格安SIMなどはクレジットカードでの支払いが基本になっているので、ahamoを申し込むにあたり他の支払い方法が選べないのかは気になりますよね。
クレジットカードを持っていないなどの理由で申し込みを躊躇してしまっていないでしょうか。
この記事ではahamoの支払い方法について解説します。
支払いに使える手段や使えない手段などがわかるので参考にしてくださいね。
目次
ahamoの支払い方法は口座振替かクレジットカードに対応!
ahamoで利用できる支払い方法は口座振替とクレジットカードです。
クレジットカードしか利用できないわけではなく、銀行口座を持っていればahamoを契約できますよ。
利用できるクレジットカードの国際ブランドはVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブです。
銀行口座も、みずほ銀行や三井住友銀行などの都市銀行だけでなく、みちのく銀行やスルガ銀行などの地方銀行もOKです。
ahamoの支払いに利用可能なクレジットカード一覧
ahamoで利用可能なクレジットカードは以下とおりです。
利用可能なクレジットカード
上記に記載のないクレジットカードについても、3Dセキュア2.0対応済みのカードであれば基本的にahamoでの支払いに利用することが可能です。ただし、実際の対応状況については各クレジットカード会社に問い合わせることをおすすめします。
なお、一部のデビットカードについても利用可能となっていますが、実際に使えるかの確認は各デビットカード発行会社へ問い合わせが必要となっています。
大キャリアの低料金プランはahamoとLINEMOが口座振替可能
大キャリアのオンライン専用低料金プラン、ahamo・LINEMO・povoのうち、口座振替に対応しているのはahamoとLINEMOです。
povoの支払い方法はクレジットカード払いのみで口座振替には対応していません。
そのため、ahamo・LINEMO・povoを乗り換え先・新規契約先の候補にしている方のうち、口座振替での支払いを希望する場合はahamoとLINEMOのどちらかを選ぶのがおすすめです。
ahamoの支払いに利用可能な金融機関口座一覧
ahamoの口座振替は都市銀行、地方銀行、信用組合、その他(ネット銀行等)に幅広く対応しています。
以下、その一覧です。
銀行の種類 | 銀行名 |
都市銀行 | ・みずほ銀行 ・三菱UFJ銀行 ・三井住友銀行 ・りそな銀行 ・埼玉りそな銀行 |
地方銀行 | ・北海道銀行 ・青森銀行 ・みちのく銀行 ・秋田銀行 ・北都銀行 ・荘内銀行 ・山形銀行 ・岩手銀行 ・東北銀行 ・七十七銀行 |
信用金庫 | 信用金庫(全国信用金庫) |
信用組合 | ・北央信用組合 ・札幌中央信用組合 ・青森県信用組合 ・あすか信用組合 ・石巻商工信用組合 ・古川信用組合 ・仙北信用組合 ・秋田県信用組合 ・山形中央信用組合 ・山形第一信用組合 |
農業協同組合 | 全国農業協同組合 ※北海道4農協(芽室町・士幌町・幕別町・浦幌町)を除く |
ゆうちょ銀行 | ゆうちょ銀行(全国郵便局) |
その他(ネット銀行等) | イオン銀行、GMOあおぞらネット銀行、あおぞら銀行 |
上記には一部のみを記載しておりますので、さらに詳しく知りたいという方はahamo公式サイトをご覧ください。
docomoから乗り換えた場合は基本的に請求方法が引き継がれる
現在ドコモを契約している方はahamoにプランを移行すると基本的に支払い方法がそのまま引き継がれます。
ahamoへ乗り換えるためにクレジットカードや銀行口座を新しくする必要はありません。
請求書払いには非対応!事前にクレジットカードや口座振替に変更しよう
ドコモで利用できる支払い方法の中で、ahamoに唯一対応していないのが請求書払いです。
ドコモの料金を請求書で支払っていた場合はahamoへ移行する前に支払い方法を変更する必要があります。
なんらかの理由でクレジットカードで支払いが出来なかった場合は請求書での支払いになる
支払いに設定しているクレジットカードが何らかの理由で利用出来なっている場合、請求書でのお支払いに変更となる場合があります。
ただし、その場合は請求書発行手数料165円が請求されますのでご注意ください。
こちらはあくまでもクレジットカードが利用出来なかった場合の代替の支払い方法なので、必要に応じて支払い情報の変更手続きなど速やかに済ませておきましょう。
ahamoの利用料金はdポイントでも支払える!
