Suica一体型クレジットカード(ビューカード)おすすめ9枚を比較!チャージでポイント/定期券も

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通学や通勤時はもちろん、コンビニや自動販売機でもよく使うSuica。

そんなSuicaと一体型やオートチャージができるクレジットカードが欲しい...という人も多いはずです。

そこでこの記事ではSuica付きのおすすめクレジットカードを9枚紹介

さらにSuica付きカードをもつメリットや基礎知識的なところも徹底解説します。

お得で便利にSuicaを使いこなしたい方は必見ですよ!

Suica付きのクレジットカード(ビューカード)の基礎知識

Suicaと一体型にできるクレジットカードはどのようなものなのでしょうか?

まずは基礎知識的なところから解説します。

Suicaとは?

もはや説明不要だと思いますが、Suicaとは交通系電子マネーの一種。

以前はJR東日本エリアでしか利用できませんでしたが、2013年の相互利用を皮切りに、関西・九州・東海など全国エリアで利用できるように。

Apple Payに対応している唯一の交通系ICカードで、最近ではiPhone上で利用する人も多く、今後ますます利用者が拡大していくと思われます。

Suicaと一体型のクレジットカードはビューカードのみ

認知度・利用者ともにトップクラスの電子マネーSuicaですが、そのSuicaを搭載できるクレジットカードはビューカードのみです。

ビューカードとはJR東日本の運営するクレジットカード会社

そもそもSuicaがJR東日本の電子マネーなので、ビューカードでしかSuicaを搭載できないのは瞭然たることですね。

ビューカード発行と他社発行(提携カード)の2種類ある

ひとくちにビューカードと言っても、ビューカードが直接発行しているカードと、提携他社が発行しているカードの2種類あります。

以下がビューカードが直接発行するカード。

ビューカード発行のクレジットカード

一方「iiマーク」のあるカードは提携他社発行のカードです。

ビューカードとの提携カード(iiマークのあるカード)

提携カードは制限が多い

イオンSuicaカードやANA VISA Suicaカードなどの提携カードは以下のようにいろいろと制限が多いです。

  • JREポイントが貯まらない(他社のポイント)
  • Suicaチャージなどでポイント3倍の対象外
  • Webサービス「VIEW's NET」を利用できない
  • モバイルSuicaによるJR東海「エクスプレス予約」不可

あくまで提携カードなので、ビューカードのメリットをあまり享受できないんですね。

「クレジットカードにSuicaが付いていて、オートチャージはできる」くらいに捉えておくのが無難でしょう。

Suicaチャージをカード決済できる

Suica付きビューカードの一番大きな特徴は、Suicaチャージをカード決済できること。

キャッシュレス化を試みていても、Suicaのチャージだけは仕方がなく現金を使っている、という人も多いかと思います。

プラスチック製のSuicaにクレジットカードでチャージできるのはビューカードだけなので、致し方が無いですね。

ビューカードを使えば、キャッシュレス生活が促進され、ポイントも貯まってお得ですよ。

モバイルSuicaやApple Payからもチャージ可能

もちろんモバイルSuicaやApple Payに登録したSuicaにもビューカードでチャージ可能

プラスチック製の時と同じくポイントも貯まります。

Android版のモバイルSuicaは通常年会費が約1,000円かかりますが、ビューカードユーザーならこれが無料に。

ビューカードはもはやSuica利用には切っても切り離せない存在なのです。

ビューカード以外でもできるが...

ビューカード以外のクレジットカードでも、モバイルSuicaやApple Payからならチャージができます。(プラスチック製のSuicaには不可でしたが。)

しかし、Suicaへのチャージでポイントが貯まるカードはとても少ないです。(オートチャージできるものはない)

