楽天カードをApple Payに登録する3つのメリット | 具体的な設定手順も解説

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楽天カードをApple Payに登録すれば、スマホのみで決済を完結させることも可能に。

このページでは楽天カードをApple Payに登録するメリット、登録方法、Apple PayとSuicaの連携方法などを画像付きでまとめました。

楽天カードをApple Payに登録して使いたい方は必見ですよ!

楽天カードをApple Payに登録する3つのメリット

楽天カードをApple Payに登録する主なメリットは次の3つ。

  1. 楽天カードが手元になくてもカード決済できる
  2. QUICPay対応店でスピーディに支払いできる
  3. 楽天ポイントも貯まる(通常時と同様)

一つひとつのメリットを簡単に見ていきましょう。

(そんなの知ってるから早く登録したい!という方は「楽天カードをApple Payに登録する方法」までスキップしてください。)

1.楽天カードが手元になくてもカード決済できる

Apple Pay対応のデバイスに楽天カードを登録しておくと、支払い時にカードを提示する必要がなくなります。

決済はスマホをかざすだけであっという間に完了。

非接触型決済が最も会計がスムーズ!
現金・QRコード決済・クレジットカード・非接触型決済の会計スピードを比較したJCBの実験によると、QUICPayなどの非接触決済が最も早い結果に。

JCBが実験した非接触決済、クレジットカード、QRコード、現金の決済速度の比較データ

Apple Payなどの非接触型決済に慣れてしまうと、QRコードのアプリを立ち上げて…ということすら煩わしくなるほどのスムーズさですよ。

以下に該当する方は特にApple Payへの登録がオススメです。

  • 楽天カード以外のカードをメインカードとして使用している
  • 財布内をすっきりスマートにさせたい
  • セキュリティ面からなるべくカードを持ち歩きたくない

カードを持ち歩く機会を減らすことができるので、セキュリティ面を向上させてくれる効果もあります。

2.QUICPay対応店でスピーディに支払いできる

楽天カードをApple Payに登録すると電子マネー「QUICPay」として支払うことが可能に。

使う時は「クイックペイで」と言う
厳密にはApple Payは決済規格ではなく、決済アプリ。

日本においては電子マネー「iD」か「QUICPay」の仕組みを利用して支払うことになります。

楽天カードの場合はQUICPayを使うので、支払い時は「Apple Payで」ではなく「クイックペイで」と伝えましょう。

QUICPayに対応している代表的な店舗は以下のとおりです。

コンビニ セブンイレブン
ファミリーマート
ローソン
ミニストップなど
ガソリンスタンド エネオス
昭和シェル
スーパー イオングループ
イトーヨーカドー
OKストアなど
ドラッグストア ウエルシア
ココカラファイン
スギ薬局
セイムス
マツモトキヨシなど
飲食店・カフェ かっぱ寿司
すき家
ドトール
タリーズコーヒー
マクドナルド
吉野家
ロイヤルホストなど
家電・本・服飾 エディオン
ジョーシン
ビックカメラグループ
ヨドバシカメラ
TSUTAYA
しまむら
UNIQLO
Right-On

上記以外にも2021年8月発表時点で国内92万以上の場所に導入されています。

3.楽天ポイントも貯まる(通常時と同様)

楽天カードをApple Payに登録して支払った場合でも、通常どおりの楽天ポイントが貯まります。

支払い方法 ポイント付与 還元率
楽天カード ・100円決済で1ポイント 1.0%
楽天カード→
Edy
・200円チャージで1ポイント
・200円決済で1ポイント
1.0%
楽天カード→
Apple Pay
・100円決済で1ポイント 1.0%
楽天カード→
楽天ペイ
・200円決済で1ポイント
・100円決済で1ポイント
1.5%

EdyとApple Payの違い

楽天カードは電子マネー「Edy」を内蔵させることもでき、使っている人も多いです。

EdyとApple Payを比較してみると以下のとおり。

Edy Apple Pay
使えるお店 楽天Edy加盟店 QUICPay加盟店
支払方法 カードをかざす スマホなどをかざす
還元率 チャージ:0.5%
決済:0.5%
合計:1.0%
決済:1.0%
チャージの必要 あり なし

Apple Payの場合はスマホのみあれば決済可能ですが、Edyの場合は楽天カード、もしくはEdyカードを持ち歩く必要があります。

Edyのチャージについて
Edyは前払い式の電子マネーのため、基本的にチャージをしてから使う必要があります。

ただし、楽天カードは唯一Edyにオートチャージできるので、設定しておけばチャージの手間から解放されます。

還元率では楽天ペイがお得

決済スピードで言えばApple Pay(QUICPay)がダントツですが、普段使いはQRコード決済アプリ「楽天ペイ」も優秀。

楽天カードを楽天ペイに登録して決済すると常時1.5%の還元率になります。(キャッシュレス還元事業期間は5.0%)

