Suicaオートチャージにおすすめのクレジットカード(ビューカード)3選!ポイントや設定方法を徹底解説

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Suicaにオートチャージをしたい!

駅でいちいちチャージする必要がなく、とても便利そうです。

しかし初めてだと使い方も始め方もよくわからないものです。

そこでSuicaのオートチャージについて、以下のことをくわしく解説します。

  • Suicaオートチャージに必要なもの
  • Suicaオートチャージの設定方法
  • Suicaオートチャージのメリット・デメリット
  • Suicaオートチャージにおすすめのクレジットカード

この記事を読めば、今日すぐにでもSuicaにオートチャージする準備ができるようになりますよ。

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3分でわかる!Suicaオートチャージ

Suicaのオートチャージに関して、「なんとなくわかるけど、詳しくは知らない...」という人も多いはず。

しかし、世間では至極一般的な言葉のようで、知らないと“時代遅れ”扱いを受けることもあるみたいです...。

そこでまずは、基礎知識的なところを解説します。

  • Suicaオートチャージはそもそもなんなのか?
  • Suicaオートチャージに必要なクレジットカード
  • Suicaオートチャージのメリット

Suicaのオートチャージってなに?

Suicaのオートチャージとは、「Suicaとクレジットカードを紐付けて、自動でチャージできるようにすること」

一定の残高を下回ると、設定した金額がチャージされる仕組みです。(残高2,000円以下で自動的に5,000円チャージなど)

自動チャージで煩わしさと無縁に

ただのSuicaにしろ定期券にしろ、現金でチャージするのが一般的ですよね。

モバイルSuicaやApple Payを使っている人でも、チャージ残高がなくなってきたら、アプリ上で手動でチャージをしなくてはいけません。

しかし、Suicaをクレジットカードと連携させて、オートチャージサービスを使えば、チャージの煩わしさと無縁になります。(クレジットカード=ビューカードです。くわしくは後述します。)

オートチャージの可否
Suica定期券
My Suica(記名式)
モバイルSuica
Apple PayのSuica
無記名Suica ×
Suica以外の電子マネーもオートチャージに対応
電子マネーのオートチャージって実は結構一般的なんですよね。

  • 楽天Edy→楽天カードでオートチャージ
  • WAON→イオンカードでオートチャージ
  • nanaco→セブンカード・プラスでオートチャージ

なにもSuicaに限った話ではないので、よく使っている電子マネーをオートチャージに切り替えると便利ですよ!

Suicaオートチャージにはビューカードが必須

Suicaにオートチャージできるのは、カード会社「ビューカード」が発行しているクレジットカードのみ

ビューカードのロゴ

日本で広く普及している、楽天カードやJCBカード、三井住友カードなどその他のカード会社発行のクレカでは、オートチャージができません。

そのため、Suicaオートチャージを始めたい人は、ビューカードが必須なんですね。

どうしてビューカード以外は不可なの?
これは、SuicaもビューカードもJR東日本が運営しているから。

利益を守るために、Suica関連のサービスはJR東日本が独占しているので、仕方がないです。

ビューカードってどんなカード?

ビューカードはJR東日本が発行する、Suica一体型のカードの総称。(カード会社名でもある)

ビューカードというクレジットカードがある
ビューカードはクレジットカードの発行会社・Suica一体型カードの総称(ビュー・スイカカードやルミネカードなど)

以下のように、SuicaやJR東日本関連の特典・サービスが充実しています。

  • Suica一体型
  • Suicaにオートチャージできる唯一のカード
  • プラスチック製のSuicaにチャージできる唯一のカード
  • Suica定期券一体型のカードもある
  • Suicaチャージや切符購入でポイント3倍(1.5%)
  • 貯めたJRE POINTはSuicaチャージに再利用できる

