日常生活で急にお金が必要になった、という経験はありませんか。
冠婚葬祭、急な病気、ペットの治療代や子供の受験費用など、さまざまな理由が考えられますね。
本記事では、そういった緊急事態の際、即日融資をしてくれるカードローン会社について紹介していきたいと思います。
カードローンには審査が必要になります。
受かりやすさや通過するポイントについても紹介していくので、これからカードローンを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
カードローンは審査なしで借りれる?
カードローンを審査なしで借りれる期間は、ほとんどありません。
カードローン出融資をしてくれる金融機関には、銀行、消費者金融、信販系といった会社がありますが、どの機関でも審査が必要です。
仮に審査が必要なく融資をしてくれるといった場合には、闇金の可能性があるので注意しましょう。
最近は、闇金の中でもソフト闇金という業者が流行しています。
公式ホームページなどがしっかり作られており、一見闇金と思えないのですが、ソフト闇金も違法な貸金業者になります。
金利も高く無理な取り立てをされる恐れがあるため絶対に利用しないようにしましょう。
審査が必要な理由
審査が必要な理由は、申し込み者にしっかり返済能力があるかを確認し、未回収の融資を防ぐためです。
一般的にカードローン審査の受かりやすさは、
消費者金融>信販系≧銀行カードローン
となっていますが、金利が低ければ低いほど、審査は厳しくなる傾向にあります。
これはリスクの高さの違いにあるのです。
普段から金利を低く融資を提供している場合、銀行などが得られる利益は消費者金融よりも少ないです。
申し込み者が支払いを続けられなくなった時に、よりダメージが大きいと言えるでしょう。
即日融資可能!審査に通りやすい消費者金融
大体の審査時間は、銀行カードローンでは1~3日程度、信販系のカードローンでも同程度は掛かってしまいます。
また、銀行などでは土日は営業停止をしている場所も多いため、金曜日に申し込んだ場合は、融資まで3日以上は時間がかかることを予想していた方がいいでしょう。
したがって、消費者金融のみ、即日の融資が可能です。
なかには申し込みから融資までが最短25分という消費者金融もあります。
ぜひチェックしてみてください。
プロミス:融資まで最短3分
金融名 | プロミス |
利子 | 4.5~17.8% |
無利息期間 | 30日 |
融資スピード | 最短3分 ※申込み時間や審査により希望に添えない場合あり |
WEB申し込み | 〇 |
借入上限 | 500万 |
在籍確認 | 〇 変更可能 |
CMでお馴染みのプロミスは、消費者金融でも知名度が高い大手で、申し込みから最短3分(※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります)で融資が可能です。
申し込みはWEB上で完結できるため、店頭にいって借りるといった手間はかかりません。
他にも30日間の無利息サービスを実施しているため、短期間の借り入れであれば無利子の返済もできます。(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)
なお、50万円以上の借り入れを希望の場合は、収入証明書が必要になるので注意しましょう。
- 【プロミスの特徴】
- 融資まで最短3分
- WEBでの完結可
- 30日間の無利息サービスあり(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)
申し込み審査は9~21時となっているため、深夜の申し込みはできないので注意してください。
また、通常のローン以外にもクレジット機能一体型の「プロミスVISAカード」も選択肢の一つです。
ローンの審査さえ通ればカード発行を待たずに借り入れ可能、無利息期間なども通常のカードローンと同様。
年会費永年無料、対象のスーパーやコンビニで最大7%還元、海外旅行保険付きと魅力のあるカードなので、こちらもぜひ検討してみましょう。
アコム:3秒審査あり
金融名 | アコム |
