
LINEでIDや電話番号を使って友達を検索するには、18歳以上であることと「年齢認証」の手続きが必要です。
年齢認証は格安SIMだとできないケースもありますが、楽天モバイルであれば対応しており可能となっております。
この記事では、楽天モバイルにおけるLINEの年齢認証方法や注意点について解説します。
目次
LINE(ライン)でIDや電話番号検索をするには年齢確認(認証)が必要
LINEでは、友達を追加してメッセージをやり取りできるようにする方法が色々あります。
その中でID検索と電話番号検索という2つの方法は、利用するために「年齢認証」(年齢確認)という手続きが必要です。
ID検索は相手の設定したID、電話番号検索は電話番号を知っていればすぐに友だちを見つけて登録できるので、登録の手間がかかりません。
検索ができるようにするため年齢認証は忘れず行っておくことが重要です。
【注意】18歳未満は年齢確認(認証)ができない
LINEでは18歳未満のユーザーがIDの設定や検索、電話番号による友達検索ができないよう制限されています。
18歳未満の方は、QRコードなど他の方法で家族や友人を友達登録しなければいけません。
乗り換えで6,000円相当還元中!
格安SIMは基本的に年齢確認(認証)に非対応
LINEの年齢認証に対応しているのは主に大手キャリアで、格安SIMの多くは非対応となっております。
2025年2月時点で具体的に対応しているのは以下の11キャリアです。- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- ワイモバイル
- UQモバイル
- イオンモバイル
- mineo
- IIJmio
- イオンモバイル
- LINEモバイル(申込受付終了済み)
11社のうち格安SIMは7社です。
LINEモバイルは新規申し込みが終了しているので、大手キャリア3社を除くと実質7社がLINEの年齢認証に対応していることになります。
楽天モバイルはLINEの年齢確認(認証)に対応している
楽天モバイルはLINEの年齢認証にもしっかり対応しています。
2021年3月より対応済み、以前はAndroidでしかできませんでしたが、現在はAndroid・iPhoneの両方で年齢認証が可能です。
これにより楽天モバイルユーザーもLINEでID検索や電話番号検索をできるようになっております。
MVNO版の楽天モバイルでは年齢確認(認証)ができない
楽天モバイルは元々、ドコモやauの回線を借りてSIMを提供する「MVNO」という形式のサービスでした。
そして、このMVNO時代の古い楽天モバイルを継続で使っている方はLINEの年齢認証ができません。
旧楽天モバイルのユーザーで年齢認証をしたい場合は、事前に現在の楽天モバイルへ乗り換える必要があることにご注意ください。
楽天モバイルでLINEの年齢確認(認証)をする方法は?
楽天モバイルでLINEの年齢認証をする手順は以下のとおりです。
- LINE内の「ホーム」ボタンをタップし、ホームの項目に移動
- 歯車アイコンをタップ、設定に移動
- 「年齢確認」の項目を選び、「年齢確認結果」のボタンを押し「年齢確認」をタップ
- 楽天のユーザーIDとパスワードを入れてログインし認証
- LINEの年齢認証が完了、ID検索などが可能に
LINEでID検索や電話番号検索をする方法は?
LINEで年齢認証を済ませれば、ID検索や電話番号検索で友だちを追加できるようになります。
まずLINEのID登録は以下の手順で行ってください。
- LINEを開き「ホーム」ボタンを押し、歯車アイコンから設定画面に移動
- 「プロフィール」をタップし、「ID」の項目をタップしIDを自由に設定
- 「使用可能か確認」を押し、問題なければ保存
ID検索による友だちの追加は以下のように行えばOKです。
- LINEを開き「ホーム」ボタンを押し、右上の友だち追加ボタンをタップ
- 「検索」ボタンをタップし「ID」にチェックを入れ、友だちのIDを入力し虫眼鏡アイコンを押す
- 相手が表示されたら「追加」をタップ
電話番号検索をする場合は手順が少し異なります。
- LINEを開き「ホーム」ボタンを押し、右上の友だち追加ボタンをタップ
- 「検索」ボタンをタップし「電話番号」にチェックを入れ、電話番号を入力し虫眼鏡アイコンを押す
- 相手が表示されたら「追加」をタップ
楽天モバイルでのLINE利用に関するその他の疑問を解決
続いて、楽天モバイルでLINEを使う際に知っておきたいポイントをQ&A形式で解説します。
年齢認証ができない場合の友だち追加方法は?
