



ドコモはNTTドコモが運営している3大キャリアのうちの1つで、全国各地にドコモショップが存在します。
そんなドコモショップの来店は完全予約制となっていましたが、2023年4月28日以降予約なしの来店が可能になりました!
とはいえ、引き続き来店予約をするメリットもあります!
そこでこの記事では、来店予約からドコモショップでの手続きをスムーズに済ませるために、以下の点について解説します。
- ドコモの来店予約方法
- 来店する際に必要なもの
- 来店予約の変更・キャンセル方法
- 来店予約のデメリットや気をつけるべきこと
目次
ドコモの来店予約について。どんなメリットがある?
ドコモの来店予約は、ドコモショップに来店する日時をあらかじめ指定しておき、来店後スムーズに手続きできるようにするための仕組みです。
来店予約してからの来店が基本で、来店予約なしで来店した場合は受付してもらえず後日の予約を案内されることもありましたが、現在完全予約制終了となりました。
現在ドコモショップでは、新しい生活様式を実践し、3密を避けるため、来店予約でのご来店をお願いしております。ご予約いただいていないお客さまについては、受付をお断りさせていただく場合がございます。
引用:ドコモ公式サイト
※上記は2023年4月27日までの内容です。
以前は3密を避けるために、完全予約制となっていましたが、2023年4月28日から予約なしでの来店が可能となりました!
これまで新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みとして、ご来店の際、事前の来店予約をお願いしてまいりましたが、この度、新型コロナウイルスの感染法上の分類変更を踏まえ、よりご来店いただきやすくするため、今後は来店予約なしでもドコモショップにご来店いただき、各種ご相談・お手続きを受け付けられるよう見直しいたします。
お客さまに合わせた体験環境・機会を充実させてまいりますので、お気軽にご来店ください。引用:ドコモ公式サイト
ドコモショップで来店予約をするメリットは以下の通りです。
- 待ち時間が大幅に減る
- 事前に予約内容を伝えられる

また、来店予約時の事前回答をすることで、どのような要件か伝えられるため、スムーズに対応してもらえる可能性が高いです。
来店予約の方法:ネットから可能!
来店予約の方法は、Webサイトから簡単に済ませることができます。

来店予約にはdアカウントが必要
まず、来店予約にはdアカウントが必要です。
dアカウントはドコモのサービスを利用する際に必要なIDで、来店予約の際にもdアカウントにログインする必要があります。
dアカウントは無料で発行できるので、まだ持っていない方はこちらからあらかじめ作成しておきましょう。
来店予約方法:Webサイトからの予約方法
Webサイトからの予約方法は、ドコモマイショップに登録している店舗で予約する場合と店舗を指定して予約する場合で少し異なります。

- 「マイショップページ」もしくは「店舗を指定して予約」を開いて来店を希望する店舗を選ぶ
- ドコモマイショップ店舗の場合は「来店予約へ」を、指定した店舗の場合は「この店舗の来店予約をする」をクリック
- 来店の目的を選ぶ
- dアカウントのログイン画面が表示されるので、dアカウントのIDとパスワードを入力
- 「他にご希望されるお手続きはございますか?」で「はい」「いいえ」のいずれかを選ぶ
- 「来店されるのはご契約者ご本人様ですか」で「本人」「本人以外」のいずれかを選ぶ
- 手続きに必要な書類の案内などのために事前に連絡が来ることがある旨の内容が表示されたら「確認済」をクリック
- 「日時選択ページへ」をクリック
- 来店予約を入れたい日時を選んで「次へ進む」をクリック
- 予約店舗や氏名、電話番号、メールアドレスを入力して「進む」をクリック
- 「同意して予約する」をクリックすれば予約完了
来店予約が完了したら、事前回答を済ませておきましょう。
- 「コール・来店予約」もしくは来店予約完了メールを開いて「お手続き時にご案内する事項」の下に表示されているリンクをクリック
- 「事前に回答する」をクリック
- ドコモが記載している内容を確認して「同意する」をクリック
- 来店目的などを回答していく
事前回答するアンケート内容は全部で20問前後で、全て選択するだけなのですぐに終わります。