利子 | 3.0~18.0% |
無利息期間 | 契約日翌日から30日 |
融資スピード | 最短20分 ※申込時間や審査により希望に添えない場合があります |
WEB申し込み | 〇 |
借入上限 | 800万 |
在籍確認 | 原則電話による在籍確認なし |
アコムは、テレビCMの「初めてのアコム」が有名ですよね。
アコムもプロミス同様、知名度の高い大手消費者金融となります。
アコムの魅力も融資スピードの速さにあります。WEBからの申込から借入まで最短20分で完了となっています ※申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
他にも、自社ATMを利用すると借入・振込手数料が無料といった特典もあります。
また、上限金額が50万円以上でも、収入証明書があれば借り入れは可能とされています。そのため、50万円以上の借り入れを希望する方は事前に用意しておくとスムーズですね。
アコムの営業も9~21時までとなっています。
融資まで1時間かかるため、即日融資を受けたい場合は20時までに申し込みをするようにしましょう。
- 【アコムの特徴】
- 融資まで最短60分
- WEBでの完結可
- 無利息キャンペーンあり
- 50万円以上の融資も可能だが収入証明が必要
アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております
SMBCモビット:WEBで完結!バレない
金融名 | SMBCモビット |
利子 | 3.0~18.0% |
無利息期間 | × |
融資スピード | 即日融資可 |
WEB申し込み | 〇 |
借入上限 | 800万 |
電話連絡(WEB完結の場合) | × |
融資は即日可能、全てWEB完結のため、職場や家族にバレたくない、即日融資をしてほしいといった方にオススメの消費者金融となっています。
しかし、SMBCモビットは無利息キャンペーンがありません。
日割り計算ですが、借り入れをした時から利子がついてしまうので、すぐに返す目途が建っている場合は損をしてしまう恐れもあるので注意しましょう。
原則電話での連絡ありませんが、SMBCモビットが必要だと判断した場合には行われる可能性もあります。
- 【SMBCモビットの特徴】
- WEBでの完結可
- WEB完結なら電話連絡が無いためバレる心配がない
- 即日融資も可能 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
- 無利息期間はなし
土日でも即日融資してくれるところはある?
基本的に、土日祝日は銀行カードローンは営業時間外となっています。
そのため、消費者金融の利用であれば、土日祝日でも融資が可能です。
しかし、上記で紹介した、プロミス、アコム共に審査時間が9~21時までと決められています。
申し込みは24時間可能ですが、審査時間が異なるため、即日融資を受けたい方は注意して下さい。
無理な取り立てはされない?総量規定って?
また、消費者金融を借りるにあたって、無理な取り立てをされるのではないか、という不安になる方も多いと思います。
しかし、消費者金融が、違法な貸金をおこなっていたのは1970年代の話になります。
当時は、バブルの影響もあり、サラ金と呼ばれ、違法な貸付や取り立てを行っていた事実があります。
しかし、現在は貸金業法という規定により、消費者金融の無理な取り立て、金利の貸付は禁止されています。
また、消費者金融を利用する場合、総量規定という法律が適応されます。
この総量規定では、返済能力を考慮し、年収の3分の1以上の融資は行わないという法律になります。
そのため年収が300万円であった場合、100万円までしか借入ができないので注意しましょう。
審査が速い銀行カードローン
上記では、融資が早い消費者金融について紹介してきました。
なかには、消費者金融ではなく、銀行からお金を借りたといった方もいると思います。
銀行カードローンは、消費者金融と違い、収支スピードなどは落ちますが、金利が低く長期の借入なら銀行カードローンがお得になるケースが多いです。
