


ahamoでは従来の物理SIMだけでなく、eSIMの利用も可能なので、SIMカードが郵送で到着するのを待たずに利用開始ができるので非常に便利です。
ahamoのeSIM対応機種はiPhoneやiPadなど一部の機種に限られますが、今後eSIM対応機種は随時拡大予定となっています。
この記事では、eSIMへ変更する場合の手順を10STEPでわかりやすく解説します。

目次
ahamoで発行できるSIMカードの種類は?

ahamoで発行できるSIMカードは次の2種類です。
- nanoSIM
- eSIM
nanoSIMはスマホにSIMカードを挿し込む必要がありますが、eSIMはスマホに内蔵された空のSIMにデータをダウンロードする形になっているため、わざわざカードを挿し込む必要はありません。

eSIMはnanoSIMと異なり、遠隔で加入者情報を書き込むことができるという特徴をもっています。
物理的なSIMカードの発行・郵送などの手続きが不要となるため、オンラインのみで申し込みから開通まで完結することが可能です。

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ドコモから乗り換えであればSIMカードの変更は不要


eSIMにも対応しているのでドコモからahamoへの乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
ドコモからahamoへ乗り換える際、現在利用しているスマホをahamoで継続して利用する場合はSIMカードの変更(再発行)は原則不要です。
なお、乗り換えと同時にahamoで端末を購入する場合は、ahamoから郵送される新しいSIMカードを利用することになります。
ただ、使用しているSIMカードによっては交換が必要となる場合があり、具体的には「Ver.1〜6」に分類されているSIMカードのうち、「Ver.1〜3」を使用している場合はこれに当てはまります。

なお、交換が必要かどうかはSIMカードの色等で判別する事も可能ですが、申込時にahamoが判断してくれるので事前に調べておく必要はありません。
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SIMカードを再発行したい場合の料金・手順


万が一、SIMカードの故障や紛失をしてしまった時は再発行が可能となっていますが、再発行に関しては手数料がかかる場合があります。

SIMカードの再発行手数料
SIMカード再発行にかかる手数料は次の通りです。
- 故障による再発行:無料
- 故障以外の原因による再発行:1,100円(ドコモオンラインショップ)、3,850円(チャットでの発行)
SIMカードの故障が原因の再発行であれば手数料は無料ですが、故障以外の原因の場合は1,100円(チャット利用の場合は3,850円)がかかるので注意しましょう。
eSIMに関してはオンラインであれば無料なので、例えば一時的に別の端末を使いたい場合や機種変更をする際は負担無く再発行が可能です。ただし、公式サイト上の記載だと無料なのはキャンペーンという建前になっているので、予告なく有料に変更となる可能性もあります。
とはいえ、ライバルであるLINEMOやpovoも無料、上記のように一時的に端末を変えることなどがしづらくなる事を踏まえると、eSIM再発行においては有料になる可能性は低いと思って良いでしょう。
SIMカードの再発行手順
SIMカードの再発行手順ですが、実にシンプルで「公式サイトのチャットで相談する」のみです。


チャットへ問い合わせをし、案内に沿って手続きを行えば簡単に再発行可能となっております。
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eSIMへ変更したい場合の手順

既にnanoSIMでahamoを利用してる方なども、新しくeSIM対応の端末を購入した等で変更したいという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、従来のSIMカードからeSIMに変更する場合の手順を10個のステップに分けてわかりやすく解説します。
なお、申し込みには端末の設定アプリから確認できる「EID(32桁)」が必要になるため、iPhoneは一般→情報、Androidはデバイス情報→SIMのステータスから事前に確認しておきましょう。
変更の手順は次のとおりです。
- ahamoにログインする(お手続きサイトまたはアプリ)
- メニューから「その他の手続き」をクリック
- 「eSIM発行・再発行のお手続き」をクリック
- 「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選択し、EID(32桁)を入力
- 入力内容を確認
- 注文完了後、端末に「eSIMプロファイル」をダウンロード
- 再起動
- 発信テスト(発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、正常に利用できることを確認する)
9ステップもあると複雑なように見えますが、1つ1つの作業は非常に簡単です。
文章ではなく画像を確認しながら手続きしたいという方は、ahamo公式サイトを確認しながら手続きを進めましょう。
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ahamoのSIM再発行でよくある質問
最後に、ahamoのSIM再発行に関するよくある質問について紹介します。
それぞれの質問について詳しく回答するので、ぜひチェックしてください。
Q1.ドコモショップでは手続きできないの?
ドコモショップではahamoのSIM再発行手続きができません。
オンラインで手続きする際の操作補助のサポートを利用することは可能ですが、1回あたり3,300円の手数料が発生します。
SIM再発行はオンラインで簡単にできるので、一度自分で操作して試してみることをおすすめします。
Q2.4Gから5Gに切り替える時にSIMの変更は必要?
5G対応スマホに切り替えたなど、5Gを使う際にSIMの変更は必要ありません。
ahamoのSIMはもともと4Gと5G両方に対応しているため、端末が対応していれば5Gも利用できます。
Q3.SIMを再発行したらもう一度開通手続きした方が良いの?
SIM再発行時に開通手続きは必要ありません。
ただし、物理SIMからeSIMに変更する場合はeSIMのプロファイルのインストールや発信テストが必要になります。
ahamo公式サイトにも手順が記載されているのでぜひチェックしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はahamoのSIMカード再発行とeSIMへの変更方法を解説させていただきました。
SIMカードが故障した場合以外の、紛失などの理由での再発行は手数料がかかるので注意が必要ですが、eSIMについては無料で行えます。
これからさらにeSIMのシェアは広がっていくことが予想されますので、eSIMへ変更する時には、ぜひこの記事を読み返していただいてスムーズに手続きを進めてくださいね。
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