



ahamoで新しいスマホを買う時に、できれば手元にある古いスマホを下取りに出したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ahamoで展開されている下取りサービスの特徴について解説します。
他社と比べてお得なのかも含めて解説するので、機種変更を考えている方は参考にしてください。
ahamoの下取りサービスとは?詳細を解説!
ahamoへ乗り換える時に新しいスマホを買ったり、利用中に機種変更をしたりする際に手持ちのスマホを下取りに出して購入費用の出費を抑えたいと考えていないでしょうか。
ahamoは格安プランのサービスではありますが、しっかり手持ちのスマホやタブレットの下取りにも対応しています。
ただし、通常のドコモの下取りサービスと一部異なる部分もあります。
まずは、ahamoの下取りプログラムにおける特徴について解説します。
本家ドコモは割引、ahamoはdポイントでの還元となっている
本家ドコモで展開されているスマホの下取りプログラムは、機種変更や他社からの乗り換えに合わせて新しいスマホを購入する時に機種代金自体を割引にしてもらえるのが特徴です。
一方、ahamoの下取りプログラムは下取り額分の「dポイントを還元」という形になっています。

dポイントはローソンなどのdポイント加盟店で1ポイント1円分として使えます。
また「d払い」のサービスでも支払いに使えるので、d払いに対応するスーパーやコンビニなどでも自由に使えますよ。
dポイントでahamoなどのスマホ代を支払うこともできるので、使い道がない場合はスマホ代に充当すれば無駄なくポイントを活用できます。

ちなみに下取り価格については、この記事の執筆時点だとahamoとドコモでとくに差はありませんでした。
しかし、タイミングによっては下取り額が違っている可能性もあるので気になる方は事前に確認してみましょう。
対象端末と買い取り価格の例は?
ahamoではiPhoneやiPad、またAndroid端末やドコモケータイなどを下取りしてもらえます。
下取り対象端末はahamo公式サイトの下取りプログラムのページから確認できますよ。
2024年9月12日時点でiPhoneは最大127,000円相当、Androidは最大97,000円相当のdポイント還元を受けられ、ドコモ以外で購入した端末であっても下取りは可能です。
ただし、料金の未払いなどでネットワーク利用制限がかかっているスマホは下取り不可です。
機種の状態が悪いと下取り額が減額になったり、場合によっては下取りが不可だったりする可能性がある点にもご注意ください。

例えばiPhone 14の128GBモデルはドコモ版なら最大43,000円、画面割れや機能不良があった時は12,900円で下取りしてもらえます。
他社キャリアやSIMフリー版は最大45,000円、画面割れは13,500円、機能不良時は9,600円での下取りです。
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ahamoで下取りサービスを利用する方法は?
ahamoで下取りサービスを利用する手順は以下のとおりです。
- 携帯電話の購入時に下取りを申し込む
- 下取りに出す端末のバックアップを取り初期化する
- 本人限定受取郵便(特例型)で下取り端末の送付キットが届くので本人が受け取る
- 同梱されている手順書に記載されている方法で端末を返信用封筒に梱包して、郵便ポストに投函する(期限は購入翌月末日・消印有効)
- ドコモで検品が行われ、問題なければ翌日にdポイントが進呈される
ポストに下取り端末を投函する際は、追跡サービス用のシールを封筒から剥がすように気をつけましょう。
また、端末に不備があった場合は申し込みをした住所に返送されます。
3ヶ月間端末を受け取れなければ不備ありの端末は廃棄されてしまうのでご注意ください。
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ahamoの下取りサービスはお得?他社キャリアの下取りサービスと比較してみた
ahamoの下取りサービスを利用するにあたって、他社と比べてお得なのかは気になるところですよね。
auやソフトバンク、楽天モバイルといった他社キャリアと、iPhone 14の128GBモデルにおける下取り価格を比べてみました。
iPhone 14・128GBの下取り価格(2024年9月12日時点) | |
ahamo・ドコモ | 43,000円、他社キャリアモデル45,000円(dポイント) |
au | 47,300円(Pontaポイント、乗り換え時割引) |
ソフトバンク | 54,000円/PayPayポイント還元時55,200ポイント |
楽天モバイル | 50,270円(楽天キャッシュ) |
ahamoの下取り価格は他社と比べてあまり高いとは言えない結果でした。
できるだけ高く端末を下取りしてもらいたい場合は、ソフトバンクなど他社の利用を検討しましょう。
下取り額の高さ重視なら、中古ショップやフリマアプリの利用もおすすめ
できるだけ高く手元にあるスマホを手放したい場合は、下取りに出すだけでなく中古ショップやフリマアプリを利用するのもおすすめです。
例えばゲオモバイルやじゃんぱら、イオシスなどのお店ではスマホを高額で買い取ってもらえます。
状態によっては減額もあるものの、お店に行けばその場ですぐ買い取ってもらえますし、お店に行くのが難しい場合は宅配買取なども行なっています。
より高く手放したい場合は、フリマアプリやオークションサイトなどを利用することも検討しましょう。
自分で発送をする必要があったり場合によってはトラブルが発生したりすることもあるのには注意ですが、中古ショップ以上に高く端末を手放せることもありますよ。
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まとめ
今回はahamoの下取りプログラムの内容について解説しました。
ポイント
- ahamoでは下取りプログラムを展開中
- ドコモでは機種変更時の端末代が割引になるが、ahamoの下取りプログラムではdポイントが還元される
- dポイントは料金の支払いやローソンなどのお店での使用、d払いでの支払いへの充当など便利に使える
- 機種変更時に下取りを申し込めば端末を送付するキットが届く仕組み
- ポイントは検品が終われば翌日に進呈される
- ahamoの下取り金額は、他社と比べるとあまり高いとは言えない
- 必要に応じて中古ショップなどを利用するのもおすすめ
ahamoでは下取りプログラムが用意されていて、手持ちのスマホをdポイントに変えることが可能です。
今回の解説を参考に、必要に応じてサービスを申し込んでみてください。
金額的にはあまり高いとは言えないので、お得度を重視するなら中古ショップやフリマアプリなどを利用するのもおすすめです。
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