本記事ではGMOとくとくBB SIMと他社の料金の比較や申し込み方法を解説しています。
現在、GMOとくとくBB SIMの新規契約や乗り換えを検討している方は、本記事を参考にして下さい。
新規での受付は終了しました。
目次
【注意】とくとくBB SIMは既に新規申し込み受付を終了済み!
現在、GMOで展開されているとくとくBB SIMの新規申し込みは受付を終了しています。
これから申し込むことはできないため、以降の内容はどんなサービスだったのかを知りたい人向けの内容となります。
とくとくBB SIMの代わりにおすすめの格安SIM|データSIMなどを安く契約できる?
とくとくBB SIMは、1GB693円や3GB968円などの料金設定でサービスを展開していました。
1GBのデータSIMを安く使いたい場合はなかなかこのレベルの安さのサービスはないのですが、OCNモバイルONEなら1GB770円や500MB+10分無料通話で550円の料金プランが音声通話SIMで提供されています。
OCNモバイルONEでは3GBのデータSIMも858円で、とくとくBB SIMより安価です。
ココがポイント
OCNモバイルONEは2023年6月30日をもって新規受付終了となりました。
申し込みを検討していた方はぜひ同じドコモの新プラン「irumo」のチェックを!
OCNモバイルONE同様に月額550円から利用可能です!
データSIMをとにかく安く使いたい場合は、IIJmioでeSIMを契約すれば2GB440円や5GB660円となっています。
通常のSIMカードでも、IIJmioならデータSIMは2GB740円や5GB900円など安価な料金設定ですよ。
GMOとくとくBB SIMの特徴
GMOとくとくBB SIMの特徴は音声通話に非対応でデータSIMとSMS SIMの2種類のSIMが提供されていることです。
また、GMOとくとくBB SIMはドコモ回線が利用できるので、全国広いエリアで利用できます。
またポイントバック制度も充実しているので、スマホの料金を抑えるだけでなくポイントも貯められる一石二鳥なサービスといえるでしょう。
料金プラン紹介
GMOとくとくBB SIMで提供されているプランはシンプルプランのみです。
「プランが多すぎて、申し込みに迷う」という方でも、分かりやすいワンプラン制になっています。
ワンプランですがご利用のSIMによって料金や特徴に違いがあるのでについて確認していきましょう!
シンプルプラン
まずはシンプルプランで契約できるSIMの違いについて確認していきましょう。
シンプルプラン | ||
データ容量 | データSIM | SMS SIM |
1GB | 693円(税込) | 858円(税込) |
3GB | 968円(税込) | 1,133円(税込) |
5GB | 1,375円(税込) | 1,540円(税込) |
7GB | 2,090円(税込) | 2,255円(税込) |
10GB | 2,464円(税込) | 2,629円(税込) |
※この表は、右にスクロールできます
データSIMはデータ通信のみが利用できるSIMカードで、SMS SIMはデータ通信とSMS(ショートメッセージ)が利用できるSIMカードです。
データ容量としてはどちらも1GBから最大10GBで契約できます。ただし音声通話は利用できないので注意しましょう。
通信速度と通信エリア
GMOとくとくBB SIMの通信速度と通信エリアについて確認していきましょう。
通信速度
GMOとくとくBB SIMの公式サイトでは、回線速度は高速通信時は下り最大300Mbps、上り最大50Mbpsと記載されています。
ただし、最高速度というのは通信を行ううえで妨害となる要素を全て無くした状況での測定のため、スマホを利用するエリアや環境によって最大速度が異なるので注意しましょう。
通信エリア
GMOとくとくBB SIMはドコモ回線を使用していル格安SIMです。
そのため、GMOとくとくBB SIMの通信エリアはNTTドコモのLTE及び3Gの利用可能エリアとなっています。
自分が住んでいる地域が対象のエリアかはドコモの公式サイトより確認しましょう。
支払い方法の紹介
GMOとくとくBB SIMの支払い方法はクレジットカード払いのみです。
ほとんどの格安SIMもクレジットカード払いのみが多いので、気になる方は少ないのではないでしょうか。
また支払い方法にBBウォレットを設定する場合は、GMOポイントからのチャージなどの残高があると優先的に引き落としされる仕様になっています。
その他オプション、料金の紹介
GMOとくとくBB SIMのその他オプションサービスや手数料について紹介していきます。
GMOとくとくBB SIMはオプションサービスは、他の格安SIMと比較しても多くないので「シンプルで分かりやすい」格安SIMとなっています!
