コストコグローバルカードのメリット・デメリット

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2018年2月に新しく登場した「コストコグローバルカード」

コストコ会員だけが発行できる、コストコ公式のクレジットカードです。

発行するべきかどうか?本当にお得なのか?他カードと比較しながら考えてみましょう。

コストコグローバルカードとは?

まずはコストコグローバルカードの基本情報についてチェックしてみましょう。

年会費 1,375円(初年度無料)
ポイント還元率 コストコ利用:1.5%
コストコ以外利用:1.0%
貯まるポイント キャッシュバックリワード
国際ブランド Mastercard
追加カード ETCカード、家族カード
付帯保険 海外旅行、国内旅行

コストコグローバルカードでは、カードの利用額に応じてポイントが翌年度に付与されます。貯まったポイントは1ポイント1円としてコストコで利用できます。

また、年会費は1,375円とありますが、初年度以降も年1回以上カードを利用すれば年会費は無料です。ETCカードや家族カード、旅行保険もついているのも嬉しいですね。

コストコグローバルカードの8つのメリット

コストコグローバルカードの大きなメリットは、大別すると以下の8つ。

  1. 通常時1.0%、コストコで1.5%の高還元率
  2. コストコのガソリンスタンドでも1.5%
  3. 貯めたポイントをコストコで再利用できる
  4. マスターカードなので世界中で使いやすい
  5. Mastercardコンタクトレスがついてる
  6. 海外旅行保険が自動付帯する
  7. 審査難易度は比較的優しめ
  8. 年会費は実質無料

一見すごそうなクレジットカードに見えるかもしれませんが、他カードと比較すると相対的には大きなメリットと言えない場合も。

メリットを一つずつ見ていきましょう。

1.通常時1.0%、コストコで1.5%の高還元率

コストコグローバルカードは通常時1.0%とポイント還元率が高めです。

そして特筆すべきはやはりコストコでの還元率。1.5%とさらにアップします。

現金払いと比較するとどのくらいお得になるかよくわかりますね。

年間利用額(コストコ) 現金 コストコグローバルカード
10万円 0ポイント 1,500ポイント
20万円 0ポイント 3,000ポイント
50万円 0ポイント 7,500ポイント
100万円 0ポイント 15,000ポイント

たしかに「買い物はコストコが主軸」という人にはおすすめできるんですが、利用頻度が低い人はあまり必要ないかもしれません。

年会費無料×高還元率のカードがおすすめ

というのも、コストコではMastercardブランドならどんなクレジットカードでも使えるんです。

つまり、もっと使い勝手のいい楽天カードオリコカードザポイントといった使い勝手バツグンのカードでもいいわけです。

とくに楽天カードは、コストコでこそ1.0%の還元率ですが、他に加盟店がたくさんあるのでポイントが貯まりやすいです。

「コストコは年に2,3回くらいだなー」という人は、“年会費無料×高還元率”の人気カードを選ぶといいですよ!

2.コストコのガソリンスタンドでも1.5%

コストコのガソリンスタンドは激安で有名で、給油のためだけにくる人もいるくらいです。

しかし、支払いは現金不可でカード払い・コストコプリペイドカードのみ。

コストコグローバルカードを使えば1.5%のポイントももちろんもらえるので、ガソリン代を大幅に節約できますよ。

実際どのくらい安いの?
一昔前までは相場の5〜10円くらい安かったみたいですが、最近ではそこまでではないらしいです。

ただ、周辺にあるガソリンスタンドよりは確実に安価な料金設定になっているので、お得であることには変わりないです。

また、レシートにはショッピングで使える割引クーポンがついていることもあるので、お買い物前に給油するといいですよ。

3.貯めたポイントをコストコで再利用できる

コストコグローバルカードで貯まるポイントの名前は「リワード」

このリワードはコストコで再利用できます。

コストコで貯めて・コストコで使う、という循環ができるので、ポイントの使い道にいちいち悩む必要もありません。

端数だけの支払いも可能

リワードは1ポイント単位で利用でき、クレジットカードなど他の決済手段とも併用できます。

例えば50,462円の買い物をした場合、端数だけをリワードで支払う、なんてことも。

カード払い 50,000円分
リワード払い 462円分

使い方はとってもカンタン。

コストコグローバルカードを店員さんに渡して、「◯◯円分はリワードでお願いします」と伝えるだけですよ。

4.マスターカードなので世界中で使いやすい

コストコグローバルカードの国際ブランドはMasterCardのみ

楽天カードのようにVISA/MasterCard/JCB/American Expressの4種類から選べるクレジットカードもありますが、コストコグローバルカードでは1種類だけです。