例えば、高還元率で有名な楽天カードではチャージこそできますが、ポイントは一切付与されません。

ポイントがたまるのは現状リクルートカードPayPayカードくらいです。

定期券機能つきのものもある

Suica一体型のビューカードの中には、定期券機能がついているものも。

カード本体の裏側に定期券情報が記入されており、ビューカード1枚でSuica・定期券・クレジットカードの3役担います。

持ち運ぶべきカードを1枚に集約できるだけでも天晴れですが、モバイルSuicaに登録するとカード本体すらも必要無いです。

定期券付きのビューカードは「Suica定期券付きのクレジットカード4選」で詳しく紹介します。

Suica定期券付きのクレジットカード(ビューカード)4選

まずは、定期券としても使えるビューカードを4枚紹介します。

  1. ビュー・スイカカード
  2. ルミネカード
  3. JRE CARD
  4. ビューゴールドプラスカード

通勤や通学でSuica定期券を利用している方は、この中から選ぶといいですよ。

ビュー・スイカカード

ビュー・スイカカード

VIASOカード

VISAカードマスターカードJCBカード

Suicaと定期券が一体化したクレジットカード。オートチャージで楽々、ポイントも貯まる心強い通勤の味方。

  • 電子マネー
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
年会費524円(税込み) 年会費524円(税込み) 0.50~1.84% suica
こんな人におすすめ!
  • Suicaにオートチャージしたい
  • 通勤・通学でJRを利用する
  • 定期券を一体化させたい
  • メリットデメリット
  • Suica搭載、定期券もカード裏面に書き込める/li>
  • Suicaにオートチャージできる数少ないカード
  • Suicaオートチャージでポイント1.5%
  • 年間利用額に応じてボーナスポイントあり
  • 海外旅行保険が自動付帯
  • Apple Payも利用可
  • ポイント還元率は0.5%と高くない
  • 年会費が無料ではない
  • ETCカード、家族カードも年会費あり
  • JALマイルに交換できるがレートは低め
  • お得な特約店はない
  • もっともベーシックなビューカード

    ビュー・スイカカードは数あるビューカードの中でもっともスタンダードなもの。

    Suica機能はもちろん、定期券としても使えるので、通勤・通学にピッタリです。

    Suicaへのオートチャージを体験したいなら、まずはこのビュー・スイカカードからはじめるのが無難な選択でしょう。

    ビュー・スイカリボカードもあるが...

    ビュー・スイカカードによく似たものとして、「ビュー・スイカリボカード」があります。

    その名の通り、リボ払い専用のクレジットカード。

    確かにリボ払いは月々の負担が少なく便利かもしれませんが、知らぬ間に手数料が嵩み、とても返済できない状況(リボ地獄)に陥ることもあるので、やめておいたほうがいいです。

    ルミネカード

    ルミネカード

    ルミネカード

    VISAカード マスターカード JCBカード

    ルミネ・NEWoMan・ネット通販アイルミネを利用者には特におすすめのビューカード。通勤のお供にも。

    • スピード発行
    • 電子マネー
    • お買い物
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 953円 0.5~1.84% Suica
    こんな人におすすめ!
  • ルミネ・NEWoManによく行く
  • Suicaにオートチャージしたい
  • JRE POINTを貯めたい
  • 即日発行したい
  • メリットデメリット
  • ルミネ系列のお店でいつでも5%OFF
  • 年に4回、ルミネ系列店舗で10%オフ
  • Suicaにオートチャージできる
  • 定期券購入やオートチャージではポイントが3倍貯まる(約1.5%)
  • 年間利用金額に応じてルミネ商品券がもらえる
  • ホテルやレジャー施設が特別料金になる「ルミネスタイル」を利用できる
  • 即日発行できる
  • 通常ポイント還元率は0.5%と低め
  • 海外旅行保険は自動付帯だが補償額が少なくやや頼りない
  • 家族カードを発行できない
  • ETCカードは別途年会費がかかる
  • 貯まるJRE POINTは交換先の種類がまだ少ない
  • ルミネで常に5%OFF

    ルミネカードは、通常のビューカードの特典に加えて「ルミネやNEWoManでの利用がお得になる」カード。

    いつでも購入価格が5%OFF、さらに10%OFFキャンペーンも定期的に開催しているため、ルミネーユーザーは必携です。

    もちろん定期券としても利用できるので、通勤や通学にも重宝しますね。

    ルミネ商品券への交換がお得

    ルミネカードで貯めたJREポイントは、Suicaへのチャージや特急券の購入で使うと1ポイント=1円の価値。それ以上でもそれ以下でもありません。

    しかし、ルミネ商品券に交換すると1ポイントあたりの価値が最大1.23円にまで増えます。

    ルミネ商品券 交換に必要なJREポイント 1ポイントの価値
    2,000円分 2,000ポイント 1円
    4,000円分 3,600ポイント 1.11円
    6,000円分 5,200ポイント 1.15円
    8,000円分 6,800ポイント 1.18円
    10,000円分 8,400ポイント 1.19円
    20,000円分 16,400ポイント 1.22円
    30,000円分 24,400ポイント 1.23円

    「ルミネで貯めたポイントはルミネ商品券に交換!」とあらかじめ決めてしまえば、ポイントの交換先に悩むこともありませんね!

