
スマホが安く使える格安SIMの中に、「INTERFONE mobile」という格安SIM会社があります。日本での認知は低いですが、現金払いが可能でシンプルさがウリの格安SIMです。
今回は、INTERFONE mobileにはどういった特徴があるのかをお伝えします。
オプションや、気になる料金プラン、各社との比較などもあわせて紹介するので、安く使える格安SIMを探している方はぜひ参考にしてください。


目次
INTERFONE mobileの特徴
出典:INTERFONE mobile公式(https://m.interfone.jp/ja/)
INTERFONE mobileは、株式会社アイピーシー・ワールドが提供するプリペイド式ワイヤレスデータ通信サービスです。
日本に住む在日外国人向けに、格安で通信SIMを利用できるサービスを行っています。データSIM専用のため、音声SIMはありません。音声通話ではなく、インターネットを利用をメインとした格安SIMなのです。
INTERFONE mobileの特徴は、現金払いで利用できることです。日本の通信事業者は、クレジットカード払いや口座振替を利用しています。
INTERFONE mobileは現金払いが可能なため、クレジットカードや銀行口座を作るといった必要がありません。こうしたことから、在日外国人にとても優しい格安SIMとなっています。
また、nanoSIM・MicroSIM・標準SIMのすべてに対応するマルチSIMカードとなっているのも特徴です。
SIMの種類に関係なく機種変更できるため、日本製のアンドロイドはもちろん、iPhoneシリーズや海外製のアンドロイドスマホでも使用可能です。
そして、INTERFONE mobileは契約期間に縛りがなく、数か月後から解約可能となっています。もちろん、違約金は発生しません。


料金プラン紹介
INTERFONE mobileの料金プランは、6つのプランに分かれます。それぞれ、1GB・3GB・5GB・10GB・20GB・30GBです。
使用するデータ容量によりプランが分かれるので、選びやすくなっています。
そして、6つのプランの中でも、INTERFONE mobileがおすすめしているのが、3GB・5GB・10GBのプランです。使いやすいデータ容量と安く価格設定になっているので、料金プランを順に見ていきましょう。
データプラン3
INTERFONE mobileの中で、1番おすすめになっている料金プランです。月額1,365円で、月に3GBまで使用できます。
出典:INTERFONE mobile公式(https://m.interfone.jp/ja/)
画像の通りYouTubeなら20時間の再生、写真は7,500枚アップロード可能となっており、日本でも選ぶ人の多い人気の容量です。
自宅や職場でWi-Fiを使用している人は、この3GBで十分足ります。「スマホ代を節約したい!」という人にぴったりの料金プランですね。


データプラン5
INTERFONE mobileのデータプラン5は、月額2,465円で月に5GBまで使用できます。「3GBではちょっと足りない…」という人に合った料金プランです。
出典:INTERFONE mobile公式(https://m.interfone.jp/ja/)
YouTubeの再生回数はデータプラン3の倍である40時間、写真のアップロードは12,000枚可能です。外出時にネットサーフィンを良くする人や、外でも動画を楽しみたい人におすすめのプランとなっています。


データプラン10
データプラン10は、INTERFONE mobileの中でもたっぷり使いたい人におすすめの料金プランです。月額3,484円で、10GBまで使い放題なので、動画もデータ通信も思う存分楽しめます。
出典:INTERFONE mobile公式(https://m.interfone.jp/ja/)
ネットをしているときに嫌なのが、通信制限です。10GBあれば、月末まで制限を気にせず余裕を持って使えるのではないでしょうか。
YouTube動画も80時間再生とたっぷり楽しめるので、動画配信サービスで連続ドラマを楽しみたい人にもぴったりです。


通信速度と通信エリア
INTERFONE mobileは、ドコモの回線を利用しています。三大キャリアの中でも支持が高いドコモですが、INTERFONE mobileの通信速度と通信エリアはどうなっているのでしょうか。
INTERFONE mobileの通信速度と通信エリアについて解説します。
通信速度
INTERFONE mobileは自己回線ではなくドコモの回線を使用しているため、通信速度は安定していると言えるでしょう。
しかし、一般的に12時~13時や20時~24時は通信回線が混雑して、ネットに繋がりにくいという状況になります。これは、たくさんの人が集中して、同じ時間にネットを使う影響です。
INTERFONE mobileの詳しい通信速度は公開されていませんが、混雑時の影響は三大キャリアや他の格安 SIM でも起こることなので、INTERFONE mobileが特別遅くなるということはないと言えます。

通信エリア
INTERFONE mobileの通信エリアは日本全国です。
しかし、ドコモの回線を利用しているため、生活圏以外や山間部、トンネル内など一部のエリアではネットが通じないところもあります。
どこでも通じるわけではないので、登山やキャンプなどアウトドア、外出が多い方は注意が必要です。
ドコモの通信エリアは、こちらで確認できますので気になる方はご覧ください。


