LINEモバイルは2021年3月に新規受付を終了しているため、2023年時点で新規契約はできません。
しかし、LINEモバイルをパワーアップさせたLINEMOというプランの提供が開始されているため、2023年時点ではLINEMOがおすすめです!
LINEモバイルのデメリットのひとつであった「通信速度の遅さ」が改善されている上に、月額料金が安いプランもあるため幅広い方におすすめできます。LINEモバイルを検討していた方は、最新のLINEMOのプランを把握してLINEMOに乗り換えると良いでしょう!
LINEモバイルを検討中のみなさん。スマホの乗り換えって不安ですよね。
特に格安SIMとなると、「本当に大丈夫なの?」と不安になる気持ちも良く分かります。
私も現在はLINEモバイルを使っていますのが、乗り換えてみて初めて気付いたこともたくさんありました。
ということで、この記事では、私がLINEモバイルに乗り換えてみてわかった不満と後悔を共有したいと思います。
私は、LINEモバイルは今イチオシの格安SIMだと考えていますし、実際に使ってみて9割方満足しているのですが、今回は、その残りの1割のリアルな感想を本音で書いています。
またLINEモバイルに代わり登場したLINEMOについても紹介していきます。
実際に乗り換えてみたから分かる生の声を、ぜひ参考にしてみてください。
目次
LINEモバイルとは
LINEモバイルは、ソフトバンクグループのLINEが運営していた格安SIMでした。
月額料金が安い格安SIMの中でも、特に月額料金が安く抑えられていただけでなく、LINEでデータ容量が消費されないなどの特徴を持っていました。
そんなLINEモバイルは2021年3月に新規受付を終了したため、2023年現在は申し込めなくなっています。
しかし、LINEモバイルの後を継ぐ「LINEMO」というプランが提供されており、2023年現在はLINEMOの人気が高くなってきています。
LINEMOはこの記事で紹介しているLINEモバイルのデメリットを改善した最新のプランのため、LINEモバイルを検討していた方におすすめです。
LINEMOについては以下の記事などで詳しく解説しているので、こちらの記事もあわせてご確認ください。
ずばり、LINEモバイルのここがデメリット
まずはLINEモバイルを実際に使って、ここが不満!を共有したいと思います。
かなり、正直に書いていますので、参考にしてみてください。
LINEモバイルのデメリット①:Instagramのストーリーの再生速度
1つ目はInstagramのストーリーの再生速度です。
私は、SNSの中ではLINEに続きInstagramを良く使っているのですが、その中のストーリーの再生速度の遅さには不満を抱えています。
普通の写真は、問題ないのですが、やはり動画となると速度が追いつかないことがあるようです。ストーリーって隙間時間に流し見したいじゃないですか?
じっくりと真剣に見たいわけではないので、さらっと再生してくれないと「あー遅いからいいや」となってしまうんですね。特に、お昼の時間・夕方の帰宅時間はストーリーは見にくくなる傾向にあるので、避けています。
【追記】ソフトバンク回線は速度が快適!
LINEモバイルからソフトバンク回線が提供され始めたことを受けて、私も早速ソフトバンク回線を契約したのですが…
2025年1月現在はソフトバンク回線の速度は非常に安定しています。そのおかげもあり、前述したInstagramのストーリー問題は現在は解消されました。
今では、気になるときにサクッとストーリーが見れています。
なお、最近提供され始めたau回線ですが、まだ提供され始めたばかりで何とも言えない部分があるのですが、現在はそこそこと言ったところです。長期的にもみてもドコモ回線と同じくらいに落ち着くかと思います。
LINEモバイルのデメリット②:地図の読み込み速度
2つ目は地図の読み込み速度です。
飲み会の場所や、待ち合わせ場所を調べるのに便利な地図。
