デュアルSIM最強組み合わせ3選!メリットとデメリットは?

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デュアルSIM環境を整えれば、スマホは1回線のみの契約よりも、むしろ安く使えたり場面に応じてSIMを便利に使い分けられたりとメリットが満載です。

この記事ではデュアルSIMの特徴やおすすめのSIMの種類・組み合わせなどについて解説します。

結論、デュアルSIM最強の組み合わせ3選は以下の通りです。

SIMの組み合わせ
  • ①【楽天モバイル×povo2.0】 →3GB月額1,078円~徹底的に安い
  • ②【楽天モバイル×UQモバイル】 →6GB2,706円~広エリアで快適通信
  • ③【楽天モバイル×LINEMO】 →6GB2,068円~通話は無料

上記の組み合わせが最強な理由や、そもそもデュアルSIMとはどんな特徴があるのかなど、さらに詳しく解説していきます。

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デュアルSIMとは?

デュアルSIMとは1つのスマホに2枚のSIMカードを入れて使うという運用方法です。

元々はスマホ1台につき1枚のSIMカードを設定するのが当たり前でしたが、現在はiPhoneをはじめ、1台のスマホに2枚のSIMカードを設定出来る機種がどんどん増えてきています。

デュアルSIMの環境を整えれば状況に応じて使うSIMカードを選ぶ事ができ、例えば海外旅行の際に一方は普段使っているSIMを、もう一方を海外用のSIMに設定したり、プライベート用と仕事用の番号を2つ持つために両方設定したり、使い方はさまざまです。

ドコモとau、auとソフトバンクなど、異なる2社の回線が使える環境を整えておけば、例えば何かしらの通信障害が起きて普段使っている回線が通信できなくなった時用に、もう一方を予備回線として設定しておく事も出来ます。

デュアルSIMを使うには対応機種が必要

デュアルSIMを使うには対応しているスマホの用意が必要です。

出典:Apple公式サイト(https://support.apple.com/kb/SP781?locale=ja_JP)

iPhoneであれば2018年登場のiPhone XSシリーズやiPhone XR以降のモデルならもれなくデュアルSIMが使えます。

5年前の古い機種から対応しているので、iPhoneユーザーならデュアルSIMを始めやすいのは嬉しいですね。

ちなみに12シリーズ以前の大手キャリアで販売されていた機種はSIMロックがかかってますが、SIMロック解除しておけば自由に他社回線を使ってデュアルSIMの利用ができますよ。

Androidスマホの場合はGoogle Pixelなどをはじめとした機種が対応しています。

格安SIMで販売されているAQUOSシリーズなどの一部モデルもデュアルSIMで使えますよ。

2枚目のSIMはeSIMでの契約が必須な端末もある

デュアルSIMを利用する際に注意したいのは、通常のSIMカードは1枚しか入れられない機種が多いことです。

例えばiPhoneはnanoSIMを1枚しか入れられなく、もう一方は「eSIM」で設定する仕様となっています。

eSIMは専用のカードが発行されず、ネット上からSIMのデータをダウンロードして使えるタイプのSIMで、iPhoneやGoogle Pixelシリーズなどは、このeSIMを使ってデュアルSIM運用する事が出来ます。

なお、iPhone13~15シリーズはeSIMを2枚組み合わせる事も可能です。

デュアルSIMを利用する際は、通信や通話に使うSIMを設定アプリから選択

デュアルSIMを利用する際に注意したいのは、今使っているSIMカードがどちらであるかを必ず確認することです。

例えばデータ通信用に契約した料金の安いSIMと、通話用に契約をしたデータ通信は使った分だけ料金が加算されるSIMを組み合わせる場合、うっかり通話用に契約したSIMを通信用に設定してしまうと、料金が大きく膨れ上がってしまいます。

かけ放題を契約した通話用SIMがあるのに、かけ放題がなくて30秒22円の通話料金がかかるSIMで通話をしてしまった…という時も支払額が上がってしまい大損です。

デュアルSIMはお得にスマホを運用できる便利なしくみですが、使い方を誤るとむしろ割高になってしまうこともあるので、設定アプリなどからしっかり今使うSIMを選択・定期的にチェックしておきましょう。

デュアルSIM最強の組み合わせ

次に、デュアルSIM運用におすすめな格安SIM・格安プランの組み合わせについて解説します。

デュアルSIM最強の組み合わせ4選は以下の通りです。

デュアルSIM最強の組み合わせ
  • ①【楽天モバイル×povo2.0】→3GB月額1,078円~徹底的に安い
  • ②【楽天モバイル×UQモバイル】→6GB2,706円~広エリア快適通信
  • ③【楽天モバイル×LINEMO】→6GB2,068円~通話は無料

各社のSIMを契約して、iPhone等の対応スマホで便利・お得に通信や通話を活用してみてください。

①【楽天モバイル×povo2.0】→3GB月額1,078円~徹底的に安い

徹底的に安くスマホを活用したい方におすすめなのは、楽天モバイルとpovo2.0の組み合わせです。

楽天モバイルは最安1,078円、povo2.0は月額基本料金0円で利用できます。

楽天モバイルは3GBまでであれば月額1,078円、最大でも3,278円しかかからなく且つ無制限で利用可能、通話もRakuten Linkを使えば無料でかけ放題になりますよ。

povo2.0はデータ容量を購入しない限りは0円なので、楽天モバイルで通信障害が発生した際や繋がりにくい場所に行った際の予備回線として保持するなどがおすすめですよ。