    JRE CARD

    2018年7月2日に、アトレビューSuicaカード生まれ変わって、JRE CARDに。

    アトレのみならず、より多くのJRの駅ビルでお得になるカードになりました。

    駅ビルの買い物でお得

    JRE CRADではアトレ、アトレヴィ、テルミナ、エクセル、ペリエ、フェザン、エスパルなどのJRE CARD優待店で還元率が3.5%に。

    駅ビル内の店舗なら、セレクトショップでもデパ地下でもポイントがザクザク貯まります。

    定期券付きはVISAのみ

    国際ブランドはVISA・JCB・MasterCardのラインナップがありますが、定期券付きにできるのはVISAブランドのみ

    JCBやMaster CardのJRE CARDではSuica機能こそあるものの、定期券はつけられません。

    JRE CARDの種類

    通勤・通学用として検討している場合は、「定期券付きVISA」を選択しましょう。

    ビューゴールドプラスカード

    ビューゴールドプラスカード

    ビューゴールドプラスカード

    JCBカード

    Suicaと定期券が一体化、オートチャージ機能付きクレジットカード。ラウンジや優待特典付き。

    • 電子マネー
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    11,000円 11,000円 0.5~10% suica
    こんな人におすすめ!
  • Suicaにオートチャージしたい
  • 通勤・通学でJRを利用する
  • 定期券を一体化させたい
  • 東京駅発の新幹線によく乗る
  • メリットデメリット
  • Suica搭載、定期券もカード裏面に書き込める
  • Suicaにオートチャージできる数少ないカード
  • Suicaオートチャージでポイント1.5%
  • 年間利用額に応じてボーナスポイントあり
  • Apple Payも利用可
  • ポイント還元率は0.5%と高くない
  • 限度額は最大200万円とそれほど多くない
  • 新幹線ラウンジ特典は東京駅のみ
  • 国際ブランドがJCBのみ
  • お得な特約店はない
  •  

    年会費こそ高め(1万円)ですが、新幹線やグリーン車をよく利用する方は、通常のビューカードよりもお得になる可能性が高いです。

    ビューゴールドラウンジを利用可能

    ビューゴールドプラスカードでは、東京駅内に設置された「ビューゴールドラウンジ」を利用可能。

    ドリンク・お菓子・無線LANを無料で利用でき、クロークサービスなども付帯しています。(空港ラウンジと似ていますね。)

    駅に早く着きすぎても、新幹線の発車時刻まで優雅に過ごせそうです。

    利用特典で年会費の元はすぐ取れる

    年間100万円以上ビューゴールドプラスカードを利用すれば、「JRE POINT+豪華9コースから選べるご利用特典」が貰えます。

    ビューゴールドカード利用特典

    10,000円相当のJREポイントの時点で年会費の元は取れてしまいます。

    さらに、1万円分くらいの新幹線やグリーン車の券ももらえるので、収支はプラス1万円くらいになりそうですね。

    ライフスタイル別!Suica付きクレジットカード(ビューカード)3選

    ライフスタイルにあわせて選びたいビューカードを3枚ピックアップ。

    通常のビューカードに+αの特典を求める人は必見です。

    ビックカメラSuicaカード

    ビックカメラSuicaカード

    ビックカメラSuicaカード

    VISAカードJCBカード

    ビックカメラ・コジマでの買い物、Suicaの利用も、まとめて一枚で便利。公共料金の支払いも可。

    • 電子マネー
    • お買い物
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 477円 1.00~11.5% suica
    こんな人におすすめ!
  • コジマ、ビックカメラをよく利用する
  • Suicaにオートチャージしたい
  • 年会費無料の高還元率カードがほしい
  • メリットデメリット
  • Suica搭載で、オートチャージできる数少ないカード
  • Suicaチャージや切符購入でポイント3倍(1.5%)
  • 1.0%の高い還元率(二種類のポイントが貯まる)
  • ビックカメラで10%~11.5%の驚異的な還元率
  • 年会費が実質無料ながら海外、国内の旅行保険が付帯
  • Apple Payも利用可
  • カードが届くまで2週間程度かかる
  • ビュースイカカードと違い定期券機能はない
  • 家族カードは発行できない
  • ETCカードは年会費がかかる
  • 旅行保険の補償額は小さめなので他カードと合算推奨
  • ビューカード随一のポイントの貯まりやすさ

