


1年経つと、なんと336,000円にもなってしまいます。

そんな時に気になるのが家族割。
というわけで、この記事ではLINEモバイルの家族割についてご紹介します。
概要から注意点、実際にいくら位になるのかのシミュレーションまで、この記事さえ読めばLINEモバイルを家族契約する際のことが1から10まで全て分かる構成になっています。
「今は自分だけ乗り換え予定だけど、LINEモバイルがよかったら家族での乗り換えを検討している!」という方もぜひ参考にしてみてください。
目次
LINEモバイルに家族割はあるの?
まず、基本的なところですが、この記事では家族の人が複数契約することによって、特別に受けられる割引を家族割と呼ぶことにします。

結論:LINEモバイルに家族割はない。でも!諦めるのはまだ早い!
結論からいうと、LINEモバイルには家族割はありません。
つまり、家族の方が複数契約していても、特別に受けられる割引はないのです。

つまり、家族間という制限を受けている家族割より、もっと効率的で利便性の高い割引やサービスがLINEモバイルにはあるんです。
その結果、家族割がある格安SIMより安くなる場合がほとんどです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
家族割があるかないかよりも、総合金額が安くなるかが大切!


家族割があると安くなると思っているからこそ、家族割の有無を気にするのですが、それよりも重要なのは総合金額が安くなることではないでしょうか?
家族割がある格安SIMと、家族割はないけど合計金額が安い格安SIMがあったら、後者の方がお財布には優しいですよね。
家族割がある格安SIMとLINEモバイルの料金を比べてみよう
では、試しに家族割がある格安SIMとLINEモバイルで料金の比較を行なってみましょう。
家族割がある格安SIM=マイネオ。1回線あたり50円の割引
比較を行う前に、家族割がある格安SIMを確認したいと思います。
- 家族が複数契約することによって特別に受けられる割引を提供している
- LINEモバイルと料金体系が似ている
上記2つの条件を満たす格安SIMはmineoのみになります。
マイネオは最近CMの露出も増え、今非常に人気の格安SIMの1つです。そして、そんなmineoが導入しているのが、家族間での複数回線契約で1回線あたり50円割引をする家族割。この家族割は最大5回線まで受けることができます。
では、このmineoとLINEモバイルで料金を比較してみましょう!
なお、家族割に限らず、mineoとLINEモバイルの詳しい比較に興味がある方は以下の専用の記事を参考にしてみてくださいね。
ちなみに、LINEモバイルと料金体系が少し異なるので、ここでは比較はしませんが、YモバイルとUQモバイルは1回線あたり500円の家族割を提供しています。回線数が多ければ多いほどお得になりますので、家族全員での乗り換えの場合は、YモバイルとUQモバイルを検討してもいいかもしれません。Yモバイルの家族割の詳細はこちら、UQモバイルはこちら。
mineo(家族割あり)vs LINEモバイル(家族割なし)
比較にはそれぞれ以下のプランを使用します。
比較するプラン
LINEモバイル:音声通話SIM(データ通信+音声通話) 3GB

2回線目の料金
mineo | LINEモバイル | |
月額基本料 | 1,600円 | 1,480円 |
家族割 | -50円 | ー |
2回線目以降の登録事務手数料 | 3,000円 | 0円 |

mineo | LINEモバイル | |
月額基本料4人分 | 6,400円 | 5,920円 |
家族割 | -200円 | ー |
登録事務手数料合計 | 12,000円 | 3,000円 |
合計金額 | 18,200円 | 8,920円 |
4人分の合計金額をみるとLINEモバイルが圧倒的に安く、mineoよりおよそ1万円安いことがわかりますよね。

秘密はLINEモバイルの2回線目以降事務手数料無料にある!
mineoの家族割は1回線あたり50円ほどのため、家族4人契約してもわずか200円にしかなりません。
一方、LINEモバイルには家族割はありませんが、2回線目以降の事務手数料無料というサービスがあります。
よって本来4回線で12,000円かかるはずの事務手数料が、なんと1回線分のみで3,000円に収まるのです。
ここで生まれるmineoとの差額は9,000円にもなります。これが、家族割がないLINEモバイルが、家族割があるmineoよりも圧倒的に安くなる秘密です。