データ通信が無制限で通話も無料の楽天モバイルと、0円で保持できるpovo2.0を組み合わせて最安で合計1,078円なので、かなり維持費を安く抑えられます。

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②【楽天モバイル×UQモバイル】→7GB 2,706円~広エリア快適通信

広いエリアで快適に通信や通話を行いたい場合は、楽天モバイルとUQモバイルを組み合わせるのがおすすめです。

通話は楽天モバイルならかけ放題にですし、通信はUQモバイルならいつでも快適でエリアも広いau回線が使えます。

あまり通信しないのであれば、メインをUQモバイルの4GB 2,365円プラン、通話や予備の通信手段を楽天モバイルといったように使い分けるのも良いですね。

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③【楽天モバイル×LINEMO】→6GB&通話無料で2,068円

あまり通信をしない方は、楽天モバイルとLINEMOのLINEMOベストプラン(※3GB未満利用時)を組み合わせて、月額6GBの高速通信と無料の完全かけ放題が利用できます。

LINEMOのLINEMOベストプランは3GB未満利用時で990円のため、楽天モバイル3GB未満利用時の1,078円と組み合わせれば、6GB+かけ放題で2,068円になります。

ただし、LINEMOで3GB以上使うと2,090円まで料金が上がってしまうので、楽天モバイルと同様に使い過ぎには注意が必要です。

さらに、LINEMOは「LINEギガフリー」によって、LINEのやりとりやビデオ通話でデータ容量を消費しないため、実際は6GB以上の利用が可能です。

LINEMOは高品質なソフトバンク回線なので、維持費は割安ながらも楽天モバイルが繋がりにくい場所でも快適に通信出来ますよ。

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デュアルSIMにおすすめの格安SIM

デュアルSIMをお得に使う組み合わせを紹介しましたが、その他にもおすすめな格安SIMを、それぞれの月額料金やおすすめポイントを含めて紹介させていただきます。

【mineo】マイそくスーパーライトは月額料金250円~【ソフトバンク回線対応】

mineo(マイネオ)

mineoは毎月決まったデータ容量が利用できる通常の料金プラン以外にも「マイそく」というプランを提供しています。

その中の「マイそくスーパーライト」であれば、通信速度が最大32kbpsに制限される代わりに月額料金250円で使えます。

音声通話の利用は制限されないので通常の通話品質で通話が可能です。

mineoのマイそくスーパーライトを契約しつつ、データ容量が豊富な格安SIMを契約することでデュアルSIMとしての組み合わせもバッチリです。

いざという時のバックアップ回線としての運用も可能のため、幅広いシーンで活躍できるプランです。

【限定】事務手数料無料!

※事務手数料無料はmineoとの提携サイト限定キャンペーンです
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です

【楽天モバイル】1,078円でかけ放題が使える

Rakutenmobile banner

楽天モバイルはデュアルSIM運用においてメインで使う1枚目、サブとしての2枚目どちらにも適したおすすめな存在です。

楽天モバイル「Rakuten最強プラン」概要
月額料金 1,078円 2,178円 3,278円
データ容量 3GBまで 3~20GBまで 20GB以上
通話料 国内通話無料(Rakuten Link使用時)
22円/30秒(標準アプリ使用時)
5G対応
※表は右にスクロールできます
 

使った分だけ料金を支払うプランで3GBまでは1,078円という安さに加え、国内通話はどれだけ通話しても無料なので、1,078円でかけ放題を利用できることになります。

通話専用SIMとして楽天モバイルを契約し、メインのデータ通信はより安価な他社回線で行う、といった使い方におすすめです。

3GB以上使った場合でも最大で3,278円しか月額料金はかからなく使い放題なので、メイン回線として使うのにもおすすめできますよ。

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【povo2.0】基本料0円なので利用方法はさまざま

povo banner

povo2.0はauが提供している基本料0円の低料金プランです。

普段は128kbpsの低速通信しかできませんが、必要に応じてデータを「トッピング」することで高速な通信ができるようになります。

povo トッピング概要
料金 390円 1,260円 990円 2,700円 6,490円 21,600円 12,980円 9,834円 24,800円 330円 9,834円
データ量 1GB 1GB 3GB 20GB 60GB 120GB 150GB 300GB 使い放題 使い放題
有効期限 7日間 180日間 30日間 90日間 365日間 180日間 90日間 365日間 24時間 7日×12回
低速時速度 128Kbps
通話料 22円/30秒
データ繰り越し ×
5G対応
※この表は右にスクロールできます ※上記は基本のトッピングのみです。この他に期間限定で提供されているものもございます

特に60GB以上のまとめ買いなら20GB~25GB2,163円程度と圧倒的な安さに。小容量の3GBも990円と格安SIM並みの安さなので、メインのデータ通信用に契約をすれば料金を大きく抑えられます。

