活できるのが魅力と言えるでしょう。

楽天ペイはチャージ払いが誰でも使えて一番お得な利用方法

楽天ペイのチャージ払い(楽天キャッシュ)はさまざまなチャージ方法に対応しているので、楽天カードを持っていない方でもはじめやすいスマホ決済サービスです。

楽天ペイはチャージ払いが誰でも使えて一番お得な利用方法

どの方法を選んでもポイント還元率は1.5%なので、その都度チャージ方法を変更してもポイント還元率は変わりません。

他にも「ポイント払い」「楽天銀行口座払い」「カード払い」がありますがポイント還元率は1.0%になってしまうため、やはりチャージ払いが誰でも使えて一番お得な方法になるでしょう。

参考:楽天キャッシュ公式「チャージ」

クレジットカードからチャージをする方法

チャージ払い(楽天キャッシュ)に対応しているクレジットカードは楽天カードのみですが、当サイトで一番おすすめするチャージ方法です。

購入代金は後払いになるため、支払いにゆとりができるだけでなく、まとめて請求がくるので毎月のお金の管理をしやすいメリットがあります。

楽天カードからチャージする方法
  1. 楽天ペイアプリのホーム画面「チャージ・送る」をタップ
  2. 「チャージ」をタップ
  3. 金額を入力する
  4. 「チャージ方法」にて楽天カードを選択して「チャージする」で完了
内容 金額
チャージ最低額 1,000円以上1円単位
チャージ上限金額 最大50万円/回・月

楽天カードの利用枠にもよりますが、チャージ上限金額は1か月で最大50万円までなので、1回で50万円チャージした場合は翌月まではチャージできない仕組みとなっています。

高額の買い物をする方や楽天ペイをメインに支払いをする方は、利用金額に注意をして毎月のチャージ金額を決めましょう。

銀行口座からチャージをする方法

銀行口座からチャージする場合は事前に銀行口座を登録する必要があり、楽天銀行以外にも全国の金融機関口座を登録できるため誰でも利用できます。

銀行口座の事前登録方法
  1. 楽天ペイアプリのホーム画面「チャージ・送る」をタップ
  2. 「チャージ」をタップ
  3. 「チャージ方法」をタップして銀行口座を登録する

楽天銀行以外の金融機関については本人確認が必要で、本人確認完了までに最大5日ほどかかるため、銀行口座からチャージをしたい方は余裕をもって登録しましょう。

銀行口座からチャージする方法
  1. 楽天ペイアプリのホーム画面「チャージ・送る」をタップ
  2. 「チャージ」をタップ
  3. 金額を入力する
  4. 「チャージ方法」にて銀行口座を選択して「チャージする」で完了
内容 金額
チャージ最低額 1,000円以上1円単位
チャージ上限金額 最大50万円/回・月

チャージ最低額と上限金額はクレジットカードと同様ですが、楽天口座以外は利用開始までに時間が必要ため「今すぐ楽天ペイを使いたい」という方には不向きです。

楽天カードであればすぐに登録が完了するので、急ぎの方は銀行口座よりも楽天カードからのチャージをおすすめします。

セブン銀行・ローソン銀行ATMからチャージをする方法

現金で直接、楽天ペイにチャージしたい方はコンビニ等に設置されているセブン銀行ATMとローソン銀行ATMからチャージ可能です。

セブン銀行・ローソン銀行ATMからチャージをする方法

以前まではセブン銀行のみの対応でしたが、2024年4月より全国のローソン銀行ATMも対応が始まり、この先も現金チャージできるATMが増えていくことに期待できます。

