月間30GBの大容量とリーズナブルな料金で大人気のahamo。
ドコモの高品質なネットワークが格安で利用できて、とっても魅力的なプランですね!
そんなahamoで機種変更をするには、どうすればいいのでしょうか?
前提としてahamoは、大手キャリアのドコモが提供している格安のオンライン専用プランのため、機種変更の手続きはオンラインのみの対応となっています。
ドコモショップや家電量販店などの店頭では手続きができないので、注意してください。
この記事では、ahamoで機種変更する方法やタイミングについて詳しく解説させていただきます!
この記事でわかること
- ドコモオンラインショップの手続き方法
- 機種変更のタイミング
- 最適なスマホの選び方
目次
ahamoの機種変更を自分で行う手順・方法は?
ahamoの機種変更には以下の3種類の方法があります。
それぞれの特徴を解説していくので、自分に合った方法で機種変更をしてくださいね。
自分一人だけで機種変更ができるのか心配…と思うかもしれませんが、かんたんなので落ち着いて機種変更方法をチェック・手順を進めれば大丈夫ですよ。
ドコモオンラインショップで手続きする場合の流れ
ドコモオンラインショップで自分で機種変更手続きをする手順は以下の通りです。
それでは、実際の機種変更操作画面をもとに機種変の手順をご紹介します!
①購入する端末を選ぶ
まず、購入したい機種の容量やカラーを選択します。
②「機種変更」を選択して注文を確定させる
続いて「機種変更」を選択した上で支払い方法を選択し、「カートに入れる」ボタンを選択します。
なお、支払い方法は一括払いか分割払い(12回/24回/36回)を選択可能です。
その後、画面に沿って下取りプログラムの利用有無や商品の受け取り方法を選択していけば手続きが完了します。手続き完了のメールが到着しますので確認しておきましょう。(送付先は手続き途中に出てきます)
③端末が届いたらデータを移行して初期設定を行う
端末が届いたら、事前にバックアップを取っておいたデータを新しい端末に移行して初期設定を済ませましょう!
データ移行方法と、初期設定については別の記事で詳しく紹介しているので、そちらをご参照ください。
また、データを移行する前に端末の初期設定を完了させている場合、端末によっては初期化が必要になることがあるのでご注意ください。
ahamo公式サイトで手続きする場合の流れ
ahamo公式サイトで自分で機種変更の手続きをする場合も、案内に従って手続きの手順を進めれば簡単に機種変更が可能です。
ahamoの公式サイトから機種変更をする手順は以下の通りです。
①ahamo公式サイトで「機種変更」を選択し、SIMのタイプを選ぶ
②申し込み準備の情報を入力
金融機関もしくはクレジットカードの情報を入力しましょう。
ahamoでは口座振替での支払いもできるのが嬉しいですね。
③自分の好きな機種やカラーを選ぶ
自分の好きな機種やカラーを選びましょう!
アクセサリーの販売もあるので必要な場合はこの時に一緒に購入しましょう。
④端末が届いたらデータ移行と初期設定を済ませる
端末が手元に届いたら事前に自分でバックアップを取っておいたデータを新しい端末に移行させましょう!
データを移行させたら初期設定を済ませて機種変更完了です。
自身でSIMフリースマホを購入する方法もあり
ドコモやahamoで端末を購入しなくても自身で購入した端末に機種変更する方法もあります。
2024年12月現在、販売中の多くの端末にはSIMロックがかかっていませんが、一部古い端末や中古の端末にはかかっている場合があるので、その場合には事前に解除しておきましょう。SIMロック解除方法は主にMy docomo、My au、My SoftBankといったWebサイトから行うのが簡単です。
ドコモショップなどの店頭や電話でもSIMロックは解除できるので、自分で操作する自信がない方はぜひ利用しましょう。
端末を自分で用意するメリットは、ドコモやahamoでは取り扱いのない端末でも使うことができる点です。
また、中古の端末を安く買って使うこともできるので初期費用をできるだけ抑えたい人にはおすすめの方法となっています。
ahamoで動作確認が取れている端末がahamoの対応端末一覧に記載されているので、自身で端末を用意する場合には一覧に載っているものを購入するようにしましょう!