どうしても手続きがうまくいかない、18歳未満であるといった理由で年齢認証ができない場合は以下の方法で友だちの追加ができます。
- メールやSMSで招待する
- QRコードを使う
メールで友だちを追加する場合は以下の手順を進めてください。
- LINEのホーム画面で友だち追加アイコンをタップし「招待」ボタンを押す
- メールかSMS、どちらで招待するかを選ぶ
- 招待したい(友だちに登録したい)相手の項目の「招待」ボタンを押す
以上の手順を済ませれば、相手に友だち登録用メッセージが送られます。
QRコードの場合は友だち追加画面で「QRコード」を選択し、「QRコードリーダー」を開いてカメラで相手のQRコードを読み取りましょう。
相手からQRコードの写真が送られてきた場合は右下の写真一覧ボタンから読み込めばOKです。自分のQRコードを表示したい場合はカメラ起動時に「マイQRコード」ボタンを押しましょう。
以上のように年齢認証などができない時はメールやSMS、QRコードを使うことでもLINEの友だちを登録できますよ。
スタンプなどを買うときにLINEのキャリア決済は使える?
大手キャリアなどでキャリア決済を使っていた方は、楽天モバイルでも同じようにスマホ代と一緒にスタンプの購入代金などを支払えるか気になりますよね。
楽天モバイルではAndroidユーザーのみがキャリア決済を利用しLINEコインの購入などが可能です。
iPhoneでは2025年2月時点ではキャリア決済が使えないことにご注意ください。また、楽天モバイルのキャリア決済は、楽天モバイルの支払い方法がクレジットカードでなければ使えません。
最初からクレジットカードで支払うのとあまり変わらないように感じますが、キャリア決済を2,000円以上使った月は、楽天市場でのお買い物によるポイントが+0.5倍になる点がメリットです。
乗り換えで6,000円相当還元中!
楽天モバイルでそもそもLINEが使えない場合の対処法
最後に楽天モバイルでLINEが使えない場合の対処法をお伝えします。
トラブル時は是非以下の内容を参考にしてください。
LINEの年齢確認(認証)ができない場合はカートの商品を削除
楽天モバイルでLINEの年齢確認(認証)を行う際、カートの中に商品が入っている場合はエラーが表示されるケースがあります。
正しい楽天ID/PWを入力しているにも関わらず「お客さま情報が取得できませんでした」とエラーが表示される場合はカートを空の状態にした上で再度試しましょう。
また、年齢確認(認証)に利用する楽天IDは楽天モバイルに紐づいたものを入力する必要があります。楽天IDは複数取得できるため、ID間違いに注意しましょう。
上記でも解決できない場合は直接カスタマーサポートへの問い合わせをおすすめします。
LINEで通話ができない場合はLINEの設定を見直そう
LINEの通話や着信がうまくできない場合、LINE内の設定を見直してみましょう。
特に通話に関してはLINEの設定で「トーク・通話」項目にある「通話の着信(受信)許可」という点にチェックが入っていなければ利用できません。
LINEアプリ内の設定は見落としがちな点ですので、通話ができない場合は上記をお試しください。
また、それ以外の改善方法として本体の再起動やアプリのアップデートも有効です。
LINEが全般的に使えない場合は使っている端末の通信状況を確認しよう
楽天モバイルに限った話ではありませんが、LINEなどの各種アプリが使えない場合は通信状況に問題があるケースが考えられます。
特に「機内モード」になっていたり、SIMの読み込みがうまくできずに圏外になっているケースでは通信自体ができないためLINEも使えません。
- アンテナが圏外表記:本体の再起動・SIMカードの抜き差し
- アンテナが飛行機のマーク:機内モードの解除
- アンテナは立っているが通信不可:本体設定の「モバイルデータ通信」がONかどうかをチェック
通信ができない場合の主な対処法は上記のとおりです。
まとめ

楽天モバイルでは、Rakuten最強プラン(旧:Rakuten UN-LIMIT Ⅶ)を契約していればもれなくLINEの年齢認証を行えます。
ドコモやau回線の旧楽天モバイルでは行えないので、年齢認証をしたい場合はプランを変更しましょう。
LINEの年齢認証をすれば、ID検索や電話番号検索での友だち追加を行えるようになりますよ。なお、年齢認証は18歳以上でなければ行えないことにご注意ください。
乗り換えで6,000円相当還元中!