SIMオプション
GMOとくとくBB SIMのSIMオプションとはデータチャージのことを表します。
データ容量を使い切ってしまい、通信制限にかかった際にデータ容量を購入することで購入したデータ分は高速通信が可能になります。
また購入できるデータ容量は100MB・500MB・1000MBの3種類あります。
データの有効期限と料金は以下通りです。
有効期限 | ||
90日 | 120日 | |
100MB | 209円 | 275円 |
500MB | 649円 | 715円 |
1000MB | 1,199円 | 1,265円 |
※この表は、右にスクロールできます
SMS料金
GMOとくとくBB SIMのSMS SIMではSMS(ショートメッセージ)が利用できます。
SMSの料金は送信先が国内と海外で価格設定が異なり、送信する文字数によって料金が変わるので以下で確認してみてください!
SMS送受信料 | |
国内 | 3.3~33円/通 |
海外 | 50~500円/通(非課税) |
受信 | 無料 |
※この表は、右にスクロールできます
SMSは全角最大670文字(半角英数字のみの場合は1530文字)までのメッセージを送受信できます。
また、1日に送信できるメッセージは全角70文字(半角英数字のみの場合は160文字)以内の場合、200回未満と定められています。
SMS送信料は利用した翌々月に請求される点には注意が必要です。
SIM発行手数料
何らかの経緯でSIMカードを破損または紛失してしまった場合は、SIMカードの発行ができます。
また、その際は1枚あたり3,300円のSIM発行手数料が発生します。
GMOとくとくBB SIMの対応機種
GMOとくとくBB SIMの対応機種について確認していきましょう。
GMOとくとくBB SIMの公式サイトでは動作確認端末が記載されていますが、基本的にはSIMフリー端末の動作確認が取れている傾向です。
現在、自分が使っている機種が対応しているのか確認してみましょう。
ただし動作確認端末一覧に記載されていても、すべての機能が保証しているわけではないので注意が必要です。
端末をお持ちでない場合
もしGMOとくとくBB SIMに乗り換える際に、端末を持っていない場合は自身で用意する必要があります。
端末の購入は各メーカーのオンラインショップやお近くの家電量販店などで購入できるので確認してみましょう。
3大キャリアとの料金比較
GMOとくとくBB SIMと3大キャリアのドコモやau、ソフトバンクの料金を比較していきます。
GMOとくとくBB SIM | ドコモ | au | ソフトバンク | ||
プラン名 | データSIM | SMS SIM | 4G/5Gギガライト | 使い放題MAX5G | ミニフィットプラン |
料金
(税込) |
1GB:693円
3GB:968円 5GB:1,375円 7GB:2,090円 10GB:2,464円 |
1GB:858円
3GB:1,133円 5GB1,540円 7GB2,255円 10GB:2,629円 |
1GB未満:3,465円
3GB未満::4,565円 5GB未満:5,665円 7GB未満:6,765円 |
1GB未満:2,178円4GB未満:3,278円7GB未満:4,928円 | 1GB未満:3,278円2GB未満:4,378円3GB未満:5,478円 |
※この表は、右にスクロールできます
※割引適用なしの価格で表記しています
上記の表のように、料金はGMOとくとくBB SIMがお得なのが分かります。
ですがGMOとくとくBB SIMではキャリアの音声通話が利用できません。
普段からLINEなどの無料通話を利用している方は生活するうえで支障はありませんが、仕事などで音声通話を利用する方には不向きといえるでしょう。
主要格安SIMの料金との比較
続いて、GMOとくとくBB SIMと同様の格安SIMの料金と比較していきましょう。
本記事では同じドコモ回線を利用している格安SIMとその他の回線を利用している格安SIMの料金を比較しています。
GMOとくとくBB SIMと同じドコモ回線を利用している格安SIMとの料金比較
GMOとくとくBB SIMと同じドコモ回線を利用しているahamoやLIBMO、mineoと料金を比較してみましょう。
GMOとくとくBB SIM | ahamo | LIBMO | mineo | ||
プラン名 | データSIM | SMS SIM | ahamo/ahamo大盛り | なっとくプラン | マイピタ |
料金
(税込) |
1GB:693円
3GB:968円 5GB:1,375円 7GB:2,090円 10GB:2,464円 |
1GB:858円
3GB:1,133円 5GB1,540円 7GB2,255円 10GB:2,629円 |
・20GB:2,970円
・100GB:4,950円 |
3GB:891円