私は主に、Google mapを使っているのですが、その地図の読み込み速度にも不満を感じることが多々あります。ただし、これは常日頃ではないです。
夕方の都内(渋谷・新宿あたりは特に)は、混雑する傾向にあるらしく、地図がなかなか読み込めない時があります。一度読み込めても、縮尺を変えると再度読み込みをしなくてはならず時間がかかるので、最初に表示されたままの状態で、地図を見ることが多いです。
また、電車に乗っている時から、地図を準備しておくなどの工夫をして対応しています。
LINEモバイルのデメリット③:ウェブサイトから電話をかける時に、いちいち番号をコピーしないといけない
3つ目は電話に関してです。
私は「いつでも電話」アプリを利用しています(通話料を少しでも抑えたいので)。連絡帳にある人に電話をかける時は全く問題ないのですが、
不便なのは、ウェブサイトから電話をかける時です。
例えば、食べログウェブサイトからお店に予約の電話をかける時ってありますよね?そんな時、食べログの発信ボタンを押してしまうと「いつでも電話」を経由せず、通常の電話アプリから発信してしまうのです。
そうなると「いつでも電話」アプリ利用時の倍の通話料が発生してしまうので、私は、一度電話番号をコピーし「いつでも電話」に貼り付けて発信しています。
これが何気に手間なんですね。
ウェブサイトからの発信時にも、「いつでも電話」から発信するのか、通常の電話アプリから発信するのか選べたらいいのにと思います。
LINEモバイルのデメリット④:店舗ではスマホセット契約はできない
続いては、契約時に感じた不満ですが…LINEモバイルではスマホセット契約の場合店舗で契約することはできません。
スマホが見たいから、わざわざ店舗に足を運ぶ人も多いと思うんです。
実際に、私も母と一緒に店舗に足を運んだことがあります。その時は母用のスマホを実際に手に取って、大きさ感や重さ感、色味なんかを確かめたかったのですが、そこで「店舗ではスマホセット契約ができない」と分かり、がっかりしたのを覚えています。
LINEモバイルのデメリット⑤:いつでもヘルプのオペレーター接続がしづらくなった
それから実際に使っていて「少し不便」と感じるのは、いつでもヘルプですね。
以前はいつでもヘルプは本当に使いやすくて、すぐにオペレーターに接続されたのですが、最近はオペレーター不足なのか、なかなか接続されなくなっています…。
AI応答でも問題が解決する時はいいのですが、実際にオペレーターに質問したい時は、サクッと接続されないと不便ですよね。この辺りはLINEモバイルさんに少し改善してもらいたいです。
LINEモバイルのデメリット⑥:ソフトバンク回線とau回線は海外でSMS受信ができない
LINEモバイルのソフトバンク回線とau回線は、残念ながら海外でSMSを受信することができません。
「SMSなんて使うことないし…」と感じる方は多いかと思うのですが、実そんなことなくて、最近はSMSは二段階認証に利用されることが多いです。
例えば
- オンラインバンキングにログインする
- クレジットカードのオンライン利用明細を見る
- 新しいSNSサービスを登録する
- 無料WiFiに接続する
といった場合に、SMSにコードが送られてきて、そのコードを入力しないと手続きが進められないことが多々あります。
私も実際にオンラインバンキングを海外で利用しようと思った時に、SMSが受信できずログインできなかったことがあります。小さなことですが、普段使っているサービスが海外でふとした時に利用できないのは不便ですよね。
なお、ドコモ回線であれば海外でもSMSが受信可能です。海外に行かれる機会が多い方は、ドコモ回線を選ぶことをお勧めします。
LINEモバイルのデメリット⑦:名義変更ができない
LINEモバイルでは名義変更をすることができません。
そもそも格安SIMで名義変更ができる会社は多くないのですが、それでも
- マイネオ
- Yモバイル
- OCNモバイルONE
なんかでは手続きをすることができます。
その点LINEモバイルでは一切名義変更ができませんので、不便ですね。
詳細はこちら!
