


Xperiaシリーズはソニーが展開しているスマートフォンで、毎年たくさんのモデルが発売されています。
Xperiaシリーズはahamoでももちろん利用することが可能です。
この記事では、Xperiaシリーズをahamoで使えるのか、使用方法や購入方法、注意点などを解説します。
目次
ahamoは月額2,970円のWeb専用格安プラン

ahamoはドコモが展開しているWeb申し込み専用の格安プランです。
ahamo 料金プラン概要 | ||
月額基本料 | 2,970円 | 4,950円 |
データ量 | 30GB | 110GB |
低速時速度 | 1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 | |
無料通話 | 5分かけ放題付帯 | |
データ繰り越し | × | |
5G対応 | ◯ |
通常のドコモは小容量のirumoが0.5GBで550円、使い放題のeximoが7,315円といった料金設定です。
ahamoは大容量30GBで2,970円、さらに通常のドコモなら月額880円のオプション料金がかかる5分かけ放題も標準で付帯されています。

スマホ代を複雑な割引システムなどなしで通常プランより安く抑えつつ、大容量・5分かけ放題付きでお得に使えるのがahamoの魅力ですよ。
注意点は申込みやサポートがオンライン、ドコモメール利用不可なこと
ahamoはドコモショップでの申し込みが基本的にできず、オンラインで契約する必要があります。
契約変更などの手続きやサポート対応も、オンラインが中心であることにご注意ください。
ドコモショップでも1回3,300円で申し込みや各種手続きのサポートを受け付けてくれるようになりましたが、あくまで契約者が操作するのを店員さんがサポートしてくれるだけ(手順などについて説明をしてくれる)という形なので通常のドコモのプランと比べてサポートは充実していません。
とはいえ、ネット上での手続きがどうしても苦手な人でもお店からahamoを申し込んだり各種手続きをしたりできるようになったのは嬉しいですよね。
またahamoでは、本家ドコモだと提供されているドコモメールが使えません。
事前にGmailやYahoo!メールなどの、申込みや連絡などで使えるメールアドレスを用意しておく必要があることにご注意ください。

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ahamoでXperiaは利用できる?動作確認状況


ahamoではたくさんのXpeiraで動作確認が行われており、少なくともドコモで販売されていたものならほとんどが利用可能です。
ahamoで使えるXperiaを一覧でまとめました。

- Xperia 1,10 Ⅵ(ドコモ、au、ソフトバンク)
- Xperia 1,5,10 V(ドコモ、au、ソフトバンク)
- Xperia 1,5,10 IV(ドコモ、au、ソフトバンク)
- Xperia 1III(ドコモ、au)、5III、10III
- Xperia Ace III、II、Ace(ドコモ、楽天モバイル)
- Xperia 1II(ドコモ、au)、5II(ドコモ、au、ソフトバンク)、10II(ドコモ、au、Y!mobile)
- Xperia 1(ドコモ、au、ソフトバンク)、5(ドコモ、au、ソフトバンク)
- Xpeira 8(au、UQ mobile、Y!mobile)、Xperia 8 lite(Y!mobile)
- Xperia XZ3(ドコモ、au、ソフトバンク)
- Xperia XZ2(ドコモ、au、ソフトバンク)、XZ2 Premium(ドコモ、au)、XZ2 Compact
- Xperia XZ1(ドコモ、au、ソフトバンク)、XZ1 Compact
- Xperia XZs(ドコモ、ソフトバンク)
- Xperia XZ、XZ Premium
- Xperia X Performance、X Compact
- Xperia Z5、Z5 Premium、Z5 Compact
- Xperia Z4、A4
- Xpeira Z3、Z3 Compact
- Xperia Z2
Xperia Z2以降なら多くのモデルがahamoでも利用が可能です。
最新のXperia 1IIIや10IIIも、ドコモモデルがしっかり対応していますよ。
Xperai Z2は2014年発売のかなり古いモデルなので、物持ちがよく長期間使い続けている人でもなかなか今でも活用している人は多くないかもしれません。

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ahamoでXperiaはセット購入できるの?
ahamoではXperiaのセット購入はできませんが、ドコモオンラインショップでの機種変更をすることは可能です。
中古ショップや家電量販店などで端末のみを買ってきて使うこともできます。
また、他の様々な経路からも購入することができますよ。

Xperia 1 Vなどのahamoで取り扱いがないモデルでも、ドコモオンラインショップの機種変更で入手できる
実は、既にahamoを契約しているなら、最新の1 Ⅵや10 Ⅵなどもドコモ経由で購入できます。
ahamoユーザーは「ドコモオンラインショップ」での機種変更ができ、いくつかのモデルが購入可能なのです。
dアカウントでログインし、「機種変更」を選んで手続きをすれば簡単に入手できますよ。
支払いはクレジットカードや代引き、ドコモ口座からの一括払いやスマホ料金とセットでの分割支払いが可能です。
また、24回払いで購入・23ヶ月目に返却すれば24回目の残債を支払い不要にできる「いつでもカエドキプログラム」の利用もできるようになっています。