定期券一体型にできるカードもあり、通勤や通学でJRを利用する人に重宝されています。

ビューカード定期券

Suicaでオートチャージをする3つのメリット

Suicaのオートチャージをすると3つのメリットがあります。

  1. チャージする手間がなくなり、改札に引っかからない
  2. ポイントが貯まる
  3. Apple PayやモバイルSuicaでも使える

オートチャージにはどんな魅力があるのか、利用者の口コミから知っていきましょう。

1.チャージする手間がなくなり、改札に引っかからない

オートチャージを利用するメリットは何と言っても改札に引っかからないこと。

急いでいるのに残高不足で“パンポーン”と改札に引っかかった時の恨めしさや...。

しかし、ビューカードを使えばそんな悩みともおさらば、スムーズに改札を通過できます

「残高がなくなるたびに現金で1,000円ずつチャージしている...」なんて人も多いと思いますが、そんな面倒なこともなくなります。(偉そうなことを言ってますが、筆者もその一人でした)

後ろの人に迷惑をかけない!
通勤ラッシュ時なんかに改札に引っかかると、後ろの人に白い目でみられますよね...。(特に新宿・品川・東京駅)

何もそこまで嫌な顔しなくても...と思いますが、せっかちな日本に住んでいる以上避けられないことです。

しかしSuicaのオートチャージを使えば、改札をドヤ顔で通過できまよ!

2.ポイントが貯まる

ビューカードでSuicaにオートチャージすると1.5%のポイントが貯まります。

通常のお買い物の還元率は0.5%と低めですが、オートチャージではポイントが3倍ももらえるんです。

現金チャージと比較してみると、現状がいかに損しているかわかります。

チャージ額 現金でのチャージ ビューカードでのオートチャージ
1000円 0ポイント 15ポイント
10,000円 0ポイント 150ポイント
20,000円 0ポイント 300ポイント
50,000円 0ポイント 600ポイント
100,000円 0ポイント 1,200ポイント

交通費って案外バカにできないくらい使っているんですよね。

多い人では一年間に数千円節約できているはずでし、損している時間を考えるともはやプライスレスでしょう。

ポイント チャージのタイミング 利用額の管理
ビューカードでのオートチャージ 1.5% 自動 アプリ明細で一括管理
現金でのチャージ 0% 都度 家計簿or不可能
Suicaチャージでポイントが貯まるカードは少ない
ビューカード以外のクレカでも、モバイルSuicaやApplePayを使えばSuicaにチャージできますが、ポイントが貯まるのはほんのごく一部

有名どころで言えば、クルートカード・ヤフーカードくらいでしょうか。

Suicaチャージ時の還元率
ビューカード 1.5%
リクルートカード 1.0%
ヤフーカード 1.0%
楽天カード ポイント付与なし

高還元率で有名な楽天カードですら、Suicaチャージでは全くポイントが付与されません。

3.iPhone(Apple Pay)やモバイルSuicaでも使える

もちろんモバイルSuicaやApple Pay、GooglePayに登録したSuicaにも、ビューカードでオートチャージ可能

プラスチック製の時と同じくポイントも貯まります。

以前はビューカードユーザー以外の場合は年会費が1,030円かかりましたが、現在はこちらは無料

ビューカードはもはやSuica利用には切っても切り離せない存在なのです。

スマホ一つでおでかけできる!
スマホに登録したSuicaをオートチャージにすれば、財布いらず。スマホ一つでおでかけできます。

筆者は手帳型のスマホケースに必要最低限のもの(クレカ・運転免許証・千円札3枚)を入れて、通勤するようになってから余計なものを買わなくなりました。

電源が切れたら使えないのが難点ですが、ビューカード本体を持って入れば対応できます。

最近のスマホは予備電力機能が備わっているものが多いので、電池が切れたとしても数時間程度であれば利用が可能です。

Suicaにオートチャージできるおすすめビューカード3選

唯一Suicaにオートチャージできるビューカード。

その中でもファイナンシャルプラス編集部イチオシのおすすめビューカードを3枚紹介します。

年会費(税別) 家族カード 還元率
(オートチャージ)
定期券
ビュー・スイカカード 477円 477円 1.5%
ルミネカード 953円 なし 1.5%
ビックカメラSuicaカード 477円 なし 1.5% ×
Suicaオートチャージ以外でもポイントがたまる!
  • Suicaへのチャージ(オートチャージは1.5%)
  • Suica定期券の購入
  • JR東日本国内ツアー
  • 乗車券 特急券 回数券 定期券