銀行ATMからチャージする方法
  1. チャージしたい銀行ATMのある店舗へ行く
  2. 楽天ペイアプリのホーム画面「チャージ・送る」をタップ
  3. 「その他のチャージ」にある「セブン銀行ATM」or「ローソン銀行」をタップ
  4. ATMで「スマートフォンでの取引」を選択してQRコードを表示する
  5. アプリ上にある「コードを読み取る」をタップ
  6. ATMに表示されたQRコードを読み取る
  7. アプリ上に表示された企業番号をATMに入力する
  8. ATMに従って入金してチャージ完了
内容 金額
チャージ最低額 1,000円以上1円単位
チャージ上限金額 最大50万円/回・月

ATMチャージは、今財布の中にある手持ちの現金を楽天ペイにチャージしたいという場合に適しています。

しかし、スマホから簡単にチャージできる楽天カードとは違い、銀行ATMの取り扱いがある店舗へわざわざ足を運んでチャージをしなければならないため手間が掛かります。

また、ATMとスマホを同時に操作するため慣れていない方は時間が掛かり毎回ATMからチャージするのは大変なため、現金チャージをしたい方はまとまったお金を入金するのが良いでしょう。

楽天ラクマの売上金からチャージをする方法

楽天ラクマの売上金を楽天キャッシュにチャージできるのは、楽天グループならではのサービスで普段からラクマユーザーの方は必見のチャージ方法です。

チャージは手数料無料で行えて有効期限は10年間あるため、急いで使わなくても安心な点がメリットになります。

楽天ラクマからチャージする方法
  1. 楽天ペイアプリのホーム画面「チャージ・送る」をタップ
  2. 「その他のチャージ」にある「ラクマ売上金」をタップ
  3. 表示されたラクマアプリから「チャージ」をタップ
  4. チャージ額を入力して「チャージする」で完了
内容 金額
チャージ最低額 1,000円以上1円単位
チャージ上限・1日 最大10万円
チャージ上限・月間 最大100万円

チャージ手順は金額を入力するだけと難しい操作はなくオートチャージ設定もできるので、ラクマ売上金の使い道に迷っている方におすすめしたいチャージ方法です。

ただし、1日のチャージ上限額は最大10万円なので、10万円以上チャージをしたい場合は日を分けて行うか、1回50万円まで入金できる楽天カードなどを選びましょう。

参考:楽天ラクマ「売上を楽天キャッシュに手動チャージする」

楽天ウォレットの暗号資産からチャージをする方法

楽天ウォレットで、お持ちのビットコイン等の暗号資産も楽天ペイへスムーズにチャージできます。

従来の手続きに必要な「暗号資産を売却→銀行口座へ出金する」という手間を省き、直接楽天キャッシュにチャージできるので非常に便利な方法です。

暗号資産からチャージする方法
  1. 楽天ペイアプリのホーム画面「チャージ・送る」をタップ
  2. 「その他のチャージ」にある「暗号資産チャージ」をタップ
  3. 楽天ウォレットアプリの総資産画面にある「キャッシュチャージ」をタップ
  4. 楽天キャッシュにチャージしたい暗号資産銘柄を選択する
  5. チャージ金額を入力して「次へ」をタップ
  6. 認証を行う
  7. 注文内容を確認して「チャージ」をタップ
  8. 「楽天キャッシュを街で使う」をタップして完了
内容 金額
チャージ最低額 1,000円以上1円単位
チャージ上限・1回 最大10万円
チャージ上限・月間 最大100万円

楽天ウォレットで資産運用している方に限られたチャージ方法なため、楽天カードからのチャージに比べると手軽さには欠けます。

普段から資産運用をしている方にとっては売却せずに、実質現金のように使えるのは嬉しいサービスと言えるでしょう。

最短即日で口座開設できるので、楽天ペイ利用に兼ねて「資産運用もやってみたい」という方はぜひ挑戦してみてください。

参考:楽天ウォレット「楽天キャッシュへチャージ」

楽天ギフトカードからチャージをする方法

コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップ)で購入できる楽天ギフトカードも楽天キャッシュへチャージできます。

