機種変更や新規端末購入を検討する際、せっかくなら大画面スマホにしたいと考えている人の中には「最近は大画面スマホも種類が多くてどれを選べば良いか悩んでしまう」という人も多いのではないでしょうか?
確かに画面が大きい方が見やすいですが、見やすいだけで使いにくい機種は当然選びたくありません。
そのため、大画面スマホを検討する際にも価格や性能・機能など、画面サイズ以外の部分にもしっかりと気を配る必要があります。
そこで今回は、6インチを超える大画面スマホの中でおすすめなsimフリー機種をご紹介していきます。
最近スマホの画面が見にくいとお悩みの方や、動画や本をスマホで閲覧する方の中で機種変更を検討されている方はぜひ最後までお読みいただき参考にしてみてください。
目次
はじめに... iPhoneも発売中の「UQモバイル」をご紹介!
※当内容は2024年10月1日時点のものとなっております
現在iPhone14、iPhone15を発売中のUQモバイルをご紹介!
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6インチってどれくらい大きいの?|最近は6インチ台のスマホが一般的
そもそも6インチのサイズってどれくらいの大きさなのでしょうか?
”インチ”は画面などの対角線の長さを表す単位です。
1インチは”2.54cm”なので、6インチはその6倍の”15.4cm”。
例えば、画面の縦横比が16:9のスマホの場合には縦13.26cm、横7.47cmという計算になります。
1インチの長さが"2.54cm"であることを覚えておけば、スマートフォンを選ぶ際に画面サイズを考える目安となるのでぜひ覚えておきましょう!
ちなみにかつては5インチ台位のスマホが一般的だったのですが、2023年時点では基本的に小さめでも6.1インチくらいの画面サイズが採用されるようになってきました。
画面が縦長になることで、大画面ながら本体サイズ自体はかつての5インチ台の機種とあまり変わらないような傾向にありますよ。
大画面スマホを選ぶメリット・デメリット
大画面スマホを選ぶ上で行っておくべきメリットとデメリットがあります。
これらを抑えておくことで自身の使い方や生活スタイルに合わせたスマホを選びましょう。
大画面スマホのメリット・デメリット
- 大画面スマホのメリット①:画面が見やすい
- 大画面スマホのメリット②:充電が長持ちする
- 大画面スマホのデメリット①:価格が高い
- 大画面スマホのデメリット②:片手操作や持ち運びに不向き
大画面スマホのメリット①:画面が見やすい
大画面スマホの最も大きいメリットは画面が見やすいことです。
なぜなら、画面が大きいということは、当然ディスプレイから目に映る情報が多くなります。
そのため、WEBページの閲覧の際には下にスライドをする回数が減り、映画やドラマなどの映像作品を見る時は迫力ある映像を見ることができます。
また、電子書籍についても文字が大きく表示されるため見やすいとの意見もあります。
最近では多くの本が電子書籍化し、NetflixやAmazonPrimeなど様々な映像コンテンツが普及しているため、画面の見やすい大画面スマホを持つ人が増えています。
大画面スマホのメリット②:充電が長持ちする
大画面スマホはバッテリー容量が大きいものが多いです。
スマホの画面が大きくなると、同時にスマホ本体のサイズも大きくなります。
この結果、スマホ部品が収まる空間も広がり、スマホ部品の中で大部分を占めるバッテリーを大きくすることが可能となり、充電も長持ちするのです。
試しにiPhone13 Pro Max とiPhone13 miniの画面サイズとバッテリーに関する情報を比較してみましょう。
機種名 | iPhone13 Pro Max | iPhone13 mini |
ディスプレイ | 6.7インチ | 5.4インチ |
バッテリー | ビデオ再生:最大28時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大25時間 オーディオ再生:最大95時間 |
ビデオ再生:最大17時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大13時間 オーディオ再生:最大55時間 |
iPhone13 miniと比べて、iPhone13 Pro Maxの方がビデオやオーディオを長く再生できることがわかります。
このように画面が大きいことに比例してバッテリーの容量も大きくなるため、大画面スマホは充電が長持ちするのです。
大画面スマホのデメリット①:価格が高い
大画面スマホは本体価格が高い傾向にあります。
これは、大画面スマホが通常のスマホに比べて本体に使用される部品のサイズが大きいことが理由として挙げられます。
例えば、バッテリーや、ディスプレイなどは大きくなることで材料費が増えるため、価格が高騰します。
スマートフォンは分割で機種を購入することも多く、1回の負担はそこまで大きく見えませんが、毎月かかる費用を抑えて買うことは節約にも繋がります。
大画面スマホを選ぶ際には価格にも注意して購入しましょう。
大画面スマホのデメリット②:片手操作や持ち運びに不向き
大画面スマホはその大きさから、普段スマートフォンを片手で操作している人にはあまり向いていません。
大画面スマホは通常のスマホと比べて重いため、使用時にかかる負担も大きいのです。
また、画面操作をする上でも大画面スマホを片手で操作しようとすると、画面の端に指が届かずに結局両手で操作せざるを得ないということもあります。
大画面スマホは普段から両手で操作をする人のためのスマートフォンと言っても過言ではありません。
携帯性も小型のスマホと比べると悪く、服のポケットなどには入れられない場合もあることにご注意ください。
大画面スマホの中からsimフリーで購入できるおすすめ機種7選をランキングでご紹介!
