
LINE Payカードは2020年12月で新規受付を終了しました。


という方いらっしゃいませんか。
確かに、LINE Payカードは、LINEモバイルの支払いに使うこともでき、非常に便利なカードです。
しかし、お財布に1枚カードが増えるのって面倒ですよね。私のお財布も、ポイントカードやらクレジットカードやらでパンパンなのでその気持ちはよく分かります。
ということで、この記事ではLINE Payカードのメリットとデメリットをご紹介します。
「LINE Payカードを発行しようか迷っている…」という方。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
LINE Payカード=プリペイドカード

出典:LINEモバイル公式サイト(http://official-blog.line.me/ja/archives/57106812.html)
まずは、LINE Payカードの概要を少しだけ復習します。
LINE PayカードはLINEが発行している、JCBブランドのプリペイドカードのことです。LINE Payカードは審査や手数料も不要で、誰でも簡単に発行することができます。

しかし、本当のクレジットカードとは異なり事前にチャージした分のみ利用することが可能です。LINE PayカードはLINEアプリ内から開ける、「LINE Pay」に連動しています。
下の写真の、残高の部分にお金がきちんと入っていれば、その分はLINE Payカードで使えるのです。この写真でいうと、残高が10円なので、10円分はLINE Payカードで利用することができます。

では、LINE Payカードの概要がわかったところで、メリット・デメリットを確認していきましょう!
LINE Payカードのメリット7つ
まずは、LINE Payカードのメリットからみていきます。
- 誰でも簡単にすぐ発行できる!
- クレジットカードなしでLINEモバイルの契約ができる
- ポイント還元率最大2%!
- オートチャージで口座振替のように扱える!
- 使いすぎを防ぐことができる!
- 利用明細がスマホですぐにわかる!
- 紛失しても安心!10万円以内なら保証対象!
LINE Payカードは誰でも簡単にすぐ発行できる!
LINE Payカードは、誰でもすぐに発行できる非常に便利なカードです。もちろん手数料もかかりません。
後ほど詳しい手順はご紹介しますが、インターネットで申し込みをすると1週間程度でゲットすることができます。デザインも豊富なので、自分の好きな1枚を探せるところも嬉しいですよね。
クレジットカードは原則18歳以上の方しか作ることができませんが、LINE Payカードの発行は未成年の方でも可能です。
LINE PayカードがあればクレジットカードなしでLINEモバイルの契約ができる

出典:LINEモバイル公式サイト(https://mobile.line.me/)
先ほども軽く触れましたが、LINE Payカードの一番のメリットはやはり、クレジットカードなしでLINEモバイルの契約ができることでしょう。
LINEモバイルでは、LINE Payカードをクレジットカード同様に扱っています。実際に、公式ホームページでも
LINE Payカードはクレジットカード(JCBカード)と同様の扱いが可能です。
と記載されており、LINE PayカードをクレジットカードとしてLINEモバイルの支払いに使うことができます。これにより、クレジットカードを使っていない方や、18歳以上20歳未満の方でも自己名義でLINEモバイルを契約することができるので非常に便利ですね。


LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINE Payカードはポイント還元率最大2%!
LINE Payカードのポイント還元率は非常に高いことで有名です。
LINE Payカードは、どこで利用しても利用分の最大2%のポイントが還元されます。
例えば、ファミリーマートやTUTAYAでポイントが貯められるTポイントカードや、ローソンで使えるPontaカードの還元率は0.5%〜1%です。一方、セブンイレブンのnanacoは1%とLINE Payカードを比較しても低いことがわかります。ポイントがザクザク貯まるイメージのある楽天カードでさえ、通常の利用では1%のポイントしかつきません。

LINE Payカードの還元率 | |
利用金額 | 還元率 |
~9,999円 | 0.5% |
10,000~49,999円 | 0.8% |
50,000~99,999円 | 1% |
100,000円以上 | 2% |




一方、より現金のように使いたい方にはLINE PayのQRコード決済時に使うことをオススメします。
そうすることで、次LINEモバイルのお支払いや加盟店でのお支払いに使うことができます。1ポイント1円に換算されるので、計算も非常にわかりやすいですね!
ただしLINEポイントは、LINE Payカードでの支払い時に使うことはできないのでご注意ください。
LINE Payカードはオートチャージで口座振替のように扱える!
LINE Payカードは銀行口座を登録し、オートチャージ設定をすることができます。
オートチャージ設定をしてしまえば、その都度チャージする手間も省けますね。また、これにより、LINEモバイルの支払いも実質口座振替のように使うことができます。

設定手順は「【画像付完全版】クレジットカードなしでLINEモバイル!LINE Payカードで口座振替にする手順。」参考にしてみてくださね!
LINE Payカードは使いすぎを防ぐことができる!
LINE Payカードはあくまでプリペイドカードなので、事前にチャージされている分しか利用することができません。
結果、お金の使いすぎを防ぐことができます。
毎月いくら!と決めた分だけをチャージして、そのなかでやりくりをするれば自然と節約にもつながりますし、残金も一目でわかるので必然的に無駄なお買い物が減るかもしれません。

