



楽天モバイルはサービス開始当初iPhoneのセット購入はできないだけでなく、一部のiPhoneについては通信・通話できるという保証もない状態でした。
その後ついにiPhoneのセット販売が開始され、現状ではiPhone6s以降の機種であれば、最新バージョンのOS(iOS14.4以降)にアップデートすることによって楽天モバイルでも利用可能となりました!
なお、まま子さんの使っている「iPhone8」も利用できますよ。
当記事では、iPhone各機種が楽天モバイルで使えるのかどうかについて、最新の情報と私の体験談も交えた上で徹底的に解説していきたいと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
今のiPhoneが使えるかチェック目次
楽天モバイルで利用できるiPhone
楽天モバイルで通信・通話ができるのは2015年に発売されたiPhone6s以降の機種となっています。
楽天モバイルで使えるiPhone
- iPhone 11~16シリーズ
- iPhone SE(第1~3世代)
- iPhone XSシリーズ
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8シリーズ
- iPhone 7シリーズ
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
現在は6s以降の機種でiOSが14.4以降へアップデートされていれば全て利用できます。
楽天モバイルでiPhoneの取り扱いが開始するまでは動作保証などもされていなく、SNSなどの口コミを参考にちゃんと使えるか確認も必要でしたが、現在はどの機種でも正式対応しています。


大手キャリアで購入したiPhoneも使えますが、13シリーズより前に発売されたドコモ・au・ソフトバンク版の機種はSIMロックがかかっているので、楽天モバイルで利用する場合は必ずSIMロック解除が必要になります。

乗り換え方法とSIMロック解除に関しては以下記事で詳しく解説しているのでご確認ください。
乗り換えで6,000円相当還元中!
楽天モバイルではiPhoneのセット販売あり|回線契約で割引購入できる!
出典:楽天モバイル
楽天モバイルではiPhoneのセット販売も取り扱っています。
2025年2月現在、購入できるiPhoneは以下の通りです。楽天モバイルで購入できるiPhone一覧
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 13
- iPhone SE(第3世代)
いずれも中古品や未使用品ではなく、新品のApple正規版なので安心です。
また、楽天モバイルのiPhoneは大手キャリアの中で一番安く販売しています。iPhone 16シリーズの販売価格をドコモ・au・ソフトバンクと比較してみましょう。
iPhone 16
キャリア | 128GB | 256GB | 512GB |
楽天モバイル | 141,700円 | 161,800円 | 201,800円 |
ドコモ | 145,200円 | 172,810円 | 211,640円 |
au | 146,000円 | 169,500円 | 209,700円 |
ソフトバンク | 145,440円 | 171,360円 | 211,680円 |
iPhone 16 Plus
キャリア | 128GB | 256GB | 512GB |
楽天モバイル | 148,800円 | 180,800円 | 218,900円 |
ドコモ | 168,410円 | 190,080円 | 231,000円 |
au | 166,200円 | 187,600円 | 228,200円 |
ソフトバンク | 167,760円 | 189,360円 | 229,680円 |
いずれの機種も楽天モバイルが最安値で、機種によっては2~3万円前後の差があります。

ちなみに月額800〜1,460円のサポートサービスである「故障紛失保証 with AppleCare Services」も利用できますが、iPhoneを購入した時のみ申込が可能なのでご注意ください。
画面割れ時の修理自己負担額が3,700円に抑えられる事やトラブル時に電話でのサポート、バッテリーの無償交換をしてもらう事などができますよ。

「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」でさらに安くiPhoneが2年間使える!
楽天モバイルではiPhoneを実質半額で購入できる「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」が用意されています。
楽天モバイル買い替え超トクプログラムの概要
- 48回払いで購入するのが条件
- 25ヶ月目以降に返却すると残りの支払いが不要になる
- 頭金や分割手数料は一切なし
48回払いで購入したiPhoneを25ヶ月目以降に返却すると、残りの支払いが免除されます。
最大で24回分の支払いが不要になるため、iPhoneの本体代が実質半額になります。

同様の端末購入プログラムは他の大手キャリアでも実施されています。
注意したいのは、2年間の実質価格だと他社キャリアのほうが安い場合もあることです。
例として端末購入プログラムを利用してiPhone 16を購入した場合(回線契約割引未適用時)の2年間での実質負担額をまとめました。
iPhone 15
キャリア | 128GB | 256GB | 512GB |
楽天モバイル | 70,848円 | 80,880円 | 100,896円 |
ドコモ | 55,440円 | 65,890円 | 86,240円 |
au | 52,250円 | 69,020円 | 89,720円 |
2024年のiPhone 16だと、ドコモやauのほうが2年間の実質価格は安価となっていました。
またソフトバンクは1年後に返却すると端末代が安くなる「新トクするサポート」を展開しているなど、各社で細かい仕様が異なる点にもご注意ください。
最新のiPhoneをキャリアでとにかく安く買いたいなら楽天モバイルがおすすめですが、1~2年後に返却をする場合は他社も合わせて検討することをおすすめします。
なお楽天モバイルは3GB1,078円など回線料金も非常に安いので、スマホ本体と回線料金の両方を下げたい場合は基本的に楽天モバイルが一番おすすめになりますよ。
楽天モバイル買い替え超トクプログラムについては下記記事も参考にしてみてください。
iPhoneの単体購入もできる