    ビックカメラSuicaカードはその名の通りビックカメラでの利用がかなりお得になるカード。

    チャージしたSuicaでビックカメラやコジマで支払いをすると、以下のようにポイントの2重取りが可能。

    還元率にして11.5%と驚異の高還元率です。

    通常のショッピングでも2種類のポイントを同時に獲得可能なので還元率は1.0%に。

    定期券機能こそ付帯できませんが、ポイントが貯まりやすいカードなので、ビックカメラユーザーのみならず全ての人におすすめできるビューカードです。

    イオンSuicaカード

    イオンSuicaカード

    イオンSuicaカード

    VISAカードマスターカードJCBカード

    Suicaとイオンカードが一体になり、デポジット無料でSuicaが使える一枚。JR東日本の窓口でも楽々。

    • 電子マネー
    • 買い物◎
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 0.5~1% Suica
    こんな人におすすめ!
  • イオンをよく利用する
  • WAONを使いたい
  • Suicaにオートチャージしたい
  • メリットデメリット
  • イオン系列店舗でポイント2倍や5%OFF
  • WAONへのオートチャージができポイントも貯まる
  • Suica一体型でオートチャージ可能
  • 家族カード、ETCカードを年会費無料で発行可
  • 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
  • 敷居は低めなのでステータス性はない
  • 旅行保険は付帯されない
  • Suicaチャージの還元率は0.25%とかなり低い
  • WAON一体型ではない
  • イオン×ビューの提携カード

    イオンSuicaカードはその名の通り、ビューカードとイオンカードの提携カード。(発行会社はイオン)

    • イオンでの利用でポイント2倍
    • 毎月20日、30日はイオンで5%OFF
    • イオンシネマが300円OFF

    などなど、イオンカードとしての特典が付帯しています。

    定期券機能こそつけられませんが、Suica一体型なので、持ち運ぶべきカードの枚数を減らせるのは嬉しいポイントですね。

    オートチャージこそできるものの...

    あくまでイオン発行のカードなので、貯まるポイントは全てイオンのポイント。JREポイントは一切貯まりません。

    そのためSuicaチャージ時のポイント還元率も0.25%と超低いです。

    オートチャージこそできるものの、これではビューカードとしての魅力は半減ですね。「SuicaはついででOK」くらいの人にしかおすすめできません。

    がっつりSuicaを利用する人は、本家ビューカードとイオンカードセレクトを2枚持ちするといいですよ。

    大人の休日倶楽部ミドルカード

    50歳以上限定で申し込めるのが「大人の休日倶楽部ミドルカード」。

    カードを所持すると、自動的に「大人の休日倶楽部」の会員になり、様々なサービスを受けられるようになります。

    旅行好きなら持っておきたい一枚

    大人の休日倶楽部の主な特典は以下の通り。

    • JR東日本・JR北海道線が5%OFF
    • びゅう国内旅行商品が5%OFF(同行者も)
    • 会員限定の特別価格の切符やチケットあり

    一見5%OFFは小さい数字に見えますが、旅行の回数が多ければ万単位の節約にも。

    家族旅行に年1回行くだけでも、年会費2,000円の元は簡単に取れそうですね。

    Suica一体型でマイルが貯まるクレジットカード2選

    Suica機能もありつつ、マイルが貯まるクレジットカードが欲しい。

    そんなあなたには以下の2枚がおすすめ。

    1. JALカードSuica
    2. ANA VISA Suicaカード

    飛行機でも電車でもマイルが貯まっていきます。

    JALカードSuica

    JALカードSuica(普通カード)

    JALカードSuica(普通カード)

