JCB GOLD EXTAGEのメリット・デメリット

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日本唯一の国際ブランド「JCB」が直接発行している、20代限定のゴールドカード。それがJCB GOLD EXTAGE

ゴールドカードは審査基準がある程度高く設定されており、30代になるまで取得しづらいのが現実。

しかし敢えてターゲット層を20代に絞ったJCB GOLD EXTAGEは入手しやすく、サービスもJCBゴールド並みに充実

ランクアップの道筋も明確なため、将来的にJCBのハイステータスカードを取得したい人にも非常におすすめです。(30歳以上の方はJCBゴールドをご覧ください)

かんたんに特徴をまとめてみました。

JCB-GOLD-EXTAGEのメリット・デメリット

JCB GOLD EXTAGEの7つのメリット

JCB GOLD EXTAGEのメリットは大別すると以下の7つ。

  1. 年会費が3,300円と格安
  2. 初回更新時(5年後)にJCBゴールドに自動アップグレード
  3. 海外旅行保険の補償額が充実(利用付帯)
  4. 国内主要31空港・ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題
  5. ETCカードや家族カードの年会費が無料
  6. Amazonやセブンイレブンでポイントが貯まりやすい
  7. 電子マネーQUICPayと相性が良くキャッシュレス◎

一つひとつ確認していきましょう。

1.年会費が3,300円と格安

JCB GOLD EXTAGEの最大の利点は、年会費が3,300円(税込)と格安なこと。

標準的なゴールドカードの年会費は1万円程度が相場なのでこれはお得です。

年会費 特徴
年会費格安
ゴールドカード
無料〜2,000円 保険内容やサービスは一般カードよりも少しいいくらい
ヤング向け
ゴールドカード
3,000〜5,000円 20代だけが発行でき、年会費こそ安めだが、
サービス内容は標準的なゴールドカードに遜色なし
標準的な
ゴールドカード
10,000円〜 空港ラウンジ・旅行傷害保険が充実
ハイステータス
ゴールドカード
20,000円〜 ステータス性が高く、カード会社ごとに
オリジナルのサービスも付帯

サービスはJCBゴールド並みに充実

そもそもJCB GOLD EXTAGEは、20代のうちからゴールドカードの良さを知ってもらい、その後もJCBを継続利用してもらうことが目的。

そのため受けられるサービスはJCBゴールド(年会費1万円)並みに充実しています。

card
JCBゴールド
card
JCB GOLD EXTAGE
年会費 11,000円(税込) 3,300円(税込)
海外旅行保険 最大1億円 最大5,000万円
空港ラウンジ 国内主要空港 国内主要空港

JCB GOLD EXTAGを発行し20代だけの特権を有効活用しましょう。

2.初回更新時(5年後)にJCBゴールドに自動アップグレード

JCB GOLD EXTAGEは5年後の初回更新時にJCBゴールドカードに自動切り替えされます。

JCBゴールド

JCBゴールド

JCBカード

国内主要空港ラウンジや、自動付帯の旅行保険なども充実したステータスカード。格式ある一枚。※最大還元率はJCB PREMO(もしくはnanacoポイント)に交換した場合

  • ステータス
  • スピード発行
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 11,000円(税込) 0.5%~5% QUICPay
こんな人におすすめ!
  • ステータスカードが欲しい30歳以上
  • 海外に行く機会が多い
  • 急ぎでカードが欲しい
  • メリットデメリット
  • JCBプロパーゴールドのステータスと信頼性
  • 利用付帯の手厚い国内&海外旅行保険
  • 国内の主要空港ラウンジを利用可
  • 海外利用はポイント2倍に(1.0%)
  • 飛行機の遅延などの補償もあり
  • ETCカードは無料、家族カードも一枚目は年会費無料で発行可
  • QUICPay一体型カードも選べる
  • 年100万円以上の利用でプライオリティパス等がつく「JCBゴールドザプレミア」にランクアップ可
  • 通常ポイント還元率は0.5%と高くない(特約店は多いが還元率を重視するならJCBカードWが◎)
  • ゴールドカードらしい年会費(初年度は無料)
  • 海外では使えない地域もある
  • さすがはJCB直接発行のゴールドカードだけあって、サービスや保険が充実している分取得難易度は高く、いきなり申し込んでもなかなかな審査に通りづらいカード。