楽天モバイルでは回線の契約が無くてもiPhoneの単体購入が可能です。
端末購入プログラムももちろん利用できますよ。
ポイントも貯まるので単体で購入する際も楽天モバイルはおすすめです。
ただし、回線とのセットが条件となっている各種キャンペーンは利用できません。

スマホ本体の単体購入については以下の記事でも解説しているので、もっと詳しく知りたい方はご覧ください。
乗り換えで6,000円相当還元中!
楽天モバイルで取り扱い中のおすすめiPhone
では、楽天モバイルで取り扱い中のiPhoneで特におすすめな3機種を紹介します。
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 16 Pro
- iPhone 16
それぞれの機種の特徴について解説するので、ぜひチェックしてください。
iPhone SE(第3世代)
iPhone SE(第3世代)は、iPhoneの廉価モデルであるiPhone SEシリーズの最新機種です。
片手でも使えるコンパクトなサイズ感は、なんとiPhone 8と全く同じ。
ホームボタンも搭載されているので、ホームボタンありきのiPhoneの操作性が好きだった人にもおすすめです。
搭載されているプロセッサはiPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップなのでスペックも申し分ありません。通常のナンバリングモデルと比べてカメラ性能はやや劣りますが、なるべくコストを抑えてiPhoneを購入したい方に適しています。
iPhone 16 Pro
楽天モバイルでは最新のiPhoneであるiPhone 16 Proをポイント還元キャンペーンでお得に入手できます。
細部まで鮮明に映し出す4,800万画素のメインカメラは、カメラ性能にこだわりがある方にも人気が高く、動画撮影時に手振れ補正がつくことで、動いている被写体を追いかけている間も被写体をしっかりとフォーカスし続ける「アクションモード」など、さまざまなカメラ機能も搭載されています。
さらに今回は超広角レンズが4,800万画素に強化されたり、カメラコントロール用のボタンが新たに登場したりといった進化もしています。
最新のA18 Pro Bionicチップを搭載しており、処理速度はもちろんバッテリーの持ちも前モデルのiPhoneを比べて大きくパワーアップしました。
価格はその分高額ですが、性能の高さにこだわりたい方におすすめです。
iPhone 16
iPhone 16はiPhone 16の最廉価モデルであるものの、最新のApple Intelligenceに対応していたりカメラコントロールのボタンが搭載されていたりと最先端仕様です。
Proモデルにしかなかったショートカットボタンも採用されるなど、全体的にProモデルに近い仕様となりました。
できるだけ安く、最新の便利に使えるiPhoneを選びたい方にはiPhone 16がおすすめです。
乗り換えで6,000円相当還元中!
楽天モバイルでiPhoneを使う3つのメリット
楽天モバイルでiPhoneを使う際のメリットを紹介させていただきます。
メリット
- 格安で思う存分データ通信を楽しめる
- eSIMを利用できる
- iPhoneでテザリングも可能
格安で思う存分データ通信を楽しめる
楽天モバイルは月額3,278円という格安料金でデータ通信を無制限に使えます。
対応エリアにまだ課題はありますが、この価格でデータ通信が無制限なのは大きなメリットです。
使い放題プランの比較 | |
楽天モバイル | 3,278円 |
ドコモ | 7,315円 |
au | 7,238円 |
ソフトバンク | 7,238円 |

楽天モバイルなら月額料金を節約しつつ、iPhoneでゲームや動画視聴を思う存分楽しめます。
eSIMを利用できる
楽天モバイルはeSIMに対応しています。
eSIMはスマホ本体に埋め込まれているSIMカードにダウンロードしたデータを書き込んで使えるので、SIMカードの郵送を待つことなく、すぐに契約と利用が開始できます。

eSIMを利用する場合は端末側もeSIMに対応している必要がありますが、iPhoneシリーズはiPhone XR以降の全機種でeSIMが利用可能です。
楽天モバイルをeSIMで契約し、他キャリアの物理SIMで契約してデュアルSIM運用もできます。


