スマホ乗り換えって色々不安になりますよね。特に格安SIMへの乗り換えは悩みが尽きないのが正直なところだと思います。
そんな時に一番役に経つのが実際に使っている人のレビュー!
物を買うときも、レストランを選ぶときも何だかんだ口コミが一番役に立ちますもんね。
ということで、このページでは当サイト管理人のLINEモバイルをメインスマホ用に使い始めて1年のレビューをご紹介したいと思います。
とはいえ、LINEモバイルの新規受付は2021年3月31日で終了しました。そのため、これからLINEモバイルに乗り換えることはもうできません。
新しい乗り換え先としては、例えば、LINEモバイル株式会社を吸収合併したソフトバンクが新たに始めた格安プラン「LINEMO」などが挙げられます。この記事ではLINEモバイル新規受付がなぜ終了したのかやLINEMOについてもお伝えします。
目次
- 1 LINEモバイルレビューに入る前に…
- 2 大手携帯会社からLINEモバイルに乗り換えてみた!
- 3 LINEモバイルを2年使ってみた感想:この値段なら大満足
- 4 2年使って感じたLINEモバイルに乗り換えて後悔したこと
- 5 結論:LINEモバイルは完璧ではないが、この値段なら大満足
- 6 LINEモバイルはドコモ・ソフトバンク・au全ての回線を提供するトリプルキャリア対応格安SIM!カウントフリーが特徴!
- 7 LINEモバイルの料金プランは1つ
- 8 LINEモバイルの気になる速度はどう?
- 9 LINEモバイルのメリット・こんな人には絶対おすすめ!
- 10 LINEモバイルはなぜ終了した?
- 11 LINEMOとは?
- 12 まとめ:LINEモバイルに乗り換えてよかった!今後はLINEMOがおすすめ!
LINEモバイルレビューに入る前に…
まずは、私が実際にLINEモバイルを使っていて感じたことを素直にご紹介したいと思います。
レビューだけが気になる!という方はその部分だけ読んでいただいてOKですし、LINEモバイル全体が気になる方は、その後ご紹介するLINEモバイルのメリットやデメリット、「こんな人にはおすすめ!」まで目を通してみてくださいね。
当記事を最後まで読んだ場合
- 1年使っての率直な感想
- 1年使って感じたメリット
- 1年使って感じたデメリット
- LINEモバイルの特徴
- LINEモバイルのプラン
- LINEモバイルの通信速度
- LINEモバイルがおすすめの人
の7つがしっかり分かるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
大手携帯会社からLINEモバイルに乗り換えてみた!
届いたLINEモバイルのSIMカードと説明書!
それでは、早速レビューに入りましょう!
私はもともと大手携帯会社でスマホを契約していました。
毎月1万円以上するスマホ代に頭を抱えていた時、出会ったのが格安SIM。その後は実際に様々な格安SIMを契約し、実際の使い心地を確かめていました。
そして、その中で「この格安SIMが総合的には一番、自分に合ってるかな」と感じたのがLINEモバイルです。
大切なのは、「一番自分に合っている」と感じた点です。
私は「LINEモバイルが、どっからどう見ても一番な格安SIM!」とは考えていません。スマホ(格安SIM)に何を求めるかは人それぞれ違いますし、乗り換えを成功させるには「自分が大切だと思うこと」を最も提供してくれる格安SIMを見つける必要があると思うのです。
ということで、このレビューを読んで、一人でも多くの方がLINEモバイルは自分に合っているかを見極めていただければ幸いです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
元々のスマホ代は7千円から1万円ほど
大手携帯会社でスマホを契約していた時は、毎月のスマ代は7千円から1万円ほどでした。機種はiPhone6sを使っていました。
様々な割引を適用させてこの価格でしたが、正直「毎月のスマホ代が高すぎる!これ以上こんな高いお金払ってられない」と感じていました。
そこでLINEモバイルをメインスマホ用として契約してみたのです。
LINEモバイルへの乗り換えの手順→想像以上にかんたん!
乗り換えの手順は自分が想像していたよりも簡単でした。
申し込み完了まで1日足らずでしたし、SIMカードも翌々日には手元に届き「えっこんなんでいいの?」とびっくりしたくらいです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルでは毎月1,690円!毎月5,000円以上の節約に!
