「大手キャリアの場合は定期的に新しいスマホを販売してるけど、楽天モバイルに乗り換えた場合はどうすればいいの？」という声などをお聞きする機会がありました。
モバイルでの機種変更は「my楽天モバイル」というアプリから簡単に申し込みが可能です。ただ、SIMカードやOSのタイプが違うと新しいスマホで使えなくなる可能性もあります。
今回は楽天モバイルの機種変更の方法と注意点、対応している機種についてご紹介していきたいと思います。
楽天モバイル契約後に円滑に新しい機種を使うためには絶対知っておきたいことなので、最後まで御覧くださいね！
目次
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楽天モバイルの機種変更はWebサイトかアプリで手続きができる
楽天モバイルで機種変更をする際は、Webサイトかmy楽天モバイルアプリからすぐに手続きを行えます。
ウェブでの機種変更手続き
楽天モバイルのWebサイトから機種変更の申し込みを行う際の手順は以下の通りです。
まずはmy 楽天モバイルにアクセスして、マイページにログインしましょう。
メニューボタンをタップして、「申し込み」メニューから「製品」を選択しましょう。
販売されているスマホの機種が表示されるので希望する端末の「製品を選ぶ」ボタンをタップします。
次に、SIMカードのタイプを確認します。
楽天モバイルで取り扱っているスマホのSIMカードは機種によって以下の2種類に分かれます。
- 通常のSIMカード
- eSIM
異なるタイプのスマホに変更する場合はSIMカードの交換が必要です。
そして新しいスマホが届いたらSIMカードを端末にセットし、WiFiに繋げて初期設定を行いましょう。
以上で機種変更は完了です。
アプリでの機種変更手続き
my 楽天モバイルのアプリを使った手続きの基本的な操作はウェブと同じです。
アプリをインストールしていない方は、まずスマホにインストールしたうえでアプリを起動、前項で紹介した手続きを行ってみましょう。
my楽天モバイルで出来る事はこちらでまとめてます！
店舗で機種変更はできるの？
楽天モバイル公式サイトの「楽天モバイルショップでできること」ページをチェックしてみたところ、店舗では機種変更の専用の手続きはできないことがわかりました。
店舗で端末のみを購入させてもらい、その端末を持ち帰ってSIMを入れ替える…といった方法であれば可能と考えられますが、お店に行く手間を考えると楽天モバイルの公式サイトや楽天市場で購入した方が手っ取り早いですね。
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楽天モバイルの機種変更でおすすめの端末：Rakuten Hand 5Gは価格が安く性能・機能充実！
楽天モバイルでは色々なスマホが販売されていますが、できるだけ安く快適に使える機種を選びたい場合はRakuten Hand 5Gがおすすめです。
Webサイト閲覧やSNS、動画再生などは問題なく利用可能、片手でも使いやすいコンパクトなサイズ感ながら本体価格は19,001円→1円と非常に安くなっています。
もちろん、おサイフケータイや防水にも対応していますよ。
Rakuten Hand 5Gについて詳しくは以下の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
OPPOのReno7 Aも実質25,980円で大画面・安い！
OPPO Reno7 Aも、通常40,800円だった本体価格が21,980円に値下げされました。
さらにプランセット値引き6,000円分と最大3,000ポイント還元により実質12,980円で購入できますよ。
OPPO Reno7 Aはおサイフケータイや防水に対応していて、さらに36ヶ月使ってもシステムの劣化が5％以内なため長期間快適に動作します。
画面サイズが6.4インチと大きく、動画などを見やすいのも良いですね。
ゲームの高画質プレイなどには向きませんが、全体的に快適に動作するスマホを安く手に入れたい方にはおすすめです。
iPhoneはiPhone SE（第3世代）が割安！
iPhone SE（第3世代）は64GBで62,800円からと、そこそこ安価な最新iPhoneです。
4.7インチ画面のコンパクトモデルですが、iPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップ搭載で最新ゲームなどもサクサク動作します。
もちろんApple Payや防水にも対応、5Gの高速通信も行える充実仕様ですよ。
iPhoneへ機種変更をお考えの方は検討してみてください。
なお、iPhone 14シリーズやiPhone 15シリーズも取り扱いがあるので、価格の安さより大画面や高性能などを求める方は合わせて検討してみてくださいね。
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楽天モバイルは自分でSIMフリー端末を用意して機種変更をすることもできる
楽天モバイルから新しい機種を購入せず、自分で家電量販店や通販サイトなどから新しく使うスマホを購入する方法もあります。
楽天モバイルではBand3という4Gの電波を使っているので、Band3に対応するスマホを選ぶことが必須条件となることにご注意ください。
また、楽天モバイルにおける他社製スマホの動作確認状況は公式サイトの「製品」→「ご利用製品の対応状況確認」から確認できます。
SIMを入れても正常に動作しない機種もあるので、4Gのデータ通信やSMS、通話がしっかり行える機種であることを公式サイトから確認したうえで、機種変更する端末を購入するのがおすすめです。
