ドコモからUQモバイルへの乗り換えを検討している方。
乗り換えってなんだか難しそうじゃないですか?
やらないといけないことも多いし、気をつけなければいけない点も多いように感じますよね。
それに今までずっと大手携帯会社を使ってきた方は、格安SIMへの乗り換えで不安に感じている場合も多いでしょう。
でも実は、ドコモからUQモバイルに乗り換えるのはとっても簡単!
ドコモからUQモバイルへの乗り換え4ステップ
- MNP予約番号を取得する(店舗での申込の場合のみ)
- 申し込みに必要なものを揃える
- UQモバイルを申し込む
- 開通手続きと初期設定をする
この記事では、乗り換えを悩んでいるドコモユーザーの方のためにドコモからUQモバイルに乗り換える方法をさらに詳しくご紹介します。
決して短い記事ではありませんが、この記事さえ読めば、
- UQモバイルの料金プラン(おさらい程度)
- 乗り換え方法
- 初期設定方法
- 注意点
が全て分かる構成となっています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
目次
ドコモからUQモバイルへ乗り換えるのに、まず考えたいこと:スマホはどうする?
ドコモからUQモバイルへ乗り換えで、まず考えたいことは「スマホはどうするか」です。
UQモバイルでは
- 現在お持ちのスマホをそのまま使う
- UQモバイルで新しいスマホをセット契約する
を選ぶことができます。
①「現在お持ちのスマホをそのまま使う」を選んだ場合、まずお手持ちのスマホが「UQモバイルで問題なく使えるのか」の確認が必要です。
一方②「UQモバイルで新しいスマホをセット契約する」の場合は、スマホ選びが必要となります。
手持ちのスマホをそのまま使う場合:ドコモのスマホはUQモバイルで使うのにSIMロック解除が必要
まず、①「お手持ちのスマホをそのまま使う」場合の手順を確認していきましょう。
UQモバイルではドコモのスマホをそのまま使うことは可能なのですが、2年以上前に発売された機種等によってはSIMロック解除と呼ばれる手続きを踏む必要があります。
今ご自身がお使いのスマホが、SIMロック解除が必要かどうかはUQ mobile公式サイトに記載されている動作確認済み端末で確認する必要があります。
動作確認済み端末一覧ページでお使いのスマホを選択し、以下の画像のように「SIMロック解除 要」となっていた場合、事前に(乗り換えに進む前に)手続きしましょう。
なお、iPhoneに関しては以下の全ての機種でSIMロック解除が必要です。
SIMロック解除が必要
- iPhone12シリーズ
- iPhone11シリーズ
- iPhone SE(第1世代・第2世代)
- iPhone Xs
- iPhone Xs Max
- iPhone XR
- iPhoneX
- iPhone8/Plus
- iPhone7/Plus
- iPhone6s /Plus
iPhone 13以降の機種はSIMロックがかかってないので解除は不要です。
アンドロイドに関してはメーカーや機種によってまちまちですので、個別にしっかり確認してくださいね。
SIMロック解除=スマホのロックを解除すること
SIMロック解除とはドコモでしか使えないようになっているスマホのロックを解除することをさします。
少し前まで、通信市場は大手3キャリアと呼ばれる、docomo、au、SoftBankに独占されていました。
そのため、これらのキャリアで購入したスマホには、その会社の回線でしか使えないように特別なロックがかかっており、この特別なロックのことをSIMロックと呼びます。
ところが、この状況を問題視した総務省が大手携帯会社に指導を入れ、現在ではユーザーの希望があれば、SIMロックが解除ができるように体制が整えられました。
文字通りではありますが、SIMロックを解除することをSIMロック解除と呼ぶんですね。
SIMロック解除をすると、スマホがUQモバイルの電波も拾えるようになるため、UQモバイルでも問題なく使えるようになるんです。
UQモバイルで新しいスマホをセット契約する場合:欲しいスマホを選んでおく!