実際の明細ですー。スマホ代が税込2,000円以下に!
※このプランは2025年1月現時点では提供されていない旧プランです。
LINEモバイルの2025年1月現時点での提供プランは以下の通りです。
基本プラン | ||
データ量 | 音声通話SIM | データSIM |
500MB | 1,100円 | 600円 |
3GB | 1,480円 | 980円 |
6GB | 2,200円 | 1,700円 |
12GB | 3,200円 | 2,700円 |
データフリーオプション | ||
LINEデータフリー(LINE) | 0円 | |
SNSデータフリー | 280円 | |
SNS音楽データフリー | 480円 | |
その他のオプション | ||
通話料:30秒/20円、10分電話かけ放題:880円、端末保証:450円、 持込端末保証:500円、LINE MUSICオプション:750円(2ヶ月間は無料)、WiFiオプション:200円、 ウイルスバスターオプション:420円、フィルタリングオプション:無料 |
私は2017年からLINEモバイルを契約しているので、現在は提供されていない旧プラン「音声通話SIMのコミュニケーションフリープラン3GB」を契約しています(現在も新プランへの切り替えを行なっていないので、このプランのままです)。
スマホは手持ちのiPhone6sをそのまま使うことにしたので、毎月のスマホ代はなんとたったの1,690円になったのです。
初めての請求を見た時は衝撃でした。「スマホってこんなに安く持てるのか…」と唖然としたのを今でも覚えています。
なお、LINEモバイルの料金プランの詳細は「【保存版】毎月5,000円節約も夢じゃない!小学生でもわかるLINEモバイルの料金体系。」を参考にしてみてくださいね!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルを2年使ってみた感想:この値段なら大満足
この値段なら何でも許すー!
LINEモバイルをメインスマホ用として契約したのはこの時が初めてでしたが、実は2台目のスマホ用としてデータSIMを事前に契約していました。
メインスマホと2台目用、両方実際使ってみて感じたことは、ずばり「この値段なら大満足!」
冒頭でもご紹介したように、LINEモバイルは決して完璧な格安SIMではありません。お昼や夕方の時間は速度が低下することももちろんあります。
しかし、毎月のスマホ代が10,000円から1,690円になったのです。この値段であれば、1日のうち数時間速度が遅い時があっても十分満足できるかと思います。
7月2日追記
最近はソフトバンク回線が安定しているので、速度が遅いと感じることはあまりなくなりました。速度重視の方は確実にソフトバンク回線がおすすめです。
それに私は、LINEモバイルにしてから「事前に音楽やオーディオブックは事前にスマホをダウンロードする」など、通信速度が遅い時があってもスマホが快適に使えるような工夫ができるようになった気がします。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルのデータフリーの効果絶大!
データフリーにはとにかく感謝。
加えて、データフリーのおかげで、SNSは通信量を気にすることなく使えるようになりました。
中でも嬉しいのがLINEの無料通話もデータ量がカウントされないことですね。これのおかげで、通話料も大きく節約できています。むしろ、データフリーの恩恵を受けすぎて、毎月のデータが全然減りません(笑)
「写真こんなにたくさん送ったらデータ量がなくなるかな」「こんなにインスタばっかり見てるとデータ消費激しそう」と不安に思うこともなくなりました。
LINEモバイルのデータフリーオプション
月額料金 | データフリー対象サービス | |
LINEデータフリー | ゼロ円 | LINE |
SNSデータフリー | 280円 | LINE、Twitter、Facebook |
SNS音楽データフリー | 480円 | LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC |
追記
最近は、データーフリーであっても使い方によっては、一時的に速度制限にかけられることが多々あるようです。使いすぎは要注意ですね…。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
2年使って感じたLINEモバイルに乗り換えて後悔したこと
とはいえ、LINEモバイルに乗り換えてみて後悔がゼロではありません。
せっかくの暴露記事ですから、デメリットまでご紹介します!
