私も大手携帯会社から、LINEモバイルに乗り換え、コミュニケーションフリープランを使うことで毎月5,000円の節約に成功しました。でもそんな魅力たっぷりのコミュニケーションフリープランにも、実は
注意点が潜んでいるです。
今回はあえてその注意点を暴いていこうと思います。
「一番人気だから大丈夫でしょ!」をお考えの方。ちょっと立ち止まって、この記事に目を通してみてください。この記事さえ読めば、コミュニケーションフリープランの注意点が全て分かる構成になっています。
一人でも多くの方に、納得してLINEモバイルを使って欲しい!という想いを込めて1つ1つ丁寧に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちゃちゃっと結論が知りたい方へ!
ただし、外部リンクへのアクセスやライブ配信の利用はデータフリーにならないので注意が必要です。また公式アプリ以外の利用の場合はデータフリーになりません。
また、データフリー対象サービスを短時間で大量に利用すると、LINEモバイルより速度制限を受けることもあります。
最新情報は、LINEモバイル公式サイトも合わせて参考にしてみてください!
目次
現在はベーシックプランとデータフリーオプションの組み合わせでサービスを提供中
現在のLINEモバイルの料金プランを紹介します。
LINEモバイルでは、「ベーシックプラン」と「データフリーオプション」のを組み合わせてプランが提供されています。
ベーシックプランの料金は下記の通りです。
2GB | 5GB | 10GB | 30GB | |
音声通話SIM | 1,210円 | 1,628円 | 2,420円 | 3,520円 |
データSIM | 660円 | 1,078円 | 1,870円 | 2,970円 |
データフリーオプションでは、「0円のLINEデータフリー」・「308円のSNSデータフリー」・「528円のSNS音楽データフリー」の3つのオプションが用意されています。
よく利用するものと組み合わせて自分の中で最適なプランを作成することが可能です。
LINEモバイルのコミュニケーションフリープランって?
まずは、コミュニケーションフリープランを簡単におさらいしていこうと思います。
「すでに知っている!」という方は読み飛ばしていただいて大丈夫ですし、「そもそもコミュニケーションフリープランってどんなプランだっけ?」という方は、ここを読んでいただければ分かるように書いていきますので安心してくださいね!
コミュニケーションフリープランは主要SNS4つがデータフリーで充実!
LINEモバイルにはデータフリーと呼ばれる仕組みがあり、そのデータフリーがLINE、Facebook、twitter、Instagramに適用されるのがコミュニケーションフリープランです。
例えば、通常毎月3GBの契約をしている人は、検索をしたりLINEを使ったりInstagramをチェックしたりというのは3GBの中から行いますよね。そして、その3GBを使い切ってしまうと、インターネットがすごく遅くなってしまうのです。
もし3GBを使い切ってしまっても、対象のサービスへの接続ならインターネットが遅くならずサクサク使えるのです。
今の説明では分かりにくかなと感じる方は、「【理解度100%】LINEモバイルのカウントフリーってどうなの?範囲から注意点まで徹底解説。」でカウントフリーの仕組みを図を使って詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
コミュニケーションフリープランは月額1,110円から契約できる!
コミュニケーションフリープランは月額1,110円から利用できます。
LINEモバイルにはドコモ回線とソフトバンク回線、au回線がありますが、料金は変わりません。それぞれの回線の違いはこちら。
データ通信とSMS(ショートメール)のみの利用で大丈夫な方はデータSIM(SMS付き)でOKですし、電話番号での電話がしたい方は音声通話SIMを申し込めばOKです。
3GB、5GB、7GB、10GBのデータ容量は、データフリー対象サービス以外にアクセスをする際に使うデータ容量のことです。
コミュニケーションフリープランだと、LINE、Facebook、twitter、Instagram以外にアクセスするときに使うデータ量を指しますね。
例えば、今LINEモバイル以外の携帯会社で7GBの契約をしている人でも、データフリーを考慮すると、1つ下の5GBでも足りる可能性が大いにあります。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
コミュニケーションフリープランはLINEモバイル一番人気のプラン!
先ほども軽く触れましたが、コミュニケーションフリープランでは、データフリーがLINE、Facebook、twitter、Instagramの合計4つのSNSに適用されます。
今あげた4つをたくさん使う!という方にはぴったりのプランですし、LINEモバイル一番人気のプランでもあります。
下の画像は、先日LINEモバイルが1周年を記念して公開したものですが、コミュニケーションフリープラン・MUSIC +プランの構成割合が非常に高いのが分かりますね。それに伴って、データフリー対象のサービスへの通信も非常に多いことが分かります。
また、年代別に確認して見ても、15歳以下と50代以上を除き、コミュニケーションフリープランもしくは、MUSIC +プラン加入率が高いことが分かります。
つまり、コミュニケーションフリープランはLINEモバイルで幅広い世代に利用されている一押しのプランなのです。ちなみに、MUSIC +プランはコミュニケーションフリープランのデータフリーにLINE MUSICが加わったものです。
詳しくは「【保存版】毎月5,000円節約も夢じゃない!小学生でもわかるLINEモバイルの料金体系。」を参考にしてくださいね。
コミュニケーションフリープランの注意点
さて、コミュニケーションフリープランの概要がわかったところで、注意点を確認していこうを思います。
一番人気だから大丈夫だろうと妥協せず、注意点をしっかりチェックして納得した上でこのプランを選びたいですよね。
- カウントフリーの範囲
- 公式アプリでないとカウントフリー対象外!
