LINEモバイルとワイモバイル。この2つで悩んでいる方。
今SoftBankを使っている方は、Ymobileは身近に感じますし、CMも頻繁に流れているのでなんとなく親しみを感じますよね。
一方、2016年のサービス開始以降急速にシェアを拡大し、人気を得てきたLINEモバイル。最近はソフトバンク回線の提供を開始し注目されていますし、LINE使い放題+破格なプランが非常に魅力的です。
正直、この2つはどちらも甲乙付け難いほど非常に優秀です。
ですから、すんなり決めることが出来ず迷われている方が多いのかと思います。
ということで、この記事では、そんなお悩みを抱える方のためにLINEモバイルとワイモバイルを徹底比較したいと思います。
1つ忠告しておくと、この記事は決して短い記事ではありません。
しかし、この記事さえ読めば、
- 速度
- 料金プラン
- 契約期間
- キャンペーン
など6つの項目が初心者の方でも1から10まで分かる構成になっています。
「長い記事はちょっと…」という方それぞれの特徴だけをまとめた「LINEモバイルとワイモバイルの特徴・強みは?結局どっちがオススメ?」をオススメします。
読み終わる頃には「こっちに決めた!」とスッキリしていること間違いなしです。
目次
結論:LINEモバイルとワイモバイルどっちがオススメ?
まずはずばり結論から言いたいと思います。
結論
-
- SNSをたくさん使うならLINEモバイル
- お家のインターネットがSoftBank光/SoftBank Airならワイモバイル
- (上記ではない場合は)大手携帯会社のようなサービス体系と速度重視ならワイモバイル
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
この2つがLINEモバイルとワイモバイルを迷ってい方には1つの判断基準になるでしょう。
まま子さん、そうですよね。結論を見ただけで「なるほど!それじゃあこっち!」と決断がつく方は少ないのではないかと思います。
では、ここからはLINEモバイルとワイモバイル、それぞれの特徴を確認してみましょう。
1つ1つ順番にいきますね。
LINEモバイルの特徴・すごいところ:どのプランにもLINEのデータフリーが付いてくる
まずは、LINEモバイルの特徴です。一覧にすると以下の通りになります。
LINEモバイルの特徴
- SNSが使い放題になるデータフリーオプションが充実、LINEのデータフリーは標準搭載
- ドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線が選べる
- 毎月660円からとリーズナブルな料金プランで、料金が変動しない
- 格安SIMの中では通信スピードが速い(特にソフトバンク回線)
- クレジットカードがなくても契約ができる
- LINEの年齢認証・ID検索ができる
- データの繰越OK!データプレゼントでデータのシェアもOK
LINEモバイルの一番の特徴はデータフリーにあるでしょう。
データフリーとは契約しているデータ量に含めないという意味で、LINEモバイルではメッセージアプリLINEがもれなくデータフリー対象となっています。
さらにオプション契約により、他のSNSや音楽配信サービスを使い放題にすることもできますよ。
- SNSデータフリー:月額308円でLINE、Twitter、Facebookがデータフリー
- SNS音楽データフリー:月額528円でLINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICがデータフリー
実際に私も以前は20GBの契約だったのが、LINEモバイルでデータフリーの恩恵を最大限に受け、今では3GBの契約で間に合ってしまっています。
こんな方におすすめ
- SNSをたくさん使う方
- 1年目も2年目も料金が変わらないシンプルな料金体系が嬉しい方
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
ワイモバイルの特徴・すごいところ:ソフトバンクの傘下にあり速度も安定
続いてはワイモバイルの特徴です。
ワイモバイルの特徴
- SoftBankのサブブランド=格安SIMとはちょっと違う
- 通信速度が安定している
- 完全なかけ放題がある
- 実店舗があり安心
- お家のインターネットとの割引がある
ワイモバイルの一番の特徴はやはり、SoftBankの傘下(サブブランド)にあるという点でしょう。
