ワイモバイルでiPhoneを使いたいとお考えの方。
大手携帯会社はどれだけ使っても一向に料金は安くはならないけど、ワイモバイルならスマホ代を一気に安くすることが可能です。
ワイモバイルではAndroidだけでなくiPhoneも使えます。
ドコモやauのiPhoneも引き続き使えますし、契約時に新しいiPhoneをセット購入することも可能ですが、実はiPhoneであればなんでも良いというわけではなく、使える機種が決まっています。
そこで今回は以下について詳しく解説します。
- ワイモバイルで手持ちのiPhoneを使う手順
- ワイモバイルで使えるiPhone
- ワイモバイルで新しいiPhoneを購入する手順
本記事を読めば、初心者の方でもワイモバイルでiPhoneを使うための手順がすべて分かります。
目次
ワイモバイルで手持ちのiPhoneを使う手順
まずは、手持ちのiPhone、または別途ご自身で購入したiPhoneを持ち込んで使う場合の手順です。
- ドコモやauといった大手キャリアで使っていたiPhoneで使いたい
- アップルストアで買ってきたSIMフリーiPhoneで使いたい
という方はこちらの手順を参考にしてください。
ステップ①手持ちのiPhoneがワイモバイルで使えるのかを確認
まずは、手持ちのiPhoneがワイモバイルで使えるのかを確認しましょう。
ワイモバイルで使えるiPhoneは、
- キャリア版:iPhone 6s以降のすべてのiPhone(12シリーズ以前は要SIMロック解除)
- SIMフリー版:iPhone 5s以降のすべてのiPhone
となります。
大手キャリアのiPhoneとSIMフリーのiPhoneで使える機種や条件が異なるので気を付けましょう。
大手キャリアのiPhoneはSIMロック解除が必要
iPhone13シリーズ以降の端末には基本的にSIMロックはかかっていないので解除が不要ですが、それよりも前に発売し大手キャリアで販売されていた端末はSIMロックがかかっているので解除が必要になってきます。
例えばドコモのスマホにはドコモのSIMロックがかかっており、auやソフトバンクのSIMカードを挿しても使えないんです。
ワイモバイルで大手キャリアで販売されたiPhone13シリーズより前のiPhoneを使う場合は、必要に応じてSIMロック解除をしておきましょう。
ソフトバンクで購入した機種を利用する場合はSIMロック解除不要
ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える場合、ソフトバンク製品のSIMロック解除は自動で行われるため、事前にSIMロック解除手続きする必要はありません。
Google Pixel 4a/4a (5G)/5のみ、SIMロックが解除された後にWi-Fiへ接続して「携帯通信会社のロックを解除しました どのネットワークでもデバイスを使用できるようになりました」というSIMロック解除通知を受け取る必要があるので注意してくださいね。
なお、ソフトバンク製品を手続き不要でそのままワイモバイルで利用するためには、以下の条件を満たしている必要があります。
- ネットワーク利用制限されていない
- SIMカードの申し込み
5s以降のSIMフリー版iPhoneはいずれも動作確認済み
SIMフリー版iPhoneの場合、5s以降のすべての機種が動作確認されています。
SIMフリーとはSIMロックが最初からかかっていないスマホのことでで、アップルストアからiPhoneの本体だけを購入した場合はこのSIMフリー版に該当します。
最初からSIMロックがないので解除の必要もありません。
そのままワイモバイルのSIMカードを挿すだけで使えますのでご安心ください。
ワイモバイルならiPadも動作確認済み
iPadなどでワイモバイルと使いたい、という方も中にはいらっしゃるかと思います。
第3世代のiPad Air以降のiPadであればワイモバイルの動作確認はできているので安心して使う事ができますよ。
ステップ②乗り換えの場合はMNP予約番号を取得(現在はほぼ不要)