後悔①:回線混雑時は速度が落ちることがある
格安SIMの通信の仕組みは道路のようなもので、交通量が多すぎると渋滞してしまうのです。
まず「いくら格安SIMといっても速度は大切!」とお考えの方は非常に多いかと思います。
LINEモバイルは幸い、通信速度がそこそこ安定した格安SIMとして知られています。しかし、その速度も大手携帯会社やサブブランドと比較すると、劣ってしまうでしょう。
「何よりも速度が大切!」な方は正直、大手携帯会社の継続利用やサブブランド(UQモバイルやワイモバイル)を検討した方が良いです。
私は「速度より毎月のスマホ代が安くなった方が嬉しい!」と考えていたので、LINEモバイルの速度に強い不満も抱えることなく上手く付き合えています。
また、最近は月額200円でWiFiオプションも提供され始めたので、外でLINEモバイルの通信が遅い時や、動画を視聴する際はWiFiを利用しています。WiFiであれば高速ですし、データも一切消費しないので、とても便利です。
また、私は冒頭でもご紹介したように
- WiFi環境下で音楽やオーディオブックなどダウンロードできるものはダウンロードしておく
- 速度低下が感じらる時はInstagramやYouTubeを見るのではなく、簡単な検索をしたり音楽を聞く程度にする
といった速度低下と上手に付き合うコツを身につけた気がします。
こういった工夫をすることが手間と感じる方には、正直LINEモバイルは最善ではないかもしれません。
一方、「工夫さえすればそれなりに快適に利用できて、なおかつスマホ代も大幅に安くなる」ということに魅力を感じる方はLINEモバイルで問題ないかと思います。
なお、LINEモバイルのデメリットは、専用の記事で丁寧にご紹介しています。不安な方はこちらの記事も合わせて参考にしてみてくださいね。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
後悔②:新しいiPhoneにホイホイ変えられない
11欲しい…。
私は現在iPhone6sを使っています。この6sは使用期間がすでに3年を超えています。
大手携帯会社で契約をしていた時は、iPhoneを2年おきに機種変更していました。それが当然だと思っていましたし、2年おきに新しいiPhoneになるのがとっても楽しみだったんですね。(当時の私は、それがスマホ代を上げている原因だなんて思ってもいなかったんです)
しかし、現在はLINEモバイルですので、2年おきに機種変更することはありません。
つまり新しいiPhoneがホイホイ手に入らなくなったということですね。このiPhoneは壊れてしまうまで、丁寧に使おうと思っています。その方がスマホ代の節約になるので良いのですが、でもやっぱり新しいiPhoneが気軽に買えなくなってしまったことは後悔していないといったら嘘になるでしょう。
もっとも、SIMフリーiPhoneを購入し、LINEモバイルを使う手もありますが、10万円近くするiPhoneを一括で購入するのは簡単ではありません。
関連記事最新iPhone11はLINEモバイルで使える?最もお得に利用する方法を伝授!
関連記事自分のスマホも保証対象?!LINEモバイル持込端末保証。メリット・注意点。
関連記事【徹底検証】LINEモバイル端末保証は得?どの機種だったらつけるべき?手順に注意点まで。
ちなみに…LINEモバイルでiPhoneは利用可能!
コストの関係で新しいiPhoneにホイホイ変えられなくなったのは確かですが、LINEモバイルではiPhoneは問題なく使えます。
2025年1月現在、LINEモバイルは以下のiPhoneで動作確認を終えています。ドコモ版 | au版 | ソフトバンク版 | SIMフリー版 | |
iPhone SE(2022・第3世代) | - | - | - | ○ |
iPhone 13 Pro Max | - | - | ○ | ○ |
iPhone 13 Pro | - | - | ○ | ○ |
iPhone 13 | - | - | ○ | ○ |
iPhone 13 mini | - | - | ○ | ○ |
iPhone12 Pro Max | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhone12 Pro | - | ○ | - | ○ |
iPhone12 | - | ○ | - | ○ |
iPhone12 mini | ◯ | ○ | ○ | ○ |
iPhone SE(2020・第2世代) | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhone11 | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhone XR | ○ | - | ○ | ○ |
iPhone Xs | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhone Xs Max | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhoneX | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhone8/Plus | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhone7/Plus | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhone6s/Plus | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhone SE | ○ | ○ | ○ | ○ |
iPhone6/Plus | ○ | - | ○ | ○ |
iPhone5s | ○ | - | ○ | ○ |
iPhone5c | ○ | - | - | ○ |
iPhone5 | - | - | - | ○ |
なお、ドコモ版iPhoneはドコモ回線契約・ソフトバンク版iPhoneはソフトバンク回線、au版はau回線で契約すればSIMロック解除を行う必要はありません(au版は一部例外もあります)。
結論:LINEモバイルは完璧ではないが、この値段なら大満足
やっぱり乗り換えてよかったー!
