

格安SIMの中ではよく耳にするようになった、速度切り替え。
通信量を節約できるということもあって、重宝されている機能ですよね。
しかし、残念ながらLINEモバイルでは速度切り替えはできません。
なぜなら速度切り替えの必要がないからです。

まま子さん、その通りですよね。でもご安心ください。
当記事ではLINEモバイルの速度切り替え/データ節約法をご紹介していきます。
これさえ読めば、LINEモバイルに速度切り替えがなくても大丈夫な理由がしっかり分かり、データ残量とこれ以上戦う必要もなくなるはずです!
ちゃちゃっと結論が知りたい方へ!
残念ながら、LINEモバイルには速度切り替えやバースト機能はありません。
しかし、どのプランであってもデータフリー機能が無料でついてくるため、対象のサービス(主にSNS)はそもそもデータを消費せずに利用できます。
速度切り替えやバースト機能は、主にデータをたくさん消費しないSNSや軽いウェブサイトの閲覧時にのみ役に立つ機能ですので、LINEモバイルにはデータフリーがあることを考慮すると、速度切り替えやバースト機能がないことはそこまでのデメリットではありません。
最新情報はLINEモバイル公式サイトにて。
目次
結論:LINEモバイルは速度切り替えはない
まず、ずばり結論から言うと、2025年3月現在LINEモバイルに速度切り替え機能はありません。

理由:そもそもLINEモバイルには速度切り替えの必要がないから
「速度切り替え機能がない」と聞いて、まま子さんのように残念に感じる方も少なくないとは思いますが、LINEモバイルに速度切り替え機能がないのには、きちんとした理由があります。
それは、そもそも速度切り替えの必要がないからです。
これを理解するためには、まず、速度切り替え機能自体を、ある程度理解する必要がありますね。
ということで、ここからは「速度切り替え」を初めて聞いた!という方のために、速度切り替えについてご紹介していきます。
すでにご存知の方は読み飛ばしていただいて大丈夫ですよ。

そもそも速度切り替えってなに?
では、そもそも速度切り替えとはどのような機能なのでしょうか。
速度切り替えとは、主に以下2つの機能を指す言葉として使われます。
- 低速モード
- バースト機能
この2つはそれぞれ異なった機能を持ちますので、1つ1つ順番に確認していきましょう。
低速モードとは?
低速モードとは、その名の通り、通信速度を低速にするモードのことです。
毎月契約しているデータ量を使い切ってしまった時に、ネット通信が低速になりますよね。
低速モードは任意的にその状態にすることを指します。つまり、低速モード時は、契約しているデータ量を消費しないということです。
動画視聴や、画像がたくさん使われているウェブページを閲覧するときは、低速モードだとイライラしてしまいますから、利用は難しいです。
しかし、文字ベースのウェブサイトや、メッセージアプリの利用であれば、低速モードでも問題なく使えることが多いため、データ消費を防ぐために、低速モードに切り替えられるようになっているのです。
なお、低速モード時の通信速度は格安SIM各社によって異なります。

バースト機能とは?
一方、バースト機能とは、低速通信時にのみ使える機能です。
通信の初速だけを高速化できる機能で、これにより、データの読み込みが必要な最初だけ、高速データが使われます。その後は低速モードになりますので、こちらもデータ消費を防ぐ役割があります。
バースト機能によって、初速がどの程度高速化されるかについては、格安SIM各社で異なります。

結論:LINEモバイルにはデータフリーがある=速度切り替えの必要はなし!

出典:LINEモバイル公式サイト(https://mobile.line.me/beginner/features/)
冒頭で触れたように、LINEモバイルには低速モードもバースト機能もありません。
速度の切り替えは主に、LINEなどのメッセージアプリや、データ消費の少ないSNSを利用する際に利用されます。
ところが、LINEモバイルにはデータフリーと呼ばれる特別な機能がどの容量で契約しても無料でついているため、速度切り替え機能を設ける必要性がないのです。
データフリーとは、契約しているデータ量にカウントされず、好きなだけ通信ができる機能を指します。どのサービスがデータフリーになるかは、契約するデータフリーオプションの種類プランによって異なりますが、LINEに関しては無料でデータフリーにできますよ。
TwitterやInstagramなどの主要SNSサービスも、オプション契約でデータフリーにできます。
- SNSデータフリー(月額280円):Twitter、Facebook
- SNS音楽データフリー(月額480円):Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC
つまり、LINEモバイルであれば速度切り替えをしなくても、月額0円からデータ消費をすることなくSNSが使えるということです。
データフリーであれば、いちいち低速モードへの切り替えも行わなくて済みますし、データ消費を気にする必要もありませんので、とっても便利なんです。
なお、データフリーの詳細は「【理解度100%】LINEモバイルのデータフリーってどうなの?範囲から注意点まで徹底解説。」を参考にしてみてくださいね!

LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。
速度の切り替え機能を活用したいならUQモバイルへの乗り換えがおすすめ!
速度の切り替え機能を活用したいなら、auのサブブランド・UQモバイルへの乗り換えがおすすめです。
UQモバイルでは対象のインターネットサービスまたはでんきに加入すると自宅セット割が適用されて割り引かれ、以下のように安く利用できます。
UQモバイルの月額料金 | |||
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
通常月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
割引後 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
いずれのプランも余ったデータは翌月に繰り越されるので安心。
また容量を使い切った後の節約モード時は、容量3GBの場合は最大300kbps、15GB・25GBは最大1Mbpsと制限がかかっているとは思えないスピードで利用できるのも嬉しいポイントです。
他にも高速モード(高速通信)と節約モード(低速通信)を切り替える機能があり、容量の使い過ぎを防止できる機能もあります。
最大20,000円相当(不課税)au PAY残高還元
まとめ
いかかでしたか。今回はLINEモバイルの速度切り替えについてまとめてみました。
ポイント
- LINEモバイルには速度切り替えもバースト機能もない
- データフリーはオン/オフが必要なく、データを消費しないので便利
- LINEは無料、Twitterなどの主要SNSは有料でデータフリーにできる
結論から言うと、LINEモバイルでは、速度の切り替えを行うことはできません。
しかし、カウントフリーがあるおかげで、速度切り替えを自分で行う必要もない上、データ消費も気にしなくて良いのは非常に魅力的ですよね。
私はかつて大手携帯会社で20GBの大容量契約をしていたのですが、今はLINEモバイルの3GBで間に合ってしまっています。これも、データフリーのおかげなんです。結果、毎月のデータ残量との戦いもなくなり、しかもスマホ代が5,000円も安くなり、良いこと尽くしなんです。
ですから、SNSを日常的に使う方はLINEモバイルは本当にオススメだと思いますよ。
ぜひこの機会にデータフリーのあるLINEモバイルで、毎月のデータ残量との戦いを卒業してみてはいかかでしょうか。
LINEモバイルは2021年3月31日をもって新規受付が終了しました。