


スマホを使うときにあると便利なサービスのひとつが留守番電話サービス。
基本料金には含まれませんが、やはり付けておきたいサービスです。
格安SIMに乗り換えを検討している方の中には乗り換え後も留守番電話が使えるのか知りたい方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
そこで、今回はUQモバイルで留守番電話を使う料金や、使い方などを解説していきます。
UQモバイルを契約しており、留守番電話を検討している方や、留守番電話を使うか迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
UQモバイルの留守番電話は電話基本パックに含まれる!【有料】
UQモバイルの留守番電話サービスは「電話きほんパック」か「お留守番サービスEX」に加入することで利用できます。

電話きほんパック | お留守番サービスEX | |
留守番電話 | ○ | ○ |
割込通話 | ○ | ☓ |
三者通話 | ○ | ☓ |
迷惑電話撃退 | ○ | ☓ |
月額料金 | 440円 | 330円 |
電話きほんパックとお留守番サービスEXの違いは上記のとおりです。
留守番電話サービスだけ使いたい場合は、お留守番サービスEXでも問題ありませんが、その他の機能も使いたい場合は電話きほんパックに加入したほうがお得です。
月額料金
留守番電話サービスが含まれている「電話きほんパック」の月額料金は440円となります。
電話きほんパックは有料オプションサービスのため、どうしても留守番電話サービスや他のサービスが必要な方以外は加入する必要がありません。


また、電話基本パックではなく「お留守番サービスEX」という留守番電話のみのオプションに加入することでも留守番電話は使えます。
お留守番サービスEXは月額料金が330円と、電話きほんパックより110円安く利用できます。
キャッチホンや迷惑電話撃退などのサービスが付いていませんが、留守番電話のみが必要な方はお留守番サービスEXへの加入を検討しても良いでしょう。
「電話きほんパック」4つのサービス
留守番電話サービスが含まれている「電話きほんパック」には4つのサービスがセットになっています。
- お留守番電話サービス
- 割込通話
- 三者通話
- 迷惑電話撃退サービス
留守番電話のほかに「割込通話」「三者通話」「迷惑電話サービス」の4つが組み合わせったオプションです。
三者通話は3人で通話が可能になるオプションのことで、2人ではなく3人で通話を行いたい機会が多い方におすすめのオプションです。
また迷惑電話撃退サービスは、迷惑電話やいたずら電話の着信を拒否できます。


加入するには申し込みが必要!
UQモバイルで留守番電話サービスを利用するには、「電話きほんパック」か「お留守番サービスEX」のどちらかに加入する必要があります。
どちらに加入する場合でも、UQモバイル申し込み時や後から申し込むことが可能です。
- my UQ mobile
- UQモバイル取り扱い店舗
- 電話
「電話きほんパック」「お留守番サービスEX」に後から申し込む場合は、上記の3つの方法で申し込みを行ってください。
「my UQ mobile」からの申し込みが最も時間がかからないためおすすめです。

留守番電話サービスの内容:件数や時間など
留守番電話サービスの内容は以下のとおりです。
留守番電話サービス | |
伝言保存件数 | 3分×99件 |
伝言保持時間 | 録音から1週間 |
その他の機能 | 着信お知らせ機能 伝言お知らせ機能 遠隔操作 |
留守番電話利用料金 | メッセージの録音:通話料が発生 メッセージの再生:通話料が発生 |
留守番電話サービスはただ単に留守番電話の機能があるだけでなく、複数の機能が用意されています。
伝言が残らなかった場合は、着信お知らせ機能が着信をSMSで伝えてくれますし、伝言が残った場合もSMSでお知らせしてくれます。
最大で1週間もの時間伝言を保持してもらえるので安心です。

