
LINE Payカードは2020年12月で新規受付を終了しました。


同じ金額を支払うにしても、どうせならポイント還元率が高い支払い方法やお得な支払い方法がいいですもんね。とはいっても、どれが一番いいのか分からない。というか、そもそも違いが分からない!(←これ今朝の私です)
そんなあなたのために、この記事ではLINEモバイルの支払い方法を1つ1つ丁寧に説明します。(分からなかったので、今朝徹底的に調べました!)
特に分かりにくいLINE PayとLINE Payカードについても出来るだけ噛み砕いて、分かりやすく説明しますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事さえ読めば
- それぞれの支払い方法の違い
- ポイント還元率
- それぞれの支払い方法のメリット・デメリット
が初心者の方でも1から10まで分かる構成になっています。
これで、あなたにとって最適な支払い方法が分かるはずです!
目次
LINEモバイルの支払い方法は4つ!
LINEモバイルの支払い方法は全部で以下の4種類あります。
- クレジットカード
- LINEポイントNEW!
- LINE Payカード
- LINE Pay

「LINE PayカードとLINE Payは何が違うのだ!」と疑問を抱いている方は意外と多いのではないかと思います。実際、私がそうでした。この2つの違いが全く分からず、調べてみても出てこない。
ということでLINEモバイルにお問い合わせをし、ようやく2つの違いを理解することができたので、その知識をみなさんにも共有したいと思います!
では早速、1つ1つの支払い方法を丁寧にご紹介していきます。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
クレジットカード
①クレジットカードは分かりやすいですよね。LINEモバイルでは日本で使われている主要のクレジットカードであれば、問題なくお支払いに使うことができます。
クレジットカード会社でいうと
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
- DINERS
であれば問題ありません。

LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEポイント=ポイント支払い

出典:LINEモバイル公式ブログ(https://mobile.line.me/event/lp/?lp_event=lp_event-20181122)
続いて、LINEポイントでの支払いです。
こちらは8月より可能になった支払い方法で、貯まったポイントをLINEモバイルの月額基本利用料とユニバーサル料に充てることができます。

充てられるのは基本料とユニバーサル料のみなので、基本的にはポイント支払いの他に、支払い方法を設定しておく必要があります。

- 毎月全てのLINEポイントを利用する
- 毎月LINEポイントの一部を利用する(具体的なポイント数を設定可能)
から選択することができます。
使えるポイントがある方は、LINEモバイルマイページの「支払い方法・ポイント利用」より設定しましょう。
LINE Payカード=プリペイドカード

出典:LINE Pay公式サイト(https://pay.line.me/portal/jp/main)
LINE Payカードとは、LINEが発行しているプリペイドカードのことを指します。
LINE PayカードにはJCBのクレジットカード機能がついており、国内外のJCB加盟店約3,000万店舗(2017年9月時点)で使うことができます。
しかし、2023年3月時点では新規発行が既に終了しているので、持っていない人がこれから利用することはできません。


まま子さん、その通りです。LINEモバイルではLINE Payカードを一般的なクレジットカードと同じように扱っていて、実際、公式ホームページでも
LINE Payカードはクレジットカード(JCBカード)と同様の扱いが可能です。
との記載があります。しかし、LINE Payカードはあくまでプリペードカードであり、事前にLINE Pay残高にチャージをしておく必要があります。

LINE Pay残高は、以下の写真のようにLINE Payを起動した際に一番上に表示されている金額のことです。
LINE Payカードとは、この残高を使って支払いをするプリペードカードのことで、カード実物が存在(バーチャルカードを含む)します。
そしてこのカードはLINE Pay残高と連動しているため、この残高にきちんとチャージをしておけば、毎月のLINEモバイルの支払いもその残高から引き落とされるのです。また、LINE Payには銀行口座を登録することができ、オートチャージ設定をすれば、実質口座振替のように使うことができます。
さらに、Visa LINE Payプリペイドカードにも対応しています。
まだまだクレジットカードでの支払いが主流の格安SIMでは、非常にありがたいですし、これにより、クレジットカードを持っていない方でもLINE Payカードを使って、LINEモバイルの契約をすることができます。

LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINE Pay=決済方法(登録したクレジットカードでの決済)

