



将来の練習も兼ねて、子供にスマホを持たせることを考えている親御さんも多くいます。
しかし、近年ではネットを通じた犯罪も増加しており、無条件で子供にスマホを持たせることは危険も伴います。
キッズスマホは優れた防犯機能が搭載されているため、子供に持たせることは安全を守る上で有効です。
この記事では、キッズスマホがどんな機種か、持たせるメリットは何かなどを解説していきます。
キッズスマホを持たせることを検討している場合は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
キッズスマホの概要を30秒で解説


具体的には、フィルタリングや防犯ブザー、GPS機能といった機能が搭載されています。
子供にスマホを持たせようかと思っている人の中には、ネット経由の犯罪や誘拐といった事件に巻き込まれないか心配なこともいるでしょう。
キッズスマホなら防犯ブザーやGPSでの位置情報確認が搭載されているため、スマホを持たせること自体が、子供の安全を守る上で有効です。
なお、キッズスマホは防犯機能がついている以外他の機種と同じですので、ネットやアプリを利用できます。
ネットに関してもフィルタリングで利用を制限できるため、有害サイトから子供を守れます。


キッズスマホとキッズ携帯の違いと共通点
キッズスマホとよく似たもので、キッズ携帯というものがあります。
この2つの違いについて、以下の表にまとめました。
キッズスマホ | キッズ携帯 | |
通話 | 自由(フィルタリング・セキュリティオプションを使用可能) | 数件の登録相手のみ |
メール | 自由(フィルタリング・セキュリティオプションを使用可能) | 特定の相手に限定 |
ネット | 自由(フィルタリング・セキュリティオプションを使用可能) | 不可 |
カメラ | 写真や動画を撮影可能 | 不可 |
LINE | 使用可能 | 不可 |
防犯機能 | 防犯ブザー、GPSを搭載 | 防犯ブザー、GPSを搭載 |
簡単にいうと、ガラケーとスマホの違いです。
キッズ携帯には、通話やメールといった機能しかありません。

キッズスマホとキッズ携帯は、どちらも子供を守るための機能が搭載されていますが、仕組みはやや異なります。
キッズ携帯には本体に紐がついており、引っ張ることで防犯ブザーとして使えます。
セコムが運営する「ココセコム」と連携しているため、ブザーを引っ張ることで通報が届く仕組みです。

キッズスマホは、カメラ機能付き防犯ブザーを搭載しています。
ブザーを鳴らすと、位置情報とカメラで自動撮影した周辺写真が、保護者にメールで届くようになっています。
このように仕組みに違いはあるものの、ブザーやGPSといった防犯機能の数に差はありません。
どちらを使うかは、子供にネットやカメラ、LINEといったアプリも使えるようにしたいかで決めると良いでしょう。
キッズスマホに搭載されている機能


防犯機能 | 概要 | 効果 |
GPS | 子供の位置情報や移動履歴をリアルタイムで確認可能。
目的地に子供が到着した際に通知を受け取れる。 |
・犯罪被害から子供の安全を守る。
・迷子や寄り道を防止。 |
フィルタリング | 有害サイトや不適切なサイトへのアクセスを制限する。
親のスマホやパソコンから、設定できる場合もある。 |
・ネット経由の犯罪から子供を守れる。
・有害・不適切サイト閲覧による悪影響を防げる。 |
ネットの利用制限 | スマホそのものの利用時間を制限。
曜日ごとに時間を指定すると、ロックがかかり使用できなくなる。 |
・スマホに夢中で勉強しなくなったり、依存したりするのを防げる。
・規則正しい生活習慣を作ることにも役立つ。 |
アプリの利用制限 | アプリごとの起動やインストールそのものを制限できる。 | ・有害アプリによる被害から子供を守れる。
・SNSやゲームアプリの使い過ぎを防げる。 |
AI機能(一部機種) | 不適切な写真の撮影や保存をAIが感知。保護者の端末に通知が届く。 | 自撮り絡みの犯罪から子供を守れる。 |
上記のように、子どもを守るための機能が多数搭載されています。
スマホには使い過ぎによって依存してしまったり、ネット経由で犯罪に巻き込まれたりする恐れもあります。
キッズスマホであれば依存や犯罪被害を事前に防げるため、子供に安全に持たせられるでしょう。
また、TONEモバイルのスマホに限りますが、AI機能のあるキッズスマホなら、子供に適切なフィルタリング設定を提案してくれます。
この後に詳しく解説します。
キッズスマホは格安SIMでも使える!機能やオプションには差がある
キッズスマホは、格安SIMでも問題なく使えます。
格安SIMのサービスによって、子供向けの防犯機能やオプションは異なります。
子供におすすめの機能を搭載している格安SIMと、機能・オプション内容を以下の表にまとめました。
格安SIM | 子供向けの機能、オプション内容 |
TONEモバイル | ・フィルタリング ・アプリの利用制限 ・端末の利用時間制限 ・TONEカメラ(自画撮り被害防止) ・GPS(居場所の履歴機能) ・AI機能(乗り物通知、歩きスマホ防止) |
ワイモバイル | ・あんしんフィルター(有害サイト・アプリの制限、利用時間の管理) ・居場所の履歴機能 |
楽天モバイル | ・あんしんコントロール by i-フィルター(有害サイト・アプリ・使用時間の制限、見守り機能) ・位置情報の表示 |
mineo | ・安心フィルタリング(有害サイトの利用制限、アプリの利用制限、位置情報の確認) ・Filii Lite(ネット上のいじめ、出会い系、犯罪の被害から守る) |
UQモバイル | ・あんしんフィルターfor UQ mobile(有害サイトとアプリの利用制限、アプリ使用時間の制限、SNSの制限) |
NUROモバイル | ・i-フィルター for マルチデバイス(有害サイト・アプリ・使用時間の制限、GPSでの見守り機能) |
フィルタリングや位置情報の表示は、どの格安SIMでも基本的に搭載されています。
中にはTONEモバイルのようにAI機能を活用し、より防犯機能を強化しているものもあります。