しかし、MastercardはVISAに次いで2番目の決済率を誇り、加盟店数がもっとも多い国際ブランドなので、不便を感じることはないはずです。

MasterCard(マスターカード)の主なメリット

5.Mastercardコンタクトレスがついてる

コストコグローバルカードは「Mastercardコンタクトレス」搭載の珍しいカード。券面のウェーブマークが目印です。

コストコグローバルカードはMastercardコンタクトレス搭載

カード本体を決済端末にかざすだけで、“ピッ”と電子マネーのように簡単に支払いができます。

日本ではまだあまり普及していませんが、海外(特にオーストラリア)では主流の決済手段なので、海外旅行で活躍しますよ!

Apple Payに登録すればどのカードでもOK
ウェーブマークのないカードでは、カード本体を使ってコンタクトレス決済はできません。

しかしMastercardブランドのカードなら、Apple Payに登録すればどのカードでもMastercardコンタクトレスを使えますよ。

海外でもiPhone一つで決済できてラクラクです。

肝心のコストコでは使えない ※一部店舗では導入を確認

注意
※一部店舗でコンタクトレス決済への対応がスタートしてますが、まだ全店舗ではないようです(2022年5月現在)

しかし、肝心のコストコのレジはコンタクトレスに非対応

決済端末を全て入れ替えるとなると、コストが馬鹿にならないので仕方がないですが...。

ただ、多くのユーザーから不満の声が挙がっているので、一刻も早く対応して欲しいものです。(日本におけるキャッシュレス化促進のためにも)

6.海外旅行保険が自動付帯する

コストコグローバルカードには海外旅行保険がついています。

補償額 保険の対象
傷害死亡・後遺障害 2,000万円 死亡・後遺症が残った時
傷害治療費用 200万円 ケガをした時
疾病治療費用 200万円 病気をした時
携行品損害 200万円 ケータイやカメラなど所持品を盗難・破損したとき
賠償責任 2,000万円 他人をケガを負わせた時や他人のモノを壊した時
救援者費用 200万円 入院時・行方不明時の救援者の旅費や探索費用

海外で怪我や病気になると100万円単位で治療費がかかることもあるので、旅行好きの人にはかなりのメリットです。

自動付帯なので、事前に手続きは一切必要なく、カードを持って行くだけでOKですよ。

クレジットカードの旅行損害保険の自動付帯と利用付帯の違い

補償額が高いカードをもう一枚持っておきたい

ただ補償額は決して十分とは言い切れない額なので、年会費が高めでもゴールド以上のカードを持っておきたいところです。

card
コストコグローバルカード
card
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 1,375円(税込) 11,000円(税込)
傷害死亡・後遺障害 2,000万円 5,000万円
傷害治療費用 200万円 300万円
疾病治療費用 200万円 300万円
賠償責任 2,000万円 50万円
携行品損害 20万円 5,000万円
救援者費用 200万円 500万円

維持費を抑えたい人は、年会費無料で海外旅行保険が付帯するカードを複数枚持つのも良いでしょう。

card
コストコグローバルカード
card
エポスカード
card
Delight JACCS CARD
合計
年会費 1,375円(税込) 無料 無料 1,375円(税込)
傷害死亡・後遺障害 2,000万円 500万円 2,000万円 4,500万円
傷害治療費用 200万円 200万円 200万円 600万円
疾病治療費用 200万円 270万円 200万円 670万円
携行品傷害 20万円 20万円 20万円 60万円
賠償責任 2,000万円 2,000万円 2,000万円 6,000万円
救援者費用 200万円 100万円 最大200万円 500万円

