
レイクはSBI新生銀行グループのカードローンです。
申し込むにあたって、申込み条件や審査の難易度は気になりますよね。
レイクは最短15秒で審査完了・最短25分で融資が可能な素早い審査ですが、審査に通過するにはしっかり必要書類などを用意して申込み条件を満たすことが重要です。
この記事では、レイクの申込み手順や条件、審査における注意点などについて解説します。
これからレイクを利用予定の方は、参考にしてください。
目次
レイクはどんな人が申し込めるの?
カードローンは申し込むにあたって設定されている年齢や収入などの条件を満たしていなければいけません。
レイクでは、申込み対象者が20歳~70歳で国内居住または日本の永住権がある方となっています。
満20歳〜70歳
(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)出典:レイク公式サイト(https://lakealsa.com/landing/index.asp?id=li_a_bdk_gk2927)
また「安定した収入のある方」であることも必須条件で、職種は正社員や公務員でなくパートやアルバイトでも問題ありません。
ちなみにプロミスは18歳以上が申込可能、上限が74歳となっています。
レイクは申込み可能な年齢が高めな代わりに、プロミスと比べると1年間長く利用可能です。
年齢の上限が70歳となっていて、71歳になったタイミングでレイクでの融資は停止されることにご注意ください。
レイクの申込みに必要な本人確認書類は?
レイクを申し込むには、本人確認書類の用意が必要です。
本人確認書類は運転免許証など、5種類が対応しています。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 在留カードまたは特別永住者証明書
公式サイトを見ると、基本的には運転免許証を提出することが最重要視されていることが伺えます。
出典:レイク公式サイト
運転免許証がない場合はパスポートやマイナンバーカード、これらもない場合は健康保険証、外国籍なら在留カード等…といったようにページで分岐が行われていました。
ちなみにWebで郵送物なしでの契約ができるスマート本人確認を利用する場合は、運転免許証が必須です。
なお本人確認書類の住所が現住所と異なっている、自動契約機を利用する際に本人確認書類が健康保険証しか用意できないといった場合は、住所確認書類も必要です。
住所確認書類は公共料金(ガス、電気、NHK、NTT固定電話)の領収証か、住民票の写し、印鑑登録証明書、水道使用料の知らせを利用できますよ。
発行日から6か月以内の書類を住所確認書類として利用できるので、日付に注意しましょう。
必要書類は申込み方法によって若干組み合わせなどが異なるケースもあるので、公式サイトの説明も合わせてしっかりご覧ください。
収入証明書類が必要なケースもある
出典:レイク公式サイト
レイクでは、利用限度額の総額がレイク内で50万円を超えたり、他社と合計で100万円を超えたりする時に収入証明の書類も提出が必要となります。
既存の契約者も、提出した収入証明書の発行日から3年経過したら改めて書類の提出が必要です。
高めの限度額でレイクを利用する方は、ご注意ください。
出典:レイク公式サイト
所得証明書の提出を求められた場合は、確定申告書や給与明細書、特別徴収税額通知書、源泉徴収票、そして所得(課税)証明書といった書類を用意すればOKです。
レイク申込みの流れ(スマートフォンの場合)
レイクの申込みは、簡単な手順を進めればすぐに完了します。
- 申込みフォームに必要事項を入力し、手続きを終える
- 審査結果を確認する
- 審査に通った場合は、本人確認書類を提出・契約を終える
- 振込やATMで借り入れが可能に!
なお8時10分~21時50分(第3日曜日のみ19時、年末年始は対象外)に申し込めば、最短15秒で審査結果が表示されますよ。
レイクの審査は厳しい?審査落ちを避けるために気をつけるべき重要事項
最短15秒で審査完了という説明だけ見ると、レイクの審査は大雑把に行われているような印象を受けてしまうかもしれません。
「審査が緩くて、誰でも通るんじゃない?」と思った方もいるのではないでしょうか。
レイクの審査は他社と比べて緩い!ということもなければ、反対にとても厳しいということもありません。
レイクの審査時間が短いのは、審査の重要なポイントを素早く的確に判断しているからであると考えられます。
本人確認書類の提出が審査前でなく審査後であることも、審査が短くまとまる理由の可能性が高いです。
また最短15秒はあくまで「最短」であり、もっと時間がかかることもありますし、状況によっては電話連絡で確認などが行われることにもご注意ください。
レイクでは、申込みの必須条件として20歳~70歳であることや安定した収入があることが設定されています。
審査に通るために、少なくとも、毎月収入を得ていて20~70歳である状態は確保した上で申し込みましょう。
無職やパート・アルバイトなどをしていない主夫・主婦、学生などは要注意です。
そしてレイクで審査に通過するためには、絶対に外してはいけないポイントがいくつか他にも存在しています。
合わせて確認し、審査落ちの確率を減らしましょう。
他社で年収の3分の1以上の金額を借り入れていたら、レイクの審査には通らない!
