利用料金が安いということで、HISモバイルを使ってみようと考えている人は多いのではないでしょうか。
そこで気になってくるのが、HISモバイルで使用できる端末ですよね。
この記事では、HISモバイルで利用できる端末や、セット販売の有無などについて紹介しています。
HISモバイルについてもっと知りたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
HISモバイルで利用できる機種・端末は?iPhoneは使えるの?|ドコモやソフトバンク回線対応のスマホで使える!
HISモバイルではSIMフリー端末や、ドコモやソフトバンクで購入した端末であれば使用できます。
ただしドコモで購入した端末をそのまま使う場合はHISモバイルのドコモ回線、ソフトバンクで購入した端末はソフトバンク回線を選んで契約する必要があるので注意してください。
なお2021年10月1日以降発売の端末には原則SIMロックがかかっていませんので、そのままHISモバイルのSIMで使えます。
利用予定の端末がHISモバイルで動作確認されているかをチェックしたい場合は、HIS公式ウェブサイトにある「国内SIMで利用できる端末」を見てみましょう。
最新の端末や古い端末の情報は記載されていませんが、それ以外の主要端末の公式サイトの動作確認情報をチェックできます。
手持ちの機種で使いたい場合は対応周波数帯をチェック!
HISモバイル公式サイトでは、ドコモスマホはBand1とBand19、ソフトバンクスマホはBand1とBand8に対応していれば基本的に問題なくほとんどの端末を使えると記載されています。
手持ちの端末でHISモバイルを使いたい場合は、機種の公式サイトや説明書などをチェックして、対応周波数帯が合致していることを確認しましょう。
HISモバイルの290円プランで利用できるeSIM対応機種は?
HISモバイルの自由自在290プランではeSIMを利用できますが、eSIM利用には対応端末が必要です。
HISモバイルのeSIMは、iPhoneのXS・XRシリーズ以降などが対応しています。
公式サイトの動作確認リストから対応機種をチェックできるので、手持ちの端末が対応しているかどうか確認してから申し込みましょう。
HISモバイルの通信速度は速いの?
HISモバイルはドコモやソフトバンクから回線帯域の一部分だけを借りてサービスを展開している、MVNO系の格安SIMです。
大手キャリアと比べると、お昼時など利用者が増える時間帯は速度が下がってWebサイト等の読み込み時間が長くなる場合があります。
混雑していない時間帯であれば、動画再生やSNSなどを快適に利用できます。
「お試しSIM」で機種の動作確認をする方法
「国内SIMで利用できる端末」に使用予定の端末が掲載されていないと、HISモバイルと契約していいのだろうかと不安になってしまいますよね。
そんな時は、HISモバイルの「お試しSIM」を利用してみてください。
お試しSIMは1日200MBまでのデータ通信を、4日間だけ利用できるSIMカードです。
利用予定の端末がHISモバイルで使えるのか、実際にSIMカードを入れて試せます。
利用料金として770円はかかってしまいますが、事前に通信速度を確認しておきたい人におすすめです。
料金プランの詳細についてはこちらから!
HISモバイルに、スマートフォンなどの端末セット販売はある?|対応機種を公式オンラインショップで買える!
