通学や通勤時はもちろん、コンビニや自動販売機でもよく使うSuica。
そんなSuicaと一体型やオートチャージができるクレジットカードが欲しい...という人も多いはずです。
そこでこの記事ではSuica付きのおすすめクレジットカードを9枚紹介。
さらにSuica付きカードをもつメリットや基礎知識的なところも徹底解説します。
お得で便利にSuicaを使いこなしたい方は必見ですよ!
目次
Suica付きのクレジットカード(ビューカード)の基礎知識
Suicaと一体型にできるクレジットカードはどのようなものなのでしょうか?
まずは基礎知識的なところから解説します。
Suicaとは?
もはや説明不要だと思いますが、Suicaとは交通系電子マネーの一種。
以前はJR東日本エリアでしか利用できませんでしたが、2013年の相互利用を皮切りに、関西・九州・東海など全国エリアで利用できるように。
Apple Payに対応している唯一の交通系ICカードで、最近ではiPhone上で利用する人も多く、今後ますます利用者が拡大していくと思われます。
Suicaと一体型のクレジットカードはビューカードのみ
認知度・利用者ともにトップクラスの電子マネーSuicaですが、そのSuicaを搭載できるクレジットカードはビューカードのみです。
ビューカードとはJR東日本の運営するクレジットカード会社。
そもそもSuicaがJR東日本の電子マネーなので、ビューカードでしかSuicaを搭載できないのは瞭然たることですね。
ビューカード発行と他社発行(提携カード)の2種類ある
ひとくちにビューカードと言っても、ビューカードが直接発行しているカードと、提携他社が発行しているカードの2種類あります。
以下がビューカードが直接発行するカード。
一方「iiマーク」のあるカードは提携他社発行のカードです。
提携カードは制限が多い
イオンSuicaカードやANA VISA Suicaカードなどの提携カードは以下のようにいろいろと制限が多いです。
- JRE POINTが貯まらない(他社のポイント)
- Suicaチャージなどでポイント3倍の対象外
- Webサービス「VIEW's NET」を利用できない
- モバイルSuicaによるJR東海「エクスプレス予約」不可
あくまで提携カードなので、ビューカードのメリットをあまり享受できないんですね。
「クレジットカードにSuicaが付いていて、オートチャージはできる」くらいに捉えておくのが無難でしょう。
Suicaチャージをカード決済できる
Suica付きビューカードの一番大きな特徴は、Suicaチャージをカード決済できること。
キャッシュレス化を試みていても、Suicaのチャージだけは仕方がなく現金を使っている、という人も多いかと思います。
プラスチック製のSuicaにクレジットカードでチャージできるのはビューカードだけなので、致し方が無いですね。
ビューカードを使えば、キャッシュレス生活が促進され、ポイントも貯まってお得ですよ。
モバイルSuicaやApple Payからもチャージ可能
もちろんモバイルSuicaやApple Payに登録したSuicaにもビューカードでチャージ可能。
プラスチック製の時と同じくポイントも貯まります。
Android版のモバイルSuicaは通常年会費が約1,000円かかりますが、ビューカードユーザーならこれが無料に。
ビューカードはもはやSuica利用には切っても切り離せない存在なのです。
ビューカード以外でもできるが...