支払い方法の紹介
出典:INTERFONE mobile公式(https://m.interfone.jp/ja/)
INTERFONE mobileのSIMを購入するときは、代金引換・クレジットカード払い・PayPalの支払い方法から選択します。
現金で払いたい方は、代金引換を利用しましょう。クレジットカードを持っていない方や、クレジットカードの利用明細にSIM代を載せたくない方におすすめです。
もちろん、クレジットカード払いもできるので、いつもスマホ代をカード払いしている方はこちらを利用するのがいいですね。
INTERFONE mobile申し込み時に口座振替は行なっていませんが、「銀行から引き落として欲しい!」という方には、PayPal払いが利用できます。
PayPal払いは導入している企業が多くなっているオンライン決済サービスです。すでにPayPalを利用している方はそのまま利用できます。
もちろん無料で利用できるので、この機会に始めてみるのもいいですね。
また、毎月の支払いにはコンビニ決済が利用できます。毎月の利用料も現金払いできるので、クレジットカードがなくてもずっと使い続けられます。
INTERFONE mobileの対応機種
INTERFONE mobileの対応機種をiPhoneとAndroid に分けて紹介します。INTERFONE mobileはマルチSIMを利用しているため、基本的にどの機種でも対応できます。
INTERFONE mobileはドコモで扱っている機種なら、自由に選択可能です。最新機種の中から紹介するので参考にしてください。
また、これからスマホデビューするなど端末をお持ちでない場合についても解説します。端末をお持ちでない方も、一緒に見ていきましょう。
INTERFONE mobile対応のiPhone機種
INTERFONE mobile対応のiPhone機種はこちらです(最新順)。
- iPhone14(Pro・ProMax・Plus含む)
- iPhone13(Pro・ProMax・mini含む)
- iPhoneSE(第三世代)
- iPhone12(Pro・ProMax・mini含む)
- iPhone11(Pro・ProMax含む)
最近発売されている新しい機種のiPhoneなら、どの端末を選んでもINTERFONE mobileが利用できます。iPhoneは毎年新しい機種が発売されているので、毎年機種変更することも可能です。
すでにiPhoneをお持ちの方は、最近の機種を持っている方が多いと思います。お持ちのiPhoneをそのまま利用できるので、INTERFONE mobileが気になっている方は、利用してみるといいですよ。
INTERFONE mobile対応のAndroid機種
INTERFONE mobileで利用できるAndroid機種を最新順に紹介します。こちらもドコモから発売されている機種になります。
- Galaxy A23 5G
- Galaxy Z Flip4
- Galaxy Z Fold4
- AQUOS R7
- Xperia 10 IV
- AQUOS wish2
- Xperia Ace III
- Xperia 1 IV
- Galaxy A53 5G
- Galaxy S22
INTERFONE mobileになっても、GalaxyシリーズやAQUOS・Xperiaシリーズは引き続き利用できます。
INTERFONE mobileは在日外国人向けの格安SIMとなっていますが、INTERFONE mobileになったからと言って、使えるスマホの機種が制限されるわけではないので、安心です。
端末をお持ちでない場合
まだスマホの端末をお持ちでない場合は、まず端末を入手するところから始まります。
スマホ端末は、au・ソフトバンク・ドコモなどの大手3大キャリアの店頭はもちろん、インターネットでも購入できます。
「どの機種を選べばいいかわからない」という場合は、スタッフに相談できる店頭がおすすめです。ネット販売でもチャットで相談することができる場合もあるので、一度公式サイトを確認してみましょう。
ネット販売での購入なら、店舗に行かなくても自宅にスマホが届くというメリットがあります。
3大キャリア以外にも、端末販売を取り扱う格安SIM店舗でも購入可能です。
こちらも機種の相談をしたい方は、店頭でスタッフに確認してみるのが良いでしょう。インターネットの口コミを参考にし、ネット購入するのもいいですね。
そして、家電量販店でも端末販売を行っています。店舗で割引キャンペーンが行われていると、キャリアの店舗よりも安く手に入る場合があります。
また、最近多くなっているのがフリマサイトでの購入です。iPhone・Android問わず、多く取引されています。店舗や公式サイトなどで販売されている端末と比べて、格安で手に入るのがメリットです。
しかし、端末使用のサポートはもちろん、不具合のある商品を購入してしまったなどのトラブルも起きていますので、注意が必要です。
中古品を使用する場合は、動作確認をきっちり行ってから購入するようにしましょう。
3大キャリアとの料金比較
INTERFONE mobileと3大キャリアとの料金を表で比較しました。INTERFONE mobileで1番安くおすすめの3GBで比べました。
キャリア名 | 月額料金 |
INTERFONEmobile | 1,965円 |
au | 3,278円 |
ドコモ | 4,565円 |
ソフトバンク | 2,728円 |
INTERFONE mobileは、3大キャリアと比べると断然に安いのがわかります。3大キャリアでも、長く使い続けることで割引になるプランもあるので、その点を考慮して比べてみるのもアリですね。
主要格安SIMの料金との比較
次は、主要格安SIMの料金との比較してみます。
INTERFONE mobileと同じドコモ回線を利用している格安SIMと、その他格安SIMとに分けてお伝えするので、ご覧ください。