LINEモバイルのデメリット⑧:口座振替が使えない
LINEモバイルでは支払い方法として口座振替を利用することはできません。
クレジットカードをお持ちでなくても、LINE Payカード(誰でも発行できるデビットカード)を支払いに使うことができるので、一般的な格安SIMよりかは自由度が高いですが、それでも口座振替を選ぶことができないのはデメリットですね。
なお口座振替が利用できる格安SIMで有名どころはUQモバイルになります。UQモバイルであれば、手数料もゼロ円で口座振替が利用できますので「どうしても口座振替じゃないと困る」という方は検討してみてくださいね。
LINEモバイルのデメリット⑨:データフリーが制限がかかることが多くなった
それから、最近はデータフリーが制限がかかることが多くなったのも不満に感じています…。
確かに、LINEモバイル公式サイトには
データフリー機能の利用により、他のお客様のご迷惑となるような、大容量のデータの継続的な送受 信などを行った場合に、一時的に通信を制限する場合があります
といった記載があり、データフリー対象サービスであっても制限を受ける可能性があることは明記されているのですが、その頻度が以前と比べて高くなった気がします。
以前はいくら使っても全く制限されることがなかったのが、今では2ヶ月に1回くらいは制限をかけられます。特にLINEのビデオ通話を2時間以上やると要注意です(笑)
データフリーを一番の売りとしている以上、ここはあまり制限をかけることなく利用させてもらいたいものですね。
LINEモバイルのデメリット⑩:家族割引や複数回線割引がない
続いての不満は割引に関してです。
LINEモバイルには家族間割引や複数回線割引はありません。
格安SIMでも、なんらかの形で家族割を提供している会社は多々あるので、ここはぜひLINEモバイルさんに頑張って欲しいところではあります。
LINEモバイルのデメリット⑪:スマホの値引きがほとんどない、ラインナップも微妙
LINEモバイルは常に10種類ほどのスマホを販売していますが、他社と比較するとスマホの値引きには積極的ではない印象です。
イメージとしては、数ヶ月に1回対象端末数機種が値下げされるくらいでしょうか?
常に端末のセールを行なっているIIJmioなんかと比べると、頻度も割引率も劣ります。
LINEモバイルはデータフリーを最大の売りとしていますので、その恩恵が受けられるのであればLINEモバイルが最善かとは思いますが「スマホを安く買いたい」「機種はしっかりこだわって選びたい」という方は他の格安SIMを検討してみるのも手かと思います。
LINEモバイルのデメリット⑫:大容量プランがない
LINEモバイルには大容量プランは用意されていません。最も大きいプランで毎月12GBとなっています。
追加データは非常に割高ですので、常に12GB以上のデータを利用予定の方は、大容量プランを提供している格安SIM、もしくはWiMAXとの併用を検討した方が良いです。
LINEモバイルのデメリット⑬:通話オプションが限られている
加えて、LINEモバイルの通話オプションに関してです。
LINEモバイルには「10分かけ放題オプション」が月額880円で提供されています。
他の格安SIMでは「10分かけ放題」に加え、一定量の通話が無料になる「通話パック」等も提供されていることを考えると、LINEモバイルの通話オプションは非常に限られていると言えます。
電話番号での通話もたくさんするという方は、完全かけ放題のあるワイモバイルやかけ放題オプションが充実しているOCNモバイルONEを検討してみると良いです。
LINEモバイルのデメリット⑭:利用開始日の考え方が分かりづらい
14個目は利用開始日に関してです。
LINEモバイルには「利用開始日」と呼ばれる考え方があって、この日を迎えた月から料金が発生する仕組みとなっています。
ただ、ややこしいのが…実はこの「利用開始日」実際にLINEモバイルを使い始める日と異なる場合が多いんです。
LINEモバイルの利用開始日は契約の種類によって考え方が異なります。
利用開始日の考え方
- 新規:SIMカード発送完了日の翌々日
- MNP転入:「MNP予約番号有効期限の最終日」か「利用開始手続きが完了した日」の早い方
普通は「利用開始日=実際にLINEモバイルを利用開始した日」と思いますから、この辺りが初心者の方には分かりづらいと思います。
LINEモバイルのデメリット⑮:システムメンテナンスがやたら多い
最後は、システムメンテナンスについてです。
これはある意味仕方ないのかもしれませんが、LINEモバイルはシステムメンテナンスがやたら多い気がします(笑)
実際に直近のシステムメンテナンススケジュールと見てみても、9月13日、9月19日、9月25日、9月26日、10月10日、10月11日、10月18日、10月25日…と結構な頻度ですよね(笑)
3回線を提供するトリプルキャリア対応格安SIMであるが故、頻度が高くなってしまうのは仕方ないことかもしれませんが、メインテナンス中は一部の機能が制限されることがほとんどですので、利用する側としてはやはり不便ですよね。
LINEモバイルは新規受付を終了!
今から乗り換えるならLINEMOがおすすめ!