電話番号を引き継いで乗り換えを行う場合、以前は「MNP予約番号」の取得が必要でしたが、現在は「MNPワンストップ」に対応している業者間でウェブ申込の乗り換えを行う場合は不要となっています。
ただ、MNPワンストップ未対応の格安SIMや店舗で申込を行う場合は「MNP予約番号」を取得しましょう。
大手キャリアごとのMNP予約番号取得方法は以下のとおりです。
取得方法 | 電話窓口 | |
ドコモ | パソコン/スマホ、ショップ、電話 | ドコモの携帯電話から:151 一般電話から:0120-800-000 (受付時間:9:00〜20:00、年中無休) |
au | パソコン/スマホ、ショップ、電話 | 0077-75470 (受付時間:9:00~20:00) |
MNP予約番号の取得はスマホまたはパソコンからオンライン手続きを経由して申し込むのがおすすめです。
ドコモはドコモオンライン手続き内の「携帯電話ポータビリティ予約(MNP)」という項目から申し込みでき、auはMy auの「スマートフォン・携帯電話」内の「ご契約内容/手続き」から申し込みができます。
上記の操作に自信のない方は電話を利用しましょう。電話をかけてオペレーターにMNPを利用する旨を伝えればOKです。
ステップ③ワイモバイルを申し込もう
続いてワイモバイルの申し込みをしましょう。申込方法は
- ウェブ
- 店舗
の2つがあります。
ワイモバイルは店舗が多く、対面によるサポートも受けられるので店舗から契約しようと思っている方も多いかもしれません。
ですが実はワイモバイルはウェブから申し込むのがおすすめなんです。
まず、店舗の場合だと待ち時間が長く、契約するのに時間がかかります。
それに、店員さんからよく分からないままオプションを勧められ、気づいたら無駄に高い月額料金になっていることも珍しくありません。
一方、ウェブであれば待ち時間は一切ありませんし、店舗に行く必要もありません。当然、不要なオプションを勝手につけられる心配もないので安心して申し込めますよね。
また、ワイモバイルはウェブ限定キャンペーンをたくさん展開していて、店舗で契約した場合はこういったウェブ限定特典が受けられません。
さらに、オンラインストアでの契約なら事務手数料が無料です。
楽に申し込めてなおかつお得なわけですから、ウェブを利用するほうが賢明ですよ。
ウェブからSIMカードのみを申し込む際の手順を簡単にまとめると、以下の通りとなります。
- SIMカードの種類を選択
- 契約方法で「今の番号をそのまま使用する」を選び、現在使っているキャリアを選択
- 料金プランおよびオプションを選択
- 本人確認書類のアップロード
- 電話番号の入力
- 契約者情報(名前や住所)の入力
- 支払い方法の入力
より詳しく知りたい方は下記記事も参考にしてみてください。
なお、ワイモバイルでは「SIMカード」もしくは「eSIM」を選択することができます。
eSIMで申し込む場合は利用する端末がeSIMに対応しているか確認してから申し込みましょう。
また、契約方法を「新規契約」にしてしまうと、電話番号を引き継がず新規契約することになります。
必ず「今の電話番号をそのまま使用する」を選択してくださいね。
その後は、画面にしたがってプランを選択し、個人情報を入力していくだけでOKです。特に難しい言葉も出てきませんし、専門的な知識がないと進められないということもありません。
基本的には誰でも1人で進められる仕様となっていますので、ご安心ください。
ワイモバイルの商品が届いたら、続いては初期設定が必要となります。初期設定はこの後に解説するので参考にしてくださいね。
ワイモバイルで新しいiPhoneをセット契約する方法
ここからはワイモバイルで新しいiPhoneをセット契約する場合の手順を見ていきます。
手持ちのiPhoneを使う際はそもそもそのiPhoneが利用できるか確認したり、初期設定をしたりする必要がありましたが、セット契約ならその心配はいりません。
届いてすぐ使うことができるので、初心者の場合はワイモバイルでセット契約するのがおすすめですね。
ステップ①セット購入したいiPhoneを選ぼう
まずはY!mobile公式サイトよりセット購入したいiPhoneを選びましょう。