ahamoで機種変更をする際に必要な事前準備
続いてはahamoへ乗り換えた人が今後機種変更をする際に必要な準備を見ていきましょう。
①データのバックアップを取る
機種変更前に必ず行っておきたい手順が、今使っているスマホでデータのバックアップを取ることです。
バックアップの項目
- 電話帳・写真・動画
- LINEなど、各アプリの引き継ぎ
iPhoneを利用していてWi-Fi環境があれば、iCloudバックアップという方法でほぼ丸ごとデータの移行が行えます。
機種変更前のiPhoneがある状態で初期設定をすればクイックスタート機能で画面に表示された手順に従いかんたんにデータを移すことも可能です。
Androidの場合も、新機種の初期設定時にデータを直接転送する機能が存在しています。
ただし、スマホの機種変更後には各アプリを開いた時に改めてIDやパスワードを求められることが多いです。
パスワードがわからなくなってしまった場合、元の機種による操作という方法でしか解決できないケースもあるため、事前に必要なアプリのIDやパスワードを確認しておきましょう!
②手続きに必要な準備
続いて、ドコモオンラインショップで機種変更をする際に必要な準備を確認しましょう。
機種変更に必要な情報
- dアカウントのID/PW
- クレジットカード、または引き落とし先金融機関の情報
スマホの機種変更に必要な情報は上記の2点。
現在、月々の料金がクレジットカード/口座引き落としの場合も改めて支払い情報の入力が必要です。
③下取りプログラムを利用する場合は端末を初期化しておく
機種変更時、今利用中の機種を下取りに出すこともできます。
下取りはドコモショップでも手続きできますが、オンラインの場合は郵送対応も行っています。
ただし、下取りに出すスマホ端末は自分で設定アプリから操作して初期化をしなければ手続きが完了せず返送されてしまいます。
新しい機種にデータが移ったことを確認し、必ず下取りに出す端末は初期化を行いましょう。
初期化方法はかんたんで、iPhoneなら設定アプリの一般→転送または「デバイス」をリセット→「全てのコンテンツと設定を消去」という項目を進んでいく手順を行えばOKです。
Androidの初期化は、設定アプリのシステム→詳細設定→リセットオプション→全てのデータを消去といった手順を進めればOKです。
ただしAndroidスマホの場合は、使っている方は事前におサイフケータイのデータ削除なども必要になるのでご注意ください。
おサイフケータイの各種アプリのデータを削除する方法は、各アプリの設定画面などから削除ボタンを押したり、機種変更ボタンを押したりすれば基本的にOKです。
機種変更の申し込みにおすすめのタイミング
新しい機種が欲しいと思っても、機種変更の申し込みをするべきなのか迷うこともありますよね。
ahamoへの乗り換え後にiPhoneやGalaxy、Xperiaなどの新しいスマホへ機種変更をするべきタイミングとして、最も良いのはいつなのでしょうか?
①新製品の発表に合わせて購入する
機種変更はiPhoneなどのスマホの新製品が発表された後は良いタイミングです。
新しい機種が買えるだけでなく、在庫処分で古い機種のキャンペーンや値下げもこのタイミングで行われることが多くなっています。
iPhoneやXpeira、Galaxy、AQUOSなど、多くのスマホは1年周期で新型が出るケースが多いため、気に入っているメーカーや機種があるなら、そのシリーズの発売時期をチェックしておきましょう。
新機種の発売後に旧iPhoneの値下げやキャンペーンが行われることも多く、10月〜年末にかけて狙い目ですよ。
また、のちに端末を中古で売りたい場合の観点からも発売直後の購入の方がコスパは高いです。
一般的にiPhoneなどのスマホの下取りや中古店での売却は発売されてから期間が早いほど高額になりますので、どうせ買うなら発売直後に購入するのが最もお得です。
②端末動作に不満を感じた時
3Dゲームなど、スマホに高い負荷がかかるアプリは高スペック端末の方がスムーズに動作します。
そのため、「動作が遅い」「画面がカクカクする」と感じる時は新しい機種への変更をおすすめします。
また、音質や画質、カメラの綺麗さも日々新しい技術が投入され高性能化が進んでいます。
同じ機種を3年、4年と長く使い続けることで経年劣化やスペック不足を感じやすくなりますが、最近のスマホは40,000〜50,000円程度の価格で性能が良いものもたくさんあります。
③端末が故障した時
利用中のスマホが故障した時は新しいスマホへ機種変更する機会です。
もちろん購入した数ヶ月での故障なら修理や補償を使っても良いですが、2年・3年と長く使っている機種なら修理をしたとしてもその後すぐに機種変更する可能性も高いですよね。