ずばり、LINEモバイルへの乗り換えで後悔したデメリット
ここまでが、実際にLINEモバイルを使って見て不満に思っていることでした。
ここからは、乗り換えて後悔したことをご紹介します。
LINEモバイルへの乗り換えで後悔したデメリット①:新しいiPhoneにホイホイ変えられない
私は現在iPhone6sを使っています。
この6sは使用期間がすでに4年を超えています。大手携帯会社で契約をしていた時は、iPhoneを2年おきに機種変更していました。それが当然だと思っていましたし、2年おきに新しいiPhoneになるのがとっても楽しみだったんですね。(当時の私は、それがスマホ代を上げている原因だなんて思ってもいなかったんです)。
しかし、現在はLINEモバイルですので、2年おきに機種変更することはありません。
つまり新しいiPhoneがホイホイ手に入らなくなったということですね。
このiPhoneは壊れてしまうまで、丁寧に使おうと思っています。その方がスマホ代の節約になるので良いのですが、でもやっぱり新しいiPhoneが気軽に買えなくなってしまったことは後悔していないといったら嘘になるでしょう。
もっとも、SIMフリーiPhoneを購入し、LINEモバイルを使う手もありますが、10万円近くするiPhoneを一括で購入するのは容易ではありません。
ずばり、LINEモバイルのメリット
LINEモバイルに乗り換えて、不満なこと・後悔したことを必死に考えたのですが、今回ご紹介した16個で以上となりそうです。
今回この記事を書くにあたって、自分がLINEモバイルに乗り換えて感じたネガテイブなことを必死に考えたんですが、何回頭を捻ってみても、出てきたのはご紹介した16項目だけです(これでもすごく頑張った方かと…!(笑))。
これでもう出し切りました。
ご紹介してきたように、乗り換えてみての不満や後悔はゼロではありません。
しかし、それ以上にLINEモバイルに乗り換えて良かったと感じるメリットのほうが多いため、LINEモバイルのメリットを説明していきたいと思います。
ここまでの記事を読んで「LINEモバイルに乗り換えないほうが良いのかな」と不安に感じた方はメリットもひとつずつご覧ください!
LINEモバイルは新規受付を終了!
今から乗り換えるならLINEMOがおすすめ!
LINEモバイルのメリット①:毎月の請求金額にニッコリできる!
LINEモバイルに乗り換えた良かったメリットは、毎月の請求金額が安く抑えられることです。
LINEモバイルに乗り換えるたあとは、毎月2,000円ほどの請求を見て「乗り換えたよかったー!」とニッコリしてしまうのです。もう毎月1万円の請求書を見るなんて考えられません。
実際の明細。
※私はずっと前から契約しているので、現在は提供されていない旧プランになっています。
多くの方が気にする速度問題に関しては、確かに問題点ゼロとは言い切れません。混雑時はどうしても速度が落ちてしまうのが現状です。
ですから、ご自身にとって、速度と毎月のスマホ代どちらを優先したいのかきちんと考えるべきかと思います。
なお、速度に関しては以下2つの記事が役に立つかと思います。合わせて参考にしてみてくださいね。
LINEモバイルのメリット②:データフリーオプションに加入してSNSアプリが使い放題になる!
LINEモバイルは、主要SNSアプリ利用時にデータ容量を消費しない「データフリーオプション」というものを提供しています。
データフリーオプション対象アプリであれば、どれだけ使ってもデータ容量を消費されないため、契約するプランを低容量のものが選べるのです。
低容量プランは月額料金が安く抑えられるため、他の格安SIMより毎月の支払いが安く抑えられます。
データフリーオプション | 対象アプリ |
LINEデータフリー | LINE |
SNSデータフリー | LINE・Twitter・Facebook |
SNS音楽データフリー | LINE・Twitter・Facebook・Instagram・LINE MUSIC・Spotify・AWA |
データフリーオプションは上記のように、対象アプリが細かく分けられています。
LINEやTwitterなどはデータ消費量は多くありませんが、Instagramはデータ消費量が多いため、SNS音楽データフリーオプションはおすすめ度が高いです。
LINEモバイルのメリット③:余ったデータ容量を翌月に繰り越せる!
LINEモバイルは、毎月のデータ容量を消費しきれなかった場合、余ったデータ容量を翌月に繰り越してくれます。
例えば10GBプランを契約していて、1カ月で5GBしか消費しなかった場合は、残った5GBを翌月に繰り越してくれるということです。
LINEモバイルは先ほども説明したとおり「データフリーオプション」があるため、考えていたよりもデータ容量を消費しないことがあります。
しかし、そんなときでも余ったデータ容量を繰り越してくれるため、損をした気持ちにならず翌月に低容量プランに変更できるため有り難かったです。
LINEモバイルのメリット④:マイページから簡単にプラン変更できる!