- データ通信残量が無くなると最大200kbpsの通信速度になる!
- カウントフリーが制限される可能性がある!?
- 音声通話SIMは最低利用期間が12ヶ月!
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
データフリーの範囲に注意。対象外アクセスもある
まずは、データフリーの範囲に関してです。
先ほどコミュニケーションフリープランのデータフリー対象サービスは、LINE、Facebook、twitter、Instagramの4つとご説明しましたが、実はこの4つのサービスの中でもカウントフリー対象外になるアクセスがあるのです。
それでは、どこまでがデータフリーに範囲内で、どこからが範囲外なのかを1つ1つ丁寧に確認していきましょう!
LINEは外部リンクとLINE LIVEが対象外
まずは、LINEから見ていきましょう!
以下の機能がデータフリー対象です。
データフリー対象
- トーク機能
- テキスト及び音声メッセージの送受信
- スタンプ・画像・動画・その他ファイルの送受信
- 無料通話・ビデオ通話
- タイムライン機能
- 画面表示・投稿(画像・動画含む)
- ニュース機能
- 「ニュースタブ」画面の表示
- その他の機能
- スタンプ・着せ替えのダウンロード
- アカウント設定に関わるご利用
- 友だち一覧画面の表示・友だち追加
- 「その他」画面の表示
データフリー対象外
- 外部リンクへの接続
- LINE アプリ内で LINE トーク画面等に配信されるライブストリーミング動画(LINE LIVE機能)
例えば、最近気になるお店のウェブサイトや、飲み会のお店の食べログページURLを送信してもらうことがありますよね。LINEのトーク内からだとしても、こういったLINE外部のページにアクセスする際の通信量はデータフリーにはなりません。
LINE LIVEと聞いて「?」が頭に浮かぶ方はこのサービスを利用していないと思われますので、あまり気にしなくて大丈夫です。
逆に、頻繁にLINE LIVEを使用している方は、LINEのトーク画面上での利用であってもカウントフリーに対象外になるということを念頭に置いておきましょう!
詳しくはLINEの公式ブログで紹介されていますので、参考にしてみてくださいね!
ただ、こうして見てもらうと分かるように、LINE内で行われるほとんどのことがデータフリーになりますから、あまり神経質にならずに使って大丈夫ですよ!
Facebookは外部リンク、Facebook Live、Messengerが対象外
出典:Facebook
データフリー対象
- タイムライン/ニュースフィードの画面表示・投稿(画像・動画含む)
- 「リクエスト」「お知らせ」「その他」の画面表示
- プロフィールの編集
データフリー対象外
- 外部リンクへの接続
- Facebook Live(Facebook 上でのライブストリーミング動画)
- Messengerの利用
MessengerはFacebookが提供しているものなので、データフリーになると思いがちですが、こちらは対象外となります。加えて、Messengerで行う音声通話やビデオ通話も対象外になるので気をつけましょう。
Twitterは外部リンク、Periscopeが対象外
続いてはTwitterです。
Twitterは以下がデータフリー対象となります。
データフリー対象
- タイムラインの画面表示・投稿(画像・動画含む)
- 「ホーム」「ニュース」「通知」の画面表示
- メッセージ機能のご利用
- プロフィールの編集
データフリー対象外
- 外部リンクへの接続
- Twitter のライブストリーミング動画(Periscope)
Twitterでは特に、話題のサイトや面白い記事へのリンクが貼られることが多いですから、そういった外部リンクへアクセスする際の通信量はデータフリーにならないことを覚えておきましょう!
Instagramは外部リンクが対象外
出典:Instagram
Instagramは以下がデータフリー対象となります。
データフリー対象
- タイムラインの画面表示・投稿(画像・動画含む)
- ストーリーの画面表示・投稿(画像・動画含む)
- 検索画面での検索・検索結果表示(画像・動画含む)
- アクティビティの画面表示
- ダイレクトメッセージのご利用
- プロフィールの編集
カウントフリー対象外
- 外部リンクへの接続
このInstagramは画像・動画が多いので、通信量が非常に多いサービスですがデータフリー対象外は外部リンクへの接続のみです。Instagramのほとんどの機能がデータフリーになるのはかなり魅力的と言えますね!