修理や補償で支払う料金は古い機種に対しての投資です。
同じ料金を支払うのであれば新しい機種にお金を使った方がコストパフォーマンスは高いとも言えます。
修理の値段にもよりますが、機種変更はいずれ行うことになるため故障時は新機種の購入も検討しましょう。
④端末購入時のプログラムが切れたとき
ドコモで端末を購入した方の中には、いつでもカエドキプログラムを利用している方もいるかと思います。
いつでもカエドキプログラムを利用している方は、お使いの機種を返却することで24回の分割払いのうち24回目の支払いは不要になるので、そのタイミングに合わせて新しい機種に変えるのもよいかもしれません。
ahamoで機種変更する際の注意点|店頭で機種変更はできないので要注意
ahamoで機種変更をする際の注意点を紹介します。
1点目はドコモオンラインショップで端末を購入した場合、受け取り方法に制限がある事です。
ahamo公式サイトで端末を購入した場合、商品の受け取りができるのはahamoを契約している住所のみとなっています。
引っ越しなどで住所が変わっている場合には、忘れずに住所変更をしておきましょう。
また、ahamo契約回線からの注文をドコモオンラインショップでした場合、ドコモショップでの商品の受け取りという方法は選べないので注意してください。
2点目は「機種変更」がahamo契約中の方向けのサービスという事です。
「機種変更」というと今まで使っていた端末を買い替えるというイメージがあり、「乗り換え」の際にも使ってしまいがちです。
しかし、厳密には機種変更は契約しているキャリアは変えず、使う端末を買い替えるという意味なので、他社からahamoに新しい端末で乗り換える場合には、新規契約もしくはMNP乗り換えの手続きとなることに注意してください。
Web受付のみ、店頭での機種変はできない
ahamoの機種変更は、ドコモオンラインショップやahamo公式サイトといったWebサイトでのみ受け付けています。
ドコモショップや家電量販店などの店頭の窓口から機種変更をすることはできません。
ドコモショップなどの店頭の窓口で機種変更をどうしても行いたい場合は、本家ドコモなどの利用を検討しましょう。
またUQモバイルやワイモバイルといった他社格安SIMだと、店頭の窓口で機種変更可能となっています。
家電量販店やドコモショップなどの店頭窓口で機種変更する裏技|白ロム購入をすればOK!
ahamoユーザーは店頭での機種変更ができませんが、実は「端末のみ購入したい」とお店の窓口で担当の方に言えば「白ロム購入」という方法で普通に買えます。
端末を分割で買うことも、白ロム購入なら点灯の窓口でできますよ。
端末だけを窓口で買ったら、あとは普通にデータをバックアップ・初期設定時に以降するといった手順を進めれば機種変更完了です。
eSIMを使っている場合にSIMのデータを移す方法は?
ahamoをeSIMで使っている場合、普通のSIMカードのようにSIMを新しいスマホに直接移すことはできません。
eSIMという種類のSIMカードには、eSIM専用の機種変更手順があります。
ahamoのeSIMを新しく使うスマホに移す手順は、以下のとおりです。
- ahamoの公式サイトにログインして、「その他の手続き」を選ぶ
- 「eSIM発行・再発行のお手続き」を選択する
- 現在eSIMを利用中なら「eSIM利用中の機種で再発行」を選択、新しいスマホで初めてeSIMを使うなら「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選択する
- 申し込みを終えたら、公式サイトに記載の手順に従ってeSIMを開通させれば完了!
以上の手順で、機種変更後のスマホでahamoのeSIMを使えますよ。
LINEなどのアプリは個別の機種変更手続きが必要
LINEなど、一部のアプリは機種変更の際にデータがそのまま移行されません。
個別に機種変更手続きが必要です。
LINEの機種変更方法はかんたんで、今使っているスマホとこれから使うスマホを用意して、新スマホでのログイン時にQRコードでログインを選択・旧スマホのLINE設定で「かんたん引き継ぎQRコード」を選んでスキャンすればOKですよ。
ahamoで機種変更する際に後悔しない端末の選び方
続いて、機種変更における端末の選び方を解説します!
最近のスマホは価格幅も大きく、ユーザー側の選択肢も広くなってきた分、性能や特色を理解して自分にあったスマホを選ぶことが重要です。
iPhone?Android?
機種変更の時、iPhoneかAndroidにするか迷っている方もいらっしゃいますよね。
実際のところ、どちらを選べば良いのでしょうか?