2024年12月現在、ワイモバイルオンラインストアで購入できるiPhoneと販売価格は以下の通りです(価格は時期によって変動するので、公式サイトで必ず確認してください)。
また、いずれも他社からの乗り換えでシンプル2 M/Lプランに加入した場合の最安価格を表示しています。
端末 | 販売価格 |
iPhone SE(第3世代) | 64GB:55,440円 128GB:63,360円 256GB:81,360円 |
iPhone 13 | 128GB:52,800円 512GB:97,440円 |
iPhone 14 | 128GB:83,520円 256GB:105,840円 512GB:141,120円 |
ワイモバイルでは分割購入をすることも可能
ワイモバイルではiPhoneを24回・36回の分割購入することも可能です。
分割購入しても支払い総額は一括購入と変わりません。したがって、「今はまとまったお金がない」という場合は分割購入しても良いでしょう。
ステップ②MNP予約番号(前述と同様)
MNP予約番号の取得についてはすでに触れてますが、iPhoneをセット購入して契約する場合も同様です。
MNPワンストップ未対応の格安SIMからの乗り換え、または店舗でワイモバイルの申込を行う場合は取得をしましょう。
ステップ③ワイモバイルの申込
こちらの申込方法についてもすでに解説をした内容と変わりません。
以下の手順で進めていきましょう。
- 購入するiPhoneの種類、容量、カラーを選ぶ
- 契約方法で「今の番号をそのまま使用する」を選択
- 現在使っているキャリアを選ぶ
- 料金プランとオプションを選ぶ
- スマホの本体代の支払い方法を選ぶ
- 本人確認書類のアップロード
- 電話番号の入力
- 契約者情報(住所や年齢など)を入力
- 支払い方法を登録
契約方法の選択では必ず「今の番号をそのまま使用する」を選びましょう。「新規契約」を選ぶと電話番号が引き継がれず、新しい電話番号に代わってしまいます。
ステップ④:iPhoneの初期設定をしよう
ワイモバイルを契約しSIMカードが届いたらiPhoneの初期設定を行います。
初期設定は大きく分けて次の2つです。
- 開通手続き
- APN設定
ワイモバイルの開通手続き
MNPで乗り換える場合、まずは開通手続きを行います。
開通手続きを行うことで回線がワイモバイルに切り替わり、これまでの電話番号を使うことができるようになります。
SIMカードが届いたら切り替えに関する書類が一緒に送られてきます。その書類に書かれている電話番号に電話をかけ、音声案内に従えば回線切替が完了です。
何もしなくても到着から6日経てば自動で切り替わりますが、なるべく早く切り替え作業をしましょう。
なお、このタイミングで乗り換え元のキャリアについては自動的に解約されます。
ワイモバイルのAPN設定
開通手続きが終わったらAPN設定を行います。
APN設定はiPhoneでワイモバイルのSIMカードによるデータ通信を利用するために必要な設定です。難しく聞こえるかもしれませんが、iPhoneの場合は「構成プロファイル」というファイルをダウンロードするだけで出来ます。
まず、iPhoneをWi-Fiに接続し、Safari(ブラウザ)を起動します。
Safariから「APN設定用の構成プロファイルについて」にアクセスすると自動的にファイルがダウンロードされます。そして、構成プロファイルがダウンロードされると自動的にAPNが設定されて完了です。
あとは機種変更の場合バックアップデータを新しいiPhoneへ移行する必要もありますが、機種変前のiPhoneをおいた状態で初期設定を始めれば「クイックスタート」機能によりすぐ移行可能なのでご安心ください。
ワイモバイルでiPhoneを使うメリット
ここからはワイモバイルでiPhoneを使うメリットについて解説します。
通信速度が速い
ワイモバイルは5G通信に無料で対応しているので、iPhoneの12シリーズ以降においては高速な5G通信が行えます。
もちろん4G回線においても、ワイモバイルはソフトバンクが自社で提供しているサブブランド回線ということで通信速度が高速です。
例えば「みんなのネット回線速度」における平均下り速度が72.25Mbps・平均上り速度は14.61Mbpsでした。
