UQモバイルの契約、もしくは解約を検討中の方。「UQモバイルってスマホ本体の機種代金が残っていても契約・解約できるの?」と疑問をお持ちではありませんか?
確かにスマホ本体代金が残ったままだと、その本体代は一体どうなってしまうのか非常に気になりますよね。
ということで当記事では、スマホ本体代金が残った状態でUQモバイルを契約、もしくは解約できるのかどうかを徹底的にご紹介します。
契約・解約に際しての注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね
目次
UQモバイルは機種代金(本体代金)が残ったままでも契約・解約ができる
ずばり、結論から言うとUQモバイルは機種代金が残ったままでも契約・解約をすることが出来ます。
機種代金が残っているからといって、特別な料金や手数料が発生する訳ではありませんし、残っていても特別な手続きを踏むことなく契約や解約をすることが出来ます。
では、ここからはUQモバイルを機種代金が残った状態で契約する場合と、解約する場合の2種類に分けて注意点をご紹介していきますので、該当の箇所をチェックしてください。
なお、UQモバイルへの乗り換えを検討してる方でまだ方法等がわからない方は下記記事で詳しく解説してるので、ぜひ併せてご覧ください。
【機種代金が残ったままUQモバイルと契約した場合】残債の払い方
まずは機種代金が残ったままでUQモバイルと契約した場合の残債の払い方についてです。
残りの機種代金は下記2とおりの払い方があります。
- 分割払いを継続する
- 一括で払う
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 分割払いを継続する
機種代金の残債があるままUQモバイルへ乗り換える場合、その機種代金は乗り換え元(転出元)の携帯会社から請求され続けます。
UQモバイルへ乗り換えるからといって、残債がゼロになるわけではありませんのでご注意ください。
例えば機種代金を24回分割で契約し、20回分支払った状態でUQモバイルへの乗り換えを決めた場合、残りの4回分はこれまで通り請求されることになります。
残りの分は一括清算されるわけではなく、分割の状態のまま請求されます(4回分残っていたら、4ヶ月間に渡って本体代金を支払うということですね)。
例えば端末の支払いがまだ残っている状態でauからUQモバイルに乗り換えをする場合、端末の残債分のみは引き続きauで支払いをし、UQモバイルは月額料金のみを支払う形となります。
2. 一括で払う
機種代金の残りを一括で支払いたい場合は、乗り換え元(転出元)の携帯会社で別途手続きを踏む必要があります。
「解約したのに、機種代金が請求され続けるのは分かりづらいし嫌」と感じる方は、店舗にて一括完済の手続きを踏みましょう。
SIMロック解除が必要な場合、解約前に済ませるのが無難
手持ちのスマホそのままでUQモバイルへ乗り換える場合、SIMロック解除が必要な場合があります。
主に2021年の10月以降(iPhone 13シリーズも含む)に発売された機種であればSIMロックはかかっていませんが、もっと前にスマホを買っている場合多くはそのままだとSIMロックがかかっています。
SIMロックがかかっていると、他の回線のSIMカードを入れても通信を行えません。
SIMロック解除とは、特定の携帯会社の電波しか拾わないようにロックされたスマホのロックを解除し、その他の携帯会社でも使えるようにする手続きのことです。
SIMロック解除は解約後でも可能ですが、出来れば解約前に乗り換え元(転出元)の携帯会社で手続きを踏むことをオススメします。
SIMロックはお店でも無料で行ってくれますが、手軽なのはいつでも自宅などから可能なオンライン手続きです。、以下の手順を参考にぜひ手続きをしましょう。
- My docomoにアクセス
- ドコモオンライン手続きをタップ
- その他の中の「SIMロック解除」をタップ
- 機種を選択し、IMEI(スマホ本体の設定より確認可能です)
- 画面に従って申し込みをすれば完了
- au公式サイトにアクセスし、ログイン
- 契約紹介手続きをタップ
- 各種手続き案内をタップ
- SIMロック解除を選択
- 「SIMロック解除が可能かどうかを確認する」をタップ
- 判定が○の場合、その下の「こちら」をタップ
- 画面に従って暗証番号等を入力し、完了
- マイソフトバンクへログイン
- 右上の三本線「メニュー」をタップ