LINEモバイルもソフトバンクの子会社となってはいますが、あくまでMVNOと呼ばれる、自ら回線をもっていない携帯会社です。そのため、docomo、au、SoftBankの大手携帯会社から回線を借りてサービスを提供しています。
一方で、ワイモバイルはソフトバンクが自ら手掛けている=自社で回線を保有している携帯会社です。つまり、LINEモバイルなどの格安SIMとは大元の仕組みが異なるんですね。ワイモバイルはどちらかというと、SoftBankを安くした携帯会社で厳密には格安SIM(MVNO)ではありません。
自社回線を保有していると一番期待できるのは、通信速度の安定です。それにワイモバイルの場合は、自社回線を保有しつつもSoftBankの回線も利用していますので、かなり安定した通信が期待できます。
また、SoftBankのサブブランドというブランド・安心感も大きなポイントですね。サービスの質もソフトバンクに近いですし、最近ではソフトバンクショップでワイモバイルの契約ができるようになったりと、より一層SoftBankとワイモバイルの一体化が進んでいます。
こんな方におすすめ
- 速度が譲れない方
- 大手携帯会社のような使い勝手を維持したい方
LINEモバイル vs ワイモバイル
では、実際にLINEモバイルとワイモバイルと比べてみましょう。様々な角度から比較を行ってみたいと思います。
今回は以下6つの項目で比較を行います。
まずは比較の結論からお見せします。
LINEモバイル | ワイモバイル | |
速度比較 | 普通 | 超高速 |
料金比較 | データ重視なら◎ | 通話重視なら◎ |
キャンペーン・割引比較 | ◎LINEポイントまたはLINE Pay残高による還元、最大2ヶ月間月額0円~ | ○ データ量が2倍+インターネットとの併用割引あり。PayPayキャンペーン |
契約期間比較 | ○なし | ◎なし |
スマホ本体比較 | ○ 1万円〜3万円台の格安スマホ中心。分割購入可能 | ○ 中級〜上位モデル中心。iPhoneの取り扱いあり。分割購入可能。月額割引あり |
サポート比較 | ○ 電話・メール・LINEのチャットのみ | ◎ ワイモバイルショップ・電話 |
この中から気になる項目のみチェックしても良し、一通りチェックしても良しです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs ワイモバイル:速度編 ワイモバイルの方が速いが、LINEモバイルも問題なし
「格安SIMは速度が一番気になる!」という方も多いのではないでしょうか。ということで、まずは速度を比較してみましょう。
以下は、LINEモバイル(ソフトバンク回線)とワイモバイルの速度をグラフ化したものです。
こうしてみると、LINEモバイルはそこそこなことが分かります(笑)。回線混雑時以外の時間帯は問題ないですが、回線混雑時(お昼の12時や夕方の6時)は速度が低下します。
ただ、ソフトバンク回線はLINEモバイルがソフトバンクの子会社ということもあり、他の回線と比較すると速度が非常に安定しています。月額基本料が同じで、ドコモ回線より快適ですので、速度重視の方はぜひソフトバンク回線を試してみてくださいね。
ワイモバイルの速度は大手携帯会社にまったく引けをとりません。実際、ワイモバイルは自社回線とSoftBankの回線を利用していますから、速度はSoftBankとほぼ変わらないと考えて問題ないでしょう。
以上のことから、通信速度に関してはワイモバイルの方がLINEモバイルより速いと言えそうですね。LINEモバイルも格安スマホの中では悪くはないですが、サブブランドのワイモバイルには劣ってしまいます。
結論とポイント
- 速度はワイモバイルの方が速い
- LINEモバイルの中では、ドコモ回線よりソフトバンク回線の方が優秀
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs ワイモバイル:料金編
まずは、料金編です。LINEモバイルとワイモバイルの料金プランを比べてみましょう。
LINEモバイルの料金プラン:660〜3,520円で500MB〜12GB。どのプランにもデータフリーが付いてくる
基本プラン | ||
データ量 | 音声通話SIM | データSIM |
500MB | 1,100円 | 600円 |
3GB | 1,480円 | 980円 |
6GB | 2,200円 | 1,700円 |