動画視聴やアプリのダウンロード、Webサイト閲覧など、通信速度が必要な場面でもスムーズに読み込みができるのはワイモバイルの魅力です。
ソフトバンク回線はエリアが広く繋がりやすい
ワイモバイルはソフトバンク回線なので日本全国広いエリアで通信が行えます。
繋がりやすいサービスを使いたい方にも、ワイモバイルはおすすめです。
料金プランが大手キャリアより安い!最大1,650円割引で使える
ワイモバイルは低価格な料金プランで展開されています。
ワイモバイル料金プラン シンプル2概要 | |||
S | M | L | |
月額料金 | 2,365円 | 2,915円・4,015円 | 2915円・5,115円 |
各種割引適用後料金 (契約翌月以降) |
1,078円 | 1,078円・2,178円 | 1,078円・3,278円 |
データ容量 | 4GB | ~1GB・20GB | ~1GB・30GB |
低速時速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 | ||
データ繰り越し | ◯ | ||
5G対応 | ◯ |
※表は右にスクロールできます
ソフトバンクだと3GBのミニフィットプラン+は月額5,478円、ソフトバンク光・SoftBank Air契約時に割引を受けたとしても4,378円なので、ワイモバイルへ乗り換えれば半額以下まで費用を抑えられます。
ちなみにSoftBank Airかソフトバンク光のユーザーなら「おうち割光セット(A)」を利用できるため、1回線目から4GB1,078円~の料金で利用できますよ。
ソフトバンク光やSoftBank Airを契約していない場合でも、2回線目以降から1,100円割引されるので家族で複数回線使いたい時にもお得です。
キャンペーンやセールでiPhoneを機種代金割引で購入可能
ワイモバイルではiPhoneが販売されていますが、iPhoneはソフトバンク・LINEMO・LINEモバイル・その他ソフトバンク系格安SIM以外からの乗り換えとシンプル2 M/L加入を条件に割引で購入できます。
例えば2024年12月時点だと、通常73,440円のiPhone SE(第3世代)64GBモデルは、18,000円引きの55,440円で買えますよ。
タイミングによってはタイムセールなどで、さらに安くSEなどの人気機種をを買えることもあります。
そしてワイモバイルオンラインストアでは、SIMのみ契約でもPayPayポイント還元を受けられるキャンペーンなどが開催されることがあります。
お得に回線や端末を購入できるのもワイモバイルのメリットです。
eSIM契約対応
ワイモバイルはeSIMにも対応しています。
iPhoneはXS・XR以降のモデルでeSIMに対応しているので、契約後すぐにワイモバイルを使い始めたい方はeSIMで契約してみてください。
また、他社回線のSIMとワイモバイルのeSIMを組み合わせて、iPhoneでデュアルSIM運用をすることももちろんできます。
片方が圏外のときにもう1枚に切り替える、片方をテザリング専用で使うなど、デュアルSIMは色々な使い方があるので自由に活用してみてください。
下取りプログラムで機種変更がお得に!PayPayポイント還元か機種代金割引を受けられる
ワイモバイルは新規契約や乗り換え、機種変更時に手持ちのスマホを下取りに出して機種代金割引やPayPayポイント還元を受けられます。
例えばワイモバイル以外で購入したiPhone 15 Pro Maxなら、2024年12月時点において最大120,240円買い取り(破損品は最大36,720円)となっていますよ。
ワイモバイルでiPhoneを使うデメリット
ワイモバイルでiPhoneを使うデメリット・注意点はとくに目立ったものはないのですが、強いて言えばiPhone 16シリーズや15シリーズといった最新モデルをセット購入できないのは難点です。
最新モデルはAppleストアなどから、自分で買わないといけません。
またワイモバイルの料金プランは大手キャリアと比べると安いものの、他社格安SIMと比べると割高です。