結論としては乗り換えてよかった!の一言に収まりそうです。
もちろん、LINEモバイルは完璧ではありません。
回線混雑時にインスタグラムのストーリーがサクサク再生できずに「あー、遅いなぁ」と感じることもあります。
しかし、最終的には毎月2,000円弱の請求書を見てニッコリしてしまうのです。
そして、混雑時の速度以外でLINEモバイルに対する不満はゼロです(本当です)。困った時も「いつでもヘルプ」を使えばすぐに、対応していただけますし、契約期間や電話の品質にも全く不満はありません。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルはドコモ・ソフトバンク・au全ての回線を提供するトリプルキャリア対応格安SIM!カウントフリーが特徴!
ここからは、LINEモバイルを簡単にご紹介します。
LINEモバイルはドコモ、ソフトバンク、auの回線を一部借りてサービス提供をしている格安SIMです。
特徴は何と言ってもデータフリーでしょう。
LINEモバイルの全てのプランにはデータフリーが無料でついてきます。
データフリーとは、一言でいうと「契約しているデータ量に含めない」という意味で、データ消費を気にすることなく使い放題になるということですね。
全部プランに無料で付いてくるのはLINEデータフリーだけですが、別途オプションに加入することでそのほかのSNSサービスもデータフリーにすることが可能です。
月額料金 | データフリ対象サービス | |
LINEデータフリー | 0円 | LINE |
SNSデータフリー | 308円 | LINE、Twitter、Facebook |
SNS音楽データフリー | 528円 | LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA |
私もこのデータフリーに何度感謝したか…(笑)SNSヘビーユーザーにはデータフリーほど嬉しいものはありません。いくら使ってもデータ消費を考えなくていいんですからね。このシステムは本当に画期的だと思います。
また、LINEモバイルはデータフリー以外にも、LINEのID検索ができたり、クレジットカードがなくても契約できたりと、メリットたっぷりの格安SIMです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルの料金プランは1つ
LINEモバイルにはプランが1つ(ベーシックプラン)しかないので、基本的にはご自身が必要なデータ量を選べばOKです。
その上で、データフリーオプションが必要な場合は、適切なものに加入しましょう。
また、SIMカードはデータSIM(SMS付き)・音声通話SIMの2種類となります。他社からの乗り換えの場合は音声通話SIMとなります。
基本プラン | ||
データ量 | 音声通話SIM | データSIM |
500MB | 1,100円 | 600円 |
3GB | 1,480円 | 980円 |
6GB | 2,200円 | 1,700円 |
12GB | 3,200円 | 2,700円 |
データフリーオプション | ||
LINEデータフリー(LINE) | 0円 | |
SNSデータフリー | 280円 | |
SNS音楽データフリー | 480円 | |
その他のオプション | ||
通話料:30秒/20円、10分電話かけ放題:880円、端末保証:450円、 持込端末保証:500円、LINE MUSICオプション:750円(2ヶ月間は無料)、WiFiオプション:200円、 ウイルスバスターオプション:420円、フィルタリングオプション:無料 |
一番安いデータSIMの500MBプランが600円、一番高い音声通話SIM10GBでも3,200円といったところです。大手携帯会社と比べると非常にリーズナブルだということがお分かりいただけるかと思います!
なお、通話料は30秒10円(いつでも電話利用時)となります。
LINEモバイルの気になる速度はどう?