    JCBカード

    Suica機能を搭載したJALカード。ショッピングマイルプレミアム入会で200円1マイル→100円1マイルに。

    • マイラー
    • 電子マネー
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 22,000円 0.5%~1.0% suica
    こんな人におすすめ!
  • JRとJALをよく利用する
  • JALマイルを貯めたい
  • Suicaを使いたい
  • メリットデメリット
  • JMB会員証を兼ねたクレジットカード
  • Suica搭載で、オートチャージできる数少ないカード
  • 新幹線や飛行機の予約&チケットレスサービス利用可
  • JALカード特約店で還元率が最大4倍(2.0%)
  • きっぷや定期券の購入でもJALマイルやJRE POINTが貯まる
  • マイル移行手数料なし
  • スマホ決済に未対応
  • 海外、国内旅行保険の補償対象が限定的
  • JALマイル還元率アップに年会費別途3,240円が必要
  • 家族カードは発行できない
  • ETCカードは年会費がかかる
  • 国際ブランドを選べない(JCBのみ)
  • JALカードにSuica機能がついたもの

    通常のJALカードにSuica機能が付帯したのがJALカードSuica。

    国際ブランドはJCBのみしか選べませんが、年会費やその他の受けられるサービスはベーシックなJALカードと同じです。

    JALマイルを貯めたい人は、このカード発行しておけば間違いないでしょう。

    チャージでJREポイントが貯まる

    本家ビューカードと同様、JALカードSuicaではSuicaチャージでJRE POINTが貯まります

    還元率もしっかり3倍の1.5%です。

    提携カードにも関わらずこれは驚きですね。(同じ提携カードでもイオンSuicaカード・ANA Suicaカードは還元率が低下)

    CLUB-A・CLUBAゴールドもある

    JALカードSuicaの上位ランクにはJALカードSuica CLUB-Aカードが、さらに上にはJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードがあります。

    JALカードSuicaの種類

    • 国内外に年一回以上旅行する人:JALカードSuica CLUB-Aカード
    • 飛行機を頻繁に利用する人:JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード

    上記の目安を満たす場合は上位カードを検討してみると良いでしょう。

    ANA VISA Suicaカード

    ANA VISA Suicaカード

    電車も飛行機もこれ一枚

    ANAマイレージクラブカードとSuicaが一体型になったのがANA VISA Suicaカード。

    フライトでも乗車でもマイルが貯められるので、初心者マイラーにおすすめです。(年会費も安いですし)

    入会時・毎年の継続時にも無条件で1,000マイルのボーナスマイルが貰えるので、2,000円の年会費は気になりませんね。

    Suicaチャージは還元率0.5%

    あくまでANA発行のカードなので、貯まるポイントは全て三井住友のワールドプレゼント。

    Suicaチャージでも、通常のショッピング同様1,000円で1ポイント(還元率0.5%)付与です。

    イオンSuicaカードと同じく、本家ビューカード(ビュー・スイカカードなど)と比べるとポイントが貯まりにくいので、Suica機能は予備的に使うのが良さそうです。

    Suica付きのクレジットカード(ビューカード)のメリット

    前項の基礎知識のところでも軽くメリットについて触れましたが、ここではビューカードのさらなるメリットについて紹介します。

    とにかく「Suicaとの相性がいい」ことを実感できるはずです。

    メリット1.オートチャージができる

    ビューカードではSuicaにオートチャージが可能

    いちいち券売機でチャージしなくても、Suicaを改札でタッチする時に自動でチャージができます。

    「急いでいるのに、チャージ残高が足りなくて改札に引っかかる」そんな悩みともおさらばです。

    MEMO
    Suica一体型のクレジットカードもビューカードのみですが、Suicaにオートチャージできるクレジットカードもまたビューカードのみです。

    搭載されたSuica以外でもOK

    ビューカードでオートチャージできるのは、なにもビューカード搭載のSuicaだけではありません。

    自分のSuicaスタイルにあわせてオートチャージできます。

    • ビューカードに搭載されたSuica
    • Suicaカード
    • モバイルSuica・Apple Payに登録したSuica
    オートチャージはビューカードの特権
    ビューカード以外のクレジットカードでも、モバイルSuica上でチャージできますが、オートチャージは不可。

    さらに先述した通り、ほとんどのカードでポイントも貯まりません。

    やはりSuica利用に関してはビューカードが頭一つ抜けていますね。

    オートチャージの設定方法

    オートチャージの設定方法は以下の通り。

    Suica付きビューカード 申し込み時:入会画面上
    金額変更:停止駅構内の「VIEW ALTTE」
    Suica 駅構内の「VIEW ALTTE」
    モバイルSuica アプリ上