8GB:1,380円 20GB:1,810円 30GB:2,480円 |
・1GB:1,298円
・5GB:1,518円 ・10GB:1,958円 ・20GB:2,178円 |
※この表は、右にスクロールできます
※割引適用なしの価格で表記しています
上記の表のようにデータ容量が少ないプランはGMOとくとくBB SIMがお得です。
ただし、キャリアの音声通話を利用したい場合はmineoがおすすめといえるでしょう。
一方でデータ容量が多いプランはahamoのahamo大盛りがお得なのが分かりますね。
※上記リンクからのみ特典が適用されます
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトは特典対象外です
その他格安SIMとの料金比較
GMOとくとくBB SIMとドコモ回線を使用しない、ワイモバイルやnuroモバイル、UQモバイルと比較してみましょう。
GMOとくとくBB SIM | ワイモバイル | nuroモバイル | UQモバイル | ||
プラン名 | データSIM | SMS SIM | シンプルプラン | VSプラン
VMプラン VLプラン NEOプラン Lite |
ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン |
料金
(税込) |
1GB:693円
3GB:968円 5GB:1,375円 7GB:2,090円 10GB:2,464円 |
1GB:858円
3GB:1,133円 5GB1,540円 7GB2,255円 10GB:2,629円 |
3GB:2,178円
15GB:3,278円 25GB:4,158円 |
3GB:792円
5GB:990円 10GB:1,485円20GB:2,090円 |
3GB:2,365円
15GB:3,465円 20GB:3,278円 |
※この表は、右にスクロールできます
※割引適用なしの価格で表記しています
上記の表のように、データ容量と料金を比較するとnuroモバイルがお得だと分かります。
GMOとくとくBB SIMのデータSIMも同様にお得ですが、音声通話が利用できないのでトータルで評価するとnuroモバイルのおすすめといえるでしょう。
GMOとくとくBB SIMの評判・口コミ
まだ、利用者が少ない為か、twitterなどで口コミを検索してみましたが見つけられませんでした。
GMOとくとくBB SIMのメリット
GMOとくとくBB SIMのメリットについて解説していきます。メリットは以下の通りです。
メリット
- シェアSIM
- 月額利用料金の支払いで、月々50ポイントたまる
- 契約期間の縛りがない
それでは順番に確認していきましょう。
メリット1:シェアSIM
GMOとくとくBB SIMでは、今後データ容量を分け合えるシェアプランの提供が予定されています。
複数回線や家族でデータ容量を分け合うことで、1つずつ回線を契約するよりも、スマホの料金を抑えられます。
シェアプランは7GBと10GBでの提供が予定されています。申し込みができる日程等の情報はまだ発表されていないので、GMOとくとくBB SIM公式サイトで随時確認しましょう。
メリット2:月額利用料金の支払いで、月々50ポイントたまる
GMOとくとくBB SIMのシンプルプランで契約している方は、支払いの金額に関係なくGMOポイントが月々50ポイント貯まります。
貯まったGMOポイントは月々の携帯料金に充当もできます。
例えば、シンプルプランの1GB693円で契約している場合は実質643円で利用ができます。
GMOポイントは加盟店でお買い物をすることでも貯めることができるので、ポイントを上手に活用して月々の支払いをお得にしましょう。
メリット3:契約期間の縛りがない
GMOとくとくBB SIMでは、契約期間の縛りがありません。
キャリアによっては契約期間を定めていることがあり、期間内に解約してしまうお違約金が発生してしまいます。
一方のGMOとくとくBB SIMは契約期間の縛りがないので、乗り換えてサービス内容に満足できなければいつでも乗り換えや解約ができます。
GMOとくとくBB SIMのデメリット(注意点)
GMOとくとくBB SIMのデメリットは以下の3つです。
デメリット
- キャリアメールが利用できない
- 音声通話ができない
- キャリア決済が使えない
- WiMAXや光回線とのセット割はない
GMOとくとくBB SIMを契約してから後悔しないためにも、デメリットについて確認していきましょう。
デメリット1:キャリアメール
1つ目は「キャリアメールがない」ことです。
乗り換え元で使用していたキャリアメールはGMOとくとくBB SIMに乗り換えると利用できなくなるので注意しましょう。
もし、キャリアメールを使い続けたい場合は大手携帯キャリアが提供している月額の「キャリアメール持ち運びサービス」を活用しましょう!