他にも、提携ATMでの手数料が無料になるといったメリットもあるので銀行カードローンを検討してみるのもありだと思います。
三井住友銀行カードローン:最短翌営業日
金融名 | 三井住友銀行 |
利子 | 1.5~14.5% |
無利息期間 | 基本× 期間限定あり |
融資スピード | 最短5分※ |
WEB申し込み | 〇 |
借入上限 | 900万 |
在籍確認 | あり |
三井住友銀行カードローンは、銀行カードローンの中では比較的早い融資が可能です。
土日祝は営業停止しているため、金曜日以外の平日の申し込みにはなりますが、最短翌日の融資の受け取りが可能です。
他にもやはり大手メガバンクの安心感といったメリットもあります。
また、2022年5月31日まで、最大3か月の無利息キャンペーンを行っています。
銀行カードローンでは、無利息期間を設けていない銀行が多いため、大変お得と言えます。
- 【三井住友銀行カードローンの特徴】
- 融資は最短翌日
- WEBでの申し込み可能
- 期間限定で無利息キャンペーンあり
三菱UFJ銀行カードローン:最短翌日
金融名 | 三菱UFJ銀行 |
利子 | 1.8~14.6% |
無利息期間 | × |
融資スピード | 最短翌日 |
WEB申し込み | 〇 |
借入上限 | 500万 |
在籍確認 | あり |
三菱UFJ銀行もは大手メガバンクの1つであり、「バンククイック」というカードローンを提供しています。
申し込みもWEB上で完結できるため、店舗に行く手間もありません。三菱UFJ銀行の口座開設も不要なため、とてもオススメです。
【三菱UFJ銀行の特徴】
- 融資まで最短翌日
- WEBでの申し込み可能
- 口座開設不要
横浜銀行カードローン
金融名 | 横浜銀行 |
利子 | 1.5~14.5% |
無利息期間 | × |
融資スピード | 最短翌日 |
WEB申し込み | 〇 |
借入上限 | 1000万 |
在籍確認 | あり |
東京都・神奈川県に住んでいる、もしくは勤務している方限定にはなってしまいますが、横浜銀行カードローンも速いスピードでの融資が可能です。
また、横浜銀行カードローンは、ローンカードの受け取り前であっても、契約後なら借り入れが行えます。
横浜銀行の口座がない場合でも指定の銀行口座へ振り込んでくれるため、なるべく即日融資をしてくれる人にはオススメと言えます。
横浜銀行もWEBでの完結が可能なため店舗にいく必要はありません。
- 【横浜銀行カードローンの特徴】
- 融資まで最短翌日
- WEBでの申し込み可能
- 口座開設不要
在籍確認はある?
在籍確認とは、申し込み者が本当に登録した勤務地で働いているかを確認するために電話がかかってくることを指します。
銀行では在籍確認を行っている場合も多いですが、消費者金融の場合は書類提出の時点で、在籍確認をしないでほしいことを伝えると、免除してくれる場合があります。
そのため、会社に連絡してほしくない、といった人は事前に金融機関に相談してみましょう。
プライバシーに配慮して行ってくれる
実際の、在籍確認の流れとしては、申し込み後に即日、もしくは翌日などに勤務地に電話がかかってきます。
電話では、消費者金融や銀行の名前を伏せて、個人名で電話をする場合がほとんどです。
プライバシーに配慮して行われるため、すぐにバレてしまうわけではありません。
また、在籍確認は日時が指定可能な場合もあります。そういった場合には、自分で電話を取れるようにすると、周囲にバレることなく在籍確認が終了します。
最近では、個人名で電話をかけてくる場合に、個人の情報を守るために会社で「〇〇はいません」といったことを伝えるように取り決められている場合があります。
そういった場合には、審査に通らなくなる可能性があるので、事前に受付などに話を通しておく必要があります。
学生やフリーター、主婦でも借りられる場所はある?
プロミスやアコムといった消費者金融では、学生であってもアルバイトなどで定期的な収入があれば融資を受けられます。
表は、上記で紹介したカードローン会社の学生・専業主婦の申し込みとなっています。
しかし、銀行では学生の申し込みが不可の場合もあります。
無職の場合は?