楽天ギフトカードを使えるお店はコンビニ・飲食店・家電量販店・楽天グループなどに限られているため、楽天キャッシュへチャージして幅広い利用がおすすめです。

楽天ギフトカードからチャージする方法
  1. 楽天ペイアプリのホーム画面「チャージ・送る」をタップ
  2. 「その他のチャージ」にある「楽天ギフトカード」をタップ
  3. 表示された楽天ギフトカードのサイトにある「受け取り画面へ進む」をタップ
  4. 楽天会員にログイン
  5. 楽天ギフトカードのPIN番号を入力し「同意して受け取る」を
  6. チャージ完了
内容 金額
チャージ最低額 1,500円
チャージ上限金額 制限なし

楽天ギフトカードは金額固定タイプ(3,000円・5,000円・10,000円)と金額指定タイプ(1,500円~50,000円まで指定可能)の2種類がありチャージ上限はありません。

プレゼントとしてもらう方も多いと思いますが「どこで使おう?」と迷っている場合は楽天キャッシュにチャージしましょう。

楽天カードからのチャージ方法と比べると面倒ですが、ギフトカードを楽天キャッシュにチャージをすればスマホ決済ができるので活用の幅が広がります。

参考:楽天キャッシュ公式「楽天ギフトカード」

楽天Edyからチャージする方法

楽天Edyとはタッチするだけでお支払いができる楽天の電子マネーで、Androidスマートフォンに限り楽天Edyの残高を楽天キャッシュへチャージできます。

楽天Edyの還元率は200円ごとに1ポイントの0.5%と低めですが、楽天キャッシュへチャージしてお支払いをすれば1.5%まで還元率をアップさせることが可能です。

手順はとても簡単ですので、残高を今よりお得に使いたい方は試してみてください。

楽天Edyからチャージする方法
  1. 楽天ペイアプリのホーム画面「チャージ・送る」をタップ
  2. 「その他のチャージ」にある「楽天Edy」をタップ
  3. チャージ金額を入力し「チャージする」をタップ
  4. チャージ完了
内容 金額
チャージ最低額 1,000円以上1円単位
チャージ上限金額 10万円/月

注意点としては、iPhoneの楽天ペイアプリでは楽天Edyからのチャージができないため、iPnoneユーザーは楽天Edy単体で利用するほかないことです。

おサイフケータイ機能搭載のAndroidスマートフォンをお持ちの方は、楽天キャッシュから楽天Edyへ相互交換することも可能なので利用シーンに合わせて活用するとよいでしょう。

参考:楽天Edy「楽天Edyを楽天キャッシュへチャージ」

楽天キャッシュなら送金も可能

楽天キャッシュは、コード・QR決済で利用する他にも送金機能が備わっているので割り勘や仕送りなどもできます。

送金機能は楽天キャッシュに限らず「PayPay」や「LINE Pay」にもありますが、一体なにが違うのか各サービスの送金機能のメリットを見て比較しましょう。

スマホ決済サービス メリット
楽天キャッシュ
  • 送った相手が楽天ペイアプリを持っていなくてもWEBから受け取れる
  • 送る相手の連絡先の有無にかかわらず送金できる
PayPay
  • グループ内でPayPay残高を送れる
  • 支払い依頼ができる
LINE Pay
  • LINEトークルームから送金できる
  • 銀行振込サービスがある(※手数料176円かかる)

PayPayは通常の送金機能に加えて、グループ内で送り合う機能が充実しているため飲み会が多い方に向いているでしょう。

LINE PayはLINEのトークルームから送金できる上に銀行振込サービスにも対応しているため、スマホ決済サービスを利用していない方に送るのに適しています。

一方、楽天キャッシュでは連絡先に入っている相手や連絡先に入っていない相手にも送金することができ、送った相手が楽天ペイアプリをダウンロードしていなくてもお金を受け取れます。