INTERFONE mobileと同じドコモ回線を利用している格安SIMとの料金比較
INTERFONE mobileはドコモの回線を利用しています。今回はドコモ回線を利用しているmineo・ahamo・LIBMOとINTERFONE mobileを比較しました。
キャリア名 | 月額料金 |
INTERFONE mobile | 1,965円 |
mineo | 1,265円(5GB) |
ahamo | 2,970円(20GB) |
LIBMO | 858円 |
mineoとahamoは3GBのプランが用意されていないため、それぞれ5GBと20GBのプラン料金となります。
また、ahamoはデータ通信のみのSIM販売はしていないため、音声通話込みの値段となっています。
しかし、この表からINTERFONE mobileは特別安い格安SIMとは言えないことがわかります。
その他格安SIMとの料金比較
次は、ソフトバンク回線を利用しているYモバイルと、au 回線を利用しているUQモバイル、ドコモ回線とソフトバンク回線を選択できるHISモバイル、3大キャリアから回線を選べるnuroモバイルとの料金比較を行います。
キャリア名 | 月額料金 |
INTERFONE mobile | 1,965円 |
Yモバイル | 2,178円 |
UQモバイル | 2,365円 |
HISモバイル | 1,320円 |
nuroモバイル | 627円 |
Yモバイルは現在、データ通信のみのSIMカードは購入できません。そのため、音声通話も入った料金プランとなっています。
使えるSIMが制限されていたり、すべてがINTERFONE mobileと同じ条件とはなりませんが、料金だけを見てみると、INTERFONE mobileよりも安い格安SIMがあることがわかります。
INTERFONE mobileのメリット
INTERFONE mobileのメリットにはどんなことがあるのでしょうか。INTERFONE mobileのメリットをお伝えします。
メリット1:クレジットカードがなくても申し込める
INTERFONE mobileのメリット1つ目は、クレジットカードがなくても申し込めることです。クレジットカードを持っていない方や、お持ちでもあまり利用したくない方も使いやすくなっています。
INTERFONE mobileは現金払いや、PayPalを使えば口座振替もできるので、クレジットカードがなくても便利です。現金利用できるのは、気軽に使いやすいですね。

メリット2:最低利用期間がない
INTERFONE mobileには、「〇年縛り」といった最低利用期間はありません。そのため、必要になった時に必要な分だけ利用できます。
元々が在日外国人の為にできた格安SIMなので、いつまで日本にいるかわからない人でも利用しやすいように工夫されています。
メインのスマホ以外に、サブのスマホ用としてINTERFONE mobileを利用するのもおすすめです。

INTERFONE mobileのデメリット(注意点)
INTERFONE mobileの注意点をお伝えします。格安SIMのため、3大キャリアのようにサービスが行き届いているわけではありませんので、注意しながら見ていきましょう。
デメリット1:キャリアメール
INTERFONE mobileには、キャリアメールがありません。
そのため、月額(年額)料金を払ってキャリアメール持ち運びサービスを利用するか、Gmailやヤフーメールなどのフリーメールをメインに利用することになります。
iPhoneを使用する場合はiCloudメールが利用可能です。
キャリアメールと同じように迷惑メールの設定もできるので特別不便を感じることはありませんが、これまでキャリアメールを利用していた方は、月額(年額)料金を払わないと今お使いのメールアドレスは使用できなくなります。
フリーメールのメリットは、これから乗り換えなどで通信会社を変えてもずっとそのメールアドレスを使い続けられることです。
しかし、フリーメールはセキュリティ面が脆弱とも言われているため、セキュリティ対策が整ったプロバイダを選ぶようにしましょう。
特に海外企業が提供しているフリーメールには、サポートに日本語対応していない場合もあります。サポートが必要な方はサポートがついた古いメールを選ぶのがいいですね。

デメリット2:選べるオプションがない
INTERFONE mobileはプランにより使える内容が異なり、追加で利用できるオプションは基本的にありません。
シンプルなプランが売りとなっているため、オプションをつけてカスタマイズしたいという方には向かないので、注意しましょう。
月途中での通信容量の追加もできないため、プランで決まった容量を使い切ると通信制限がかかります。ネット利用が多い方は、通信容量の大きいプランを選ぶのがおすすめです。