クレジットカードの海外旅行保険では補償額を合算できるので、維持費ゼロでゴールドカードに匹敵する補償を受けられますよ。

国内旅行保険利用は利用付帯

利用付帯ですが、コストコグローバルカードには国内旅行保険もついています。

補償額
傷害死亡・後遺障害 1,000万円

傷害死亡・後遺障害に対する補償しかなく、充実しているとは言えませんね...。

ただ、一般カードに国内旅行保険が付帯していること自体が珍しいので、ありがたいことかもしれません。

7.審査難易度は比較的優しめ

コストコグローバルカードの申し込み条件は以下の通り。

「18歳以上の方(高校生を除く)」

カードによっては条件に「安定した収入」や「一定の勤続年数」を求められることもあるんですが、公式サイト上にそのような記述は一切ありませんでした。

そのため正社員じゃなくても、学生や主婦、アルバイターでも難なく発行できると思いますよ。

公務員
経営者・会社役員
会社員
個人事業主
自由業
専業主婦
学生
パート・アルバイト
無職
審査時間は遅かったが...
コストコで使える国際ブランドがアメックス→マスターカードに切り替わった当初は、申込者が殺到しました。

そのため、審査に時間がかかり、手元に届くまで1ヶ月以上かかっていたみたいです。

しかし、現在では申込者数も落ち着いたので、1・2週間もあれば手元に届くと思いますよ。

8.年会費は実質無料

コストコグローバルカードの年会費は以下の通り。

初年度 無料
2年目以降 1,375円(税込)

ただし、年に一回以上ショッピングで利用すれば1,375円(税込)→無料に。実質無料のカードなんですね。

コストコの年会費を「コストコグローバルカードで自動引き落とし」に設定しておけば、支払いにカウントされるので、難なくクリアできるでしょう。

使わなくなったらすぐに解約しよう
使っていれば実質無料ですが、お蔵入りした場合は通常の年会費がかかることになります。

「引っ越してコストコにいかなくなった」そんな時はすぐに解約しましょう。

家族カード・ETCカードは完全に年会費無料

コストコグローバルカードでは家族カード・ETCカードを追加で発行できます。

そして、年会費も無条件で無料です。

年会費 備考
家族カード 無料 1枚まで発行可能
ETCカード 無料 100円で1ポイント

ETCカードの利用でもしっかり1%のポイントが付与されので、発行して損はないでしょう。

コストコグローバルカードの6つのデメリット

コストコグローバルカードのデメリットは、ざっくり言えば以下の6つに集約できます。

  1. コストコ以外での使い道が乏しい
  2. ポイント(リワード)がの使い勝手が悪い
  3. 入会キャンペーンがいまいち
  4. 「コストコ年会費を自動引き落とし」できる唯一のカードではない
  5. ボーナス払いが選べない
  6. ゴールドカードなどへのランクアップもなし

一つひとつ見ていきましょう。

1.コストコ以外での使い道が乏しい

コストコグローバルカードは以下のような特徴が。

  • コストコでしか還元率がアップしない
  • ポイントをコストコでしか使えない

たしかにどこで使っても高還元率ですが、コストコ以外では一律で1.0%。それ以上にもそれ以下にもなりません。

ポイントアップする店(加盟店)が多いカードのほうがおトクだと言わざるをえませんね。

楽天カードの場合

通常時還元率が1.0%、さらには楽天市場では3.0%になる楽天カード。

楽天カード

楽天カード

VISAカードマスターカードJCBカードAMEXカード

年会費無料、買い物する度ポイントがどんどん貯まって使い道も無限大。 圧倒人気のオールマイティカード。

  • 節約◎
  • 電子マネー
  • 買い物◎
  • 初めて
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 無料 1.00~3.00% google-pay apple-payedy
こんな人におすすめ!
年会費無料の高還元率カードがほしい人
楽天市場をよく利用する人
初めてクレジットカードを作る人
国際ブランドを選びたい人
メリットデメリット
通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
学生や主婦、フリーターでも可能性十分
身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
国際ブランドもデザインも豊富
ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
所有者が多いのでステータスは低い
審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
楽天からのメルマガが多い(解除可能)
期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得