データフリーの範囲まとめ:外部リンクとライブ動画は要注意!
コミュニケーションフリープランのカウントフリー対象サービスとその範囲を1つ1つ確認してみました。
どのサービスに関しても言えることは、
- 外部リンクへの接続
- ライブ動画配信サービス
はデータフリー対象外になるということです。
つまり、この2つにアクセスする際は、あなたの契約しているデータ通信量を使うということになりますね。
②ライブ動画配信はあくまで、ライブ動画に限定されてします。タイムラインに埋め込まれた通常の動画の再生はカウントフリーになりますので安心してください。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
公式アプリでないとカウントフリー対象外!
続いては、LINE、Facebook、twitter、Instagramに接続するときのアプリについてです。
LINEモバイルが公開している、データフリー機能に係る説明書には
アプリケーションでのご利用については、公式アプリのみデータフリー対象となります。
との記載があります。
つまり、LINEならLINE Corporation、FacebookならFacebook.Inc.、TwitterならTwitter.Inc.、InstagramならInstagram.Inc.が出しているアプリを利用しないとデータフリー対象にはなりません。
公式アプリにはない様々な機能を搭載した、非公式アプリも非常に便利ではありますが、非公式アプリを通しての通信はデータフリー対象にはなりませんので注意しましょう!
データ通信残量が無くなると最大200kbpsの通信速度になる!
次は通信の速度に関して見ておきましょう。LINEモバイル公式サイトの注意事項には
高速データ通信残量が無くなると最大200kbpsの通信速度になります。ただしデータフリー対象の項目は高速データ通信することができます。
との記載があります。
これは、契約しているデータ通信量を使い切ってしまうと、通信速度が最大200kbpsに制限されてしまうという意味です。
私の感覚値としては、ウェブページ1枚開くのに20秒ほどかかるイメージです。どうしても調べたいことがある時は我慢ができますが、ストレスフリーにインターネット通信ができる状態とは決して言えません。
ただ、注意事項にも記載があるようにデータフリー対象サービス(LINE、Facebook、Twitter、Instagram)への通信はいつでもサクサクできますので、速度制限がかかってしまった時こそ、LINEモバイルのカウントフリーの威力が感じられるかもしれませんね。
データフリーが制限される可能性がある!?
ここまで、データフリーの魅力をたくさん説明してきたのですが、実はデータフリーが制限されてしまう場合があるのです。
データフリー機能の利用により、他のお客様のご迷惑となるような、大容量のデータの継続的な送受信などを行った場合に、一時的に通信を制限する場合があります。
との記載があり、要は「使いすぎは制限を受ける可能性がある」ということが読み取れます。
恐れ入ります。一般的な利用者様が1日にコミュニケーション用途として利用するデータ量を基準として考えております。
こちらを超えた場合制限をかけさせていただいておりますが、詳細をお伝えできず大変申し訳ございません。他のお客様のご迷惑となるような通信以外の通常の使い方の場合は制限されるものではございませんのでご安心下さいませ。
との回答をいただきました。
残念ながら具体的な数字は教えいただくことができませんでしたが、普通の使い方をしている分には問題なさそうです。
お恥ずかしい話ですが、私はLINE、Facebook、Twitter、Instagramのヘビーユーザーで、先月はなんとその4つだけで23GBもの通信をしてしまいました(LINEモバイルさんごめんなさい)。
それでも、速度制限がかかることはありませんでしたから、よっぽどな使い方をする方でない限り心配しなくて大丈夫だと思いますよ!
ただ、最近は「速度制限を受けた」という声も頻繁に聞くので、やはり短時間での大量通信はできるだけ避けた方がいいかもしれません。
2020年2月19日以降の契約であれば、最低利用期間はない!(以前は12ヶ月間)
LINEモバイルでは、2020/2/19以前では、12ヶ月間の最低利用期間がありました。
しかし、現在では音声通話SIMに最低利用期間は設けられていません。
いつ解約しても解約手数料や違約金がかかることはないです。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
まとめ:コミュニケーションフリープランはLINEモバイルの大人気プラン!カウントフリー対象外のアクセスには要注意!
いかかでしたか。
今回はLINEモバイルのコミュニケーションフリープランの注意点を5つまとめてみました。
ポイント
- コミュニケーションフリープランのデータフリーはLINE、Facebook、Twitter、Instagram
- 外部リンクとライブ動画はデータフリー対象外
- 契約しているデータ量がなくなると通信速度が200Kbpsになる
- データフリーを乱用すると制限される可能性もある
それ以外でも、契約しているデータを使い切ってしまった時のことや、データフリーを使いすぎてしまった時のことなど、実際に起きることがないとしても、知っておくと便利な情報ですよね。
この機会にデータフリーがあるLINEモバイルでお得なスマホライフをスタートさせてみてはいかかでしょうか。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。