12GB | 3,200円 | 2,700円 |
データフリーオプション | ||
LINEデータフリー(LINE) | 0円 | |
SNSデータフリー | 280円 | |
SNS音楽データフリー | 480円 | |
その他のオプション | ||
通話料:30秒/20円、10分電話かけ放題:880円、端末保証:450円、 持込端末保証:500円、LINE MUSICオプション:750円(2ヶ月間は無料)、WiFiオプション:200円、 ウイルスバスターオプション:420円、フィルタリングオプション:無料 |
LINEモバイルには、データSIM(SMS付き)・音声通話SIMの2種類のSIMカードがあります。そして、料金プランは1種類でシンプルです。
ドコモ回線とソフトバンク回線、au回線の基本料は同じです。
そして、追加で必要に応じてデータフリーオプションを契約することで、データフリー対象サービスを選ぶことが可能です。
データフリー対象
- LINEデータフリー(月額0円):LINE
- SNSデータフリー(月額308円):LINE・Twitter・Facebook
- SNS音楽データフリー(月額528円):LINE・Twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSIC
なお、LINEモバイルのプランには、本体代や通話料は含まれていませんが、基本料は一年目も二年目も変動することはありません。ですから、別途オプションに加入しない限り、1年目も2年目もプラン表どおりの金額が基本料金になります。
また、通話料は、かけ放題オプションを追加しない限り、30秒あたり11円となります。
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ワイモバイルの料金プラン:2,365〜4,015円で4GB~30GBデータのプラン
続いては、ワイモバイルの料金プランです。
ワイモバイル料金プラン シンプル2概要 | |||
S | M | L | |
月額料金 | 2,365円 | 2,915円・4,015円 | 2915円・5,115円 |
各種割引適用後料金 (契約翌月以降) |
1,078円 | 1,078円・2,178円 | 1,078円・3,278円 |
データ容量 | 4GB | ~1GB・20GB | ~1GB・30GB |
低速時速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 | ||
データ繰り越し | ◯ | ||
5G対応 | ◯ |
※表は右にスクロールできます
ワイモバイルはデータ量に応じて3つのプランが展開されています。
関連記事【初心者用】ワイモバイルの料金プラン解説。自分にあったプランの選び方!
まとめ:データ重視ならLINEモバイル。速度重視ワイモバイルの方がお得
料金表だけを見ると、全体的にLINEモバイルの方がリーズナブルですね。特にデータが大容量になればなるほど、2つの差は大きく開きます。
しかし、一方で、LINEモバイルはデータ上限に達した場合、速度が128kbpsに制限されます。
一方、ワイモバイルに関しては300kbpsと3倍近い速度が維持されます(プランM/Lは1Mbps)。(高速通信量と同容量を使い切ったら128kbpsに制限)
また、既にご説明したとおり、通常時の速度もワイモバイルの方が圧倒的に早いですね。
以上のことから、LINEモバイルとワイモバイルの料金比較でのキーは「通信速度がどれくらいか」と言えそうです。
料金よりも速度が大事!という方はワイモバイルの方がお得ですし、速度は気にしないけどデータはたくさん欲しい!という方はカウントフリーがあるLINEモバイルの方が良さそうですね。
また「とにかく安くしたい!」「長く使いたい!」という方も料金が変動しないLINEモバイルの方がお得になりそうです。
結論とポイント
- LINEモバイルの方が基本料はリーズナブル
- ワイモバイルは制限時の速度が300kbps(プランM/Lは1Mbps)
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LINEモバイル vs ワイモバイル:キャンペーン・割引編
次はキャンペーン・割引編です。
わざわざ乗り換えをするなら、少しでもお得なキャンペーンがあったり割引があったりするところの方が嬉しいですよね!