キッズスマホを使う3つのメリット


キッズスマホを使うメリットは、以下の3つです。
キッズスマホのメリット
- 子供の安全を守れる
- 親と別のキャリアでも契約できる
- ゲームアプリやLINEの使用が可能
順番に見ていきましょう。
キッズスマホのメリット①:子供の安全を守れる
キッズスマホの防犯機能やオプションによって、子供の安全を守れるのが最大のメリットです。
子供が大きくなるにつれて、学校や塾、友だちとの遊びなど、1人で外出する機会が増えます。
その分、交通事故や迷子になる、SNSや有害サイトを通して犯罪に巻き込まれるなどの恐れも出てきます。

キッズスマホには、防犯ブザーやGPSといった見守り機能があります。
有害サイトに関しても、親の判断でフィルタリングをかけたりアプリの制限を設定したりできます。
キッズスマホを持たせていれば、位置情報を確認したり緊急時に連絡したりできるため、もしもの時に備えられ安心です。
キッズスマホのメリット②:親と別のキャリアでも契約できる
キッズスマホは、親が使っているものと別のキャリアで単独契約できます。
親と子供で、別の格安SIMを使うという契約も可能です。
キッズ携帯の場合、GPSや見守り機能は、親と子どもが同じ通信会社で契約しないと使えないことが多いです。

一方キッズスマホは、通信会社によって安全機能が制限されません。
そのため、月額料金を節約しつつ、子供の安全に役立つ端末を持たせられます。
キッズスマホのメリット③:ゲームアプリやLINEの使用が可能
キッズ携帯と違い、キッズスマホはゲームアプリやLINEを使えます。
特にLINEは、子供たちがコミュニケーションを取る上でも重要なツールとなっています。
LINEが使えない端末を与えていることで、子供同士の交友関係に悪影響があるかもしれません。
キッズスマホはLINEを含むアプリを使えるため、子供たちの交友を狭めずにすみます。
その分、ネット接続による危険性もあるため注意が必要です。

キッズスマホを使う3つのデメリット


キッズスマホを使うデメリットは、以下の3つです。
キッズスマホのデメリット
- キッズ携帯と比べてコストがかかる
- フィルタリングやアプリ制限の設定が必要
- スマホ依存の恐れがある
キッズスマホを契約するなら、上記3点についても理解しておきましょう。
ひとつずつ詳しく解説します。
キッズスマホのデメリット①:キッズ携帯と比べてコストがかかる
キッズスマホの方がネットにも対応している分、コストが多くかかってしまいます。
例としてドコモの「キッズケータイ SH-03M」は、端末代が税込14,256円です。
また、2万円を超える端末も珍しくありません。

また、月額料金に関しても、ドコモの「キッズケータイプラン」は税込550円なのに対し、キッズスマホだと1,000円以上はかかります。
キッズスマホを使う際は、ある程度コストがかかることを認識しておきましょう。
キッズスマホのデメリット②:フィルタリングやアプリ制限の設定が必要
キッズスマホのフィルタリングやアプリ制限は、手動で設定しなければならず手間がかかります。
子供の年齢に合わせて最適なモードが設定されてはいますが「カメラは使っていいけどネットは制限する」といったカスタマイズは、手動で行わないといけません。
設定は、キッズスマホごとの専用アプリを通して行います。
オプションの利用もキッズスマホの購入時に申し込まなければいけないため、やや手間がかかります。