    ステータス性抜群のJCBゴールド取得の道筋が明確なJCB GOLD EXTAGEを20代のうちに発行するのはかなりクレバーですよ。

    再審査には注意
    自動ランクアップと言えど、あくまで申し込み手続きが必要ない、という意味。

    所定の審査が行われるため、延滞や返済が多いなど利用実績が悪いと発行できないことも

    しかし裏を返せば、きちんと使っていればJCB内での印象は良くなり、いきなり申し込むよりも圧倒的に取得しやすいです。

    さらに使い続けると、プラチナカードのJCBプラチナ、最終的には最高ランクのJCBザ・クラスを取得できる可能性も。

    3.海外旅行保険の補償額が充実(利用付帯)

    JCB GOLD EXTAGEには最大5,000万円の海外旅行保険が付帯します。

    補償額 保険の対象
    死亡後遺障害 最大5,000万円 死亡・後遺症が残った時
    傷害治療 最大200万円 ケガをした時
    疾病治療 最大200万円 病気をした時
    携行品損害 最大100万円 ケータイやカメラなど所持品を盗難・破損したとき
    賠償責任 最大3,000万円 他人をケガを負わせた時や他人のモノを壊した時
    救援者費用 最大200万円 入院時・行方不明時の救援者の旅費や探索費用
    利用付帯には注意が必要
    旅行保険の適用条件が「利用付帯」には注意が必要。

    クレジットカードの旅行損害保険の自動付帯と利用付帯の違い

    事前に旅費の一部をJCB GOLD EXTAGEで決済しないと、保険が適用されません。

    とはいえ、空港までのバス代やタクシー代の支払いでもOKなので、そこまでハードルが高くはないです。

    「とにかくなんらかの旅費はJCB GOLD EXTAGEで払う!」と覚えておけば大丈夫でしょう。

    4.国内主要31空港・ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題

    JCB GOLD EXTAGEでは、国内主要31空港とホノルルの空港ラウンジを無料で利用できます。

    空港 ラウンジ
    北海道 新千歳空港 ・スーパーラウンジ
    ・ロイヤルラウンジ
    函館空港 ・国内線ビジネスラウンジ
    旭川空港 ・LOUNGE 大雪(TAISETSU)
    東北 青森空港 ・エアポートラウンジ
    秋田空港 ・ラウンジロイヤルスカイ
    仙台国際空港 ・ビジネスラウンジ
    北陸 新潟空港 ・エアリウムラウンジ
    富山空港 ・らいちょう
    小松空港 ・スカイラウンジ白山
    中部 中部国際空港セントレア ・プレミアムラウンジセントレア
    富士山静岡空港 ・YOUR LOUNGE
    関東 成田空港 第1旅客ターミナル
    ・IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 」
    第2旅客ターミナル
    ・IASS EXECUTIVE LOUNGE 2
    羽田空港 第1旅客ターミナル
    ・POWER LOUNGE CENTRAL
    ・POWER LOUNGE NORTH
    ・POWER LOUNGE SOUTH
    第2旅客ターミナル
    ・エアポートラウンジ(南)
    ・POWER LOUNGE CENTRAL
    ・POWER LOUNGE NORTH
    国際線旅客ターミナル
    ・SKY LOUNGE/SKY LOUNGE ANNEX
    近畿 関西国際空港 ・六甲
    ・アネックス六甲
    ・金剛
    ・KIXエアポートカフェラウンジ
    伊丹空港 ・ラウンジオーサカ
    神戸空港 ・ラウンジ神戸
    中国 岡山空港 ・ラウンジ マスカット
    広島空港 ・ビジネスラウンジ「もみじ」
    米子鬼太郎空港 ・ラウンジDAISEN
    山口宇部空港 ・ ラウンジきらら
    四国 高松空港 ・ラウンジ讃岐(さぬき)
    松山空港 ・ビジネスラウンジ
    徳島阿波おどり空港 ・ヴォルティス
    九州 福岡空港 ・ラウンジTIMEノース・サウス