飲食店やドラッグストア、ガソリンスタンドなど、街にあるさまざまな実店舗(楽天ポイント加盟店)でもポイントが貯まりやすいです。

楽天ポイントカード加盟店

オリコカードザポイントの場合

実店舗での優待こそありませんが、ネットショッピングに強いのがオリコカードザポイント。

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINT

VISAカードマスターカード

年会費無料でAmazonにも◎。サービスよりもポイント還元率に強みのある、iDとQUICPayをダブル搭載した稀有な一枚。

  • 節約◎
  • 電子マネー
  • 買い物◎
初年度年会費 2年目~年会費 還元率 電子マネー等
無料 無料 1.50~2.50% quicpayiD
こんな人におすすめ!
  • Amazonをよく利用する
  • 年会費無料の高還元率カードがほしい
  • QUICPayやiDを使いたい
  • ポイントの使い道が多い方がいい
  • メリットデメリット
  • 通常1.0%の高いポイント還元率
  • Amazon等の大手ECサイトで2.0%以上も
  • 数多くの共通ポイント、JALやANAマイル、Amazonギフト券など交換先が多種多様
  • iDとQUICPayを両方搭載する稀有な一枚
  • Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
  • ETCカードや家族カードを無料で発行可
  • 審査基準が比較的やさしい(学生や主婦も可)
  • 券面がブラックで高級感がある
  • 還元率アップ対象の実店舗はない
  • ポイント有効期限が1年と短い
  • 旅行保険は付帯されない
  • ポイントアップの通販はオリコモール経由が必要(面倒な場合はJCBカードWが◎)
  • Amazonより楽天派は楽天カードの方がお得
  • オリコモールを経由すると、Amazonでのポイント還元率が2倍に。

    さらに、楽天市場やYahoo!ショッピングなど複数のショッピングサイトでも還元率が高くなります。

    楽天市場 最大16.5%
    Amazon 2.0%
    Yahoo!ショッピング 2.0%
    じゃらんnet 2.5%
    LOHACO 2.5%
    実店舗→楽天カード
    ネットショッピング→オリコカードザポイント
    どちらも年会費無料なので、2枚持ちという手もありですね。

    2.ポイント(リワード)がの使い勝手が悪い

    たしかにポイントは貯まりやすいですが、使うときのことを考えると不便な点が多いです。

    • コストコでしかポイントを使えない
    • ポイント付与は1年に1回まとめて
    • 家族カードではポイントが使えない

    よく言えばシンプル、悪く言えば使い勝手が悪いんですね。

    使えるのはコストコだけ

    リワードを使えるのは、コストコとコストコのガソリンスタンドのみ

    それ以外には交換できません。

    いまどき、ここまでポイントの使い道が限定されているクレジットカードは珍しいですね....。

    リワードは一年に一回まとめて付与

    そして、何よりも欠点だと感じたのは、ポイント付与が1年に1回まとめて付与されること。

    ポイントが貯まる期間 1月1日〜12月31日
    ポイントが付与される日 翌年2月1日

    例えば2019年に10,000ポイント分貯めたとしても、それが付与されるのは2020年の2月1日。

    大抵のクレジットカードでは翌月には付与されるのに、これではタイムラグが大きすぎます。

    何年もコストコを利用していて、今後も絶対に使い続ける予定のある人、「コストコ愛好家」を自称できるくらいの人にしか向きませんね。

    家族カードではポイントが使えない

    さらに不便なのが、家族カードだとポイントを消費できないこと。

    例えば本カードは旦那さんが持っている場合、奥さんが一人でコストコに行ってもポイントを使えないんですね。

    「旦那のカードを持っていけばいいんじゃないの?」と考えた人もいるかもしれませんが、それは利用規約で禁止されています。まさに八方塞がりです。

    3.入会キャンペーンがいまいち

    コストコグローバルカードの入会キャンペーン情報は公式サイトに記載されていませんが、あることはあります。(恐らくコストコ会員にリンクのURLが送られてくる)

    例えば2019年3月まで行っていたキャンペーンは以下の通り。

    コストコグローバルカードの入会キャンペーン(〜2019年3月)

    似たようなキャンペーンを定期的に行っていると推測できますが、条件付きなのが少し気になりますね。

    発行開始当初はかなりひどかった

    今ではだいぶマシなキャンペーンになっていますが、グローバルカードの発行開始当初はかなりひどかったみたいです。

    他のカードの入会キャンペーンは協力

    楽天カードとオリコカードザポイントの入会特典は以下の通り。

    楽天カード ・入会もれなく2,000ポイント
    ・申し込み後の翌月末までに1回利用すれば3,000〜5,000ポイント
    オリコカードザポイント ・入会もれなく1,000ポイント
    ・Stard THE POINTキャンペーン参加で最大7,000ポイント

    オリコカードザポイントのStard THE POINTキャンペーンは、少し複雑ですが最大で8,000ポイントももらえます。(詳しくは公式サイト)