ネットが苦手な方は電話からでも予約可能!
Webサイトからの予約は電話をする必要もなく便利ですが、ネットを使い慣れていないという方もいると思います。
そのような方に向けてドコモは、24時間いつでもつながる店舗予約専用の電話番号を設けています。
ドコモの公式サイトから店舗を検索したうえで利用しましょう!
しかし案内は自動音声になるため、電話でわからないところが質問できるということはありませんので注意が必要です。
ドコモショップ(店舗)来店時に必要なもの
来店予約と事前回答を済ませたら、ドコモショップに来店した際に提出を求められる必要な書類を用意しておきましょう。

なお、必要な書類は来店者が契約者か代理人か、同居か別居かなどで細かく異なります。また、書類が1つでも足りないと手続きができません。
逆に、委任状は必要なく契約者への電話連絡だけでも手続きできる場合もあります。
必要なものを漏れなく確実に揃えておきたい場合は、念のためチャットサポートやドコモインフォメーションセンターで確認することをおすすめします。
新規契約やMNP転入(乗り換え)に必要なものを確認しよう!
ドコモショップでの新規契約やMNP転入で必要なものは以下の通りです。
- 契約者の本人確認書類
- 利用者の本人確認書類(コピー可)
- MNP予約番号(MNP転入時にのみ必要)
- 支払いに設定するキャッシュカードやクレジットカード
- 契約時にかかる費用
- 委任状・代理人(契約者家族)の本人確認書類・家族であることが確認できる書類(契約者の家族が代理人として手続きする場合にのみ必要)
契約者の本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカード、身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳であれば他の書類は必要ありません。
なお、住民基本台帳カードの場合は、補助書類として公共料金領収証または住民票が必要です。
2023年5月24日より、健康保険証の本人確認書類としての受付できません。



また、新規契約やMNP転入で乗り換える場合、契約者の本人確認書類は原本でなければいけません。

代理人が契約する場合は、契約者の本人確認書類に加えて委任状と代理人の本人確認書類、そして戸籍謄本など契約者と代理人の家族関係が分かる書類も必要です。
契約者とケータイを実際に利用する人(利用者)が異なる場合は利用者の本人確認書類も必要ですが、利用者の本人確認書類はコピーでも問題ありません。
本人確認書類の他には、ケータイ料金の支払い方法に設定するキャッシュカードやクレジットカードも必要になります。
なお一部の金融機関は、キャッシュカードでのドコモの支払い方法設定に対応していません。
こちらから自分が利用する金融機関がキャッシュカードによる口座振替申し込みに対応しているか確認しましょう。

費用は最低でも契約事務手数料として3,850円がかかり、店舗によっては頭金も必要です。
機種変更に必要なもの
ドコモショップでの機種変更で必要なものは以下の通りです。
- 契約者の本人確認書類(端末を分割で購入する場合と代理人が手続きする場合に必要)
- 利用中のケータイ
- 機種変更時にかかる費用
- 委任状・代理人(契約者家族)の本人確認書類・家族であることが確認できる書類(契約者の家族が代理人として手続きする場合にのみ必要)
機種変更は、契約者が一括で端末を購入する場合は本人確認書類が不要です。
逆に、契約者でも分割で端末を購入する際は本人確認書類の提示が必要になります。
また家族が代理人として来店して機種変更する際は、契約者の本人確認書類(コピーでも可)に加えて委任状と代理人の本人確認書類、戸籍謄本などの契約者と代理人が家族だと分かる書類の提出が必要な場合があります。
利用中のケータイは必須ではありませんが、ドコモショップのデータコピー機でデータ移行するなら持参しましょう。
費用は、手続きによって以下のように異なります。
手数料 | |
5G⇒5G Xi⇒Xi FOMA⇒FOMA |
3,850円(税込) |
FOMA⇔Xi Xi⇔5G FOMA⇔5G |
3,850円(税込) |
故障修理依頼で必要なもの
ドコモショップでの故障修理で必要なものは以下の通りです。
- 故障した端末本体
- 契約者の本人確認書類
- 委任状・代理人の本人確認書類(代理人が手続きする場合にのみ必要)
契約者が来店する場合は、契約者の本人確認書類だけで修理を申し込むことができます。
代理人が来店する場合は、契約者の本人確認書類に加えて代理人の本人確認書類と委任状が必要です。