    ・ラウンジTIMEインターナショナル

    北九州空港 ・ラウンジひまわり
    大分空港 ・ラウンジくにさき
    長崎空港 ・ビジネスラウンジ「アザレア」
    阿蘇くまもと空港 ・ラウンジ・ASO
    鹿児島空港 ・スカイラウンジ菜の花
    沖縄 那覇空港 ・ラウンジ華(hana)
    ハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港 国際線ターミナル
    ・IASS HAWAII LOUNGE

    使えるのはいわゆる“カードラウンジ”で、内装はかなり質素で、利用者数も多く混雑しており、“超快適”ということはないです。

    場所も保安検査場の外なので、フライトギリギリまでゆっくりできるわけでもないですが、空港に早く着きすぎた時には便利ですよ!

    海外の空港ラウンジは使えない

    JCB GOLD EXTAGEで使える空港ラウンジはあくまで国内のみ。プライオリティ・パスなども付帯しておらず、基本的に海外の空港ラウンジは利用できません

    プライオリティ・パス=世界中の豪華な空港ラウンジを利用できる会員制サービス

    海外旅行や出張が多い人は、プライオリティ・パスが無料の楽天プレミアムカードあたりを検討してみるのもアリでしょう。

    楽天プレミアムカード

    楽天プレミアムカード

    VISAカードAMEXカードJCBカードマスターカード

    オールマイティな楽天カードの二ランク上のゴールドカード。ポイント還元率と充実したサービスを見事に両立。

    • 高コスパ◎
    • スピード発行
    • 海外◎
    • 電子マネー◎
    • 買い物
    • 初めて
    • ステータス
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    11,000円 11,000円 1.00~5.00% edy
    こんな人におすすめ!
    楽天市場をよく利用する人
    世界中の空港ラウンジを使いたい人
    コスパの良いゴールドカードが欲しい人
    メリットデメリット
    楽天市場等で5.0%以上の驚異的なポイント還元率
    プライオリティパスが付帯するカードでは年会費最安
    国内の主要空港ラウンジももちろん無料
    家族カードの年会費が格安で非常にオトク
    Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
    ANAマイルを貯めるのにも適している
    国際ブランドを4種類から選べる
    楽天ブラックカードのインビテーションが届く
    年会費が税別10,000円かかる
    特典が豪華な割にステータスはそれほど高くない
    Edyより絶対にnanaco!という人には向かない
    楽天ブラックカードはかなりハードルが高い

    またJCBゴールドのワンランク上のJCBゴールド・ザ・プレミアにはプライオリティ・パスがつくので、30代以降に狙ってみましょう。

    5.ETCカードや家族カード

    JCB GOLD EXTAGEは「My JCB」(JCBの会員専用Webサービス)からETCカードや家族カードを追加で申し込めます。

    家族カード ETCカード
    年会費 無料
    (2枚目以降1,100円(税込))
    無料
    発行手数料 無料 無料

    どちらも年会費・発行手数料ともに無料なので、気軽に申し込みできますね。

    家族カードは2枚目以降有料ですが、1,100円と格安なので、お子さんの分を発行してもそれほど負担になりませんよ。

    6.Amazonやセブンイレブンでポイントが貯まりやすい

    JCB GOLD EXTAGEは「JCB ORIGINAL SERIES」の一枚。

    加盟店「「JCB original seriesパートナー」でポイント特約があり、Amazonやセブンイレブンなどの対象店舗ではさらに還元率がアップします。

    • Amazon:1.75%
    • セブンイレブン:1.75%
    • スターバックス:5.25%

    7.電子マネーQUICPayと相性が良くキャッシュレス◎

    JCB GOLD EXTAGEではJCBが提供する電子マネーQUICPayを利用できます。

    QUICPayはポストペイ型の電子マネーで、利用した後に紐づけられたクレジットカードから引き落とされる形式。

    そのため、事前にチャージする必要がなく、実質カード払いができる便利な電子マネーです。(もちろんポイントも貯まります。)

