プラチナバンドの認可も下りた事でさらに話題になっている楽天モバイル。
データ通信も電話も使い放題、料金プランが分かりやすく縛りが一切ない、海外でもお得に使えるなどメリットがいっぱいです。
その一方で、利用できる端末が少ない・かけ放題には専用アプリが必要などのデメリットもあります。
本記事では楽天モバイルのデメリットをご紹介していきます。もちろん、良いところもあわせて紹介しますよ。
楽天モバイルを契約しようかどうかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
楽天モバイルのデメリット
楽天モバイルには以下のようなデメリットがあります。
デメリット①繋がりやすさが微妙
楽天モバイルは繋がりやすさがイマイチです。
これは楽天モバイルに割り当てられてる電波による影響があり、ビルの中や地下などでも繋がりやすい800Mhz帯の電波、いわゆる「プラチナバンド」がまだ楽天モバイルに割り当てられていないことが要因です。
このため、現時点では場所によっては全く繋がらなかったり、速度が遅かったりして快適に使えない場合があります。
楽天モバイルから総務省に電波の再割当ての要望を出し、その後正式に割当が決定し2024年中には提供開始を予定しているので今後に期待ですね。
デメリット②かけ放題にするには専用アプリの利用が必要
楽天モバイルで電話をかけ放題にするには専用アプリ「Rakuten Link」から発信するのが条件です。
標準の電話アプリから発信すると通常通り22円/30秒の通話料がかかります。ドコモやauなど大手キャリアは標準の通話アプリでかけ放題になるので、いちいち専用アプリを使わないといけないのは少し煩雑です。
とは言え、Rakuten Linkアプリは普通の電話アプリとほぼ同じ使い勝手です。電話帳を自動で読み込みますし、着信履歴から折り返し電話をかけることもできます。
慣れてしまえばとくに問題はないかもしれません。
デメリット③iPhone版Rakuten Linkの仕様変更で少し不便に
1点注意したいのが、iPhoneで着信を受けた場合、Rakuten LinkではなくiOS標準のアプリでの着信となることです。
Rakuten Linkで発信した場合は今までどおり通話料無料ですが、iOS標準のアプリで折返しなどをしてしまった場合は通話料が発生するので注意が必要です。
また、SMSに関してはiOS標準のアプリでの送受信となるため、送信料金は有料となってしまいます。
デメリット④完全仮想化は初なので今後通信障害が起こる可能性もあり
楽天モバイルは大規模商用ネットワークでは始めて「完全仮想化」を実現しています。
これまで携帯の基地局にはさまざまな専用の機械が必要でしたが、専用機器は高価ですし、メンテナンスにもコストがかかります。
楽天モバイルではそれらの専用機器を汎用サーバ上で動かすソフトウェアによって実現していて、これが「完全仮想化」です。
完全仮想化にすることで専用機器が不要になり、さらにメンテナンスも簡単になるためコストを大幅に削減できます。
また、機器が故障した場合も別の機器にすぐに乗り換えることが可能です。
ただし、携帯ネットワークの完全仮想化は世界初です。前例がないことなので、今後も安定して運用されるかどうかは分かりません。
大規模な通信障害が起こる可能性もあります。
こればかりは、今後も楽天モバイルを使ってみないと分かりません。
デメリット⑤セットで端末を購入すると初めから楽天のアプリが大量に入っている
楽天モバイルで端末を購入すると楽天のアプリが大量に入っています。
my 楽天モバイルやRakuten Linkなど必要なアプリもありますが、多くのアプリは不要です。
中にはアンインストールできないアプリもあり、非常に邪魔です。
かと言って、楽天モバイル以外で購入できるSIMフリースマホは動作確認がされていないケースもあります。
自己責任で端末を用意する方以外は、楽天モバイルで端末を購入せざるを得ないのが現状です。
デメリット⑥他のキャリアより実店舗が少ない
楽天モバイルは、2022年3月8日に「楽天モバイルショップ」が1,000店舗を突破したとアナウンスしており、その後も店舗数の拡大を続けています。
しかし、大手キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクはそれぞれ2,000を超える店舗を持っています。その差は大きく開いている状態です。