ただし、留守番電話サービスを利用する際は、通話料が発生してしまいます。
長時間、伝言を再生し続けたり、繰り返し再生していると通話料が高額になることがあるため注意しましょう。
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UQモバイル留守番電話サービスの申し込み方法・使い方
ここからは、UQモバイルの留守番電話サービスの申し込み・設定方法と使い方を説明していきます。
留守番電話サービスの申し込みを決めた方や、申し込み後の使い方を把握したい方はご覧ください。
電話基本パックの申し込み方法
UQモバイルで留守番電話サービスを使うためには、「電話きほんパック」か「お留守番サービスEX」への申し込みが必要です。
どちらに申し込む場合でも、以下の流れでの申し込みになります。
- UQモバイルへ申し込む
- 申し込み時や申し込み後に、my UQ mobileで「電話きほんパック」「お留守番サービスEX」のどちらかに申し込む
まだUQモバイルを契約していない方の場合は、UQモバイルを申し込む際に「電話きほんパック」でも「お留守番サービスEX」でも同時に申し込みが可能です。
すでに、UQモバイルを契約している方の場合は「my UQ mobile」にアクセスして申し込みを行いましょう。
また「電話きほんパック」も「お留守番サービスEX」もmy UQ mobile以外に「店舗」「電話」から申し込みできます。
申し込み先 | 問い合わせ先、必要なもの |
店舗 | UQモバイル取り扱い店舗 本人確認書類 |
電話 | 0120-929-818 本人確認書類 |
店舗・電話のどちらから申し込む場合でも本人確認書類が必要です。

留守番電話サービスの利用方法
「電話きほんパック」もしくは「お留守番サービスEX」に申し込んだあとは、以下の設定を行ってください。
ただし、使っているSIMカードの種類によって利用する番号が変わるため注意しましょう。
留守番電話サービスの使い方 | |
録音された留守番電話を聞く | 1417をダイヤル |
留守番電話サービスを開始する | マルチSIM:1412をダイヤル nano/MicroSIM:1413をダイヤル |
留守番電話サービスを停止する | マルチSIM:1420をダイヤル nano/MicroSIM:1410をダイヤル |
呼び出し時間を変更する | 1418☓☓をダイヤル ※☓☓に指定する秒数(05~55を入力) 例:5秒に設定する場合は14185を入力 |

ボイスメールの使い方
UQモバイルの留守番電話サービスにはボイスメールの機能もついています。

ボイスメールとは、相手の電話を鳴らすことなく、そのまま伝言を残せる機能のことです。

直接電話したいわけではなく、大事な要件だけを伝えたいときに使いやすい機能です。
ボイスメールの使い方は非常に簡単で、「1612」を先頭につけて相手の電話番号に発信するだけです。
ボイスメール | |
保存期間 | 48時間 |
料金 | メッセージの録音:通話料が発生 メッセージの再生:通話料が発生 |
その他のボイスメールの詳細は上記のとおりです。
一般的な留守番電話のメッセージよりも保存時間が短いことと、留守番電話と同じく通話料が発生する点に注意してください。
また、ボイスメールは相手が留守番電話サービスを利用しているときのみ使用できます。

遠隔操作ができる?使い方・設定方法を紹介!
UQモバイルの留守番電話サービスは、ご自身のスマホが近くにないときでも使える遠隔操作に対応しています。
スマホを自宅に忘れてしまった際などに使える機能のため、使い方は把握しておくと良いでしょう。
- 090-4444-XXXXに発信する(XXXXには使用目的に応じた番号を入力)
- ご自身のUQモバイルスマホの電話番号を入力
- 4桁の暗証番号を入力
- ガイダンスに従って操作する
遠隔操作の使い方は上記のとおりです。
遠隔操作には4桁の暗証番号が必要になるため、事前に確認しておきましょう。
また、使用目的別の入力番号は以下になります。
使用目的 | 遠隔操作時の入力番号 |
総合案内 | 1416 データ通信のみを選択中:0141 |
伝言再生 | 1415 データ通信のみを選択中:1417 |
サービス開始 | 1418 データ通信のみを選択中:1411 |
サービス停止 | 1430 データ通信のみを選択中:1410 |
使用目的に応じて「090-4444-XXXX」のXXXXの部分に上記の番号を入力してください。
「通話放題ライト」「通話放題」は留守番電話サービスが無料!
UQモバイルでは通話オプションである、「通話放題ライト」・「通話放題」をつけることで、留守番電話サービスを無料で利用できます。
具体的には通話オプションをつけることで、電話きほんパックを無料で利用できるのです。
通話オプションについてまとめましたのでご覧ください。
通話オプション | 料金 | 特徴 |
通話放題ライト | 880円 | 留守番電話サービスが無料 一回10分までの通話が無料 |
通話放題 | 1,980円 | 留守番電話サービスが無料 すべての通話が無料 |
頻繁に電話を利用する方は、通話オプションに加入した方がお得に留守番電話サービスを利用できるでしょう。
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UQモバイルで留守番電話を無料で使う裏技がある!?
UQモバイルは留守番電話サービスを利用できますが、月額料金が発生してしまうため躊躇する方もいらっしゃるでしょう。
ここだけの話、UQモバイルで留守番電話を無料で使う裏技を紹介していきます。
- IP電話サービスの利用で無料になる
- 伝言メモ機能の利用で無料になる
留守番電話サービスを無料で使いたい方は、上記2つの方法も検討してください。