UQモバイル乗り換えと同時に新しいスマホをセット契約する予定の方は、このタイミングで「どのスマホを買うか」を決めておきましょう。
UQモバイルでは、常時5〜7種類ほどのスマホを取り扱っています。格安SIMの中では数は多くはありませんが、iPhoneはもちろん、人気のAndroidスマホも厳選して取り扱われています。
それぞれに特徴がありますので、ご自身のニーズに合わせてぴったりの1台を探してみてくださいね。
取り扱いスマホの詳細はこちら!
ドコモからUQモバイルへの乗り換えはたったの4ステップ!
さて、ここまで事前準備ができたら、早速本題である、ドコモからUQモバイルに乗り換える方法を確認してみましょう。
ドコモからUQモバイルへの乗り換えは以下の4ステップで完了します。
- MNP予約番号を取得する(所要時間5分程度)※店舗申込の場合のみ
- 申し込みに必要なものを揃える(所要時間5分程度)
- UQモバイルを申し込む(所要時間10分程度)
- 開通手続きと初期設定をする(所要時間5分程度)
そうなんです。そしてウェブ申込であれば1ステップ目は不要なため、たったの3ステップが全てお家で完結します。
いつも混雑しているドコモショップに出向いたり、UQモバイルのお店に出向く必要は一切ありません。
なお、UQモバイルはUQスポットや家電量販店でも申し込みが可能です。
しかし、1ステップ目のMNP予約番号が必要、お店での手続きが待ち時間が発生する上、ウェブ限定キャンペーンが使えないなどデメリットが非常に多く、あまりおすすめできません。
ステップ①:【店舗申込の場合のみ】ドコモからMNP予約番号を取得する
ウェブで申込をする場合は「MNPワンストップ方式」により、ドコモからの乗り換えであればMNP予約番号の取得は不要ですが、店舗で申込をする場合は現在も必要なので解説させていただきます。
MNP予約番号は電話番号そのままでUQモバイルに乗り換えたい時に取得する必要がある番号です。
取得にはドコモショップで取得する方法と電話窓口で取得する方法、ウェブで取得する方法の3種類があります。
個人的には電話窓口やウェブで取得した方が楽かなと思いますが、好みもあるかと思いますので、両方とも手順を確認してみましょう。
UQモバイルはMNP予約番号取得後2日以内に、申し込みを行わなければなりません!取得したら、なるばく早めに申し込みを完了させてしまいましょう。
MNP予約番号をドコモショップで取得
まずはドコモショップでMNP予約番号を取得する方法です。
こちらは非常に簡単で、ドコモの契約者の方が本人確認書類を持って、お近くのドコモショップに行くだけでOKです。
ただ、注意点としてはお店が混んでいた場合待ち時間が発生することと、店員さんによっては解約を阻止するために様々な話をしてきて時間がかかることです。
お店の場所や規模にもよりますが、ドコモショップは一般的に平日の午前中が空いています。
ただ、空いている分、店員さんにも時間があり解約阻止が長引く可能性もありますので、一概にどの時間が良いとは言いがたいです。
また、電話の窓口は 専用の窓口なのでオペレーターはMNP予約番号の取得・解約に関して知識が豊富ですが、ドコモショップにいる店員さんはそうとは限りません。
解約に際して、もしイレギュラーな違約金等が発生する場合、店員さんだとその説明が漏れてしまう可能性が、オペレーターより高い気がします(あくまで個人的な意見です)。
MNP予約番号を電話窓口・ウェブで取得
一方、MNP予約番号を専用の窓口に電話して取得することも可能です。
こちらなら、わざわざドコモショップに出向く必要もなく非常に便利ですし、専門のオペレーターがきちんと対応してくれます。電話番号と営業時間は以下の通りです。
オペレーターに繋がるまでの時間はおよそ4、5分かと思います。
MNP予約番号窓口
- 受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)
- (docomoの携帯から)151
- 4を押してオペレータと話す
その後、解約に際して発生するお金の話や、失効するポイントの話がされます。
ほとんどの場合、そのままドコモを使い続けるよりもUQモバイルに乗り換えた方が安くなるので、問題ありませんが、万が一、もう少し考えたいなと感じたらその旨をオペレーターに伝えればOKです。
一方、もう乗り換えることを決めている!という方は意思が固いことをオペレーターに伝えると電話が短く早く終わります。
また、ドコモはウェブでもMNP予約番号を取得することが可能です。
マイドコモにログインし
- 「その他のお手続きはこちらから」をタップ
- 「ドコモオンライン手続き」の中の、「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をタップ
- 「解約お手続き」をタップ
- 注意点等を確認し問題なければ「手続きを完了する」をタップ
と進むと取得することが出来ます。
「電話の窓口で待たされるのはごめん」という方はぜひ試してみてくださいね。
MNP予約番号を取得しただけでは解約にはならない!