最近は本体とsimカードを別々に購入する方や携帯会社で購入した機種のsimロックを解除して他社のsimカードで使用すると言った人も増えてきました。
そのため、ここでは大画面スマホの中でもsimフリーで購入できる機種を性能や機能と合わせてご紹介していきます。
これまでにお伝えした情報を確認しながらご自身に合う大画面スマホを見つける参考にしてください。
【第1位】おすすめ大画面スマホ①:iPhone 15 Pro Max(6.7インチ)は最強ハイエンドiPhone
日本では70%以上のシェアを誇るiPhone。
iPhone 15 Pro Maxは、そんな誰もが知るiPhoneの中で最大の機種です。
周りを少し探せば同じiPhoneを使っている人がすぐに見つかるため、機械が苦手な人が使い方を教わるという点でもおすすめです。
iPhone15 Pro MAX | |
---|---|
ディスプレイ | 6.7インチ有機EL |
高さ×幅×厚さ | 159.86mm×76.73mm×8.25mm |
CPU | A17 Pro |
メモリ | 8GB |
本体容量 | 128GB/256GB 512GB/1TB |
広角カメラ | 4,800万画素 |
超広角カメラ | 1,200万画素 |
望遠カメラ | 1,200万画素 光学5倍 |
インカメラ | 1,200万画素 Dynamic Island |
リフレッシュレート | 1~120Hz (可変リフレッシュレート) |
カラー | ブラック/シルバー/ホワイト/ブルー |
充電端子 | USB Type-C |
iPhone 15 Pro Maxは今までのカメラ機能に加えて、光学5倍ズーム機能に対応しました。
また、チタン素材を採用することで非常に高級感のあるデザイン性になっています。
弱点としては重量が240gで他のスマートフォンと比べても重いということです。
サイズを考えてもiPhone 15 Pro Maxを使用する場合は両手操作でタブレットに近い操作感を求めている人はおすすめです。
【第2位】おすすめ大画面スマホ②:Google Pixel 7 Pro(6.7インチ)は望遠レンズ搭載
Googleが独自に開発したスマートフォン”Google pixelシリーズ”
機種名 | Google Pixel 7 Pro |
発売日 | 2022年10月13日 |
価格(Googleストア) | 一括:124,300(最低価格)円〜 |
カラーバリエーション | Hazel
Snow Obsidian |
画面サイズ(幅×高さ×厚さ) | 76.6mm×162.9mm×8.9mm |
ディスプレイ | 6.7インチ |
重量 | 212g |
内蔵メモリ(ROM/RAM) | 128GB 256GB 512GB/12GB |
バッテリー | 5000mAh |
アウトカメラ | 50 メガピクセル 広角カメラ
12 メガピクセル ウルトラワイド カメラ 48 メガピクセル望遠カメラ |
インカメラ | 10.8 メガピクセル |
その他機能 | 防水 防塵 4K撮影 ワイヤレス充電 指紋認証 おサイフケータイ対応 5G対応 |
取扱い | Googleストア、au、ソフトバンク |
Google Pixel 7 Proの最大の魅力はGoogle独自のプロセッサ”Google Tensor”です。
これにより、操作が快適になるだけではなく使用状況に合わせてバッテリーが自動で調整されるので5Gでも24時間以上の操作が可能になっています。
また、プライベートのチャットやメッセージを外部アプリに頼らずに自動翻訳が可能となっているので海外の人とよく連絡を取る人にもおすすめです。
【第3位】おすすめ大画面スマホ③:Galaxy S23 Ultra(6.8インチ)は2億画素カメラ搭載
Galaxy S23 Ultraはアウトカメラがそれぞれ機能の違う4つのカメラを搭載し、広角カメラは画素数が2億画素とカメラ性能に特化したスマホです。
機種名 | Galaxy S23 Ultra |
発売日 | 2023年4月20日 |
価格(ドコモ) | 一括:197,650円※スマホトクするプログラム利用時実質90,910円〜 |
カラーバリエーション | クリーム グリーン ファントムブラック |