HISモバイルでは、SIMカードと端末のセット販売を「HIS Mobile ONLINE SHOP」で行っています。
2024年12月現在、セット販売されている端末をご紹介します。- iPhone 13シリーズ 128GB(中古Bランク)
- iPhone 13 mini 128GB(中古Bランク)
- iPhone 13 Pro 128GB(中古Bランク)
- iPhone 13 Pro Max 128GB(中古Bランク)
- iPhone 12 64GB(中古S、Bランク)
- iPhone 12 mini 64GB(中古Bランク)
- iPhone 12 Pro 128GB(中古Bランク)
- iPhone 12 Pro Max 128GB(中古Bランク)
- iPhone 11 64GB(中古S、A、Bランク)
- iPhone 11 Pro 64GB(中古Bランク)
- iPhone 11 Pro Max 64GB(中古Bランク)
- iPhone XS 64GB(中古S、B、Cランク)
- iPhone XR 64GB(中古B、Cランク)
- iPhone SE(第3世代)64GB(中古S、Bランク)
- iPhone SE(第2世代)64GB(中古B、Cランク)
- iPhone 8 Plus 64GB(中古A、Bランク)
- iPhone 8 256GB(中古Aランク)
- iPhone 8 64GB(中古A、Bランク)
- iPhone 7 32GB(中古A、Bランク)
- Mode1 GRIP(新品+ワイヤレス充電スタンド)
- Qua phone QZ KYV44(中古)
- Zenfone 9(新品)
- Blackview BV6300 Pro(新品)
- Galaxy A20(中古)
- Galaxy A21(中古)
- Galaxy A22 5G(中古)
- Galaxy S23 Ultra(中古)
- Xperia 1 Ⅳ(中古)
- arrows We(中古)
- moto g53j(新品)
- moto g52j(新品)
- moto g52j Ⅱ(新品)
- moto g13(新品)
- moto g30(新品)
- moto g31(新品)
- moto g32(新品)
- moto g50(新品)
- moto e32s(新品)
- OPPO Reno7 A(新品)
- OPPO Reno9 A(新品)
- AQUOS sense7(新品)
- AQUOS sense6(中古、新品)
- AQUOS Wish2(中古)
- AQUOS EVER SH-02J(中古)
非常に沢山のスマートフォンが取り扱われています。
ただしiPhoneシリーズは中古しか取り扱いがなく、数年前に発売された端末しかありません。
一方Android端末は新品・中古共に数多く揃えられており、ハイスペック端末から低価格の高コスパ端末まで用意されています。
以下ではHISモバイルでSIMカードとセット購入できるおすすめ端末を紹介しています。
どの端末を購入しようか悩んでいる方は、参考にしてみてください。
HISモバイル公式サイトiPhone 12 64GB(中古S、Bランク)
スペック | |
カラー | パープル、ブルー |
価格 | Sランク:一括払い 95,370円 Bランク:一括払い 62,271円 |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
サイズ | 146.7×71.5×7.4mm |
重さ | 162g |
内蔵メモリ | ROM:64GB |
カメラ | アウトカメラ:12MP広角+超広角 インカメラ:12MP |
バッテリー | 2,775mAh |
できるだけ新しいiPhoneを入手して長く使いたい場合におすすめなのが、iPhone 12です。
HISモバイルではパープルとブルーカラーの64GBモデル・Bランク品(若干キズや使用感があるもの)が取り扱われています。
デュアルレンズ対応で、通常の広角レンズに加えてより広い範囲を撮影できる超広角レンズも搭載されています。
おサイフケータイや防水に対応、機能性も抜群ですよ。
私としては、本体重量が162gと軽めで持ちやすいのも魅力的に感じています。
セキュリティは顔認証対応、コロナ時代に顔認証のみはちょっと厳しそうに見えますが…iOS15.4以降はマスクを着けていても認証が可能になる予定です!
iPhone 12を入手して、HISモバイルで活用してみてください!
iPhone 8 64GB(中古A、Bランク)
スペック | |
カラー | シルバー、ブラック、スペースグレイ |
価格 | Aランク:一括払い 20,900円 Bランク:一括払い 19,250円1,045円 |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ |
サイズ | 138.4×67.3×7.3mm |
重さ | 148g |
内蔵メモリ | ROM:64GB |
カメラ | アウトカメラ:12MP広角 インカメラ:7MP |
バッテリー | 1,821mAh |
一度iPhoneシリーズを触ってみたいけどできるだけ価格は抑えたい、そんな方におすすめなのがiPhone 8です。
2017年に発売された端末ではありますが、現在でも十分快適に使えるスペックを持っています。
2万円台で買えるのであれば、まだまだ選択肢としてはアリです!