MNP予約番号を取得しただけでは、ドコモは解約にはなりません。
MNP予約番号の取得はあくまで乗り換えの予約で、ドコモの解約ではないのです。後々詳しく説明しますが、ドコモの解約はUQモバイルの回線が開通した時点で自動で成立します。
つまり、予約番号を取得してUQモバイルに申し込み、実際にUQモバイルが使えるようになった時点でドコモは自動解約になるのです。
ですので、予約番号を取得した後もUQモバイルを使い始めるまではドコモは使えますし、もし取得だけして実際には乗り換えなかったとしたら15日後にMNP予約番号は失効し、ドコモを引き続き使うことが可能です。
ステップ②:UQモバイルの申し込みに必要なものを揃える
MNP予約番号の取得ができたら、次は申し込みに必要なものを揃えましょう!
必要なものは以下の4つのアイテムです。
MNP予約番号は先ほどのステップで取得できたかと思うので、ここでは②〜④をみていきましょう!
- MNP予約番号(店舗申込の場合のみ)
- 本人確認書類
- メールアドレス
- 契約者名義のクレジットカード/銀行口座
申し込みに必要なもの②:本人確認書類
申し込みの途中で本人確認書類の提出が求められます。
本人確認書類として認めているのは以下のリストに入っている書類のみです。
本人確認書類
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- 住民基本台帳カード(写真付きのみ)
- 身体障がい者手帳または療育手帳 または精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- 以下、補助書類
- 公共料金領収書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
- 行政機関発行の領収証
詳しい条件は申し込みの途中でも確認できますし、UQモバイル本人確認書類でも事前に確認することが可能です。
また、申し込みで入力する情報と本人確認書類の情報が少しでも異なると審査落ちしてしまう可能性があります。
入力する情報と本人確認書類の情報は、一言一句同じになるようにきちんと確認しましょう!
申し込みに必要なもの③:メールアドレス、ただしキャリアメールはNG
3つ目はメールアドレスですね。
このメールアドレスは申し込み受付状況や、SIMカードの発送をお知らせを受け取るのに必要なメールアドレスになります
また、今後UQモバイルのお知らせを受け取るのもこのメールアドレスになります。
GmailやYahooメールといったフリーメールで問題ありませんが、キャリアメールを使うことはオススメしません。
キャリアでメールアドレスの持ち運びサービスが始まりましたが、有料なので負担が大きいためです。
キャリアメールを継続しない場合は、今後UQモバイルから送られてくる重要なメールが一切確認できなくなってしまいます。
申し込みの際はキャリアメールではなく、いつでも確認できるメールアドレスを利用することをオススメします。
申し込みに必要なもの④:クレジットカードか銀行口座【注意】
UQモバイルの支払いにはクレジットカードか銀行口座が必要です。
どちらを使う場合も、契約者と支払人は同一人物でなければなりません。
また、オンラインからのお申し込みで口座振替を選択することができませんので注意しましょう。
口座振替を利用したい場合には実店舗での手続きが必要です。
ステップ③UQモバイルを申し込む!
ここまできたら、いよいよ次はUQモバイルの申し込みになります!
申込みはUQモバイルオンラインショップから行えます。
ここまで出来たら、あとはUQモバイルがら商品が届くのをしばし待ちましょう。
【補足】UQモバイルのSIMカードは最短翌日に届く。それまではドコモが使用可能!