プラン変更やオプションの申し込み・廃止で必要なもの
ドコモショップでのプラン変更やオプション申し込み・廃止で必要なものは以下の通りです。
- 契約者の本人確認書類
- 委任状・代理人の本人確認書類(代理人が手続きする場合にのみ必要)
契約者本人が来店して手続きする場合は、本人確認書類だけで手続きできます。
代理人が来店するなら、契約者の本人確認書類(コピーでも可)と代理人の本人確認書類、委任状が必要です。
解約やMNP転出に必要なもの
ドコモショップでの解約で必要なものは以下の通りです。
- 契約者の本人確認書類
- SIMカード(持参できない場合はネットワーク暗証番号か契約者の本人確認書類が必要)
- 委任状・代理人(契約者家族)の本人確認書類・家族であることが確認できる書類(契約者の家族が代理人として手続きする場合にのみ必要)
契約者本人が来店して手続きする場合は、本人確認書類とSIMカードの持参だけで手続きできます。
代理人が来店する場合は、契約者の本人確認書類(コピーでも可)と代理人の本人確認書類、委任状が必要です。

来店予約のデメリットや気をつけるべきこと
ドコモショップの来店予約には待ち時間が少ない点や混雑しない点がメリットとして挙げられますが、デメリットもあります。

当日の来店予約は不可
ドコモショップの来店予約は、翌日以降の予約はできますが当日の来店予約はできません。
完全予約制に移行していないドコモショップでは、予約なしで当日直接来店すれば対応してもらえることもあるかもしれません。

完全予約制のドコモショップでは、当日来店はほぼ断られると思っておいた方がいいでしょう。
休日など来客が多い日は予約できないことがある
ドコモショップの来店予約は、基本的に休日の来客が多いです。
そのような日は、前日などギリギリに予約しようとすると希望の日時を指定できないことがよくあります。
できるだけ早めにスケジュールを組んで来店予約しましょう。

遅刻して来店時間が遅れると優先してもらえなくなることがある
ドコモショップの来店予約の時間に遅れてしまうとキャンセル扱いになり、来店しても優先してもらえなくなることがあるのも注意です。
遅れて来店した場合の対応は店舗によって異なるので、絶対に優先してもらえなくなるということではありません。
ですが、遅刻した来店者を対応すると次の来店者を待たせてしまうことになるので、基本的には後回しにされて待ち時間が発生すると思っておきましょう。

予約時間通りに来店しても待ち時間が発生することがある
ドコモショップの来店予約は、予約した時間に必ず受け付けてもらえるわけではありません。
予約した時間通りに来店しても、前の来店者の手続き内容や店の混雑状況によって待ち時間が発生することがあります。
ドコモショップに来店する日のスケジュールは、緩めにしておくのがおすすめです。

スマホを購入予定の場合は商品の取り置きもしておくこと
新規やMNP転入、機種変更でスマホ新しく購入する予定なら、来店予約が取れたら商品の取り置きもしておきましょう。
いざ来店してみたものの希望する機種が在庫切れで手続きできなかったら、来店予約手続きや来店するまでの時間が無駄になってしまいます。
少し手間はかかりますが、必ず電話で在庫確認して取り置きしておきましょう。
来店予約の変更・キャンセル方法
来店予約した後に用事が入ったなどの理由で、来店予約の日時を変更したりキャンセルが必要になることもあると思います。