端末の前面には指紋認証センサーであるTouch IDが付いているため、マスクをしなければならないコロナ禍でもロック解除しやすいのも特徴です。
Zenfone 8 Flip(新品)
スペック | |
カラー | ギャラクティックブラック、グレイシアシルバー |
価格 | 128GB:一括払い 94,500円 |
ディスプレイサイズ | 6.67インチ |
サイズ | 165×77.2×9.6mm |
重さ | 230g |
内蔵メモリ | RAM:8GB ROM:128GB |
カメラ | 6,400万画素広角、1,200万画素超広角、800万画素望遠 |
バッテリー | 5,000mAh |
ハイスペックなAndroid端末が欲しい方には、Zenfone 8 Flipがぴったりです。
2021年登場の高性能CPU、Snapdragon 888 5Gを搭載しているため、ストレスなく最新ゲームを遊んだり動画・音楽などを楽しんだりできますよ。
Zenfone 8 Flipのカメラはフリップカメラと呼ばれるタイプで、アウトカメラが回転してインカメラとしても使用出来る特殊な構造になっています。
自撮りなどでも高画質カメラで撮影出来るので、あらゆる写真を綺麗に撮影したいという方にもおすすめ出来る端末です。
OPPO Reno7 A(新品)
スペック | |
カラー | ドリームブルー、アイスブラック |
価格 | 一括払い 42,790円 |
ディスプレイサイズ | 6.4インチ |
サイズ | 約73.4mm×159.7mm×7.6mm |
重さ | 175g |
内蔵メモリ | RAM:6GB ROM:128GB |
カメラ | アウトカメラ:4,800万画素メイン、800万画素超広角、200万画素モノクロ、200万画素マクロ インカメラ1,600万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
通話やSNSをする以外に、たまにゲームもプレイしたい。そんな方はOPPO Reno7 Aを選ぶと良いでしょう。
決して高性能な端末ではありませんが、軽いゲーム程度なら問題なくプレイ出来ます。
カメラはアウトとインあわせて5台搭載、さらにバッテリーも4,500mAhの大容量にもかかわらず価格は4万円を切っているので、かなりの高コスパ端末と言えます。
Mode1 GRIPは縦長コンパクトスマホ
スペック | |
カラー | アーバングレイ、スタイリッシュホワイト |
価格 | 128GB:一括払い 20,900円 |
ディスプレイサイズ | 5インチ |
サイズ | 138×56×10mm |
重さ | 140g |
内蔵メモリ | RAM:4GB ROM:64GB |
カメラ | アウトカメラ4,800万画素標準、800万画素広角
インカメラ2,500万画素 |
バッテリー | 2,620mAh |
Mode1 GRIPは縦長大画面が特徴のスマートフォンで、HISモバイルのオンラインショップではワイヤレス充電スタンドと保護フィルム付きの3点セットが販売されています。
Mode1 GRIPは20,900円という低価格で購入可能ですが、動画再生やSNSなどを快適に楽しめる十分な性能を備えています。
ただし画面が小さいので、ちょっとゲームは厳しめなことにご注意ください。
おサイフケータイには非対応ですが防水には対応、とにかくコンパクトなスマホを手軽に持ち歩きたい人におすすめです。
HISモバイル公式サイトHISモバイルはタブレットでも使える?|対応するキャリアの機種などを利用可能!
HISモバイルのSIMカードは、タブレットに入れて利用することも出来ます。
HISモバイルのSIMカードを利用可能なタブレットは、HISモバイル公式ウェブサイトの「国内SIMで利用できる端末」に記載されているので、そちらを確認してください。
例えばHISモバイルのドコモ回線SIMでは、実際にドコモ版のiPadがたくさん動作確認済みとなっていますよ。
記載されていない端末でも利用可能な場合は多々あるので、記載されていない端末を使いたい方は、有料の動作確認用SIMカード「お試しSIM」を使って、一度動作確認をしてみてください。
HISモバイルでは、データ通信用端末も使える!セット購入も可能
モバイルルーターのようなデータ通信用端末でも、HISモバイルのSIMカードは使えます。
こちらもタブレットと同様に、HISモバイル公式ウェブサイトの「国内SIMで利用できる端末」に、動作確認済み端末が記載されているので見てみてください。
記載されていない利用可能端末も数多くあるので、記載されていない端末を使いたい方は、有料の動作確認用SIMカード「お試しSIM」を使って動作確認をしてみるのも良いでしょう。
一括12,100円で購入できるAterm MP02LNなど、HISモバイルのオンラインショップでSIMフリーのルーターをセット購入して使うこともできますよ。
HISモバイルはガラケーの機種でも使えるの?|電話番号での電話やSMSならOKな場合あり
HISモバイルは、Band1やBand19に対応していればドコモ端末、Band1やBand8対応ならソフトバンク回線で使えます。
周波数が対応していれば、ガラケーであっても使えると考えられます。
ただしガラケーがAPN設定に対応していなければ、データ通信はできず、音声通話ができる程度になると考えられます。
またGmailなどに対応していない限り、データ通信ができてもメールはできません。(電話番号でメッセージを送受信するSMSなら使えます)
HISモバイル公式サイトHISモバイルなら、不要になった機種・端末の買取サービスもあり!