UQモバイルのSIMカードは申し込み後、最短翌日に指定の住所に届きます。
月初や月末は混雑することもあるようですが、私が申し込みをした時も、予定通り翌日には到着しました。
ただ、北海道や沖縄など、関東から離れたところに住んでいる方は配送に多少時間がかかる場合がありますので注意しましょう。
その通りです。ドコモが使えなくなるのは手元にUQモバイルのSIMカードが届き、UQモバイルの開通手続きが完了した時です。
ですので発送に多少時間がかかってもスマホが使えなくなるということはありません。
ステップ④:UQモバイルの開通手続きと初期設定をする
待ちに待ったUQモバイルのSIMカードが届いたら、早速回線切り替え手続きをしましょう!
回線の切り替え手続きを行うと、正式にUQモバイルの契約が始まり、ドコモとの契約は自動で解約になります。
また、切り替え完了後は電話がきちんと受け取れるようになります!
回線の切り替え手続きは、オンラインショップのページから行えます。
より詳しい記事はこちら!
UQモバイルが開通したら、ドコモは自動で解約
先ほどから何度か触れていますが、UQモバイルが開通し使えるようになるとドコモは自動で解約となります。
ですので、ドコモショップに出向いてわざわざ解約の手続きを行う必要はありません。
初期設定(APN設定)が必要な場合はAPN設定を行う
さて、回線切り替えの手続きが行われ、無事にUQモバイルが開通したところで、最後はネットワーク設定(APN)設定です。
こちらの設定をすると、UQモバイルでネット通信が可能になります。
ただ、この設定は手持ちのスマホをUQモバイルで利用する方のみ必要になります。
新しいスマホをセット契約した方は、すでに設定がされていますので不要です。
データ移行の詳細記事はこちら。
APN設定が必要な方で、iPhoneの方はこちらにアクセスをし、専用のプロファイルをインストールしましょう。
アンドロイドの方は「設定」の「その他の設定」の中の「モバイルネットワーク」より「APN」を選択し、以下の情報を追加する必要があります。
名前 | uqmobile.jp |
APN設定 | uqmobile.jp |
ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq |
認証タイプ | CHAP |
APNプロトコル | Pv4v6、IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri,dun |
ただし、アンドロイドスマホはメーカーによって、↑設定までのたどり着き方や、各名称の呼び方が異なります。
ですから「こんなの見てもチンプンカンプン」という方はUQ mobile公式サイトの動作確認済み端末に再度アクセスしましょう。
そこで、お持ちのスマホを選択すると、お手持ちのスマホ専用の説明書を見ることが可能です。
APN設定手順書のPDF が付いている!
ドコモからUQに乗り換える際のデメリット・注意点
ここまでドコモからUQモバイルへ乗り換える4ステップをみてきましたが、まだ触れていないUQモバイルに乗り換えるデメリットや注意点も確認しておきましょう!
ドコモとUQモバイルの契約者は同じ人物の必要あり
ドコモからUQモバイルへ乗り換える場合、契約者は必ず統一しなければなりません。
ドコモの契約者が旦那さんだった場合、UQモバイルの契約者も旦那さんでなければならないということです。
もし実際の利用者が奥さんだったとしても、乗り換えと同時に奥さん名義に変更することは出来ません。
異なる名義でUQモバイルを申し込みしてしまうと、UQモバイルの審査に落ちてしまいますので、名義は必ず統一してくださいね。
ドコモとUQモバイルのエリアは異なる
UQモバイルはau回線、ドコモはドコモ回線なので使えるエリアが異なります。
もちろんUQモバイルも日本全国で繋がりますが、場所によってはドコモ回線より電波が弱かったり、反対にドコモより繋がりやすかったりすることにご注意ください。
現在主流の4Gより素早く通信可能な5Gの使えるエリアもドコモとauでは異なっています。心配な方はauの公式サイトなどから事前にエリアについて確認しておくことをおすすめします。
また、Androidユーザーは回線と端末の相性もあるため注意しましょう。
時間帯によっては速度が遅くなる可能性あり
UQモバイルは速度が安定している格安SIMですが、それでも時間帯によっては、速度が遅くなる可能性がないとは言い切れません。
あくまで格安SIMであり、大手キャリアの回線を完全にそのままの品質で使えるわけではないためです。
常に高速で何でもできる状態を求める方は、一応気をつけておきましょう。
ドコモ解約前にdアカウントを発行する
ドコモを長年利用してきた方は、ドコモのポイントが貯まっていないか乗り換え前に確認しましょう。
確認方法
- dポイントクラブにログイン
- ポイントを確認!