LINEモバイルはマイページから簡単にプラン変更が可能です。
「データフリーオプション」や「データ容量繰り越し」があるため、必要なデータ容量が細かく変わるLINEモバイルですが、プラン変更が簡単にできるため無駄な出費を抑えられます。
プラン変更は翌月1日以降に適用されるため、早めにプラン変更する必要はありますが、繰り越しやプラン変更を上手にできると少し楽しい気持ちになれますよ!
LINEモバイルと他の格安SIMの比較表
ここからは、LINEモバイルと他の格安SIMの月額料金・通信速度を比較していきます。
まずは以下の表をご覧ください。
格安SIM | 月額料金(音声通話) | 下り通信速度 |
LINEモバイル ※新規受付は終了 |
2GB:1,210円 5GB:1,628円 10GB:2,420円 30GB:3,520円 |
35.94Mbps |
LINEMO ※LINEモバイルに近い最新プラン |
3GB:990円 20GB:2,728円 |
67.85Mbps |
OCN モバイル ONE | 500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 |
56.92Mbps |
mineo | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
41.23Mbps |
BIGLOBEモバイル | 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 |
16.88Mbps |
IIJmio(みおふぉん) | 2GB:850円 4GB:990円 8GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 |
13.34Mbps |
※上記の測定値は通信料の多い昼(12時~12時59分)の「下り速度」実測3ヵ月分の平均値です。
※測定期間:12月11日~2月11日
※出典:みんそく
上記はLINEモバイル・LINEMOと格安SIMの月額料金・平均通信速度を比較した表です。
LINEモバイル自体も他の格安SIMとくらべて、月額料金は平均的ですし、通信速度に関してもほとんど変わりません。
そのため、LINEモバイルが契約できた2021年時点でもLINEモバイルは非常におすすめ度が高い格安SIMでした。
しかし、2023年現在はLINEモバイルのデメリットを克服したLINEMOが登場しており、LINEMOのおすすめ度はさらに高くなっています。
LINEMOはLINEモバイルの通信速度が遅いなどのデメリットを克服していますし、3GBプランであれば非常に安い料金で契約できます。
2023年現在はLINEモバイルは契約できませんが、契約できたと仮定してもLINEMOのほうがおすすめできるため、LINEモバイルを検討していた方はLINEMOも検討しましょう。
LINEモバイルのデメリットを克服したLINEMOとは
LINEMOは、LINEモバイルの代わりに登場したソフトバンクの格安プランです。
LINEMOはLINEモバイルとくらべて以下のメリットがあります。
- LINEモバイルより通信速度が速い
- 20GBプランならデータ容量超過後の速度制限時の通信速度が速い
LINEモバイルがLINEMOに変わったことで、上記のメリットが生まれました。
LINEモバイル時代はソフトバンク回線以外は通信速度が遅いと言われてましたが、LINEMOはさらに速い通信速度となったため、高画質動画なども安定して視聴できるようになりました。
また、20GBプランはデータ容量超過後の通信速度が速くなっているため、データ容量を使い切ったあとでも使い勝手は良くなっています。
LINEモバイル時代のデメリットをなくしてくれているため、2023年時点でLINEモバイルを検討していた方にはLINEMOをおすすめします!
まとめ:LINEモバイルのデメリットはゼロじゃない。でも総合的には乗り換えて良かった!
いかかでしたか。今回はLINEモバイルに乗り換えて初めてわかった不満や後悔をまとめてみました。
今回ご紹介したように、乗り換えての不満も後悔ももちろんゼロではありません。
しかし、私は総合的にはLINEモバイルに乗り換えてよかった!と思っていますし、今後もLINEモバイルを継続利用する予定です。やはり毎月の請求が2,000円なのは嬉しいです。ここまで安いとみんなに自慢したくなってしまうほどです(笑)
それにデータフリーのおかげでデータ残量を気にしなくて良くなったのも大きなメリットですね。
ただし、LINEモバイルは2021年3月31日に新規受付を終了してしまいました。
しかし、LINEモバイルの後継プラン「LINEMO」はLINEモバイルのデメリットをなくした格安プランのため、今後はLINEMOの契約がおすすめです!