楽天モバイルの店舗数は、他のキャリアに比べるとまだまだ多いと言える状況ではありません。
特に、高齢のユーザーで実店舗に来店して相談したい方は不便を感じる場合もあるでしょう。
デメリット⑦各種キャンペーンにおいて楽天ポイントの付与にタイムラグがある
楽天モバイルではキャンペーンを頻繁に開催しており、楽天ポイントが還元されることがよくあります。
日常から楽天カードなどを利用しているユーザーにとっては、楽天ポイントの還元はメリットが多いものの、一方で問題になるのが還元のタイミング。
楽天ポイントの付与タイミングはキャンペーンのおよそ2ヶ月後となっており、タイムラグが生じるので注意しましょう。
デメリット⑧「データ使用量1GB未満で無料」は廃止
2022年7月からの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」登場の際に1GB未満無料サービスは終了しました。その後も2022年10月31日までは、「1回線目のみ1GB未満で実質無料」のキャンペーンがありました。
しかし、2024年12月現在は「データ使用量1GB未満無料」は廃止されています。
デメリット⑨RakutenオリジナルスマホはeSIMのみ対応
端末に埋め込まれたSIMを活用してネットを介してプラン契約ができるeSIMは大変便利です。しかし、Rakuten HandなどのオリジナルスマホはeSIMのみにしか対応していません。
現状まだeSIMに対応していない格安SIMも多く、Rakutenオリジナルスマホを他社に乗り換える際の選択肢が減ります。
デメリット⑩Androidの種類が少ない
楽天モバイルのラインナップは若干iPhoneに寄っています。
Androidの取り扱いもありますが、ハイエンドはやや少なめでエントリーモデル~ミドルスペッククラスの取り扱いがメインです。
高スペックなAndroidの最新モデルを利用したい場合は公式などから購入して利用する必要があります。
デメリット⑪店舗での操作サポートが有料
楽天モバイルでは、スマホ初心者などが活用したい操作サポートは550円/月のオプションに加入する必要があります。
しかも、全ての楽天モバイルショップが対応しているわけではなく、対応しているショップまで赴く必要があるのです。
スマホの操作に自信がない方は、操作に詳しい方などを見つけておく必要があるでしょう。
楽天モバイルのメリット
さまざまなデメリットがある一方、楽天モバイルのメリットもあります。
メリット①自社の電波を持っているため回線が安定している
楽天モバイル(MNO)は自社で電波を持っているため、回線が安定しているのがメリットです。
MVNOの楽天モバイルはドコモまたはauから回線の一部を借りていました。
自社で電波や設備を持たないことでコストを削減していたのですが、借りられる回線には限度があるため利用者が多くなる時間帯は回線が混雑・速度が低下していました。
対して、楽天モバイル(MNO)は自社で回線設備を持っているので回線が安定しています。平日お昼や夕方も安定した速度が出るため、快適です。通信速度に関して既存の大手キャリアとそん色ないと言えますね。
最近では、主に山間部などでも通信を提供できる「プラチナバンド」の割り当てを総務省に提案するなど、さらにサービスの改善を目指していると伺えます。
メリット②料金プランが1つしかない&縛りもないためとても分かりやすい
楽天モバイルの料金プランは月額1,078円〜3,278円でデータ通信も音声通話も使い放題の「Rakuten最強プラン」のみです。
1種類しかないため分かりやすく、プラン選びで迷う心配がありません。
さらに楽天モバイルには契約縛りが一切なく、いつ解約しても違約金がかかりません。
プランが1つのみ、かつ複雑な契約条件などがないためシンプルでとにかく分かりやすいのも楽天モバイルのメリットと言えるでしょう。
メリット③海外でも利用可能
楽天モバイルは海外でもそのまま利用できます。
MVNOの楽天モバイルは海外だと音声通話とSMSのみでしたが、MNOの楽天モバイルでは海外でも月2GBまでデータ通信が利用可能です。
しかも、月額料金が追加でかかることはありません。
さらにRakuten Linkアプリを使えばSMSと海外から日本への電話も無料です。
