現在IIJmioでCAT S41、S60は終売しており、こちらの記事は過去の内容となります。
最新のオススメ機種の記事がございますので端末をお探しの方は是非ご覧ください。
CAT S41とCAT S60は、どちらもCATが展開しているアウトドア派向けの頑丈なスマートフォンです。
CATのスマートフォンは、落としたり水に浸けたりしても壊れにくい頑丈なスマホが欲しい方におすすめで、隠れファンが多いシリーズですね。
そんなCATシリーズですが…CAT S41は59,800円(税抜)、CAT S60は79,800円(税抜)と両者には2万円の差があり、スペックの違いに興味がある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
端的に言うと、CAT S41は画面の綺麗さやバッテリー持ちの良さ、CAT S60はCPU性能と赤外線撮影機能が特徴なんですが、
これだとあまりにも曖昧すぎるので、今回はS41とS60の違いを丁寧にご紹介した専門の記事を用意しました。
ということで、この記事では
- CAT S41とCAT S60の機能・性能の違い
- CATシリーズをIIJmioで購入するメリット
- IIJmioの特徴
以上3つについて、それぞれ解説します。
CATシリーズの購入を検討している方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【重要】CAT S62、S61などのCAT系スマートフォン最新モデルは国内格安SIM等での取扱なし|使う方法はある?
CATシリーズは以前IIJmioで販売されていましたが、現在は既に販売を終了しています。
後継機のCAT S61やS62なども販売されていません。
どうしてもCATシリーズなどの頑丈な作業場向けスマホを購入して使いたい場合は、Amazonなどの海外スマホを取り扱っている通販サイトで購入することとなります。
なお機種によっては技適が通っておらず、国内で使うと違法になるケースもあるのでご注意ください。(CAT S62 Proなら対応しているようです)
また機種によっては日本国内の電波に対応していないこともあるので、ドコモやauなど使いたい回線に対応しているかどうかも合わせてチェックしましょう。
日本国内で買えるおすすめのタフネススマホは?|auのTORQUE 5Gが販売中
日本では、2021年3月に発売されたTORQUE 5Gという頑丈なスマホが現在も購入可能です。
TORQUE 5Gのスペック | |
価格(au) | 88,885円→MNP時66,885円 |
CPU | Snapdragon 765 |
メモリ | 6GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 5.5インチ、2,160×1,080 |
重さ | 248g |
カメラ | アウトカメラ2,400万画素+1,600万画素超広角レンズ/インカメラ1,600万画素 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
価格は88,885円ですが、他社からの乗り換えなら66,885円から購入できますよ。
TORQUE 5Gは28項目の試験をクリアしていて、非常に頑丈となっています。
泡ハンドソープで洗えるので、汚れても大丈夫です。
画面が塗れていたりグローブをはめていたりしても操作できるなど、頑丈さ、場所を選ばない使いやすさは抜群ですよ。
バッテリー交換をできるので、急な電池切れ時も安心です。
回線契約とのセット購入はもちろん、au Online Shopなどで本体のみでも買えるので、タフネススマホを使いたい方は検討してみてください。
CAT S41とS60決定的な違いは?どんな人にはどっちがおすすめ?
CAT S41とS60の決定的な違いは、赤外線撮影機能の有無です。
CAT S60には赤外線撮影機能が搭載されていますが、CAT S41には存在しません。
赤外線撮影機能で熱を可視化できる!