- 契約・オプション管理を選択
- ページを下までスクロールし「SIMロック解除手続き」を選択
- IMEI(スマホ本体の設定から確認できます)を入力し、解除手続きをして完了
UQモバイルを機種代金が残ったままで解約する方法
UQモバイルは機種代金が残ったままで解約することも可能です。
UQモバイルでスマホをセット契約し、本体代金の支払いを終えないうちに他の会社に乗り換えるを考えてる場合はこちらを参考にしてください。
機種代金の残りはUQモバイルから請求され続ける。チャラになる訳ではない
UQモバイルを機種代金が残った状態で解約する場合、残りのスマホ代はUQモバイルから請求され続けます。
解約するからといって、残債がチャラになるわけではありませんのでご注意ください。
例えばスマホを24回分割でセット契約し、20回分の支払いを終えた時点で他社への乗り換えや解約を決めた場合、残りの4回分は、これまで通りUQモバイルへ支払うことになります。
解約月に一括清算になるわけではなく、これまで通り、分割で(4ヶ月に渡って)支払いが発生します。
UQモバイルは機種代金の残りを一括で支払うことも可能
UQモバイルでは機種代金を一括で完済してしまうことも可能です。
一括完済を希望の場合は、UQお客さまセンターにお問い合わせをしましょう。
解約手続きはMy UQ mobileやUQお客さまセンターで可能
UQモバイルの解約手続きは非常に簡単で、UQお客さまセンターに電話し以下の手順を踏むだけで完了します。
- 0120-929-818(UQお客さまセンター)に電話
- ガイダンス2番を選択
- ガイダンス5番を選択
- オペレーターに解約の旨を伝える
また、現在はオンラインでの解約手続きも可能となっています。
機種代金を払い終えるまで契約・解約を待つべき?
ご紹介してきたように、UQモバイルでは機種代金が残ったままでも契約・解約が可能ですが、その方法が一番お得なのかは考えどころですよね。
「機種代金が残ったまま乗り換えるべきなのか、それとも、まず、機種代金を払い終えてしまった方が良いのか」と悩む方は多いでしょう。
結論を言うと他社で新しいスマホを購入するかどうかで決めるべきでしょう。
UQモバイルには更新月など契約の縛りがないため、いつでも契約解除料なしで解約できます。
乗り換え先の他社でスマホを購入せず、UQモバイルで購入した機種を使い続けるつもりであれば、発生する月額料金は「乗り換え先の利用料金」+「UQモバイルの機種代金の分割払い」となります。
しかし、UQモバイルの機種を分割払い中でありながら乗り換え先でさらに新しい機種を購入する場合は、機種代金の分割払いが2重で発生してしまいます。
機種代金の分割払い込みで乗り換え先の利用料金の方が安いのであれば、すぐに乗り換えるべきでしょう。
逆に機種代金の分割払いが2重で発生するなど料金が高くなる場合は少し様子を見た方が良いかもしれません。
また、他社でお得なキャンペーンを開催している場合はスマホの残りの機種代金を相殺できるケースもあるので、各社のキャンペーン内容はしっかりチェックしておきましょう。
UQモバイルから引き継ぎができるもの
UQモバイルを解約する際に引き継ぎができるものは電話番号のみです。
新しく契約したキャリアでも同じ電話番号を使用するためにはMNP転出の対応をする必要があります。
UQモバイルのキャリアメールを使っている場合なども引き継げないのでご注意ください。
ただし、スマホの中にあるLINEアカウントのデータ(トーク履歴など)や画像、連絡先、その他本体にダウンロードしたデータについては、スマホをそのまま使い続ける限り消えたりすることはないのでご安心ください。
まとめ
今回はUQモバイルを機種代金が残った状態で契約・解約する場合について徹底的にまとめてみました。
ポイント
- UQモバイルは機種代金の残債が残っていても契約・解約することが可能
- 解約しても残債はチャラにならないので要注意
- 解約前にSIMロック解除をするのがスマート
ご紹介してきた通り、UQモバイルは機種代金が残っていても契約・解約することが可能です。しかし、契約・解約したからといって残債がなくなるわけではありませんのでご注意くださいね。
なお、UQモバイルへの契約を検討中の方はキャッシュバックを最大限に活用して契約することをオススメします。
詳細は下記記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。