ビューカード以外のクレジットカードでも、モバイルSuicaやApple Payからならチャージができます。(プラスチック製のSuicaには不可でしたが。)
しかし、Suicaへのチャージでポイントが貯まるカードはとても少ないです。(オートチャージできるものはない)
例えば、高還元率で有名な楽天カードではチャージこそできますが、ポイントは一切付与されません。
ポイントがたまるのは現状リクルートカードやPayPayカードくらいです。
定期券機能つきのものもある
Suica一体型のビューカードの中には、定期券機能がついているものも。
カード本体の裏側に定期券情報が記入されており、ビューカード1枚でSuica・定期券・クレジットカードの3役担います。
持ち運ぶべきカードを1枚に集約できるだけでも天晴れですが、モバイルSuicaに登録するとカード本体すらも必要無いです。
定期券付きのビューカードは「Suica定期券付きのクレジットカード4選」で詳しく紹介します。
Suica定期券付きのクレジットカード(ビューカード)4選
まずは、定期券としても使えるビューカードを4枚紹介します。
- ビュー・スイカカード
- ルミネカード
- JRE CARD
- ビューゴールドプラスカード
通勤や通学でSuica定期券を利用している方は、この中から選ぶといいですよ。
ビュー・スイカカード
Suicaと定期券が一体化したクレジットカード。オートチャージで楽々、ポイントも貯まる心強い通勤の味方。
- 電子マネー
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
年会費524円(税込み) | 年会費524円(税込み) | 通常0.5%~最大5.0%※ |
<利用例>
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3%+えきねっと2%=合計5%となります
※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です
もっともベーシックなビューカード
ビュー・スイカカードは数あるビューカードの中でもっともスタンダードなもの。
Suica機能はもちろん、定期券としても使えるので、通勤・通学にピッタリです。
Suicaへのオートチャージを体験したいなら、まずはこのビュー・スイカカードからはじめるのが無難な選択でしょう。
ビュー・スイカリボカードもあるが...
ビュー・スイカカードによく似たものとして、「ビュー・スイカリボカード」があります。
その名の通り、リボ払い専用のクレジットカード。
確かにリボ払いは月々の負担が少なく便利かもしれませんが、知らぬ間に手数料が嵩み、とても返済できない状況(リボ地獄)に陥ることもあるので、やめておいたほうがいいです。
ルミネカード
ルミネ・NEWoMan・ネット通販アイルミネを利用者には特におすすめのビューカード。通勤のお供にも。
- スピード発行
- 電子マネー
- お買い物
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
無料 | 953円 | 0.5~1.84% |
ルミネで常に5%OFF
ルミネカードは、通常のビューカードの特典に加えて「ルミネやNEWoManでの利用がお得になる」カード。
いつでも購入価格が5%OFF、さらに10%OFFキャンペーンも定期的に開催しているため、ルミネーユーザーは必携です。
もちろん定期券としても利用できるので、通勤や通学にも重宝しますね。
ルミネ商品券への交換がお得
ルミネカードで貯めたJRE POINTは、Suicaへのチャージや特急券の購入で使うと1ポイント=1円の価値。それ以上でもそれ以下でもありません。
しかし、ルミネ商品券に交換すると1ポイントあたりの価値が最大1.23円にまで増えます。
ルミネ商品券 | 交換に必要なJRE POINT | 1ポイントの価値 |
---|---|---|
2,000円分 | 2,000ポイント | 1円 |
4,000円分 | 3,600ポイント | 1.11円 |
6,000円分 | 5,200ポイント | 1.15円 |
8,000円分 | 6,800ポイント | 1.18円 |
10,000円分 | 8,400ポイント | 1.19円 |
20,000円分 | 16,400ポイント | 1.22円 |
30,000円分 | 24,400ポイント | 1.23円 |
「ルミネで貯めたポイントはルミネ商品券に交換!」とあらかじめ決めてしまえば、ポイントの交換先に悩むこともありませんね!