    モバイルSuica以外では、基本的にJR駅構内の「VIEW ALTTE」というATMで設定できます。

    メリット2.ポイントが貯まりやすい

    ビューカードの利用で貯まるのはJRE POINT。(提携カードは各カード会社のポイントプログラム)

    1,000円につき5ポイント付与されるので、還元率は0.5%とやや少なめです。

    しかし、JRユーザーなら想定している倍以上のスピードでポイントが蓄財して行きます。

    チャージ・定期券購入などで還元率1.5%

    ビューカードでは以下の利用でポイントが3倍(還元率1.5%)に。

    • Suicaへのチャージ(オートチャージ)
    • Suica定期券の購入
    • JR東日本国内ツアー
    • 乗車券 特急券 回数券 定期券

    対象が多くてややこしくも感じますが、「JR東日本関連での利用でポイント3倍」と覚えておけばOKです。

    とりわけ、Suicaチャージで1.5%のポイントが貰えるのは嬉しいですね。(オートチャージももちろんポイント3倍)

    普通列車にしろ、特急や新幹線にしろ、とにかく電車に乗れば乗るほどポイントが貯まるのがビューカードの最大の強みです。

    JREポイント加盟店で

    ビューカードはJRE POINTカードとしての機能も搭載。

    そのため、以下のようなJRE POIN加盟店で、ビューカードを提示するだけで100円につき1ポイントもらえます。

    • アトレ
    • アトレヴィ
    • リビット
    • ビーンズ
    • ペリエ
    • エスパル

    基本的にJRの駅に隣接している駅ビルですね。

    もちろんビューカード決済すればポイントの二重取りができるので、還元率は1.5%になりますよ。(仮にSuica決済が可能なら、チャージ分と合わせて2.5%に)

    登録したSuicaでの支払いでも貯まる

    「Suica登録して貯まる」のマークがある店舗でSuicaを利用すると、100円or200円(税込)ごとに1JREポイント(還元率0.5%~1%)貯まります。

    先ほど紹介した「JRE 加盟店」よりも使える店舗が多く、駅の中にある店はもちろん街中にある様々な店舗でポイントを貯めることがでます。

    身近なところで言えばKIOSKやNEW Daysなんかですね。通勤前に朝食やお茶を購入している人も多いはずです。

    少々面倒くさいですが、ビューカードはうまく使いこなせばどんどんポイントが貯まりますよ。

    • Suicaチャージ→ビューカード決済
    • 駅ビル→ビューカード提示&決済
    • 駅構内のコンビニ・自販機→ビューカードでチャージしたSuica

    メリット3.貯めたポイントでチャージ可能

    Suicaへのチャージや駅構内でのショッピングで貯めたJRE POINTは、1ポイント=1円分としてSuicaにチャージ可能

    交通費の節約に効果的です。(年間万単位のチャージ代をポイントで賄えることも)

    あらかじめSuicaとして再利用すると決めておけば、ポイントの使い道に困ることもありません

    Suicaグリーン券への交換もお得

    JRE POINTは乗車日・乗車区間に関わらず「(JRE POINT用)Suicaグリーン券」に、一律600ポイント(2019年7月末からは700ポイント)で交換可能

    グリーン券が利用可能な区間は関東圏のみですが、一般的な料金よりもよっぽど安上がりなので、節約効果◎です。

    「(JRE POINT用)Suicaグリーン券」対象区間

    成田空港に行くときなんかは、キャリーケースの煩わしさも軽減されますし、重宝するポイント交換先なのではないのでしょうか。

    まとめ

    いかがでしたか?このページではSuica付きのクレジットカード、ビューカードについて詳しく解説しました。

    最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

    • Suica付きのクレジットカードはビューカードのみ
    • ビューカードにはプロパーカードと提携カードの2種類あり
    • 提携カードはJRE POINTが貯まらず、Suicaチャージでのポイントアップもなし
    • ビューカードはオートチャージできる唯一のカード
    • Apple PayやモバイルSuicaでもオートチャージ可能
    • ビューカードはJR東日本関連での利用でポイント3倍

    Suicaを便利に使うなら切っても切り離せないのがビューカード

    チャージでも脱現金し、キャッシュレス生活をより実りあるものにしましょう。

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