


「タブレットとデータを共有してUQモバイルを使いたい」
とお考えの方。
確かに、複数台契約を検討している方にとっては「データシェアができるか」は非常に重要ですよね?
結論から言うと…UQモバイルではデータシェアは出来ません。
ということで、当記事ではUQモバイルのデータシェア・複数回線契約についてまとめていきます。
この記事さえ読めば
- UQモバイルはデータシェアが可能か
- どのような契約体系なら他の格安SIMにすべきなのか
の2点が初心者の方でもしっかり理解できる構成になっています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
UQモバイルではデータ容量のシェアはできない
冒頭でもご紹介したように、UQモバイルではデータシェアは利用できません。
つまり、スマホ1台ごとに固定のデータ量で契約する必要があり、契約も1台ごとに行う必要があります。

UQモバイルでは1名義につき5回線まで契約可能です。ただし、契約当初の契約できる回線数は原則1回線までとなっています。
UQモバイルではタブレットのデータシェアもできない
UQモバイルではiPhoneやAndroidだけでなく、タブレットであってもデータシェアはできませんので注意しましょう。
タブレットだから変わるということはなく、あくまでUQモバイルでデータシェアが提供されているかどうかが重要です。
現在は提供されていませんが、今後データシェア機能が追加された場合にはお知らせします。
無料ではなく、オプション料金を支払うことでデータシェアはできるようになる?
データシェア機能は、前述の通りそもそもUQモバイルで提供されていません。
そのため、オプション料金を支払って利用できるようになるということもありませんので注意しましょう。
UQモバイルのオプションについてはこちら!
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どんな契約体系なら他の格安SIMにすべき?

ここからはどのような契約体系ならその他の格安SIMを検討すべきなのかをご紹介します。

全ての回線を音声通話SIMで契約+ある程度の通話も必要な場合は、IIJmioがお得!
全ての回線を音声通話SIMで契約する場合、IIJmioでの契約がお得になります。
こんな方にはIIJmioがおすすめ
- 家族での契約を考えている
- 仕事用とプライベート用で2つ電話番号が欲しい
例えば、データシェアが可能な格安SIMの老舗IIJmioと比較してみます。
UQモバイルは4GBのミニミニプラン×2回線(家族セット割込み)、IIJmioは5GBプラン+2GBプランでデータシェアしつつ運用する想定
UQモバイル | IIJmio | ||
データ量 | 1回線目 | 4GB | 5GB |
2回線目 | 4GB | 2GB | |
10分かけ放題 | 1回線目 | +550円(通話パック60) | +700円(10分かけ放題) |
2回線目 | +550円(通話パック60) | +700円(10分かけ放題) | |
料金 | 1回線目 | 2,365円 | 1,690円 |
2回線目 | 2,365円 | 1,550円 | |
合計月額料金 | 4,730円 | 3,240円 |
UQモバイルは2回線で合計8GBを4,730円で利用可能です。(家族セット割適用)
両回線とも通話定額系のオプションをつけています。
一方、IIJmioも同じく2回線で7GB、通話オプションを付けると料金が3,240円とUQモバイルよりも1,490円ほど安くなります。

なお、UQモバイルで2回線で合計7GBでは足りない!という場合は、以下のプラン表の中からご自身に適切なプランを選びましょう。
UQモバイル 料金プラン概要 | |||
ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン+ | |
月額基本料 | 2,365円 | 2,277円・3,465円 | 3,278円 |
月額基本料 (最大割引時) |
1,078円 | 990円・2,178円 | 割引無し |
データ量 | 4GB | 1GB・15GB | 33GB |
低速時速度 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 | ||
無料通話 | 付帯なし | 10分以内通話無料 | |
データ繰り越し | ◯ | ||
5G対応 | ◯ |
もちろん、1回線目と2回線目で同じプランで契約する必要はありませんので、回線ごとにちょうどいいデータ量のプランを選択することが可能です。
なお、回線ごとに固定のデータ量を契約するため「1回線でデータが使われすぎて、もう一方でデータ通信がほとんどできなくなった」なんて事態も生じません。

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UQモバイルのデータSIMの申し込み手順
現在のUQモバイルではデータ通信専用SIMを申し込むことはできませんが、今後データSIMが復活した場合に備えて契約方法をご紹介します。
- まずはUQモバイルのオンラインショップにアクセスして、ページ上部の「SIMのみ」をクリックしましょう。「申し込み」ボタンをクリックすると申し込みフォームが表示されるため、契約方法に「新規契約」を選択します。SIMのみプランは音声通話に対応していないため、MNPを選んでしまうと契約できません。まま子さんデータSIMは新規契約専用なので、乗り換えでの契約はできません!
- 次に契約したい料金プランを選び、必要に応じてオプションサービスを選択します。ただ、データSIMには基本的にオプションサービスはないため、「申し込まない」をクリックすれば問題ありません。
- 利用者の年齢確認を行って契約先を選択しましょう。沖縄以外は「UQコミュニケーションズ」、沖縄県在住の方は「UQ mobile沖縄」を選びます。
- 月額料金や契約条件の確認を行い「同意する」を選択してください。必要に応じて「au ID」などのサービスも申し込んでおきましょう。すーちゃん特に必要がなければ、追加のオプションは申し込まなくて大丈夫だよ!
- さらに、住所氏名などの契約者情報を入力して支払い方法を選択します。間違った情報を入力すると、正常な契約手続きができなくなってしまうのでご注意ください。
- 最後に、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類をアップロードすると、申し込み手続きは完了です。先ほど入力したメールアドレスに申し込み確認メールが届き、数日後にデータSIMカードが自宅に到着します。
上記手順の通りに端末にSIMカードを挿入して初期設定を行えば、無事にUQモバイルのデータSIMを利用できるようになります!

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まとめ:UQモバイルはデータシェアは出来ないが、場合によってはお得に契約できる!
いかがでしたか。
今回はUQモバイルのデータシェアについてまとめました。
ポイント
- UQモバイルはデータシェア不可
- 音声通話SIMで無料通話も必要な回線を複数契約する場合はIIJmioがお得
- 音声通話SIMとデータSIMを混ぜて契約する場合もIIJmioがお得
ただ、UQモバイルには
- 回線速度が安定している
- 制限時の速度も1Mbpsと早い(ミニミニプランは300kbps)
- 通話オプションが豊富なので通話をたくさんする方は使い勝手が良い
といったメリットもあります。
ですから「UQモバイル、データシェアできないのか。んじゃ辞めよ」とならずに、ご自身の契約体系にはどの格安SIMがお得なのかをしっかり見極める必要がありますね。
なお、記事内でご紹介のIIJmioも今非常に人気にある格安SIMです。
回線屋さんの一面もあるため速度も非常に安定していますし、長く利用しているコアファンが多いの特徴の一つです。

これであなたにあった格安SIMが見つかりますように。
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