両OSの特徴をお伝えします!
iPhoneの特徴
- 操作性がどの機種も同じなため、機種変更しても使いやすい
- モデルが少ないため、スペックや価格の比較がしやすい
- iCloudバックアップなど、独自機能が豊富&便利
- パソコンとの連携機能に優れ、音楽や画像の同期(データ転送)が簡単
まず、iPhoneの特徴は上記の通りです。
「カメラがきれい」「処理速度が速い」など他にもiPhoneのメリットは多くありますが、同等以上の性能を持つAndroid機種も存在するためあえて記載はしていません。
iPhoneはどの機種も同じUIのため操作性に優れ、自分に合った価格帯や機能を持つことが最大の魅力です。
続いて、Androidの特徴は以下の通り。
Androidの特徴
- 種類が豊富で、自分に合ったスマホを選べる
- 完全な全画面モデルや画面の高速反応などiPhoneにはない優れた機能がある
- スマホの機能に詳しくなければ迷ったり、買った後に後悔しがち
Androidにも魅力はたくさんありますが、何と言っても種類が豊富で自分にあった機種を選択できることが最大のメリットです。
- 処理性能は重視したいけどカメラはあまり使わない、その分安い機種がほしい
- 機能はほどほどで安いスマホがほしい
- ゲームに特化して専用の機種がほしい
ラインナップが豊富なAndroidならこのような希望を叶えられます。
一方、種類がありすぎて「何を選べばいいかわからない」といった悩みや、スペックをよく見ず安い機種を購入して使いたい機能が無かったといった失敗例も・・・。
iPhoneを購入した場合はある程度の品質は全機種に担保されているため、よくわからないし調べる時間もないという場合はiPhoneを購入すれば間違いはありません。
反対に、「必要な機能を少しでも安く手に入れたい」「最新の機能を使いたい」ならAndroidがおすすめです。
スマホのスペックや価格帯によってどんなことができるかといった点は調べればすぐに情報が出てきますよ。
「せっかくだからスマホの性能を調べてみよう!」と思われる方はAndroidが良いですね。
メーカーの特徴を知ろう!
使うOSが決まったら、どのメーカーを利用するか決めましょう。
もちろん1つのメーカーにも多くの種類のスマホが販売されていますが、各メーカーの特徴を捉えるだけでもスマホ選びの指針となるでしょう。
【主要スマホメーカーの特徴】
メーカー | 特徴 | 価格帯 |
Samsung Galaxyシリーズ |
幅広いラインナップで低価格〜最高性能のスマホまで種類が豊富。 コスパも悪く無いが、やや高額な設定 機種の信頼性は非常に高い |
3~30万円 |
SONY Xperiaシリーズ |
10万円を超える最新機種と4〜5万円台の廉価版機種を展開する。 尖った性能のスマホが多く、やや人を選ぶ コスパはそれほど高く無い。 |
4~15万円 |
SHARP AQUOSシリーズ |
Senseシリーズ(3万円台の低価格スマホ)が人気。 日本向けの機能が多く搭載されつつ低価格。 処理やカメラなど、基幹性能から見るコスパは並。 |
3~12万円 |
Xiaomi Redmiシリーズなど |
高性能〜低価格まで幅広く展開する。 スマホ業界No.1コスパと言えるほど性能に対する価格が安い。 海外メーカーのため、故障時のサポートが不安。 |
1~8万円 |
※表は右にスクロールできます。
現在日本国内で人気のメーカーを表にしました。
端末購入時の割引規制以降、気軽に高価なスマホを買えなくなったこともあり各メーカーは低価格スマホに力を入れています。
ドコモオンラインショップで購入可能なメーカーでも、SHARPが発売している「AQUOS sense」シリーズなど低価格スマホが大人気。
SONYのXperiaシリーズは最先端技術を駆使して非常に完成度の高いスマホを販売しているのですが、音響性能に力を入れているなど独自路線に特化している傾向にあります。
Galaxyを展開するSamsungは安定して高品質、かつ万人受けするスマホを用意。
その一方、継ぎ目のない折り畳みスマホや100倍ズームができるカメラを搭載する機種など最先端技術にも力を入れています。
このような各社の特徴を理解しつつ、デザインの好みや画面の大きさも考慮してどのメーカーにするか絞り込むと良いでしょう!
必要な機能を確認しよう
メーカーの特徴を理解したら、必要な機能を確認しましょう。
最近のスマホの機能は、カタログスペックにも載っていない機能の違いが多く存在します。
そういった点もふまえ、スマホ選びに重要な機能をわかりやすくお伝えします!
