IIJmioを申し込むにあたって、できれば初期費用を安く抑えたいですよね。
IIJmioではエントリーパッケージを安価に購入することで、契約時の費用負担を抑えられます。
ただし、注意点もあるので納得の上で利用するようにしましょう。
この記事では、IIJmioのエントリーパッケージの特徴やメリット・デメリットなどについて解説します。
目次
IIJmioのエントリーパッケージとは?種類や特徴をチェック
IIJmioには、様々な種類のエントリーパッケージが存在しています。
- IIJmioウェルカムパック
- IIJmio音声通話パック
- IIJmioえらべるSIMカードエントリーパッケージ
購入すれば初期費用3,300円の支払い不要で利用を開始できるのが特徴です。
IIJmioウェルカムパックはSIMカードが付属していて、データSIMであれば申し込みをすればすぐに利用を開始できるのが特徴です。ただ、SMS対応SIMは2022年2月1日より申し込み不能になりました。
音声通話パックはSIMカードが同梱されておらず、申し込み後に届いたSIMカードを使って通信・通話を行えますが、調べた限り、2024年時点では販売している場所はほとんどないようです。
IIJmioえらべるSIMカードエントリーパッケージはAmazonなどで販売されていて、記載されているエントリーコードを使って申し込むと希望のSIMカードが送られてきます。
エントリーパッケージが購入できる場所はどこ?
IIJmioのエントリーパッケージはAmazonやヤマダ電機などの通販サイトで購入できます。
場所によっては家電量販店でも販売されている場合もありますよ。
IIJmioウェルカムパックは2024年3月時点だとヨドバシカメラの通販や一部店舗で販売されているのを確認できました。
ただし、金額は3,300円でWebから申し込んで初期費用を支払う場合と金額的には変わりません。すぐ使い始められるという点のみがメリットです。
そして、IIJmioえらべるSIMカードエントリーパッケージは、Amazonで380円・ダウンロード版なら350円で購入可能でした。
IIJmioでエントリーパッケージを使うメリット
IIJmioにおいて、申し込み時にエントリーパッケージを使うメリットを解説します。
契約事務手数料を抑えられる
IIJmioでは契約時に初期費用として3,300円が発生しますが、この金額がエントリーパッケージを利用した場合はかかりません。
エントリーパッケージを3,300円より安く購入できれば、事実上出費を削減できますよ。
ウェルカムパックのデータSIMならすぐに使い始められる
ウェルカムパックでデータSIMを購入した場合は、SIMカードが同梱されているので契約後すぐにIIJmioのサービスを使い始められるのも魅力です。
旅行や仕事などですぐにIIJmioを使い始めたい場合は、ウェルカムパックを申し込んでみてください。
IIJmioにおけるエントリーパッケージのデメリット
IIJmioのエントリーパッケージにはデメリットもあります。
それぞれ解説するので、購入前に確認しておきましょう。
購入が必要なので申し込む時に二度手間になる場合もある
IIJmioのエントリーパッケージは、一旦購入して届いたら改めてIIJmioの公式サイトよりサービスを申し込むことになります。
ウェルカムパックならデータSIMをすぐ使い始められますが、AmazonなどのエントリーパッケージはIIJmioから申し込み後にSIMカードが届いたらようやく利用開始なので二度手間になります。
すぐにIIJmioを使い始めたい場合は、待ち時間が長くなってしまうのがデメリットに挙げられますね。
キャンペーンの併用ができない場合もある
IIJmio公式サイトでは、初期費用や月額料金などの割引キャンペーンが日々展開されています。
キャンペーンの中にはエントリーパッケージ利用時にも適用できるものもあれば、併用不可なものもあります。
タイミングによってはエントリーパッケージを利用しないほうがお得に申し込めることもあるので、ご注意ください。
エントリーパッケージの併用が不可な場合はキャンペーンの注意事項や対象外の項目に記載があるので、申し込み前に確認しましょう。
エントリーパッケージの使い方は?
エントリーパッケージは、同封されている説明を読みながらIIJmioの公式サイトなどで申し込みを進めれば適用できます。
基本的に、申し込み時に「事前支払いした」を選んで記載のエントリーコードを入力することで特典を適用させることができますよ。
あとはSIMカードが同梱されていたら「SIMカードあり」、ない場合は「SIMカードなし」を選び、エントリーコードを入力して申し込みましょう。
その他、エントリーパッケージの注意点
最後に、IIJmioにおけるエントリーパッケージのその他注意点をまとめました。
SIMカード発行手数料が別途かかる
IIJmioを申し込む時は初期費用と別にSIMカード発行手数料がかかります。
タイプDは433.4円、タイプAは446.6円で、タイプAかデータeSIMサービスのeSIM契約なら220円です。
初期費用として発生する金額すべてがエントリーパッケージで無料になるわけではないので、ご注意ください。
エントリーパッケージには有効期限がある
有効期限が切れているエントリーパッケージはIIJmioでは利用できません。
エントリーパッケージを購入したら早めに申し込みを行って期限切れにならないよう気をつけましょう。
端末セット購入時は端末割引を利用できなくなる
IIJmioではMNP特典としてスマホ等の割引販売が行われていますが、端末をセット購入する際にエントリーパッケージは利用しないことをおすすめします。
エントリーパッケージを利用すると端末割引の対象外となってしまうので、使わないで普通に公式サイトから申し込みましょう。
まとめ
今回は、IIJmioのエントリーパッケージについて解説しました。
ポイント
- IIJmioではエントリーパッケージが販売されていて、利用すれば初期費用3,300円が不要になる
- ウェルカムパックはデータSIM同梱で、申し込めばすぐに使えるようになる
- 通常のエントリーパッケージはSIMカードが後日配送
- SIMカード手配料が別途かかる
- エントリーパッケージには有効期限もあるので注意!
- 端末セット購入時は、エントリーパッケージを利用すると特典対象外になる
IIJmioのエントリーパッケージは初期費用を抑えて申し込みができる便利なパッケージですが、端末セット購入時などは使うと損になることもあります。
まずは公式サイトを確認して、オンライン申し込みで受けられるエントリーパッケージとの併用不可な特典に魅力を感じたらそのまま申し込み、とくに良い特典がないタイミングではエントリーパッケージ経由で申し込むのがおすすめですよ。