



mineoはau、ソフトバンク、ドコモと3つの回線プランを用意していますが、使っていて不満を感じていませんか?
以前は回線プラン毎に料金が異なっていたので、料金を安くするために変更をするという理由はありましたが、現在変える理由として挙げられるのは回線が安定しない(通信速度が遅い)、端末との相性が合わない、などが大きいかと思います。

今回の記事では、どのような場合に回線プランを変更すべきなのか、変更方法や注意点を含めて解説させていただきます。
目次
回線プランを変更すべき理由①:通信速度が安定しない場合
以前の格安SIMは料金が安い代わりに通信品質が良くないと言われていましたが、現在は改善されて速度もかなり安定してきたと言われています。
どのくらいの速さなのか、同じau回線のUQモバイルとau LTEとの速度比較をご覧ください。

出典:ITmedia(https://image.itmedia.co.jp/l/im/mobile/articles/1605/06/l_st_auspeed-01.jpg)
朝の通勤時間帯という利用者の多い時間と場所で測った速度の一例ですが、国内最速水準のUQモバイルと比較をしてもmineoは引けを取らないどころか勝っていますね。
このように現在のmineoの通信品質はかなり安定していますが、利用場所や利用者の数よっては繋がりづらくなる事もあります。
大手三キャリアであればどこも人口カバー率99%以上を誇っているものの、どうしてもキャリア毎に電波が行き届いていないような場所もあります。
そのような場合はより繋がりやすい回線に変更をする事で改善できる場合がありますよ。
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回線プランを変更すべき理由②:端末と回線の相性が合わない場合
キャリア各社にはそれぞれ総務省から電波の「周波数帯」が割り当てられていて、この周波数帯を「バンド」と呼びます。
例えば同じ4Gであっても「バンド1」や「バンド3」などさまざまあり、キャリア各社で割当が異なっています。
そしてスマホには「対応バンド」があり、機種毎に掴む事のできるバンドが異なるため、端末側の対応バンドがキャリアの一部バンドに対応しいないような場合は繋がりにくくなるような事が発生します。
「バンド3」など、どのキャリアにも割り当てられていような主要なバンドは基本的にどの機種でも対応しているため、全く繋がらないような事は無いものの、やはり一部のバンドに対応していない場合は利用場所等によって繋がりにくくなります。
このような場合は最適なバンドを提供している回線プランに変更する事によって改善をする事ができます。
結論:回線プランの変更は可能!ただ、番号を引き継ぐ場合などは注意
mineoではいつでも好きなときに回線プランを変更することが可能です。
- mineoのマイページから24時間いつでも変更可能
- 一部の契約内容、オプションを引き継げる
- 同じ通話タイプなら電話番号の引継ぎが楽(※条件あり)
- タイプ変更時に電話番号を新しく変えることもできる
コースやオプションをそのままに、回線プランだけを変更できるのがmineoの特徴です。
今まで通りの使い方を変えずにドコモ回線からau回線に変更、ということができます。
また、mineoでは各種のプラン変更に料金がかかるケースがありますので、プラン変更における料金を確認しましょう。
回線プラン変更でかかる料金
回線プラン変更で必要となる料金は、事務手数料3,300円とSIMカードの発行手数料440円を合わせた合計3,740円です。
その他、タイプやオプションを変更する場合にも料金がかかるケースがあります。
mineoにおける様々な手数料を以下の表にまとめたのでご覧ください。
mineoの各種手続きにおいて発生する手数料 | |
内容 | プラン変更料金 |
基本データ容量変更 | 無料 |
プラン変更 | 事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:440円 |
タイプ変更 (デュアル→シングル) |
事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:440円 |
コース変更 | 無料 |
SMS契約変更時 | 事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:440円 ※Aタイプのみ無料 |
SIMカード変更・再発行時 | 事務手数料:2,200円 SIMカード発行料:440円 |
名義変更 | 事務手数料:3,300円 |
mineoのプラン変更を行う手順
実際に回線プランを変更する流れを簡単に説明すると、以下のとおりになります。
mineoは回線の種別を変更する手続きや、データ容量を変更する手続きなど、複数のプラン変更手続きがあるため、それぞれ分けて説明していきます。
回線種別を変更するプラン変更手続き
回線種別を変更するプラン変更は以下の手続きを行ってください。
- マイページから「プラン変更(A/D/Sプラン)を選ぶ
- 回線の種類、SIMタイプを選ぶ
- 新しいSIMカードが届いたあとは、SIMカードを入れ替えて完了
au回線からドコモ回線に変更したいときや、ドコモ回線からソフトバンク回線に変更したいときなどは、上記の手続きを行うと切り替えられます。