出典:LINE Pay公式サイト(https://pay.line.me/portal/jp/main)
一方、LINE Payとは実物のないただの決済方法のことをさします。
LINE Payカードはカード本体がありますが、LINE Payにはそういった物はありません。
iPhoneを使っている方には馴染みのあるApple Pay をイメージしていただければ分かりやすいでしょう。Apple Payも、ただの決済方法のことで、クレジットカードを登録してようやく機能しますよね。
Apple Payにクレジットカードを登録しておけば、オンラインショッピングをする際にクレジットカード情報を入力する手間も省けますし、クレジットカード本体を持ち歩いていなくても、スマホでピッとお支払いをすることができます。
LINE Payも同様でクレジットカードの登録をして、そのクレジットカードで決済をすることができる決済方法の1つです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
超重要!LINEモバイルの支払いをLINE Payでする=クレジットカード決済!
LINE Payを使ってLINEモバイルのお支払いをする場合は、クレジットカード決済となります。つまり、事前にLINE Payにクレジットカードを登録しておき、そのカードで決済をするのです。
「それって、クレジットカード支払いとなんら変わらないじゃん!」と思う方。まさにその通りです。
詳細は後ほどご紹介しますが、LINE Payを通してのクレジットカード決済と、直接のクレジットカード決済では付与されるポイント率も変わらないため、LINEモバイルの支払い方法としては両者とも全く同じとなります。
私もこの部分にモヤモヤし、「何か違うに違いない!」と思い、いつでもヘルプでLINEモバイルにお問い合わせをしたところ、
「LINE Payとクレジットカード支払いはどちらもクレジットカード決済となるので、大きな違いはございません。ただ、すでにLINE Payをご利用であればLINE Payをご登録いただければかと存じます」
との回答をいただきました。
確かに、すでにクレジットカード登録済みのLINE Payを使っている方は、LINEモバイル申し込みの際にLINE Payを選択すればクレジットカード情報を入力する手間が省けますね。
ただ、違いはその点くらいのようです。

LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
結論:LINE PayカードとLINE Payの違いはカード本体があるかないか
ということで、ずばり、LINE PayカードとLINE Payの違いはLINE Payカード本体があるかないかです。
いつでもヘルプのオペレーターの方にも
「LINE PayとLINE Payカードの違いは、バーチャルカードを含むLINE Payカードをお持ちかお持ちでないかの違いとなります」
とご回答いただきました。
そしてLINEモバイルの支払いにおいては、LINE Payカード本体を持っていればクレジットカードなしで契約することができ、持っていなければクレジットカードが必要になってしまいます。

LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
それぞれのカードをLINEモバイルの支払いに使った時のポイント還元率
続いて気になるポイント還元率をみてみましょう。
結論からいうと
- クレジットカード支払い:クレジットカードのポイント還元率による
- LINEポイント支払い:ポイント還元なし
- LINE Payカード:0%〜2%の還元率(バッチカラーによる)
- LINE Pay:クレジットカードのポイント還元率による
となります。
まず、LINEモバイルは毎月のお支払いからはポイントは貯まりません。
2019年4月30日以前にの申し込み分に関しては、支払い方法に関わらず、月額基本料の1%のポイントが貯まる仕組みがあったのですが、2025年2月現在はその仕組みは廃止されています。

一方、LINEポイント支払いでは、ポイントは一切還元されません。
最後のLINE Payカードによる支払いの場合ですが、LINE Payカードはランク(バッチカラー)によってポイント還元率が設定されています。
マイカラーごとのポイント還元率
- グリーン:LINEポイント2%
- ブルー:LINEポイント1%
- レッド:LINEポイント0.8%
- ホワイト:LINEポイント0.5%
お持ちのクレジットカードや、LINE Payのランクによって「どの支払い方法が一番ポイント還元率が高いか」は異なりますので、ご自身の状況に合わせて見極めてみてください。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEから付与されたポイントは交換先が豊富

冒頭でご紹介したように、ポイントをLINEモバイルの支払いに充てることも出来ますし、LINE Storeでスタンプを購入することもできます。
それ以外に、スターバックスやサーティワンなどの商品と交換することもできます。詳しくはLINEアプリから、LINEポイント→使うと進むと確認することができますよ!