【主要なスマホの機能】
特徴 | |
CPU (動作の速さ) |
スマホの動作性能全体を左右する。 部品名称の「Snapdragon」に「835」などの3桁で表示。 数字部分の最初の一桁がシリーズ名であり、8シリーズが最も性能が良く高価。 3Dゲームは8シリーズ、もしくは7シリーズを推奨する。 一般動作は6シリーズなら快適に動作するが、4シリーズ以下はやや性能として物足りず、安くてもオススメできない。 最近は「8 Gen1」などに表記が変わってきていたり、Snapdragon以外にPixelの「Google Tensor」など 他の会社のものも増えてきていたりしている。 |
ディスプレイ | 画面のキレイさ:有機ELがキレイな発色で高価。 描画速度:リフレッシュレートと呼ばれる機能で、高く滑らかに動く。 反応速度:タッチサンプリングレートと表記され、高いと反応が良くなる。 |
カメラ | 単純な画素数以外にも、レンズの数や撮影モードに注目。 広角・接写・望遠・ナイトモード・ポートレートなど様々なモードがある。 基本的にはカメラの数が多いほど、対応モードは多くなる。 |
その他 | 防水・防塵、おサイフケータイの対応、充電ポートにも注目。 また、本体容量も重要な要素。 イヤホンジャックが無かったりSDカード非対応の機種もある。 |
※表は右にスクロールできます。
比較するべきスマホの機能は、主に以上の内容です。
特にCPUはスマホの動作性能を決める重要な部品。比較は表の通りですが、「Snapdragon888」や「Snapdragon770」といった表記となっています。
数字部分の最初の一桁が重要で、後ろの2文字はシリーズのモデル名です。
2024年発売以降の機種は「8 Gen 1」や「7 Gen 1」など世代別に数字が振られている傾向にありますね。
新しい型番(=数字が大きい方)の方が後に発売されたモデルとなるため、性能が高いと覚えておきましょう。
価格と性能の関係
機能について理解したところで、最後に価格別の性能イメージをお伝えします!
【価格別の性能イメージ】
特徴 | |
10万円超 | 動作、画質、カメラの全てが高性能。 世の中に存在する個人向けのアプリは全て快適に動作する。 |
7〜8万円程度 | メーカーによるが、全ての性能が高性能。 ブランド力に劣るメーカーが作る、価格を抑えて性能を良くした機種もこの価格帯。 一部の機能(カメラの画質やディスプレイの反応速度)が少しだけ劣る場合も。 |
5万円程度 | 搭載されるCPUはSnapdragon6~7シリーズ。 3Dゲームなどの高負荷アプリ以外はほぼ問題なく快適に動作する。 カメラは2眼レンズが主流で、ディスプレイは有機ELでなく液晶搭載の製品も。 |
4万円以下 | 性能はほどほど。 SNSや買い物アプリは動作するが動作が鈍ったり反応しないこともたまにある。 ゲーム(ポケモンGOなども含む)は動作が遅くなったり、できないことも多い。 カメラは暗い場所や強い光のある場所に弱いなど、弱点がある。 |
※表は右にスクロールできます
大まかなイメージは上記の表の通りです。
最近は低価格帯のスマホでも性能が大きく向上しているため、LINEや調べ物、地図といった日常利用中心であれば4万円以下のスマホでも十分。
ただし、低スペックモデルは本体容量が少なかったり経年劣化が速いことには注意が必要です。
本体容量が少ない場合、容量を圧迫することでスマホの動作に支障をきたします。
画質や動作性能を求めなくても、動画や写真をたくさん撮影して保存するなら本体容量は大きいもの(SD無しなら256GB、有りでも128GB)を選ぶことをおすすめします!
また、高価格帯のスマホでも型落ち機種を狙うなど、工夫次第で安く手に入れられる場合もあります。
型落ちを検討する場合、1年前程度を目安にすると良いでしょう。
ahamoの機種変更で購入できる端末は?
2024年12月現在、ahamoの機種変更ではドコモオンラインショップで販売されているスマートフォンが全て購入可能です。最新のiPhone16シリーズから低価格帯のAndroidまで、豊富なラインナップが用意されています!
iPhone
2024年12月現在、ドコモオンラインショップで取り扱っているiPhoneは以下の通りです。
ドコモオンラインショップで販売中のiPhone
- iPhone16/Pro/Pro Max/Plus
- iPhone15/Pro/Pro Max/Plus
- iPhone14
- iPhoneSE(第3世代)
iPhoneの中ではリーズナブルなiPhoneSEもラインナップされています!