ほとんどのコンビニ、大手の薬局は対応しているので、次のような使い分けがおすすめです。

  • 楽天ペイが使えれば楽天ペイ
  • 使えない/急ぎの場合はApple Pay
  • QUICPayに対応していなければカード決済
楽天ペイでSuica決済もできるように!
2020年5月にはSuicaと連携し、楽天ペイアプリ上でSuica発行や決済ができるようになりました。

Apple PayでSuicaを使う方法は後述します。

楽天カードをApple Payに登録する方法

楽天カードをApple Pay(Walletアプリ)に登録し、使用できる状態にする手順は次のとおりです。

  1. Apple Pay対応機種を用意する
  2. Apple Payに楽天カードを登録する
  3. 認証手続きを行う

スクリーンショット付きで流れを見ていきましょう。

1.Apple Pay対応機種を用意する

まず、事前準備としてApple Payに対応した機種を用意する必要があります。

現在、店舗での決済にApple Payが使える機種は以下のとおり。

  • iPhone7以降の機種
  • Apple Watch Series2以降の機種

Apple WatchでもSeries2以降であれば店舗での決済に使用可能ですが、iPhone5以降の機種とペアリングしておく必要があります。

iPhone6以前の機種の対応状況
iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、もしくはiPhone SEの場合は店舗での決済に使う事ができませんが、アプリ内やウェブ上での決済には利用できます。

2.Apple Payに楽天カードを登録する

Apple Payへの楽天カード登録は次の手順で行います。

純正のWalletアプリを開き、右上の+マークをタップします。

画面右上のプラスをタップする

続ける」をタップします。

「続ける」をタップする

クレジット/プリペイドカード」を選択します。

「クレジット/プリペイドカード」を選択する

カメラで読込」、あるいは「カード情報を手動で入力」をタップし、楽天カードの番号等の必要情報を入力します。

「カード情報を手動で入力」をタップし、カード番号等を入力する

※上記画像は「カード情報を手動で入力」の画面。

次に楽天カードの有効期限、セキュリティコードを入力します。

有効期限、セキュリティコードを入力する

Apple Payの利用規約を確認し、問題なければ「同意する」をタップします。

規約を確認し問題なければ「同意する」をタップ

これで楽天カードのApple Payへの登録が完了しました。

上記の画面が表示されればApple Payへの登録が完了です

次に認証手続きを行なっていきます。

3.認証手続きを行う

Apple Payに登録した楽天カードを実際に使うには認証を済ませる必要があります。

認証を行なうには、「認証を完了」をタップします。

認証を完了をタップする

SMS」もしくは「楽天カードに発信」のどちらかを選びます。

「SMS」もしくは「楽天カードに発信」のどちらかを選ぶ

SMSの場合、届いた認証コードを入力します。

SMS認証の場合は届いた認証コードを入力する

これでApple Payへの楽天カード認証が完了です。

Apple Payには複数枚カードを登録できる
登録した楽天カードをメインカードに設定したい場合は「メインカードとして使用」をタップします。

「メインカードとして使用」もしくは「今はしない」をタップする

メインカードは別のカードを使用する場合は、「今はしない」をタップしましょう。

楽天カードをApple Payに登録できない原因と対処法

Apple Payに楽天カードを登録しようとしたができなかった」という口コミも。

楽天カードをApple Payに登録できない主な原因は次の4つです。

  1. 楽天カードの国際ブランドがアメックス
  2. Appleのシステムに不具合が起こっている
  3. デバイスに登録している地域や言語が間違っている
  4. デバイスのOSが最新バージョンにアップデートされていない