モバイルSuicaでの定期券購入は3%に加え、JR東日本の鉄道利用で貯まるJRE POINTも2%付与されるため、最大5%となります。

通勤や通学でJRを利用する人にとっては特にお得になっています。

1.ビュー・スイカカード

ビュー・スイカカード

VIASOカード

VISAカードマスターカードJCBカード

Suicaと定期券が一体化したクレジットカード。オートチャージで楽々、ポイントも貯まる心強い通勤の味方。

  • 電子マネー
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
年会費524円(税込み) 年会費524円(税込み) 0.50~1.84% suica
こんな人におすすめ!
  • Suicaにオートチャージしたい
  • 通勤・通学でJRを利用する
  • 定期券を一体化させたい
  • メリットデメリット
  • Suica搭載、定期券もカード裏面に書き込める/li>
  • Suicaにオートチャージできる数少ないカード
  • Suicaオートチャージでポイント1.5%
  • 年間利用額に応じてボーナスポイントあり
  • 海外旅行保険が自動付帯
  • Apple Payも利用可
  • ポイント還元率は0.5%と高くない
  • 年会費が無料ではない
  • ETCカード、家族カードも年会費あり
  • JALマイルに交換できるがレートは低め
  • お得な特約店はない
  • もっともベーシックなビューカード

    数あるビューカードの中でもっともスタンダードなカード。それがビュー・Suicaカードです。

    年会費は524円(税込)かかりますが、利用明細をWebにするだけで年会費以上のポイントが貯まるので実質の保有コストはゼロ

    Suicaへのオートチャージを体験したいなら、まずはこのビュー・スイカカードからはじめるのが無難な選択でしょう。

    2.ルミネカード

    ルミネカード

    ルミネカード

    VISAカード マスターカード JCBカード

    ルミネ・NEWoMan・ネット通販アイルミネを利用者には特におすすめのビューカード。通勤のお供にも。

    • スピード発行
    • 電子マネー
    • お買い物
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 953円 0.5~1.84% Suica
    こんな人におすすめ!
  • ルミネ・NEWoManによく行く
  • Suicaにオートチャージしたい
  • JRE POINTを貯めたい
  • 即日発行したい
  • メリットデメリット
  • ルミネ系列のお店でいつでも5%OFF
  • 年に4回、ルミネ系列店舗で10%オフ
  • Suicaにオートチャージできる
  • 定期券購入やオートチャージではポイントが3倍貯まる(約1.5%)
  • 年間利用金額に応じてルミネ商品券がもらえる
  • ホテルやレジャー施設が特別料金になる「ルミネスタイル」を利用できる
  • 即日発行できる
  • 通常ポイント還元率は0.5%と低め
  • 海外旅行保険は自動付帯だが補償額が少なくやや頼りない
  • 家族カードを発行できない
  • ETCカードは別途年会費がかかる
  • 貯まるJRE POINTは交換先の種類がまだ少ない
  • ルミネで年2万円以上使うならお得

    ルミネカードは、通常のビューカードの特典に加えて「ルミネやNEWoManでの利用がお得になる」カード。

    いつでも購入価格が5%OFF、さらに10%OFFキャンペーンも定期的に開催しているため、ルミネーユーザーは必携です。

    もちろん定期券としても利用できるので、通勤や通学にも重宝しますね。

    ルミネ商品券への交換がお得

    ルミネカードで貯めたJREポイントは、Suicaへのチャージや特急券の購入で使うと1ポイント=1円の価値。それ以上でもそれ以下でもありません。

    しかし、ルミネ商品券に交換すると1ポイントあたりの価値が最大1.23円にまで増えます。

    ミネ商品券 交換に必要なJREポイント 1ポイントの価値
    2,000円分 2,000ポイント 1円
    4,000円分 3,600ポイント 1.11円
    6,000円分 5,200ポイント 1.15円
    8,000円分 6,800ポイント 1.18円
    10,000円分 8,400ポイント 1.19円
    20,000円分 16,400ポイント 1.22円
    30,000円分 24,400ポイント 1.23円

    「ルミネで貯めたポイントはルミネ商品券に交換!」とあらかじめ決めてしまえば、ポイントの交換先に悩むこともありませんね!