デメリット2:音声通話ができない
2つ目は「音声通話ができない」ことです。GMOとくとくBB SIMのシンプルプランでは音声通話が利用できません。
LINEなどのアプリの無料通話は利用できますがキャリア通話の提供がありません。
近年ではほとんどの人がLINEの無料通話を利用しているため、そこまで気にならないかもしれません。
仕事やその他の都合上、キャリア通話を利用する方は注意しましょう。
デメリット3:キャリア決済が使えない
3つ目は「キャリア決済が使えない」ことです。GMOとくとくBB SIMでは、「キャリア決済」が使えません。
キャリア決済は外部サービスの支払いをすることで月々のスマホの料金と合算される仕組みです。
請求内容を管理するためには外部サービスの支払いをGMOとくとくBB SIMと同じ支払い方法で統一することで管理しやすくなります。
デメリット4:WiMAXや光回線とモバイル回線・とくとくBB SIMのセット割はない
とくとくBB SIMでは、とくにGMOが展開されている他のWiMAXや光回線などのサービスとのセット割が提供されていません。
ドコモ光をGMOのプロバイダで契約すればドコモと、GMOとくとくWiMAXを契約する場合はauやUQモバイルとのセット割を受けられますが、とくとくBB SIMとのセット割はないのでご注意ください。
GMOとくとくBB SIMはこんな人におすすめ!
GMOとくとくBB SIMは以下のような人におすすめです。
ポイント
- 通話はLINEなどの無料通話が中心
- GMOポイントが貯まりやすい環境
GMOとくとくBB SIMは音声通話ができないので、通話をする際はLINEなどの無料通話でしか利用ができません。
そのため普段からキャリアの音声通話ではなく、LINEの通話を使用している方にはおすすめと言えるでしょう。
また、GMOポイントが貯まりやすい環境の方もGMOとくとくBB SIMで契約するとお得になります。
GMOポイントは毎月のスマホ料金に充てることができるので、GMO加盟店で買い物をする方はポイントを上手に活用することでスマホ料金を節約できるでしょう。
初期手数料と申し込み、設定の流れ
GMOとくとくBB SIMの初期手数料や申し込み手順について解説します。
GMOとくとくBB SIMの申し込み方法はWEBからの申し込みになります。
初期手数料
GMOとくとくBB SIMの新規申し込みや乗り換えをする際は初期手数料が発生します。
初期手数料は1回線あたり3,300円で、初月の請求と合算されるので注意しましょう。
申し込み手順1:希望のSIM・プランを選択
GMOとくとくBB SIM公式サイトより申し込みページにアクセスしましょう。
次に希望のSIMカードの種類とプランを選択しましょう。
手順2:個人情報の入力
希望のSIM・プランの選択をすると、個人情報入力画面に移動します。
手順3:入力内容確認
個人情報の入力が終わりましたら、入力内容の確認画面に移動します。
手順4:申し込み完了
以上でGMOとくとくBB SIMの申し込みが完了です。
後日自宅にSIMカードが届くので、同封されている設定方法の説明書の案内にそって設定しましょう。
GMOとくとくBB SIMの解約方法
GMOとくとくBB SIMは会員サポートで解約の手続きが可能です。
毎月20日までに解約の手続きを行い、当月末日の解約が成立します。
解約日を自分で選んだり、月額料金の日割り精算は行われないため、解約のタイミングに注意しましょう。
また、端末代金の分割払いを解約までに払い終えていない場合には解約時に残債の一括清算が必要なため、こちらも併せてご注意ください。
困ったときの問い合わせ方法
GMOとくとくBB SIMの契約中に、問い合わせしたい内容や困った際は以下の問い合わせ先に電話しましょう。
問い合わせ先 |
0120-360-800
営業時間 10:00〜19:00(年中無休) |
まとめ
本記事ではGMOとくとくBB SIMの料金や申し込み方法について解説してきました。
ポイント
- GMOとくとくBB SIMはドコモ回線の格安SIM
- シンプルかつ分かりやす1プラン
- 契約期間の縛りと解約時の違約金がない
- 毎月のデータ繰り越しができない
- 音声通話が利用できない
- キャリアメールが利用できない
GMOとくとくBB SIMはGMOグループが提供する格安SIMサービスです。
音声通話の利用ができないことは特徴の一つですが、近年では友人との通話はLINEなどのアプリで利用できる無料通話がほとんどです。
そのためGMOとくとくBB SIMは、音声通話が不要で安くお得に契約したい方におすすめの格安SIMといえるでしょう。
なお、今回はSIMのご紹介でしたが、光回線の「GMOとくとくBB光」について詳しく知りたい方は「ヒカリcom」様の下記記事などが参考になりますので、是非併せて御覧ください!