なお、基本的に国内で販売されているほとんどの機種は通常のnanoSIMカードに対応していますが、稀にeSIMのみ対応の機種などもあります。
SIMカードの種類が変わる場合は、my楽天モバイルでSIMの交換申込をしましょう。
楽天モバイルではSIM交換手数料も0円です。
SIMロック解除が必要な場合もある｜My auなどで誰でも無料で解除可能
iPhone 13シリーズ以降など、主に2021年夏～秋頃に大手キャリアで発売されたスマホはSIMロックがかかっていないため、そのまま楽天モバイルで使えます。
しかしiPhoneの12シリーズ以前など、古い機種はSIMロックがかかっていてそのままだと使えません。
My docomoやMy au、My SoftBankなどのオンラインページから誰でも無料でSIMロックを解除できるので、楽天モバイルで使う端末のSIMロックは事前に解除しておきましょう。
Androidスマホやルーターなどでは、APN設定が必要な機種もある
楽天モバイル以外から新しいスマホを買った場合、Androidスマホやタブレット、モバイルルーターなどではそのままだとSIMを入れても通信ができないケースがありますが、APN設定を行うことで通信が可能になります。
APN設定は設定アプリの「ネットワークとインターネット」などに含まれる「APN（アクセスポイント）」といった項目より設定の追加画面を開き、以下の情報を入力・保存後一覧から「楽天」を適用させましょう。
| APN名 | 楽天 |
| APN | rakuten.jp |
| MCC | 440 |
| MNC | 11 |
| APNタイプ | default,supl |
| APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
| APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
| PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
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機種変更と合わせて、SIMの変更をする時はどうする？手順をチェック！｜SIM再発行の手数料・料金は無料！
機種変更にあたって対応するSIMが変わるなどの理由からSIMカードを変更したい場合は「SIM交換」を行います。
SIM交換はmy 楽天モバイルにログインして、「契約プラン」→「各種手続き」→「SIM再発行を申請する」の順番に選択して申請します。
SIM交換の申請画面が表示されたら、以下の内容を選択して間違いがなければ画面下部の「再発行を申請する」をタップしてください。
- SIM交換の理由（機種変更の場合は「その他」）
- SIMカードのタイプ
その後確認画面が表示されるので「確定する」を選択して申し込み終了です。
新しく届いたSIMを端末に差し替えたら、最後に開通手続きをします。
my楽天モバイルにログインし「my楽天モバイル」メニューを選択して「申し込み履歴」ページから行います。
通常のSIMカードでは、申し込み番号を選んで「SIMの初期設定をする」をタップすれば開通が行われますよ。
eSIMで機種変更・再発行した場合の開通方法は？
eSIMの場合は申し込み番号をタップして、ページ最下部の「開通手続きへ進む」を押すとネットワークへの接続処理が行われます。（eSIMで契約した場合はeSIMプロファイルのダウンロードも行われます）
「開通手続きが完了しました。」と表示されたら手続きは完了し、しばらくしたら新しいSIMが使えるようになりますよ。
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機種変更前にデータのバックアップをしておこう｜異なるOSへのデータ移行はできる？
機種変更をする前にバックアップをする際、同じOS間の場合はクイックスタートやGoogle Drive、もしくはバックアップ用のアプリを使えば電話帳などのデータをすぐに移行できます。
クイックスタートは古いiPhoneが近くで起動している状態で新しいiPhoneの初期設定を始めることで利用可能、画面の指示に従って古いiPhoneに表示された模様を新しいiPhoneのカメラから読み取ればデータをすぐ移行できますよ。
古いiPhoneが壊れてしまっている場合は、iCloudやパソコンなどに事前にデータバックアップを取っていればデータを移行可能です。
Android→Androidの場合は事前に設定アプリのバックアップ項目からGoogle Driveにデータバックアップをとっておけば、新しい端末の初期設定時に復元させてデータを移せますよ。
AndroidとiPhone間で機種変更をする方法は？
AndroidとiPhone間で機種変更をする場合はどうすればいいか見ていきましょう。
AndroidからiPhoneへ機種変更する方法
「Move to iOS」という、Appleが配信しているAndroidユーザー向けのバックアップ・データ移行アプリがあるので、今使っているAndroidのスマホにインストールして転送したいデータを選択します。
iPhoneの初期設定をしていると途中で「Appとデータ」という画面が表示されるので、メニュー一覧の中から「Androidからデータを移行」をタップします。
認証用の6桁の数字が表示されるので、「Move to iOS」のコード検索メニューを選び認証コードを入力。iPhoneにコピーするデータが表示されるので「次へ」を押して移行が完了するまで待ちましょう。
iPhoneからAndroidへ機種変更する方法
iPhoneからAndroidへ機種変更する場合は「Googleドライブ」アプリを使ってバックアップを行います。