月額980円(不課税)の「国際電話かけ放題」オプションも用意されており、加入すれば海外から海外への通話も無料になります。
楽天モバイルが利用できるのは71の国と地域です。
- 北米:アメリカ本土、アメリカ(ハワイ)、カナダ、メキシコ
- 南米:ブラジル、ペルーなど
- ヨーロッパ:アイスランド、イギリス、イタリア、フランスなど
- アジア:韓国、中国、台湾、フィリピン、インドなど
- オセアニア:オーストラリア、ニュージーランドなど
- アフリカ:南アフリカ、モロッコなど
主要な国はいずれもカバーしていますね。
楽天モバイルが利用できる国の詳細については楽天モバイル公式サイトも参考にしてください。
メリット④楽天ポイントがザクザク貯まる+利用も可能
楽天モバイルを契約すると楽天ポイントがザクザク貯まります。
現在、楽天モバイルでは対象スマホを購入することで、最大32,000円分の楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。(終了日未定)
楽天モバイルは楽天市場利用時のポイント還元率がアップするプログラム「SPU」の1つで、楽天モバイルを契約していると、楽天モバイル利用時のポイントが常に+1%されて2%還元になります。
普段から楽天市場で買い物をする方なら、楽天モバイルにすることでより確実にポイントが貯まりやすくなります。さらに、貯まったポイントは1ポイント=1円のレートで楽天モバイルの料金支払いに充てることが可能です。
事前に専用アプリ「my 楽天モバイル」から手続きしておけば、毎月自動的に楽天ポイントを使ってくれますので、難しい手続きも必要ありません。
なお、楽天モバイルはクレジットカード・デビットカード・口座振替の3つの支払い方法があります。このうち口座振替では楽天ポイントが利用できません。
楽天ポイントを楽天モバイルの支払いに充てたい時はクレジットカードかデビットカードで支払うようにしましょう。
クレジットカードで支払う場合は楽天カードがおすすめです。楽天カードは支払い110円につき1ポイント、利用金額に対して1%の楽天ポイントが貯まりますが、これは楽天モバイルの支払いにも適用されるんです。
つまり、楽天カードで楽天モバイルの料金を支払い⇒楽天ポイントが溜まる⇒溜まったポイントで支払い、という好循環が作れます。
実際は毎月の支払いで溜まるポイントだけで賄うことはできませんが、それでも毎月の支払いがポイント分割引されていると考えるとちょっとお得ですよね。
メリット⑤実店舗がある
楽天モバイルは実店舗があり、2024年12月現在の店舗数は全国1,000店舗以上です。
店舗数が大手キャリアと比べて少ない点はデメリットとして挙げましたが、店舗の無い格安SIMも多いので、それと比べるとメリットと言えるでしょう。
新規契約はもちろん、修理受付やSIMサイズ変更といったアフターサポートも受けられます。
ただし、受けられるサービスは店舗によって異なります。お店に行く前に楽天モバイル公式サイトにてショップ情報を検索した上で行くのがおすすめです。
端末を直接手に取って確かめたり、直接サポートを受けられるなどの実店舗ならではのメリットもあるのでうまく活用していきましょう。
メリット⑥端末のラインナップが豊富
楽天モバイルでは端末セットのラインナップも豊富に用意されています。
2024年12月現在、楽天モバイルでセット購入できる主な端末は以下の通りです。端末名 | 製品価格(税込)/一括 | 5G対応 |
iPhone 15 Pro Max | 224,800円~ | ◎ |
iPhone 15 Pro | 179,800円~ | ◎ |
iPhone 15 Plus | 156,800円~ | ◎ |
iPhone 15 | 140,800円~ | ◎ |
iPhone 14 Pro Max | 165,900円~ | ◎ |
iPhone 14 Pro | 150,900円~ | ◎ |
iPhone 14 Plus | 135,900円~ | ◎ |
iPhone 14 | 120,910円~ | ◎ |
Galaxy S23 | 147,700円 | ◎ |
Galaxy A23 5G | 29,800 円 | ◎ |
Xperia 5 Ⅴ | 152,400円 | ◎ |
Xperia 10 Ⅴ | 59,290円 | ◎ |