今なら音声通話SIMの契約で5千円分のポイントバックが受けられるので、追加回線申し込みではなくキャンペーンを活用するのもありです!キャンペーン詳細はこちら
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
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LINEモバイルならデータフリーもある
それに、忘れてはいけないのがLINEモバイルのデータフリーです。
今回比較に使った料金設定ではLINEデータフリーが適用されるので、LINEがデータフリーになります。
つまり、minoeもLINEモバイルも一見同じデータ量3GBの契約のように見えますが、LINEモバイルなら、その3GBの他にLINEは使い放題になるのです。


LINEモバイルプランの詳細はこちら!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
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家族間でデータをシェアする
一方、OCNモバイルONEやIIJmio始めとする複数の格安SIMは、利用料を割引するmineoのような家族割のかわりに、家族間でデータをシェアするサービスを提供しています。
この場合、家族で10GBや15GBなどといった大容量を契約し、その容量を家族で共有するのです。

家族間データシェアのデメリット:1人が大量にデータを使うと、他の人が使えなくなる
家族間データシェアは一見非常にお得で便利な気がしますが、実はデメリットもあるんです。
例えば、家族のうちの1人が多くのデータを使ってしまうと、他の人が困ってしまいますよね。お子さんがいる場合は、特にお子さんが使い過ぎてしまったことによって、親御さんがデータを使えなくなってしまっては非常に不便です。
また、契約しているデータを使い切ってしまった場合、家族全員が高速データ通信が出来なくなってしまいます。

LINEモバイルはタダでデータプレゼントができる=実質家族データシェアと同じ。でも、1人1人固定のデータ量がある!
LINEモバイルには、家族間でデータをシェアできるプランはありません。
ただ、その代わりにデータプレゼントと呼ばれる、LINEモバイル利用者の間でデータをプレゼントしあえるサービスがあります。
これは、LINEモバイルを使っている人であれば、誰でもタダで利用できるサービスです。このデータプレゼントを家族間で利用すれば、実質家族データシェアと同じことができますよね。
それに、1人1人に決められたデータ量(契約している分)があるので、1人が使いすぎることによって他の家族が迷惑することもありません。もし誰かが使い過ぎてしまったら、余っている人が分けてあげたり、一時的にデータを貸してあげて、翌月に返してもらうこともできるの非常に便利です。


ただし!LINEモバイルには家族間無料通話もないので要注意。LINE無料通話を活用するのはあり!
最後に注意点を1つご紹介します。
LINEモバイルには家族間無料通話もありません。
先ほどご紹介した追加回線で申し込みをしても、家族間で通話が無料になることはなく通常の30秒10円(いつでも電話利用時)の料金が発生します。
通話をたくさんする場合は、代表の方が10分かけ放題に月額880円で加入するのが一番賢いですね。


「どうしても家族間無料通話がないと困る」という方はIIJmioがオススメです。こちらであれば、家族間は30分かけ放題になる他、通話料も30秒8円となります。
まとめ:大切なのは家族割の有無ではなく、総合的に安くなること!LINEモバイルは家族で使うメリットがたくさん!
いかかでしたか。LINEモバイルの家族割についてまとめてみました。
大切なのは家族割があるかないかではなく、総合的に安くなるかということで、LINEモバイルなら家族でとってもお得にスマホが使えることがわかりましたね。
ポイント
- LINEモバイルには家族割はないが、追加回線の事務手数料は最大無料になる
- どのプランにもLINEのデータフリーがついてくる
- データプレゼントを利用して、データを分け合うことも可能
- 家族間無料通話はない
言い換えれば、家族で大手携帯会社を使うとどんどん損をしてしまいます。お子さんがいる家庭でもLINEモバイルなら500円から契約できたり、PTAが推奨しているフィルタリングサービスが無料でついてきたりと、とっても安心です。
ぜひこの機会にLINEモバイルで家族のスマホ代を一気に節約してみてはいかかでしょうか。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。