


これは、転出元の携帯会社からLINEモバイルに回線を切り替える手続きのことで、この手続きが完了すると転出元の携帯会社は自動解約となります。
「たったの4ステップ!誰でもできる!LINEモバイルに乗り換える方法を、どこよりも丁寧に解説!」をご覧になった方。
開通手続きはこの3ステップ目になります!もう半分以上きてますから、最後まで一緒に頑張りましょう!

さて、この記事ではLINEモバイルの開通手続き方法を1つ1つ丁寧に説明します。
スマホデビューしたての方も、スマホはあまり得意ではない方も、だれでも分かるように写真付きで解説していきますので安心してくださいね!

目次
ドコモ・au回線のデータSIMや新規契約は開通手続きは不要!ソフトバンク回線はSIMカードの種類に関わらず必要。
LINEモバイルで開通手続き(利用開始手続き)をする必要があるのは、
- 電話番号そのままで他社から乗り換え(MNP転入)をした方(ドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線)
- ソフトバンク回線で新規番号で申し込んだ方(データSIM含む)
となります。

契約ごとの必要な手続き
- ドコモ回線:「新規番号での申し込み」で「SIMカードと端末のセット」:届き次第すぐに利用可能
- ドコモ回線:「新規番号での申し込み」で「SIMカードのみ」:APN設定のみ必要
- ドコモ回線:「MNP転入」で「SIMカードと端末のセット」:開通手続きのみ必要
- ドコモ回線:「MNP転入」で「SIMカードのみ」:開通手続きとAPN設定の両方必要
- ソフトバンク回線:「新規番号での申し込み」で「SIMカードと端末のセット」:利用開始手続き(開通手続き)のみ必要
- ソフトバンク回線:「新規番号での申し込み」で「SIMカードのみ」:利用開始手続き(開通手続き)とAPN設定の両方必要
- ソフトバンク回線:「MNP転入」で「SIMカードと端末のセット」:開通手続きのみ必要
- ソフトバンク回線:「MNP転入」で「SIMカードのみ」:開通手続きとAPN設定の両方が必要
- au回線:「新規番号での申し込み」で「SIMカードと端末のセット」:届き次第すぐに利用可能
- au回線:「新規番号での申し込み」で「SIMカードのみ」:APN設定のみ必要
- au回線:「MNP転入」で「SIMカードと端末のセット」:開通手続きのみ必要
- au回線:「MNP転入」で「SIMカードのみ」:開通手続きとAPN設定の両方必要
LINEモバイルの開通手続き(利用開始手続き)は2種類
LINEモバイルの開通手続きには2種類の方法があります。
1つは自分で開通手続きを行なって即日開通させる方法。すぐにLINEモバイルを使いたい!という方にはオススメです。
もう1つは、自動に開通するのを待つ方法です。特に急ぎでもないし、自分で手続きをするのは面倒という方はこの方法で開通させると便利ですね。
では、早速2つの開通方法のメリット・デメリットを説明していきます。2つを見比べてご自身にあった方法を選んでくださいね。

自分でLINEモバイルを即日開通させる方法
まずは、自分で手続きを行い即日開通させる方法です。
この方法を使えば、数分〜数時間で開通します。手続き自体も数分でできますし、その日のうちにLINEモバイルが使えるようになるのでオススメです。
即日開通のメリット:数分〜1時間でLINEモバイルが使えるようになる!


- ドコモ回線:数分〜1時間以内で利用開始可能
- ソフトバンク回線:2〜3時間で利用開始可能
- au回線:数分〜1時間以内で利用開始可能
となります。
開通手続きが完了するまでは、転出元の携帯会社のSIMカードを入れて使用することもできます。
私も自分で手続きを行い即日開通をしました。およそ1時間くらいできちんと開通しましたよ!
即日開通のデメリット:自分で手続きが必要
一方、即日開通のデメリットは自分で手続きが必要だということです。
いくら簡単だと言っても自ら窓口に電話したり、マイページにアクセスするのは手間だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、何らかの理由で転出元の携帯会社のSIMカードがすでに使えない状態になっている方は、電話ができる別のスマホや固定電話を利用するか、WiFiに接続しマイページで開通申請をする必要があります。

数日後に自動でLINEモバイルが開通するのを待つ方法
2つ目は自動で開通するのを待つ方法です。
SIMカード受け取り次第、そのまま放置しておけば、数日後には自動で開通しますので手間がかからず便利ですね。
忙しくて手続きをする時間がない方や、急ぎではない方にはオススメです。
自動開通のメリット:何もしなくても開通する!

- ドコモ回線:MNP予約番号の有効期限の最終日
- ソフトバンク回線:MNP予約番号の有効期限の最終日
- au回線:MNP予約番号の有効期限の最終日
に順番に行われます。SIMカードの受け取りさえすれば、あとを封を切っていなくても、自動で開通するのです。
また、LINEモバイルは初月の料金が日割り(初月を一番お得に使う方法はこちら!)されますが、データ通信量は日割りされません。
月末に申し込むほどお得なため、月末月初の開通窓口は非常に混み合います。自動開通であれば、確実に開通する日の目処がたつので安心です。
以前はSIMカードの種類によって一律で初月料金が発生していましたが、2020年2月スタートの新プランではすべてのプランで初月料金は日割りされます。初月料金の詳しい説明はこちら。
自動開通のデメリット:具体的に何時かわからない