ドコモショップや家電量販店などで本体のみを買うこともできるが、注意点あり
ドコモショップや家電量販店のドコモ取り扱いコーナーなど、キャリアの契約ができるお店などで本体だけを購入することもできます。

ただし、実店舗だと来店の手間や、お店によっては頭金が発生して端末価格が高くなるケースもあるのでご注意ください。
家電量販店等でSIMフリーモデルを買ってもOK
XperiaにはSIMフリーモデルもあり、Xperia 1 Vなどが家電量販店やオンラインショップなどで販売されています。
SIMフリーモデルを買ってahamoのSIMを入れて使ってもOKです。
ただし、SIMフリーモデルでの動作確認は行われていないことにご注意ください。

もちろん、中古で入手してもOK
Xperiaシリーズは人気が高いこともあり、中古市場でも盛んに取引されています。
中古でゲオやソフマップなどの店舗、フリマアプリなどで入手してもOKです。
ただし、バッテリーや外装などの状態が悪いものがあったり、前所有者が支払いトラブルを起こすなどして急に使えなくなるケースがあったりすることにご注意ください。
中古スマホの状態はしっかり確認し、トラブルに備えて使えなくなった時の保証がある中古ショップなどで買うことをおすすめします。

購入したXperiaはahamoでそのまま利用できるの?
Xperiaにはahamoですぐに使えるものと手続きが必要なものがあります。
販売経路ごとの利用や設定方法を解説します。
ドコモ・ahamoモデルならSIMを入れれば利用可能
ドコモやahamoで購入したXperiaなら、基本的にSIMカードを入れればすぐに使えます。
とくに設定等の面倒な手続きなどは必要ありません。
ドコモ以外のキャリアモデルはSIMロック解除が必要な場合あり
auやソフトバンク、Y!mobileといったキャリアで購入したXperiaは、SIMロック解除の手続きをしなければドコモ回線のahamoで使えません。
2021年10月以降発売のモデルとUQモバイル、楽天モバイルで販売されたモデルは原則SIMロックがかかっていないのでそのまま使う事ができます。
SIMロック解除はMy auやMy SoftBankといったWeb上の会員ページからであれば簡単にできるので、もしまだ解除されていないようであれば先に手続きをしておきましょう。
他社モデルやSIMフリーモデルはAPN設定が必要な場合もあり
ドコモやahamo以外で購入したXperiaをahamoで使う時は、通信や通話をするためにAPN設定という手続きが必要なケースがあります。
もしSIMカードを入れただけで通信ができないような場合は以下の手順で設定を行いましょう。
- 設定アプリの「ネットワークとインターネット」内にある「モバイルネットワーク」を開く
- 「詳細設定」内の「アクセスポイント名」を開き、+ボタンを押す
- 名前を「ahamo」などに設定、「APN」項目に「spmode.ne.jp」を入手して保存
- 設定一覧から登録した名前の項目をタップして選択

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ahamoでXperiaシリーズを使う場合の注意点は?
最後に、ahamoでXperiaシリーズを使う際の注意点を解説します。
ドコモやahamoで買ったモデルなら基本的に問題ありませんが、他の場所で買ったモデルは気をつける必要があるのでチェックしておきましょう。
通信・通話の一部機能が使えないことも
Xperiaの中にはahamoで利用する際、以下のような一部機能が使えないようなモデルがあります。
- 発信者番号通知などのネットワークサービスの設定変更ができない
- 緊急通報時の位置情報測位を高精度で行えない
- 機内モードなどの「セルフモード」時に緊急通報ができない
とくに古い機種だと、以上のような注意点を抱えているモデルが多めです。
ahamo公式サイトの対応端末一覧より詳しい情報をチェックできるので、申し込み前に確認しておきましょう。
ドコモ以外で販売のモデルは、ドコモの一部電波を掴めず繋がりにくいこともある
キャリアで販売されているXperiaは、基本的に販売先のキャリアが使っている電波向けに仕様が調整されており、auやソフトバンクなどの他社で販売されたものはドコモの電波に対応しきれていないこともあります。
完全に使えないようなケースは稀ですが、これによって地方や屋内などでうまく繋がらない事もあるので、できればahamoはドコモ版やSIMフリー版を使うのがおすすめです。

eSIMに非対応なモデルもある
ahamoで動作確認済みのXperiaシリーズのうち、Xperia 1 VなどのVシリーズやXperia 1 IVなどのIVシリーズ以前の機種はeSIMに非対応です。
そのため、ahamoをeSIMで契約をしてもXperia 1IIIや1IIなどの機種でSIMを使うことができません。
これらの機種でahamoを使う場合は通常のSIMカードで契約するか、sSIMを利用したい場合は対応端末を選ぶようにしましょう。

まとめ
今回は、Xperiaシリーズをahamoで使う方法や購入方法、注意点などについて解説しました。
ahamoではドコモオンラインショップから機種変更をすれば最新のXperia 1 Ⅵや10 Ⅵなどを入手することもできます。
対応機種が多いので、既にXperiaを持っている人は手持ちの機種を引き続き使うことができる可能性は高いですよ。
今回の解説を参考に、Xperiaをahamoで活用してみてください。
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