例えばpovo2.0、LINEMOといったサービスは基本料金が3GB990円なので、4GB割引込みで1,078円のワイモバイルと比べてより割安ですよ。
iPhoneの認定中古品も販売中
ワイモバイルではiPhoneなどの端末を「認定中古品」として販売していることがあります。
認定中古品は基本的に公式オンラインストアでの販売で、一般のワイモバイルショップや家電量販店では取り扱っていません。
認定品はクリーニング済みの中古品
「認定中古品」の端末はデータが初期化されてクリーニングが行われた中古品です。
フリマアプリなどの個人取引や中古ショップでももちろん中古品を買えますが、中にはデータが初期化されていなかったり、状態が悪かったりするものもあります。
認定中古品は若干傷などがあっても、基本的にしっかり初期化されていて清掃もされているため概ね清潔となっていますよ。
ネットワーク利用制限発生の心配はなし
中古スマホでは、前所有者が料金未払いなどのトラブルを起こして通信が不能になってしまう「ネットワーク利用制限」状態になるケースもしばしばあります。
中古ショップなら保証があるお店も多いですが、個人取引だと基本的に保証がないので万が一制限にかかっても返金や交換はしてもらえないこともあります。
ワイモバイルで売っている認定中古品の端末であれば、ネットワーク利用制限にかかることはなく「探す」などの機能も使えるのでご安心ください。
付属品はなし
ワイモバイルの認定中古品は、あくまで本体のみでの販売となっています。
充電器やケーブル、イヤホンなどの付属品は用意されないので、自分で用意しなければいけません。
とはいえ今回紹介するiPhoneであれば、100円ショップなどでも周辺機器を用意できるのでそこまで支障はないと考えられますよ。
バッテリー容量は80%以上残っている
ワイモバイルの認定中古品では、バッテリー容量が80%以上残っているものが選ばれています。
スマホのバッテリーは長い間使っていると徐々に劣化していき、フル充電をしてもあまり電池が持たなくなってきます。
認定中古品は少なくとも新品時と比較して80%以上の容量が残っているので、ある程度は電池の消耗が激しくない状態となっていますよ。
バッテリーがさらに消耗して実用が厳しくなってしまったら、メーカーに交換を依頼するなどして対処を行いましょう。
メーカー保証(AppleCare)はなし、保証オプションへの加入も不可なので故障時は有償修理
ワイモバイルの認定中古品ではメーカー保証が用意されていません。
さらにワイモバイルが提供している保証オプション(故障安心パック)に加入することもできません。
保証がないため、故障してしまった場合には修理金が高くなってしまいますので注意しましょう。
故障時は普通に有料での修理対応となってしまうことにご注意ください。
万が一トラブルが発生した場合は交換もOK
ワイモバイルの認定中古品スマホは、機能不良が購入日から8日以内に発生した場合交換をしてもらえます。
端末本体と購入控えがあれば、交換をしてもらえますよ。
交換品は同じ中古品で、機能や容量、カラーが同じものが渡されますが、万が一在庫がない場合は別の機種との交換や返金対応になる場合もあるのでご注意ください。
またバッテリーの劣化や購入者側のミスによる故障、外観を理由とした交換希望には対応してもらえません。
細かい部分としては、画面焼けや画面のドット抜けのような自然に経年劣化が生じた部分も交換対象外です。
交換ができる状況は限られますが、しっかりトラブル時の対処が用意されているのは嬉しいですね。
現在販売中の認定中古品iPhone
2024年12月時点では、ワイモバイルにおいてiPhoneの認定中古品が5種類販売されています。
- iPhone 12(64GB・128GB)
- iPhone 12 mini(64GB・128GB)
- iPhone 13(128GB・256GB)
- iPhone SE(第2世代)(64GB・128GB)
それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介するので、購入する場合どちらを選ぶか決める参考にしてくださいね。
iPhone 13は34,920円から購入できる!