    大手コンビニはもちろん、ガソリンスタンドやスーパー、カフェなど、多くの場所で使えます。(くわしくはQUICPayの利用可能店舗

    Apple Payで使うのがベスト

    JCB一般カードなど、一部のJCB ORIGINAL SERIESでは、QUICPayと一体型のクレジットカードを発行できますが、JCB GOLD EXTAGは不可

    JCB GOLD EXTAGEはApple payで使うのがベスト

    別カードのQUICPayに結びつける必要があり、少し不便です。

    ただiPhoneユーザーならApple PayにJCB CARD Wを登録すれば、QUICPayとして使えるので、身軽で便利ですよ。

    Google Payでも使える
    2018年10月9日よりJCBのクレジットカードがGoogle Payに対応。

    JCBならSuicaへのチャージやタッチ決済などの主要な機能にほぼ対応しており、Androidスマホと非常に親和性が高いです。

    2022年3月にVISAもGoogle Payに対応しましたが、一部のカード(三井住友カードなど)にしか対応しておらず設定に専用アプリが必要といった不便さがあります。

    AndroidスマホでGoogle Payを頻繁に利用するならJCBがおすすめですよ。

    JCB GOLD EXTAGEの4つのデメリット

    のデメリットは大別すると以下の4つ。

    1. ポイント還元率は0.75%と中途半端
    2. 学生は原則取得できない…(裏技アリ)
    3. JCB ゴールド・ザ・プレミアへのランクアップはなし
    4. JCBブランドは海外で加盟店数が少なく使い勝手△

    とはいえヤングゴールドカードとしてはかなり秀逸な部類で、ここで挙げるデメリットは“ないものねだり”な感じがあります。

    “注意点”くらいの感覚で捉えておけばOKです。

    1.ポイント還元率は0.75%と中途半端

    JCB GOLD EXTAGEのポイント還元率は0.75%

    楽天カードが「1.0%」を考慮すると高還元率か微妙なラインですが、通常のJCBカードの1.5倍の還元率。(EXTAGEボーナス)

    card
    楽天カード
    card
    JCBカード
    card
    JCB GOLD EXTAGE
    還元率 1.0% 0.5% 0.75%

    さらにポイントアップのチャンスが多くあるので、意外とポイントは貯まりやすいです。

    • 海外利用でポイント2倍(還元率1.0%)
    • 入会後3ヶ月はポイント3倍(還元率1.5%)
    • OkiDokiランド経由のネットショッピングでポイント最大20倍
    • JCB ORIGINAL SERIESパートナーで還元率UP(スタバやセブンイレブン)

    2.学生は原則取得できない...(裏技アリ)

    申し込み条件にある通り、基本的には学生は申し込み不可

    職業を「学生」と選択するとエラーが出てしまいます。

    JCB GOLD EXTAGEは学生申し込み不可

    ただ、空港ラウンジなど使わないサービスも多いと思うので、年会費無料の一般カードや学生向けカードで十分だと思いますよ。

    JCB CARD EXTAGE

    JCB CARD EXTAGE JCBカード

    学生や20代の方向けのカード。JCB一般カードよりポイント還元率も高く、初めての一枚としては十分な機能。

    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 0.5%~2.5% google-pay apple-pay
    こんな人におすすめ!
  • 年会費無料の高還元率カードがほしい
  • JCB内でのランクアップを目指したい
  • Amazonをよく使う
  • メリットデメリット
  • 18歳以上29歳以下限定で、審査は難しくない
  • 年会費無料で還元率0.75%と通常の1.5倍
  • 初回更新時(5年後)一般/ゴールドに切り替え
  • ETCカードや家族カードの年会費が無料
  • Amazon/セブンイレブンなどで還元率アップ
  • QUICPayと相性が良くキャッシュレス◎
  • 年会費無料/高還元率のJCB CARD Wが人気
  • 海外旅行保険の補償額が不十分
  • VISA/MasterCardよりも海外での使い勝手△
  • ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは低め
  • JCB CARD W