OPPO A79 5G | 33,800円 | ◎ |
OPPO Reno9 A | 40,700円 | ◎ |
AQUOS sense8 | 63,800円 | ◎ |
AQUOS wish3 | 29,700円 | ◎ |
その他の端末が気になる方は公式サイトでご確認ください。
高コスパモデルからハイスペックスマホまで用意された充実のラインナップです。
対象機種によって楽天スーパーポイントが還元されるお得なキャンペーンも実施中なので、安くスマホを購入したい方にもおすすめです。
キャンペーンは下記にて解説します。
メリット⑦キャンペーンがめちゃめちゃ魅力的
楽天モバイルは常に高額の楽天ポイント還元が受けられるキャンペーンなどを多く開催しています!現在利用できるおすすめのキャンペーンは以下のとおりです。
- 楽天モバイルに他社から初めて申し込みで10,000ポイント付与(2025年1月7日8:59まで)
- 「楽天最強プラン」データタイプを実質無料でお試し!(終了日未定)
- Rakuten WiFi Pocket Platinumが1円(終了日未定)
- 楽天モバイル紹介キャンペーン(終了日未定)
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーンで最大36,000円相当還元(2025年1月7日8:59まで)
- iPhone 16も最大36,000ポイント還元(2025年1月7日8:59まで)
- 楽天モバイル対象製品購入で最大16,000円相当還元(2025年1月7日8:59まで)
より詳しいキャンペーン内容は下記記事で解説してますので、乗り換えを検討している方は必ずチェックしてください!
メリット⑧国内通話はかけ放題
楽天モバイルであれば国内通話は完全かけ放題。また、SMSの送受信も無料。他の携帯会社のスマホはもちろん、固定電話への通話も全て無料です。
※ナビダイヤル(0570から始まる番号などは)や、災害伝言ダイアルなどの一部対象外の番号があります。
ただし、デメリットでも触れましたが、通話かけ放題になるのは専用アプリ「Rakuten Link」を使用した場合のみとなります。
また、SMSも1日200通までの制限がありますが、同様にRakuten Linkのアプリがあれば無料です。
メリット⑨テザリングも申込不要で無料
パソコンやタブレットなどを外出先などでネットに接続したい時に便利なのがテザリング。テザリングでの通信もデータ量無制限です。
大手キャリアだと別途申込が必要な場合や追加料金が発生する場合がありますが、楽天モバイルは申込不要で無料で利用できます。
使い方次第では楽天モバイルのテザリングを自宅のWiFi代わりにすることも可能です。
詳細は下記記事にまとめていますので併せてご覧ください。
メリット⑩契約期間の縛りも解約の違約金もない
楽天モバイルでは、契約の2年縛りや解約にあたっての違約金が発生しません。
乗り換えてみて、万が一ご自身に合わないなと感じてもリスクなくいつでも解約できるというのは大きなメリットでしょう。
メリット⑪学割や家族割が充実している
楽天モバイルには、2024年3月12日以降「最強青春プログラム」という学割が存在します。
13歳以上22歳までの方を対象に、キャンペーンにエントリーすることで毎月110ポイントを付与してもらえます。
さらに「最強家族プログラム」により、家族でグループを組むことで毎月110円の月額割引も受けられます。
2つの還元・割引を適用させれば3GB858円、20GB1,958円、使い放題3,058円という格安料金で、楽天モバイルを使うことができますよ。
12歳以下の方は、「最強こどもプログラム」を適用することでさらにポイント還元を受けられます。
12歳以下で毎月のデータ利用量が3GB未満の場合、毎月440ポイントが還元されます。
最強家族プログラムと合わせると計550円相当お得になるので、小学生のスマホデビューを検討している方にもおすすめ。
最強こどもプログラムの適用にはキャンペーンへのエントリーが必要です。12歳以下の方本人の楽天IDでエントリーしてください。
なお、最強こどもプログラムは13歳の誕生日前月まで適用され、13歳を迎えると自動的に「最強青春プログラム」へ移行します。
楽天モバイルをおすすめしない人
楽天モバイルをおすすめしない人は以下の通りです。
- 回線の安定性を重視する人
