



テレワークなどが進んでいる昨今、Zoomというサービスが使われる機会も増えてきています。
Zoomはオンライン会議ができるサービスで、パソコンやスマホなどで利用可能です。
この記事では、Zoomの特徴や利用方法、そしてZoomを快適に使うためにおすすめのスマホ会社について解説します。
目次
Zoomとは?
Zoomは、パソコンやスマートフォンといった機器で使えるオンライン会議サービスです。
テレワークなどにより離れた場所でたくさんの人が仕事をするにあたり、重要事項の伝達や会議などをする環境はなかなか用意しづらいですよね。

Zoomなら最大1,000人での会議を行うことができ、ビデオ画面も最大49人表示できます。
参加者が画面や用意した音楽・動画などを共有することもできるので、資料などを見せながら会議を円滑に進めることができますよ。
文字のチャットや音声通話もできる
Zoomはビデオ通話機能だけでなく、文字でチャットをしたり、音声のみで参加したりすることも可能です。

リアルタイムで即座に遣り取りをする必要がない要件や、会話は素早く行いたいもののわざわざ顔を見せあって会議をするほどでもない時は、文字チャットや音声通話も活用してみてください。
会議を便利にできる、録音や文字起こし、投票機能がある!


Zoomには、会議を快適に、便利に進められる機能がたくさんあることも見逃せません。
会議を録音できるので、後から聞き返したい部分をしっかりチェックできます。
会話は自動で文字起こしすることもできるので、素早く確認したい部分を見つけられるのも嬉しいですね。
さらに投票やアンケート、Q&Aといった機能があり、参加者がたくさんいてもそれぞれの考えを便利に確認できます。
他にも、カレンダーアプリと連携して会議の開催や参加を行ったり、パスコードで会議のセキュリティ対策ができたりなど、できることは豊富ですよ。
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Zoomのプランは無料と有料がある
Zoomは無料でも使えますが、有料プランも存在しています。
無料プランよりも、もちろん有料プランのほうが内容は充実していますよ。
Zoomのプランにおける主な特徴 | |||||
基本 | プロ | ビジネス | ビジネスプラス | 企業 | |
価格(年額、1アカウント) | 無料 | 20,100円 | 26,900円 | 31,250円 | 問い合わせが必要 |
1つのアカウントで保持できるライセンス数 | 1 | 9 | 10~99 | 10~99 | 50~ |
ホストできる参加者 | 100名 | 100名 | 300名 | 300名 | 500名 ※エンタープライズ プラスは1000 名 |
グループミーティング | 最大40分 | 30時間 | 30時間 | 30時間 | 30時間 |
投票機能 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
録画 | ローカル クラウド保存不可 |
ローカル クラウドへ5GB |
ローカル クラウドへ5GB |
ローカル クラウドへ10GB |
ローカル クラウドへ無制限 |
ライブ文字起こし | × | ○ | ○ | ○ | ○ |


Zoomを導入するメリット


利用者が多い
2020年にリサーチコンサルティング会社のJ.Dパワージャパンによって、Web会議利用の日米調査が行われました。
その結果、一週間以内で日本で使われたWeb会議システムの割合で、Zoomが30%で一番多いという結果が出ています。
2位はSkypeの25%、3位は16%のMicrosoft Teamsでした。

このように日本でも人気のSkypeを抑えて利用者が多いことから、限られた人しか使わないようなマイナーなものではないことが分かります。
ビジネスやプライベートにおいても使用人口が多ければ、コミュニケーションが取りやすくなるので利用者が多い点もメリットとなるでしょう。
アカウント登録不要で利用できる
コミュニケーションツールを使うほとんどの場合、アカウント登録が必要になることから敬遠するという人も少なくありません。
先ほど名前があがったSkypeとMicrosoft Teamsでも、Web会議の主催者と参加者両方のアカウント登録が必要になります。
その点、ZoomはWeb会議の主催者がアカウント登録を行っていれば参加者はアカウントを持っていなくても利用することが可能です。
そのため他の参加者にZoomの登録をお願いする必要もなく、スムーズにWeb会議が行えるようになるでしょう。
また、Zoomに無料アカウント登録をするだけでも会議を録画して保存できるので、アカウント登録しておいて損をすることはありません。
安定した通信環境
Web会議の参加者は必ずしも通信環境が整った場所にいるわけではありません。またパソコンやスマホなど端末が違うこともあります。
そのようなケースでは会議の途中で画像が乱れてしまったり、通信が途絶えてしまったりすることになりかねません。
Zoomでは、少ない通信量でも安定した通信ができる独自の映像圧縮技術が使われています。</span 100%防げるというものではありませんが、切断や遅延が起きにくくなるのは多くの人に評価されている点です。>


Zoomの利用方法は?