JRE CARD
2018年7月2日に、アトレビューSuicaカード生まれ変わって、JRE CARDに。
アトレのみならず、より多くのJRの駅ビルでお得になるカードになりました。
駅ビルの買い物でお得
JRE CRADではアトレ、アトレヴィ、テルミナ、エクセル、ペリエ、フェザン、エスパルなどのJRE CARD優待店で還元率が3.5%に。
駅ビル内の店舗なら、セレクトショップでもデパ地下でもポイントがザクザク貯まります。
定期券付きはVISAのみ
国際ブランドはVISA・JCB・MasterCardのラインナップがありますが、定期券付きにできるのはVISAブランドのみ。
JCBやMaster CardのJRE CARDではSuica機能こそあるものの、定期券はつけられません。
通勤・通学用として検討している場合は、「定期券付きVISA」を選択しましょう。
ビューゴールドプラスカード
Suicaと定期券が一体化、オートチャージ機能付きクレジットカード。ラウンジや優待特典付き。
- 電子マネー
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
11,000円 | 11,000円 | 0.5~10%※ |
<利用例>
モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス8%+えきねっと2%=合計10%となります
※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です
年会費こそ高め(1万円)ですが、新幹線やグリーン車をよく利用する方は、通常のビューカードよりもお得になる可能性が高いです。
ビューゴールドラウンジを利用可能
ビューゴールドプラスカードでは、東京駅内に設置された「ビューゴールドラウンジ」を利用可能。
ドリンク・お菓子・無線LANを無料で利用でき、クロークサービスなども付帯しています。(空港ラウンジと似ていますね。)
駅に早く着きすぎても、新幹線の発車時刻まで優雅に過ごせそうです。
利用特典で年会費の元はすぐ取れる
年間100万円以上ビューゴールドプラスカードを利用すれば、「JRE POINT+豪華9コースから選べるご利用特典」が貰えます。
10,000円相当のJRE POINTの時点で年会費の元は取れてしまいます。
さらに、1万円分くらいの新幹線やグリーン車の券ももらえるので、収支はプラス1万円くらいになりそうですね。
ライフスタイル別!Suica付きクレジットカード(ビューカード)3選
ライフスタイルにあわせて選びたいビューカードを3枚ピックアップ。
通常のビューカードに+αの特典を求める人は必見です。
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラ・コジマでの買い物、Suicaの利用も、まとめて一枚で便利。公共料金の支払いも可。
- 電子マネー
- お買い物
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
無料 | 477円 | 1.00~11.5% |
ビューカード随一のポイントの貯まりやすさ
ビックカメラSuicaカードはその名の通りビックカメラでの利用がかなりお得になるカード。
チャージしたSuicaでビックカメラやコジマで支払いをすると、以下のようにポイントの2重取りが可能。
還元率にして11.5%と驚異の高還元率です。
通常のショッピングでも2種類のポイントを同時に獲得可能なので還元率は1.0%に。
定期券機能こそ付帯できませんが、ポイントが貯まりやすいカードなので、ビックカメラユーザーのみならず全ての人におすすめできるビューカードです。
イオンSuicaカード
Suicaとイオンカードが一体になり、デポジット無料でSuicaが使える一枚。JR東日本の窓口でも楽々。
- 電子マネー
- 買い物◎
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
無料 | 無料 | 0.5~1% |
イオン×ビューの提携カード
イオンSuicaカードはその名の通り、ビューカードとイオンカードの提携カード。(発行会社はイオン)
- イオンでの利用でポイント2倍
- 毎月20日、30日はイオンで5%OFF
- イオンシネマが300円OFF
などなど、イオンカードとしての特典が付帯しています。
定期券機能こそつけられませんが、Suica一体型なので、持ち運ぶべきカードの枚数を減らせるのは嬉しいポイントですね。
オートチャージこそできるものの...