これらの原因と解決策を見ていきましょう。

1.楽天カードの国際ブランドがアメックス

アメックスブランドの楽天カードの場合、Apple Payに登録することができません。

この場合、VISA、Master Card、JCBのいずれかの国際ブランドを再発行する必要があります。

アメックスのカードと2枚持ちする方法に関しては以下の記事で紹介しています。

2.Appleのシステムに不具合が起こっている

一時的にAppleのシステムに不具合が起こっている場合、Apple Payに楽天カードが登録できないことがあります。

Appleのシステム状況に不具合が起こっていないかどうかは「Appleのシステム状況」のページから確認しましょう。

3.デバイスに登録している地域や言語が間違っている

Apple Payにクレジットカードを登録する際、Walletアプリを立ち上げて画面右上の「+ボタン」をタップする必要があります。

しかし、登録している地域や言語が間違っている場合、「+ボタン」が表示されないケースがあります。

次の手順で言語と地域が間違っていないかを確認し、間違っている場合は再設定を行ないましょう。

言語と地域の再設定方法
設定アプリを開き、「一般」ボタンをタップします。

一般をタップする

言語と地域」をタップします。

言語と地域をタップする

地域と言語が表示されるので、間違っていないかを確認しましょう。間違っている場合は正しく設定し、再度Apple Payへの登録を試してみてください。

4.デバイスのOSが最新バージョンにアップデートされていない

OSが最新バージョンにアップデートされていないと、Apple Payにクレジットカードを登録できない場合があります。

他の3つの原因でもない場合はOSのバージョンを確認し、アップデート後に登録できないかを確認してみましょう。

Apple Payで楽天カード→Suicaへチャージする方法

Apple PayにはSuicaも登録でき、楽天カードからSuicaへチャージして使うことも可能です。

楽天カード→Suicaへの具体的なチャージ方法は次のいずれか。

  1. Mastercard/JCBの場合:Apple Payを使ってチャージ
  2. VISA/アメックスの場合:モバイルSuicaアプリを使ってチャージ

それぞれの具体的な手順を解説します。

Apple Payを使ってチャージする方法

MastercardまたはJCBブランドの楽天カードの場合、Apple Payを使ってSuicaへチャージできます。

Apple Pay内にあるSuicaを選択し、「チャージ」をタップします。

Suicaを選択し、チャージをタップする

チャージ金額を入力し、「追加する」をタップします。

Suicaにチャージしたい金額を入力

Apple Payの決済画面に移行し、登録した楽天カードを選択することでチャージが完了します。

Suicaアプリを使ってチャージする方法

VISAまたはアメックスブランドの楽天カードの場合はApple PayでのSuicaチャージはできず、代わりにSuicaアプリを使ってチャージを行ないます。

まず、Suicaアプリに楽天カードを登録しましょう。

アプリ右下の「チケット購入 Suica管理」をタップします。

入金(チャージ)をタップする

登録クレジットカード情報変更」をタップして楽天カードの情報を入力します。

登録クレジットカード情報変更をタップして楽天カード情報を入力する

カード情報が入力できたら「入金(チャージ)」をタップ。

入金(チャージ)をタップする

登録した楽天カード選択すれば、VISA・American Expressブランドの楽天カードでもSuicaへのチャージが可能です。

楽天カードとApple Payに関するQ&A

最後に、楽天カードとApple Payに関するよくある質問をまとめました。

Q.iPadでもApple Payは利用できる?

iPadの場合はTouch ID(指紋認証)もしくはFace ID(顔認証)が搭載されているiPad Pro、iPad Air、iPad、iPad miniでApple Payが利用できます。

具体的には次の機種が該当します。

  • iPad Pro
  • iPad Air 2
  • iPad mini 4
  • iPad mini 3

ただし、iPadのApple Payは店舗での決済に利用できません。

Apple Payに対応しているiPadを使ってショッピングや支払いができる場所は以下の通りです。

  • 店舗
  • App 内
  • Safari の Web 上での支払い
  • 一部の国や地域の交通機関
  • 個人間送金
  • 米国の一部の学校 (学生証)
  • ビジネスチャット

店舗での決済に楽天カード×Apple Payを利用したい場合は、対応しているiPhoneかApple Watchを用意するようにしましょう。

Q.「店舗では利用できません」という表示が出た場合は?

iPhone6以前の機種のApple Payに楽天カードを登録した場合、「店舗では利用できません」と表示されるケースがあります。

iPhone6以前の機種が店舗決済できない理由
iPhone6以前の機種には非接触型決済規格である「Felica」のチップが搭載されていません。

このため、店舗での決済には利用できず「店舗では利用できません」という表示がされます。

この表示が出た場合、残念ながら店舗での決済にApple Payを使うことができません。

Q.Apple Payを使う場合の楽天カードのオススメ国際ブランドは?

楽天カードをApple Payに登録して使うなら、国際ブランドはJCBかMastercardがオススメです。

  • VISA:Apple Payには登録できるがSuicaチャージが手間
  • アメックス:Apple Payに登録できない

Q.海外利用は可能?

海外利用に関してはMastercard、JCBのみ使える可能性があります。

Apple Payは海外においてはFelicaチップではなく次のコンタクトレス決済を使って行ないます。

  • Mastercard:Mastercardコンタクトレス
  • JCB:JCB Contactless

楽天カードに上記のコンタクトレス決済機能は搭載されていませんが、Apple Payに登録したらコンタクトレス決済できたという口コミも存在します。

ただし公式が保証している機能ではないため、過信は禁物。あくまで自己責任で試しましょう。

まとめ

このページでは楽天カードをApple Payに登録するメリットや実際の登録方法、Apple Pay→Suicaチャージの方法などをまとめました。

最後に要点をまとめておきます。

  • 楽天カードの場合、店員さんには「クイックペイで」と伝える
  • Apple Payに登録しておけば、楽天カードが手元になくてもスピーディに決済可能
  • ポイント還元率は楽天カードでの決済と同じ
  • Apple Payを使えるのはiPhone7以降、またはApple Watch Series2以降の端末
  • Apple Payを使うなら国際ブランドはJCBかMastercardがオススメ
  • うまく登録できない場合はOSのバージョンも疑う
  • お得さなら楽天ペイ、スピードならApple Payの使い分けが◎

楽天カードはICチップによるサインレス決済も対応していますが、決済スピードならとにかくApple Payなどの非接触型決済がダントツ。

コンビニや薬局では楽天ペイ、次にApple Pay(QUICPay)、どちらも使えない場合は楽天カードで決済と、上手に使いこなしましょう

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