キッズスマホのデメリット③:スマホ依存の恐れがある
キッズスマホに限りませんが、スマホを使いすぎて依存してしまう恐れがあります。


スマホ依存は学力低下や生活リズムの乱れにつながるため、子供が使いすぎないように注意が必要です。
手間をかけたくないならスマホを持たせないか、ネットやゲームができないキッズ携帯にすると良いでしょう。
キッズスマホの選び方


次にキッズスマホの選び方を解説します。
キッズスマホはさまざまな端末やサービスがあるため、どれにすべきか迷う人もいるでしょう。
以下に紹介する3つの選び方に沿って、子供に合うものを見つける参考にしてみてください。
キッズスマホの選び方①:防犯やフィルタリングなどの機能で選ぶ
契約する通信会社によって、キッズスマホのフィルタリングは内容が異なります。
またスマホの端末によって防犯機能も異なってきます。

例としてTONEモバイルには「Oneファミリー」という、メッセージのやり取りに加え、現在地やアプリの利用状況、乗り物移動を確認できるアプリがあります。
アプリの利用制限だけでなく、親が許可しないとアプリをダウンロードできない設定や、端末そのものの時間を制限することも可能です。
安全機能を重視するなら、どんなものが搭載されているかよく比較しましょう。
キッズスマホの選び方②:契約内容を比較し選ぶ
契約する通信会社によって、料金プランや利用期間、違約金などが異なります。
通信会社ごとの月額料金や違約金の違いについて、以下の表にまとめました。
通信会社 | 月額料金(税込) | 違約金(税込) |
ドコモ(U15はじめてスマホプラン) | 1,078円〜(最大12ヵ月) | なし |
au(スマホスタートプラン) | 990円〜(翌月から12ヵ月) | なし |
ソフトバンク(スマホデビュープラン+) | 1,078円〜(翌月から12ヵ月) | なし |
TONEモバイル | 1,100円 | 1,000円(24ヵ月以内の解約) |
ワイモバイル | 2,178円〜 | なし |
楽天モバイル | 1,078円〜 | なし |
mineo | 1,298円〜(音声通話+データ通信) | なし |
UQモバイル | 1,628円〜 | なし |
NUROモバイル | 627円〜 | なし |
基本的に違約金はかかりませんが、TONEモバイルのみ24ヵ月以内の解約で違約金が発生します。
ただ、違約金は1,000円程度ですので、負担は少ないです。
大手キャリアは12ヵ月以降高くなりますし、格安SIMもそれぞれ月額料金が異なります。
費用を抑えたいなら、料金プランをよく比較しましょう。
キッズスマホの選び方③:通信業者で選ぶ
大手キャリア、格安SIMのどちらでも、子供用のスマホを購入可能です。
キャリアと格安SIMでは、料金だけでなくサービス内容が異なっています。

また、この後解説しますが、大手キャリアでしか扱っていない機種もあります。
料金面で考えるなら格安SIMがおすすめですし、セキュリティ機能も大手キャリアより充実している傾向です。
スマホの操作に不安がなければ、格安SIMで契約した方が有効です。
キッズスマホの選び方④:子どもが気にいるものか
キッズスマホは子どもからの要望はもちろん、親目線から防犯などの意味を込めて持たせるという方もいるでしょう。
そういった場合には、子どもがスマホをしっかりと持ち歩いてくれなければ意味がありません。
GPS機能がついていても家に置いてかれたままだと、せっかく防犯の意味を込めて買ったのに、不安は解消されないでしょう。
そのため、機能や料金面はもちろん子どもが気にいるものか、という観点も大事にすることがおすすめです。
キッズスマホのおすすめ機種5選