各送金サービスの強みや特徴は異なるため、送金相手や状況に応じて使い分けるのが最適でしょう。

参考:楽天ペイ「楽天キャッシュの送り方・受け取り方」

楽天ペイのデメリットや注意点7つ

楽天ペイのデメリットと注意点は以下の通りです。

楽天ペイのデメリットや注意点7つ

楽天ペイは楽天カードを所有していない方でも利用できるスマホ決済サービスですが、支払い元設定やチャージ方法が多いため少々複雑です。

使い方を間違えるとポイントがもらえないこともあるため、これから解説するデメリットを把握した上で楽天ペイを利用しましょう。

楽天カードでチャージ時にもらえる0.5%のポイントが無くなった

以前までは、楽天カードからのチャージで0.5%のポイントが付与されていましたが、2024年6月4日のルール改定によりチャージ時のポイント付与は無くなりました。

ルールについて 進呈条件
ポイント進呈ルール変更前 楽天カードからのチャージで200円につき1ポイント(0.5%)付与
ポイント進呈ルール変更後 楽天キャッシュの利用金額200円につき1ポイント(0.5%)付与

楽天カードをお持ちの方ならではの特典でしたが、現在はチャージ時ではなく楽天キャッシュの利用金額に応じて付与となるため注意が必要です。

以前のように「チャージだけでポイント獲得できる!」と期待していた方には残念なお知らせかもしれません。

しかし、チャージ後に楽天キャッシュを利用すれば同ポイントが進呈されるので、楽天カードを利用している方にとっては大きな違いはないと言えるでしょう。

参考:【重要なお知らせ】楽天キャッシュの楽天ポイント進呈ルール変更に関するご案内

楽天ペイで還元率が1.5%になるのは楽天キャッシュでのコード・QR払いのみ

楽天ペイで1.5%のポイント還元にするには、お支払い元設定を「楽天キャッシュ」に設定してコード・QR払いにすることが重要です。

例えば、お支払い元設定をクレジットカードにしていた場合のポイント還元率は1.0%になるので設定内容については注意をしなければなりません。

お得にポイントを貯めたい方は、会計前にお支払い元が「楽天キャッシュ」に設定されていることを確認してから支払うようにしましょう。

楽天ペイ払いができても1.5%の対象外店舗がある

実は、楽天ペイ払いができる店舗でもチャージ払いによって付与される1.5%のポイントが必ずもらえるとは限りません。

特に注意してほしいのが、1.5%ポイント還元の対象店舗であっても地域や場所ごとによっては対象外になるケースがあるということです。

例えば、スターバックスコーヒーはチャージ払い対象店舗ですが、JR秋葉原駅ラチ店やJR池袋駅西口など計13店舗は1.5%還元の対象外のためポイントが貯まりません。

NewDaysも全店舗が対象外となり、詳しくは楽天ペイポイント進呈対象外店舗についてに記載がありますので事前にチェックしておくと安心です。

楽天ペイ払いができても楽天ポイント加盟店ではない店舗もある

楽天ペイ払いができても楽天ポイント加盟店ではない店舗もある

楽天ペイ払いができても、その店舗が楽天ポイントカード加盟店でない場合は、楽天ポイントカード提示によるポイントがもらえないため二重取りはできません。

楽天ポイントを二重取りできる店舗とできない店舗で、もらえるポイントの違いを解説しますので参考にしてください。

ポイントがWでつく店舗の場合
※1,000円使ったときにもらえるポイントと還元率

二重取りできる加盟店 楽天キャッシュ払い 楽天ポイントカード提示 合計ポイント
(還元率)
ケンタッキーフライドチキン 15ポイント
5ポイント 20ポイント
(2.0%)
ファミリーマート 15ポイント
5ポイント 20ポイント
(2.0%)
ミスタードーナツ 15ポイント
10ポイント 25ポイント
(2.5%)
すき家 15ポイント
5ポイント 20ポイント
(2.0%)
ビックカメラ 15ポイント
50ポイント※ 65ポイント
(6.5%)