    3.ビックカメラSuicaカード

    ビックカメラSuicaカード

    ビックカメラSuicaカード

    VISAカードJCBカード

    ビックカメラ・コジマでの買い物、Suicaの利用も、まとめて一枚で便利。公共料金の支払いも可。

    • 電子マネー
    • お買い物
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 477円 1.00~11.5% suica
    こんな人におすすめ!
  • コジマ、ビックカメラをよく利用する
  • Suicaにオートチャージしたい
  • 年会費無料の高還元率カードがほしい
  • メリットデメリット
  • Suica搭載で、オートチャージできる数少ないカード
  • Suicaチャージや切符購入でポイント3倍(1.5%)
  • 1.0%の高い還元率(二種類のポイントが貯まる)
  • ビックカメラで10%~11.5%の驚異的な還元率
  • 年会費が実質無料ながら海外、国内の旅行保険が付帯
  • Apple Payも利用可
  • カードが届くまで2週間程度かかる
  • ビュースイカカードと違い定期券機能はない
  • 家族カードは発行できない
  • ETCカードは年会費がかかる
  • 旅行保険の補償額は小さめなので他カードと合算推奨
  • ビューカード随一のポイントの貯まりやすさ

    ビックカメラSuicaカードはその名の通りビックカメラでの利用がかなりお得になるカード。

    チャージしたSuicaでビックカメラやコジマで支払いをすると、以下のようにポイントの2重取りが可能。

    ビックカメラでビックカメラSuicaカードを使った時の還元率

    還元率にして11.5%と驚異の高還元率です。

    通常のショッピングでも2種類のポイントを同時に獲得可能なので還元率は1.0%に。

    ビックカメラSuicaカードの基本還元率

    定期券機能こそ付帯できませんが、ポイントが貯まりやすいカードなので、ビックカメラユーザーのみならず全ての人におすすめできるビューカードです。

    オートチャージできるビューカードをもっと探すなら

    上記に紹介した3枚の中でしっくりくるカードがなかった...。ということもきっとあるでしょう。

    しかし、心配は無用。

    他にもおすすめできるビューカードはまだまだあるので、以下のページから探してみてください。

    Suicaオートチャージの4つの設定方法

    先述した通り、Suicaオートチャージするにはビューカードが必須。

    4つのSuica、それぞれの設定方法を見ていきましょう。

    • ビューカード+プラスチック製Suica
    • ビューカード+一体型Suica
    • ビューカード+iPhone(Apple Pay)のSuica
    • ビューカード+モバイルSuica

    1.プラスチック製Suica(My Suica・定期券)への設定方法

    プラスチック製のSuicaへのオートチャージ申込みは、JR東日本駅構内にある専用ATM「View ALETTE」でできます。

    View ALETTEの画像

    ビューカードとSuicaを持っていくだけでOK。画面の案内に従うだけなので、簡単ですよ。

    無記名Suicaは不可
    ただし、オートチャージ設定をできるのは「My Suica(名前が記入されている)」とSuica定期券。

    無記名のSuicaではできないので、注意が必要です。

    金額の変更・解除もできる

    何円になったら、何円チャージするかも「View ALETTE」で変更できます。

    どちらも1,000円〜10,000円までの間で1,000円単位で設定できるので、使う頻度によって決めるといいでしょう。

    2.ビューカードへの設定方法

    ビューカード本体のSuicaにももちろんオートチャージができます。

    ただし、新規でビューカードを申し込む人と、すでに所有している人とでは、オートチャージの申し込み方法が違います

    新規発行者は申し込み時

    新規でビューカードを取得する場合は、申込フォームでオートチャージを設定できます。

    「オートチャージを利用しますか?」の問いに対し、「はい」のチェックBOXをクリックするだけでOKです。

    ただし、初期設定は「残高1,000円以下で3,000円オートチャージ」と一律

    設定に不満がある場合は、カードが届いた後に「VIEW ALTTE」で変更しましょう。

    すでに所有している場合は「VIEW ALTTE」

    “すでにビューカードを持っているよ!”という人は、JR駅構内の「VIEW ALTTE」でオートチャージを申し込めます。

    プラスチック製のSuicaの時と同じですね。

    ビューカードの会員ページでできれば便利だと思うんですが...。残念です。

    3.iPhone(Apple Pay)での設定方法

    iPhone(Apple Pay)でオートチャージを設定するには、「Suicaアプリ」が必要です。(「Walletアプリ」からは、普通のチャージはできるが、オートチャージ設定は不可。)