ここからは、キッズスマホのおすすめ機種を5つ紹介します。
数はあまり多くないですがどれも異なる強みがあり、どの機種が合うかは人それぞれです。
以下の内容を、適したキッズスマホを選ぶ参考にしてみてください。
キッズスマホのおすすめ機種①:TONE e22
出典:TONEモバイル公式サイト(https://tone.ne.jp/lp/a/d4.html)
取り扱い業者 | TONEモバイル |
端末価格 | 21,780円 |
画面サイズ | 6.67インチ |
本体サイズ | 164.7 × 76.5 × 8.9mm |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
重量 | 191g |
TONE e22は、TONEモバイルから販売されているスマホです。
TONE Labo(無料)に参加することで、21,780円で購入できます。
フィルタリングやGPSだけでなく、AIを活用した安全機能も搭載されているため、子供に持たせるスマホとして非常に優れています。
月額基本料金1,100円!
キッズスマホのおすすめ機種②:OPPO A55s 5G
取り扱い業者 | 各種格安SIM |
端末価格 | 25,700円 (楽天モバイルで実質1円) |
画面サイズ | 約6.5インチ |
本体サイズ | 約162.1 x 約74.7 x 約8.2 (mm) |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
重量 | 178g |
OPPO A73は、6.5インチと大画面ながら2万円台で購入できるスマホです。
スペックが高いスマホではないためゲームには向きませんが、WebサイトやSNSの閲覧、動画の視聴は問題なく行えます。
子供が持つには十分な機能性を兼ね備えているため、初めてのスマホとしても最適です。
なお、楽天モバイルで契約すると、ポイント還元を利用して実質16,900円での購入も可能です。
少しでも安く購入したいなら、楽天モバイルで契約すると良いでしょう。
乗り換えで6,000円相当還元中!
キッズスマホのおすすめ機種③:あんしんスマホ KY-51B(ドコモ)
出典:ドコモ公式サイト|製品情報(https://www.docomo.ne.jp/product/ky51b/)
取り扱い業者 | ドコモ |
端末価格 | 41,976円 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 約161mm×約71mm×約8.9mm |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
重量 | 171g |
あんしんスマホ KY-51Bは、ドコモから販売されているスマホです。
搭載されている機能は電話、インターネット、メール、写真、カメラといった必要最低限のものだけとなっています。
シニア向けに開発されたスマホですが、子供に持たせる端末としてもおすすめです。
また、あんしんスマホ KY-51Bは、ホーム画面を右側にスライドすることで「使い方ナビ」が表示されるようになっています。
すぐに操作を理解できる仕組みがあるため、スマホを持ったばかりの子供でも使いこなせるでしょう。
最新iPhone14にも対応!
キッズスマホのおすすめ機種④:moto g50 5G
出典:IIJmio公式サイト(https://www.iijmio.jp/device/motorola/motog50_5g.html)
取り扱い業者 | マルチキャリア対応 |
端末価格 | 24,800円→MNP限定特価12,800円(IIJmio) |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 約167mm×約76.4mm×約9.26mm |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
重量 | 206g |
moto g50 5Gは、コンパクトなサイズながら大画面と長時間駆動のバッテリーを搭載しているスマホです。
2日以上使い続けられるので、子供の連絡用などに使いやすいですよ。
キッズスマホのおすすめ機種⑤:シンプルスマホ6(ソフトバンク)
出典:シンプルスマホ6の特徴|AQUOS(https://jp.sharp/products/simple-sumaho6/)
取り扱い業者 | ソフトバンク |
端末価格 | 54,720円 |
画面サイズ | 5.7インチ |
本体サイズ | 約158mm×約71mm×約9.4mm(突起部を除く) |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
重量 | 174g |
シンプルスマホ6は、ソフトバンクで販売されている端末です。
5.7インチと大画面で見やすく、電話とメールを専用ボタンで簡単に使えるようになっています。
そのため、スマホを初めて持つ子供でも、すぐに使い方を覚えられるでしょう。
また、本体を泡タイプのハンドソープで丸洗いできるため、清潔な状態を保てます。
スマホの画面は多くの雑菌が繁殖しているため、衛生的に使うことで子供の健康維持にも有効です。
paypayポイントも貯められる!
キッズスマホは「TONEモバイル」での契約がおすすめ!特徴を解説

TONEモバイルには、他のキャリア・格安SIMにはない以下の特徴があります。
TONEモバイルの特徴
- 料金プランがひとつでシンプル
- ネットをデータ容量無制限で閲覧可能
- 見守り機能の「TONEファミリー」が搭載
- セット購入で安く利用できる
- サポート体制が充実しており安心
順番に見ていきましょう。
TONEモバイルの特徴①:料金プランがひとつでシンプル
TONEモバイルには、月額1,100円のプランひとつのみです。
他の通信会社のように、複数のプランを比較し選ぶ必要がありません。


以下の記事で詳しく解説しているため、契約前に理解しておきましょう。
TONEモバイルの特徴②:ネットをデータ容量無制限で閲覧可能
TONEモバイルは、データ通信を無制限で使用できます。月額1,100円のプランとしては、破格と言えるでしょう。
もし自宅にWi-Fiがなくても、子供がデータ容量で困ることがありません。