CAT S60にのみ搭載されている赤外線撮影機能を使えば、スマホのカメラを使ってカメラで写している場所・物の熱さをチェックできます。
サーモグラフィーアプリを起動すると、温度の高い部分はオレンジ〜黄色、低い部分は紫〜黒で表示されます。
平均温度や最大温度、最小温度が数値でも表示され、画像やムービーとしての保存もできるので、詳しいデータ収集が可能です。
わざわざ温度計や専用のサーモグラフィー機器を用意しなくても熱をチェックできるので、荷物を減らせるのが嬉しいですね。
赤外線撮影機能は一般の人だとあまり使わない機能かもしれませんが、例えば…
- 工事・建築などの仕事で何らかの不具合をチェックできる
- 火事などのトラブル時に人を見つけられる
- 病気にかかっている人の判別(体温が違うと一目で分かるため)
といったように、とても便利に使えます。
赤外線撮影機能に魅力を感じる人は、CAT S60を選ぶのがおすすめです。
頑丈さにも違いあり
CAT S41とCAT S60は、どちらもとても頑丈に作られています。
「MIL-STD-810G」という米国国防省の基準に準拠していて、高さ1.8メートルからコンクリートの地面に落としても画面は割れません。
ただしCAT S41は「Gorilla Glass 5」、CAT S60は「Gorilla Glass 4」のガラスを採用しています。
より新しい世代の「Gorilla Glass 5」を採用しているCAT S41の方が、画面の割れにくさにおいて有利でしょう。
防水性能もどちらも「IP68」という防水・防塵規格対応ですが、実は公式サイトをチェックしてみると、少し内容に違いがありました。
CAT S60は「水深5メートルに60分間浸しても問題なし」、CAT S41は「水深2メートルに60分間浸しても問題なし」と説明されているので、より水に強いのはCAT S60だと考えられます。
画面割れに強いのはCAT S41、防水性能が高いのはCAT S60なので
- 山や工事現場に行く機会が多いならCAT S41
- 海や川などの水場に行くならCAT S60
がオススメです。
CAT S41 vs CAT S60 詳細スペック
CAT S41とCAT S60のスペックを比較すると、片方だけが圧倒的に優れているということはなく、それぞれに優れている部分が複数あります。
以下の表に主なスペックをまとめたので、ご覧ください。
CAT S41 | CAT S60 | |
サイズ | 75×152×12.95mm | 73.4×147.9×12.66mm |
重さ | 220g | 223g |
ディスプレイ | 5インチフルHD (1,920×1,080) |
4.7インチHD (1,280×720) |
OS | Android 7.0 | Android 6.0 |
CPU | MediaTek MTK6757オクタコアCPU (2.3 GHz) |
Qualcomm MSM8952-3オクタコアCPU (4×1.5GHz+4×1.2GHz) |
メモリ | 3GB | |
ストレージ | 32GB | |
バッテリー | 5,000mAh | 3,800mAh |
カメラ | アウトカメラ:1,300万画素 インカメラ:800万画素 |
アウトカメラ:1,300万画素 インカメラ:500万画素 |
カラー | ブラック |
共通しているのはメモリとストレージ容量、そして本体カラーがブラックであることのみです。
CAT S41は高解像度で大きな液晶画面とインカメラ画素数が魅力
CATS41は画面が大きく綺麗なことと、インカメラの画素数が大きいことが魅力です。
CAT S41の画面サイズは5インチで、CAT S60より0.3インチ大きくなっています。
ただ画面が大きいだけではなく解像度がフルHD対応なので、動画や写真の細かい部分までを正確に表示できます。
普段スマホで動画や写真を見る機会が多いなら、解像度が低く画面サイズも小さいCAT S60よりもCAT S41の方が満足度は高くなるでしょう。
そしてCAT S41のインカメラは画素数がS60より300万画素も大きいので、より綺麗な自撮り写真を撮影できます。
アウトドア派で山や川などにおいて写真を撮る機会が多いなら、CAT S41の方が写真のクオリティが高いため、より満足できます。
CAT S60はCPUがゲーム向き、サイズはコンパクト
CAT S60のスペック上での魅力は、CPUの種類と本体サイズの小ささです。
CAT S60で使われているCPUは、XperiaやGalaxyなどでも使われている「Snapdragon」です。
SnapdragonのCPUを採用しているCAT S60は、あまり日本で浸透していないMedia TekのCPUが採用されているCAT S41よりもゲームアプリとの相性が良く、快適に遊べます。
そしてCAT S60は画面サイズがCAT S41より小さいこともあり、本体サイズもひと回り小さくなっています。
ポケットなどに入れて持ち歩く場合は、本体サイズが小さいCAT S60の方が邪魔にならず快適でしょう。
【販売終了済み】CATシリーズをセット購入できるのはIIJmioのみ!本体別購入よりセットがお得!