    JCB CARD W

    JCBカード

    年会費無料×高いポイント還元率を実現した、WEB申し込み&39歳以下限定JCBプロパーカード。※最大還元率はJCB PREMO(もしくはnanacoポイント)に交換した場合

    • 節約◎
    • 買い物◎
    • 初めて
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 無料 1.0%~10.5% QUICPay
    こんな人におすすめ!
  • お得カードを持ちたい39歳以下の人
  • Amazonをよく利用する
  • QUICPayやApple Payも使いたい
  • セブンイレブンによく行く
  • メリットデメリット
  • プロパーながら通常ポイント還元率1.0%
  • Amazonやセブンイレブンなど多くのシーンで2.0%以上の超高還元率
  • 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯(利用付帯)
  • ETCカードや家族カードも無料
  • 男女ともに定評のあるデザイン
  • 女性向けの特典や保険を追加できる「JCBカードW PLUS L」も
  • QUICPayと相性抜群、Apple Payなども利用可
  • 申し込みは39歳以下&WEB限定
  • 利用明細はWEBやアプリのみ
  • ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは少し低め
  • VISAやMasterCardと比べると海外では使えない地域も
  • 敷居は低めなのでステータスは高くない
  • アルバイトしていれば可能性アリ

    学生の方でも職業欄を「アルバイト」と記入すればJCB GOLD EXTAGEを取得できる可能性も

    ただ、そもそもアルバイトは属性上審査に通りづらいので、発行できないことも多いにあります。

    また虚偽申告とみなされる場合もあるので、心配な人は年会費無料の一般カードを発行しましょう。

    3.JCB ゴールド・ザ・プレミアへのランクアップはなし

    JCBゴールドカードでは2年連続で年間100万円以上使うと、JCBゴールド ザ・プレミアにランクアップします。

    JCBゴールドザ・プレミア

    プライオリティ・パス(海外の高級空港ラウンジ使い放題)など上質なラグジュアリーサービスが追加され、クレカ好きの間ではコスパ最強カードと評される人気カードで、多くの人が取得を目指しています。

    しかし、JCB GOLD EXTAGEはザ・プレミアへのランクアップはありません。

    5年後に更新時にJCBゴールド→さらに2年使いこむ→ザ・プレミア取得の道のりは長いです。

    4.JCBブランドは海外で加盟店数が少なく使い勝手△

    当たり前の話ですが、JCB GOLD EXTAGEで選択できる国際ブランドはJCBのみ。

    JCBはやはりVISAやMasterCardと比較すると、加盟店が圧倒的に少なく、海外だと決済できない地域も多いです。

    海外旅行にJCBゴールド1枚で行く、というのはおすすめできません。(VISAにしろMasterCardにしろ、海外は複数のカードを持っていきたいところですが。)

    国内での使い勝手は抜群

    確かに海外では使い勝手が決して良くないJCBですが、国内での利便性は抜群

    日本発の国際ブランドということもあり、ほとんどのカード決済可能店舗でJCBカードを利用できます。

    15〜20年前まではJCBしか使えない店も多かったみたいです。(主に地方都市)

    逆に最近ではVISA・MasterCardしか使えない店も増えてきているみたいですが、カード決済の守備範囲を広げるという意味では、JCBのカードを1枚持っておいていいと思います。