基本料はちょっぴり高くてもキャンペーンを加味すると、総合的には安くなる!なんてことは日常茶飯事ですから、この部分もしっかりチェックしましょう!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
ワイモバイルのキャンペーン・割引:PayPayキャンペーンが魅力的!
一方、ワイモバイルもたくさんのキャンペーンを行なっています。
しかし、毎月キャンペーンが更新されるというよりかは、いくつかのキャンペーンを長期に渡って行なっているようです。
代表的なものが
開催中のキャンペーン
- 60歳以上通話ずーっと無料キャンペーン(終了日未定)
- SoftBank光/SoftBank Airとの併用割引(終了日未定)
- PayPay還元キャンペーン(終了日未定)
になります。
→Y!mobile公式サイトで詳細をチェック!
この中で一番大きいものは、PayPay還元キャンペーンではないでしょうか。
PayPay還元キャンペーンでは最大15,000円のPayPayポイントがもらえるキャンペーンです。ただ、事前エントリーが必要など条件が少しややこしいので、きちんと概要をチェックすることをオススメします。
また、SoftBank光/SoftBank Airとの併用割引も見逃せません。現在、お家でSoftBank光、またはSoftBank Airを使用している方は、ワイモバイルにすることで1回線あたり1,100~1,650円の割引を受けることが可能です。
まとめ:LINEモバイルはいくつかのキャンペーンが併用可能。SoftBank光/Airを利用しているならワイモバイルのインターネット併用割引が魅力的
キャンペーン・割引に関しては、今月は、LINEモバイル、ワイモバイル共に魅力的なものを用意していると思います。
LINEモバイルは基本料割引のおかげで、初めの2ヶ月間は月額0円から契約可能な上、音声通話SIMの契約で5,000円分のポイント・LINEペイ残高がもらえます。
※LINEモバイルは新規受付を終了しています。
ワイモバイルもPayPayポイント最大15,000円はかなりお得ですし、不定期で行われているスマホのタイムセールも見逃せません。割引額も大きいため、タイムセールを活用することで破格でスマホを購入することもできます。
どちらにしてもキャンペーンを活用すれば、非常にお得に契約できますので、契約前はぜひキャンペーン情報を確認してみてくださいね!
結論とポイント
- ワイモバイルのキャンペーンはかなり魅力的!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs ワイモバイル:契約期間編
続いては契約期間について見てみましょう。
契約期間も携帯会社を決める上では重要な要素ですねよね。
今後より魅力的な携帯会社を発見した時に、スムーズに乗り換えられるのか、余分なお金が発生してしまう可能性はあるのか、きちんと確認しておきましょう。
LINEモバイル:2020年2月19日からは最低利用期間なしに!
まずは、LINEモバイルからです。先ほど軽く触れましたが、LINEモバイルには
- データSIM(SMS付き)
- 音声通話SIM
の2種類のSIMカードがあります。
いずれも契約期間なし、解約タイミングを気にせず解約できます。
ただ、音声通話SIM・データSIM(SMS付き)どちらも解約手数料が1,100円に設定されています。
いつ解約しても1,000円(税抜)が発生してしまうので要注意です。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
ワイモバイルは縛りなし!
続いてワイモバイルです。ワイモバイルには縛りは一切ありません。
いつ解約しても手数料が取られることはありませんので、ご安心くださいませ。
まとめ:LINEモバイル・ワイモバイルどちらも縛りなし。
どちらも最低利用期間なし、LINEモバイルは解約時に必ず1,100円かかることにのみご注意ください。
結論とポイント
- LINEモバイル・ワイモバイルともに縛りなし
- LINEモバイルは解約時に手数料1,100円が発生
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LINEモバイル vs ワイモバイル:スマホ本体編
続いては、取り扱っているスマホ本体を比較してみたいと思います。
「今使っているスマホそのままでLINEモバイル、もしくはワイモバイルに乗り換えたい!」とお考えの方はこの部分は飛ばしていただいて大丈夫です。
今使っているスマホをそのままLINEモバイル・ワイモバイルで使う場合はSIMロック解除が必要です。
詳細は以下の関連記事で確認してくださいね。
乗り換えと同時に新しいスマホを購入しようとしている方は、その携帯会社がどの機種を取り扱っているかは非常に大切ですよね。
ということで、それぞれの会社が取り扱っている機種と料金を確認して見ましょう!