また、基本料が0円なので予備回線などにも最適です。

180日に1回は有料トッピングをしないと解約となるため完全に無料ではありませんが、一番安いトッピングでも330円なので1ヶ月あたり55円の維持費で予備回線が持てるのは魅力です。

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UQモバイルのトクトク・コミコミプランなら速度制限時も1Mbps

UQmobile banner

UQモバイルのプランは以下3種類から選べます。

UQモバイル 料金プラン概要
ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン+
月額基本料 2,365円 2,277円・3,465円 3,278円
月額基本料
(最大割引時)
1,078円 990円・2,178円 割引無し
データ量 4GB 1GB・15GB 33GB
低速時速度 最大300Kbps 最大1Mbps
通話料 22円/30秒
無料通話 付帯なし 10分以内通話無料
データ繰り越し
5G対応
※この表は、右にスクロールできます
 

料金設定は格安SIMとしてはやや高めですが、その代わりにauのサブブランドとして自社回線を持っているため、お昼など混雑する時間帯でも快適に使えるメリットがあります。

メイン回線としてバリバリ活用するのにおすすめですね。

また、トクトクプランとコミコミプランはデータ容量を超過しても最大1Mbpsの通信速度が維持されるので、実質使い放題と考えれば決して料金は高くありません。

最大20,000円相当(不課税)au PAY残高還元

【IIJmio】データ容量2~20GBから選べる【ドコモ・au回線に対応】

IIJmio banner

IIJmioはドコモとau回線から選べる格安SIMです。

なんといっても特徴と魅力は料金の安さであり、最小の2GBは850円、大容量50GBでも3,900円と格安SIM最安水準の安さとなっています。

IIJmio 「ギガプラン」概要
月額基本料 850円 990円 1,500円 1,800円 2,000円 2,700円 3,300円 3,900円
データ量 2GB 5GB 10GB 15GB 20GB 30GB 40GB 50GB
低速時速度 300Kbps
通話料 11円/30秒
データ繰り越し
5G対応
※この表は、右にスクロールできます

通常の音声機能付きのSIMも十分に安いですが、データ通信専用のデータeSIMであればさらに安い料金で利用が可能です。

IIJmioのeSIM(データ通信専用)月額料金
2GB440円
5GB660円
10GB1,100円
15GB1,430円
20GB1,650円

この安さであれば通話は他のSIM、データ通信はIIJmioという組み合わせなどが良さそうですね。とにかく料金を安くしたい場合におすすめです。

ただし、キャリアから回線の一部分を借りている格安SIMという性質上、お昼などの利用者が多い時間帯は通信速度が下がってしまうこともある点にはご注意ください。

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デュアルSIMのデメリットや注意点・メリット

メリット デメリット
・1台で2つの電話番号が使える
・通信障害時に対応できる
・旅行に備えて海外用SIMと併用できる
・バッテリー消費が早くなる
・利用出来るスマホ機種が限定されてしまう
・MicroSDカードが利用できない可能性がある

ここまでお伝えしてきた内容でデュアルSIMのメリットは色々伝わったのではないでしょうか?

ただ、中にはデメリットや注意しないといけない点もあるので、それぞれを確認しておきましょう。

デュアルSIMはスマホのバッテリー消費が早くなる

デュアルSIMの場合はスマホが常に異なる2つの電波を探してキャッチしている状態のため、通常よりも負荷がかかりバッテリー消費が早くなります。

極端に消費されるわけではありませんが、少しでもバッテリーの寿命を長く持たせたい場合は注意が必要です。

利用出来るスマホ機種が限定されてしまう

デュアルSIMを使う場合はスマホが対応している必要がありますが、中には非対応の機種もあるので利用したいスマホでは使えない可能性があります。

1万円を切るような格安スマホでも最新の機種は対応しているものが多いものの、古い機種では利用出来ない可能性が高いので、デュアルSIMの運用を考えている場合は必ず対応しているのか調べておきましょう。

MicroSDカードが利用できない可能性がある

本記事ではSIMカード×eSIMという組み合わせのデュアルSIMをメインで紹介させていただいてますが、機種によってはSIMカードを2枚設定出来るものもあります。

ただし、このような機種の場合は2枚目用のスロットがMicroSDカードと併用されているものが多いため、デュアルSIMで使うとMicroSDカードの利用が出来ません。

ストレージ容量が不足解消のためにMicroSDカードを利用している場合は注意しましょう。

まとめ

今回は、デュアルSIMの特徴やおすすめの格安SIM・プラン、イチオシの組み合わせなどについて解説しました。

ポイント
  • デュアルSIMは1台のスマホで2つのSIMを使う運用方法
  • 楽天モバイルは3GB1,078円、無料でかけ放題も使えるのでデュアルSIM利用に最適。
  • povo2.0は基本料0円、いざという時の予備回線に最適
  • UQモバイルはauの高品質回線、メイン回線におすすめ。
  • IIJmioは料金の安さがとにかく魅力

今回の解説を参考に2つの回線を契約して、デュアルSIMを活用してみてくださいね。

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