なお、以前はLINEポイントをLINE Payの残高に充てることができましたが…、2025年2月現在は廃止済みです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
それぞれのカードをLINEモバイルの支払いで使うメリット・デメリット
それでは、最後にそれぞれの支払い方法のメリットとデメリットを確認していきましょう。

クレジットカード編:メリット・デメリット
まずはクレジットカードからです。LINEモバイルのお支払いに使える4種類の中では最も一般的なお支払い方法かもしれませんね。
メリット=持っているカードがそのまま使える
クレジットカードの一番のメリットは、すでにカードを所有していれば、新しい登録や手続きがいらないという点ですね。
加えてクレジットカード会社のポイントが貯まりますから、マイルなど、特に貯めたいポイントがある方にはオススメです。
メリット
- 新たな手続きがいらない
- クレジットカードのポイントがたまる
デメリット=LINE Payカードと比べてポイント還元率が高くない可能性
クレジットカードはポイント還元率最大2%のLINE Payカードと比べて、ポイント還元率が高くない可能性があります。
また、詳しくは「LINEモバイルの締め日と引き落とし日はいつ?支払い方法をきちんと理解!」でご紹介していますが、クレジットカードを使った支払いはおよそ2ヶ月遅れになります。使った分が翌月に支払えないのは多少分かりにくいかもしれませんね。
デメリット
- ポイント還元率がLINE Payカードと比べて高くない可能性がある
- 支払いがおよそ2ヶ月遅れになる
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINE Payカード編:メリット・デメリット

出典:LINE Pay公式サイト(https://pay.line.me/portal/jp/about/pay-card)
続いてはLINE Payカードです。「LINEモバイル クレジットカードなし」と調べるとよく出てくるのがこのLINE Payカードですね。
LINE Payカードに関しては、「【画像付完全版】クレジットカードなしでLINEモバイル!LINE Payカードで口座振替にする手順。」でLINE PayカードをLINEモバイルの支払いに使う方法とっても詳しく(正直どこよりも詳しく!)説明しているので、ご興味のある方は合わせて参考にしてみてくださいね!
メリット=クレジットカードなしでLINEモバイルの支払いに使える
やはり、LINE Payカードを使う一番のメリットはクレジットカードが不要という点にあるでしょう。
これなら、クレジットカードを使用していない方はもちろんのこと、18歳以上の未成年の方でも自分名義でLINEモバイルの契約をすることができます。
また、ランクによっては最大2%のポイント還元を受けられるのもメリットですね。
メリット
- クレジットカードが不要
- 最大2%のポイント還元率
デメリット=新規発行する必要がある
一方、LINE Payカードには見逃せないデメリットもあります。すでにLINE Payカードを所有していない方は、新たに申し込みの必要があり多少の手間がかかります。カード本体はLINEアプリから入手可能ですが、到着に1週間ほどかかるので多少手間ですね。
また、これは私の個人的な意見かも知れませんが、カードが1枚お財布に増えるのは割と大きなデメリットかなと思います。
デメリット
- 新たに申し込みをしなければならない(すでに持っていない場合)
- 郵送で申し込むと到着まで1週間ほどかかる
- カードが1枚増える
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINE Pay編:メリット・デメリット
最後はLINE Payです。LINE Payカードと名前が似ていることもあり、ちょっと複雑なLINE Payですが、この記事で「?」が少しでも解消された方がいらっしゃれば嬉しいです。
メリット=既にLINE Payを使っていれば、カード情報の入力の手間が省ける
正直、LINEモバイルの支払い方法として、LINE Payを使うメリットはあまりないかなと考えています。
なぜなら、LINE Payはクレジットカード支払いとイコールだからです。強いて言うと、すでにLINE Payを利用している方であれば、LINEモバイル申し込みの際にクレジットカード情報を入力する必要がなく楽という点がメリットになるかもしれません。
ただ、LINE Payカードを使うにはLINE Payの登録が必要ですし、LINE Pay自体は様々な用途で使えますので登録しておいて損はないかなと思います。


デメリット=クレジットカードのデメリットと同じ
こちらもメリットと同じく、LINEモバイルの支払いに関してLINE Payを使うことに大きなデメリットもありません。
単純にクレジットカード支払いと同じなので、クレジットカードを使うこと自体にデメリットがある方は、それがLINE Payを使うデメリットになりますね。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
まとめ:ポイント還元率で選ぶならLINE Payカード!LINE Payはクレジットカード決済と同じ!
いかかでしたか。今回はLINEモバイルで使える支払い方法4つを徹底分析してみました。
特にこのLINE PayカードとLINE Payがややこしいですよね。名前がほぼ同じなのに、LINE Payカードはクレジットカードが不要で、LINE Payだと必要となると頭が混乱する方がいて当然だと思います。
この記事がそんな方のお役に少しでも立てていれば幸いです。
なお、LINEモバイルを検討中の方は、LINEモバイルのメリットやデメリットをぜひチェックしてみてくださいね!
ぜひこの機会にポイントもしっかり貯まるLINEモバイルでお得なスマホラフをスタートしてみてはいかがでしょうか。

LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。