デメリット3:音声通話ができない
INTERFONE mobileはデータSIM専用のため、音声通話はできません。インターネット利用を目的とした使用方法となるため、「電話も使ってネットもしたい!」という希望は叶えられません。
そのため、INTERFONE mobileは音声通話をメインに利用している方には、おすすめできない格安SIMです。音声通話をしたい方は、音声SIMがついた別の格安SIMを選んだ方がいいでしょう。
INTERFONE mobileはメインのスマホと別で使うなど、「ネット利用だけの端末がほしい」という方向けと言えます。
デメリット4:キャリア決済ができない
INTERFONE mobileはドコモ回線を利用していますが、docomoのキャリア決済には対応していません。もちろんauやソフトバンクなどのキャリア決済も利用できません。
キャリア決済の場合、スマホ代と一緒にショッピングで利用した料金を支払いできることです。ネットで買い物をすることが多い方で、普段からキャリア決済を利用している方は、INTERFONE mobileは不便に感じるでしょう。
ネットで買い物をする場合は、代金引換やクレジットカードを利用することになります。
INTERFONE mobileはこんな人におすすめ!
INTERFONE mobileがおすすめなのは、こんな人です。
- 音声通話は全く使わない人
- ネット利用だけできれば十分な人
- メインのスマホと別に、ネット専用のスマホがほしい人
- 決まった通信容量を決まった分だけ使いたい人
- 難しいプラン設定やオプション選びが苦手な人
- 現金払いできる格安SIMを探している人
INTERFONE mobileは現金払いが可能で、最低利用期間がないのがメリットと先ほどお伝えしました。
そのメリットを十分に活かせる方にはピッタリの格安SIMなので、音声通話ができなくても不便のない方は、次に紹介する申し込みの流れを見てくださいね。
初期手数料と申し込み、設定の流れ
INTERFONE mobileを申し込む時はどんな手順を踏むのでしょうか。INTERFONE mobileの初期手数料と、申し込みや設定方法をお伝えします。
初期手数料
INTERFONE mobileの初期手数料は、 7,944円です。契約事務手数料・SIMカード発行手数料はどの格安SIMでも発生しますが、INTERFONE mobileは少し高めの印象です。

申し込み手順1:公式サイトにアクセスする
INTERFONE mobileを申し込むときは、まず公式サイトにアクセスします。ネット申し込みのみとなるので、店頭での申し込みはできません。
また、INTERFONE mobileは店舗もありません。
公式サイトにはINTERFONE mobileの特徴や注意点が記載されているので、確認してから申し込みましょう。
手順2:好きなプランを選ぶ
INTERFONE mobileの公式サイトの中ほどに、3GB・5GB・10GBのプランについて説明があります。
この中から自分の選びたいプランの「申し込む」ボタンを押しましょう。
出典:INTERFONE mobile公式(https://m.interfone.jp/ja/)
1GBや20GBなどのプランを選びたい場合は、この3つの申し込み画面に進むと、後から変更できます。詳細を確認してからプランを選びましょう。
手順3:プランを選択し、買い物カゴに追加する
SIMカードの説明の下の「プランを選択する」から、自分の決めたプランを選択します。そして、「お買い物カゴに追加」を押すと、料金詳細ページに移動します。
内容と金額を確認したら「お支払いへ進む」ボタンを押し、次に進みましょう。

出典:INTERFONE mobile公式(https://m.interfone.jp/ja/product/lte-sim-jp/)
手順4:支払い方法を選択
個人情報を入力する画面が出てくるので、それぞれ入力し支払い方法を選択します。最後に利用規約に同意し、「注文する」ボタンを押して完了です。
あと自宅にSIMカードが届くのを待つだけです。SIMカードが届いたら、お持ちの端末にセットしてすぐに使い始められます。


INTERFONE mobileの解約方法
INTERFONE mobileを申し込むと、マイページ登録ができるようになります。
解約の場合はマイページから行うか、INTERFONE mobile公式サイトのお問い合わせからメールで問い合わせましょう。もちろん解約手数料がかかりません。
また、最低利用期間はありませんが、申し込み中の使用休止はできないようになっているので、期間が終わるまでサービスは続きます。
利用期間内の途中からまったく使わない状況になったとしても、日割り計算はありません。

困ったときの問い合わせ方法
INTERFONE mobileを使用していて困ったときは、公式サイトの「お問い合わせ」かマイページから問い合わせを行います。
プランの変更はもちろん、支払い方法の変更、利用していて何か聞きたいことが出てきたときは、まずはマイページを確認するといいでしょう。
まとめ
INTERFONE mobileについてまとめました。
ポイント
- 在日外国人向けに作られた格安SIM
- 現金払いが利用できる
- データSIM専用
- ドコモの回線を使用
- 通信容量によりプランが変わる
- 最低利用期間がない
- ドコモで発売されている機種ならなんでも使える
- ネット申し込みのみに対応
- 利用期間内に解約できない

