



ただ、2021年12月にXiaomiシリーズが日本で販売が始まりましたが、販売台数はそれほど伸びなかったようです。
日本ではAppleユーザーが多く、XiaomiよりもiPhoneに魅力を感じるユーザーが多いのが要因のようです。
とくに2022年5月30日に発売が始まったXiaomi「Redmi Note11Pro 5G」は、注目の端末となりました。
そんなXiaomiはSIMフリーの端末となっているので、格安SIMでも使用することができますが、気をつけなければいけないのが、中国製のXiaomi端末は初期状態ではモバイル通信ができません。
初期設定の他にネットワーク(APN)の設定をしなければモバイル通信が使用できませんが、逆にいうとネットワーク(APN)をちゃんと設定すれば問題ありません。
ということでこの記事では
- UQモバイルでもXiaomiは使えるのか?
- ネットワーク(APN)設定方法
- 動作確認出来ている端末の紹介
- 最新機種Xiaomi 11T Proは使えるのか?
について徹底的にご紹介していきます。
初心者の方でもしっかり分かる構成になっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
UQモバイルでもXiaomiの端末は使える
出典:xiaomi 公式サイト(https://www.mi.com/jp/phone#redmi)
一番気になるのが、XiaomiのスマホはUQモバイルでも使えるのか?ということではないでしょうか。



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APN(アクセスポイント)設定方法
初期設定だけを済ませてAPN設定を忘れる人も多いので、必ず最初に設定を済ませてしまいましょう。


ネットワーク(APN)設定画面表示方法
Xiaomiの端末の「設定アプリ」を開き、「SIMカードとモバイルネットワーク」を選択して下さい。
次に「SIMカードとモバイルネットワーク」画面の「SIMカード設定」にある、「KDDI」や「AU」が表示されているので選択しましょう。

APN基本情報を入力
モバイル通信を行うための重要な部分となるので、下記表の設定入力部分と同じように空白を埋めながらAPN基本情報を入力していきましょう。

APN設定の注意ポイント
- APNプロトコルを「IPv6」に設定すると、モバイル通信ができなくなります
- 端末によっては設定項目がない場合や変更ができない場合があります。ない時は設定不要で良い

項目名 | 設定入力 |
名前 | UQ mobile |
APN | uqmobile.jp |
ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
パスワード | uq |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,mms,supl ,hipri,dun |
APNプロトコル | IPv4v6、IPv4/IPv6 |
全て入力が終わりましたら、画面下にある「その他」を選択し「保存」をして下さい。保存を忘れると折角入力したデータが消えてしまい、また最初からの作業となります。

保存が完了したら、[APN]にUQ mobileのアクセスポイントが追加されているのを確認して下さい。追加が確認できたらUQ mobileをタップして「APN」に設定します。
設定が完了したら一度Xiaomiの端末を再起動させて、再起動後4Gのアンテナが1-4本立てばAPN(アクセスポイント)設定完了です。
UQモバイルで動作確認の取れてるXiaomi端末


- Xiaomi 14 Ultra
- Redmi Note 13 Pro 5G
- Xiaomi 13T
- Xiaomi 13T Pro
- Xiaomi 12T Pro A201XM
- Xiaomi 11T Pro
- Redmi 12 5G
- Redmi 12C
- Redmi Note 11 Pro 5G
- Redmi Note 11
- Redmi Note 10T A101XM
- Redmi Note 10T
- Redmi Note 10 JE XIG02
- Redmi Note 10 JE
- Redmi Note 9T A001XM
- Redmi Note 9S
- Redmi 9T
- POCO F4 GT
- Mi Note 10 Lite
- Mi 11 Lite 5G
- Mi 10 Lite 5G XIG01

UQモバイル対応サービス
動作確認が取れている端末で、UQモバイルの対応サービスとAPN設定の有・無を見ていきましょう。
動作確認できていても、通話やキャリアメールが使用できないと意味がないですからね。
Xiaomi端末名 | データ通信 | 通話 | SMS | キャリアメール | デザリング | APN |
Redmi Note 13 Pro 5G | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 設定不要 |
Xiaomi 13T | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 設定不要 |
Redmi 12 5G | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 設定不要 |
Xiaomi 14 Ultra | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 設定不要 |
Xiaomi 13T Pro | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 設定不要 |
最新機種を5つほど動作確認済みのサービスを紹介しましたが、標準機能はしっかりと使えます。
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Redmi Note 10 Proは使用できるの?動作確認されていない機種も解説!


今後、最新のRedmi Note シリーズが発売された際に、公式UQモバイルで動作確認は取れていない機種があったとしても、上記でご説明したAPN設定をすればモバイルデータ通信が使用できるようになります。
動作確認されていないRedmi Note 10 Proが使用できる理由

4G/LTEという言葉を聞いたことがあると思いますが、周波数帯(バンド)と呼ばれており、各キャリア・国ごとに決められています。
バンド1.2.3などの周波数帯が日本国から各キャリアに割り当てられているのです。
4G/LTE以外にも、現在では5G/LTEが主流になろうとしていますが、まだまだ対応エリアは少ないのが現状です。
Redmi Note シリーズにも受信できる周波数が設定されていて、各キャリアの周波数帯と一致すれば使えるようになります。

ままこさん、その通りです!Redmi Note シリーズのAPN設定で、UQモバイルの周波数帯を拾えるようにしていたんです。
対応周波数帯
UQモバイルではauの4G/LTEの周波数帯を利用してモバイル通信を行なっています。
Redmi Note シリーズの対応周波数帯がauの4G/LTEと一致するか見て行きましょう。
Redmi Note シリーズ対応周波数帯 | AU 4G/LTE周波数帯 |
1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 66 | 1,3,11,18,26,28,41,42 |
比較してみると、1,3,18,26,28,41の周波数帯が一致していることがわかります。
au4G/LTEを利用するのに1,18,26の周波数帯が必要ですが、Redmi Note 10 Proの対応周波数帯が一致しているので使えることがわかるでしょう。
ANP設定をしても通信できずに困ったら
Xiaomiスマホシリーズの中でも、たとえば最新機種「Xiaomi 11 T pro」をANP設定をしても、使えない場合があります。
それは、「Xiaomi 11 T pro」は5G対応端末だからです。
加入しているプランによっては動作しないことがあり、そんなときは「ミニミニプラン/トクトクプラン/コミコミプラン+」への料金プラン変更することが必要になります。

機種変更するときは今のプランが使えるのか、プランの変更が必要なのか確認してください。
端末を別に用意する必要がある



端末を購入してから自宅に届くまで時間がかかるので、先にUQモバイルで格安SIMを契約しておくと良いでしょう。
端末到着後に設定をすれば直ぐに使えるようになります。
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まとめ
以上、今回はXiaomiのスマホはUQモバイルでも使えるのか?について解説しました。
- ネットワーク(APN)設定方法
- ネットワーク(APN)設定の注意
- UQモバイル対応サービス
- 最新Redmi Noteシリーズ使用できる理由
- 4G/LTE周波数帯
XiaomiのスマホをUQモバイルで使用するには、ネットワーク(APN)設定をしなければいけません。
APN基本情報を間違えず正確に入力しないとモバイルデータ通信が使用できないので注意しましょう。
APN設定さえできれば、UQモバイルの確認端末以外でも使用が可能です。
話題のRedmi Note 10 Proも使用できますが、端末自体はUQモバイルでは取り扱っていないので、別で購入する必要があります。
今話題のXiaomiをUQモバイルでお得に賢く利用してはいかがでしょうか?
Xiaomiは端末価格も3万円台と安くてハイスペックなのでオススメです。
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