あくまでイオン発行のカードなので、貯まるポイントは全てイオンのポイント。JRE POINTは一切貯まりません。
そのためSuicaチャージ時のポイント還元率も0.25%と超低いです。
オートチャージこそできるものの、これではビューカードとしての魅力は半減ですね。「SuicaはついででOK」くらいの人にしかおすすめできません。
がっつりSuicaを利用する人は、本家ビューカードとイオンカードセレクトを2枚持ちするといいですよ。
大人の休日倶楽部ミドルカード
50歳以上限定で申し込めるのが「大人の休日倶楽部ミドルカード」。
カードを所持すると、自動的に「大人の休日倶楽部」の会員になり、様々なサービスを受けられるようになります。
旅行好きなら持っておきたい一枚
大人の休日倶楽部の主な特典は以下の通り。
- JR東日本・JR北海道線が5%OFF
- びゅう国内旅行商品が5%OFF(同行者も)
- 会員限定の特別価格の切符やチケットあり
一見5%OFFは小さい数字に見えますが、旅行の回数が多ければ万単位の節約にも。
家族旅行に年1回行くだけでも、年会費2,000円の元は簡単に取れそうですね。
Suica一体型でマイルが貯まるクレジットカード2選
Suica機能もありつつ、マイルが貯まるクレジットカードが欲しい。
そんなあなたには以下の2枚がおすすめ。
- JALカードSuica
- ANA VISA Suicaカード
飛行機でも電車でもマイルが貯まっていきます。
JALカードSuica
Suica機能を搭載したJALカード。ショッピングマイルプレミアム入会で200円1マイル→100円1マイルに。
- マイラー
- 電子マネー
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
無料 | 22,000円 | 0.5%~1.0% |
JALカードにSuica機能がついたもの
通常のJALカードにSuica機能が付帯したのがJALカードSuica。
国際ブランドはJCBのみしか選べませんが、年会費やその他の受けられるサービスはベーシックなJALカードと同じです。
JALマイルを貯めたい人は、このカード発行しておけば間違いないでしょう。
チャージでJRE POINTが貯まる
本家ビューカードと同様、JALカードSuicaではSuicaチャージでJRE POINTが貯まります。
還元率もしっかり3倍の1.5%です。
提携カードにも関わらずこれは驚きですね。(同じ提携カードでもイオンSuicaカード・ANA Suicaカードは還元率が低下)
CLUB-A・CLUBAゴールドもある
JALカードSuicaの上位ランクにはJALカードSuica CLUB-Aカードが、さらに上にはJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードがあります。
- 国内外に年一回以上旅行する人:JALカードSuica CLUB-Aカード
- 飛行機を頻繁に利用する人:JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
上記の目安を満たす場合は上位カードを検討してみると良いでしょう。
ANA VISA Suicaカード
電車も飛行機もこれ一枚
ANAマイレージクラブカードとSuicaが一体型になったのがANA VISA Suicaカード。
フライトでも乗車でもマイルが貯められるので、初心者マイラーにおすすめです。(年会費も安いですし)
入会時・毎年の継続時にも無条件で1,000マイルのボーナスマイルが貰えるので、2,000円の年会費は気になりませんね。
Suicaチャージは還元率0.5%
あくまでANA発行のカードなので、貯まるポイントは全て三井住友のワールドプレゼント。
Suicaチャージでも、通常のショッピング同様1,000円で1ポイント(還元率0.5%)付与です。
イオンSuicaカードと同じく、本家ビューカード(ビュー・スイカカードなど)と比べるとポイントが貯まりにくいので、Suica機能は予備的に使うのが良さそうです。
Suica付きのクレジットカード(ビューカード)のメリット
前項の基礎知識のところでも軽くメリットについて触れましたが、ここではビューカードのさらなるメリットについて紹介します。
とにかく「Suicaとの相性がいい」ことを実感できるはずです。
メリット1.オートチャージができる
ビューカードではSuicaにオートチャージが可能。
いちいち券売機でチャージしなくても、Suicaを改札でタッチする時に自動でチャージができます。
「急いでいるのに、チャージ残高が足りなくて改札に引っかかる」そんな悩みともおさらばです。
搭載されたSuica以外でもOK
ビューカードでオートチャージできるのは、なにもビューカード搭載のSuicaだけではありません。
自分のSuicaスタイルにあわせてオートチャージできます。