- 高スペックのAndroidスマホを利用している人
楽天モバイルは他の大手キャリアと比べるとまだまだ新興のサービスです。
プラチナバンドの提供をまだ行っていない現状もあり、通信回線の品質は他の大手よりどうしても劣ってしまう部分があります。
田舎や山間部なども含めて様々な場所でスマホを利用する方は不便を感じてしまうケースも多いでしょう。
また、楽天モバイルではiPhoneもAndroidも取り扱っていますが、Androidはエントリークラスのモデルがほとんどで、最新の高スペックモデルの取り扱いはほとんどない状態です。
高スペックのAndroidで楽天モバイルを利用したい場合は、公式などから購入して利用する必要があることに注意しましょう。
楽天モバイルがおすすめな人
楽天モバイルがおすすめな人は次のとおりです。
- 楽天経済圏を多く利用している
- タブレットでサブ回線として利用する
- 頻繁に通話する
- データ量は3GB以下でおさまる
- 気にせずインターネットを利用したい
楽天モバイルを利用すると楽天ポイントの還元率が高くなり、しかもポイントで料金を支払えます。
普段から楽天ポイントを貯めている人や、楽天市場で買い物をする人には嬉しいですね。
Rakuten Linkを使えば通話は全て無料ですし、普段使うデータ量が3GB以下であれば月額料金が1,078円と、お得感が満載です。
楽天モバイルの評判・口コミ
実際の評判から、当サイトに寄せられた口コミまですべてを紹介していきます。
楽天モバイルに対する良い評判・口コミ
早速紹介していきます。
- 楽天モバイルの『最強プラン』が爆誕。6月1日からスタートするコレが色々ヤバすぎるので解説。まずはスペックの確認。「税込月額3,278円」「データ無制限」「au回線で高速」「人口カバー率99.9%」「海外でも毎月2GBまで無料」「Rakuten Linkで国内通話無料」「楽天ポイント最大16倍」この最強プランは — フラン(@franc_life_) 2023年5月13日
- ヤバすぎ。節約したいのに”楽天モバイル”のことを知らないなら。確かにめちゃくちゃ安い。でも「リサーチなし&思考停止」で買うのはただの情弱カモ。3GBまで980円。月最大2,980円。他社から乗り換えでのポイント還元がエグい。知りたいならプロフへ。分からなかった人は私をフォローして勉強しよう。 — おしむ@お得、お金の情報(@oshimu_IT)2023年5月15日
楽天モバイルの新プランではau回線が無制限で使えるだけでなく楽天ポイントが非常に貯まりやすくなっていますね。
楽天モバイルでは従量課金制のプランのため、使い方次第ではかなり月額料金を抑えられるようです。
- 断言します。楽天モバイルが6/1に始める『楽天最強プラン』がマジ最強。❶日本全国でデータ無制限2,980円❷通話無料は継続❸楽天市場で常時ポイント最大16倍。iPhoneでのみWi-Fiを使う人の最適解待ったなし。ネット回線の解約も検討の余地。僕もサブ回線はこれにします。めっちゃ気になる事が1つだけ… かじゅ(@kaju_329)2023年5月13日
- ベタかもですがウチは夫婦ともに楽天モバイルのesim使ってますよ! なので、海外での日本のSMS受信も、日本への電話もできてます! そして、毎月2GBまで海外データ通信もできるので、現地SIMのデータ残量減ってやばいという時にも助かります! 楽天モバイル業績やばいですが、潰れないで欲しい… — 旅ルンルン??夫婦フリーランス(@tabi_work)2023年5月21日
データ無制限+通話料無料は、楽天モバイルの大きな魅力ですね。デザリングも無料なので、パソコンを使いたいときにも役立ちそうです。
海外でも問題なく利用できるのは安心です。
続いては、ネガティブな内容の評判・口コミを紹介します。
楽天モバイルに対する悪い評判・口コミ
以下のようなネガティブな内容のコメントも見受けられました。
- しかし楽天モバイルの接続の悪さはひどいな、、電車でもぶつぶつ切れるし、、ahamoに変えよう — Hide??(@HideH36) 2023年5月15日
- 今日楽天モバイルいつにもましてひどいな。全然つながらんし、高速モードにしても簡単なwebすら全然読み込まない。障害報告出して欲しいレベルだが ーぁぉぃ(@doudemo41)2023年5月6日