    Suicaアプリ(iPhone版)

    アプリをダウンロードしたら、あとは3ステップで簡単。

    1. Suica・ビューカードをアプリに登録
    2. 「チケット購入・Suica管理」で「オートチャージ設定」をタップ
    3. 「オートチャージの申込/変更」をタップ
    iPhoneのSuicaオートチャージ設定方法
    古いiPhone端末では使えない
    Apple PayでSuicaを利用できるApple端末は以下のもの。

    • iPhone 7以降のiPhone
    • Apple Watch Series 2以降のApple Watch
    • iOS11.0以降

    ※海外で発売されたiPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Series2はSuicaを利用できません。

    4.モバイルSuicaでの設定方法

    モバイルSuicaはAndroid版のSuicaアプリですね。

    モバイルSuica

    • iPhone→「Suica」アプリケーション
    • Android→「モバイルSuica」

    「SF電子マネー」をタップして、あとは画面の指示に従うだけです。

    詳しくはモバイルSuicaの公式ホームページが分かりやすいですよ。

    Suicaにオートチャージをする4つのデメリット(注意点)

    便利でお得なオートチャージ。

    今すぐにでもビューカードを発行して、オートチャージ生活を始めたいところですが、いくつかデメリット(注意点)があります。

    • 使いすぎる心配がある
    • 改札以外でオートチャージできない
    • オートチャージ設定したSuicaを落とすとかなり面倒
    • 定期券の期限切れに気がつきにくい

    申し込み前に知っておけば、いざという時に焦らなくてすむので、なんとなくでいいので把握しておきましょう。

    1.使いすぎる心配がある

    オートチャージで最も気をつけたいのが、使いすぎてしまうこと。

    「無限に使える魔法のカード」と脳みそが錯覚してしまうんですよね。

    オートチャージに踏み出せない人の多くが、「使いすぎが怖いから」という理由みたいです。(クレジットカードが敬遠される理由と似ていますね。)

    家計の管理が煩雑になることも

    よくあるのが、「旦那がオートチャージを使いすぎる!」という不満。

    「ムカつくけど、たしかに稼いでるのは夫だしな..」と遠慮してしまって、なかなか言い出しづらいこともありますよね...。

    個人的な出費と共同出費の境界線をあらかじめ引くようにしましょう。

    利用額が明確になるので節約効果あり

    ただ現金チャージと比べると、オートチャージの方が圧倒的に利用額を把握しやすいです。

    • 現金チャージ→こまめに1,000円ずつジャージするといくら使ったか全くわからない
    • オートチャージ→Web明細やアプリですぐに利用額を確認できる。

    「使いすぎた」という感じられるのも、オートチャージだからなんですね。

    お金の使い方を考えるいい機会になり、節約効果すら期待できそうな予感がします。

    2.改札以外でオートチャージできない

    Suicaをオートチャージができるのは首都圏・新潟・仙台の「Suicaエリア」と「PASMOエリア」

    • Suicaエリア:JRの改札
    • PASMOエリア:私鉄や地下鉄の改札

    例えば、小田急線沿線に住んでいる人なら、最寄り駅の改札でもオートチャージができるんですね。(JRの改札でしかできないイメージがあったので、「意外と便利じゃん!」と思いました)

    とはいえ、生活圏がオートチャージ対象エリア圏外の人には不便に感じるでしょう。

    MEMO
    ビューカードの公式サイト「オートチャージご利用可能の場所・エリア」で確認してみましょう。

    バスやコンビニもオートチャージ不可

    改札以外ではオートチャージができないので、もちろんバスやコンビニでも不可

    「電車にはほとんど乗らないけど、Suicaはすぐに支払いできて便利だから...」と決済用の電子マネーとしてメインで使っている人は、あまりオートチャージの恩恵が受けられないでしょう。