※ビックカメラはお支払金額の5%分の楽天ポイントが付きますが、購入商品や支払い手段で付与ポイントが異なります。

ポイントがWでつかない店舗の場合
※1,000円使ったときにもらえるポイントと還元率

二重取りできない加盟店 楽天キャッシュ払い 楽天ポイントカード提示 合計ポイント
(還元率)
セブンイレブン 15ポイント
なし 15ポイント
(1.5%)
ローソン 15ポイント
なし 15ポイント
(1.5%)
イトーヨーカドー 15ポイント
なし 15ポイント
(1.5%)
スシロー 15ポイント
なし 15ポイント
(1.5%)
マクドナルド 15ポイント
なし 15ポイント
(1.5%)

このように店舗によって異なり、二重取りできる加盟店では金額が大きくなるほどポイントをお得にもらうことができるため積極的に楽天ポイントカードを提示しましょう。

対象店舗か否かは楽天ポイントカードを使えるお店から確認できますが、楽天ポイントカード加盟店でも楽天キャッシュは使えないパターンもあるのでよく確認してください。

チャージ払い以外は還元率が下がりポイントの進呈日も異なる

楽天ペイのお支払い元がチャージ払い以外の場合は還元率が下がるお話をしましたが、各支払い方法によってポイント進呈日も異なります。

チャージ払いやポイント払い・楽天銀行口座払いの進呈日は翌日と早いですが、楽天カード払いの進呈日は翌月15日前後と遅くなるので注意しましょう。

楽天カード払いのポイント進呈日が遅いのは、楽天ペイではなく楽天カードからの進呈となるためです。

支払い方法 還元率 進呈日
チャージ払い 1.5%
翌日
(0.5%は翌月)
ポイント払い 1.0%
翌日
楽天銀行口座払い 1.0%
翌日
楽天カード払い 1.0%
翌月15日前後
その他のカード払い なし
なし

また、チャージ払い以外は還元率1.0%ですが、楽天カード以外のクレジットカード払いは楽天ポイント進呈の対象外となります。

楽天カード以外で支払う場合は4つの国際ブランドから登録できますが、JCBとAmerican Expressのみ一部店舗で楽天ペイを利用できないケースもあります。

加えて楽天ポイントの付与はないため、あえて他社のクレジットカードを支払い元に設定して楽天ペイを利用するメリットはありません。

しかし、クレジットカード自体のポイントは支払額に応じて貯まりますので、楽天ポイントではなくクレジットカードのポイントを貯めたい方にはよいでしょう。

楽天ペイのネット払いは対象店舗が限られていて還元率1.5%も対象外

楽天ペイは街のお店以外にネットでも使えますが対象店舗は限られているので、ネットショッピングがメインの方にとっては不便に感じるかもしれません。

一部ですがネット払いできる対象店舗は以下の通りです。

楽天ペイのネット払い対象店舗
  • BUYMA
  • ニッセン
  • マクドナルド モバイルオーダー
  • ドミノ・ピザ
  • 高島屋オンラインストア
  • ドクターシーラボ
  • TOHOシネマズ
  • めちゃコミック
  • アイリスプラザインターネットショッピング

AmazonやYahoo!ショッピングのようなECモールでは楽天ペイのネット払いに対応しておらず、楽天市場でも利用することはできません。

その上、最大1.5%のポイントを獲得するには楽天キャッシュ&コード・QR決済が必須なのでネット払いは1.5%のポイント進呈は対象外となります。

ネットでお買い物をしたい方は、いつでも1.0%還元になる楽天カードのほうが利便性もよく使える店舗も多いためおすすめです。

参考:楽天ペイ「ネットで使えるサイト」

支払い元で設定できるカードや銀行口座はチャージとは異なる

楽天ペイには、コード・QR決済のお支払元と楽天キャッシュのチャージ払いに登録できるお支払い方法があるため、最初は混乱してしまうかもしれません。

お支払い元に設定できるクレジットカードと銀行口座はチャージ払いに登録できるものとは異なるため、違いをしっかりと理解したうえで登録しましょう。

楽天ペイのコード・QR決済の場合

お支払い元 登録できるカードと銀行口座
クレジットカード
  • 楽天カード
  • 楽天カード以外のクレジットカードとデビットカード(Visa・Mastercard・JCB・American Express)
銀行口座
  • 楽天銀行のみ