カードローンには総量規制という決まりがあります。
カードローンでは契約しているすべての会社の合計で「年収の3分の1」が借り入れられる金額の上限となっています。
既に他社カードローンなどで年収の3分の1以上の金額を借りてしまっている人は、これからレイクを申し込んでも追加の融資を受けられない関係で審査には落ちてしまいます。
一旦返済を行い、借入残高を年収の3分の1未満にしてから改めてレイクの申し込み手続きを開始しましょう。
自己破産や延滞などのトラブルを起こしていると、審査に落ちる可能性が高い
5~10年以内にカードローンなどで延滞等のトラブルを起こしていたり、自己破産などの金融事故を起こしてしまっていたりする方は、これからレイクを申し込んでも審査に落ちてしまう可能性があります。
カードローンの審査時には信用機関に保存されている情報が調べられますが、信用機関には金融関連のトラブルを起こした情報も5~10年ほど保存されるためです。
30歳以上など、年齢が高めのスーパーホワイトも審査落ちの危険がある
過去にクレジットカードやカードローンなどを利用したことがまったくない人を、スーパーホワイトと言います。
スーパーホワイトで年齢が30歳以上などある程度高めの状態の方は、審査に落ちる可能性が高めになってしまいます。
前述の通り、金融事故を起こしてしまった人はその情報が信用機関に5~10年ほど残りますが、言い換えると5~10年ほどでデータが消えます。
この「トラブルを起こしたけど時間が経って情報が消えた状態」と「スーパーホワイト」は見かけ上の区別がつかないので、結果的に怪しまれて審査に落ちやすくなってしまうのです。
スーパーホワイトの方は先に携帯電話の分割払いをしたり、クレジットカードを発行して使ったりすることで利用実績(クレジットヒストリー)を信用機関に記録させておくのが審査に通る可能性を高めたい場合におすすめです。
レイクでスムーズに審査に通るためにチェックしておきたい、その他のポイント
レイクで審査に通過する確率を上げるには、他にも気をつけたいポイントが存在しています。
最後に、申込時に気をつけたいその他の注意点をまとめました。
申込情報の見直しは忘れずに!正しい情報を入力する
カードローンを申し込む時は、必ず住所や氏名、電話番号などの入力する必要事項に間違いがないかどうか確認しましょう。
誤った情報が紛れ込んでしまうと確認などが必要になって審査に時間がかかり、最悪の場合審査に落ちてしまうこともあります。
審査後に提出する本人確認書類も、スムーズに契約を終えるにあたってしっかり鮮明な画像などを提出することが重要となります。
また勤務先の情報や年収などの情報には、偽りがない正しい状態にしましょう。
不利になるかもしれないと感じても、正確な情報で申し込まなければいけません。
年収などで見栄を張った結果かえって怪しまれてしまい、審査に落ちやすくなってしまう可能性も大いにあります。
ある程度の期間働いてしっかり安定した収入を得た状態を作っておくことも重要
安定した収入を得ている方が申込可能なレイクですが、職に就いていてもまだ日が浅く収入を得たことがない状態などでは「安定した収入ではない」とみなされてしまうかもしれません。
審査に通る可能性を上げたい場合は短くても3ヶ月以上など、ある程度の期間働いて何度か収入を得た実績を作ってから申し込むのがおすすめです。
同時に他社のカードローンなどを申し込まないようにする
カードローンやクレジットカードなどの申込み履歴は、信用機関にしっかり記録されます。
短期間でたくさん申し込むと、審査の際に情報をチェックされて資金のやりくりがうまくいっていない危ない状態のように見えてしまうかもしれません。
カードローンやクレジットカードを申し込む際は、同時期にまとめて何社も申し込まず半年程度ずつ間を空けるようにしましょう。
まとめ
今回は、レイクの申込みに必要なものや手順、審査における注意点などについて解説しました。
- レイクは満20歳~70歳が申し込み・利用可能、安定した収入も必要
- レイクの申込みには、運転免許証などの本人確認書類が必要
- 状況によっては収入証明書類も提示を求められる
- 最短15秒で審査が完了するが、けっして審査が甘くて誰でも通るわけではない
- 申込み条件を満たし、正しい情報を入力する・総量規制に引っかからないなどの注意が必要
- スーパーホワイトの方は、事前にクレジットヒストリーを信用機関に残しておくのも重要
レイクは申込み可能な年齢が20歳以上とやや高めなので、未成年の方はご注意ください。
今回の解説を参考に、注意点などに気をつけつつレイクを申し込んでみてください。