IP電話サービスを利用する
UQモバイルに限らずスマホでは「IP電話」サービスが利用できます。
IP電話サービスは複数あり「050 Plus」「SMARTalk」「LaLa Call」などが有名です。
これらのアプリをインストールして、転送電話サービスと留守番電話サービスの設定を行うことで無料で留守番電話サービスが使えます。

これらのIP電話は無料で使えますが、ネット回線を使った通話になるため、状況によっては通話品質が悪くなることがあります。

ただし、無料で使えるサービスではあるため、一度試してみて使いにくかったらUQモバイルの留守番電話サービスに申し込めば良いでしょう。
想定されるデメリットもありますが、無料で使える点は大きな魅力です。
伝言メモ機能を利用する
使っているスマホによっては「伝言メモ機能」が搭載されていることがあります。
伝言メモ機能は、留守番電話サービスとは保存先が異なる特徴があります。
伝言メモ | 留守番電話 | |
メリット | 搭載されたスマホなら無料 | 電源オフ、圏外のときでも使える |
デメリット | 電源オフ、圏外などのときは起動しない | オプション料金が発生する |
伝言メモはスマホに搭載された機能のため、スマホが使えない状態のときは使えなくなるデメリットがあります。


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UQモバイルの留守番電話サービスは他の格安スマホと比較して安い?
UQモバイルで留守番電話サービスを利用するためには、「月額料金330円のお留守番サービスEX」か「月額料金440円の電話きほんパック」のどちらかに加入する必要があります。
この金額は他の格安SIMと比べて高いのか安いのか比較してみていきましょう。
格安SIM | 留守番電話サービス |
UQモバイル | 留守番電話サービスのみ:330円 他サービス付き:440円 |
mineo | 319円 |
楽天モバイル | 無料 |
IIJmio | 330円 |
イオンモバイル | 330円 |
他の格安SIMと比較してみたところ、UQモバイルの留守番電話サービスの料金は平均だとわかりました。
楽天モバイルは無料、mineoは319円と若干安い格安SIMはあるものの、その他の格安SIMは330円が相場のようです。

ただし、複数のサービスがセットになった「電話きほんパック」は若干高くなっているため注意しましょう。
通話オプションをつけて、無料で留守電を利用しましょう。
UQモバイルの留守番電話サービスが必要な人は?
ここからは、UQモバイルの留守番電話サービスが含まれたオプション「電話きほんパック」が必要な人を説明していきます。
- 迷惑電話が多い人
- 今までも留守番電話サービスを利用していた人
上記2つに当てはまる方は、電話きほんパックに加入したほうが良いでしょう。

迷惑電話が多い人
UQモバイルの「電話きほんパック」は留守番電話サービスだけでなく、迷惑電話撃退サービスもセットになったオプションです。
他人から予測しやすい電話番号の方は、いたずら電話や迷惑電話を受ける回数が多いため、迷惑電話対策がセットになっていると便利です。
迷惑電話撃退サービスは、一度迷惑電話に登録すると以降は着信されなくなります。

繰り返しの間違い電話などでも使えるため、面倒な電話が多い方は加入すると良いでしょう。
今までも留守番電話サービスを利用していた人
今まで留守番電話サービスを使っていた方は、留守番電話サービスが使えなくなると不便に感じるでしょう。