LINE Payカードは利用明細がスマホですぐにわかる!
LINE Payカードは、チャージをした時や実際の支払いに使った時など、カードを使うたびにLINEで利用明細を確認することができます。
利用後すぐにLINEアプリのLINE Pay Teamから、利用内容がトークに送信されるのでとても便利です。
LINE Payカードは紛失しても安心!10万円以内なら保証対象!
もし万が一LINE Pay カードが盗まれたり、なくなってしまったときもLINE Payカードなら安心です。
LINEアプリ上から利用停止の手続きが簡単にすることができるので、その場ですぐに対処ができます。なお、LINE Payには不正行為によって発生した損害を補償する利用者補償制度もあります。送金・決済・出金が補償の対象となり、損害額は10万円以内であれば、LINE社が全てカバーしてくれます。

LINE Payカードのデメリット・注意点4つ
続いては、LINE Payカードのデメリットや注意点をご紹介します。
便利な部分もたくさんあるLINE Payカードですが、事前に確認しておかないと、後々困った事態が発生してしまう可能性もありますので、この機会に一緒に確認しておきましょう!
- 管理にはLINEアプリが必須
- オートチャージに対応していない銀行もある
- 10万円以上は保証対象外
- 入会キャンペーン等がない
LINE Payカードの管理にはLINEアプリが必須
まず、LINE Pay残高の管理にはLINEアプリが必須です。
チャージをするのも利用明細を確認するのもLINEアプリがないと行えません。逆に言えば、LINEアプリさえあれば全てのことができるので、LINE アプリを日常的に使っている方にとっては非常に便利ですね。
ただ、機種変更の際にLINEアプリのログインIDやパスワードを忘れてしまった場合、かなりめんどくさいことになってしまいます。
LINE Payカードのチャージ残高がなくなるとLINEモバイルが回線停止になる可能性がある
LINE PayカードでLINEモバイルの支払いをしている場合、毎月5日の引き落としの前に十分な残高をチャージしておく必要があります。
万が一、チャージ残高が足りず正常に引き落としが行えなかった場合は10日後の15日に再度引き落としが行われます。
この時点でも引き落としができなかった場合、LINEモバイルの回線は停止されてしまうので残高は余裕をもってチャージしておくようにしましょう。

LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINE Payカードのオートチャージに対応していない銀行もある
LINE Payカードのオートチャージはその都度チャージする手間が省け非常に便利ですが、全ての銀行に対応しているわけではありません。
もちろん、みずほ、三井住友、UFJをはじめとするメガバンクはもちろんのこと、地方銀行まで数多く対応していますので、ほとんどの方が対応している銀行口座をお持ちかとは思います。
また、LINE Payでは常に新しい銀行を連携し、このリストを増やしていますので、最新情報は、LINEの公式ヘルプページの中にある「チャージ用として登録可能な銀行を教えてください」をご確認ください。
LINE Payカードは10万円以上は保証対象外
先ほどすこしふれましたが、LINE Payの利用者保証制度は10万円以内の保証となっています。10万円を超えた分に関しては、
本人確認を行ったユーザーで、損害額が10万円を超えている場合には、ユーザーの利用状況や警察当局による捜査結果などを踏まえ、補償限度額の引き上げを個別に検討いたします。
と記載があるので、保証内となる可能性はゼロではありませんが、残高を10万円以内におさめておいた方が無難でしょう。
LINE Payカードには入会キャンペーン等がない
LINE Payカードにはクレジットカード会社によくある派手な入会キャンペーンがありません。
まれに、LINE Payに登録するとポイントが300ポイントほどもらえたり、既存のLINE Payカード利用者に対してのキャンペーンを行ったりしていますが、登録するだけで数千円・数万円相当のポイントやキャッシュバックが受けられるキャンペーンはないと思っておきましょう。

まとめ:LINE Payカードにはメリットがたくさん!中でもポイント還元率はピカイチ!
いかかでしたか。今回はLINE Payカードのメリットとデメリットをまとめてみました。
LINE Payカードは誰でも発行することのでき、メリットも多い非常に便利なカードですよね。
しかし、お財布に1枚カードが増えるのは、やはり面倒です。
ですから、メリットとデメリットを天秤にかけた上で、発行するかどうかを検討してみてください。ちなみに、私はLINE PayカードをLINEモバイルの支払いに使っています。クレジットカードも持っているのですが、ポイント還元率の高さに魅力を感じ、LINE Payカードを発行することを決めました。
ただ、LINEモバイルの支払いに使う予定がないのであれば、LINE Payカードをわざわざ発行する必要はないかもしれません。
カードはなくてもLINE Payだけ登録していれば、コード支払い等は利用できますしね。カードまで発行するメリットはそこまでないかなと個人的には思っています(笑)

ご興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
また、「LINE PayカードでLINEモバイルを使うのもありかな」と感じた方は「【まとめ】LINEモバイル100%丸わかり!料金から注意点まで!」でLINEモバイルの概要をまとめていますので、覗いてみてくださいね。
[sales] LINEモバイルにはデータフリーがあって、コスパの高さはピカイチですよ。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。