- ビューカードに搭載されたSuica
- Suicaカード
- モバイルSuica・Apple Payに登録したSuica
さらに先述した通り、ほとんどのカードでポイントも貯まりません。
やはりSuica利用に関してはビューカードが頭一つ抜けていますね。
オートチャージの設定方法
オートチャージの設定方法は以下の通り。
Suica付きビューカード | 申し込み時:入会画面上 金額変更:停止駅構内の「VIEW ALTTE」 |
---|---|
Suica | 駅構内の「VIEW ALTTE」 |
モバイルSuica | アプリ上 |
モバイルSuica以外では、基本的にJR駅構内の「VIEW ALTTE」というATMで設定できます。
メリット2.ポイントが貯まりやすい
ビューカードの利用で貯まるのはJRE POINT。(提携カードは各カード会社のポイントプログラム)
1,000円につき5ポイント付与されるので、還元率は0.5%とやや少なめです。
しかし、JRユーザーなら想定している倍以上のスピードでポイントが蓄財して行きます。
チャージ・定期券購入などで還元率1.5%
ビューカードでは以下の利用でポイントが3倍(還元率1.5%)に。
- Suicaへのチャージ(オートチャージ)
- Suica定期券の購入
- JR東日本国内ツアー
- 乗車券 特急券 回数券 定期券
対象が多くてややこしくも感じますが、「JR東日本関連での利用でポイント3倍」と覚えておけばOKです。
とりわけ、Suicaチャージで1.5%のポイントが貰えるのは嬉しいですね。(オートチャージももちろんポイント3倍)
普通列車にしろ、特急や新幹線にしろ、とにかく電車に乗れば乗るほどポイントが貯まるのがビューカードの最大の強みです。
JRE POINT加盟店で
ビューカードはJRE POINTカードとしての機能も搭載。
そのため、以下のようなJRE POIN加盟店で、ビューカードを提示するだけで100円につき1ポイントもらえます。
- アトレ
- アトレヴィ
- リビット
- ビーンズ
- ペリエ
- エスパル
基本的にJRの駅に隣接している駅ビルですね。
もちろんビューカード決済すればポイントの二重取りができるので、還元率は1.5%になりますよ。(仮にSuica決済が可能なら、チャージ分と合わせて2.5%に)
登録したSuicaでの支払いでも貯まる
「Suica登録して貯まる」のマークがある店舗でSuicaを利用すると、100円or200円(税込)ごとに1JRE POINT(還元率0.5%~1%)貯まります。
先ほど紹介した「JRE 加盟店」よりも使える店舗が多く、駅の中にある店はもちろん街中にある様々な店舗でポイントを貯めることがでます。
身近なところで言えばKIOSKやNEW Daysなんかですね。通勤前に朝食やお茶を購入している人も多いはずです。
- Suicaチャージ→ビューカード決済
- 駅ビル→ビューカード提示&決済
- 駅構内のコンビニ・自販機→ビューカードでチャージしたSuica
メリット3.貯めたポイントでチャージ可能
Suicaへのチャージや駅構内でのショッピングで貯めたJRE POINTは、1ポイント=1円分としてSuicaにチャージ可能。
交通費の節約に効果的です。(年間万単位のチャージ代をポイントで賄えることも)
あらかじめSuicaとして再利用すると決めておけば、ポイントの使い道に困ることもありません。
Suicaグリーン券への交換もお得
JRE POINTは乗車日・乗車区間に関わらず「(JRE POINT用)Suicaグリーン券」に、一律600ポイント(2019年7月末からは700ポイント)で交換可能。
グリーン券が利用可能な区間は関東圏のみですが、一般的な料金よりもよっぽど安上がりなので、節約効果◎です。
成田空港に行くときなんかは、キャリーケースの煩わしさも軽減されますし、重宝するポイント交換先なのではないのでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?このページではSuica付きのクレジットカード、ビューカードについて詳しく解説しました。
最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- Suica付きのクレジットカードはビューカードのみ
- ビューカードにはプロパーカードと提携カードの2種類あり
- 提携カードはJRE POINTが貯まらず、Suicaチャージでのポイントアップもなし
- ビューカードはオートチャージできる唯一のカード
- Apple PayやモバイルSuicaでもオートチャージ可能
- ビューカードはJR東日本関連での利用でポイント3倍
Suicaを便利に使うなら切っても切り離せないのがビューカード。
チャージでも脱現金し、キャッシュレス生活をより実りあるものにしましょう。