LINEモバイルで購入することができる機種は18種類。リーズナブルな機種が多め。
以下の機種が2024年12月現在LINEモバイルが取り扱っている機種です。
表示されている価格も現時点のものになりますので、最新情報はLINEモバイル公式サイトで確認してくださいね。
LINEモバイルが2024年12月時点で扱っているのは全18機種です。
1万円以下で買える格安スマホから、6万円代の中級モデルまで、幅広く取り扱っています。なお、LINEモバイルでスマホを購入する際は、一括払いか24回の分割支払いが選べます。
また、LINEモバイルで、契約と同時にスマホを購入すると初期設定が全て行われた状態で配送されてきます。初期設定は決して難しいわけではないのですが、「どうしても不安」という方や「面倒くさい」という方には嬉しいですね!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
ワイモバイルで購入することができる機種は17種類。iPhoneの取り扱いもあり
続いてワイモバイルで購入することのできる機種を確認してみましょう!
ワイモバイルでは、現時点でiPhoneやAndroid Oneなど多数の機種を取り扱っています。こちらも、最新情報はY!mobile公式サイトでご確認してくださいね。
ワイモバイルはどちらかというと中級モデル〜上位モデルを中心に取り扱っています。iPhoneの取り扱いがあるのも嬉しいですね。
月額割引の金額は機種や選択するプランによって異なりますので、「自分が欲しい機種でいくらになるのか見て見たい!」という方はY!mobile公式サイトから、スマホとSIMのセットで購入をクリックし、機種を選びシミュレーションをしてみるといいと思いますよ!
Yahoo!モバイルオンラインストアではスマホ本体のセールを定期的に行なっています!通常8,000円近いスマホが500円になったり、頭金が108円になったりと非常にお得なので、ぜひご利用ください!
まとめ:LINEモバイルは今大人気の格安スマホを厳選して取り扱い。ワイモバイルは取り扱い機種も多く、機種代金の月額割引があってお得
乗り換えと同時にスマホ本体の購入を検討している方は、ワイモバイルの方が便利でお得なことが多いです。
特に中級モデルを探している方はワイモバイルの月額割引を利用した方が、安く機種と手に入れることができます。
一方、LINEモバイルでは、今大人気のスマホを多く扱っています。リーズナブルな機種も多いため、高い機種は必要ないという方にとってはLINEモバイルの方がよいと言えるでしょう。
もし、LINEモバイル・ワイモバイルに希望のスマホがない場合は、大手家電量販店やApple StoreでSIMフリー版を購入し、LINEモバイル・ワイモバイルではSIMカードのみの契約をするのも全然ありです。
その際はLINEモバイル動作確認済み端末、ワイモバイル動作確認済み端末で、そのスマホが使えるのかどうか事前に確認してくださいね!