「格安SIM」というと速度が気になる方も多いでしょう。
実際、私もLINEモバイルに乗り換える前は速度に不安を感じていました。
体感値としては、先ほどご紹介したように「遅い」と感じる時もあります。しかし、私が実際に速度低下を感じるのはお昼時にInstagramのストーリーを見ようとする時くらいです。
SNS、ネットサーフィン、地図、メール、ツムツムなどのゲーム利用といった使い方であれば特に心配する必要はありません。
「多少遅くなる時間があっても安くなるなら、それでいい」とお考えの方や「1日のほどんどはWiFi環境下にいるから大丈夫」と感じている方はLINEモバイルで心配いりません。
正直、現在のドコモ回線の速度は低迷気味と思った方が良いかもしれません。ソフトバンク回線に力をいれているが故の反動かもしれませんが、ドコモ回線を検討している方は「速度が遅くなる可能性」を念頭においた方が良いでしょう。
私はドコモ回線もソフトバンク回線も持っているのですが、確かにドコモ回線は回線混雑時かなり速度が低下します。
なお、先ほどから何度か触れているように、ソフトバンク回線は現在は比較的安定した速度を保っています。私が他に持っている格安SIM(楽天モバイルやマイネオ、IIJmioなどと比較しても悪くありません。
速度重視の方は確実にソフトバンク回線がおすすめです。
LINEモバイルのメリット・こんな人には絶対おすすめ!
ズバリ、LINEモバイルがおすすめな人は…
こんな方におすすめ
- SNSヘビーユーザー
- LINEビデオ通話ヘビーユーザー
- LINE年齢認証を使いたい方
- とにかく基本料を安くしたい方
です。
今回私のレビューを読んでみて感じたかも多いかもしれませんが、LINEモバイルは私のようにSNSをたくさん使う方には非常におすすめです。
データフリーの恩恵の大きさは計り知れません。本当に。
データフリーや、LINEの年齢認証が突破できる点がLINEモバイルの最大のメリットなんですね。ですからそのメリットを最大限に享受できる方は、LINEモバイルが確実におすすめです。
また、LINEモバイルは基本料が非常に安い格安SIMでもあります。主要の格安SIMと比較しても数十円から場合によっては数百円ほど価格設定が低いです。そのため、基本料をとにかく抑えたいという方にもおすすめですね。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルはなぜ終了した?
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規申し込みの受付を終了、2022年5月現在はもう新たに申し込むことはできません。LINEモバイルの新規受付がなぜ終了したかというと、運営会社だったLINEモバイル株式会社がソフトバンクの完全子会社となり、吸収合併によって無くなってしまったからです。
吸収合併と時期を同じくして、ソフトバンクは新ブランド「SoftBank on LINE」の設立を発表。2021年2月18日はその新ブランドの名称が「LINEMO」に変更されました。
LINEモバイルのサービス自体が終了する危険性は不明
\サービスは継続/
LINEモバイルをご利用中の皆様は、3/31(水)以降も、引き続き現在の契約内容でご利用いただけます。
また、LINEモバイルをご利用中の皆様を、お客様の同意なくソフトバンク社の新プラン等に強制移行することはありません。
出典:LINEモバイル公式ブログ(https://mobile-blog.line.me/archives/37046674.html)
LINEモバイルは、新規申し込みの受付を終了するにあたって、公式ブログで「サービスは今後も継続する」「ソフトバンク社の新プランなどに強制移行することはない」と宣言しています。そのため、LINEモバイルのサービス自体が終了したり、勝手に新しいプランに切り替えられたりする危険性は、少なくとも当面はないといえるでしょう。
とはいえ、新規受付が終了した以上、今後はどうなるかわかりません。魅力的な新プランなどが登場することはないでしょうから、早めにLINEMOなどに乗り換えるのもアリでしょう。
LINEモバイルの評判が最悪・ヤバイ理由は?
LINEモバイルのドコモ回線はやめとけ。というかLINEモバイルはカスタマーがクソ過ぎて話にならない。メールしたらもう既にやっている対応をやれと回答してくるし、コルセンの女は見下した対応しかしてこない。何だあの『申し訳ございません』は。石田、お前のことだぞ
ー夕星(@youzutu) 2020年11月17日
LINEモバイル辞めようかな。
速度遅いし、勝手にPINロックするし、カスタマーの対応クソだし。ーメッキ大好きボトールさん(@Joehigasi37)2020年5月26日
LINEモバイルには、「カスタマーセンターの対応が悪い」との口コミが多く、それが原因となって「最悪」「ヤバイ」などという評判にもなっています。
また新規受付が終了したことが「LINEモバイル自体に危険性があるのではないか」との勘違いを招き、「最悪」「ヤバイ」という評判に拍車をかけている側面もあるようです。
LINEMOとは?
