


「携帯会社を変えたいけど方法がわからない」「乗り換えの手続きって難しそう」と思っている方は多いかと思います。固定費の見直そうと格安スマホや格安SIMを調べても、ウェブ上のみの契約が多く尚更足踏みしてしまうこともあるでしょう。
しかし実際の乗り換え手続きはそんなに難しいものではなく、契約の流れを知っておくことでスムーズに契約することができます。
この記事では乗り換え手続きをしてから困ることのないように、ahamoから乗り換える際の注意点や契約の順序についてご紹介します。
ahamoと楽天モバイルの料金比較3通り

スマホの使い方は人それぞれで、それによって合うプランは変わります。今評判の楽天モバイルですが、自分に合った使い方ができるかを確認しましょう。
ポイント
- データ通信を月20GB以上使う方
- データ通信が月19GB台までの方
- 通話をメインで使う方
ここでは上記3通りの使い方に合わせて、ahamoから楽天モバイルへ変えた場合の料金を解説していきます。
データ使用量月20GB以上の料金比較
毎月20GB以上のデータ量を使う方は、速度制限が気になるポイントではないでしょうか。20GB使用した後の速度について下記の表にまとめました。
月額料金 | 20GB超過後速度 | |
ahamo大盛り | 4,950円 | 110GBまで無し |
ahamo | 2,970円 | 30GBまでなし、最大1Mbps |
楽天モバイル | 3,278円 | 制限無し |
月額料金は楽天モバイルの方が308円高いですが、20GBどころか30GBを超えても速度制限はありません。
ahamoでは30GBまでそのまま高速通信可能で、30GB到達で速度制限がかかった後も高速通信できるデータ量を購入することができます。
ただし追加1GBにつき550円がかかりますし、大盛りオプションを付けると料金が一気に上がるので断然楽天モバイルの方がお得です。
データ使用量月19GB台までの料金比較
楽天モバイルであれば、自宅や職場にWi-Fi環境があり20GBまでは使わない方はデータ量によって料金を安く抑えることができます。
19GB台までの場合の料金を下記にまとめました。
データ量 | 月額料金 | |
ahamo | ~30GB | 2,970円 |
楽天モバイル | ~3GB | 1,078円 |
~20GB | 2,178円 |
ahamoは使っても使わなくても30GBまで高速通信可能で料金は固定ですが、楽天モバイルは使用したデータ量に合わせて料金が変動します。
自分でプランを変更するなどの面倒な手続きは必要なく、使わない月は自動で料金が安くなるは嬉しいですね。
通話をメインで使う場合の料金比較
通話メインで利用した場合を想定のため、楽天モバイルについてはデータ通信量が3GB未満だった際の料金となっています。
オプション内容 | オプション料金 | 合計月額料金 | |
ahamo | 5分かけ放題 | 0円 ※標準搭載 | 2,970円 |
かけ放題 | 1,100円 | 4,070円 | |
楽天モバイル | かけ放題 ※Rakuten Linkでの通話 |
0円 | 1,078円 |
15分通話かけ放題 ※標準電話アプリでの通話 |
月額1,100円 | 2,178円 |
ここでも楽天モバイルが圧倒的に安いですね。
専用アプリのRakuten Linkを使用する必要はありますが、通常の電話アプリと使い勝手はほぼ変わらないので特にデメリットではありません。
端末に標準で入っている電話アプリを使いたい方向けの「15分かけ放題オプション」も用意されており、こちらは月額1,100円かかりますが、これを付けたとしてもahamoと比較して安い結果となりました。
ahamoと楽天モバイルの2回線(デュアルSIM)で使うのもアリ
本記事の内容からは少し外れますが、iPhoneなどの対応端末であれば1つの端末で2回線使う「デュアルSIM」でahamoと楽天モバイル両方を使う方法もあります。
使い方 | 月額料金 | |
ahamo | ドコモ回線でデータ通信30GB | 2,970円 |
楽天モバイル | Rakuten Linkアプリで通話し放題+3GB | 3GBまで1,078円 |
上記のようにメリットを組み合わせて使い分けすることで4,048円でデータ33GB+通話し放題を実現することもできます。
わずかな差ではありますが、ahamoでかけ放題のオプションを付けるよりも22円安くなりますね。
楽天回線を試してみたい方にもおすすめです。ただ、使用する端末によってはデュアルSIMやeSIMに非対応の場合もあるので契約前に確認しましょう。
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楽天モバイルへ乗り換える時の注意点
楽天モバイルに乗り換える際に注意することをまとめましたので契約する前に確認しておきましょう。
ちなみに、楽天モバイルについては以前、楽天回線エリアのみ使い放題、パートナー回線は5GBまでという制限に注意点する必要がありましたが、最新のRakuten最強プランではその制限はなくなりました。
楽天モバイルの注意点|店舗では出来ないこともある!対面で相談したい方は注意
楽天モバイルの店舗は家電量販店の中にも入っていることが多く、新規契約や機種変更を即日契約することができます。
注意点としてはスマホの修理やMNPの予約番号を発行するなどの手続きは店頭では行っておらず、自分で「my 楽天モバイル」からの手続きが必要です。
店舗についてもっと詳しく知りたい方はこちら!
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ahamoから楽天モバイルへ乗り換える手順
乗り換えの際には本人確認書類をはじめ、店舗で乗り換えるを申し込む場合はMNP予約番号が必要です。スムーズな契約のためにも事前にしっかり準備をしておきましょう。
ここではahamoから楽天モバイルへ乗り換えるための手順についてご紹介します。
乗り換える手順①:楽天モバイルで使う端末を用意する
まずはどのスマホで楽天モバイルを使用するかを決めます。
- ahamoで使っている端末をそのまま使う
- 楽天モバイルで端末とセットで購入する
- 自分で端末を選んで購入する
端末を用意するには主に上記の3通り方法があります。
ahamoで使っている端末をそのまま使う場合は、SIMロックがかかっていないかを確認しておきましょう。
2021年10月以降に発売された端末であればSIMロックはかかっていませんが、それより前のものはロックがかかっている可能性があり、SIMロック解除が必要です。
自分で選んで購入する場合は「SIMロックがかかっていないか」「対応のバンド(電波)は問題ないか」「バージョンは新しいか」などをよく確認しましょう。
また、AndroidはAmazonや楽天市場などのネットショップや家電量販店でも取り扱いがあり、種類も豊富なのでスペックを理解して自分に合ったものを購入するように注意する必要もあります。
SIMロックがかかっている端末は、中古品や回線を解約してしまったものも含めMy docomoから無料で解除を行えるのでご安心ください。
ただし、楽天モバイルで使われている電波「Band 3」と「Band 18」に非対応の機種だと、SIMロックを解除しても電波が繋がりづらいです。