ドコモの利用料金はdポイントでも支払えますが、ahamoも同様に支払金額にdポイント(期間・用途限定は除く)を充当できます。
dポイントが貯まっている時は、支払いに使うことで出費を抑えられますよ。
なお、ahamoへ移行した際にドコモで貯まっていたdポイントが失効することはなく、dポイントクラブのステージも変わりません。
【要注意】一部のクレジットカードは後から変更が出来ない
当記事のコメント欄にも情報が寄せられていますが、ahamo契約後に支払いのクレジットカードを変更したい場合、2024年12月時点だと変更可能なクレジットカードが限られております。
本人認証サービス(3Dセキュア)に対応していて変更が可能なクレジットカードは2024年12月時点で以下の15種類のみです。
利用可能なクレジットカード
ahamoの支払いにおすすめのクレジットカードはdカード
ahamoの料金を支払うためにクレジットカードを作る必要はありませんが、もし作るならおすすめはdカードです。
dカードの基本情報 | ||
dカード | dカード GOLD | |
年会費 | 永年無料 | 11,000円 |
特徴 | dカードケータイ補償1年間最大1万円 | dカードケータイ補償3年間最大10万円、 年間ご利用額特典など |
※この表は、右にスクロールできます
dカードには、ahamoユーザーが受けられる特典が2種類用意されています。
dカード払いなら月間のデータ容量が増量される!
ahamoの利用料金をdカードで支払う場合、なんと月間のデータ容量が増量されます。
dカードなら1GB、dカード GOLDなら5GBの容量がプラスされますよ。
ahamoには30GBプランしか存在しないので、通常30GBより多く通信したいなら1GB550円の追加料金が必要です。
dカードを支払いに使うなら、追加料金無しで基本の30GB以上の通信が行えるようになりますよ。
dカード GOLDなら毎月最大300ポイントのdポイントももらえる
dカード GOLDでahamoの料金を支払う場合はクレジットカードの利用金額100円につき10%、最大300ポイントの還元特典もあります。
dカードの還元率は通常1%なので、利用金額3,000円分までにはなるものの、通常の10倍もの高還元が受けられるのは魅力的ですね。
ただし、dカード GOLDは年会費が11,000円と高めです。
あまりクレジットカードを使わない方は年会費の負担が大きくなってしまう恐れもあるので、無理にdカード GOLDを選ぶ必要はありません。
ahamoの支払いで知っておきたいポイント
ここからはahamoの支払いに関する知っておきたいポイントをまとめます。
支払い関連の仕様がドコモと少し異なっているので、事前にチェックしておきましょう。
料金はeビリングで確認できる
ahamoの利用料金は明細書の郵送でなくインターネット上で確認できます。
ドコモユーザーの場合、ahamoを申し込む前にeビリングの申込みが必要となっているので忘れず設定しておきましょう。
eビリングはドコモ公式サイト内の詳細ページから申し込めますよ。
なお、料金明細の表示設定はahamoへ乗り換える前に「全桁表示(すべて表示)」にしておく必要があります。
支払い方法はahamoの公式サイトかドコモオンライン手続きで変更できる
支払い方法はの変更はahamoの公式サイトかドコモオンラインで手続することになります。
ahamoはWeb上でのサポートのみに対応しているので、ドコモショップなどの店頭で手続きをすることはできません。
ネット上での手続きが苦手な場合は、ahamoへの乗り換えはあまりおすすめできないのでご注意ください。
料金の締め日は末日、支払いは口座振替とクレジットカード払いで異なる
ahamoの利用料金は、月末日が締め日となります。
口座振替の場合は月末までの利用分が翌月末日に引き落とされる仕組みです。
クレジットカード払いの場合は、クレジットカード会社が指定する振替日に利用金額が引き落とされますよ。
確定申告などで使う支払証明書は、NTTファイナンスのWebサイトで発行できる
ahamoでは利用金額の請求書が自宅に郵送されませんが、確定申告などで使う支払証明書の発行には対応しており、NTTファイナンスのWebサイトより発行の申し込みができます。
NTTファイナンスのおまとめ請求にも対応している
NTTファイナンスではインターネット回線やスマホ料金などをまとめて請求してもらえる「おまとめ請求」というサービスが展開されています。
ahamoはおまとめ請求に対応しているので、NTTファイナンスで申し込めば請求が他の対応サービスとまとめられますよ。
ドコモユーザーは「請求書送付先」に注意
ahamoでは契約者住所と請求書送付先は同じである必要があります。
ドコモで一括請求の代表回線や単独回線による請求をしていて、請求書の送付先と契約者住所が違っている場合はahamoへ乗り換える前に同じ住所に変更しておきましょう。
ahamoの支払い方法に関する注意点
最後に、ahamoの支払い方法における気をつけたい注意点をまとめます。
支払いにおけるトラブルが発生しないよう、気をつけて使いましょう。
口座振替で残高不足の場合は請求翌月15日頃に再振替が行われる
口座振替でahamoの料金を支払う際に残高が足りなかった場合は、請求月の翌月15日頃に改めて振替が行われます。
再振替までに忘れず口座への入金を行っておきましょう。
契約者本人名義以外の銀行口座やクレジットカードでは支払えない
ahamoの支払いには契約者本人名義以外の銀行口座やクレジットカードを使えません。