これまで以上に柔軟なSIMカード運用ができますね。
iPhoneでテザリングも可能
iPhoneには他のゲーム機やパソコンといった製品をインターネットに繋げる「テザリング」機能がありますが、楽天モバイルでもテザリングの利用が可能です。
もちろん無料で利用可能、大手キャリアのように別途申込などの必要もありません。
テザリングできればルーターなどを用意しなくても他の機器でのネット環境が確保できるので、旅行や外出先でPCなどを使う時に便利ですよね。


外出先だけでなく、自宅のWiFi代わりとしても使っている人も多いんですよ。
海外でも2GBのデータ通信が利用可能
楽天モバイルは海外でのデータ通信にも対応しています。
大手キャリアは海外でデータ通信を行う場合、別途申込の必要や追加料金が発生しますが、楽天モバイルは毎月2GBまで、71ヶ国において無料で通信可能なので、追加料金をかけずに通信が行えます。
2GB超過後は最大128kbpsに速度制限されてしまいますが、1GB500円で追加チャージも可能です。
楽天モバイルでは端末の下取りサービスも提供
楽天モバイルではスマートフォンの下取りサービスも展開中です。
手持ちのiPhoneが機種変更時などに不要になった場合は必要に応じて下取りを行えますよ。
18歳以上で楽天会員であれば誰でも利用可能、下取り価格は楽天のサービスや楽天ペイで支払いに使える「楽天キャッシュ」として付与されます。
2023年11月時点で下取り価格が一番高い端末はiPhone 14 Pro Maxの1TBモデル、最大95,540円となっております。
乗り換えで6,000円相当還元中!
楽天モバイルでiPhoneを使う際のデメリット4つ
楽天モバイルでiPhoneを使うデメリットは以下の通りです。
デメリット
- 他キャリアと比較すると繋がりにくい場合がある
- Rakuten Linkが使いにくい
- キャリア決済が使えない
- 機種変更だと豪華な割引は少ない
他キャリアと比較すると繋がりにくい場合がある
楽天モバイルは自社の楽天回線とパートナーであるauの回線に繋がるようになっている事で、サービス開始当初のように地域によって圏外になってしまうような事は現在ほとんどありません。
ただし、他キャリアと圧倒的に違う点として建物や地下などの場合はどうしても繋がりにくくなっています。
実際に使っていると上記のような場所では電波はあっても速度が極端に遅いような状況に陥りやすい印象です。
これは楽天モバイルがプラチナバンドと呼ばれる、建物の中や地下で繋がりやすい電波がまだ割り当てられていない事に起因しますが、最近ニュースでも総務省から楽天モバイルへのプラチナバンド割当の認可が下りた事は話題になりましたね。
2024年にはこのプラチナバンドの提供も開始される予定なので、今後に期待です。
エリアなどの詳細についてはこちらから!
Rakuten Linkが使いにくい
Androidに比べてiPhoneは専用の通話アプリ「Rakuten Link」が使いにくい仕様となっています。
- Rakuten Link以外からの音声通話が標準アプリに着信する
- Rakuten Link相手にSMSの送受信ができない
Rakuten Linkを使っていない相手から電話がかかってきた場合、標準の電話アプリに着信します。
そのまま折り返すと標準の電話アプリから発信するため、通話料が無料になりません。

電話を折り返す際は、かけ直したい電話番号の[(i)]をタップ→Linkという手順を踏むとRakuten Linkで発信されます。
やや手間ですが、通話料を節約するためにも必ず上記の手順でかけ直してください。
そして、楽天モバイルではRakuten Linkを使うことでSMSの送受信も無料になりますが、iPhoneではRakuten Linkを使っていない相手とSMSのやり取りができません。
標準のメッセージアプリを使うためSMS送信料がかかります。

キャリア決済が使えない
iPhoneでは楽天モバイルのキャリア決済が使えません。
楽天モバイルのキャリア決済はAndroid向けのアプリストア「Google Play」のみが対象、当然ながらiPhoneではGoogle Playが使えないため、キャリア決済も使えません。
楽天モバイルのキャリア決済を月2,000円以上利用すると、楽天市場のポイント還元率が0.5%アップします。
楽天市場のヘビーユーザーならぜひ活用したいところですが、キャリア決済が使えないiPhoneユーザーはこの特典も活用できません。