※楽天ペイでのお買い物時の支払い元として登録

楽天キャッシュの場合

チャージ払い 登録できるカードと銀行口座
クレジットカード
  • 楽天カードのみ
銀行口座
  • 楽天銀行
  • 楽天銀行以外の金融機関

※チャージをする手段としての登録

上記の違いを理解していないと「楽天カードから楽天キャッシュチャージしたつもりが、楽天ペイ支払い元設定にしていた」というミスが起きる可能性があります。

支払い元設定を間違ったまま決済すると、ポイント還元率も変わり損をしてしまう可能性があるため注意してください。

楽天ペイ×楽天カードに関するよくある質問

楽天ペイ×楽天カードに関するよくある質問は以下の通りです。

楽天ペイのサービス・機能の使い方やお得に利用できる方法について解説しますので、たくさん備わっている便利な機能を積極的に活用しましょう。

楽天ペイに楽天カードを紐付けするとポイントはどうなりますか?

楽天ペイに楽天カードを紐付けるとポイント還元率は1.5%になるのでお得になります。

これまで貯めた楽天ポイントも同じアカウントで管理されるため合算となり、楽天ペイアプリからポイントカードの提示やポイント払いが可能です。

なお、楽天カード単体だと通常ポイントは1.0%なので、楽天カードと楽天ペイを併用してお得にポイントを貯めるのがおすすめです。

楽天ペイや楽天カードで貯めた楽天ポイントをマイルに交換する方法は?

貯まった楽天ポイントは、JALマイルとANAマイルに交換することができるため、それぞれの交換画面にある必要項目を入力して申請手続きをします。

楽天ポイントのマイル交換はお得なのかを確認するために、他社クレジットカードの還元率や交換に必要なポイント数などと比較してみましょう。

カード会社 交換可能マイル マイル還元率 交換に必要なポイント数
card
楽天カード
JAL
ANA
0.5% 50ポイント以上
card
JCB CARD W
JAL
ANA
0.6% 500ポイント以上
card
三井住友カード(NL)
ANAのみ 0.25% 500ポイント以上
card
三菱UFJカード
JALのみ 0.2% 200ポイント以上
card
セゾンパールアメックス
JAL
ANA
JAL:0.25%
ANA:0.3%
200ポイント以上

楽天ポイントのマイル交換は還元率0.5%(2P→1マイル)なので他社と比べても良い方で、さらに50Pから交換できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

他社クレジットカードの中では、JCBカードWの還元率が0.6%と良いですが交換に500ポイント以上必要なので、ある程度貯まってからのマイル交換となり不便です。

そのためトータルで比べると、貯めた楽天ポイントをANAやJALマイルに交換することはおすすめの方法と言えます。

参考:楽天ポイントクラブ「JALマイルへ交換」「ANAマイルへ交換」

楽天カード以外で連携におすすめなカードは?