ココに注意
※2023年現在、CATシリーズはIIJmioでの取り扱いを終了しています。以下の情報は過去のものです。
CATシリーズは家電量販店等で購入することもできますが、安くお得に買えるのはIIJmioでのセット購入です。
以下の表に、IIJmioでセット購入する場合と本体をビックカメラ.comにおいて単体で購入する場合の価格の違いをまとめました。
CAT S41 | CAT S60 | |
IIJmioでのセット購入価格(税抜) | 49,800円 | 69,800円 |
ビックカメラ.comでの単体購入価格(税抜) | 64,790円 | 96,800円 |
見ての通り、IIJmioでセット購入する場合はCAT S41なら14,990円(税抜)、CAT S60なら27,000円(税抜)も割安です。
IIJmioの特徴4つ!コアファンが多い格安SIM!
IIJmioは通話料金や通信量を節約できるサービスが豊富で、特典も充実しています。
ここからは、契約を検討する上で知っておきたいIIJmioの4つの特徴を紹介します。
特徴①:家族間割引や通話定額オプションで通話料金がお得!
IIJmioは、ギガプランがパワーアップしました。
好きなかけ放題プランを選べる上、今ならギガプランとセットで最大6カ月間、月額合計940円(税込)で利用できます。
家族や友人と電話をする機会が多いなら、IIJmioの各種オプションや割引を利用して、通話料金を節約してみてはどうでしょうか。
特徴②:IIJmioクーポンスイッチで通信量を節約!
IIJmioのアプリ「IIJmioクーポンスイッチ」で高速通信をオフにすると、速度が最大200kbpsに制限される代わりに契約している通信量が消費されなくなります。
ネットサーフィンやラジオ再生など、あまり速度が出なくても快適に利用できる場面では、速度を切り替えて通信量を節約しましょう。
動画再生など速度が必要な場面のために通信量を温存できるのも、IIJmioの見逃せないメリットです。
特徴③:ドコモ回線とau回線を選択可能!
IIJmioは契約時にドコモ回線の「タイプD」かau回線の「タイプA」を選べます。
ドコモやauユーザーなら手持ちの端末を使い回せるのも、IIJmioのメリットと言えるでしょう。
セット購入したスマートフォンが壊れた時は、今まで使っていたスマートフォンがIIJmioで契約しているSIMのタイプに対応していれば代替機として使用できます。
ちなみに今回解説しているCAT S41とS60はタイプDで使えるスマートフォンとなっています。
特徴④:3年以上継続で「長得」特典ももらえる!
IIJmioは、2年以上継続で利用すると「長得」特典を毎年受け取れます。
現在提供されている特典は以下の2つです。
- データ容量1GB分×3枚プレゼント
- 対象のモバイルオプションがずーっと無料
1GB×3枚の高速通信用クーポンをもらえるので、通信量が足りない時にも無料で追加チャージを行えます。
長期契約者にメリットがあるのも、IIJmioの魅力ですね。
まとめ
この記事では、CAT S41とCAT S60の違いを比較しました。
ポイント
- 現在CATシリーズはIIJmioでの取り扱いを終了済み!
- CAT S41は59,800円(税抜)、CAT S60は69,800円(税抜)
- 水に強いのはCAT S60、画面のガラスの頑丈さはCAT S41が有利
- CAT S41は画面の綺麗さと自撮り写真の解像度の高さが魅力
- CAT S60は赤外線撮影機能で熱をチェック可能・CPUがゲーム向き
- CATシリーズはIIJmioでセット購入可能、安く手に入れられる
- IIJmioは通話割引や通信量の節約、長期契約者向け特典などが魅力
CAT S41は本体価格が安いものの、画面の大きさや解像度の高さ、最新規格のGorilla Glass 5採用などのメリットがあります。
一方、CAT S60はS41だと使えない赤外線撮影ができるので、仕事や旅行などで熱を調査する機会があるなら断然おすすめです。
いずれにしろ、CAT S41とS60は、どちらもIIJmioで購入すれば各種キャンペーンを利用してお得に契約・利用できます。
アウトドア派・仕事で使うなどの事情から頑丈なスマホを探している方は、今回解説した機能・性能の違いを踏まえて「どちらが自分に合っているか」をじっくり検討してみてはいかかでしょうか。