機種変更だと豪華なキャンペーン割引などは受けられない
純正のiPhoneを販売していて機種変更にも対応している楽天モバイルですが、機種変更の場合、他社からの乗り換えと比べてとくに豪華な割引などは受けられない傾向にあります。

iPhoneを安く手に入れたい楽天モバイルユーザーは無理に楽天モバイルで機種変更せず、家電量販店やApple Storeなどから低価格なSIMフリーモデルを買うことをおすすめします。
乗り換えで6,000円相当還元中!
楽天モバイルで古いiPhoneを利用する際の注意点
楽天モバイルでiPhone8などの古い機種を利用する際の注意点は次のとおりです。
- 「nanoSIM」しか利用できない
- パートナー回線エリアでは最大1Mbpになる
- 5Gに対応していない
それぞれ解説していきます。
【注意点1】「nanoSIM」しか利用できない
iPhone XS・XR以前の古い機種は「eSIM」に非対応なので、利用できるのは「nanoSIM」のみとなります。
新規契約や乗りかえの際にはnanoSIMを申し込むことを忘れないようにしましょう。
iPhone XS・XR以降の機種は、物理SIMとeSIMの両方に対応していますよ。
【注意点2】古い機種は回線の自動切り替えに対応していない
楽天モバイルでは楽天回線エリアの他に、auの「パートナー回線エリア」を提供しています。
Androidであればパートナーエリアに入ったタイミングで自動的に回線が切り替わりますが、iPhone SE(第2世代)以前の機種は、自動切り替えに対応していません。
この場合の対処方法は簡単で、機内モードをオン→オフにする事で切り替え後の回線に繋がるようになります。

【注意点3】iPhone 11シリーズまでは5Gに対応していない
iPhoneに限らず近年発売された機種の多くは5Gに対応しています。
しかし、iPhone 12より前に発売された機種は5Gに対応していないため、楽天モバイルの5Gを使った通信ができない点に注意しましょう。
乗り換えで6,000円相当還元中!
今利用しているiPhoneでそのまま楽天モバイルに乗り換える手順
ここでは、今利用しているiPhoneのまま楽天モバイルに乗り換える手順を解説します。
乗り換えは次の2パターンに分かれます。
- 他のキャリアからMNPで乗り換え
- 楽天モバイルを新規契約
他のキャリアからMNPで乗り換える手順は、次のとおりです。
- 申し込みの準備をする
・SIMロック解除
・MNP予約番号の発行 - 楽天モバイル公式サイトから楽天モバイルに申し込む
・SIMタイプを選択
・電話番号:他社から乗り換え(MNP)を選択
・MNP予約番号を入力 - SIMカードが届いたら、iPhoneにSIMカードを入れる
・開通手続き
・初期設定
また、楽天モバイルを新規契約する手順は、次のとおりです。
- 楽天モバイル公式サイトで対応機種を確認する
- 楽天モバイル公式サイトから楽天モバイルに申し込む
・SIMタイプを選択
・希望する電話番号を入力、選択 - SIMカードが届いたら、iPhoneに入れる
・開通手続き
・初期設定

もっと詳細な手順等を知りたい方は下記記事も参考にしてください!
乗り換えで6,000円相当還元中!
iPhoneの楽天モバイルAPN設定
楽天モバイルのSIMをiPhoneで使うためには、APN設定と呼ばれる設定が必要です。
2020年3月まで展開されていた旧楽天モバイル(ドコモ・au回線)は、通信のために「プロファイル」インストールが必要でした。
現在の楽天モバイルは基本的にはSIMカードを入れ替えれば細かい設定無しで通信可能となっています。
ただし、うまく接続できない場合も多々あるようで、繋がりづらい場合は設定アプリの「モバイルデータ通信」のネットワーク選択を自動から「Rakuten」に切り替えてみてください。


iPhoneでなぜか通話が出来ない:VoLTEの設定もお忘れなく
楽天モバイルのSIMカードを入れた際、高音質な通話ができる機能「VoLTE」がオフになるケースがあります。
オフになっていると通話ができないので「データ通信はできるのに通話ができない!」という状況に陥ってしまうことがあるようです。
そんな時は設定アプリの「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」を進んでいって、VoLTEをオンにしてください。

乗り換えで6,000円相当還元中!
まとめ
今回は、楽天モバイルでiPhoneが使えるかどうかについて解説しました。
ポイント
- 楽天モバイルではiPhone 6s以降の機種が対応
- 古いiPhoneを楽天モバイルを使う際の注意点
・nanoSIMしか利用できない
・楽天回線⇔パートナー回線の自動切り替えに対応していない
・5Gに対応していない - SIMフリー端末か否かで、乗り換え手順が異なる
楽天回線エリアもどんどん拡大していってるので、今後さらに使いやすくなっていく事は間違いないです。
楽天モバイルでセット販売されているiPhoneはApple公式サイトで購入するよりお得ですし、是非この機会に楽天モバイルでiPhoneを使ってみましょう!
なお、当サイトでは楽天モバイル以外の格安SIMでもiPhoneが使えるのか、下記記事で解説しています。こちらも気になる方はぜひご覧になってください。
乗り換えで6,000円相当還元中!