エリアによる通信の不安定さがあるようです。
- 通話品質はかなり悪い。通話相手から、話のできない電話なんか意味がないと嫌味を言われる始末。 mouris様 ※当サイトコメント欄より
エリア外であったり、電波の弱いところだと通話品質に影響があるみたいですね…
- 楽天モバイルコミュニティーセンターは最悪な対応です。 <中略> クレームなのに3か月経っているのに何の説明も無く「調査中です」の一点張り 不誠実な対応でかなり腹が煮えくり返る思いでした。 夏続様 ※当サイトコメント欄より
- 楽天モバイルにのりかえ時にオンラインでやったんだけど、キャリア移行する過程でトラブルあってスムーズにいかなくて…問い合わせたくても実店舗はオンラインで買った人は対応しませんって言われ、オンラインのチャットで問い合わせしても形式的な返事しかよこさなくてひどい目にあった?参考までにw ーあやっぷ?大人アミ?(@ayarmy0712) 2023年5月10日
- 楽天モバイル電波も遅いし 問い合わせの返事も遅いし もう解約するわ??無理?? ーのん(@noeru1123) 2023年4月29日
サポートの返信が遅いなどの声はよく見かけますが、申し込みが殺到していて、返事を待たされることなどがかなり多いみたいです。
ハッキリ言うと、サポートに関してはまだまだ課題が多く今後改善してもらいたいポイントです。
よくある質問
最後に、楽天モバイルについてのよくある質問に回答していきたいと思います。
2024年12月現在、最新のモデルであるiPhone15シリーズも使え、楽天モバイルで購入することも可能です。
サービス開始当初の楽天モバイルはiPhone未対応で、使えない機能なども多くて不便でしたが、現在は快適に利用できますよ。
楽天モバイルでiPhoneを使用する際は、詳しく紹介している以下の記事をぜひご覧ください。
https://digital-plus.co.jp/mobile/rakutenmobile-iphone/
今後順拡大中とのことですので、ご自身のエリアが対象外の場合は辛抱強く待ちましょう。
楽天モバイルの5G対象エリアの確認はこちらから。
ご自身が今使っている回線が自社回線・パートナー回線のどちらのものであるかは、my楽天モバイルのデータ利用量の欄で見ることができます。
まとめ
以上、楽天モバイルのメリット・デメリットについて解説しました。
改めて、楽天モバイルのメリット・デメリットをおさらいしておきます。
- 自社の電波を持っているため回線が安定している
- 料金プランが1つしかない+縛りもないためとても分かりやすい
- 海外でも利用できる
- 楽天ポイントがザクザク貯まる+利用も可能
- 実店舗がある
- 端末のラインナップも豊富。iPhoneやオリジナル端末もあり
- キャンペーンがめちゃめちゃ魅力的
- 学割や家族割がある
- 繋がりやすさが微妙(エリア内でも地下等は繋がらない可能性あり)
- かけ放題で利用するには専用アプリが必要
- iPhone版Rakuten Linkの仕様変更で少し不便に。SMSも有料
- 完全仮想化は初なので通信障害が起こる可能性
- セットで端末を購入すると初めから楽天のアプリが大量に入っている
- 他のキャリアより実店舗が少ない
- 各種キャンペーンの楽天ポイント付与にタイムラグがある
- 「データ使用量1GB未満で無料」は廃止
- RakutenオリジナルスマホはeSIMのみ対応
- Andoroidの種類が少ない
- 店舗の操作サポートが有料
やはりデータ通信も電話も使い放題というのはインパクトがありますね。
確かに対応エリアが狭い、完全仮想化は前例がないため不安要素もある楽天モバイル。
しかしながら、3GBまで1,078円で契約縛りもないので、ほとんどリスクを負うことなく運用できるのは大きなメリットです。
学割や家族割も開始され、学生の方や家族で乗り換える方はより安く使えるようにもなりました。
パートナーエリアも使い放題なので、楽天エリア外の人でもほとんどストレスなく使えていますよ。
当分は大手キャリアや格安SIMなどをメイン回線として契約し、楽天モバイルはサブ回線として活用するのがベストでしょう。
DSDV対応スマホを使えば2台持ちする必要もないのでおすすめですよ。
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