iPhone 13はワイモバイルで新品が販売されていますが、認定中古品であればシンプル2 M/L加入による他社からの乗り換えでなんと34,920円から購入できます。
iPhone 13の主なスペック | |
価格 | 69,840円→ソフトバンク系回線以外からのMNP+シンプル2 M以上加入で128GBが34,920円、256GBが41,400円 |
CPU | A15 Bionic |
ストレージ容量 | 128GB/256GB |
画面 | 6.1インチ、2,532×1,170 |
重さ | 173g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素+1200万画素/インカメラ1,200万画素 |
バッテリー持ち(ビデオ再生時) | 最大19時間 |
iPhone 13が欲しいけど新品で買うのは予算的に厳しい…という場合は、認定中古品を検討してみてください。
iPhone SE2・64GBは最安1円で圧倒的低価格
iPhone SE(第2世代)は2020年に発売されたiPhoneで、2024年時点で発売から4年近く経過しているモデルとなります。
とはいえ最新のiOS18にも普通に対応しているため、まだ2~4年は問題なく利用可能となっていますよ。
iPhone SE(第2世代)の主なスペック | |
価格 | 21,600円→ソフトバンク系回線以外からのMNP+シンプル2 M以上加入で1円 |
CPU | A13 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB |
画面 | 4.7インチ、1,334×750 |
重さ | 148g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素/インカメラ700万画素 |
バッテリー持ち(ビデオ再生時) | 最大13時間 |
iPhone SE(第2世代)は最新のiPhone SE(第3世代)とデザインがほぼ共通で、指紋認証対応です。
性能的には最新ゲームなども概ね快適に動作、動画再生やSNSなども利用にあたって性能不足を感じることはありません。
カメラは超広角レンズ非搭載でちょっと古い仕様になりますが、とくに写りが悪いなどのイマイチな点はありませんよ。
ワイモバイルで販売されているiPhone SE(第2世代)の認定中古品は21,600円ですが、ソフトバンクやLINEMO、ソフトバンク回線系格安SIM以外から乗り換えつつシンプル2 M・Lに加入すればわずか1円で入手できてしまいますよ。
ちなみに128GBモデルも、通常29,520円のところを最安7,520円で購入可能です。
中古かつ古い機種ではありますが、ここまで安いなら十分お得で魅力的な選択肢です。
子供に持たせる連絡用、初めて使う初心者用、メインのスマホを別に持ちつつ非常時などに使うサブ用などにも最適ですね。
iPhone 12シリーズはminiが9,800円・無印モデルは27,720円から購入可能
2020年秋に発売されたiPhone 12シリーズも、認定中古品がワイモバイルで販売中です。
iPhone 12の主なスペック | |
価格 | 42,480円→ソフトバンク系回線以外からのMNP+シンプル2 M以上加入で64GBが27,720円、128GBが34,920円 |
CPU | A14 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB/128GB |
画面 | 6.1インチ、2,532×1,170 |
重さ | 194g |
カメラ | アウトカメラ1,200万画素+1200万画素/インカメラ1,200万画素 |
バッテリー持ち(ビデオ再生時) | 最大17時間 |
iPhone 12はソフトバンク、LINEMO、ソフトバンク回線系格安SIM以外からの乗り換え+シンプル2 M・L契約で27,720円から購入できます。
4年ほど前の機種となりますが、仕様は最新のiPhone 16と同じ画面サイズです。
顔認証にも対応していますよ。
iPhone SE(第2世代)と比べると1世代新しいこともあり、アップデートもより長い期間提供されて長く使い続けられると考えられます。
今から買っても少なくとも2~3年は問題なく使えるので、メインスマホとしてもおすすめの1台ですね。
弱点としては最新のUSB-C端子が非搭載だったり、最小容量が64GBでやや少なかったりすることが挙げられます。
とはいえ3万円以下で買えるなら破格なので、iPhone SE(第2世代)と同様におすすめしたい1台ですね。
また5.4インチ画面のminiモデルであれば、更に安い、9,800円から購入可能です。
まとめ
以上、ワイモバイルでiPhoneを使う方法についてまとめました。
- ワイモバイルでは手持ちのiPhoneが使える
- 12以前の大手キャリアで購入したiPhoneはSIMロック解除が必要
- iPhone SEをセット購入することもできる
- 最新のiPhoneを使いたい場合はアップルストアから購入できる
- 申し込みはウェブを利用するのがお得
- 手持ちのiPhoneで使う場合は初期設定が必要
ご紹介してきたように、ワイモバイルではiPhoneも利用できます。
すでにiPhoneを持っている場合はSIMカードだけを契約し、挿し変えることで使えるようになります。
ただし、iPhone 13シリーズより前の機種で大手キャリアで販売されたものはSIMロック解除が必要なので気を付けましょう。
また、これからiPhoneを購入する場合はワイモバイルでセット契約することもできます。
どちらの方法にせよ、ワイモバイルの申し込みはウェブから行いましょう。
簡単なので1人でもサクっとできますし、わざわざお店に行く必要もありませんからね。非常に便利かと思いますよ。
なお、ワイモバイル以外の格安SIMのiPhone対応状況について知りたい方は、下記記事もぜひ参考にしてみてください。