月額料金が発生するため、絶対に加入したほうが良いとは言いませんが、今までと同じ使い心地を求めるなら加入したほうが良いです。
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UQモバイルの留守番電話サービスは入るべき?
ここまでUQモバイルの留守番電話サービスについて説明してきましたが、加入するか迷い続けている方は多いのではないでしょうか。

そこで、ここからは、本当に留守番電話サービスは必要なのか説明していきます。
加入するか決めきれない方はご覧ください。
必ず入らなければいけない訳ではない
UQモバイルの留守番電話サービスは月額料金が330~440円発生する有料オプションです。
有料オプションは1回だけ支払うのではなく、毎月支払い続ける必要があるため、通常プランの月額料金+留守番電話サービスの料金が発生してしまいます。
そのため、すべての方が入らなければいけないわけではありません。
通話がかかっていたら、すぐに折り返しの連絡を入れる方であれば、留守番電話サービスはなくても問題ないでしょう。

留守番電話サービスは、どうしても必要だと感じる方のみ加入すれば問題ありません。
普通に電話をするだけなら入らなくても問題はない
留守番電話サービスは、友人と電話をするだけなら入る必要は全くありません。
仮に電話に出られなかったとしても、用事があればLINEを入れてくれることも多いですよね。
仕事の電話などで必要な場合は加入したほうが良いでしょうが、プライベートで使う分であれば加入する必要はないでしょう。

UQモバイルの留守番電話サービスについてよくある質問
最後にUQモバイルの留守番電話サービスについてよくある質問に回答していきます。
ここまでの内容を見てわからないことがある方や、気になる点がある方は最後までご覧ください。
iPhoneでも留守番電話サービスは利用できる?
UQモバイルならiPhoneでも留守番電話サービスを利用可能です。
- 通話パックにて留守番電話オプションをつける
- 通話放題ライト・通話放題いずれかに加入して無料で利用する
上記2つ、どちらかの方法でiPhoneであっても留守番電話サービスが利用できます。
ちなみに、iPhoneを使っている場合でも無料で使える裏技や通話オプションをつけて無料で使うという方法は利用できます。
後からの契約・解約(解除)はできる?
UQモバイルの留守番電話サービスは、いつでも契約・解約ともに可能です。
必要だと感じたタイミングで加入できますし、留守番電話サービスを使って解除したいなと感じたタイミングで解約できます。
UQモバイルを申し込む前の方であれば、とりあえず留守番電話に申し込まないで使ってみて、不便と感じたら申し込むと良いでしょう。
自分の声で設定することはできる?
UQモバイルの留守番電話サービスは、自分の声に設定することはできません。
設定できるものは「英語」と「日本語」の切り替えのみとなります。
ガイダンス | 番号 |
英語を設定 | 14191 |
日本語を設定 | 14190 |
留守番電話の通知は届く?
留守番電話の通知はSMSで届きます。
また留守番電話を残されなかった場合でも、お留守番センターに接続していた場合は通知が届きます。

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留守番電話サービスは自分の利用状況に応じて利用しよう!(まとめ)
この記事ではUQモバイルの留守番電話サービスについて紹介してきました。
ポイント
- 留守番電話サービスは有料オプションになる
- お留守番サービスEX(月額料金330円)か「電話きほんパック(月額料金440円)」への加入が必要
- IP電話や伝言メモ機能を使うことで無料で留守番電話サービスは利用できる
- UQモバイルの留守番電話サービスの月額料金は他の格安SIMと変わらない
- 迷惑電話が多い人や今まで留守番電話サービスを使っていた人は加入しても良い
- 必ず入るべきオプションではないため使い方にあわせて決めると良い
UQモバイルで留守番電話サービスを利用するためには、「お留守番サービスEX(月額料金330円)」か「電話きほんパック」への加入が必要です。
月額料金が発生してしまう性質上、すべての人におすすめできるサービスではありません。
上記に当てはまる方であれば留守番電話サービスに加入しても良いため、検討してみてはいかがでしょうか。
なお、その他UQモバイルのオプションに関する情報を知りたい方は下記記事も参考にしてみてください!
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