最新のiPhone情報はこちら!
AndroidはGalaxyやXperiaなどを販売中
次に、販売中のAndroid端末もご紹介します!
ドコモオンラインショップではGalaxyシリーズやXperiaシリーズ、AQUOSシリーズなどが取り扱われていますよ。
【ドコモオンラインショップで販売中のAndroid機種】
シリーズ | 端末名 |
Google Pixelシリーズ | Google Pixel 9 Google Pixel 9 Pro |
Xperiaシリーズ | Xperia 1 Ⅵ Xperia 10 Ⅵ |
Galaxyシリーズ | Galaxy A55 5G Galaxy S24・ S24 Ultra |
AQUOSシリーズ | AQUOS R9 AQUOS sense8 AQUOS wish4 |
その他 | arrows We2 arrows We2 Plus |
※表は右にスクロールできます。
その他の端末はドコモオンラインショップ公式サイトをご確認ください。
ドコモはAndroid機種の取扱が多く、その中でも国産メーカーの種類が豊富です。
旧機種も販売されており、とてもラインナップが幅広いですね!
最新のAndroid端末情報はこちら!
ahamoの機種変更で利用できるキャンペーン
最後にahamoの機種変更で利用できるキャンペーンを一覧でまとめました。
2024年12月現在、主要な端末購入割引は「いつでもカエドキプログラム」と「下取りプログラム」の2点です。端末購入割引を利用すれば、機種変更をお得に行えますよ。
いつでもカエドキプログラム
いつでもカエドキプログラムは「24回分割購入+購入機種を将来ドコモに返却」をした場合、本体価格が約半額程度割引を受けられる割引サービスです。
いつでもカエドキプログラムは期間限定のキャンペーンではなく、いつでも利用できますよ。
今回購入する機種を将来的に返却する必要があるため、やや人を選びますがうまく利用すればとてもお得。
いつでもカエドキプログラムを利用した分割払いは「残価設定型」と呼ばれ、分割払いの最終月(24回目の支払い)に大きな金額が設定されます。
iPhone16を購入した場合の例でお伝えします。
【iPhone16(128GB)でいつでもカエドキプログラムを利用した場合の支払】
1~23回目 | 24回目 (端末未返却時は再分割) |
25~48回目 (端末未返却の場合) |
3,151円 | 114,840円 | 4,785円 |
※表は右にスクロールできます。
24回目の支払いを迎える前に購入するiPhone16をドコモへ返却すると、24回目の支払い金額(114,840円)が全額免除されます。
もし返却しなかった場合は114,840円を自動的に再度分割し、25~48回目まで支払いを続けることになります。
つまり、1年や2年で新しい機種を購入する場合は機種を返却すると半額程度の割引が受けられるシステムです。
23ヶ月目までに返却をしなくても、その後返却をした時点で再分割された後の支払い(25ヶ月目〜48ヶ月目)が免除されます。(返却時点で未払い分の分割金が免除)
機種を返却するかどうかはいつでもユーザーが決められるため、利用者にとっては損はありません。
短期で新しい機種に変える場合は嬉しいプログラムですね!
他社スマホも含めて対応!下取りプログラム
下取りプログラムは、利用中の機種を下取りに出すことでdポイントが付与されるプログラム。
下取りプログラムも期間限定キャンペーンではなく、常時開催されています。
機種によって金額はまちまちですが、機種変更後今の端末を利用しないなら下取りに出すとお得です。
ドコモのスマホだけでなく他社キャリアのスマホも普通に下取りに出せるので、活用してみてください。
もっと詳しく知りたい方はこちら!
まとめ
当記事では、ahamo利用中の機種変更手順や機種の選び方について解説をしました!
ahamoで機種変更をする方法はかんたんで、ドコモオンラインショップやahamo公式サイトから手続きをする方法があります。
ラインナップが豊富なドコモオンラインショップで機種変更できるようになったのはとても嬉しいですね。
ただし受け取りはドコモショップ不可・自宅への配送となるのでご注意ください。
白ロム購入という方法により、本来は対応していないドコモショップや家電量販店などの店頭での機種変更も行えますよ。
あとは機種の特性や価格をふまえて、あなたにぴったりの1台を選んで申し込み端末を手に入れましょう!