通常の状態だと高速通信できるのは1GBまでなので、それを超えると動画の視聴には向いてませんが、追加チケットを購入することで視聴可能となります。
動画チケットアプリ経由で購入でき、1GB/330円からで有効期限は31日間です。
やや不便ですが、子供が動画の見過ぎを防ぐ効果もあります。
TONEモバイルの特徴③:見守り機能の「TONEファミリー」が搭載
TONEモバイルには、日常生活やネット上の危険から守ってくれる「TONEファミリー」という有料オプションを月額308円から使えます。
「TONEファミリー」の機能は、以下の通りです。
- あんしんインターネットlite
- アプリ及びスマホの利用時間制限
- GPSによる位置情報確認
- 家族とだけつながるチャットアプリ「Oneファミリー」搭載
TONEモバイルは、2021年6月発表の青少年に関する政府計画に一部先行対応し、見守り機能を搭載していました。
そのため、今後も見守り機能が先行搭載される可能性もあります。
TONEモバイルの特徴④:安く利用できる
TONE Labo(無料)に参加することで、5G対応の機種代金が21,780円となります。


子供にスマホを持たせる上で、料金がネックになっている人もいるかと思います。
TONEモバイルは、料金の安さと安全性の高さを兼ね備えているため、子供用に購入する上でおすすめです。
TONEモバイルの特徴⑤:サポート体制が充実しており安心
TONEモバイルは、カメラのキタムラやドコモショップなどの取り扱い店舗が多数です。
専用端末「TONE e22」なら使い方が同じですので、サポートがスムーズだというメリットもあります。
他の格安SIMだと実店舗がほとんどなく、Webや電話でサポートを受けることが多いです。
TONEモバイルならわからないことがあっても、店舗で直接確認できるため使いやすくなっています。
月額基本料金1,100円!
キッズスマホに関するよくある質問・疑問に回答


ここまでに解説した内容以外に、以下の疑問を持つ人も多いです。
よくある質問・疑問
- 子供にスマホを持たせても大丈夫?
- キッズ携帯からの乗り換えは可能?
- SIMフリーのキッズスマホはある?
順番に見ていきましょう。
キッズスマホの質問・疑問①:子供にスマホを持たせても大丈夫?
子供にスマホを持たせることには、特に問題はありません。
2022年8月現在は、小学生のうちにスマホを持たせる家庭が増えているためです。
KDDIが行った調査によると、小学3年生からスマホの使用率が上がりはじめています。
小学校低学年ごろはガラケーやキッズ携帯を使っており、高学年に入ったころからスマホに変える傾向です。
さらに小学校高学年になるころには、スマホの使用率が84.5%となっています。
出典:第13回未成年者の携帯電話・ スマートフォン利用実態調査
安全面も考慮するならまずはキッズ携帯を持たせ、高学年を目安にキッズスマホに変えると良いでしょう。
キッズスマホの質問・疑問②:キッズ携帯からの乗り換えは可能?
キッズ携帯からキッズスマホへの乗り換えは、ガラケーからスマホへの機種変更と同じように行えます。
他社に乗り換える場合はMNP予約番号を発行し、SIMカード及びスマホを申し込みます。
機種変更のみの場合は、ネットまたはオンライン手続きで対応できるため、自分に都合の良い方法を選びましょう。
キッズスマホの質問・疑問③:SIMフリーのキッズスマホはある?
大手キャリアで販売しているもの以外は、ほとんどがSIMフリー端末です。
ただ、ソフトバンクの「シンプルスマホ」のように、SIMロック解除が必要な端末もあるため注意が必要です。
SIMロックがかかっている端末を他社で使いたい場合は、キャリアごとのやり方に従って解除しましょう。
まとめ|子供に持たせるならキッズスマホが最適!危険から守ることにつながる
当記事では、キッズスマホについて詳しく解説しました。
最後にもう1度、ポイントを確認しておきましょう。
ポイント
- キッズスマホは、防犯機能の搭載されたスマホ
- フィルタリングやGPSによって、子供の安全を守れる
- 機能やオプションは、通信会社によって異なる
- TONEモバイルには、他にない機能や特徴があるため特におすすめ
キッズスマホは他の機種より料金も安いため、費用を節約しつつ子供に持たせられます。
多数の防犯機能が搭載されているため、子供の安全を守る上で非常に有効です。
スマホデビューにも適しているため、初めてのスマホとして持たせてみることをおすすめします。