無職の場合は、カードローンの融資を受けるのは難しいです。
カードローンを借りるためには、必ず審査が必要になり、必要項目に定期的な収入がある方という条件が付いてしまいます。
そのため、無職の場合はカードローンによる融資ではなく、生活保護といった公的支援を受けることをオススメします。
公的支援には、生命保険の契約者貸付という制度であれば無審査で融資を受けられます。
生命保険に加入している人であれば誰でも受けられるので、ぜひ確認してみてください。
また、失業中の場合は、市役所で総合支援金という援助を受けられます。
この援助は保証人が要る場合は無利子、いない場合でも年1.5%とかなり小額で、融資を受けられます。
現在失業中でカードローンを考えている方はぜひ一度市役所で問い合わせてみてもいいかもしれません。
会社をやめることが決まっていても、やめる1日手前であれば会社員の扱いになります。
そのため、やめることが確定しており、生活の補填として借りたい場合は事前に消費者金融、銀行に審査を申し込んでおくといいでしょう。
審査について徹底解説!審査に落ちてしまう特徴も紹介
最後に、実際の審査についての流れを説明していきたいと思います。
審査に落ちやすくする特徴も一緒に紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
実際の審査の流れ
一般的な審査の流れとしては
- 申し込み
- 審査(ある場合は在籍確認)
- 融資の受け取り
となります。
申し込み
まず公式WEBサイトなどから申し込みフォームボタンをクリックしましょう。
ここで注意して欲しいのは、記入ミスです。
「旧姓の姓を登録してしまった」「引っ越した後の住居移動をしていなかった」
こういった場合には、信用に傷をつけてしまうため、誤りがないようにしっかり記入してください。
また、他社での借入額を記入する項目があります。
「他社で結構借りてるから融資してもらえないかも…低く記入しておこう」
などといったように、実際の借入額と異なる値を記入した場合は審査が不可になってしまいます。
というのも、他社での借り入れ状況などは全て、CICという情報機関に登録されてしまってます。
審査の際にはこのデータベースを照会して審査をするので、嘘を記入した場合はバレてしまいます。
事前に借入をまとめておく おまとめローンの検討
申し込む際に、2か所以上の借り入れがある場合は、審査に通りにくくなってしまいます。
その場合は、事前に借り入れをまとめるか、新たにおまとめローンとして全て新しいカードローンにまとめてしまうといった方法もあります。
おまとめローンでは、複数から借りていた融資を1つにすることで、それぞれかかっていた金利をまとめることができます。
また、借入変更で、低金利のキャンペーンが適用になる場合も多いです。
結果、払う金額が少なくなる場合が多いので、2か所以上借り入れをしている人はぜひ検討してみてください。
本記事で紹介している三井住友銀行カードローンでもおまとめローンを実施しています。
利用枠60万円~100万円の場合は年12.4%の低金利が適用されるため、ぜひオススメです。
必要書類
申し込む際の必要書類について紹介します。
基本的にWEB完結であれば必要書類は顔写真付きの身分証明書があれば大丈夫です。
- 本人確認書類
- 運転免許証
- 経歴証明書も可
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード
また、50万円以上の融資を希望している方は、収入証明書が必要になる場合がほとんどです。
そのため、事前に用意できるのであれば用意しておくと申し込みがスムーズです。
- 収入証明書には源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
などがあげられます。
審査が厳しい人の特徴
審査について理解できたでしょうか。
他にも、審査が通らないときの理由として、ブラックリストにのってしまったり、過去に返済が滞った過去がある場合は審査に通らなくなってしまう恐れがあります。
- 審査に落ちるポイントまとめ
- 収入がない、無職
- 専業主婦、学生は申し込み不可の金融機関に申し込んでいる
- ブラックリストにのっている
- 借入場所が2か所以上ある
- 同時に複数の借入申し込みをしている。
まとめ:即日カードローンなら消費者金融がオススメ
本記事では、即日で融資が可能な消費者金融・銀行カードローンについて紹介してきました。
ポイントをおさらいしておきましょう。
- 本記事のポイント
- 審査がないカードローンは基本的にない
- 審査がない場合には、闇金の可能性があるため注意が必要
- 消費者金融なら、大体が即日融資が可能
- 銀行カードローンの場合は、最短翌日からの融資
- 無職の場合の審査通過は難しい。したがってカードローンではなく公的支援を検討する
カードローンは、急なお金が必要になった際、とても便利なサービスです。
本記事のポイントを参考にしながら、希望に沿ったカードローンが契約できるといいですね。