HISモバイルでは端末の買取サービスも行っています。
買い取りまでの簡単な流れは、以下のようになっています。
- HISモバイル公式ウェブサイトで、買取価格をチェックする
- 買取価格に問題がなければ、申し込みを行う
- 買取キットが送られてくるので、端末を入れて郵送する
- 査定終了後、指定口座に入金される
端末の買取価格は、HISモバイル公式ウェブサイトで端末の状態などを打ち込むと簡単に表示されるので、端末を売ろうと考えている方は一度調べてみてはいかがでしょうか。
テザリングはHISモバイルでも利用できるの?
HISモバイルのSIMカードを使えば、無料でテザリングも利用できます。
テザリングを利用するときは、データ通信量に注意ながら行ってください。
HISモバイルを使う際の初期設定方法
最後にHISモバイルを使う際の初期設定方法を紹介します。
iOSの場合とAndroidの場合で方法が異なるので、分けて紹介していきます。
iOSでの初期設定方法
まず端末にHISモバイルのSIMカードを入れます。
入れ終わったら、端末をWi-Fiに接続してください。
Wi-Fiに接続後、HIS公式ウェブサイトからプロファイルをダウンロードし、インストールします。ドコモ回線を利用する場合と、ソフトバンク回線を利用する場合でダウンロードするプロファイルが異なるので、注意してください。
HISモバイル プロファイル・APN設定(プロファイルがダウンロード可能なページ)
インストールが終われば、iOSで通信が可能になります。
Androidでの初期設定方法
最初にHISモバイルのSIMカードを端末に挿入してください。
入れ終わったら「設定」にある「その他の設定」をタップし、いくつかある項目の中から「モバイルネットワーク」を選択してください。
すると「アクセスポイント名」という項目があるので、そこをタップすると上部に「APN」と書かれた画面が表示されます。
「APN」の右横には「+」マークが表示されているので、タップしましょう。そうすることでアクセスポイントの編集が出来るようになります。
アクセスポイントの編集では以下の内容を入力してください。
ドコモ回線の場合 | |
APN | dm.jplat.net |
ユーザー名 | his@his |
パスワード | his |
認証タイプ(項目がある場合のみ) | PAP または CHAP |
ソフトバンク回線の場合 | |
APN | sb.mvno |
ユーザー名 | his@his |
パスワード | his |
認証タイプ(項目がある場合のみ) | PAP または CHAP |
入力が終わったら、APN一覧に追加されたHISモバイルのAPNを選ぶことで、通信が可能になります。
まとめ
本記事ではHISモバイルで利用出来る端末やセット販売の有無について紹介しました。
ポイント
- HISモバイルではSIMフリー端末のほかに、ドコモやソフトバンクで販売されている端末なども利用可能
- 有料のお試しSIMを利用すれば、ユーザーが動作確認ができる
- セット販売では新品のAndroid端末や中古のiPhoneシリーズを購入可能
- HISモバイルでは買取も行っていて、買取価格は簡単にチェックできる
- タブレットやデータ通信用端末でもHISモバイルのSIMカードは使える
- テザリングも無料で利用可能
HISモバイルはあまり端末の動作確認を行っていませんでしたが、公式ウェブサイトのQ&Aでは、ドコモやソフトバンクで販売されている端末やSIMフリー端末なら基本的に使用可能だと説明されていました。
そのためあまり動作確認の心配しすぎずに、HISモバイルの利用を検討してみてはいかがでしょう。
どうしても端末が動くか気になる方は、ユーザー自ら動作確認が出来る「お試しSIM」が用意されているので、そちらを利用してみてください。
HISモバイル公式サイト