楽天カード以外のクレジットカードを楽天ペイに連携したい場合は、チャージ払いには連携できませんがお支払元に設定できる「JCBカードW」がおすすめです。

JCB CARD W

JCB CARD W

JCBカード

年会費無料×高いポイント還元率を実現した、WEB申し込み&39歳以下限定JCBプロパーカード。※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

  • 節約◎
  • 買い物◎
  • 初めて
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 無料 1.0%~10.5% QUICPay
こんな人におすすめ!
  • お得カードを持ちたい39歳以下の人
  • Amazonをよく利用する
  • QUICPayやApple Payも使いたい
  • セブンイレブンによく行く
  • メリットデメリット
  • プロパーながら通常ポイント還元率1.0%
  • Amazonやセブンイレブンなど多くのシーンで2.0%以上の超高還元率
  • 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯(利用付帯)
  • ETCカードや家族カードも無料
  • 男女ともに定評のあるデザイン
  • 女性向けの特典や保険を追加できる「JCBカードW PLUS L」も
  • QUICPayと相性抜群、Apple Payなども利用可
  • 申し込みは39歳以下&WEB限定
  • 利用明細はWEBやアプリのみ
  • ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは少し低め
  • VISAやMasterCardと比べると海外では使えない地域も
  • 敷居は低めなのでステータスは高くない
  • JCBカードWの通常ポイント還元率は1.0%なので、楽天カードと同じ高還元率カードとしてお支払いに活用できます。

    楽天ポイントは貯まりませんが、お買い物の利用金額に応じてJCB独自のOkiDokiポイントが付与されるため登録して損はありません。

    なお、楽天カードには「楽天ピンク」「楽天ゴールド」「楽天プレミアム」があり、いずれも楽天ペイへ連携可能ですが還元率はすべて同じなので好きなカードを登録しましょう。

    楽天ペイでSuicaを使うメリットは?

    楽天ペイでSuicaを使うと楽天ポイントに加えてJREポイントも貯まるので、Wでポイントを貯められるメリットがあります。

    通常、SuicaにチャージできるクレジットカードはViewカードに限られますが、他社カードからチャージしたい場合はモバイルSuicaであれば可能です。

    他社カードからチャージする注意点

    モバイルSuicaへチャージできるクレジットカードも限られており、さらにチャージ金額に対してポイントが付与されないカードも多々ある

    楽天カードがあれば、楽天ペイのSuicaへチャージした際に200円につき1ポイント付与されるので通勤・通学でSuicaを利用している方やViewカードをお持ちでない方は連携するのがおすすめです。

    さらに、楽天ペイのSuicaを鉄道利用するとJREポイントが2%、買い物利用で0.5%~1.0%還元と2種類のポイントをWで効率良く貯められる仕組みになっています。

    Android・iPhoneともに利用できますが、決まった時間に自動でチャージできる「夜間自動チャージ」はAndroidのみの機能なので、iPhoneを利用している方は楽天カードまたは楽天ポイントからチャージしましょう。

    楽天Edyとの違いと楽天ペイアプリのEdy利用方法は?

    楽天Edyは電子マネーなので、楽天ペイとの主な違いは決済方法とチャージ方法になります。

    サービス名 決済方法 チャージ方法
    楽天Edy カードやスマホを端末にタッチして支払う 事前に必要金額をチャージする残高方式
    楽天ペイ QRコードの読み取り
    またはバーコード提示で支払う
    チャージ済みの楽天キャッシュで決済する残高方式
    連携したクレジットカードなどで決済する紐付方式

    楽天Edyは前払いの残高方式一択の電子マネーですが、楽天ペイは残高方式と紐付方式に対応したスマホ決済サービスです。

    コード決済の方式を大きく分けると、事前にチャージした残高で支払う「残高方式」と、残高ではなく利用時に事前に登録したクレジットカードや銀行口座から直接支払う「紐付方式」に分けられます。

    出典:金融庁「コード決済」

    なお、楽天ペイアプリにも楽天Edy機能が備わっていますが対応機種はAndroidのみとなり、iPhoneの楽天ペイアプリで楽天Edyの機能を使うことはできません。

    Androidの楽天ペイアプリには楽天Edyのアイコンが表示されますので、使いたい方はタップして利用を開始しましょう。

    楽天ペイの請求書払いとは何ですか?