画面サイズ(幅×高さ×厚さ) | 78mm×163mm×8.9mm |
ディスプレイ | 6.8インチ |
重量 | 234g |
内蔵メモリ(ROM/RAM) | 256GB/12GB 512GB/12GB 1TB/12GB |
バッテリー | 5000mAh |
アウトカメラ | 広角カメラ:2億画素
超広角カメラ:1200万画素 望遠カメラ(3倍):1000万画素 望遠カメラ(10倍):1000万画素 |
インカメラ | 4000万画素 |
その他機能 | 防水 防塵 4K撮影 手ブレ補正 ワイヤレス充電 指紋認証 顔認証 おサイフケータイ対応 ハイレゾ 5G対応 |
取扱い | ドコモ、au |
Galaxy S23 Ultraは、大きなイメージセンサーと高性能プログレードカメラを搭載し、どんな時でも高画質で明るい写真を撮れることが魅力。
内蔵のカメラアプリでプロモードを使い、光を取り込む量やシャッタースピードなどの設定を調節すれば暗い場所でも明るくとったり早い動きの被写体でもしっかりと捉えることもできます。
また、内蔵のSペンを使えばいつでもメモをさっと取れるのでスマホのメモ機能をよく使う方にもおすすめのスマホになっています。
【第4位】おすすめ大画面スマホ④:Xperia PRO-I(6.5インチ)はカメラが超高性能
Xperia PRO-Iは元々の内蔵メモリ(ROM)が512Gと大容量で、本体サイドにはシャッターボタンが独立していることが特徴です。
機種名 | Xperia PRO-I |
発売日 | 2021年12月15日 |
価格 | 一括:139,700(最低価格)円〜 |
カラーバリエーション | フロストブラック |
画面サイズ(幅×高さ×厚さ) | 72mm×166mm×8.9mm |
ディスプレイ | 6.5インチ |
重量 | 211g |
内蔵メモリ(ROM/RAM) | 512GB / 12GB |
バッテリー | 4500mAh |
アウトカメラ | 広角カメラ:1220万画素
超広角カメラ:1220万画素 標準カメラ:1220万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
その他機能 | 防水 防塵 4K撮影 指紋認証 おサイフケータイ対応 イヤホンジャック ハイレゾ 5G対応 |
取扱い | ソニーストア、au |
キャッチコピーが「カメラ、極まる。」と謳っているだけに、カメラ性能が魅力。
大型の1.0型イメージセンサーや高速オートフォーカス性能によって一瞬を圧倒的な高画質で撮影可能になっています。
また、新機能”Videography Pro”ではXperia初の「瞳AF」で人や動物の瞳を認識してピントを合わせてくれるので、些細な表情の変化を逃さず撮影することができます。
【第5位】おすすめ大画面スマホ⑥:AQUOS sense7 (6.1インチ)はドコモなどで購入可能なコスパモデル
AQUOS sense7は取扱いキャリアが多く比較的安価なことが特徴です。
また、大画面スマホの中ではコンパクトなサイズなので片手操作をしたいけど大きい画面が良いという人におすすめです。
機種名 | AQUOS sense7 |
発売日 | 2022年11月4日 |
価格(ドコモオンラインショップ) | 54,230(最低価格)円〜※いつでもカエドキプログラム利用時実質43,670円~ |
カラーバリエーション | ライトカッパー
ブルー ラベンダー ブラック |
画面サイズ(幅×高さ×厚さ) | 70mm×152mm×8.0mm |
ディスプレイ | 6.1インチ |
重量 | 156g |
内蔵メモリ(ROM/RAM) | 128GB / 6GB |
バッテリー | 4570mAh |
アウトカメラ | 標準カメラ:5,030万画素
広角カメラ:800万画素 望遠カメラ:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
その他機能 | 防水 防塵 手ブレ補正 指紋認証 顔認証 イヤホンジャック ハイレゾ 5G対応 |
取扱い | ドコモ、au、楽天モバイル、UQモバイル |
最大の魅力はシャープ独自の「IGZOディスプレイ」
IGZOディスプレイと4570mAhのバッテリーによって最大1週間の電池持ちを実現しています。