乗り換える手順②:ahamoでMNP予約番号を取得(店舗申込限定)
電話番号を引き継いで乗り換える際、以前はMNP予約番号の取得が必須でしたが、ウェブ申込の場合であれば現在は不要です。
ただし、店舗で楽天モバイルへ申込をする場合は引き続き必要なため、その場合はahamoで予約番号を取得しましょう。
MNP予約番号とは「今使っている番号をそのまま他社で使うための暗証番号」のようなもので、10桁の数字を発行してもらいます。
予約番号は「ahamoお手続きページ」から取得することができます。有効期限があるので期限内に乗り換え手続きをするようにしましょう。
予約番号の発行に手数料などはかかりません。
また、発行したからといってahamoが解約される事も無いのでご安心ください。

乗り換える手順③:楽天モバイルへ申し込む
楽天モバイルに申し込むときは「本人確認書類」「クレジットカードか銀行口座」「楽天回線で使う端末」「楽天会員IDとパスワード」「MNP予約番号(店舗申込の場合)」が必要です。
店頭かeSIMので申し込む場合は即日、郵送の場合は約1週間ほどで使い始めることができます。
ただし、eSIMを申し込んだ場合、「AIかんたん本人確認(eKYC)」以外の本人確認は物理SIMの郵送と同じように1週間ほどかかるので注意しましょう。
乗り換える手順④:端末にSIMを差して初期設定をする
契約が完了したら楽天のSIMを入れる前に回線の切り替え(転入開始手続き)をします。一緒に送られてくるスタートガイドがとても分かりやすいので、その通りに進めましょう。
ポイント
- MNP転入手続きをし、ahamo回線が使えなくなったことを確認する
- 楽天モバイルのSIMを入れて楽天回線の開通を確認する
- Rakuten Linkアプリの設定をする
- my 楽天モバイルアプリの設定をする
上記のような順番で設定をすると、楽天モバイルが使えるようになります。端末によってAPN設定などが別途必要になる場合もあるので確認しましょう。
なお、下記記事でも詳細をまとめてますので、さらに詳しく知りたい方はこちらもご覧になってください。
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現在利用できるおすすめのキャンペーンは以下のとおりです。
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より詳しいキャンペーン内容は下記記事で解説してますので、乗り換えを検討している方は必ずチェックしてください!
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まとめ
ahamoから楽天モバイルへ乗り換える時の手順、注意点やメリットについてご紹介しました。
ポイント
- ahamoより楽天モバイルの方が断然料金が安い
- 店頭でもネットでも乗り換え手続きができる。
- 端末をそのまま使う場合はSIMロックがかかってないかを確認
- オンラインから乗り換える場合「MNP予約番号」の取得は不要
- 分かりやすいスタートガイドが付いてくるので初期設定も安心。
楽天モバイルは月々1,078円~3,278円で通話もデータも使い放題と破格の月額料金で使用できます。
乗り換える際の参考にしてください。
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