    楽天ペイの請求書払いとは、公共料金や自動車税・住民税などの請求書を楽天ペイアプリから支払える機能のことです。

    請求書に記載されているバーコードを読み取り、楽天キャッシュ・楽天ポイントで支払いが完了するため、コンビニなどに支払いに行かず自宅で簡潔します。

    支払いに貯めたポイントを使えますが、請求書払いの金額に対してポイント還元はないため注意が必要です。

    楽天ペイは家族カードでも登録できますか?

    楽天ペイは家族カードでも登録できますが、カード会社側の制限により登録できないカードもあるため、登録できなかった場合は各カードへ問い合わせましょう。

    また、利用には楽天会員のアカウントが必要なためお持ちでない方は楽天ペイアプリの初回設定時に無料で登録できますので、案内に従って登録を済ませてください。

    楽天ペイとペイペイはどっちがお得ですか?

    楽天ペイとPayPayは機能が異なるため一概に「どちらの方が良い」とは言えません。

    お得に利用するために、それぞれのポイント還元率を比べてみましょう。

    スマホ決済サービス 還元率
    PayPay 基本0.5%
    楽天ペイ 最大1.5%

    PayPayの基本ポイントは0.5%なので、楽天ペイよりも還元率は下がります。

    そのため、PayPayで効率良くポイントを貯めるには支払い方法を「クレジット(旧あと払い)」「PayPayカード」にして条件を達成すると最大2.0%までアップできます。

    PayPayでお得にポイントを貯めたい方は、PayPayカードを紐付けて使うようにしましょう。

    PayPayカード

    PayPayカード

    VISAカード マスターカード JCBカード

    PayPayを利用している人、ヤフオクやYahoo!ショッピングを利用する人は必携と言えるクレジットカード。

    • 節約◎
    • 電子マネー
    • 買い物
    • 初めて◎
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    0円 0円 1~5% なし
    こんな人におすすめ!
  • 普段のお買い物でPayPayを良く使う方
  • ヤフオクやYahoo!ショッピングを良く利用する方
  • メリットデメリット
  • PayPayポイントがもらえる
  • PayPay残高のチャージが可能
  • Yahoo!ショッピングでのお買い物でポイント還元率が5%にアップ
  • 海外旅行などの各種保険の付帯無し
  • PayPayを使わない場合は恩恵が少ない
  • ETCカードは年会費有料
  • なお、楽天ペイの場合はチャージ払いにするだけでポイント還元率は1.5%になるので、PayPayと比べるとポイ活の難易度の低さでは楽天ペイの方が勝ります。

    しかし、PayPayは人気スマホ決済サービスなので加盟店も多いのが特徴です。

    チェーン店以外の個人店でもPayPay決済を取り扱っている店舗が多いため、買い物や外食する方にとってはPayPayの方が使い勝手が良いと感じるでしょう。

    各サービスの強みを把握し利用シーンに合わせて使い分けるのが一番ですので、それぞれのおすすめの人を見てどちらを利用するか決めてください。

    PayPayがおすすめな人
    • PayPayカードを利用している方
    • 店頭で買い物する機会が多い方
    楽天ペイがおすすめな人
    • 楽天カードを所有している方
    • たくさんポイントを貯めたい方

    それぞれのサービスに合わせてクレジットカードを紐付けるのが最強ですので、まだお持ちでない方もぜひご検討ください。

    楽天ペイと楽天カードの違いまとめ

    楽天ペイはスマホ決済サービスなのでクレジットカードではなく、楽天カードや銀行口座などと連携してQRコード決済ができるサービスです。

    そもそも特性が異なるため比較するのは難しいですが、楽天ペイと楽天カードを併用することで相乗効果が生まれてお得にポイントが貯められます。

    楽天カードのみでは還元率が1.0%ですが、楽天ペイを利用することで1.5%までアップさせることが可能です。

    すでに楽天カードを所有している方や楽天ペイアプリしか使っていない方は、ダウンロードや申し込みをしお互いを紐付けて最大限お得に活用しましょう。

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