データ容量を変更するプラン変更手続き
基本データ容量を変更するプラン変更は以下の手続きを行ってください。
- マイページから「基本データ容量変更」を選ぶ
- 変更したいデータ容量のプランにチェックを入れて「次へ進む」を選ぶ
- 変更するデータ容量と月額料金を確認して「申し込む」を選ぶ
旧プランから新プランに変更する場合も、上記のプラン変更で問題ありません。
プラン変更をキャンセルする手続き
プラン変更を行ったあと、キャンセルしたくなったときは以下の手続きを行ってください。
- マイページから「ご契約サービスの変更」内の「基本データ容量変更」を選ぶ
- 「変更お申込みキャンセル」を選ぶ
- 確認画面の下部にある「キャンセル」ボタンを選び完了
誤ったプラン変更をしてしまった場合は、上記の手続きでキャンセルしましょう。
回線プラン変更で電話番号が変わるケース
ここまでがプラン変更の流れを説明しましたが、変更するプランによっては現在使っている電話番号が強制的に使えなくなってしまうパターンが1つだけあります。
【プラン変更の要注意点】
・デュアルタイプからシングルタイプ以外へ変更すると、電話番号が強制変更になる
今使っている電話番号をそのままにするためには必ずデュアルタイプを選ぶ必要があります。
もしもデュアルタイプからシングルタイプ、またはその逆を選んだ場合は必ず電話番号が変わってしまいます。

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回線プラン変更はいつから反映される?
mineoの回線プラン変更は毎月25日まで受付、手続きをした翌月から反映となっています。
例えば12月1日にプラン変更を申し込めば1月からプランが反映されます。
ただし、12月26日にプラン変更を申し込むと締め日の25日を過ぎるので1月に申し込んだことになり、この場合は2月から反映されることになります。

そのため、なるべく早くプラン変更をしたい方は25日までに申し込みましょう。
音声通話へのプラン変更は即日反映される
データ通信SIMプランから音声通話プランへの変更手続きは、即日反映されます。
ただし、SIMカードを入れ替える必要があるため、新しいSIMカードが届くまでスマホは使えなくなってしまいます。
Wi-Fi接続などでインターネットにつなぐことで利用できるため、プラン変更を考えている方はWi-Fi環境を用意しておくと良いでしょう。
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mineoの回線プラン変更はSIMロックに注意
mineoで回線プラン変更を行うときはSIMロックに注意してください。
使っているスマホがSIMフリースマホや、SIMロック解除済みのスマホであれば問題ありませんが、キャリアで購入したSIMロックがかけられたスマホの場合、回線プラン変更後に使えなくなってしまうことがあります。
SIMロックがかけられたスマホを使っている場合はSIMロック解除を行うか、SIMロック解除済みのスマホを用意してください。

なお、2021年10月以降に発売された端末については原則SIMロックがかかっていないのでこの心配はありません。
まとめ
mineoの回線プランの変更は、マイページからいつでも簡単にできます。
ただし覚えておかないと余計な出費や、それまでの電話番号が使えなくなるなどの注意点があります。
- 回線プランの変更はマイページから申し込む
- 回線プラン変更には3,740円かかる(事務手数料+SIMカード発行手数料)
- タイプ変更時は新しいSIMカードが届くまでmineoが使えない
回線プランの変更によって電波が改善される等のメリットがありますが、その一方で費用が掛かる場合や電話番号が変わってしまうケースもあります。
電話番号を引き継ぎたい人はデュアルタイプを絶対に変更しないようにしましょう。
今の回線プランを変えたいと考えている人は今回の記事をぜひお役に立ててくださいね。
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