    楽天カードは条件が超カンタンなので、確実に5,000〜8,000ポイント手に入れられるでしょう。

    4.「コストコ年会費を自動引き落とし」できる唯一のカードではない

    コストコの年会費を自動引き落としにできるから、という理由でコストコグローバルカードを発行していた人が多くいました。

    現在ではMastercardブランドならどのカードでもOK

    しかし現在では、Mastercardブランドであればどんなクレジットカードでも、年会費を自動引き落としできるようになりました。

    ・ご利用可能なクレジットカードはマスターカードブランドのクレジットカードのみです。(コストコグローバルカード・コストコオリコマスターカードも可能です。)

    もはや、自動引き落としにコストコグローバルカードは必要ないので、需要は下がってきているみたいですね。

    5.ボーナス払いが選べない

    クレジットカードには一括や分割、リボなどさまざまな支払い方法があります。

    1. 1回払い
    2. 2回払い
    3. ボーナス払い
    4. 指定月一括払い
    5. 分割払い
    6. リボ払い

    その中でも意外と人気があるのが、ボーナス支給時期に合わせて引き落としされる「ボーナス払い」

    手元にお金がなくてもOKなので、高額の買い物には相性がいいです。

    お会計が10万円を超えるときつい

    しかし、コストコグローバルカードではボーナス払いができません

    大量購入が標準スタイルのコストコでは一回でお会計が10万円くらいになることも。

    旅行などで出費が重なった時に一括払いするのはキツそうですね...。

    6.ゴールドカードなどへのランクアップもなし

    コストコグローバルカードにはゴールドカードがなく、ランクアップシステムがありません

    スーパー系やデパート系のクレジットカードでは、有料顧客にゴールドカードを発行することが多いんですが...。

    MEMO
    例えばイオンカードでは、年間の利用額が多いユーザーに、イオンゴールドカードのインビテーションが届きます。

    「コストコで年間50万円以上利用した人には、コストコグローバルゴールドに招待!」みたいになればいいですね...。

    コストコで使えるゴールドカードが欲しい人は以下のページから探してみてください。

    コストコグローバルカードに関するよくある質問

    コストコグローバルカードに関するよくある質問をQ&A形式で回答していきます。

    気になる項目をチェックしておきましょう。

    Q.ポイント(リワード)の確認方法は?

    コストコグローバルカードのポイント、リワードの確認は公式ホームページ上でカンタンにできます。

    コストコグローバルカードのリワード確認画面
    • コストコ会員番号
    • クレジットカードの番号
    • クレジットカードのPIN番号
    • 生年月日

    を入力するだけです。

    ページ上では「プリペイドカード」と表示されていますが、クレジットカードのことなのでご安心を。

    Q.締め日はいつ?

    コストコグローバルカードの締め日と引き落とし日は以下の通り。

    締め日 毎月末
    引き落とし日 翌月27日

    例えば4月の利用額は、翌月の5月27日に引き落とされる感じです。

    給料日のあとに設定されているので、“お金がなくてカードの利用代金を払えない…”なんていうことにはなりにくそうですね。

    ETCカードや家族カードはある?

    コストコグローバルカードではETCカードや家族カードも申し込みできます。

    家族カード

    • 年会費無料
    • 申し込み可能なのは1人分のみ
    • 家族カード分の利用額も合算
    • 旅行傷害保険は会員本人と同様の保証が受けられる

    ETCカード

    • 年会費無料
    • クレジットカード1枚につき1枚発行可能
    • バイクやレンタカーでも利用可能

    家族カードやETCカードの申し込みをしたい方はこちらの公式サイトから申し込みを行ってください。

    総評:コストコグローバルカードはヘビーユーザーにしか向かない選択肢

    最後にコストコグローバルカードの特徴をおさらいしてみましょう。

    • 通常時1.0%、コストコで1.5%の高還元率
    • コストコのガソリンスタンドでも1.5%
    • 年会費は実質無料だが、使わなかったら1,375円(税込)
    • Mastercardコンタクトレス搭載だが、コストコでは使えない
    • コストコ以外ではあまりメリットがない
    • ポイントの使い勝手も悪い

    「食料品や日用品、全てコストコで購入する」というヘビーユーザーの方には非常におすすめできるカードです。

    しかし、コストコは年に数回、友人とのパーティーの時にしか使わない、くらいの人には正直あまり使い勝手がいいとは言えません

    楽天カードオリコカードザポイントのように、年会費無料で加盟店が多いカードの方がおすすめできます。

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