当日お時間がある方は問題ないのですが、お仕事をしている方は、いきなり回線が切り替わり、戸惑ってしまうかもしれません。
自分でLINEモバイルを即日開通させる手順
さて、即日開通と自動開通のメリット・デメリットが分かったところで、実際の手順を見ていきましょう。
まずは、自分で手続きをして即日開通させる方法です。即日開通には以下の2種類があります。
- 開通窓口に電話する
- マイページで申請する
どちらの方法も数分で完了する非常に簡単な方法です。それでは1つ1つ手順を確認しましょう。
開通窓口に電話をする
LINEモバイルの開通窓口は以下の通りです。
LINEモバイル カスタマーセンター MNP開通受付窓口
0120-889-279
受付時間 10:00-19:00(年中無休)
フリーダイヤルではありますが、開通していないSIMカードでは電話をすることができませんので、転出元の携帯会社のSIMカードを入れるか、固定電話から電話をしましょう。
また、電話が繋がるとマイページのログインIDが確認されますので、事前に準備しておきましょう。

開通窓口に電話すると、どのくらいで開通するの?数分〜1時間で開通!
開通窓口に電話をすると数分〜1時間(ソフトバンク回線は最大3時間)ほどで開通が完了します。
開通が完了次第、登録したメールアドレスに以下のようなメールが届きます。

開通後、まずは音声通話ができるようになり、その後データ通信ができるようになります(データ通信をするにはAPN設定が別途必要です)。
公式ホームページにはデータ通信ができるようになるまで数時間かかることもあると記載されていますが、私の場合は音声通話もデータ通信もほぼ同時にできるようになりました。

LINEモバイルマイページで申請する
続いてマイページで開通申請をする方法で、こちらはステップごとに手順を見ていきましょう。
①LINEモバイルの公式ホームページにアクセスし、ログインをする
②MNP開通申し込みをタップ
③内容を確認し申し込むをタップ
再度申し込むをタップ
④この画面が出たら、完了!
受付が完了すると、以下のようなメールが送られてきます。開通作業が完了した際には、改めて「サービス開始のお知らせ」メールが届きます。


マイページで申請すると、どのくらいで開通するの?数分〜1時間で開通
マイページで開通申請をした場合はどれくらいで開通するのでしょうか。
こちらも電話の開通窓口同様、数分〜1時間ほどで開通(ソフトバンク回線は最大3時間)します。
しかし月末月初は非常に混雑していますので、多少時間がかかる場合もあります。
開通作業が完了すると、「サービス開始のお知らせ」メールが届きますので、届き次第SIMカードをいれてAPN設定へと進みましょう。

開通手続き(利用開始手続き)の注意点3つ
最後に開通手続きの注意点をまとめておきます。
簡単な手続きだからこそ、見落としがちな注意点がありますのでこの機会に一緒に確認しましょう。

月末月初は開通窓口が混雑する
何度か触れているように、月末月初の開通窓口は非常に混雑します。
よって、自分が想定しているより開通が遅れる場合があります。月末月初に開通希望の方は、万が一開通に多少が時間がかかっても大丈夫なように時間がある日に手続きをすると安心ですね。
夜に開通申請をすると、手続き完了が翌日になる可能性がある
即日開通であっても
- ドコモ回線:20時以降
- ソフトバンク回線:17時以降
- au回線:20時以降
に手続きをした場合、手続き完了が翌日になる可能性があります。
その日のうちに、開通手続きを済ませたい方は要注意です。
実際に受け取っていなくても開通する!?
これは、自動開通を待つ方に注意してほしい点です。
LINEモバイルのSIMカードは、ドコモ回線の場合はヤマト運輸の宅急便コンパクト、ソフトバンク回線の場合は佐川急便で送られてきます。
マンションに宅配ボックスが完備されていて、そこに配達された場合でも受け取りがあったものと見なされ、MNP予約番号の有効期限の最終日には開通してしまうのです。
たまたま旅行中で、SIMカードが宅配ボックスに配達されたとします。すると数日後にはLINEモバイルのSIMカードが自動で開通し、今使っているSIMカードは使えなくなってしまうのです。
宅配ボックスは意外と盲点ですので、もし不在の際に配達されてしまうそうだったら事前に到着の日時を変更しておきましょう。
ヤマト運輸はLINEの公式アカウントから配達の日時を変更することもできるんです。くわしくは、ヤマト運輸公式ページをご覧くださいね!

まとめ:LINEモバイルの開通手続き(利用開始手続き)はとっても簡単!即日開通で空白時間もなし!
いかがでしたか。LINEモバイルの開通手続きについてまとめました。
ポイント
- 開通設定は、他社から電話番号そのままで乗り換えた方のみとソフトバンク回線で新規契約した方のみ必要
- 開通設定には、即日開通と自動開通の2種類がある
- 即日開通には、窓口への電話かマイページでの手続きが必要
- 即日開通にかかる時間はドコモ・au回線最大1時間、ソフトバンク回線最大3時間
- 自動開通は、MNP予約番号の有効期限の最終日に行われる
自分で手続きをして即日開通させる手続きも5分ほどで完了しますし、自動開通に至っては、何にもしなくても数日後には自動で開通します。これならスマホが苦手な方でも安心ですね。
この開通手続きが完了したら、あとはAPN設定のみです!
APN設定については、「【全行程画像付き】誰でも5分完了!LINEモバイルのAPN設定方法と3つの注意点!」で詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてくださいね!
また、まだLINEモバイルは検討中!という方はメリットやデメリットも見てみると、より詳しくLINEモバイルのことが分かるかもしれませんね。
開通作業は、今回見ていただいたように非常に簡単ですので、その点は不安に感じなくて大丈夫ですよ。
[sales]
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。