新しいスマホにした場合、データ移行は自分で行わなければならない
UQモバイル契約と同時に新しいスマホをセット契約した場合は、データ移行はご自身で行う必要があります。
オンラインで契約をした方はもちろんですが、最近は個人情報保護の問題で、店頭で契約した場合でもデータ移行は手伝ってくれないケースがほとんどです。
とはいえ「データ移行」と聞くと不安な方が時ほとんどかと思いますので、今回はデータ移行を徹底的に解説した別の記事「【失敗ゼロ】格安SIM乗り換え後のデータ移行を4タイプごとに徹底解説!」を用意しました。
データ移行のタイプごとにそれぞれ解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」などの割引特典がなくなる
ドコモからUQモバイルに乗り換えると、ドコモで加入していた以下の割引特典を受けられなくなります。
- みんなドコモ割
- ドコモ光セット割
家族全員でドコモを使っていたり、家のインターネットがドコモ光だったりする場合は、毎月の割引特典を受けられなくなるので注意しましょう。
データ容量は最大25GB!無制限プランはなし
UQモバイルでは契約できる容量がコミコミプランの20GBまでとなっています。
ただし、増量オプションⅡと呼ばれるデータ容量を増やせるオプションサービスがあり、月々のデータ容量は、最大25GBまで使えます。
無制限プランはないため、ドコモで「ギガホ プレミア」に加入してデータ無制限でスマホを利用していた方は注意が必要です。
ドコモからUQモバイルに乗り換えるメリット
先にデメリットについて触れましたが、もちろんドコモからUQモバイル事によるメリットもたくさんあります。
どちらも踏まえたうえで乗り換えるべきかしっかり判断しましょう。
スマホ代が安くなる
まず、UQモバイルに乗り換えると月々に支払うスマホ代が安くなります。ここでドコモとUQモバイルの月額料金を比較してみましょう。
プラン名 | 月間データ容量 | 月額料金 | |
ドコモ | irumo | 0.5GB~9GB ※定額制 |
0.5GB:550円 3GB:2,167円 6GB:2,827円 9GB:3,377円 |
eximo | 1GB~無制限 ※従量課金制 |
~1GB:4,565円 ~3GB:5,665円 3GB~:7,315円 |
|
UQモバイル | ミニミニプラン | 4GB | 2,365円 |
トクトクプラン | 1GB・15GB | 2,277円・3,465円 | |
コミコミプラン | 20GB | 3,278円 |
※この表は、右にスクロールできます
このようにUQモバイルの月額料金の方がドコモよりも月額2,000〜3,000円ほど安いのです。
ただし、格安新プランの「irumo」と比較した場合はほぼ同等だと言えます。
通信速度が速い
UQモバイルはau回線を使用していて、他社の格安SIMと比較して通信速度が速いことで知られています。他社の平均ダウンロード速度を比較するとよくわかります。
格安SIM | 平均ダウンロード速度 |
UQモバイル | 81.2Mbps |
イオンモバイル | 40.27Mbps |
mineo | 40.04Mbps |
※出典:みんそく
※直近3ヶ月(2023年10月18日時点)の測定結果の平均値を記載しています。
このようにドコモからUQモバイルに乗り換えても通信速度が遅くなってしまう心配はありません。
通話料で選べる3つの通話オプション
UQモバイルでは現在ミニミニ・トクトク・コミコミプランの3プランを展開中。
ドコモからUQモバイルに乗り換えた場合、以下3つの通話オプションを選択可能です。
- 通話パック:60分/月 ※国内通話:最大60分/月が定額に→550円
- かけ放題:10分/回 ※国内通話10分かけ放題→880円
- かけ放題:24時間いつでも ※国内通話24時間し放題→1,980円
自分に合った通話オプションが選べるのが魅力的です。
データ容量を翌月に繰り越しできる
UQモバイルには使用できるデータ容量が余った月は、翌月に反映できる「繰り越し機能」が存在しています。
これはドコモにはない機能なので、人によっては最大のメリットになるかもしれません。
余ったデータ容量を無駄にすることがないので、月によって使用するデータ量が異なっている人にはUQモバイルがおすすめです。
ただし、繰り越しできる容量には制限がありるとも覚えておきましょう。
節約モードでデータ容量を抑えることができる
そして、UQモバイルのメリットに「節約モード」も挙げられます。
節約モードでは通信速度を下げる代わりに、その間に利用したデータを消費量にカウントしなくなります。
ただし、現在のプランではミニミニプランのみ節約モードの対象となっており、節約モードに設定することで最大300Kbpsの通信が使い放題となります。
これまでのくりこしプラン+5GではM・Lプランにおいて節約モードで最大1Mbpsが使い放題といったことができましたが、現在のコミコミ・トクトクプランは節約モードの対象外なので注意しましょう。
UQスポット・auショップなどの店舗でサポートを受けられる
UQモバイルでは、日本全国にあるUQスポットやauショップなどの店舗で対面でサポートが受けられます。
今まで「困ったらドコモショップに相談していた」という方も安心ですね。
UQモバイル公式サイトの「販売店舗一覧」から、最寄店舗を検索してみてはいかがでしょうか。
UQモバイルで現在行われているキャンペーンは?