    関西圏でもオートチャージ不可

    先述したように、オートチャージの対象エリアは首都圏・新潟・仙台だけ。

    旅行や出張で大阪に行った時なんかは特に注意したいですね。

    筆者は以前に京都旅行へ行った際、逆にどこでもオートチャージされるものと思いこんでいて残高が少なくなった時に「オートチャージがされない!」と焦った事があります。

    ただ、Apple PayやモバイルSuicaを使っている人なら、アプリ上で手動でチャージすればいいだけの話なので、特に不便は感じないです。

    Suicaアプリのチャージ画面

    ちなみに関西圏に在住の方はICOCAやPiTaPaのオートチャージを使うといいですよ。

    3.オートチャージ設定したSuicaを落とすとかなり面倒

    オートチャージ設定をしたSuicaを紛失した場合は、無限にSuicaを使われる可能性があります。

    すぐに「みどりの窓口」に駆け込み、Suicaを停止してもらいましょう。

    確かに、紛失したSuicaの残高は補償してもらえるんですが、利用停止後のチャージ残高のみなんですね。

    仮に停止前に不正利用されていると、補償がされないんです。

    • 残高3,000円→紛失→停止→3,000円補償
    • 残高3,000円→停止前に2,000円不正利用→停止→1,000円補償

    ビューカード本体を落としたら...

    ビューカード本体を落とした場合はもっと最悪で、クレジットカードも不正利用される恐れがあるんですね。

    ただ、これに対しては補償が効くので、いくら使われても手元にお金が返ってきます

    しかし、Suica利用分に関しては補償されません。

    Suica付きビューカードのSuica機能の不正使用があった場合、使用停止措置が完了するまでの間の不正使用分は補償対象

    • クレジットカードの不正利用→補償あり
    • Suicaの不正利用→補償対象外

    何はともあれ、すぐにビューカードに問い合わせて利用停止してもらいましょう。

    カード裏面に必ずサインを!
    クレジットカードの裏面には自分のサインを記入する欄がありますよね。これを記入していないとクレカ不正利用分も補償の対象外になってしまいます。
    手元に届いたら必ずサインしましょう。https://digital-plus.co.jp/finance/credit-signature/

    心配な人は家で眠らせておけばOK

    Apple PayやモバイルSuicaにオートチャージするなら、普段はビューカードを持ち歩かなくてもいいと思います。

    還元率が低くメインカードとしては不向きですし...。

    「オートチャージ専用のカード」と割り切って発行するのもアリですね。(実際に筆者もその一人です。)

    4.定期券の期限切れに気がつきにくい

    オートチャージを使っていると、「残高不足にならない」という特性上、定期券の期限が切れていることに気がづきにくくなります

    オートチャージに慣れてしまうと、改札の残高表示を見る癖がなくるんですよね。

    • オートチャージなし→残高不足で気がづく
    • オートチャージあり→自動でチャージされるので気がつかない

    数千円単位で損することも...

    Twitter上では定期券切れに気がつかず、4,100円も無駄にしてしまった人も。

    これでは、せっかくポイントを貯めた努力が水の泡です。

    定期券の更新月(4月と10月の人が多いと思います)が近づいてきたら意識しておきましょう。

    まとめ

    いかがでしたか?今回はSuicaのオートチャージに関して、メリット・デメリット・設定方法・おすすめのビューカードを紹介しました。

    最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

    • Suicaにオートチャージできるのはビューカードのみ
    • プラスチック製のSuicaにチャージできるのもビューカードだけ
    • Apple PayやモバイルSuicaを使えば大体のクレカでチャージできる
    • Suicaチャージでポイントが貯まるのはビューカードのみ
    • オートチャージを利用できるのは、「首都圏」・「新潟」・「仙台」エリアの改札のみ

    いくつかデメリットはあるものの、関東・新潟・仙台に住んでいる人には是非ともオートチャージを利用して欲しいですね。

    この機会にビューカードを発行してキャッシュレス生活をより充実させたものにしましょう!

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