結論とポイント
- 取り扱いスマホ数はワイモバイルの方が多い
- LINEモバイルは人気のスマホを厳選して取り扱い
- ワイモバイルはスマホセット契約で本体割引が受けられる
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイル vs ワイモバイル:サポート編
さて、次はサポート編です。
何かトラブルがあった時にサポート体制が整っていると非常に安心ですよね。
LINEモバイルとワイモバイルのサポート体制には異なる点がいくつかありますので、それぞれ確認してみましょう。
LINEモバイルのサポートは電話・メール・いつでもヘルプ
まずはLINEモバイルのサポート体制から確認していきます。
LINEモバイルは実店舗を構えていません。
一部の家電量販店にはLINEモバイルコーナーがありますが、大手携帯会社のショップのように、困った時に駆けこめるような場所ではないのが現状です。
LINEモバイルのサポートは原則、電話・メール・LINEでのチャットのいずれかになります。
この中でもLINEでのチャットサポート「いつでもヘルプ」は24時間365日体制の非常に優秀な窓口です。LINE上でのやりとりとなるので、実際の画像を送ったりオペーレータが言ったことを文字で確認することができます。
実際に私も、LINEモバイルを契約してから「いつでもヘルプ」を何度も利用してきました。ほとんどの場合すぐにオペレーターに接続されますし、画像を送ることができるのは非常に便利です。入力に関しても時間制限があるわけではないので、ゆっくり打っても全然大丈夫ですよ!
一方、「スマホで文字を打つのは苦手」という方には電話のサポートが向いているかもしれませんね。こちらは10時から19時の窓口ですが、専門のスタッフが丁寧に対応してくれます。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
ワイモバイルのサポートは実店舗・電話
一方、ワイモバイルは全国に実店舗を構えています。
ですので、何かに困った時は直接お店に足を運ぶことができます。Y!mobile公式サイトでは近くにあるワイモバイルショップを検索したり、混雑状態を確認することもでき非常に便利です。
店舗以外では、電話の窓口があります。こちらは9時から20時までの窓口で専門のオペレーターに丁寧に対応してもらうことが可能です。
まとめ:LINEモバイルはどこでも気軽に問題解決。ワイモバイルは対人でしっかりサポート
サポート体制に関してはどちらも引けを取らないと考えて問題ありません。
しかし、ワイモバイルは全国に実店舗がありますので、対人でサポートして欲しい!という方にとってはワイモバイルの方が安心ですね。
一方、LINEモバイルには「いつでもヘルプ」がありますから、わざわざお店に足を運ぶことなく問題解決したい!という方にはぴったりでしょう。
結論とポイント
- LINEモバイルのサポートは主にチャット
- ワイモバイルは全国にショップがあるため対面サポートが受けられる
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LINEモバイル vs ワイモバイル全6比較まとめ!
これで全6カテゴリーの比較が終わりました。だいぶ長くなってしまいましたし、情報量も多かったかと思いますので、一度頭を整理したいと思います。
LINEモバイル | ワイモバイル | |
速度比較 | 高速 | 超高速 |
料金比較 | データ重視なら◎ | 通話重視なら◎ |
キャンペーン・割引比較 | ◎LINEポイント、最大2ヶ月間月額0円~ | ○ データ量が2倍+インターネットとの併用割引あり。PayPay還元キャンペーン |
契約期間比較 | ○なし | ◎なし |
スマホ本体比較 | ○ 1万円〜3万円台の格安スマホ中心。分割購入可能 | ○ 中級〜上位モデル中心。iPhoneの取り扱いあり。分割購入可能。月額割引あり |
サポート比較 | ○ 電話・メール・LINEのチャットのみ | ◎ ワイモバイルショップ・電話 |
まま子さん、その通りなのです。ですから、最終的にはあなたが何を重要視するかで決めるしかありません。それぞれの携帯会社の特徴と、この比較結果を総合的に判断し、私は1つの判断材料として、
判断材料
- SNSをたくさん使うならLINEモバイル
- お家のインターネットがSoftBank光/SoftBank Airならワイモバイル
- (上記ではない場合は)大手携帯会社のようなサービス体系と速度重視ならワイモバイル
を提案しましたが、この基準はきっと人それぞれですよね。もちろん、どちらの会社も全て完璧ではありません。