UQモバイルでは他社からの乗り換えで最大20,000円相当(不課税)のau PAY残高が還元されるキャンペーンが開催中です!乗り換えではない新規契約でも最大3,000円相当(不課税)もらえますよ。 その他実施中の主なキャンペーンは以下とおりです。
- 【UQ親子応援割】5歳以上18歳以下の利用者と家族のコミコミプラン+の月額料金から最大1年間1,320円割引(終了日未定)
- 【UQ親子応援割】家族カウント回線数が3回線以上の場合は3回線目以降の料金の割引を880円増額(終了日未定)
- SIM単体契約で最大10,000円相当還元&au PAY利用で最大10,000円相当還元(終了日未定)
- スマホセット購入時に対象スマホが最大22,000円(税込)割引(終了日未定)
- 対象機種に機種変更&条件を満たすと最大41,800円割引(終了日未定)/li>
それぞれの詳細な内容については下記記事でも解説してますので、乗り換えを検討している方は必ずチェックしてください!
ドコモからUQモバイルに乗り換えるのはいつがいい?
結論からいうと、月末の乗り換えが最適です!
ドコモの違約金は2021年の10月から無料になったので、いつUQモバイルに乗り換えても解約金がかかりません。
しかし、解約時(MNP転出時)料金が日割りにならないので、月初めで乗り換えると余分に支払う羽目に…。
そのため、月末での乗り換えがおすすめです。
ちなみに、UQモバイルから他社に乗り換える際は、料金プランが日割り計算されるので、いつ乗り換えても問題ないですよ。
ただし、乗り換え完了に時間がかかり月をまたいでしまうと、ドコモ側で1ヶ月分の料金が発生してしまうので、手続きの開始は20日頃がおすすめです。
まとめ:ドコモからUQモバイルへの乗り換えはとっても簡単!所要時間30分程度で誰でもできる!
今回はドコモからUQモバイルに乗り換える方法をまとめてみました。
ご紹介してきた通り、ドコモからUQモバイルへの乗り換えは
- MNP予約番号の取得
- 必要なものを揃える
- UQモバイルを申し込む
- 開通手続きと初期設定をする
の4ステップで完了します。所要時間もたったの30分ほどなんです。
携帯の乗り換えって難しそうと思っていた方も、「これならできるかも」と少しでも思っていただけていたら嬉しいです。
これからは、自分の好きな携帯会社を自由に選ぶ時代です。「なんだか不安だから」諦めて、ドコモに毎月高いお金を払うのはもったいなさすぎませんか?
ここまで、この記事を読んでくださっているあなたは少なからずUQモバイルへの乗り換えに興味があるはずです。
その気持ちを大切に、この機会に新しいことに挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
なお、ドコモからUQモバイル以外の格安SIMへの乗り換えも検討して比較したい、という方は下記記事もぜひ参考にしてみてください。
これで皆さんもお得なスマホライフがスタート出来ますように!