    アメックスやディスカバーカード加盟店でも使える
    JCBはアメックス・ディスカバーカードの2つの国際ブランドと加盟店を相互開放しています。

    つまり、アメックス・ディスカバーカードを使えるところなら、JCBでも決済できるわけです。

    ディスカバーカードはアメリカで主要な国際ブランドなので、JCBカードでもアメリカくらいなら使いやすそうですね。

    ハワイ・グアム・台湾などは加盟店が多く使いやすい

    世界全地域で考えるとJCB加盟店は少ないですが、日本人がよく観光にいく、ハワイやグアム・台湾・韓国はJCB加盟店はかなり多いです。

    “海外ならこのあたりしか行く予定ないなー”という感じならJCBゴールドでも不自由を感じることは少ないでしょう。

    海外出張が多い、旅行大好き、という人はやはりVISAかMasterCardブランドのカードを持っておきたいところです。

    JCB GOLD EXTAGEの審査

    いざ申し込んでも、審査に通過できないと元も子もないですね。

    そこでJCB GOLD EXTAGEの申し込み条件や審査基準を解説します。

    • 審査基準:20歳以上で年収300万円程度はほしい
    • 審査難易度:年会費が同等のゴールドカードと比較するとやや難しめ
    • 発行期間:最短即日発行、翌日届くので急ぎの時でもOK

    審査時間や発行期間が大体どれくらいなのかも併せて解説していきます。

    審査基準や難易度:20〜29歳で大卒初任給くらいの年収があればOK

    JCB GOLD EXTAGEの申し込み条件は「20〜29歳(学生を除く)で安定した収入がある」こと。

    早いうちから良さを知ってもらい、その後も自社のカードを継続利用して欲しい意図があり、20代で定職に就いていればまず発行できることでしょう。

    安定継続収入といっても求められるハードルはそこまで高くないので、主婦やアルバイトでも年収が150〜200万円程度あれば取得できる可能性はあります。

    あくまで目安ですが、審査通過の口コミを元に判断すると、職業別では次のように考えてみてもいいかもしれません。

    公務員
    経営者・会社役員
    会社員
    個人事業主
    自由業
    専業主婦
    学生 ×
    パート・アルバイト
    無職 ×
    ファイナンシャルプラスでは審査難易度C
    ファイナンシャルプラス編集部が独自で発行者の口コミを調査しG〜AAクラスに審査難易度を分類しています。

    その結果JCB GOLD EXTAGEの審査難易度はCに。

    求められる年収や属性は一般カードの少し上くらい。大卒の初任給くらいあれば十分でしょう。

    審査時間や発行日数:最短10分で審査が完了し、最短3営業日発行

    JCB GOLD EXTAGEでは、ほとんどの人が機械によるスコアリング審査だけで終わるので、審査時間はかなり早いです。

    最短数10分〜5,6時間ほどで、審査完了のメールが届くでしょう。

    ただし年収が少ない、不安定な職業、過去に延滞をしたクレヒスが悪い)などで、スコアリングの点数が基準値を下回った場合、人の手による審査に切り替わり1週間以上待たされることもあります。

    クレヒスとは?
    クレヒスとはクレジットヒストリー略で、クレジットカードやローンの支払い履歴のことです。

    過去に延滞や踏み倒し、カードの強制解約を食らっている人はクレヒスが悪く、クレジットカードの審査に通りづらくなります。

    とはいえ、20代の場合ほとんど関係のない話でしょう。

    JCB GOLD EXTAGEのよくある質問

    JCB GOLD EXTAGEに関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。

    気になる項目をチェックしておきましょう。

    Q.JCB CARD EXTAGEとの違いは?

    JCB GOLD EXTAGEのワンランク下に位置するのがJCB CARD EXTAGE

    かんたんに違いをまとめてみました。

    card
    JCB CARD EXTAGE
    card
    JCB GOLD EXTAGE
    年会費 無料 3,300円(税込)
    申し込み条件 18〜29歳
    (学生も可)
    20〜29歳
    (学生不可)
    還元率 0.75% 0.75%
    海外旅行保険 最大2,000万円 最大5,000万円
    空港ラウンジ なし 国内主要空港

    海外に絶対行かない、もしくは学生の方はJCB CARD EXTAGEでもOK。

    ただし、JCB CARD EXTAGEを選ぶなら2017年に登場したJCB CARD W(還元率常時1.0%)の方がポイント還元率が高いためおすすめですよ。

    海外に行かれる方や高いデザイン性に魅力を感じる方は「JCB GOLD EXTAGE」を選び、海外に行かない・ポイント高還元カードが欲しい方はJCB CARD Wを選ぶと良いでしょう。

    Q.三井住友VISAプライムゴールドカードとどっちがいいの?