出典:LINEMO公式サイト
LINEMO(ラインモ)とは、2021年3月17日からソフトバンクが提供を開始したサブブランド(格安プラン)で、LINEモバイルに代わるサービスとして注目されています。
LINEMOの3つの魅力・メリット
LINEMOの魅力は主に以下の3つです。
- 3GB・990円/月から気軽に契約できる
- LINEギガフリー(LINEアプリのデータ消費ゼロ)
- LINE MUSICが6ヶ月無料
LINEMOには3GB・990円/月のミニプランがあり、費用の負担を抑えて気軽に契約できることが第一の魅力です。またLINEアプリでは一切データを消費せず、通信速度の制限がかかってもLINEの速度は落ちないことも非常に良い点だといえます。
さらにLINE MUSICが6ヶ月無料で利用できるので、音楽のサブスクの契約を検討している方にも良いでしょう。
LINEモバイルとLINEMOの違い
LINEモバイルとLINEMOにはさまざまな違いがありますが、代表的なものをピックアップすると以下のような違いが挙げられます。
- LINEMOのほうが料金が安い
- LINEMOのほうが通信回線が優秀(ソフトバンクと同一)
- LINEMOは5Gに対応
まずLINEモバイルの料金プランは月1,210円(税込)〜なのに対し、LINEMOには月額990円のミニプランがあるので、最低料金はLINEMOのほうが安いです。
またLINEモバイルはドコモ・au・ソフトバンクのいずれかの回線をMVNOの形で利用する一方で、LINEMOの通信回線はソフトバンク回線と全く同じであるため、通信回線はLINEMOのほうが優秀だといえます。加えて、LINEMOは、LINEモバイルでは非対応の5Gにも対応しています。
LINEモバイルからLINEMOへの乗り換えもおすすめ
上記の通り、LINEMOは「最低料金」「通信回線(通信速度)」「5G対応」の点で、LINEモバイルより優れています。またLINEMOは目下展開中のサービスであるため、今後さらに魅力的なサービスや料金プランが登場する可能性も十分です。
一方でLINEモバイルのほうはすでに新規受付を終了しており、以後発展する見込みは少ないでしょう。よって、現在LINEモバイルを利用中の方は、LINEMOへの乗り換えを検討するのもおすすめです。
まとめ:LINEモバイルに乗り換えてよかった!今後はLINEMOがおすすめ!
いかかでしたか。
今回はLINEモバイルを2年ほど使ってみてのレビューをまとめて見ました。
ポイント
- LINEモバイルへの乗り換えは簡単で、スマホ代も圧倒的に安くなる
- データフリーの効果は絶大
- 回線混雑時は速度が落ちることもあるが、格安SIMの中ではそこそこ
- iPhoneとのセット契約はないため、新しいiPhoneにホイホイ変えられないのはデメリット
- SNSヘビーユーザーには絶対おすすめ
- 基本料をとにかく抑えたい人にもおすすめ
格安SIMへの乗り換えは不安に感じる方がほとんどです。
しかし同時に、乗り換えてみると「あっという間だった」「早く乗り換えておけばよかった」「身軽になった!」と感じる方がほとんどです。
実際に私も、乗り換えて「あーこんなんだったら、早く乗り換えておけばよかった。大手携帯会社に貢いでいる場合じゃなかった…」と感じました(笑)
ですから、私は、皆さんの格安SIMへの乗り換えを心から応援しています。また、他の人のレビューも気になる方は以下の記事も参考になると思いますよ!
なお、LINEモバイルはすでに新規受付を終了しているので、今から乗り換えることはできません。当サイトでは楽天モバイルやmineo、UQモバイル、ワイモバイルといった数々の格安SIMの解説をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
またLINEモバイルに変わるようにして誕生したソフトバンクの格安プラン「LINEMO」への乗り換えを検討するのも大変おすすめです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。