ここでは、それぞれの手続方法について解説します。
来店予約の日時を変更する
来店予約の日時を変更する手順は以下の通りです。
- 来店予約のページを開く
- 「予約内容の確認・変更・キャンセル」をクリック
- dアカウントのログイン画面が表示されるので、dアカウントのIDとパスワードを入力
- 日時変更したい予約の「予約修正」をクリック
- 希望の日時を選んで「次へ進む」をクリック
- 予約店舗や氏名、電話番号、メールアドレスを入力して「進む」をクリック
- 来店予約が変更したい日時になっていることを確認し、「同意して予約する」をクリックすれば来店予約の日時変更は完了
来店予約をキャンセルする
来店予約をキャンセルする手順は以下の通りです。
- 来店予約のページを開く
- 「予約内容の確認・変更・キャンセル」をクリック
- 「予約キャンセル」をクリック
- 「予約を取り消してよろしいですか?」の画面が表示され、「予約を取消」をクリックすれば予約キャンセル完了


オンライン手続きなら来店不要!特に機種変更はお得で手間がかからない
ドコモショップの来店予約は早めにスケジュールを組んで予約を取り、来店時に必要なものを用意して時間に遅れないように来店する必要があるなど、ドコモショップに来店するために多くの時間と行動を制限されます。
また、時間通りに来店しても待ち時間が発生する可能性もあるのでその後のスケジュール管理が難しいのもネックです。
ドコモショップの手続きに時間をかけたくない方には、オンラインでの手続きが来店する必要がなく楽でおすすめです。
さらに、機種変更や新規契約はドコモオンラインショップを活用することで「事務手数料無料」「限定キャンペーンの適用」といったお得な特典があるため、特におすすめですよ。

プラン変更から故障修理まで対応!「ドコモオンライン手続き」を活用しよう
以下の手続きは、オンラインで済ませることが可能です。


新規契約や機種変更、MNPはドコモオンラインショップでお得に手続きしよう
新規契約やMNP転入・機種変更はオンライン手続きの活用で特にメリットが大きいです。
ドコモショップでは上記の手続きの際に事務手数料を支払う必要がありますが、ドコモオンラインショップは事務手数料が0円なので費用が抑えらます。
必要な書類もオンラインで申し込みの際に提出するので、準備漏れも発生しませんよ!
また、ドコモオンラインショップはキャンペーンも充実しているので、新しいスマホを安く購入できるのもメリットです。



ショップだと3,850円もかかる事務手数料が無料で限定キャンペーンもあるドコモオンラインショップを上手に活用してくださいね。
ドコモオンラインショップについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事に実際の手順やさらなるメリットを解説していますよ。
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まとめ
この記事では、ドコモショップの来店予約の以下の点について主に解説しました。
- ドコモの来店予約方法
- 来店する際に必要なもの
- 来店予約の変更・キャンセル方法
- 来店予約のデメリットや気をつけるべきこと
ドコモショップの来店予約や来店予約の変更、キャンセル方法はウェブで簡単にできます。
ですが、手続きに必要なものを用意するのはもちろんドコモショップに足を運ぶ手間や時間、来店してからの待ち時間、手続き時間など思った以上に時間を奪われるのがネックです。
時間はかかってもいいからショップのスタッフに直接話を聞きながら手続きをしたい場合は、ドコモショップを利用しましょう。
逆に、ドコモの手続きにあまり時間をかけられない方はオンラインでの手続きをおすすめします。
オンラインに不慣れな方でも、チャットサポートを利用すればオペレーターが不明点や不安点を解決してくれます。
気になる方は、オンラインでの手続きをぜひ試してみてください。
ドコモ公式サイト