両方の特徴を確認し、さらにこの6カテゴリーの中で自分にもっとも大切だと思えるものを基準に選んでいただければ、間違いないはずです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEMOもワイモバイル・LINEモバイルと同じくソフトバンク回線の格安プラン
LINEモバイルは既に新規受付を終了しており、実質今から乗り換えられるのはワイモバイルのみとなります。
一方で、ソフトバンクからは格安料金プランとして「LINEMO」と呼ばれるサービスも登場しています。
本章ではLINEMOとは一体どのようなサービスなのか、LINEモバイルとワイモバイルとは一体どのように異なるのかという点について解説します。
LINEMOの料金プラン
LINEMOには2種類の料金プランがあります。
LINEMO | ミニプラン | スマホプラン |
データ容量 | 3GB | 20GB |
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
小容量プランのミニプランと20GBの大容量のスマホプランの2種類があり、ライトユーザーもヘビーユーザーも使いやすいプランです。
また、どちらもLINEアプリの音声・ビデオ通話、メッセージのやり取りなどのデータ消費量がゼロになる「LINEデータフリー」のサービスが付帯されています。
そのため、LINEアプリをよく利用する方はよりお得にLINEMOを使えるでしょう。
その他に最大5つまでLINEスタンプが無料で使える無料のオプションなど、魅力的なサービスが盛りだくさんですよ。
LINEMOとLINEモバイル・ワイモバイルの違い
では、LINEMOとLINEモバイル・ワイモバイルには一体どのような違いがあるのでしょうか?
LINEMO・LINEモバイル・ワイモバイルは、ソフトバンクを含む4社間で乗り換えする際、「番号移行」という名称になりMNP予約番号の発行が不要となります。
どの会社もソフトバンク系列の通信サービスなので、俗にいう兄弟のような関係なのでしょう。
ではほぼ同じサービスなのでは?と思うかもしれませんが、それぞれ違いはあります。
- LINEMO:ソフトバンクの回線がキャリアと同等に使えるオンライン専用のプラン
- ワイモバイル:ソフトバンクの回線がキャリアと同等に使える格安SIM(実店舗あり)
- LINEモバイル:ソフトバンクやドコモから回線を借りて通信サービスを提供する格安SIM
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドと呼ばれており、回線をほぼ同じ品質で利用できる点が特徴です。
ソフトバンクショップやワイモバイルショップでのサポートも利用でき、格安SIM初心者の方にも重宝されていました。
一方でLINEモバイルはソフトバンクやドコモの回線を借りて通信サービスを提供しており、時間帯によって通信速度が不安定になるなど一般的な格安SIMの特徴があります。
そのため、同じ格安SIMでもLINEモバイルとワイモバイルは大きな違いがあるのです。
LINEMOはどちらかというとワイモバイルと似た気質のサービスですが、オンライン完結型のプランであり、店舗でのサポートは受けられません。
その代わり、ワイモバイルのように光回線や家族と一緒に使わなくても安い料金で利用できるので、オンライン専用プランで問題ない方や単身で利用する方に適しています。
まとめ:LINEモバイルもワイモバイルもメリット・デメリットあり!最終的には何を重要視するかが大切!
いかがでしたか。今回はLINEモバイルとワイモバイルを徹底比較してみました。
ここまで長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
LINEモバイルもワイモバイルもどちらも非常に優秀な格安SIMです。私も両方契約していますが、どちらの会社にもそれぞれのメリットがあって今のところ不満はありません。
強いていうならば、速度が何よりも大切な方は多少値段は上がってしまいますがワイモバイルが良いでしょう。速度はそこそこでも良いから、月額料金を抑えたい方やカウントフリーの恩恵をたくさん受けられる方はLINEモバイルが魅力的ですね。
いずれにしても、毎日使う大切なスマホだからこそ、乗り換えに慎重になるのは当たり前ですし、むしろ自分に最適な携帯会社をきちんと探すのは素晴らしいことだと思います。
この記事が、そんなあなたの判断を少しでもフォローできていれば幸いです。
今は情報量も多く、頭がいっぱいいっぱいかと思うので、次は気になる項目のみチェックしてみると、一気に頭がスッキリすると思いますよ。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。