メニューをタップすると一覧が表示されるので、「バックアップ」を選択して移行するデータを選んで準備しておきます。
新しいAndroid端末でGoogleアカウントにログインし、「Googleドライブ」を開きます。
あとは設定メニュー→「同期」を選択して、iPhoneで選択した項目を有効にすればデータを移行できますよ。
機種変更後のスマホへLINEを引継ぐ方法は？
LINEのアカウントは問題なくすべて移行できますが、トーク履歴はiPhone→Android(もしくはその逆)など違うOSのスマホには完全に引き継ぐことができません。
現時点ではQRコードを使った機種変更手続きをすることで10日前からのトーク履歴はしっかり引き継げるようになりましたが、それよりも前の履歴はiPhone→iPhoneや、Android→Androidといった、同じOS間での引き継ぎにのみ対応しています。
OSをまたいで機種変更をする場合に引継ぎできるデータは、主に以下の情報に限られます。
- 友だち
- プロフィール
- タイムライン
- 画像やテキスト等keepに保存したデータ
- スタンプや着せ替え
- LINE Pay残高
これまでのトーク履歴をすべてしっかり新しいスマホに移行させたい場合、「設定」→「トークのバックアップ」からバックアップを行えばiPhoneだとiCloud、AndroidはGoogleドライブに履歴のデータが保存されます。
機種変更後のスマホで同じアカウントからログイン・画面の指示に従って復元を行えばデータが移行されますよ。
なお10日前からのトーク履歴だけ引き継げればOKなら、機種変更前の機種の「設定」→「かんたん引き継ぎQRコード」でQRコードを表示しましょう。
あとは新しく使うスマホにLINEを入れて起動し、「QRコードでログイン」を選んで前のスマホに表示されているQRコードを読み取ればトーク履歴やアカウントをすぐに引き継げますよ。
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楽天モバイルで機種変更できる端末は？【2023年10月】
ここでは、2023年10月現在楽天モバイルで取り扱っている機種について紹介します。
| メーカー | 機種：販売価格 | |
| iPhone | ・iPhone 15：140,800円～ ・iPhone 15 Plus：156,800円～ ・iPhone 15 Pro：179,800円～ ・iPhone 15 Pro Max：224,800円～ ・iPhone 14 Pro Max：165,900円～ ・iPhone 14 Pro：150,900円～ ・iPhone 14 Plus：135,900円～ ・iPhone 14：120,910円～ ・iPhone 13：108,900円〜 ・iPhone 13 mini：93,900円〜 ・iPhone SE（第3世代）：62,800円〜 |
|
| Android | Rakutenオリジナル | ・Rakuten Hand 5G：19,001円 |
| Galaxy | ・Galaxy S23：147,700円 ・Galaxy Z Flip4：89,500円 ・Galaxy A23 5G：29,800円 |
|
| OPPO | ・OPPO Reno9 A：53,900円 ・OPPO Reno7 A：21,980円 ・OPPO A55s 5G：25,700円 |
|
| Xiaomi | ・Redmi Note 11 Pro 5G：26,980円 | |
| AQUOS | ・AQUOS sense7：49,980円 ・AQUOS sense6s：33,700円 ・AQUOS wish3：35,800円 |
|
| Xperia | ・Xperia 5 IV：106,900円 ・Xperia 10 Ⅴ：72,800円 ・Xperia 10 IV：49,800円 ・Xperia 5 V：152,400円 |
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※端末代金は2023年10月13日時点での一括払いの価格です。最新の端末や価格の情報は楽天モバイル公式サイトでご確認ください
楽天モバイルで機種変更がお得になるキャンペーンはある？
最後に、楽天モバイルで機種変更する際に使える、お得なキャンペーン情報を紹介します。
厳密には機種変更で使えるキャンペーンはありません。ただし既存契約者でも使えるキャンペーンはあるのでそちらを紹介します。
利用したいキャンペーンがあれば、期間中に活用しましょう。
出典：楽天モバイル（https://network.mobile.rakuten.co.jp/campaign/start-point/） 1月7日まで！乗り換えで10,000円相当還元中！
現在利用できるおすすめのキャンペーンは以下のとおりです。
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より詳しいキャンペーン内容は下記記事で解説してますので、乗り換えを検討している方は必ずチェックしてください！
まとめ
今回は、楽天モバイルの機種変更の方法について解説しました。
大手キャリアなどだと機種変更と同時にプランも替える必要が出てきたりと面倒なイメージが多い機種変更ですが、楽天モバイルであればアプリから簡単に新しい機種への変更ができます。
ショップに行く時間がなかなか取れないという方でも自分のタイミングで手続きが行えるのは嬉しいですね。
LINEの引き継ぎなど注意が必要な部分もあるので、違うOSに乗り換える時は本文中でもご紹介したバックアップの方法もご活用ください！
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