必ず自分名義の口座やカードを用意してから契約しましょう。
料金明細を郵送してもらうことはできない
ahamoはeビリングにより、インターネット上で料金明細を確認することが出来ます。
ただし、郵送してもらうことはできず、請求書払いにも対応していません。
料金明細を郵送してもらいたい場合はドコモを利用しましょう。
注意!ahamoは18歳以上が契約できるサービス
ahamoは18歳以上を対象としたサービスで、18歳未満の人はクレジットカードや銀行口座があっても契約できません。
18歳未満の方は保護者等の名義と支払い方法で回線を契約し、利用者情報登録をすることでahamoを使うことができます。
一括請求の申込みはできない
ahamoでは「一括請求の申し込み」はできません。
ただし、ドコモの以前の料金プランで一括請求を申し込んでおり、ahamo以外の料金プランからahamoに変更した場合は一括請求を引き継げます。
この場合は、下記いずれかの手続きを郵送で行えるため、こちらで必要書類をダウンロードして送付しましょう。
- ドコモ回線への代表回線変更
- 一括請求グループからの子回線廃止
- 一括請求グループの全廃止
dカード払いの場合は「iD番号」が表示される
ドコモの月額料金を「dカード払い」で行う場合は、支払い方法の確認画面や料金請求などで、自分の知らないカード番号が記載されることがあります。
これは、月額料金をdカード払いに指定した場合は、ドコモの「クレジットブランド」である「iD番号」での支払となるためです。
そのため、支払い方法の確認画面や料金請求などで、クレジットカード情報に「dカード(iD))」の記載がされるため、自分の知らないカード番号となってしまいます。
もし不明な点がある場合は、別途ahamoのカスタマーセンターに問い合わせてみましょう。
ahamoの利用代金の領収書は発行されない
ahamoの月額料金の領収書は発行されません。ただし「支払証明書」や「ご利用料金証明書」は別途手続きを行えば発行可能です。
上記のように支払方法によって発行できる証明書が異なるため事前に確認しておきましょう。
「口座振替」の場合は「支払証明書」、「クレジットカード」の場合は「ご利用料金証明書」が発行できます。
「ご利用料金証明書」には毎月の利用金額が記載されますが、料金の支払い額を証明するものではないためご注意ください。
なお、「支払証明書」や「ご利用料金証明書」の発行手続きはNTTファイナンスのWebサイトから行えるため、必要に応じて申し込んでおきましょう。
翌月合算請求は対象にならない
ドコモでは2ヶ月分の月額料金を偶数月に一括請求される「翌月合算請求」を利用できますが、ahamoでは利用できないので注意が必要です。月額料金の支払いは必ず毎月行う必要があります。
ドコモの通常プランからahamoに乗り換えた場合も翌月合算請求は利用できません。
まとめ
ahamoで利用できる支払い方法はクレジットカードと口座振替の2種類です。
本家ドコモで利用できる請求書払いには対応していないことにご注意ください。
なお、povoはクレジットカードがないと契約できないのでクレジットカード未所有の人にはahamoが有利です。
そしてahamoの利用明細はeビリングによりインターネット上で確認できます。
支払い方法の変更などもインターネット上で行う仕組みなので、ahamoはWeb手続きに慣れている人におすすめです。
ahamoに関する注意事項
・ahamoはオンライン限定のサービスとなります
・キャリアメールは各社の持ち運びサービスオプションで利用可能です
・ahamoの申し込みサポートは有償で店頭でも可能です
・ahamoでは⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
・ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。
ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円)をご利⽤ください。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。
※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。
※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。
・オンライン⼿続きはサイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。
・記載の月額料金とは別途機種代⾦が発生します(機種を購入の場合)
・国内通話料⾦は5分超過後、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。
・海外パケット通信は15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。
・ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、またSIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません。ご利⽤中の機種が対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
・SIMカードのご契約はMNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み⼿続きが必要です。