また、インテリジェントチャージ設定を使用することで電池の劣化を抑えられ、3年後も安心して使うことができることも魅力の一つです。
【第6位】おすすめ大画面スマホ⑥:moto g50 5G (6.5インチ)は大容量バッテリー搭載
moto g50は充実した機能を持ちながら、本体価格が24,800円と圧倒的に安いことが特徴。
機種名 | moto g50 |
発売日 | 2023年4月1日 |
価格(IIJmio) | 24,800円、MNP時14,800円 |
カラーバリエーション | テンダーグリーン
メテオグレイ |
画面サイズ(幅×高さ×厚さ) | 76.4mm×167mm×9.26mm |
ディスプレイ | 6.5インチ |
重量 | 206g |
内蔵メモリ(ROM/RAM) | 128GB / 4GB |
バッテリー | 5000mAh |
アウトカメラ | メインカメラ:4800万画素
200万画素深度センサー 200万画素マクロ |
インカメラ | 1300万画素 |
その他機能 | 防水 防塵 指紋認証 顔認証 5G対応 |
取扱い | IIJmio、イオンモバイル、mineo |
価格の安さに反して6.5インチの大画面や5000mAhのバッテリー、5000万画素のメインカメラの他にも防水・防塵や指紋・顔認証など新しいスマホに求められる機能は一通りついています。
【第7位】おすすめ大画面スマホ⑦:motorola edge 30 PRO(6.7インチ)は格安大画面ハイエンド
2022年6月発売のmotorola edge 30 PROは256GBの大容量メモリと144Hzのリフレッシュレートが特徴です。
機種名 | motorola edge 30 PRO |
発売日 | 2022年6月3日 |
価格(IIJmio) | 通常価格・一括:71,800円 MNP限定価格:54,799円 |
カラーバリエーション | コスモブルー |
画面サイズ(幅×高さ×厚さ) | 75.95mm×163.06mm×8.79mm |
ディスプレイ | 6.7インチ |
重量 | 196g |
内蔵メモリ(ROM/RAM) | 256GB / 12GB |
バッテリー | 4800mAh |
アウトカメラ | メインカメラ:5000万画素
超広角カメラ(114°):5000万画素 マクロカメラ:5000万画素 深度センサーカメラ:200万画素 |
インカメラ | 6000万画素 |
その他機能 | 防水 防塵 手ブレ補正 4K撮影 指紋認証 顔認証 TurboPower 5G対応 |
取扱い | motorola公式 |
motorola edge 30 PROはPUBGなどのスマホゲームをやるという人におすすめです。
デスクトップ利用を考慮した仕様になっており、スマホの画面をテレビに映すことができるため、動画やゲームを大画面で楽しむこともできます。
ゲーム特化だと思いきや、実はカメラ性能も高いのもmotorola edge 30 PROの特徴の一つ。
インカメラは6000万画素と他のスマートフォンと比べても高い画素数で自撮りを綺麗に写してくれます。
まとめ
今回は、2023年時点でのおすすめ大画面スマホについて解説しました。
ポイント
- 大画面スマホのメリットは画面が見やすく充電が長持ちすること。
- 大画面スマホのデメリットは片手操作には不向きで価格が高いこと。
- iPhone 15 Pro Maxはアクションモードで手振れが少ない!
- Google Pixel 7 ProはGoogle独自のプロセッサ”Google Tensor”操作とバッテリー効率が向上!
- Galaxy S23 Ultraは2億画素の広角カメラで高クオリティな写真が撮れる!
- Xperia PRO-Iは大型1.0型イメージセンサーや高速オートフォーカス、新機能”Videography Pro”によってデジタル一眼レフのような写真や映像が撮れる!
- AQUOS sense7は取扱いキャリアが多く、独自のディスプレイで最大1週間の電池持ち!
- moto g50は万能なスマホ機能を備えながらも圧倒的に安い本体代が魅力的!
- motorola edge 30 PROはスマホの画面をテレビに映すことができ、ゲーマーに最適!
今回の解説を参考にして、大画面でノンストレスなスマホを見つけて見てください。