Zoomを利用開始するには、アカウントへの登録が必要です。
公式サイトの「サインアップは無料です」というボタンを押して、必要事項を入力して登録を行ってください。
続いてZoomを利用したいパソコンやスマートフォンなどで、Zoomのソフトをインストールします。

あとは作成したアカウントでログインしたら、利用環境は整いますよ。
自分が会議を作成する場合は「招待」ボタンから、メールなどで知人を会議に招待して参加してもらえばOKです。
他の人が立ち上げた会議に参加する場合は、メールなどで送られてきたURLを開けばZoomが起動して会議に参加できますよ。
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スマホでZoomミーティングを開催する方法
iOSでの操作となりますが、Zoomミーティングアプリを起動してログインすることから始めます。
ログインをしたら「スケジュール」をタップして、パソコンと同様に開催日時や会議名を設定していきましょう。
スマホの場合はiCalendarと連帯しておけば「カレンダー」を選択して、任意のカレンダーにスケジュール登録することが可能です。
参加者へのミーティング日時の共有は、ミーティング詳細画面にある「招待者の追加」をタップして招待者にメッセージを送ることで行えます。
Zoomでミーティングに参加する
Zoomでミーティングに参加する方法は単純で、ホストから送られてきたミーティングの URLをクリックもしくはタップするだけで参加できます。
Zoomの会員登録を行っている人は、ZOOMアプリを起動して「参加」からミーティング IDとパスワードを入力すれば参加することも可能です。
ミーティング参加時の名前は自由に設定できるので、社外の人と会議をする場合は社名を入れるといいでしょう。
また待機室が有効になっているミーティングの場合は、ホストが許可を出すまで入室を待つことになります。
Zoomの注意点
Zoomの注意点について 会議中の注意点とセキュリティ面での注意点に分けて解説します。
会議を行う時の注意点
複数人でZoomで会議を行うときは、発言しない時はマイクをオフにしておくことが大切です。
マイクをオンにしておくと雑音が入ってしまうこともあるので、オフにしておけば発言している人も会議により集中できるようになるでしょう。
さらに画面共有を行った時は、共有後にしっかりとオフにするようにしてください。
画面共有をしたままにしておくと他の人の画面共有の妨げになってしまったり、プライベートな画面が映ってしまったりする危険性があるからです。
セキュリティに関する注意点
Zoomは会員登録していない人であっても、URLが分かってしまえば誰でも参加できる手軽さがあります。
しかしその手軽さを逆手にとって、他人が不正にアクセスしてくるような危険性も捨てきれません。
そのためZoomで会議を行うときは、IDやパスワードを参加者のみに知らせたり、待機室を有効にするなど関係者以外参加できないようにする工夫も重要です。
Zoomでよくあるトラブルが起きた時の対処法
Zoomではよく、相手の声が聞こえなかったり映像が乱れてしまったりするトラブルもあります。
もし相手のマイクがオンになっているのにも関わらず、「オーディオに参加」を選択しても声が聞こえない場合は、ミーティングルームから退出してオーディオ設定を確認してください。
さらにオーディオ設定に問題がなかった時はパソコンを再起動もしくは、Zoomの最新バージョンをダウンロードするなど試してみましょう。
もうひとつの映像が安定しないトラブルが起きた時は、他に開いているブラウザやアプリを閉じたり、有線接続にしたりするなどするとスピードが安定することがあります。

Zoomを自由に・快適に使うのにおすすめの格安スマホ会社は?
Zoomはビデオ会議のサービスなので、使う場合は通信量を消費します。
Zoomそのものの通信量はとくに公表されていませんが、同じようなサービスであるLINEのビデオ通話では、1時間におよそ307MBの通信量が消費されます。

頻繁にZoomを使って会議をする場合は、自宅に光回線などがない場合は、通信量の消費に気をつけなければいけません。

テレワークでスマホからテザリングしながらPCでZoomを使うなら、楽天モバイルを検討してみてください。
楽天モバイルは通信量の上限なし!自由にZoomを使える
楽天モバイルは、楽天回線エリア内なら通信量の上限がありません。さらに2023年6月~Rakuten最強プランがスタート。
楽天回線エリア内だけでなくパートナー回線エリアでもデータ無制限となりました!
データ無制限なので、ギガ消費を気にせず何時間でもZoomでビデオ会議を行えますよ。

使った分だけ利用料金を支払うしくみなので、ほとんど楽天モバイルを使わなかった月は最安だと月額1,078円まで料金を抑えられるのも嬉しいですね。
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」概要 | |||
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
データ容量 | 3GBまで | 3~20GBまで | 20GB以上 |
通話料 | 国内通話無料(Rakuten Link使用時) 22円/30秒(標準アプリ使用時) |
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5G対応 | ◯ |


モバイルルーターをセット購入して、パソコンなどたくさんの機器で使ってもOK!
楽天モバイルは音声通話が可能なSIMを提供するサービスですが、Wi-Fiルーターとのセット購入もできます。
スマホの回線を乗り換える予定はないけど、Zoom用に使い放題の回線を契約してみたい…という方は、実質1円などで買えるモバイルルーターをセットで買ってみてください。


スマホやパソコンを接続すれば、自由にZoomを活用できますよ。
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まとめ
今回は、Zoomの特徴やプラン、利用方法やおすすめのZoom向けスマホ会社について解説しました。
Zoomはビデオ通話であり、通信量の消費もそこそこあると考えられるので、使い放題で利用できる楽天モバイルでの利用がおすすめです。
Zoomには無料プランと有料プランがあるので、用途に合わせて選んで登録してみてください。
Zoomをこれから使い始める方は、今回の解説を是非参考にしてくださいね。