    JCB GOLD EXTAGEとよく比較されるのが、同じく20代限定の三井住友VISAプライムゴールドカード

    三井住友カード プライムゴールド

    三井住友カード プライムゴールド

    VISAカード

    20代限定の若者向け三井住友のゴールドカード。空港ラウンジ・海外旅行保険充実でイチオシのカード。

    • スピード発行
    • 電子マネー
    • ステータス
    初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
    無料 5,500円 0.5~2.50% iD
    こんな人におすすめ!
  • 年会費を抑えて、ゴールドカードが欲しい
  • 旅行や出張の機会が多い
  • Amazonや楽天市場をよく利用する
  • メリットデメリット
  • 年会費が5,000円と格安
  • ステータス性抜群
  • 審査基準も優しめ
  • 国内の主要空港のラウンジが無料
  • 海外旅行保険が充実し、家族も対象
  • 家族カードやETCカードは無料
  • Amazonや楽天など大手ECサイトで高還元率に
  • 電子マネーiDの相性が良くキャッシュレス◎
  • 学生は収入がないと審査に落ちるかも…
  • ポイント還元率は0.5%と低め
  • マイルを貯めるのには向かない
  • かんたんに違いを表にまとめてみました。

    card
    三井住友カード プライムゴールド
    card
    JCB GOLD EXTAGE
    年会費 5,500円(税込) 3,240円
    国際ブランド VISA JCB
    海外旅行保険 最大5,000万円 最大5,000万円
    空港ラウンジ
    ランクアップ先 card
    三井住友カード ゴールド(NL)
    card
    JCBゴールド

    海外旅行保険や空港ラウンジサービスなど、特典やサービスは似通っています。

    基本的には三井住友とJCBどっちが好みかで選べばOK。あとは年会費と国際ブランドに相談です。

    • 海外旅行や出張が多い→三井住友VISAプライムゴールド
    • なるべく年会費を抑えたい→JCB GOLD EXTAGE
    • すでにVISAを持ってる→JCB GOLD EXTAGE

    Q.限度額はどれくらい?

    JCB GOLD EXTAGEの限度額は公式サイトを参照してください。(審査によって個別に設定されるため)

    ちなみにクレジットカードの限度額と年収の目安はこんな感じでしょうか。(あくまでファイナンシャルプラス編集部の見解で実際の限度額とは異なる場合があります。)

    年収 限度額
    〜100万円 5〜30万円
    100万円〜 10〜50万円
    200万円〜 20〜80万円
    300万円〜 30〜100万円
    500万円〜 50〜300万円
    700万円〜 80〜500万円
    1,000万円〜 100万円〜

    総評:20代にイチオシのコスパ最強ゴールドカード

    今回はJCB GOLD EXTAGEのメリット&デメリット、審査についてくわしく解説しました。

    最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

    • 20代限定の年会費3,300円のヤングゴールドカード
    • 初回更新時(5年後)にJCBゴールドに自動アップグレード
    • 海外旅行保険の補償額が充実(利用付帯)
    • 国内主要31空港・ホノルルの空港ラウンジが無料で使い放題
    • ETCカードや家族カードの年会費が無料
    • Amazonやセブンイレブンでポイントが貯まりやすい
    • 電子マネーQUICPayと相性が良くキャッシュレス◎
    • ポイント還元率は0.75%と中途半端
    • 学生は原則取得できない…(裏技アリ)
    • JCB ゴールド・ザ・プレミアへのランクアップはなし
    • JCBブランドは海外で加盟店数が少なく使い勝手△
    • 20〜29歳で大卒初任給くらいの年収があればOK
    • 最短10分で審査が完了し、最短3営業日発行

    JCB GOLD EXTAGEは20代限定のゴールドカードで年会費は3,300円と格安。

    反面サービス・保険はJCBゴールドに遜色ないほど充実しているハイコスパカードです。

    20代で選ぶゴールドカードとして、他に選択肢がないほど傑出したカードだと思いますよ。

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